柳岡秋夫 参議院議員
7期国会発言一覧

柳岡秋夫[参]在籍期 : 6期-| 7期|
柳岡秋夫[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは柳岡秋夫参議院議員の7期(1965/07/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は7期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院7期)

柳岡秋夫[参]本会議発言(全期間)
6期-| 7期|
第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 参議院本会議 第2号(1965/07/30、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 私は、ただいまの亀井君の動議に賛成をいたします。

第49回国会 参議院本会議 第4号(1965/08/11、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 私はただいまの亀井君の動議に賛成いたします。


■ページ上部へ

第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 参議院本会議 第6号(1965/10/18、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 私は、ただいまの栗原君の動議に賛成いたします。


■ページ上部へ

第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 参議院本会議 第1号(1965/12/20、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 私は、ただいまの栗原君の動議に賛成をいたします。

第51回国会 参議院本会議 第4号(1965/12/27、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 私はただいまの栗原君の動議に賛成をいたします。

第51回国会 参議院本会議 第5号(1965/12/29、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 各種委員の選挙は、その手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。

第51回国会 参議院本会議 第8号(1966/01/28、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 私は、ただいまの栗原君の動議に賛成いたします。

第51回国会 参議院本会議 第13号(1966/02/23、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 私は、ただいまの栗原君の動議に賛成をいたします。

第51回国会 参議院本会議 第24号(1966/04/22、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 私は、ただいまの栗原君の動議に賛成いたします。

第51回国会 参議院本会議 第26号(1966/05/11、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 常任委員長の選挙は、その手続を省略し、いずれも議長において指名することの動議を提出いたします。

第51回国会 参議院本会議 第29号(1966/05/27、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 各種委員の選挙は、その手続を省略して、いずれも議長において指名することの動議を提出いたします。

第51回国会 参議院本会議 第34号(1966/06/25、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま大きな政治問題となっております新東京国際空港建設問題について、総理並びに関係大臣に質問をいたすものであります。  本問題は、昭和三十八年、航空審議会の答申がなされてから、国民の大きな関心事となり、当院におきましても幾たびか論議をされてまいりました。特に、候補地として取り上げられている千葉県富里地区並びにその周辺地域の住民は、まさに死活の問題として絶対反対の意思を表明し、前後百数十回にわたりまして、政府や運輸省、並びに県に対して、空港設置反対の陳情を続けてきたところでございます。ところが今回、政府は、突如として富里村隣接の成田市三里塚に建……

第51回国会 参議院本会議 第35号(1966/06/27、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 積雪寒冷単作地帯振興対策審議会委員の選挙は、その手続を省略し、議長において指名することの動議を提出いたします。


■ページ上部へ

第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 参議院本会議 第17号(1967/06/16、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 私は、日本社会党を代表して、ただいま提案されました公害対策基本法案について、総理並びに関係大臣及び提案者に質問をいたしたいと思います。  はなやかな工業開発の裏で、国民はいま公害におびえております。明るい太陽がほしいという声は、単に、一時的、局地的なものではなく、常に広く全国的に広がっておるのであります。そうして公害都市四日市では、企業と政府の人命軽視の無責任な態度に対して、死をもって抗議をするという悲劇が再び起きているのであります。公害が社会問題としてやかましく論議をされましてから十年を経過いたしますが、その被害は深刻かつ重大化しつつあり、わが国の美しい国土と健康な国民生活を破……

第55回国会 参議院本会議 第20号(1967/06/28、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 私は、日本社会党を代表して、ただいま趣旨説明のありました最低賃金法の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に質問いたしたいと思います。  八年前に、多くの労働者の反対を無視しまして制定をした業者間協定による最低賃金の決定が、本来の最低賃金制としての役割りを果たし得ないことは、日とともに明らかになってまいっております。わが国の賃金水準が、近年少しずつ高まってきたと言われておりますが、欧米諸国に比しましてなお著しく低いことは御承知のとおりであります。そしてその生活水準も、実質賃金の上昇に伴って向上していることは事実でございますが、エンゲル係数が低下したといいながら、国民栄養……


■ページ上部へ

第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 参議院本会議 第11号(1968/04/10、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました最低賃金法の一部を改正する法律案について、総理並びに労働大臣に質問いたしたいと思います。  賃金は、労働条件の最たるものであります。労働者保護の基本法である労働基準法は、その第一条において、「労働条件は、労働者が人たるに値する生活を営むための必要を充たすべきものでなければならない。」と宣言し、ILO憲章もまた、その前文において、社会状態を改善する主要な手段の一つとして、「妥当な生活賃金の支給」を掲げております。そして去る昭和三十三年、すなわち現行最低賃金法制定の前年に、ジュネーブで開かれた最低賃金制に関する条約・勧告……

柳岡秋夫[参]本会議発言(全期間)
6期-| 7期|

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院7期)

柳岡秋夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
6期-| 7期|
第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 議院運営委員会 第5号(1965/08/03、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 総裁の先ほどの御答弁を聞いておりますと、百三十九人という数字を明らかにしましたけれども、その百三十九人は、どういう容疑をもって逮捕されたのかということについては、大多数は地位利用だろうということで、正確なお話はないわけです。そこで、少なくとも専売公社の組織の中で、下部の重要な地位にある者が逮捕されているわけですから、組織上からいっても、当然下部機関からそれぞれ報告がなされていると思うのです。したがって、ここでそれが明白にできないということはないと私は思うのですが、その点をひとつお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 ひとつ、詳細な資料を、できましたら提出していただきたいと思う……

第49回国会 議院運営委員会 第6号(1965/08/04、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 先ほど大矢委員の質問に対して、今度の参議院選挙にあたって、小林章君の選挙についてやってくれということを総裁としては言った覚えはない。こういうような発言がございましたが、しかし、それじゃだれがやったのかという疑問を持たざるを得ないわけです。と申しますのは、この百四十名からにのぼる逮捕者の容疑の内容を見てみますと、ほとんど全国的にわたっておりますし、さらに、内容が地位利用、公金流用、あるいは、たばこの小売り人を一堂に集めて頼むとか、大体同じような容疑になっているわけですね。したがって、全国的なそういう状態を勘案いたしますと、これはおそらく個人個人の方々がやったというふうには受け取れま……


■ページ上部へ

第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 議院運営委員会 第1号(1965/10/06、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま問題になっておりまする会期の問題について、わが党の意見を述べると同時に、衆議院で決定をされました七十日の会期について反対をいたしたいと思います。  まず、その理由の第一点は、いま国民がこの臨時国会に期待をしている問題は、何と申しましても、年々の物価の値上がりから来る生活苦に対して、国会でどう対策を立てていくか、あるいは公共料金が軒並みに値上げされようとすることの対策をどう打ち立てるのか、あるいはまた、過般の人事院勧告の問題をどうするのか、あるいは、不況対策をどうするのか、それからさらには、先般の幾つかの台風によって災害を受けたその災害対策……

第50回国会 議院運営委員会 第5号(1965/11/24、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 公聴会開会の承認にあたって一言意見を述べて、そうして議運の委員長並びに議長の善処をお願いしたいと思うのでございますが、本案件について、御承知のように衆議院段階におきましては、こうした公聴会を開かずに送付をされたということは、まことに遺憾であり、本院において日韓特別委員会の中で、こうした公聴会が開催をされるということについては、参議院としての良識と申しますか、適切な処置であるということを私どもも考えております。しかしながら、公聴会、あるいは地方に行って、地方の方々の意見を聴取するということは、やはり国会内におきましてこの案件について十分な審議をするということが、まず前提でなければな……


■ページ上部へ

第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 議院運営委員会 第6号(1966/01/26、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 私はこの際、国会職員等の給与問題について若干の要望を申し上げておきたいと思うのでありますが、今回の四十一年度のこの要求にあたって、関係の皆さん方の御努力で若干の前進は見たと思うのでありますけれども、この行政職(一)表あるいは。表というような問題について、長い間、国会職員等においてこの不当な賃金差別についての撤廃を要求してきたところであります。もちろん、各官庁等において行政職(二)表を適用されておる職員がおるかと思いますけれども、しかし行(二)の適用者は、ほとんど、単純なと申しますか、非常に仕事の面で困難性もなく、また責任もないというような仕事に従事をしておる職員が適用されておりま……

第51回国会 議院運営委員会 第8号(1966/02/01、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 先ほど、大矢委員が言われましたように、警察庁としての右翼の暴力団に対する対策については、先般も検事総長の談話にもありましたし、また法務大臣からも、そういうことが言われたと思うのですよ。これは今度だけではなくて、数年前から暴力団に対する対策をもっときびしくするということを、国会の答弁の中でも言われているわけですね。そういう中にありながら、何か事件を起こさなければ、その人の名前は名簿に載せないのだと、こういうことでは、一体、暴力団に対する対策として十分だというふうに私は思えないのです。ふだんから、そういう人について十分監視をし、あるいは注意をしていく。そういう中で初めて、事件をあらか……

第51回国会 議院運営委員会 第18号(1966/03/30、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 私はこの際、特に議員秘書の給与について若干の質問と要望をしておきたいと思いますが、まあ秘書の仕事と申しますか、その置かれている立場からして、秘書の給与が非常に低いということが再三言われております。特に、秘書の給与の中には、通常、民間企業あるいは国家公務員等において支給されておりまする扶養手当あるいは通勤費の手当等も支給されておりません。あるいは昇給制度もない。こういう中で、毎年毎年この法律改正の段階で相当強い要望が出されているわけでございますが、今回もこの立場から、予算折衝の中で、第一秘書あるいは第二秘書、それぞれの要求があったと思います。ところが予算折衝の段階では、第一秘書につ……

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第4号(1966/02/25、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 ちょっと、きょう説明を聞いた範囲でお伺いしておきたいのですが、先ほど公害防止のための施設に対する融質の問題で、事業団が個別融資を今度から始めるということでございます。去年、この事業団法が成立した段階で私どもが論議をした中で、この中小企業金融公庫の、公害の防止のための中小企業者の利用が非常に少ないということが若干論議されております。そういうことの一つの問題点としては利子が非常に高かった。こういうことがあると思うのですが、今回、中小企業に対して六分五厘という値下げを行なったということについては、非常にけっこうだと思うのですけれども、三年ということに限った理由は一体どこにありますか。

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第5号(1966/03/11、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 関連。この産業公害防止のために、技術的な研究なり、あるいは施設の開発、こういうものについて、やはり政府が統一した研究機関なり、そうしたものを持たなくちゃならぬということが叫ばれていると思うんですけれども、科学技術庁として、この公害防止のためにどんな機構があって、どのような機能と申しますか、責任を果たしておるのか、その辺から、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 いま、瀬谷委員のほうからの御質問の中で、通産省なりあるいは厚生省、それぞれ研究もされ、あるいは防止をするためにどのような技術的な施設が必要であるかというようなこともやられておると思うのですけれども、科学技術庁としては……

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第6号(1966/03/18、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 この行政の一元化につきまして、私も昨年の四十八国会で、公害防止事業団法の審議の際に、佐藤総理に対して質問いたしております。そのときの佐藤総理の答弁は、いまちょうど安井総務長官が言ったのと同じようなことを言っておるわけですね。しかも、ちょっと違うのは、公害対策推進連絡会議において十分現状把握あるいは将来のあり方等を見きわめて、早急に公害基本法をつくるかどうかという問題も含めてやっていきたい、こういうことを答弁しておるわけです。ところが、いま総理府総務長官は、三十九年の四月にこの会議を発足さしたと言われておりますが、その議長はまあ総理府総務長官ですが、会議の開催は一体どのくらいやった……

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第7号(1966/03/25、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 関連。一つだけ。  私は、統一した公害防止のための行政を積極的に進めるために責任ある機関を一つ設けろということについて、しばしば皆さんとともに政府に要求しているわけですが、その前に、まず、一体政府は公害防止の基本的な理念というものをどう考えているのかということをお聞きしたい。  いま、各省の総合調整ということで推進連絡会議ができている。私どもがいままでの議論をずっと聞いておりまして、その総合調整というのは、政府のいままでの公害防止のための基本的な考え方、すなわち、ことしの通産大臣のあいさつの中にもありましたように、「生活環境の保全と産業の健全な発展との調和を求める」、こういう言い……

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第11号(1966/06/03、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 大気汚染対策の問題で、関連して一つだけお聞きしたいと思います。  影響調査の件ですが、先ほど二カ所ほど実施をする、これはどういう規模ですかね。方法と、その内容について、まずお伺いしたいんです。  さらに、もう一つは、二カ所先ほど――地域はちょっと忘れましたけれども、各地方自治体で自主的に、住民の健康診断、公害問題に関連した健康診断をやっていこうという働きが強く出ているわけでございますが、こういう各地方自治体に対する国の援助と申しますか、指導というか、そういう現状はどうなっておるかですね。この二点についてお伺いしたいと思います。


■ページ上部へ

第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 議院運営委員会 第1号(1966/07/11、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 百九十日という非常に大幅な会期の国会が終わった直後に、政府は本日から臨時国会を召集されたわけでございますが、しかも、その意図するところを伺いますと、五十一国会で成立をしなかった、たとえばアジア開発銀行、これらの案件について成立をさせるためだと、まあこういう模様でございます。したがって、そういうことでは、これは明らかに、新憲法下における過去の国会の中でも見られなかった異例の臨時国会であり、憲法の精神にも違反するものじゃないかと、私どもは考えております。したがって、政府の、あるいは与党の、この政治的な責任を回避しようとする態度について、私どもは強く反省を求めたいと思います。そこで、ま……

第52回国会 議院運営委員会 第閉会後1号(1966/11/15、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 官房長官がおいでになっておりますので、この際、若干、最近の政局の問題等に関連して、お伺いをしたいと思います。本院を初め衆議院で、最近、非常に残念ではありますけれども、政治家のいろいろな問題が摘発をされ、また国民の大きな不信を買っているわけでございます。こういう政治家に対する不信というものは、行き着くところ、国会に対する不信ということにもなる危険性を持っているわけだございまして、われわれといたしましても、非常に大きな問題と考えております。これに対して、一体、政府はどういうお考えをお持ちであるか。新聞記者会見なりあるいはそれぞれの委員会等で、所信を表明されているようでございますけれど……

第52回国会 産業公害対策特別委員会 第閉会後1号(1966/11/18、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 厚生大臣から、いま公害基本法の問題についての見解が示されたわけなんですが、いま申されました内容を聞いておりますと、十月の七日に出されました答申、あるいは八月の四日に出された中間報告、これからの内容と、どういう関連があるのか、その点をまず私はお聞きしたいわけです。  と申しますのは、いま申されました検討事項を見ますと、やっぱり基本的な問題で検討さるべき、もっと前提の段階で検討さるべき問題が残っていると思うのですよ。たとえば、公害の責任の所在は一体どうなのか、あるいは公害というものの概念と申しますか、そういうものについては、おそらく私は政府部内の中でも一致した見解はできていないのじゃ……


■ページ上部へ

第53回国会(1966/11/30〜1966/12/20)

第53回国会 議院運営委員会 第2号(1966/12/15、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 きのうの議院運営委員会の理事会あるいは本日の理事会等で、私どもは、本日の本会議、あるいはその前提となる議院運営委員会については反対である、こういう申し入れをしたにもかかわらず、委員長職権あるいは議長職権で公報に載せたということについては、私どもとしては非常に遺憾に存じます。今回の臨時国会は、御承知のように私どもは、田中彰治事件以来、相次ぐ政界の不祥事件、そこから起きてまいりました国民の政治に対する不信、これをまず徹底的に真相を明らかにし、そしてその政治責任を明らかにしていくということが、この国会に課せられた第一の目的である、こういうふうに主張し、しかも臨時国会の早期の召集を要求し……


■ページ上部へ

第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第1号(1967/02/21、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 委員長の互選につきましては、投票の方法によらないで、選挙管理者にその指名を一任することの動議を提出いたします。

第55回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第2号(1967/05/12、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 私は、まず、いまの両大臣の所信表明を聞いて、過去本委員会でいろいろ論議をされてきた経過から考えまして、たいへん遺憾に存ずる点があるのでございます。それは、佐藤内閣の公害防止施策というのは、私は一つであるべきだと思うのです。したがって、この特別委員会におきましても、公害防止に関する責任のある機関というものをはっきり一つに統合してきめて、そしてそこが責任を持って公害防止の一切の施策をやっていく、それは、もちろんそれぞれの省にまたがる問題がありますから、それぞれの省にまたがる問題についてはその責任ある機関がそれぞれ指示をしてやっていく、こういうことに私はなろうかと思うのであります。とこ……

第55回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第4号(1967/05/26、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 私は、きょうは航空機の騒音等について質問をいたす予定にしておったのでございますが、大臣もおりませんし、また政府のほうから、「公共用飛行場周辺における航空機騒音による障害の防止等に関する法律案」というものが提出をされておりますので、この問題につきましては、いずれその法律の審議の過程で論議をしてまいりたいと思います。  そこで、きょうはとりあえず、運輸省が三十七年以来航空機の騒音について……、だれですか、一体答弁するのは。
【次の発言】 三十七年以来航空機の騒音の測定を実施し、またさらに、羽田なり大阪等にこの対策委員会というものを設置しているということが報告されておるんですけれども、……

第55回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第6号(1967/06/02、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 私は、最近非常に多くなってまいりました踏切事故等にかんがみ、あるいはまた、各地において、あかずの踏切といわれるように、最近の非常な交通量の増大とともに、踏切の問題が社会問題として取り上げられるようになっておりますので、この問題について若干質問をしていきたいと思うのです。  総理府の交通対策本部では、昨年の五月十九日に、「交通事故防止に関する当面の重点施策について」、こういう決定をいたしております。こういう題目のもとに。その中で、「踏切道の立体交差化及び都市鉄道の高架化を強力に推進する」、こういうことが決定をされております。そしてその後、本年の四月の六日に至りまして、「踏切事故防止……

第55回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第16号(1967/07/14、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 若干柳田委員の質問に重複する点もあるかと思いますけれども、質問をしてまいりたいと思いますが、まず、日本の油による海水汚濁の現状ですね、現状と、さらにその原因というものが一体どこにあるのか、そういう点をどう把握をしておられるのか。これはどこが担当であるのか、ちょっとあれですけれども、まずそこからお聞きをしていきたいと思います。
【次の発言】 現状は大体、いまのお話によってある程度了解できますが、その汚濁の原因ですね、それは一体どういうところにあるのか、いろいろあると思うのです。工場から排出される場合もあるでしょうし、あるいは船舶から流される場合もあるでしょうし、そういうのをどういう……

第55回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第19号(1967/07/21、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 まず、大臣にお伺いしたいのですが、この法案は、先般衆議院において四党の共同修正の上本院に送られました。修正の内容は幾つかございますが、特にこの第一条の目的が修正をされております。その修正の結果ですと、政府原案とその修正の内容によって、この法案の目的というか、基本的な理念というか、そういうものに変更があったとお考えでございますか。
【次の発言】 政府の意図するところがより明確になった――私も政府原案と変わらないというふうには考えます。そこで、世評ですね。この基本法は、公害審議会の答申、あるいはその答申に基づいてつくった厚生省試案、そういうものからたいへん後退をした法律だと、こういう……

第55回国会 社会労働委員会 第2号(1967/03/23、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 関連して。農林省のお答えを聞いておりますと、何か化製業者に責任があるようなふうにも受け取られますね。しかし、薬事法なんかによりましても、そうした斃死した豚を焼却または完全に消毒をして廃棄をするのですね。その廃棄されたものを、一応化製業者が受け取って皮をつくったりなんかする、油をとったりするということでしょう。そうしたら、あくまでも完全に消毒される、廃棄される前提として消毒をされたということでなければならぬはずです。したがって、それを十分やられておるかどうかと、そういう監督をする事務は、やはり責任といいますか、それは農林省にあるわけですね。それがいままでどう行なわれておったかという……

第55回国会 社会労働委員会 第3号(1967/04/17、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 私も若干基本的な問題でお尋ねしたいのですけれども、大臣の言われておることは、私は非常に抽象的だと思うのですよ。で、いままで大臣も言われたように、福祉の向上、あるいは社会保障を充実させるためには経済の発展が必要だ、こういうことはいままでどの大臣も言われてきたと思うのですよ。しかし、いま大事なことは、私は、もう経済の発展よりも、国民の健康が阻害され、国民が非常に毎日苦しい生活をしなければならぬという事態の中に置かれておるわけですから、ここに重点を切りかえなくちゃならぬということも大臣言われましたけれども、それならば、一体、四十二年度のこの施策なり予算はそういう重点施策の中でどういう地……

第55回国会 社会労働委員会 第6号(1967/05/11、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 私は、いま大きな問題になっております三公社五現業の、特に賃金問題を中心にした最近の情勢等について、それぞれの関係者の方に質問をしたいと思います。  まず、九日の日に、三公社五現業のいわゆる公労協各組合、さらに交運共闘の所属組合はストライキを宣言いたしております。これに対して労働大臣は警告の談話を当日出しておるわけでございますが、まさにこの数年間、型どおりの春闘の推移であって、近代的な労使関係を確立をするという労働省なり政府のしばしばの言明にもかかわらず、ひとつも進歩しておらない、こういうふうに私は考えます。したがって、私は、きょうは大臣がおりませんけれども、特に政府関係機関の労働……

第55回国会 社会労働委員会 第7号(1967/05/16、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 私は、戦後二十年もたったのでございますけれども、いまだに戦争の犠牲で将来に不安を持っておられる原爆被爆者の問題について若干質問をしていきたいと思います。  そこで、その前に、昨日の予算委員会で塚原総務長官は、新聞の報道するところによると、在外財産の補償の問題で戦後処理というものは終止符を打ちたいと、こういうふうに言明をしたと、こういわれておるわけですが、厚生大臣は、もうそのことによって戦後処理というものはすべて終わると、こういうふうにお認めになりますか。
【次の発言】 佐藤総理は、この前沖縄に行ったときに、沖縄が解決しない限り戦後は終わらないと、こういうふうなことを言ったといわれ……

第55回国会 社会労働委員会 第8号(1967/05/18、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 資料をちょっとお願いしておきたいのです、あとから来て申しわけないのですが、この関係資料の中には、いままで大体こういう法案をもらうと、うしろのほうにそれぞれのいま質疑応答なされたようなものが載っておるのですけれども、ここには全然載っておらないわけです。したがって、できれば身障者の総数と申しますか、いわゆる生産年齢における総数ですね。それと、その中で就職希望者数がどのくらいと把握しておるのか。それから、現在の就職状況と、政府関係機関での実際の雇用率、それから、就職者数、雇用数ですね。それから、民間のこれは一々企業別にというわけにいかぬでしょうから、平均でもけっこうですけれども、雇用率……

第55回国会 社会労働委員会 第9号(1967/05/23、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 関連して。  大臣は、先ほどから小委員会のメンバーは、それぞれのいわゆる調査委員会の中の問題であって、大臣のあずかり知らぬことである、こういう解釈のできる発言をしているわけですよ。ところが、法律的には、やはり臨時委員の任命というのは厚生大臣が任命しているんでしょう、そうじゃないんですか。この小委員というのは、そういう委員会に全部まかしておるものではなくて、やはり厚生大臣が任命している委員じゃないんですか。その辺ちょっと明らかにしていただきたい。

第55回国会 社会労働委員会 第10号(1967/05/30、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 昭和三十九年の法改正によりまして、一応いわゆるこの医業類似行為というようなものについての漸進的な改正が行なわれて今日に至っているわけでございますが、その際、厚生大臣が、この類似行為の問題を今後どうするかということについて中央審議会に諮問をいたしておるわけでございますが、すでに二年有半たっております。この審議会では、どういうふうな経過になって、いつごろこの答申が出される見通しであるのか、まずその辺をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そういうような現状の中にもかかわらず、いま医業類似行為というものが一部は認められ、また、どういう現状になっておるか、あとでお聞きしたいと思いますけ……

第55回国会 社会労働委員会 第16号(1967/06/20、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 きょうは大臣もおられますので、まず、日本の社会福祉事業の基本問題についてお伺いしてまいりたいと思うのですが、日本の経済成長が非常な勢いでなされ、生産の面でも、あるいは所得の面でも急速に伸びてきておるわけです。こういう中で、私どもは一番取り残されている部面が、いわゆる社会の谷間に置かれておるといわれる人たちだと思うのですね。したがって、佐藤内閣も、人間尊重、社会開発、こういうことを政治のスローガンとして打ち出されてきたと思うわけです。そういう中にあって、一体、厚生大臣として、憲法二十五条にいう国の責務である社会福祉の増進、こういうものにどういう考えをもって今後取り組んでいこうとする……

第55回国会 社会労働委員会 第17号(1967/06/22、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 大臣がおられませんので、基本的な問題については、いずれまた質問をしたいと思いますが、きょうは、先ほど藤田委員が若干触れられました定年制の問題について、労働省として今後どういうふうに対処するのか、その辺を質問してまいりたいと思うわけです。  まず、最近労働省は定年制の調査をしておられるようでございますけれども、その中にもありますように、最近における日本人の寿命の延長と申しますか、寿命が長くなった、あるいは、労働力が非常に需給関係において不足を来たしておる、そういうことや、あるいは労働者の生活の問題、そういうところから、定年制の問題というものが、あらゆる企業の中で労使間の問題として非……

第55回国会 社会労働委員会 第18号(1967/06/27、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 社会福祉事業振興会として、社会福祉の施設の整備のために、老朽民間福祉施設、これについての五カ年計画にわたる整備を行なっておるわけでございますが、この老朽施設という、いわゆる基準と申しますか、どういう基準で、いかなる数の対象があって、今日までの実施状況というものはどうなっておるのか、この辺をひとつお伺いしたいと思います。
【次の発言】 その基準ですね、調査をした時点というのは三十五年と、こういうことでございますから、すでにもう七年たつわけですね。したがって、相当その後いわゆる老朽化した施設もあるのではないか、こういうふうに思います。そうしますと、今後この五カ年計画に引き続きそうした……

第55回国会 社会労働委員会 第21号(1967/07/06、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 きょうは、御承知のように、各民間の企業、あるいは政府関係の機関におきましても、すでに本年度の賃金の引き上げが決定をされまして、例年にない高額賃金の引き上げ、こういうことがいわれているわけでございますが、そういう中で、国家公務員、地方公務員合わせまして二百五十万、家族を含めますと五百万人以上の労働者がひとり取り残されて、いま物価の値上がり、ことに雑費の値上がり等の中で苦しい生活をしいられているわけでございますが、したがって、そういう国家公務員、地方公務員の労働者の皆さんは人事院の勧告に対して一斉に目を向けて注目をしているところでございます。そこで、きょう総務長官がまだおいでになりま……

第55回国会 社会労働委員会 第26号(1967/07/21、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 いまの問題に関連して、環営法の指定業種に決定しているんですけれども、当面ということですが、将来これはやっぱり衛生上の問題からいえば、そういう組合に加入してない零細な業者とか菓子業者、あるいは魚介業者とか、とうふ屋とか、そういうものこそ私はもっと手厚く対象として取り入れて融資をすべきではないか、援助すべきではないか、こういうふうに思うのですけれども、当面ということですから、近いうちにそういう改正をする方針はないかどうか。  それから、もう一つ、ついでに、今回は国民金融公庫、あるいは中小企業金融公庫、商工組合中央金庫、こういうものに委託してやるわけですけれども、これを一括して公庫が扱……


■ページ上部へ

第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第閉会後1号(1967/11/09、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 時間がありませんので、大ざっぱな質問になろうかと思いますが、さきの国会で公害対策基本法というものが成立をして、国民は非常に期待をいたしております。しかも、公害は日に日に増大をいたしておりまして、健康の問題にいたしましても、あるいは生活の面においても国民に大きな影響を及ぼしておるわけですが、いままでの説明を聞いておりますと、せっかく基本法ができて、あるいは国会の中で総理がここに出席をして、積極的に進めていくという、そういう決意が表明されたのでございますけれども、どうも公害行政にしても、あるいは財政問題にしても、統一的な推進策というものがうかがわれないような気がするわけです。たとえば……

第56回国会 社会労働委員会 第閉会後1号(1967/09/07、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 先ほど言われたマスコミがつくったという名前だそうですが、六人委員会ですか、その性格と権能というものはどういうものですか、ちょっとお伺いしたい。
【次の発言】 人事院勧告を、これはまた見解の相違だと言われれば別ですけれども、公務員の争議権の代償の機関として人事院が設けられ、人事院勧告は、少なくとも公労労の仲裁裁定と同じような立場で尊重するという立場になれば、私は、何も人事院勧告の問題について相談をするこういう関係閣僚協議会なんてつくる必要はない。これは公労委の場合に仲裁裁定が出たら、じゃ関係閣僚協議会をつくって相談をしますということはないわけです。ですから、人事院勧告を完全に実施す……

第56回国会 社会労働委員会 第3号(1967/08/09、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 関連。三十二年当時のこの赤字の対策には、今度もそうですけれども、政府はこの三者三泣き論を出すわけですね。政府も負担をするから、保険者の事業主も被保険者も負担をしろと、こういうことですね。ところが、一たん黒字になると、政府はもうそういう措置はやめてしまって、事業主と被保険者だけにあとはおっかぶせてしまう、いわゆる二者二泣き論のままで現在に至っているわけでしょう。そういう政府の不正と申しますか、本来ならば、黒字になったんだから、政府がやめれば、いままで対策としてあげた一部負担金も、あるいは保険料の増額も保険率の上昇も、これはやめるべきが三者三泣き論のほんとうの私はあり方だと思うのです……

第56回国会 社会労働委員会 第4号(1967/08/11、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 一昨日、私は、現在の日本の医療制度のあり方、あるいは健康保険制度の厚生省の基本的な考え方、こういうものについてお尋ねをしたわけでございますが、厚生大臣の答弁を聞いておりますと、わが国の医療制度に対して、国民の期待にこたえているような答弁を得ることができなかったということについて、私はたいへん残念に思います。幸か不幸か、政府与党は一方的に会期を延長いたしまして、本日私に再度質問の機会を与えられましたので、私はじっくり腰を落ちつけて、ひとつきょうは一日、これらの問題を中心にして政府の、あるいは厚生大臣のお考えをお聞きしたい、かように思うのでございます。  そこで、この間も質問いたした……

第56回国会 社会労働委員会 第5号(1967/08/14、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 いま国民は、昨年に引き続く赤字対策、しかも被保険者なり、かよわい事業主に大きな負担をかけようとするこの赤字対策、これに対して非常な不満と申しますか、政府に対する不信を持っておると思う。しかも、数年前から、この政管健保に対する医療保険制度の財政的な危機を乗り切るためには、日本の医療制度なり保険制度に対して抜本的な対策を立てなければいけないのじゃないか、こういうことがあらゆる機関から勧告もされ、また、意見が出されておるにかかわらず、政府当局が今日まで怠ってきた。そういうところに国民の不満なり、あるいは政府に対する不信が起きていると思うのですけれども。私は、前回の質問の中で、国民の前に……

第56回国会 社会労働委員会 第6号(1967/08/15、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 先般の当委員会で、大蔵大臣の健康保険制度に対する考え方、特に社会保障の一つの大きな柱である医療制度に対する基本的な考え方というものについてただしたのに対して、私どもとしては、佐藤内閣が福祉国家という、そういう建設を目ざしている中での大蔵大臣の答弁としては、非常に納得のできない答弁があったわけです。いわゆる古いと申しますか、商業保険の原則に立って、あくまでも保険経済の収支相等の原則というものに固執をしておられることについて私は納得ができないので、さらに議論をしたい、こういうことで今日おいでを願ったわけでございますが、大蔵大臣としてもう一度、この大きな問題となっている政管健保の問題に……

第56回国会 社会労働委員会 第7号(1967/08/16、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 私は、まず神崎さんにお伺いしたいのですが、先ほど神崎さんは、現在の薬価の総医療費の中に占めるウエートが非常に大きいということを一つの矛盾として、こういう矛盾を抜本対策までほうっておくべきではない、したがって、今回の特例法等については賛成だ、こういうような御意見だと思うのです。そこで、まず私も、その薬価の問題は大きな問題であるということは承知の上でございますけれども、今日まで抜本対策をうたってきたその行政当局の責任というものをどのように考えているかということがまず第一の問題だと思います。  それから、もう一つは、私は、やはりこの保険制度の乗っかっているところの土台、いわゆる日本の医……

第56回国会 内閣委員会 第閉会後3号(1967/10/20、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 私はこの際、去る十月六日の夜、千葉県下で起こりました自衛隊員の暴行事件と申しますか、脅迫事件と申しますか、この問題について、関係当局の態度をただしてまいりたいと思うのです。  まず最初に、この事件の内容と、今日まで防衛庁がとってまいりました態度について御報告を願いたいと思います。
【次の発言】 翌日に森という方が本人をつれて謝罪をしたという事実については、これは私は把握をいたしておりませんし、おそらくしていないと思います。と申しますのは、役場当局では、七日の朝になって鶴岡さんという方からの通報によって、不法侵入をしてきたという事実だけを承知しておるわけです。そこで七日の日にさっそ……


■ページ上部へ

第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第7号(1968/04/10、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 時間がないようですから、資料だけ要求しておきますが、いま特工開発ということで鹿島灘の臨海工業地帯が急ピッチで造成されているわけです。これに伴うところの公害問題について、いま地元では非常な不安が起きておるわけです。で、四日市でもそうですが、たとえば市原臨海工業地帯にいたしましても、できてから対策を立てたのではとても間に合わないわけです。ですから、当然政府は、その公害が出ない前に公害を防止する措置を立てるのが、この公害対策のほんとうのあり方だと思うのですよ。そういう意味で、いま鹿島灘につくられておる工業地帯の造成は、どういう公害に対する基本的な考え方、対策をもって、あすこに工業立地を……

第58回国会 予算委員会 第13号(1968/04/04、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 最初に、災害対策について伺いたいわけですが、末端のタンカーが着岸の際に火災を起こしたとした場合に、千葉県の市原市の石油コンビナート付近の場合にはどういう結果が起こるか、自治省並びに運輸省。
【次の発言】 四十年の五月二十三日にノルウェー船のヘイムバード号というのが衝突をして二十八日間燃え続けていたわけです。これが東京湾とかあるいは石油コンビナートという特殊な地域を考えますと、現状の対策で十分だと思いますか。
【次の発言】 いま言ったヘイムバード号の場合は、市民に避難命令とか交通機関の一時ストップ、こういう事態が起きているわけです。したがって、その対策の中にこうした国民に対する訓練……


柳岡秋夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
6期-| 7期|

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院7期)

柳岡秋夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
6期-| 7期|
第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1967/05/22、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 私は新東京国際空港の問題について若干質問をいたしたいのでございますが、まず、この昭和三十八年の十二月に航空審議会がこの空港の問題について答申をいたしましてから、新空港問題というものが、非常に国民の関心を呼びまして、しかも、この候補地にあげられました地域の住民にとりましてはたいへん大きな問題として、いわば仕事も手につかない毎日の大きな不安と苦悩の中に生活をしていると言っても過言ではないわけでございますけれども、こういう大きな問題に対して、いままでとってまいりました所管省である運輸省、あるいは昨年発足いたしました公団、こういう関係の当局のいわば官僚的と申しますか、無責任な態度というも……


■ページ上部へ

第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1968/04/10、7期、日本社会党)

○柳岡秋夫君 私は先ほど来田中委員がやはり同様な質問をいたしておりましたが、人手不足の問題なり、あるいは中小企業退職金共済制度の問題についてただしていきたいんですが、職安局長もだいぶ先ほどから答弁に立って疲れておるようですから、人手不足の対策につきましてはあと回しにしまして、中小企業退職金共済制度の問題点等についてただしていきたいと思いますが、この制度が三十四年につくられているわけです。今日もうすでに十年余経過しているわけですが、現在の運営状況について、概括的にちょっと御説明願いたいと思います。
【次の発言】 この現行制度につきましては、五年月ごとに検討するということになっていると思うのです。……



柳岡秋夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
6期-| 7期|

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

柳岡秋夫[参]在籍期 : 6期-| 7期|
柳岡秋夫[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 7期在籍の他の議員はこちら→ 7期参議院議員(五十音順)  7期参議院議員(選挙区順)  7期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。