このページでは足鹿覚参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。
○足鹿覺君 私は、日本社会党を代表して、ただいま報告のありました米価に関しまして、基本的な問題にしぼって政府の所信をたださんとするものであります。 私は、まず初めに、米価をめぐって示されました総理の政治姿勢について伺います。去る十三日、わが党の石田宥全君は衆議院本会議において、自民党根本政調会長が農協主催の米価要求大会において、農民の納税額は百八十八億にすぎないのに、農林予算は七千六百八十八億円である、米価据え置きもやむを得ない、と言わんばかりの発言を行なったことに対する見解を総理にただしたのに対して、総理は、「自分は聞いていないから答えられない」と答弁しておられます。しかし、この根本発言は……
○委員長(足鹿覺君) 一言ごさいさつを申し上げ
ます。
ただいま皆さま方の御推挙によりまして、委員長の重責をになうことに相なりました。どうぞ今後皆さん方の御協力をお願い申し上げる次第でございます。
【次の発言】 ただいまから理事の互選を行ないます。
本委員会の理事の数は四名でございます。互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは、理事に、小林章君、佐藤隆君、武内五郎君、塩出啓典君を指名いたします。
本日は、これにて散会をいたします。
午前一時三十七分散会
○委員長(足鹿覺君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
まず、去る十七日に発生いたしました岐阜県における史上まれな集中豪雨による災害は、未曽有の大被害をもたらしたものでありまして、尊い人命を失いましたことは、まことに痛ましい限りでございます。つきましては、多数の犠牲者の方々の御冥福をお祈りをいたし、再びこのような災害が起こらないよう、黙祷をささげたいと存じますので、御起立をお願いいたします。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席をお願いいたします。
【次の発言】 委員の異動について報告いたします。
去る十日、平島敏夫君が委員を辞任され、その補欠として八田一朗君が選任され、……
○委員長(足鹿覺君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、八田一朗君が委員を辞任され、その補欠として平島敏夫君が選任されました。
【次の発言】 本日の理事会の結果について御報告いたします。
本日の議事につきましては、えびの地震、十勝沖地震、梅雨前線による大雨、台風四号及び日向灘地震の災害対策に関する件について政府から説明を聴取し、質疑を行ない、引き続き請願審査、継続調査要求及び委員派遣承認要求を行なうことになりましたので、御了承をお願いいたします。
【次の発言】 それでは、災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
えび……
○委員長(足鹿覺君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について報告いたします。
去る八月二十六日、宮崎正義君が委員を辞任され、その補欠として沢田実君が選任され、九月七日、片山武夫君が委員を辞任され、その補欠として村尾重雄君が選任されました。
また本日、前川旦君が委員を辞任され、その補欠として松本英一君が選任されました。
【次の発言】 次に、本日の理事会の結果について御報告いたします。
本日の議事につきましては、派遣委員の報告及び台風七号、十号の被害状況等について政府から説明を聴取した後、前回に引き続き八月中における集中豪雨等による災害対策に関する件につ……
○委員長(足鹿覺君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について報告いたします。
去る十日中村波男君が委員を辞任され、その補欠として沢田政治君が選任されました。また、本日八田一朗君及び松本英一君が委員を辞任され、その補欠として古池信三君及び羽生三七君が選任されました。
【次の発言】 それでは災害対策樹立に関する調査を議題とし、前回に引き続き八月中における集中豪雨等による災害対策に関する件について調査を行ないます。
本日はお手元に名簿を配付してございます参考人の方々の御出席を願っておりますので、これより参考人の方々から御意見を承ることにいたします。
この際……
○委員長(足鹿覺君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。去る九月十七日、羽生三七君及び成瀬幡治君が委員を辞任され、その補欠として松本英一君及び前川旦君が選任され、十月五日、沢田実君が委員を辞任され、その補欠として三木忠雄君が選任されました。また、本日、松本英一君及び前川旦君が委員を辞任され、その補欠として成瀬幡治君及び鶴園哲夫君が選任されました。
【次の発言】 本日の理事会の結果について御報告いたします。
本日の議事につきましては、まず前回に引き続き、八月中における集中豪雨等による災害対策に関する件について質疑を行なうことになりまし……
○委員長(足鹿覺君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十六日、三木忠雄君が委員を辞任され、その補欠として宮崎正義君が選任されました。また昨二十日、松本英一君が委員を辞任され、その補欠として中村波男君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。
地震による災害対策に関する調査のため、東京大学教授宮村攝三君を、本日当委員会に参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さように決定いたします。
○足鹿覺君 先般の委員会で総論的な食管制度のあり方等について大臣の御所見を承りましたが、その後事態が進展をいたしまして、消費者米価の決定を見、さらに昨日の閣議におきましては、米穀の配給改善対策も決定したやに伺いますが、米穀の配給改善対策の骨子ともいうべきものについて昨日閣議で決定されましたものはいかようなものでありますか。われわれは新聞を通じてのみ知ることができるのでありますので、この機会に大臣の責任において明らかに御説明をしていただきたい、かようにお願いいたします。 なお、八月二十七日ごろに食糧庁が一つの試案を発表されて、対外的なものをおつくりになっておるようでありますが、おおむねその線と……
○足鹿覺君 米価と食管制度の問題について、最初に農林大臣に伺いますが、ほんとうは木村官房長官が最初お越しいただいたほうが都合がよかったのですが、何か都合が悪いそうですから、なるべく早く委員長のほうにおいて、御出席方のお取り計らいをお願いいたします。木村官房長官は、私どもの党の公開質問状に対して、佐藤総理にかわり、食管制度の根幹については守っていくんだという御回答もありますし、また、先日の参議院本会議において、同僚亀田議員の質問に対して、食管制度は検討の段階に達したと言明をされておりますし、西村農林大臣も同様の御趣旨のことをしばしば述べておいでになります。 そこで最近、仄聞するところによります……
○足鹿覺君 農林大臣にお尋ねを申し上げたいと思いますが、御承知のように総合農政を西村農林大臣が主唱されましてから稲作の転換ないしは減反、こういうことが問題になり、これは一面わが国の従来までとられた農地政策との重大な関係を生じておると思いまするので、そういう視点から稲作転換政策と今後の農地政策のあり方についてお伺いいたしたいと思うのであります。明確に御答弁をわずらわしたいと思います。 第一に、食管制度をなしくずしに改廃しようとする動きは一定の方向が打ち出されてきたように認められます。すなわち、大蔵省は主として財政面から、経済企画庁は物価の面から、いずれも食管制度の改正を提案せんとするかまえを見……
○足鹿覺君 葉たばこ問題につきまして専売公社並びに農政局長に若干お尋ねをいたします。 まず第一に、葉たばこの減反政策について伺いたいのでありますが、四十四年度の面積は、去る九月九日から十日、たばこ耕作審議会の諮問を経て今日、七万七千九百二十六ヘクタールに一応決定をいたしましたが、さらに黄色種はそれ以上に減反を来たすことは公社も御存じのとおりであります。当初四十三年度当時、面積の八万七千四百五十ヘクタールに対し一万五千五百六十ヘクタールというばく大な減反を諮問し、さすがの耕作審議会もそれはあまりにも手きびしい、一挙に一七・八%の減とはあまりにもひどい、こういうことに相なったことは御承知のとおり……
○委員長(足鹿覺君) 一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま皆さまの御推薦によりまして、前国会に引き続き、委員長の重責をになうことになりました。
つきましては、今後とも皆さま方の御協力を、どうぞよろしくお願いを申し上げる次第でございます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行ないます。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないものと認めます。
それでは、理事に小林章君、佐藤隆君、武内五郎君及び塩出啓典君を指名いたします。
本日は、これにて散会い……
○委員長(足鹿覺君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
継続調査要求についておはかりいたします。
災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本院規則第五十三条により、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さように決定いたします。
なお、要求書の作成及び提出の時期等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求に関する件についておはかりいたします。……
○足鹿覺君 衆議院要覧を見ますと、長谷川農林大臣は明治三十八年一月、群馬県大間々町生まれと書いてあります。私はそれより一年先に呱々の声を上げておりますので、一年だけ私が先輩でありますが、衆議院に私は当選して出たのは昭和二十四年ですから同期生というふうにいま初めてこの要覧を見て気がつきました。つまり、われわれは明治百年の間を約三分の二生き抜いてきておる、そういう立場のようであります。そういう立場から午前中も矢山君から御質問がありましたこの食糧政策をひるがえってみますと、本土、つまり北海道を入れた本土で米が自給される余裕が出てきたといわれるのは去年が初めてのことであることをあらためてもう一ぺんお互……
○委員長(足鹿覺君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆さま方の御推薦によりまして、三たび委員長の重責をになうことに相なりました。
本委員会の使命は非常に重要なものがあると存じまするので、何とぞ今後とも皆さま方の御協力、御支援のほどを厚くお願い申し上げまして、ごあいさつにかえる次第でございます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行ないます。
本委員会の理事の数は四名でございます。理事の選任につきましては、先例により、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に小林章君、佐藤隆君、武内五……
○委員長(足鹿覺君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。 去る一月三十日、久保勘一君、八田一朗君及び中津井真君が委員を辞任され、その補欠として佐田一郎君、園田清充君及び奥村悦造君が選任されました。
また本日、園田清充君が委員を辞任され、その補欠として河口陽一君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の辞任及び補欠選任の件についておはかりいたします。
小林章君から文書をもって都合により理事を辞任したい旨の届け出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
○委員長(足鹿覺君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
初めに派遣委員の報告に関する件を議題とし、先般当委員会が行ないました委員派遣について、その調査報告を派遣委員から承ることにいたします。武内五郎君。
【次の発言】 御苦労さまでございました。
ただいまの派遣委員の報告に関する調査もあわせ、福島県郡山市における火災による災害の対策に関する件について調査を行ないます。
質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと私からもその点について伺いますが、委託をなさっておる団体の氏名がよくわかりませんし、その大体の機構……
○委員長(足鹿覺君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
昭和四十四年度における防災関係予算に関する件について調査を行ないます。
初めに、政府当局からその概要について説明を聴取いたします。
総理府から説明を願います。鯨岡総務副長官。
【次の発言】 次に、科学技術庁にお願いをいたします。原野総合研究課長。
【次の発言】 次に文部省にお願いをします。菅野教育施設部長。
【次の発言】 次に厚生省にお願いをいたします。大和田施設課長。
【次の発言】 次に農林省にお願いします。大場予算課長。
○委員長(足鹿覺君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
この際、委員の異動について報告いたします。
本日、奥村悦造君及び河口陽一君が委員を辞任され、その補欠として船田譲君及び八田一朗君が選任されました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
新潟県における地すべり等による災害の対策に関する件について調査を行ないます。
まず、政府当局から被害状況等について説明を聴取いたします。初めに総理府にお願いいたします。鯨岡副長官。
【次の発言】 次に建設省にお願いいたします。坪川建設大臣。
【次の発言】 次に、農林省にお願いいたします。荒勝参事官。
○委員長(足鹿覺君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
昨十三日、松本英一君が委員を辞任され、その補欠として鈴木力君が選任されました。また、本日、多田省吾君が委員を辞任され、その補欠として藤原房雄君が選任されました。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。
初めに、派遣委員の報告に関する件を議題とし、先般当委員会が行ないました委員派遣について、その調査報告を派遣委員から承わることにいたします。佐藤隆君。
【次の発言】 御苦労さまでございました。
ただいまの派遣委員の報告に関する調査も合わせ、新潟県における地すべり等……
○委員長(足鹿覺君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について報告いたします。
去る五月十七日、鈴木力君が委員を辞任され、その補欠として松本英一君が選任されました。
また昨五日、松井誠君が委員を辞任され、その補欠として西村関一君が選任されました。
【次の発言】 一言ごあいさつを申し上げます。
この際、私、委員長を辞任いたすことになりました。委員長在任中は至らぬところもあり、委員の皆様方に御迷惑をおかけした点も多々あったと存じますが、幸いにして皆様方の格別の御協力をいただき、超党派的に円滑に委員会の運営に当たらせていただき、大過なくその職責を果たすことが……
○足鹿覺君 私は大臣の所信表明に対しまして若干の質問をいたします。 第一は、食管制度と自主流通米について、第二は、米価と物価統制令関係等について、第三点は、米価の算定並びに決定方式について、第四点は、韓国等に対する米の貸与問題並びにこれに関連する事項について、第五点は、食管特別会計とその運営について、最後に、米の長期需給見通し等について、主として大臣の御所見を承りたいと存じます。 そこで第一に、自主流通米と食管制度との関係についてでありますが、政府は、先般、自主流通米実施に伴う食糧管理法施行令及び政府に売り渡すべき米穀に関する政令の改正要旨なるものを作成されたやに聞き及んでおりますが、これ……
○足鹿覺君 前の質問者がいろいろとお尋ねになりまして問題点がだいぶ出ておりますので、できるだけ重複を避けましてお尋ねを二、三申し上げてみたいと思います。 先刻鶴園委員からも理路整然たる転換期の蚕糸業について御質疑なり御意見がありましたが、私の経験から申し上げますと、この法律は昭和二十六年十二月十七日に成立をしておりまして、当時改進党の金子與重郎並びに現大臣である長谷川さん、それから不肖も、与野党が一致をして、当時自由党に野党が一致をすれば十名だけ多いと、こういう情勢の中で出てきた原案が糸価安定法という原案だったので、繭の安定なくして糸価の安定があり得るかと、こういうことから大幅の改正を勝ち取……
○足鹿覺君 総括的な点と、他省に所管されております本法と関係の深い法案と関連をさせながらお尋ねをいたしたいと思います。 まず、最初に本法の立法趣旨について農林大臣にお伺いいたしたいのでありますが、従来の特殊立法、つまり地域法を見まするに、大体地域指定方式というものをとってきておることは、各法共通の点であるというように思います。しかしながら、最近におきましてたくさんのこの地域指定法が重複に重複を重ねまして、矛盾もあらわれつつあるやに考えられるのであります。また、性格の異なった地域法が特に相重複した場合におきましては、さらにまたその矛盾が拡大するということも出てくるのでございます。こういう点につ……
○足鹿覺君 一、二久保田参考人にお伺いをいたしたいと思いますが、ちょっと聞きますと、振動病というようなおことばをさっきお使いになったように思いますが、まだ結論が出ておらない過程でありますから、今後いろいろ総合的な検討をなさることと思うですが、そのすみやかな御結論を期待しているわけでありますけれども、たとえばチェーンソーの場合もありましょうし、先ほど櫻井委員からもお尋ねになりました他のいろいろな機器があるわけであります。たとえば私が一例を申し上げますと、国鉄の保線要員が使っておりますタイタンパーのごときものですね。あれが開発されてから相当の年数がたっておりますが、あなた方のほうでこれの使用からく……
○足鹿覺君 この際建設省に伺いかたがた資料の提出を求めますが、ただいまも鶴園委員から農林省の農業振興地域というものについての御質疑にありましたことにも関連する重要な点でありますのでお願いしたいと思います。 すでに六月一日を目途に施行されることになっておりますいわゆる新都市法に基づく市街化区域の範囲の基準について、つまりどこで線を引くかということが、先般も私の質問の際にもるる申し上げたのです。で、建設省と相談をして協議がととのった段階において公表すると、こういうことでありました。しかるところ、報道関係を見ますと、すでに建設省の基準が掲載されておりますので、その基準となるべき政省令、通達等をこの……
○足鹿覺君 ただいま建設省から種々資料の御説明があったわけでありますが、私がこの資料を要求申し上げましたのは五月八日のことであります。ところが、私どもが入手する前に、すでに五月十三日付の新聞には載っておるのであります。で、われわれが審議をしておる際に自発的にこのような資料をなぜ提出できないのか。たとえば私が四月二十四日の本委員会において農林省の方針案の提示を求めましたところ、部外秘であって困る、こういうわけであります。ところが、よく調べてみると、四月十九日に記者クラブで発表したものであります、われわれがあとでもらったものは。一体これはどういうことなのか。すでに新聞に発表したものをわれわれが要求……
○足鹿覺君 関連して……。重大な問題でありますから、諮問案の不法性について矢山委員から先ほど来御質問があっておるわけであります。 いま聞くところによりますと、米価審議会は非公式の懇談会を速記をつけてやりながら、あとで大臣の事後了承をとりつけていけばいいのだ、会議はこう形で進行しておると言われております。私はかつて米価審議会の委員を長らくいたしましたが、そういう不見識な運営をやったことは経験がございません。今回は、政府与党の諸君が七十二日間の会期の延長をみずから強行されたことにより、米価審議会とはからずも国会審議があわせ行なわれることになった事実にかんがみて、農林大臣は少なくともいま行なわれて……
○足鹿覺君 小倉参考人に若干お尋ねをいたしたいと存じます。 小倉参考人は、本日、米価審議会会長として御出席をいただきました。先般来、徹夜の審議等、米価審議会の取りまとめ役として御活躍くださいましたことに敬意を表する次第であります。しかしながら私は、本日、小倉会長にはなはだ申し上げにくいことではございますが、ぶしつけに種々お尋ねを申し上げたいことがあるのであります。 まず最初に、小倉さんが米価審議会の委員になられました肩書はアジア経済研究所長と承っておりますが、私の調べたところによりますと、小倉さんは農林省設置法に基づく農林水産技術会議の会長でもあるやに見受けるのでございます。言うならば小倉……
○足鹿覺君 最初に農林大臣にお伺いしたいのです。そのあとでこの近代化資金法の問題で、委員が微に入り細をうがって御質問になっておりますので、私はほんの二、三、気のついたことをお尋ねいたします。 それは御承知のように、日ソ漁業協定がいつも難航をいたして、特にこのカニ漁に対する情勢はなかなかきびしいように思うのであります。そういう見通しの中にあって、協定が今後円満に話し合いがつき、漁獲高が飛躍的に増大されるというめどはなかなかむずかしいように思うのであります。そこで差しつかえのない海域において、水域において、日本漁船によってカニ資源の開発、並びにその漁獲等が高まることは好ましいことだと思いますが、……
○足鹿覺君 関連。先ほど大臣は、補助対象を共同施設であるとか、あるいは農機具であるとか、肥料、農薬ということを言われました。昨日の本会議でも私の質問に答えてそういうお話でございました。 そこで伺いますが、最近の例をとりますと、長野、福島その他において凍霜害が起きて桑が全滅をした、あるいは果樹が被害を受けた、いろいろ苗圃が被害を受けたというようなことで、やはり現地の声を聞いてみますというと、樹勢回復のための肥料がやはり災害対策としては一番的確に効果を発揮するであろう、こういうことで強い要請があったことは御承知のとおりであります。ところが大蔵省の従来からの御方針によりまして、会計検査院等の検査の……
○足鹿覺君 各参考人に共通して御意見を承りたいのでありますが、三点ないし四点にわたると思いますけれども、そのまず第一点は、先ほど梅原参考人からも述べられましたが、大都市周辺におけるいわゆる近郊地農業のあり方、これは都市の形成との関係で、神戸参考人もただいま該博な知識を御披露になりまして、非常にわれわれ裨益するところが多かったわけでありますが、そういう考え方のもとにあって、今回制定されようとしているこの立法は、十年後には市街地における農業を転出を余儀なくせしめる結果に、法の目的はいかにあろうと、結果においてはそういう結果をもたらすものであろうと思われるのであります。そういう意味からいって、前段に……
○足鹿覺君 この際、私から、各会派の皆さんの御賛成をいただきまして、昭和四十四年度における農林漁業団体職員共済組合法の規定による年金の額の改定に関する法律案に対する附帯決議案を提案いたします。 案文を朗読いたします。 「昭和四十四年度における農林漁業団体職員共済組合法の規定による年金の額の改定に関する法律案」に対する附帯決議(案) 農林漁業団体職員共済組合の給付内容の改善を図り、組合員の身分保障を促進し、これら団体の活動と機能の向上に資するため、政府は左記事項を検討して、すみやかにその実現を期するべきである。 記 一、給付に要する費用に対し、国庫補助率を百分の二十に……
○足鹿覺君 先般の委員会でいろいろと御質疑が行なわれたようでありますが、きょうは総務長官もおいでになりましたので、初めは主として人事院総裁に伺い、締めくくり的に総務長官にあと伺いますが、閣議決定もすでに終わっておりますので、人事院総裁の御答弁に関連をいたしまして、政府の施策決定等を見たものについては、それぞれその際に御答弁をわずらわしたい。そのことを最初にお願いを申し上げておきます。 まず第一点でありますが、本年の勧告は、官民格差一二・六七%を埋める史上最高のものであると言われておりますが、官民格差の一二・六七%という数字は、四月現在の官民給与格差八・五六%と、それに春闘によって四月さかのぼ……
○足鹿覺君 最初に防衛庁長官にお伺いいたしますが、防衛庁の基地総点検についてであります。これは同僚の上田君からも午前中御質問がありましたので、簡潔に私は二、三伺って次に移りたいと思います。 防衛庁は今月の三日、庁内に基地管理協議会、会長には江藤参事官を当てておられるようでありますが――を設けまして、在日米軍基地の総点検を行ない、自衛隊移管について取り組む態勢を整えて、防衛庁が主導権を持って基地の整理統合を進める方針のようでございます。その一部について、先般同僚委員の資料要求の結果、若干配付されましたが、その詳細はわれわれ知るすべもありません。 そこで、そういう点からまずお尋ねを申し上げたい……
○足鹿覺君 私は、総理府設置法の一部を改正する法律案中、同和対策事業特別措置法の期限延長に伴う部分について、総務長官並びに関係政府当局に若干お尋ねをいたしておきたいと思います。 長い期間にわたりましていわれなき差別を受けた同和地区の同胞が、今回の同和対策事業特別措置法の成立を喜び、かつその成果に期待しておるところはきわめて大きいと存ずるのであります。いわれない差別を受け、また経済的にもきわめて恵まれない状態のもとに、しかも住居その他悪い環境のもとで苦しんでこられたわけでありまして、この同胞に対しまして、この措置法が大きく貢献することを私どもは期待をいたし、特に基本的人権の享有を保障する憲法の……
○足鹿覺君 私は、公害問題については経験も浅く、知識にも乏しいし、全くのしろうとでありますが、お含みの上、ベテランの通産大臣から伺うことはしろうとくさいとお考えでしょうが、素朴な意見、国民の声として、意のあるところをおくみ取りをいただいて御答弁をわずらわしたい、かように思います。 この改正案を御提出になりました意図については、提案理由なりその他について伺っておるわけでありますが、この提案理由にも、国民生活を守る上で公害問題の早急な解決を必要とするとお述べになっている。そこで、この公害問題の本質とでもいいますか、これと取り組む政府の姿勢ということについては、公害対策特別委員会もありますし、論議……
○足鹿覺君 農林省設置法の一部改正案の内容は、農業技術会議を中心とした改正でありますので、問題をそこに中心点を踏まえながら、若干お尋ねをいたしたいと思います。 私はこの問題については予算委員会の一般質問、あるいは四月十三日の予算第三分科会等でもお尋ねを申し上げました。あとで速記録を読んでみますと、どうも大臣の御答弁が抽象的でありますので、きょうは法案そのものでもありますし、もう少し具体的な御所信なり、また構想等について明らかにしていただきたい、このことを最初に御要望申し上げておきたいと思います。 昭和四十二年九月に農林水産技術会議の議を経て農林省が公表いたしました「今後の技術展望」の問題で……
○足鹿覺君 ただいま可決されました農林省設置法の一部を改正する法律案に対し、自民、社会、公明、民社の四党共同提案にかかる附帯決議案を提出いたします。 まず、案文を朗読いたします。 農林省設置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 農林省設置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、最近におけるわが国農政およびこれをとりまく諸情勢の推移にかんがみ、今回の農林省の機構改革の施行に際しては、わが国将来の農政に直接に関連する左記の点にとくに配慮し、職員の処遇につき万遺憾なきを期すべきである。 一、出血整理、強制的配置転換を行なわないこと。 一、勤務条件等についても……
○足鹿覺君 最初に改正の第一点ないし第二点に関連をいたしまして伺いますが、従来運輸審議会なるものがあり、許認可等を中心にして運輸行政についての諮問機関等の任務を果たしてまいり、今回は付属機関として運輸政策審議会並びに運輸技術審議会を設置するということであります。そこでこの運輸政策なり運輸技術という点になりますと、範囲が広くありますので、私はまずこの点について、航空政策ないしは航空行政について伺いたいと思います。 最近の民間航空の著しい普及と、利用者が激増しておるようでありますが、ここ数年間の実績、特にどういう路線に需要が増大しつつあるか、その実情等について御調査になっておるものがありますなら……
○足鹿覺君 大体山崎委員から総括なり具体的な問題点が大部分出ております。若干重複するかもしれませんが、恩給法等の一部の改正案の審議にあたりまして、若干問題点を指摘して、各種公的年金共通の悩みもありますし、また特殊な二、三の案件については著しく均衡を欠く面もありますので、この機会に総務長官なり、また運輸、大蔵両大臣からお尋ねをしておきたいと思うのであります。 第一点は、この改正の改定根拠は恩給法第二条ノ二の規定に基づいて改定するのかどうか。これは先ほど山崎委員からもるるお尋ねになりましたが、これは基本的な問題だろうと思うのです。で、これを明らかにしておく必要があると思うのです。もしこの規定に基……
○足鹿覺君 上田委員の午前中の質疑に関連をいたしまして、長官にお伺いいたしたい点があるのでありますが、自衛隊を国民教育の場とし、自衛隊における教育施設を充実することにより、中学卒の隊員は、任期終了後は高校卒の資格を認定して、高校並みに社会で取り扱うようにし、また、高校卒隊員は、任期後は大学卒として取り扱うようにしたらどうかと思うと、この一節が自民党防衛調査会の席上において述べられた一節でありますが、現行学校教育法によれば、こういう取り扱いはどういう関係において成り立つものであるか。少なくとも高校並みの社会において資格ある者として認めるようにするということについては、法的な措置も必要であろうし、……
○足鹿覺君 総理並びに長官にお伺いをいたしますが、まず初めに、防衛力整備計画と所要経費の問題について伺いたいと思います。 最初に長官に伺っておきますが、わが国の防衛力整備計画の特色として、所要経費という財政的規模の面が計画決定の主要要因となってきた点が特徴としてあげられると思うのであります。防衛力整備計画とは、どれだけの防衛力を必要とするのか、その防衛構想をきめることが第一であり、それをどのような方法、手順で取得するか、つまり財政面等は第二の問題となるべきである。これが手順であり、筋であろうと思いますが、所管長官としてこの筋についての御所見を承っておきたい。
○足鹿覺君 関連。先ほど戸田委員の主産地形成問題について農林大臣は地域分担政策ということばを述べられました。この際非常に大事な問題でありますので、地域分担政策の考え方、その目的は何か、また、その地域分担政策を進める条件として、自然的諸条件あるいは行政的区域の問題、大きくいうならば国際的な関連、そういうような面から、これは大きく検討していかなければならない重大な農政課題だと思うのであります。したがって、主産地形成政策とかあるいは適地適産政策というようなことばと同意義にこれを簡単に取り扱うことは、私は、ただいまの農林大臣の御答弁をいささか疑問を持って受けとめた次第であります。新しい全国総合計画によ……
○足鹿覺君 私は、内政問題の中で未曽有の危機に立つ日本農業、並びに産業の底辺にあって苦悩する中小企業の問題にしぼって質問をいたしますが、都合により質問が今明日二日間にまたがるようなことになりましたので、本日は便宜上中小企業問題を中心にお伺いをいたし、明日農業問題を中心にいたしまして伺いたいと存じます。 そこでまず、資本及び貿易の自由化と中小企業政策について伺います。 まず第一に、自由化の促進と第三次資本自由化について総理並びに通産大臣に伺いますが、最近ケンドール米国貿易緊急委員会委員長らの米国財界人が続々来日し、日本側財界と資本貿易の自由化促進を申し合わせました。これら米側財界人とお会いに……
○足鹿覺君 本日は、農業問題を中心にお伺いいたします。 いま、農民は雪を分けて苗しろの準備に取りかかっており、この際方針を明らかにしていただかなければならない問題は、米の生産調整と今後の農政の方針についてであります。米作農民はもとより、すべての農民は、農業の前途に絶望感を抱き、その去就に迷っているからであります。この意味で、次の諸点を明確にしていただきたいのであります。 まず第一は、去る三月十日、衆議院本会議で、松沢議員の質問に答え、総理は、米の生産調整は日本農業を自衛する措置との認識に立って米の生産調整に協力してほしいと答えられておりますが、その真意はどういうものでありますか。この際、明……
○足鹿覺君 関連をして一つだけ伺っておきますが、山中さんが中心になられて立案をされましたのは、前回の国会で成立を見るに至りませんでした。そこで一昨日私もこの問題で触れたのでありますが、現在の指定基準によりますと七百七十六しか指定されないことになるわけです。山中さんのお話によりますと、本年の国勢調査等によって、何らかのこの基準の問題については措置を講じたい、こういう御意思を先日もお述べになりましたが、たとえば山村振興法の場合における旧合併前の行政区域を区域として、林野率を八〇%とはじいた先例もございます。そういったような点で、与野党間においてよく話し合って、この全国三千以上もある市町村の中でわず……
○足鹿覺君 最初に、大阪のガス爆発の問題で、大体尽きておると思いますが、一点だけ通産大臣にお伺いいたします。 死者の数が不一致の点がありましたが、これは緊急混乱の際でありまして、やむを得ないと存じます。ただいまの公安委員長の御報告で大体明らかになったと思いますが、行くえ不明者というものはなかったのでありますか。問題はこの点に一つ気がかりな点がありますので、その点も御答弁願いたいし、私は、このたびの不幸なできごとは不可抗力ではなかったと思います。人為的な問題が原因でありまして、問題は、天災にしろ人災にしろ、災害の未然防止対策がきわめてお粗末であるというところから来ておると思います。将来いろいろ……
○足鹿覺君 関連。物価と年金等の関係について関連してお尋ねをいたしますが、ただいま大蔵大臣は、スライドをしていくということは世界的に認められておっても、自分としてはそういう敗北主義はとらないのだと、こういうなかなか意気盛んな御答弁をいただいたわけです。その気持ちはある程度わからぬではありませんが、二つの点について、その気持ちについて伺いたいのです。 一つは、むしろスライド制を制度化しておくことによって、年金が上がっていく。そこで、これはたいへんなことになるという政府も腹ができますから、そこで、物価をこれは押えなければならぬ、こういう必死の努力がそこから生まれてくるのではないか、こういう考え方……
○足鹿覺君 第三分科会における審査の経過を御報告申し上げます。 第三分科会の担当は、昭和四十五年度予算三案中、農林、運輸、郵政及び建設の四省所管に属するものでございます。 分科会におきましては、去る十三日から本十五日まで、これら四省所管予算につきまして、順次関係大臣から説明を聴取し、質疑を行なってまいりました。以下、質疑のおもなるものにつきまして、その要旨を簡単に御報告申し上げます。 まず、農林省所管におきましては、物価安定政策会議は、その提言の中で、農産物の価格支持政策の再検討を指摘しているが、物価対策の観点から考えるならば、むしろ流通、加工等の面にメスを加えることが必要なのではないか……
○足鹿覺君 ちょっと議事進行について。この際、委員長並びに委員各位、また政府当局に対しまして要請したいことがございます。それは要求資料の取り扱いについてでありますが、ただいまお手元に配付いたしております私の調べたところによります要求資料の当委員会に提出されたものと、しからざるものとについて、ごらんをいただいておわかりいただきますように、大体提出されたものが半分、今日に至るまで提出されないものが約半分、こういうことになっております。このマルのついておりますものはすでに提出をされておりますが、マルのついておらない「過去三年間の行政監察結果の内問題となる点について」、これは峯山委員から行政管理庁。「……
○足鹿覺君 時間もあまりないようでありますから、法案そのものの内容について若干法務大臣、関係当局にお尋ねをいたします。 まず第一に、刑務所等の設置、廃止及び移転関係についてでありますが、東京拘置所の移転、小菅刑務所の廃止について、今回小菅に移転する東京拘置所の敷地あとは株式会社新都市開発センターに払い下げられると、かように聞いております。同センターは、この見返りとして旭川、黒羽、川越、岡山、小菅、浦和各刑務所等を設置することになっているようでありますが、新都市開発センターというものを調べてみますると、その性格は株式会社であり、財界の大どころがずらりと顔を並べておいでになります。問題は、池袋副……
○足鹿覺君 この際、暫時休憩をお願いいたしたいと思います。その間に理事会を招集して、議事の進行について協議をいたしたいと思います。
○足鹿覺君 いままでの論議とは別個に、昨日の委員会におきまして、上田委員のわが国の核武装方針をただす質疑に対して、中曽根長官の答弁はまことに重大な内容を含んでいると思われる点がございますので、この際、理事会の承認を得まして若干の時間をいただいて、政府の姿勢なり長官の御所見をただしたいのであります。 すなわち、昨日、上田委員の質問によって、米国の核抑止力がなくなった場合、わが国は核武装の方向に進むのではないかとの質問に対しまして、中曽根長官は、わが国の核武装は国民のコンセンサスによって決定さるべき旨の発言を行なわたことは、御承知のとおりであります。このことは、国民のコンセンサスが許すならば容易……
○足鹿覺君 最初に建設大臣にお尋ねをいたしますが、第一は、行政機構の簡素化並びに合理化についてであります。すなわち、政府は昭和四十五年十一月二十日、行政改革計画について、これは第二次でありますと称しまして、国家行政組織法等の改正並びに地方支分部局等の整理再編成について閣議決定しておいでになりますが、一方、行政監理委員会では、当面の行政改革事項に関する意見を十一月二十五日に提出をいたしておられます。その中で、建設大臣に関係する問題として総合開発庁の設置があげられておりますが、この意見書に見るような機構につきましてどのようにお考えになっておられまするか、それを伺いたいのでございます。
○足鹿覺君 私は、農林省と厚生省、企画庁に若干のお尋ねをいたしたいと思います。 相当長期間、左足と左側腰部を痛めておりますので、たいへん失礼でありますがすわったままいたしますので、政府委員なり関係者も、そのままでけっこうでありますから、御説明願います。 最初に、本年一月、山陰地方を襲いました風浪に基づく、漁港、漁業者、漁船、漁具等の甚大な被害については、さっそく現地調査班を派遣され、いろいろと御検討いただいたわけでありますが、当時は島根県のみにおいでになったようでありますが、山陰地方全般にわたっており、その中でも島根県が甚大な被害を受けた、かように私は考えております。この問題についての復旧……
○足鹿覺君 豪雪地帯対策特別措置法の一部改正法律案につきまして何ら異議を差しはさむものではございません。まことに適切であり、すみやかにその成立をこいねがっておる一人でありますが、本法施行にあたって実施について留意すべき事項等については、理事会で御検討の別紙決議案を拝見をいたしておりますが、その十一項にも若干取り上げられておるようでございます。要するに豪雪地帯というものの定義なりその線引きというものの基準、これらは御審議になっておることと存じます、法制定の当時。したがってその問題をここで蒸し返してやる意図はございませんが、一例を申し上げますならば、昨年末並びに本年一月以降山陰地方に突如襲来いたし……
○足鹿覺君 もう少しゆっくり説明やってください。あんたたちわかっていても私らはちっともわからないのだから。形式さえ整えればいいというものじゃないですよ。こんな不親切な説明は困る
【次の発言】 いま説明を聞いたわけでありますが、当委員会所管の総理府の御説明を聞いておりませんが、防衛庁並びに行管、総理府等の昭和四十六年度当初、いわゆる第一次要求額ですね。当初要求額を、これにあわせて、ただいままで聞いたものにあわせて御提示を願いたい、かように思います。
説明を申し上げますと、与党の皆さんたちは部会なり、あるいはいろいろ検討なさって、その経緯をよく御存じでありましょうけれども、私どもとしましては結論……
○足鹿覺君 いま岩間委員の発言に対して長官は、やめてもいいという先ほど御言明になったわけですね。(国務大臣山中貞則君「不規則発言だったんです」と述ぶ)あとでいろいろやりとりがあったわけですが、事いやしくも憲法に関する重要な御発言でありますので、この問題については総理大臣の任命を受けたものであって云々という、いままたそういう御発言もありました。こういういやしくも公開の委員会においてそういう御発言をなさるということの真意は、この「フォト」の一月号の責任をもし総理がとれという、お伺いを立てるという意味ですか、そうして首相の指示を受けて態度をきめるという意味ですか。その辺が、もうはっきり最初やめてもい……
○足鹿覺君 私は、法案並びにこれを取り巻く背景等の重要な問題について総括的に総務長官、科学技術庁長官、内閣官房、水産庁長官等について質問をいたします。 ちょっと左足を痛めておりますので、すわったまま質問いたしますが、どうか長官その他においてもすわったままでけっこうでありますから、よろしくお願いいたします。 最初に本法案の中心の問題でありますから、国立公文書館関係を申し上げ、最後にまたそれへ戻って、官房との関係等について御質問をいたします。その間に海洋開発の問題に関連をいたしまして、科学技術庁長官並びに水産庁長官にあわせて御質問をいたす予定でありますので、御了承を願いたいと思います。 最初……
○足鹿覺君 建設省設置法の一部改正法律案について、法案そのものはきわめて単純な問題でありますので、主として下水道政策、下水道整備対策、富士川ヘドロ投棄と岳南排水処理問題、つまり河川敷地の占用に対する河川管理者の権原問題等を中心に建設大臣に御質問いたします。 まず最初に伺いますが、新都市計画法の認可を受け、いわゆる線引きを実行した市町村名、また線引きをするに至った経過と今後の見通しについて伺いますが、現行都市計画法は昭和四十三年公布され、四十四年六月十三日に実施施行され、市街化区域及び市街化調整区域のいわゆる線引きが各都道府県を通じて行なわれました。すでに建設大臣の認可を受けて実行されている地……
○足鹿覺君 すわったままで失礼いたしますが、昨日来お尋ねを申し上げておりますことについて、公害対策副本部長であります山中総務長官に、直面しておる問題について二、三お伺いしたいと思うのです。と申しますのは、富士川のヘドロ投棄と岳南排水処理問題であります。これが一点。第二点は、河川敷地の占用に関する河川管理者の権原問題、つまり三十万トンのヘドロの富士川河川敷への投棄を建設大臣が認可されたことについてであります。 昨年の八月十八日及び十一月十一日、本院建設委員会において、田子の浦の汚染をめぐって岳南排水による処理場の建設を本年度から実施するという政府答弁があったように思いますが、本問題に対しどのよ……
○足鹿覺君 例によりまして、たいへん失礼いたしますが、すわったままお許しをいただきたいと思います。したがいまして政府委員もすわったままでけっこうでございます。よろしくお願いいたします。 先日、建設省設置法の一部改正に関連をいたしまして、駿河湾のヘドロ問題に言及をいたし、漁業、漁場、漁民の問題に重大な影響を及ぼしている本問題について質問をいたしました。しかるに、まことに不誠意きわまる、あるいはまた不勉強きわまる無為無策の水産庁の対策にあ然といたしました。したがって、本日はあらためて水産庁長官の御出席を求め、伺いますが、農林省設置法の第七十三条はよく御存じですね。
○足鹿覺君 恐縮でありますが、足腰を痛めておりますのですわったままですから、大臣もどうぞおすわりになって、政府委員の方もどうぞ……。 航空行政全般並びにタクシー、私鉄の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。 航空行政の問題につきましては、防衛庁長官がお越しになりましてから、関連する事項がありますのでお伺いいたします。 端的に申し上げますが、ゆうべのテレビ放送によりますと、大阪タクシー業界は、大幅のタクシー運賃の値上げを決定し、政府にこれを認可を求めると伝えております。申請の理由、値上げの根拠、それが連鎖反応を起こし、各大都市に影響することは疑う余地がありません。東京その他もすでにその……
○足鹿覺君 ちょっと足腰を痛めておりますので、すわったままですので、政府委員の方もどうぞおすわりになって……。 最初に主として厚生省関係の問題について、許認可等の整理についての関連においてお尋ねしたいと思います。 臨時行政調査会は三十九年に許認可等の整理について三百七十九件を整理すべきことを答申しております。この三百七十九件は、現在までにどういうように処理をされておるのか。調べてみますと、指摘総数が三百七十九件で、措置済みが二百三十五件、未措置が百四十四件というふうに、私の資料によればなっておりますが、この現在の百四十四件が未措置になっておるのはどういう理由か、また、未措置件数の多い省はど……
○足鹿覺君 健康の都合上、すわったままたいへん失礼ですがお尋ねをいたしますので、参考人なり当局もすわったままでけっこうでありますので、よろしく御了承いただきたいと思います。 文部省設置法の一部を改正する法律案の審議にあたりまして、きょうは参考人の御出席を求めておりますが、きょうは本来の付託された案件の中心問題を若干述べたあとで、両参考人から御意見を承りたいと、かように思います。 心身に障害を持つ児童生徒に対するわが国の特殊教育は、日本国憲法二十六条及び教育基本法三条の精神を受けて、戦後の困難な経済、財政事情をも乗り越え、関係者の真剣な努力によって著しい発展を遂げてまいりました。このことは近……
○足鹿覺君 私はからだの調子が悪いのですわったままで質問いたしますので、大臣も御健康がすぐれないようでございますので、どうぞすわったままでけっこうでございます。 先日の当委員会におきまして非常勤職員の定員化の問題についてお尋ねをいたしたわけでございますが、大臣も健康を害していらっしゃいますし、これについての本院の満場一致の決議の線に沿って対処しておられないような事情にあるようでございます。したがいまして、当委員会の決議の二項、三項、行政需要に応じて定員は増加すべきである、非常勤職員の定員化はすみやかに解消をはかるべきである、この二項についてお尋ねをいたします。 「行政監察監査週報」によりま……
○足鹿覺君 一言、これは大臣に対する御質問ではございませんが、先日来、当委員会においては熱心に審議を続けてまいりました。私も、坂田文部大臣が御病気でありますので、臨時代理の秋田自治大臣にお尋ねしましても御迷惑の点が多かろう、かように考えまして、十数項目にわたる大臣の御所信のほどを承る問題は本日は全部割愛をいたし、時間も過ぎておりますので省略をいたしますが、要約するところ、このあとで行なわれます理事会ないしは理事懇談会において附帯決議等の点について御提議を申し上げたい、かように思っておりますが、第一点は、身体障害児が母の体内からすでに発生の素因を持っておる。その他身体障害児の発生を未然に防止する……
○足鹿覺君 私は、ただいま可決されました法律案に対し、自民、社会、公明、民社、共産の五党共同提案にかかわる附帯決議案を提出いたします。 まず、案文を朗読いたします。 文部省設置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は心身障害者に対する諸施策の一層の充実を期するため、総合的かつ計画的に対処すべきである。 特に次の諸点について努力すべきである。 一、心身障害児については、その発生を未然に防止することの重要性にかんがみ、母子保健分野での予防的研究の充実、総合施設構想の実現等その対策に遺憾なきを期すること。 二、養護学校等については設置の促進と設備の充実を図り、もって義務……
○足鹿覺君 すわったままで恐縮ですが、参考人の各位もおすわりになったままでよろしくお願いします。 各参考人の本法案に対する評価なり問題点は、大体においてよく共通した点があると思うわけです。西原参考人が、もっと住民の立場に立って、相当の期間を置いて、住民の声を聞き、これを反映し、十分内容のあるものにすべきであるという御意見については私も全く同感でございます。残念ながら現在の国会の状態のもとで、この参考人の意見聴取すら非常な困難を克服して、お互いが本日御多忙の中を繰り合わせ御出席をいただくような手配が、やっと一昨日きまり、昨日手配をした。こういう事情にあることを私どもとしてはまず御了解を願い、に……
○足鹿覺君 いつものことで、恐縮でありますが、すわったままですが、大臣、政府委員もおすわりのまま、よろしくお願いいたします。 昨年の五月十一日、当委員会において恩給法審議の際に、私は、現在、各種の公的年金があり、たとえば会社勤務の人は厚生年金、公務員は恩給または共済年金、その他各種の制度がばらばらになっておるが、これは公的年金の体系化と申しますか、一体化と申しますか、そういう方向で検討をされてはどうか、このような趣旨のお尋ねを山中長官に申し上げたのでありますが、政府の姿勢として、どのようなことをやったら前進できるか検討してみたい、こういう御発言であったと思います。今日までの検討された経過を、……
○足鹿覺君 ただいま渡辺公述人から、たいへん示唆に富んだ、立場をかえた御構想を拝聴いたしまして、若干見解を異する点もあるわけでありますが、日本農業の体質を改善し、これを新しく立て直すということにつきましては必要であろうと存じます。ただ問題は、構造政策は、何と申しましても直面しておる第一義的な問題は農業経営そのものの改善にある。政府の構造改善事業は作目別生産奨励のような形になっております。しかし、先ほども渡辺さんが御指摘になりましたが、地域農政ということになりますと、現在水稲の基幹作目としての特化係数は全国で三十一都道府県に達しておりまして、これが基幹作目としてあるのであります。これをどうするか……
○主査(足鹿覺君) ただいま主査に選任をいただきました足鹿でございます。
参議院の慣例等につきましては、私未経験でございまして、また未熟な者ではございますが、皆さん方の御協力によりまして職責を全ういたしたいと存じまするので、何ぶんともよろしくお願いを申し上げまして、ごあいさつにかえる次第でございます。
さっそくでありますが、参考人の出席要求についておはかりいたします。
本分科会において必要な参考人の出席要求についての取り扱いは、これを主査及び副主査に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○主査(足鹿覺君) ただいまから予算委員会第三分科会を開会いたします。
分科担当委員の異動について報告いたします。
昨日、予算委員異動に伴ない、欠員の補欠として、山田勇君が本分科担当委員に選任されました。また同じく昨日、小野明君が委員を辞任され、その補欠として川村清一君が選任されました。
【次の発言】 昨日に引き続き、農林省所管の質疑を行ないます。
【次の発言】 分科担当委員の異動について報告いたします。
本日、予算委員異動に伴う欠員の補欠として小林国司君が本分科会担当委員に選任されました。
【次の発言】 分科会担当委員外委員の発言についておはかりをいたします。
堀本宜実君から発言を求……
○主査(足鹿覺君) ただいまより予算委員会第三分科会を開会いたします。
本会担当委員の異動について御報告いたします。
本日、鶴園哲夫君が委員を辞任され、その補欠として鈴木強君が選任されました。
また、本日、予算委員の異動に伴い、大森久司君、亀田得治君、二宮文造君がそれぞれ本分科担当委員に選任されました。
【次の発言】 一昨日に引き続き、郵政省所管の質疑を行ないます。
【次の発言】 私は電々公社関係の仕事に対する知識も経験もありません。全くのしろうとに過ぎませんが、もし誤っておった点があったならば御指摘をいただいてけっこうでありますので、そういう立場から御質問を、あるいは素朴な意見を交えて……
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