このページでは鬼木勝利参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。
○鬼木勝利君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となっている防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案について、反対の意を表明するものであります。(拍手) すべての人類は、平和を愛好し、繁栄せる社会の建設を本然的に希求しているのであります。しかるに、人類は、有史以来、しばしば大戦争を惹起し、悲惨な破壊と殺戮を繰り返し、ついに第二次世界大戦において人類は悪魔的大量殺戮の手段として核兵器の開発に成功し、なかんずくわが国が世界最初の原爆被爆国の経験をしいられたのであります。もはや、核兵器の使用は、人類を破滅に追いやる以外の何ものでもないのであります。しかるに、米ソ二大強国をはじめ、英……
○鬼木勝利君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となっております政府提出の給与三法律案に対し、反対の意を表明するものであります。 人事院が毎年、官民給与の格差是正を行なうため、公務員の給与改定の勧告をいたしておりますることは、御承知のとおりでありまするが、最近における消費者物価の高騰、生計費の上昇、あるいは民間給与の上昇率を見ますると――人事院勧告の内容をこの際これに照らし合わせましてしさいに検討いたしてみまするというと、公務員の生活の安定、向上をはかる上において、はなはだ不十分なものでございます。しかも、今回の改定にあたりましては、上厚下薄の傾向が一そう濃厚となっております。上位……
○鬼木勝利君 ただいま議題となりました政府提出の最低賃金法の一部を改正する法律案について、私は、公明党を代表して、総理並びに関係大臣に対し、若干の質問をいたすものであります。 最低賃金制の目的とするところは、言うまでもなく、低賃金労働者の保護、不公正競争の防止及び産業平和の確立等にあり、近代国家として不可欠の制度であります。つまり、法律で賃金の最低限を規制するもので、使用者が賃金支払いを順守する規定を設けて、労働者を保護することを第一のたてまえとして、各国ともこれを実施し、一九二八年六月のILO総会において、二十六号条約、すなわち最低賃金決定制度の創設に関する条約が採択され、すでに七十七カ国……
○鬼木勝利君 ただいま三木大臣の御所信を承りまして、大いに意を強くするわけでございますが、先般の山野炭鉱の災害に際しましては、三木大臣もさっそくかけつけていただいて、所信のほどを承ったのでありますが、先般、保安局長から、その後の山野炭鉱の処置に対して一応の説明を承ったのでありますが、おおむね三点に分けられておったようでございます。というのは、山野炭鉱のその後の再開に関する点、それから、保安整備に関する点、それと組夫の点、大体この三点に要約されて御報告、御説明があったと思いますが、ただいま大臣のお話を承りまして、これから石炭産業に対しては根本的対策を自分は樹立するように十分決意しておる、こういう……
○鬼木勝利君 時間もあまりありませんので、要約してお尋ねしたいと思いますが、大臣にお尋ねいたしたいと思いますが、建設省では住宅基本法案というような法案をいま検討中であるとかお考え中であるとかいうことを聞きましたが、この基本法案というようなものを考え中であるかどうか。従来この建設省とかあるいは労働省、厚生省、大蔵省あたりで各個ばらばらに建設しておったのを一本化して基本法というようなものをつくるというようなお考えがあるということでございますが、そういうことをなさっておるのですか。
【次の発言】 大体ただいま大臣の御説明でよくわかりましたが、私も大臣と同感でございまして、ただいまお話しのように、農業……
○鬼木勝利君 まだ大臣がお見えでないようですけれども、政務次官に、あるいは、また、担当の政府委員にお尋ねしたいと思いますが、先般、石炭鉱業審議会から中間答申が出たのでございますが、新聞等の報道によりますと、通産省もその答申に従って着々計画準備を進められておるという話を承っておりますが、もともとこれは申すまでもなく、通産大臣のほうから諮問をされたのでありますので、この答申の線に沿って十分その手当てができておると思いますが、以下二、三の点についてちょっとお尋ねしたいと思いますが、この答申はむろん本答申でなくて、中間答申でございますが、大ざっぱに申しまして、あとからだんだん順を追って申しますが、大体……
○鬼木勝利君 労働大臣にお尋ねしますが、あなたの所信表明について二、三お尋ねしたいと思いますが、坑内の労働者の不足という、いわゆる労務者不足ですね、ここに「他面、一部の炭鉱において坑内労働者の不足という事態も見られるところであります。」と、こういうふうに載っておりますが、これは当然労務者不足ということはわかっておりますが、大体労務者が不足するということは、どういうわけで労務者が不足するのであるか、その点を労働大臣からお聞きをしておきたいと思います。
【次の発言】 そこで、いま労働大臣の御説明で、なるほどそれは私らもそうだと思うのです。そんなことを、私が児戯にひとしいことをお尋ねしておるわけじゃ……
○鬼木勝利君 関連。いろいろ調査しなければわからぬということですが、それはむしろ今度の災害の直接原因ということに対しては、むろんそれはすべて調査しなければわからぬかもしれないけれども、大体甲種炭坑ということになっておれば、日ごろガス発生の危険度が多かったということでしょう。それに対して保安設備ということはどの程度までやってあったか、それが調査しなければわからぬということではおかしいと思う。
【次の発言】 先ほど阿部先生の御質問にもあったのですが、ガス発生に対する保安状態が万全であったということをあなたは言われるけれども、万全であったらこういう結果が出るわけがない。万全でないからこういうことにな……
○鬼木勝利君 関連。いま通産大臣のお話を聞きますと、大体わからぬでもないのですが、私もこの点については非常に疑問を持っておるのです。ただいまおっしゃっている審議会は必要だと、衆知を集めてこういう大問題はやるべきだと、ごもっともです。私もそれは賛成です。ところが、石炭問題というもののこういう難問題がいま急に起こったことでなくして、もうここ数年長い間の問題なんです。あなたのおっしゃることはなるほどわかるのでございますが、これは従来の通産大臣を悪く言うわけでもございませんが、第一次有沢調査団に諮問する、第二次答申が出る、それに全部審議会におんぶしたような、全部それにゆだねておったような感が私はする。……
○鬼木勝利君 大臣が四時には御退席になるとかいうことですから、あとはまた政務次官にでもおっしゃっていただいて質問を続行したいと思いますが、まず、最初に、この法案そのものから私質疑を進めたいと思っております。 今回の改正法律案は、なるほど適宜な措置と思いますけれども、先ほどからお話があるように、きわめて微温的な改正案だと私は思うのですが、今度石炭鉱業の近代化に必要ないわゆる近代化機械を貸し付けるんだ、事業団が貸し付けるような方途をとるんだ、こうおっしゃっておりますが、予算は三億つけてあるようですが、それで需要に応じられるか、大体どんな機械を貸与するのであるか、まあ年限は四十二年三月までとなって……
○鬼木勝利君 夕張の本間さんにちょっとお尋ねしますが、事業団の折衝の過程において、現地で解決をなるべくできるようにしていただきたい、こういう御要望でございましたが、まことにごもっともな御要望と思いますが、御参考までに過去にどういうことでお困りになりましたか、具体的に例を一つでもお聞かせいただけるとけつこうでございますが、その点はどうですか。
【次の発言】 そこで、石炭局長にちょっとお尋ねしたい。
政務次官もお見えになっておるが、そういうような事情は現地においてはどういうふうに解決しておりますか。一々やはり中央にお伺いを立てて解決しなければそういうささいなことでも解決できない、常識的に現地で解……
○鬼木勝利君 私は、本論に入る前に、ちょっと大臣の御見解を承りたいと思いますが、当委員会に大臣はあまりお見えにならぬように思いますが、それはたいへんお忙しいとは思いますけれども、石炭特別委員会というのをむしろ軽視されているのではないか。ことに前回も、大野伴睦氏の三回忌であるからどうだとか、あとでそれは御変更になったらしいと思いますけれども、それのために委員会が流れてしまった。その間の事情はどういう御事情があったか、ちょっとよく知りませんけれども、もう少しこの委員会には出ていただいて、十分に石炭対策に対してわれわれに納得のいくようにお話を伺いたいと思う。この本法案にいたしましても、非常に皆さんお……
○鬼木勝利君 委員長の互選につきましては、投票の方法によらないで、大矢正君を推選することの動議を提出いたします。
○鬼木勝利君 時間がありませんので詳しくお尋ねするわけにいきませんが、要約してお尋ねしたいと思いますが、まず安井長官にお尋ねしたいと思いますが、ただいま人事院の勧告について御質疑がありましたが、それを私はしぼってちょっとお尋ねしたいのですが、例年財政上の理由だということで人事院の勧告を無視されたと、それは尊重はされたでしょうけれども乏しい。完全実施をされないということに対して、わが国の官公部門の労使関係を悪化させたこれが一因になっているのじゃないかと、その点について私は長官にお尋ねしたい。完全実施をされないと、尊重されないということが、労使関係の因果関係が非常に悪化した一因がそこにあったのじゃ……
○鬼木勝利君 本日はまことに御多用中のところを御来院いただきまして、沖繩の同胞九十六万を代表されましての御要請を承りまして、その言々句々まことに切々たるものを私は覚えるものでありまして、感激をいたしておるものであります。微力でございますけれども、十分沖繩返還のために努力いたしまして、一日もその実現の早からんことを御同様お祈りいたすものであります。 時間がございませんので、私ほんの一、二具体的な点についてちょっとお尋ねいたしたいと思います。大部分は伊藤委員の質問でつぶさに私理解いたすことができました。まことに幸いに存じておりますが、先ほど岸本議員さんでございましたか、御説明があっておりましたが……
○鬼木勝利君 まだ大臣がお見えになっておりませんからお尋ねしますが、先ほど伊藤委員からも御質問があっておりましたから重複は避けたいと思いますが、高圧ガス保安審議会は今日まであったわけでしょうが、今回広く学識経験者等の意見を求めて行政面に反映させるように強化拡充する、こういうことになっておりますが、いままで高圧ガス保安審議会は学識経験者とか、あるいはそういう広く有能な人は集めていなかった。どういう機構組織になっておったのか、いままでの高圧ガス保安審議会というようなものはいいかげんなものであったか、その点を御説明願いたい。
【次の発言】 これは別にことばじりをとるわけではないけれども、いままでの高……
○鬼木勝利君 あまり時間がありませんので、私急いでひとつお尋ねしたいと思いますが、気象庁のほうにちょっとお尋ねしたいのですが、今回のこの法案に対しましてふえん的に私お尋ねしたいのですが、エッサ二号の受信装置ですか、これはもうすでに一、二カ月も前から受信に成功しておる。ところが、それを実際フルに活用していない。むろん研究用として予算化されたという理由もあるかと思いますけれども、もう台風の時期を迎えて、一日も早く実用化すべきだと思うのですが、その点について気象庁のほうから御答弁願いたい。
【次の発言】 あなたのお話聞いていると、十分フルに活用しておられるように聞きますが、特に台風の時期も迎えるので……
○鬼木勝利君 私は本法案に対して質問を申し上げたいと思うのですが、それに先立って福田長官にお尋ねをしたいんでありますが、一昨年の九月政府に提出されました臨調の改革意見のその後の実現状況についてお尋ねしたいのであります。これは世間一般も非常に関心が強く、政府の強力な行政改革を期待しておると思うのでありますが、本年はどういうふうに現在お考えになっておるか。近来いろいろ新しい問題が次から次に相次いで起こってきますので、臨調の答申のことはあるいは忘れかけられておるような傾向があるんではないか。率直に言って、政府は行政改革というようなことに対しても私は等閑に付していらっしゃるんじゃないかと、このように考……
○鬼木勝利君 時間があまりありませんから簡単にひとつ質問申し上げたいと思いますが、大臣にお伺いしますが、この臨時家内労働調査会ができたのはたしか三十四年だと思いますが、七年という長い時日を要して、そして今日家内労働法制定の資料を十分集められて、そしてここに労働法を制定する、そして審議会を設置する、こういうことになったのだと思いますが、これから三年間と、こう期間を区切られたのはどういう意味か、その根拠を……。
【次の発言】 私がその次に尋ねようと思っていることをもう大臣は答弁されて、手回しいいので……。七年間労働調査会が時日をかけられて、ほぼ大体の調査、実態の把握も終わっているという大臣のお話で……
○鬼木勝利君 長官が見えてないですからね。恩給局長に御答弁願いたいと思いますが、この恩給法、今回の法案について大体お尋ねするのですが、この恩給法はしろうとに非常に難解で、非常にわかりにくいのですね。私どもが地方に参りまして、恩給申請、その他恩給の手続のことについて非常に尋ねられ、また申請しても一年も一年半もかかる。これは結局恩給法が非常に難解であるからです。その原因は条文にもあると思いますが、内容をよく検討してみると、恩給法の本体を附則で何回となくこれは改正されておるのですね。また、すでに廃止されたと思われる条文が通用されたりして、まことにわかりにくい点が多い。この点については、本委員会におい……
○鬼木勝利君 この防衛施設周辺の整備等に関する法律案ですが、私は本法律案の提案された経緯についてまずひとつ長官にお尋ねしたいと思います。 この基地基本法とでもいわれるようなこういう法案は、かねてからずいぶん各方面から要望があったところです。私も本委員会で、志賀防衛庁長官、それから福田さん、こういう方々にたびたびそういうことを要望したが、そのつど、研究いたしておりますと、早急にそういう法案をつくりたいと、そして皆さんにおはかりしたいと、こういう答弁であった。ところが、非常に私が疑問に思いますのは、去る三十七年の暮れに、いわゆる自民党の赤澤試案と、こういうようなものを検討された結果、基地行政は立……
○鬼木勝利君 官房長官に時間がないので一つだけお尋ねします。内閣法のこの改正については、きょう昼にもその話がありましたが、臨時行政調査会の答申とこれは密接な関係があると私は思うんですが、臨調の答申とややかけ離れた改正案であれば、これは当然国会で相当審議の過程できびしい批判を受けることはこれは私は当然のことだと思うんですが、今回内閣調整盲あるいは報道官が修正削除されるようなことになったことは私は当然のことだと思うんですが、官房の強化であって、内閣の強化でない、臨調の答申とだいぶ食い違っておる、このように思うんですが、官房長官は臨調の答申を尊重すると口ではおっしゃっているが、事実あなたは尊重するお……
○鬼木勝利君 関連。国債問題につきましては非常に論議がされておるところでございますが、大蔵大臣にお尋ねしますが、第一回の市中消化は楽観的なムードのうちになるほど進んでおると思うのでありますが、こういう意味から最初の国債募集が好調であったということは喜ぶべきことでございますが、四十一年度から国債発行はいよいよ本格化して大量募集が長期にわたって私は続くのだと思いますが、この場合市中消化が順調に運ぶと、大蔵大臣はかたい確信がございますか、その点をお伺いします。
【次の発言】 大蔵大臣はたいへん確信が強いようでございますが、国民はその点をひとしく憂慮しておるところでありまして、なるほどそれは今後大量に……
○鬼木勝利君 第四分科会における審査の経過を御報告申し上げます。 本分科会の担当は、昭和四十一年度予算三案中、厚生、労働、自治及び文部の各省所管に属する予算でありまして、二十九、三十日と本日の三日間にわたり、関係各大臣並びに政府委員から、それぞれ説明を求め、慎重に審議を行ないました。以下、質疑のおもなるものについて御報告いたします。 まず、社会保障制度の姿勢について、政府は社会福祉国家を標榜しているが、過ぐる昭和三十七年に出された社会保障制度審議会の答申の趣旨を、どの程度四十一年度厚生省予算に反映したか。膨大な軍事費をかかえたアメリカでさえも、先般の大統領教書によれば、その社会保障関係費は……
○鬼木勝利君 いまの小柳先生の資料に付け加えて、生活保護者の数がどれだけふえたか、その実態。それから、地方財政のは先生がおっしゃったから、それと関連産業の数字。
○鬼木勝利君 大槻参考人にちょっとお尋ねいたしますが、なるほどお説のとおり、今回の対策は収支じりを合わせるという点のみに重点が置かれておるようでございますが、非常に資金繰りにお困りになっておる。運転資金の面というような点においては、今度の答申もほとんど盛られていない、全くお説のとおりでございますが、たとえばこの一千億の肩がわりにいたしましても、会社を素通りして、そして金融機関に渡すと、こういうことになっておるようでございますが、業界のほうとしては、一応これを会社に渡して、それから金融機関に支払うと、こういう御希望がひとしく業界の皆さま方におありであるかどうだか、その点をちょっとお漏らしいただき……
○鬼木勝利君 森総務長官にちょっとお尋ねしますが、先ほど伊藤委員からもお話がありましたので重複いたしますが、今回の人事院の勧告のやはり中心点は、勧告の実施時期だと思うのです。実施時期だと思う。従来一回も完全実施したことがない。しかも担当給与大臣は勧告を十分尊重いたしますと、尊重という意味ですね、尊重という定義を私はまず総務長官に承りたい。どういう意味ですか、尊重という意味は。
【次の発言】 先ほどもお話があっておりましたように、完全実施をする、それが尊重だと、こういう長官のお考えでありますので、当然本年は人事院の勧告どおりに五月にさかのぼって完全実施があるものだと、私らは承知いたしますが、先ほ……
○鬼木勝利君 これは午前中、大矢委員からの御質問もありましたが、まず大臣にお尋ねいたしますが、提案理由の説明の場合も、現在の石炭鉱業における累積残存鉱害量が膨大な量に達しておると、非常に抽象的で、二十七年に鉱害復旧法は制定されておる。これは先ほど大矢委員もそうおっしゃっておりましたが、自来十五年間かかって鉱害復旧ということに対する抜本的な長期復旧計画というものがないために、結局こういう累積残存鉱害量が膨大な量になった、膨大な量ということに対してはっきりした――いろいろいわれておりますけれども、的確な数字を明確にひとつ述べていただきたいと思う。そうしなければ、鉱害復旧の計画というものは私は立たな……
○鬼木勝利君 今度の再建法案の骨子になるのは、むろんこれは一千億の肩がわりだと思いますが、その点に対して私も、先ほどからお話があっておるように、十分この生産、それから需要、消費、そういうような面をにらみ合わせてよく検討されたのであるかどうか、そういう点をひとつ、大臣がお答えできなければ局長でけっこうです。
【次の発言】 そうすると五千万トンという位置づけがある、これを基準として計画されてあると思うのですが、四十一年度の生産は、四十年度と四十一年度と比較してどういうふうになっていますか、生産は。
【次の発言】 そうしますとね、それに対して需要の面はこれをどういうふうにさばかれたか、その点をひとつ……
○鬼木勝利君 前回質問申し上げまして、まだ私、残っておりますので簡単にお尋ねしたいと思いますが、本法案に直接関係はございませんが、石炭鉱山整理促進交付金について、ちょっと通産省にお尋ねしたい。大臣が御存じなら大臣。従来この千二百円であったのが二千四百円になったと、これは私は大いにけっこうだと思いますが、これに特別加算額というのがございますが、この特別加算額の性質並びにこれの配賦のしかたについてちょっとお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 この特別交付金の内容でございますが、むろんこれは賃金とあるいは鉱害その他閉山に際しての交付金だと思いますが、内容ですね、どの程度まで加味しているか――二千四……
○鬼木勝利君 あなたの答弁は、私、横から聞いておって、小野委員の答弁に対してだいぶ筋が離れておるのです。カウンセラーを地教委に配属しておるのは実際的でないと、現実に産炭地の児童生徒の不良化ということは、これはもうひとしくわれわれが憂慮しているところでございますから、地教委にそれを配属されたんでは困ると、各学校に配属してもらいたい、各学校に配属すれば、それはあなた方からは、定員の問題だとか、定員増でどうだとかおっしゃると思うけれども、これ予算委員会において、私も愛知文部大臣に質問して、はっきり増員しますと、はっきり配置しますということを明言している。だから、現地の教職員の方々は、こんな地教委なん……
○鬼木勝利君 私、おそく参りましたから、あるいはもう前に論議されたかとも思いますが、若干文部大臣にお尋ねしたいと思います。
さきに 私学助成法を四十三年度から考慮しているという文部大臣のお話でございますが、これは、私学振興調査会のほうの答申が六月に出て、それを待っておやりになるというお話でございますが、大体腹案としてどういうことをお考えになっておるか、内容をお漏らしできるならばお話しいただきたい。
【次の発言】 名目は私学振興助成法、あるいは具体的にそういう法案をお出しになるならないということは、いまのでよくわかりましたが、いずれにいたしましても、今日の私学経営が極度に財政的に悪化している。……
○鬼木勝利君 まず、私は本法案について、そのものについて二、三お尋ねをいたしまして、それから公害対策基本法についてまたお尋ねしたいと思いますが、今回の設置法の改正でございますが、環境衛生局に公害部を置く、ところが、その旧来の経緯から見まして、現在公害に関連するところの各行政機関が幾つ設けてあるか、幾つ現存しておるか、その点をちょっとお尋ねしたい。大臣でなくてもけっこうですよ。
【次の発言】 先ほど伊藤委員からもその点お話がありましたが、公害行政の一元化が叫ばれておる今日、これらの機関とここで言う公害部との関連ですね、その点について御説明を願いたいと思います。
○鬼木勝利君 私は長官に対してお尋ねをしたいと思いますが、三次防は向こう五カ年のわが国の防衛を方向ずける三次防だと、まあ皆さんおっしゃっておるのですが、非常に国民の大きな関心を集めておると思うのですが、日米安保体制のもとに通常兵器による局地戦以下の戦略に対処する、こういうことを前提としているようでありますが、国民一人当たりの負担額は実に約二万三千円という計算になるようであります。ところが陸上十八万人、海上十四万二千トン、航空機八百八十機、こういうものを四十六年度までに確保したいというようなお考えのようでございますが、現在の自衛隊の防衛力といいますか、現有勢力を一応私は承りたいと思います。
○鬼木勝利君 行政改革ということにつきましては、これはただいま同僚の伊藤委員からもお話がございましたように、私ども非常にこれに対しては関心を持っておるわけでございますが、本法律案を審議いたします前に、行政改革に対する基本的な考えをちょっと承りたいと思います。先ほどからお話があっておりますように、臨調答申が三十九年に出ておりますが、なるほど十六項目の膨大な何でございます。どうも私どもが考えるところと、その責任者である皆さんのお考えが、非常に隔たりがあり過ぎる。といいますのは、非常に安易なものにはよく手をかけられておるように見えますけれども、少し複雑なものになるというと手をかけない、どうもそういう……
○鬼木勝利君 私はただいまの柳田君の動議に賛成いたします。
○鬼木勝利君 関連。労働大臣が非常に急いでおられますので、簡潔にひとつお答えを願いたい。一点だけお尋ねしますが、問題は、あなたが六人委員会においてどの程度まで強くこの点を強調されたかということをひとつお聞きしたい。なお、あなたの今日の時点におけるお考えを承りたいんですが、人事院勧告は団交権の代償として認められておるがと、これはもう申すまでもない。そこで公務員にとって唯一の私は待遇改善の道であると、これはもう言を待たないところです。ところが政府はそれを実施しないと、こういった場合に、公務員に対する労働基本権の制約もその道義的な根拠を私は自然に失わざるを得ないと思うのですが、その点はあなたどう考え……
○鬼木勝利君 関連。来年は当初予算に繰り入れてやるというお話でございますが、午前中も伊藤委員から大蔵大臣にその点について強く御質問があっておりましたが、大蔵大臣の答弁はすこぶるあいまいであって、はっきりした結論が出ていないようでございましたが、例年五人委員会とか、あるいは六人委員会というような関係閣僚が全部集まって同じことを――人事院が創設以来、これは昨今にこういうことがわかったことでないんですね。人事院創設以来、年度の途中にこういう勧告があれば、その予算の捻出には当然困るということはわかっておりながら、しかもトップクラスが六人委員、あるいは五人委員と同じことを何回も繰り返して、そうしていまだ……
○主査(鬼木勝利君) ごあいさつ申し上げます。 皆さまの御推挙によりまして、不肖私、主査に御任命いただきまして、まことに光栄に存じております。すこぶる未熟者でございますので、何かと手違いが多いかと存じまするが、皆さま方の格別の御協力をお願い申し上げまして、責務を全ういたしたいと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) 本分科会は、昭和四十一年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、文部省、厚生省、労働省及び自治省所管を審査することになっております。議事を進めまする都合上、本日は、一応厚生省及び労働省の審査を行なうことといたしたいと存じております。
○主査(鬼木勝利君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。
本日の議事の進め方でございますが、午前自治省、午後労働省としまして、労働省が済めば文部省に入ることといたしたいと存じております。
昭和四十一年度総予算中、自治省所管を議題といたします。
まず政府から説明を求めます。永山自治大臣。
【次の発言】 これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。
ただいま審査いたしております案件の審査について、公営企業金融公庫総裁三好重夫君から意見を聴取することに御異議ございませんか。
○主査(鬼木勝利君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。
昭和四十一年度総予算中、自治省所管を議題とし、昨日に引き続き質疑を行ないます。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 以上をもちまして自治省所管に関する質疑は終了したものと認めます。
午後十四時まで休憩いたします。
午後零時四十七分休憩
【次の発言】 これより予算委員会第四分科会を再会いたします。
昭和四十一年度総予算中、文部省所管を議題といたします。
まず、政府から説明を求めます。中村文部大臣。
【次の発言】 これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言を願います。
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