このページでは黒住忠行参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。
○黒住忠行君 「むつ」は「サバンナ」、「レーニン」あるいは「オットー・ハーン」に続きまして世界で第四隻目であります。すでに「むつ」自体は二年前にでき上がったのでございまして、それまでにあるいはその後に安全性の確認、陸上実験等において慎重な検討が行なわれたはずでございます。しかしながら、いま安全審査の原子力委員会の段階あるいは船舶安全法に基づく検査等の各段階におきまして、放射線の遮蔽について十分な審査が行なわれたかどうかというふうな点等につきまして、なお疑問が呈せられておるところでございまして、これは午前中の論議にもありましたけれども、各段階につきまして御答弁を願いたいと思います。山田さん来てお……
○黒住忠行君 第一班の派遣報告をいたします。 派遣委員は、目黒委員、和田委員及び私の三人であります。派遣期間は、九月十一日から四日間で、北海道所在の北海道開発庁、運輸省、国鉄地方機関等の管内事情を聴取するとともに、港湾、空港施設、札幌市高速鉄道建設状況等の実情を視察調査してまいりましたので、これらの調査事項のうち、主要な点について御報告申し上げます。 最初に運輸省地方機関の管内事情のおもなる点について申し上げます。 まず、海運行政について申しますと、管内における昭和四十八年の鋼船輸送実績は、四十六年以降の不調を取り戻し、史上最高を示し、これを品目別で見ると石油製品が急増しているとのことで……
○黒住忠行君 道路運送車両法の改正で、関連いたしまして少しく御質問申し上げたいと思います。
現在、ことしの初めごろに恐らく車両数は二千七百万台を超えておると思いますが、四十九年度末、三月末の車両数がどうなっているか、数字がわかっておればお知らせ願いたいと思います。
【次の発言】 二千七百万台といいますと相当あれでございまして、私は五十年度いっぱいには三千万台近くになるのではないかと推定をしておるわけでございますが、いまのような状況から見まして五十年度いっぱいにはそのようなことを考えていいのかどうか。まあ自動車の最近の伸びからして特徴的なものがあるかどうか、そのことにつきまして見解を承りたいと……
○黒住忠行君 私は、自由民主党を代表して、本案に賛成の討論を行うものであります。 賛成の第一の理由は、本案の趣旨が航空の安全対策を推進しようとするものであるからです。最近の航空機の大型化、高速化に対応し、航行に対する規制の強化、航空機の装置等の義務づけの拡大、自衛隊機に対する規制の強化、見張り義務の規定明確化等の措置は、航空機の航行の安全に対しきわめて適切な措置であると思われるからであります。 しかしながら、これらの施策を実施し、その効果を上げるためには、航空保安施設の整備、近代化と保安要員の充実を図る必要があり、この点についての政府の善処を要望したいと思います。特に、航空機監視レーダーの……
○黒住忠行君 委員長の選任につきましては、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○黒住忠行君 私は委員長に吉田忠三郎君を推薦することの動議を提出いたします。
○黒住忠行君 時間のあれがありますので、ひとつお聞きしますから簡略に御答弁をお願いしたいと思います。 自賠責保険について、これは社会保障的制度でございまして、最低保障あるいは最近は基本的保障、こう言われております。自賠責の保険金額、限度額はそのように観念をすべきだと思います。 そしてまた限度額の引き上げということがありますが、急激に、ときに考え方なしに上げるということになりますというと、前後の被害者の不公平もあるわけでございます。しかし、最近におきましては、この保険金額を上げるべきである、こういうように思います。いまの二点につきまして、まとめて大蔵大臣と運輸大臣から御答弁をいただきたいと思……
○黒住忠行君 第三分科会における審査の経過を御報告申し上げます。 第三分科会の担当は、昭和五十年度予算三案中、運輸、郵政、農林及び建設の四省所管に属するものでございます。 分科会におきましては、一昨日及び本日の二日間にわたり、これら四省所管予算について、説明聴取を省略して質疑を行ってまいりました。以下、質疑応答の主なものにつきまして、その要旨を御報告申し上げます。 まず、運輸省所管におきましては、「今年の春闘で国鉄のストを避けることができたのは一つの成果であるが、この教訓を今後に生かす努力が必要ではないか。国鉄は財政の再建について今日までどのような努力をしてきた死財政再建問題との関連で問……
○黒住忠行君 関連。 ただいま御答弁ございましたように、これは両立する努力をしなければならないと思います。ところで、その問題につきまして二、三お尋ねしたいと思います。 西独のベースアップ方式は、本年から明年にかけての消費者物価の予想上昇率の二分の一に生産性の向上率を加味して決定する、こういうふうに聞いておりますが、大変参考になる考えかと思います。労働大臣のお考えをお聞きしたいと思います。 それから第二に、ただいま柳田委員から質問がございましたが、政府は第一次、第二次の不況対策を立てられました。その中で、二、三お尋ねいたします。 第一に、一つの大きな柱といたしまして、住宅投資の促進の点で……
○黒住忠行君 まず、法案の内容につきまして簡単に質問をしたいと思いますが、第三条第一項第三号に「悪意により生じたこと」というあれがありますが、国際条約と関連があるので一概に言えないけれども、重過失はどういうふうに考えておられますか。
【次の発言】 三条の第一項第三号に「悪意により生じたこと」というのがありますね。市過失というのは、あれはどう考えるかということです。
【次の発言】 第四条に「被害者の故意又は過失により油濁損害が生じたときは、裁判所は」と規定があります。これはいわゆる過失相殺の規定だと思います。それでこの場合、加害側に過失がなかった場合、実際問題としてはこの視角は働くとすればどのよ……
○黒住忠行君 航空のようないわゆる公共交通機関の整備ということと環境問題の解決ということは、非常に重要な問題であるわけでございますけれども、運輸省としても従来からそのような施策を進めてきておるところであると思いますが、今後におきまして、環境庁の、環境基準との関係、どのような対策を進めていこうとしておるのか、環境基準は達成できるのかどうか、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 その対策というものには予算その他も伴うことでございますが、運輸行政としてもこの問題というものは非常に重要なことになってきたわけでございまして公共機関を整備していかなければならぬという、これが非常な命題でございます。こ……
○黒住忠行君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○黒住忠行君 質問に入ります前に、このたびの天皇、皇后両陛下の御訪米について。 今回の天皇、皇后両陛下の御訪米は日米親善のためこの上ない実り多いものであると思います。心からお喜びを申し上げる次第でございます。 ライシャワー・ハーバード大学教授がサンケイ新聞に手記を寄せられておりますが、その締めくくりで「天皇訪米を振り返ってみると、これ以上のご成功はなかったのではないかという気がする。日米両国の間で、相互理解と協力が重要だとの認識が高まりだしたちょうどその時に訪米が実現し、それが両国関係の新しい、よりよい時代を象徴するものとなった。しかし、今回の「訪米成功」は大部分、天皇、皇后両陛下ご自身―……
○黒住忠行君 今般の国連総会第一委員会におきまして表決がございました。この表決の点につきまして、総理の御見解を承りたいと思います。
【次の発言】 次は、国連大学でございますが、国連大学は東京に本部が設置されるということで、四十九年度から二千万ドルずつ五ヵ年拠出ということになっております。招致国である日本としましては、この際、本年度予算に計上してあるところのわが国の拠出金を速やかに支出いたしまして、そして他の国々の協力を促すというふうにすべきだと思いますけれども、総理の御見解を承りたいと思います。
【次の発言】 次に、経済情勢に対処しての点をテーマにしてお伺いしたいと思います。
これまでの日本……
○政府委員(黒住忠行君) 商品取引所審議会会長近藤止文、同審議会委員岡田畳夫、谷本義盛、原田俊夫及び福田敬太郎の五君は、昭和五十年四月十三日任期満了となりましたが、同審議会会長近藤君の後任として同審議会の前委員岡田覺夫君を、同審議会委員岡田及び谷本両君の後任として杉村正一郎及び林周二の両君を、また、原田俊夫及び福田敬太郎両君を再任いたしたいので、商品取引所法第百三十九条第二項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 五君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、いずれも商品取引所審議会会長または委員として適任であると存じます。 何とぞ慎重御審議……
○政府委員(黒住忠行君) 私、このたび通商産業政務次官を拝命いたしました黒住忠行でございます。 もとより微力でございますけれども、一生懸命努力したいと思いますので、皆様方におかれましては何とぞ御指導、御鞭撻いただきますことをお願い申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。(拍手)
○黒住忠行君 国鉄財政につきましては、昭和三十九年以来赤字になりまして、これが昭和五十年度においては九千百四十七億、累積にしまして三兆一千六百十億円、こういうことになっておるわけでございますが、この原因につきましてはすでに大臣、本会議あるいは委員会答弁においていろいろと御答弁がございました。要約しますと、第一は、運賃がきわめて低位にあってその改定がおくれたこと。第二番目には、地方交通線が構造的に赤字であること。第三は、公共負担等が課せられていること。第四には、輸送基盤あるいは輸送体系の整備の問題と、次には、借入金で経営しておるわけでございますからその利子の負担が膨大であること。第六には人件費、……
○小委員長(黒住忠行君) ただいまから運輸委員会国鉄問題に関する小委員会を開会いたします。
委員長の指名によりまして、不肖私が小委員長に選任をされました。何とぞよろしく御協力のほどをお願いいたします。
【次の発言】 この際、日本国有鉄道の当面の諸問題について説明を聴取いたしたいと思います。小此木運輸政務次官。
【次の発言】 藤井日本国有鉄道総裁。
【次の発言】 次に、日本国有鉄道の現状について、政府当局及び日本国有鉄道当局から説明を聴取いたします。杉浦国有鉄道部長。
【次の発言】 以上で説明聴取は終わりました。
内容につきましての質疑は後日にしまして、ただいまの資料について質問がありました……
○主査(黒住忠行君) ただいま皆様方の御推挙によりまして主査を努めることになりました。皆様方の御協力を得てその責務を果たしたいと存じますのでよろしくお願いを申し上げます。 審査に入ります前に、議事の進め方についてお諮りいたします。 本分科会は、昭和五十年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、農林省、運輸省、郵政省及び建設省所管を審査することになっております。 三十一日の委員会において主査の報告を行うことになっておりますので、議事を進める都合上、主査といたしましては、本日午前を運輸省、午後郵政省、三十一日午前を農林省、午後建設省という順序で進めたいと存じますが、御異議ござい……
○主査(黒住忠行君) ただいまから予算委員会第三分科会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
昭和五十年度総予算中、農林省所管審査のため、本日の分科会に参考人として全国鶏卵販売農業協同組合連合会会長池田隆政君の出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 昭和五十年度総予算中、農林省所管を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 分科担当委員の異動について御報告いたします。
予算委員の異動に伴い、辻一彦君が辞任され、その補欠として鶴……
○小委員長(黒住忠行君) ただいまから運輸委員会国鉄問題に関する小委員会を開会いたします。
前国会に引き続き、私が小委員長に指名されておりましたが、ごあいさつが大変遷延いたしまして失礼申し上げました。皆様方の御支援、御協力のもとに小委員会を運営してまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
本日の小委員会に、日本鉄道建設公団総裁篠原武司君及び同公団理事原島龍一君を参考人として出席を求め、意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。