日高広為参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○日高広為君 私は自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっておりまする農地被買収者等に対する給付金の支給に関する法律案について賛成の意を表するものであります。 戦後行なわれました農地改革は、昭和二十一年に制定された旧自作農創設特別措置法等に基づき、百八十万町歩にわたる農地を国が買収し、これを農民に売り渡すことによりまして、わが国の農村並びに農業に偉大なる変革をもたらしたのであります。この農地改革なくしては、終戦直後の農業生産面における混乱を脱し得なかったばかりでなく、今日における農村の民主化はもちろん、農業生産力の飛躍的発展、農家経済の安定向上を見ることはできなかったのであります。わ……
○日高広為君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております「昭和四十年度における財政処理の特別措置に関する法律案」につきまして、賛成の意を表するものであります。 わが国の戦後の財政は、ドッジ・ライン以来、常に財政収支の均衡が政策の重要な柱として運営されてまいりました。この方式によりまして、財政規模が急激に膨張することを抑制するとともに、財政が国民経済に過度の刺激を与えないようにし、企業並びに家計が自発的に拡大発展を遂げていくような成長のパターンを期待していたわけであります。そして、事実このような均衡財政のもとにあり、かつまた、その運営よろしきを得まして、日本経済が世界に誇……
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