このページでは高田浩運参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。
○高田浩運君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○高田浩運君 私は、自由民主党を代表して当面の政策運営の基本的問題について総理以下各大臣に質疑を行ないます。 わが国がきわめてむずかしい局面に当面をいたしているときに、三木内閣は発足をいたしました。三木総理が発足にあたって、政治に対する国民の信頼を回復し、インフレ、物価高を克服する強い決意を披瀝されましたことは、国民の大きな共感を呼び、期待をもって迎えられております。総理の基本的な姿勢を受けとめ、私も深い敬意を表するものであります。しかるに、きのう二十日の毎日新聞の報ずる世論調査の項目の中で各政党に対する国民の支持を見ますと、本年九月の同社の調査時と比べまして、われわれの自民党及び野党の各党……
○高田浩運君 今回のひょう害により、大きな被害を受けた群馬県に二十一日に派遣され、実情を調査してまいりましたので、その概要を報告いたします。 派遣委員は、藤原房雄理事、栗原俊夫委員、塚田大願委員、柄谷道一委員、それに私、高田浩運の五名でありますが、現地において高橋邦雄君、最上進君、茜ケ久保重光君が同行されました。 群馬県におきましては、六月九日の雷雨による降ひょうと集中豪雨、翌十日の集中豪雨により県下三十二の市町村に被害が出ております。県当局からの被害概況説明によりますと、十七日現在で被害総額は約四十二億六千五百万円に達し、その内訳は農産物が二十八億九千五百万円、農林水産業施設七億四千八百……
○高田浩運君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました昭和五十一年度一般会計予算外二件に対し、賛成の討論を行うものであります。 今日のわが国経済は、石油危機に端を発した世界的な経済変動といわゆる減速経済への移行という歴史的な転換の渦中にあります。政権を担当するわが党に課せられた使命は、この世界的なスタグフレーションを背景とする現下の不況と雇用不安を速やかに克服すること、また、不況による国及び地方の空前の財政危機を乗り切り、そして安定した経済の成長発展を軌道に乗せ、民生の充実向上へ前進することにあると思います。 石油危機以来、わが国経済はインフレ、国際収支の悪化、不況という異常な……
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