このページでは鬼丸勝之参議院議員の9期(1971/06/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は9期国会活動統計で確認できます。
○鬼丸勝之君 連合審査をやるということは、これは間違いないと思いますね。内閣委員会も交通安全特別委員会もすでに議決いたしましたし、そこで森中委員あるいは藤田委員等からは早く御要望がありましたし、なるべくきょうやるように努力をする、努力いたしますが、どうしてもきょう連合審査ができない場合にはいつになりますか、連合理事会で話し合うことでございますが、その決定によって連合審査はどっちみち行なわれますから、今回の事故に関する、あるいは今後の航空行政のあり方等の審査は連合審査でやったほうがいいんじゃないかと思いますがね。
○理事(鬼丸勝之君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
本日は、木村運輸委員長不在のため、私が運輸委員長代行をつとめます。
運輸事情等に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。
西村防衛庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。西村防衛庁長官。
【次の発言】 御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 答弁漏れがあります、委任の問題。
【次の発言】 外務大臣の時間の都合がありますから、簡潔に御答弁を願います。
【次の発言】 伊部委員、大臣が他の会議に出席する時間になっておりますので、簡潔にお願いいたします。まとめて大臣に対する御質疑を。
○鬼丸勝之君 第三班の派遣報告をいたします。 派遣委員は、江藤委員、小柳委員と私の三人でありますが、熊本県で森中委員が現地参加されました。 また、派遣期間は、九月二十八日以降五日間でありまして、山口、福岡、長崎、熊本各県所在の運輸省、国鉄地方機関等の管内事情を聴取し、港湾、空港施設、海員学校、三菱重工長崎造船所及び熊本交通センター等の実情を視察調査してまいりましたので、これらの調査事項のうち、主要な点について御報告申し上げます。 まず、海運行政について申し上げます。 九州海運局における旅客定期航路事業については、管内航路の七〇%が離島航路により占められておりますが、現在、離島航路改善策……
○鬼丸勝之君 私は、委員長に藤原道子君を推選することの動議を提出いたします。
○鬼丸勝之君 関連。 ただいま小柳委員から、ローカル線のダイヤ改正について地域住民あるいは市町村長の意向を十分ひとつ聞くように、また、そのためのPRを徹底してやるようにという御意見、これはまことにごもっともだと思うのです。それで、実はさっきちょっとお話もありましたが、一月にダイヤの削減の改正を発表して、新聞に出て、それからあわてて沿線の関係市町村長が、議会で議決をしたりして、福岡の場合ですと門鉄の管理局長に陳情に行った。そうしたら、もうこれは印刷に回っているのでどうも今度はしかたがないというような意見もあったようです。そこで私は、国鉄当局、本社においても十分そういう実態をつかまないで、これは……
○理事(鬼丸勝之君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
本日は、木村運輸委員長不在のため、私が委員長の職務を代行いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る九日、藤田正明君が委員を辞任され、その補欠として稲嶺一郎君が選任されました。
【次の発言】 次に、運輸事情等に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。
御質疑のある方は順次御発言を願います。
○理事(鬼丸勝之君) この際、総武線の追突事故について政府から発言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 ただいまの瀬谷委員の発言につきましては、後刻理事会において打ち合わせをして処理したいと思っております。
他に御発言もなければ、本日の調査はこの程度にとどめておきます。
本日はこれにて散会いたします。
午後四時四十四分散会
○鬼丸勝之君 ただいま木村委員長から弁明されました点につきましては、異議はございません。
【次の発言】 ただいまの点について申し上げますと、確かに森中理事から五月の上旬のある日、九日か十一日だったと思いますが、まあ正式の理事会でなくて懇談会で確かにそういう御要望がありまして、そこで理事会としましては、開会時間と閉会時間、それから昼の休憩時間、これは原則としてそういうふうにひとつやりましょうという合意に達しました。そこで、いまの、火曜日の午後、調査案件に充てるという件は、じゃあ五月の十六日ですか、あの日の火曜日に限ってそういたしましょうと――あの火曜日と申しますのは、かねて四月の末から、定例日以……
○鬼丸勝之君 関西視察の結果を御報告いたします。 派遣されました委員は、山崎委員、藤田委員、伊部委員、山田委員及び私鬼丸、一行五名で、六月六日及び七日の二日間にわたり、山陽本線住吉―東灘間の高架化工事、兵庫県下の篠山線の廃止後の状況及び滋賀県下の湖西線の建設工事の現場を視察してまいりました。 まず、山陽本線住吉 東灘間の高架化工事は、踏切道改良促進法に基づく工事で、三キロ余にわたる区間の踏切道十二ヵ所を除却するものでありまして、工事費総額六十三億八千五百万円で、国鉄と神戸市の折半負担で、現在全工程の四分の一がほぼできており上り線が四十八年十月、下り線が五十年一月に使用開始され、全工事の完了……
○理事(鬼丸勝之君) ただいまから運輸委員会を再開いたします。
都合により、私が委員長の職務を行ないます。
午前中に引き続き運輸事情等に関する調査を議題といたします。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。
稲嶺一郎君が委員を辞任され、その補欠として初村瀧一郎君が選任されました。
【次の発言】 質疑を続けます。田渕君。
【次の発言】 本件に対する本日の調査はこの程度といたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後五時三十二分散会
○政府委員(鬼丸勝之君) 電波監理審議会委員杉村章三郎及び田中久兵衛の両君は、七月十三日任期満了となりますが、田中久兵衛君を再任し、杉村章三郎君の後任として市原昌三郎君を任命いたしたいので、電波法第九十九条の三第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 両君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、両君は、公共の福祉に関し公正な判断をすることができ、広い経験と知識を有する者でありますので、電波監理審議会委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議の上、すみやかに同意されるようお願いいたします。
○政府委員(鬼丸勝之君) ただいま黒柳先生の御質問と御意見、私も実は省内で多少検討いたしておりますが、お話のように、郵便貯金の周知宣伝のためだけに貯金会館を設けるという点については、お話の点ごもっともだと思います。ただこれは御承知のように、全国民のうち約六割が郵便貯金をしておる。この六割の預金者に対するサービスといいますか、預金者保護、こういう趣旨も込めまして、そして新しく若い人たちがだんだん成人して社会人になってくる、こういう人たちに貯金の趣旨を宣伝するという趣旨で、四十五年から、おっしゃるように貯金会館を設立しております。この問題はなおいろいろ管理運営ばかりでなく、建設のしかた等につきまし……
○政府委員(鬼丸勝之君) 日弁連からはまだ正式の警告を受けておりません。案につきましては承知いたしております。
【次の発言】 ただいま、この警告書の印刷物をいただきましたが、これまだ、詳細にこれを見ますとちょっと時間がかかりますので、大体案について私が承知いたしておりますところで感想と申しますか、申し上げたいと思いますが、よろしゅうございますか。――日弁連からブラザー制度が人権侵害のおそれがあるという警告が出されるということは伺っておりますが、これは昭和四十五年から六年にかけての東京地方あるいは関西地方のブラザーシステム、当時これは郵政省が全国的に指導いたしたものじゃございません。その地区的に……
○政府委員(鬼丸勝之君) 先ほど来の大橋先生の御質問なり御意見、私もよく理解できるところでございます。まあ、マン・ツー・マン方式で需品費から金を出すということで、厳密にチェックするということはあるいはむずかしい面もあろうかと思います。ただ、経理局長が申しましたように、昨年の二月、従来のブラザー制度の運用でまあ不合理な点を改正いたしまして、経理支出の方法につきましてはかなり合理化して、会計検査院の検査にも十分応ぜられるようにいたしたわけでございますが、まあどうもマン・ツー・マンの場合はいまお話のような点も懸念されますので、この需品費の使い方につきましては、なおひとつ先生の御意向も体しまして、十分……
○政府委員(鬼丸勝之君) ごあいさつを申し上げる機会がたいへんおくれまして、恐縮に存じます。 私も、昨年の暮れに、ほんとうにはからずも郵政政務次官を拝命いたしました。生来、魯鈍非才の者でございますが、委員各位の格別の御指導、御鞭撻を賜わりまして、一生懸命郵政行政の進展のために働きたい決意でございますので、どうぞ今後とも一そうの御指導、御後援を賜わりますよう、心からお願いをいたしまして、ごあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手)
○政府委員(鬼丸勝之君) 私は、就任早々、ことしの一月から二月にかけまして、九州郵政局管内それから近畿郵政局管内等で、郵政局をはじめ熊本市の郵便局あるいは福岡市内の中央郵便局等々を七、八カ所、大阪では中央郵便局等視察をいたしまして、その際、こういう感じを受けたのであります。 ですから、きょう、いろいろ森委員からも伺いまして、ほんとうに意外な感じを持ったんでありまして、そのこと自体が事実かどうか私もつまびらかにいたしておりませんので、多数の郵便局の中にはいろいろいま竹田先生のおっしゃったような感じの悪いというところもあるかもしれませんが、私が視察いたしました限りにおきましては、寒いときに玄関口……
○政府委員(鬼丸勝之君) 先ほどから森先生の御激励、御鞭撻のおことばを伺いまして、私も同感でございます。 いままで五年間余り論議もされずに今日に至っておりますが、他の新種保険もだいぶ処理されましたので、いよいよこれからこの簡易災害保険にしっかり取り組んで、お話のように両三年、できるだけ早い機会にということで、何とか成案を得るように持っていきたい。 ただ、先生御指摘のように、この問題は郵政省内で事務的に具体的な案を取りまとめましても、大蔵省筋なり損保業界等の相当論議あるいは反論を招くことも予想されますので、何とかしかし具体案をまとめまして、それでそういう論議を十分尽くしていくということで進め……
○鬼丸勝之君 私は、昭和四十九年度の予算案に関連し政府政策の重要な事項について若干の御質問を申し上げます。 四十九年の予算案は、すでにたびたび申されておるように、総需要抑制の立場に立つ世直し短期決戦型の予算といわれておりますように、前年比一般会計において一九・七%増、財政投融資において一四%増、公債〇・九二といういままでにない緊縮型であります。しかし、その内容におきましては相当行き届いた配慮がなされておりまして、各種福祉年金の五割増額とか、恩給・遺族年金の二三・八%アップ等をはじめといたしまして福祉関係は大幅に増額され、また農林関係においても公共事業費、食管経費を別とすると三二・一%と増額さ……
○鬼丸勝之君 近年のめざましい航空需要の伸びやら、あるいは航空技術の進歩で航空交通事情がどんどん変わってきておる。この変化、推移に対応して、航空安全体制というものが改善、強化されなければならないのに、どうもいままではこういう急速な航空交通事情に対応する航空安全対策というものが十分行なわれなかったということを、本連合審査会でも審議を通じて明らかになりまして、私はまことに遺憾とするところであります。ただ、問題はこれからでございます。今回のあの悲惨な重大な事故に直面いたしまして、今度は抜本的に航空安全体制を再検討しようということで、政府も総理をはじめ関係閣僚、異常な決意をもって取り組んでおられること……
○鬼丸勝之君 今回のいわゆるマル生運動にまつわる国鉄当局の不当労働行為につきましては、すでに御承知のように国鉄当局が、公労委の出した陳謝命令を受諾し、実行するということになりましたけれども、国民の立場から見てまことに遺憾な点があると存ずるのでございます。私は、当局に対して心から謙虚に反省することを求めますとともに、これからのいわゆる純粋の生産性運動をどう進めるかに重点をしぼって若干の質問をいたしたいと思います。 まず、国鉄が昭和四十五年度から進めておりますこの生産性運動の意義、目標とその成果について伺いたいと存じます。いわゆるマル生運動というこの運動は、本来ILOのフィラデルフィア宣言に渕源……
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