このページでは佐田一郎参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。
○佐田一郎君 大学紛争に関連いたしまして、国費のむだ使いについて関係官庁にお尋ねを二、三いたしたいと思います。 最近の学園紛争は、悪質先鋭化し、学園の内外にわたって過激な集団暴力に発展しつつありますことは、御承知のとおりであります。かかる事態の長期化は、大学の自治を破壊に導くことはもちろん、大きな社会問題であり、わが国の民主主義を根底からくつがえすものであります。かかる行動を学生だからといって寛大に見過ごすことはできません。これらの破壊的暴力を徹底的に排除して、すみやかに学園本来の姿に回復することこそ真の国民の声であります。 特に、学園紛争によって失われた国有財産及び教育費等の損失はばく大……
○佐田一郎君 副長官、それから文部省の施設部長、それから自治省の関係者に一言、全体予算に関連してお尋ねをいたします。 それは、御承知のとおり、最近におきます学校騒動のゲバ棒台風の影響をどう処理なさっておられるのか。一般国民には、これは一種の災害ではなかろうかというふうな意見があるわけであります。これははっきりとやはり国民の前に明示すべきでありますので、文部省におきましても、わずか十億程度の予算でございますから、もちろん入っておらぬと思いますが、今後このゲバ棒台風被害に対して政府はどう処置をなさるか。副長官といたしましても、なかなかこの御返答については酷だと思いまするけれども、今後のこれに対す……
○佐田一郎君 第二班の派遣報告をいたします。 派遣されました委員は、田代委員、山田委員と私の三人であります。派遣期間は、七月六日から九日までの四日間で、愛知、三重、岐阜、富山、石川の各県を回り、運輸省及び国鉄地方機関の管内事情等を聴取し、港湾施設、空港施設、高山本線CTCセンター等の実情を視察調査してまいりましたので、これら調査事項のうち主要な点について御報告いたします。 まず、陸運行政について申し上げます。 名古屋市及びその周辺においては、近年における人口の増加とこれに伴う住宅団地の発展等により、通勤ラッシュの激化、市周辺部における道路交通の渋滞等いわゆる都市交通問題が表面化してきてお……
○佐田一郎君 関連。 総裁ね、お願いしますがね。いまいろいろ瀬谷さんからお話があったグリーン車の件ですがね。十月一日からつまり自由席がなくなって全部指定になったわけです。これはどうして近距離の百キロ、百二十キロくらいの程度の車にまで全部指定にしたのか。あんなむだなことは――あれ非常に評判が悪いのだ。ぼくは長距離はしょうがないと思う。だけれども百キロ、百二十キロ、乗ればすぐじきに東京に着く、首都圏の百キロ圏内のグリーンの指定なんというのはむだですよ。かりにグリーンを買っていてもまん中へ立っておってもいいのですよ。これは総裁考えてもらいたいな、こんなむだなことは。非常にお客のほうでも迷惑している……
○佐田一郎君 建設省と農林省にちょっとお尋ねいたします。 前に千葉の災害もそうでありましたが、今度の災害は四国、中国、九州と非常に広範にわたっておるわけでありますが、問題はまだ九月の災害期あるいは十月の災害期も近く、非常に心配の種があるわけでございますね。 そこで、一番地元で、罹災地で心配いたしておりますことは、何と申しましても、災害復旧の促進でありますが、特に応急復旧――生産の組織が破壊されておるとか、あるいはまた人命財産の影響がさらに次の災害に及ぼすというふうな危険性もある地域もあるわけであります。そこで、公共施設の復旧ということになりますると、やはり災害の査定を迅速にお願いをしなけれ……
○佐田一郎君 本案につきましてはすでに数人の先生方が御質問されまして、大体おやりになっておりますが、私はまた、さらに幾つかの質問を申し上げたいと思っております。 先ほど鈴木先生からもお話がございました一九六九年の公海における油濁災害に関するところの条約、それから民事責任に関係いたします二つの条約関係に関しまして、その後、日本以外の他の国の批准状況はどうなっておるのか。また本条約に対応した国内法の整備というものは他国ではどうなっておるのか。ひとつ二、三のおもなる国の様子をお聞かせ願いたいと思います。これは運輸省もしくは外務省、どちらでもけっこうです。
○佐田一郎君 お忙しいようでありますから、ごく端的にお尋ねいたします。 ただいまのお話しの中に出ておりました法三条の一項のただし書き、すなわち除外工事ですね。いままでは五十万という基準額があったわけですが、専門業者としては大体幾らぐらいが妥当だと思うか、これを一つお尋ねしておきます。 お忙しいようですから三つまとめて御質問申し上げます。 第二は、法第七条の二項のイロハの専任技術者について、専門業者の方左かなかたいへんだと思う、資格要件が。そこでそういう必要があるかどうか、また実際のそういう専門の技術者を得られるかどうか。たとえば大工さん、左官屋さん、石工屋根、タイル、れんが等、こういった……
○佐田一郎君 前の委員会で松本、米田両先生から政治的なきわめて高度な御質問をされておりますので、極力重複を避けまして、直ちに法案の内容をお尋ねをいたしたいと思います。 最初に高橋局長もしくは建設業課長さんでもけっこうでございます。法案の第二条第二項の「「建設業」とは、」「元請、下請その他いかなる名義をもつてするかを問わず、建設工事の完成を請け負う営業をいう。」また法律第二十四条「委託その他何らの名義をもつてするを問わず、」「建設工事の請負契約とみなして、この法律の規定を適用する。」、こういう二つの内容があるわけですが、これについて「いかなる名義」という類似的な営業行為というのはどんなことをさ……
○佐田一郎君 住宅局長にお願いいたしますが、田中委員長の御質問に関連いたしまして、まあ委員長のお話しの先取りになるかと思うのですが、一番問題になりますことは、結論的に申し上げますというと、一体三%ぐらいの補助で賃貸料というものを制限をして農家がやっていけるかどうかということです、第一は。そんな程度のものを助成をして一体、先ほど田中委員長からお話あったように、農家のほうでは自由な家賃のほうがよいわけですから、第一にそういう点の見通しはどうかということが一つです。 それから、賃貸料の積算の基本というものが、これはまあ先ほどの質問の中にもございましたけれども、相当きつい宅造法の規制もありますから、……
○佐田一郎君 東郷さんに一つお願いをいたします。 最近新都市計画法で市街化区域と調整区域ができたわけですが、そこで市街化区域のいままでの宅地価格と、業法が新しくできた後における値上がりというようなものは何か統計がございますでしょうか。これが一つです。 それからいま一つは、最近における団地造成等をやる場合に、道路あるいは公園の敷地等が相当やかましく許可官庁から要求されるわけですが、その要求額は大体どのくらい、全開発地の何%ぐらいに達しておるか、この二つをまずお尋ねいたしますが、もし統計等がなければけっこうですが、大体わかりましたらおおよそでけっこうですが。
○佐田一郎君 私は二宮先生並びに米田先生の御質問に関連いたしまして確かめておきたい点が二、三ございますけれども、一括してお尋ねをいたします。 積立式宅地建物販売業法に関連しまして、法律案の提案理由の説明の中で「本法にいう積立式宅地建物販売業とは、宅地または建物の販売で、目的物等の確定前に積立金を二回以上にわたり受け入れるものを業として行なうことをいうものとしておりますが、積立金を受け入れ、請負等の名義で建物を建築し、相手方に給付するものも本法の積立式宅地建物販売に含めて規制することといたしております。」こう説明しておりますが、そこで、ここで問題になりますのは、目的物の確定ということばですが、……
○委員長(佐田一郎君) それでは一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま物価等対策特別委員長に選任をされまして、非常に光栄に存じております。大事な仕事でございますので、非常にふなれではございますが、皆さんの御協力によりまして、この使命を果たしたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 理事の補欠選任について、おはかりいたします。
委員の異動に伴いまして理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行ないたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(佐田一郎君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
一月二十七日、大森久司君が委員を辞任され、その補欠として山下春江君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任及び補欠選任についておはかりいたします。
林田悠紀夫君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
ただいまの理事の辞任に伴う理事の補欠選任を行ないたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長にその指名を御一任願いたいと存じ……
○委員長(佐田一郎君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。
当面の物価等対策樹立に関する調査中、物価対策の基本方針に関する件を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 本件に対する本日の質疑は、この程度にとどめます。
本日はこれにて散会いたします。
午後二時四十分散会
○委員長(佐田一郎君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。
当面の物価等対策樹立に関する調査中、物価対策の基本方針に関する件及び公正取引委員会の物価対策関係業務に関する件を一括して議題といたします。
質疑のある方は順次発言を願います。
【次の発言】 両件に関する本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。
午後四時五十七分散会
○委員長(佐田一郎君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、田代富士男君が委員を辞任され、その補欠として三木忠雄君が選任されました。
【次の発言】 当面の物価等対策樹立に関する調査中、物価対策の基本方針に関する件及び公正取引委員会の物価対策関係業務に関する件を一括して議題といたします。
質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 次の質問をいただく前に、委員の異動について御報告いたします。
ただいま、林田悠紀夫君が委員を辞任され、その補欠として玉置猛夫君が選任されました。
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。