このページでは黒住忠行参議院議員の9期(1971/06/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は9期国会活動統計で確認できます。
○黒住忠行君 自賠責等につきまして若干お聞きしたいと思います。
自賠責保険ができた昭和三十年当時は百五十万台の車でございました。現在では二千三百万台、そのほかに原付自転車が約八百万台あると思います。四十八年度の自賠責営業保険料につきまして、義務保険料が四千三百八十六億、付加保険料が三百五十六億、これを、昭和三十年のときは合計約四十億ぐらいであったと思います。いまの営業保険料の四十八年度の予想数字に間違いないかどうか、まずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、百倍以上のスケールになってきたわけでございます。したがいまして、制度の基本的な問題をこの際検討する必要があるということに……
○黒住忠行君 昨年の十一月二十二日に、総理府総理大臣官房交通安全対策室長から各県知事に書類が出ておりますが、その前の十一月十日に、「大型貨物自動車に係る交通事故の防止対策について」ということで、各省の関係局長の会議で対策が決定されております。その中に大型貨物自動車にかかわる交通事故は他の車種に比較して事故率が高いということが書かれておりますが、いろいろ対策は講ぜられておりますが、その後の大型貨物自動車の交通事故の状況は横ばいであるか、あるいは減少の傾向にあるのか、警察庁のほうからお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、この防止対策が十分行なわれるとすれば、相当事故は減少することが……
○黒住忠行君 ちょっと関連。 いまの木村先生の質問にプラスしまして、この法律ができれば基本方針をきめられるわけでございますが、一ぺんきめられたものはすぐ変更するというわけにもいかない重要なものでもございますけれども、将来どのような段階においてそれが変更があり得ると考えておられるのか。 それから第一二条の二の5で、いま港湾局長からお話がありましたが、運輸大臣に対して港湾管理者は意見を申し出ることができると、こうありますけれども、どういう方法でもって申し出ればいいのか。当初のときに積極的に運輸省から聞かれるものであるかどうか。その意見を申し出る方法等を具体的に明示することによって、スムーズにい……
○黒住忠行君 今回の若夏国体は、新生沖繩にふさわしい大会であったと思います。坪川長官は親しく参加、出席されましていろいろ御感想を持っておられると思います。その御感想を承りたいと同時に、また沖繩には諸問題が山積しておるわけでございますけれども、一そう決意を新たにしてこれに取り組んでいただきたいと思うわけでございます。その御決意のほどもあわせて承りたいと思います。
【次の発言】 沖繩にはたくさんの問題がありますが、その中で、陸海空にわたる運輸交通政策を確立してこれを推進するということは非常に重要であると思います。またその場合におきまして、法律なりいろいろの規則等を適用する場合に、二十七年のブランク……
○黒住忠行君 ただいま趣旨説明がありましたが、一点だけ大臣にお伺いしたいと思います。 自動車事故は若干減少してきておりますけれども、なお楽観を許しません。自賠責制度は昭和三十年にできまして、そのスケールは約百倍になってまいった次第でございます。ところで、前回には死亡ないし後遺症等の保険金額は五百万円になりましたけれども、負傷の場合におきましては五十万円で据え置かれたわけでございます。で、あとで数字的にはお伺いしますけれども、保険勘定等におきましても好転してまいっておりますのでまた被害者保護の面から考えましても保険金額の改定ということが種々論議されておるところでございまして、政府におかれまして……
○黒住忠行君 皆さんからいろいろお聞きしたいこともあると思いますし、時間の関係もありますので、私はまとめましてお聞きいたしたいと思います。また御答弁のほうも簡潔にお願いを申し上げたいと思います。まことに失礼でございますが、お願いを申し上げます。 山口参考人にお聞きしたいことは、先ほど玉井さんからもお話がありましたように、任意保険と強制保険の関係でございますが、最近におきますところの任意保険の普及率についてお伺いしたいと思います。 それから、玉井参考人に対しましては、御説明にありました国なり地方の公営企業とおっしゃいましたが、公共団体等からの補助金の点につきまして、これが十分でないということ……
○黒住忠行君 船舶安全法は昭和八年、四十年前にできたのでありますが、今回はその適用範囲を拡大をして小型船舶を行なう。そのために新しい小型船舶の検査機構を設置する。また検査制度の整備をいたしたい。こういうのが、いま大臣の御説明にもありましたように、法律を改正する理由となっておるわけでございますが、ところで、現在の法律では、附則等を入れましても三十数条でございます。今回はこれの法律を章別に分けまして、かつ、第一章から第四章それから附則ということになっております。 で、いま提案の理由の条文を入れられると同時に、たとえば第一章におきましても相当の条文が加わり整備をされております。また罰則等は今回相当……
○黒住忠行君 私は、自由民主党を代表いたしまして、本案に賛成の意を表するものであります。 本法案は、小型船舶の航行の安全を期するために、船舶職員法の適用範囲の拡大、小型船舶操縦士の資格の合理化、その試験実施を指定試験機関に行なわせること等を内容とするものでありまして、現下の情勢にかんがみ、きわめて緊要なことであります。 また、この法案は、さきに成立を見ました船舶安全法の改正法とともに小型船舶航行安全対策の両輪をなすものでありまして、多数の小型船舶を対象とするものでありますから、両法の円滑な実施につきましては格段の努力を要するところでありまして、安全の確保は至上命題であるから政府がその運用の……
○黒住忠行君 時間の関係等ございますので、恐縮でございますが、二、三お伺い申し上げたいと存じます。 川西の伊藤市長さんの先ほどの五点につきましての御要望、それを承った次第でございますが、その3に「移転補償制度の内容充実と補償区域の拡大を早期に実施願いたい」とあります。で、この3の点につきまして、具体的に内容等について御意見、御要望があれば、それを承りたいのが第一点でございます。 それから第二点は、先ほどの芋生の移転地につきましての御指摘がございましたが、本件につきましては、いろいろと県なり環境庁方面なりで問題があると思いますけれども、いろいろと御推進なさっていただいておりますけれども、ずば……
○黒住忠行君 私は自由民主党を代表いたしまして、本法案に対し賛成の意思を表明するものであります。 その理由は、問題のむずかしさはあるとしても、本法案は、年々深刻化する航空機騒音問題に対し、その対策をさらに促進するものであることであります。本法の円滑な施行のためには、国と地方公共団体の緊密な協力、財源の確保、行政機構の強化等が肝要であり、同時にまた、音源対策、航行方法の改善等と相まって騒音防止対策の万全を期さなければなりません。 また、空港周辺整備機構は、新しい構想であり、その目的達成に格段の努力を望むものであります。 以上を要望いたしまして、本案に対する賛成の討論を終わります。
○黒住忠行君 本日、大臣は予算委員会等の関係で、時間の制約もございますので、まず冒頭に大臣にお伺いしたいと思います。
それは四十八年度とまた今回提案になっておりますように、二回にわたりまして運賃改定が延期されるわけでございますけれども、それは物価の事情その他の事情等もある一方、国鉄再建という非常に重要な計画ができまして、これの推進という命題がございます。そういう関係におきましていろいろと複雑な御心境にもあるかと思うわけなのでございまして、その点につきまして、大臣の御所見を承りたいと思います。
【次の発言】 財政措置等の内容につきましては後刻さらに承わりたいと思いますが、国鉄再建十ヵ年計画とい……
○黒住忠行君 私は、自由民主党を代表しまして、本案に対する四会派共同提案にかかる修正案に反対し、原案に賛成の意思を表明するものであります。 第七十一国会において成立した国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律により、国鉄財政再建対策の一環として、国鉄の運賃改定が昭和四十九年三月三十一日から実施されることとなっています。しかしながら、現下のきわめてきびしい物価情勢下において、物価対策の一環として原案が提案されたものでありまして、応急かつやむを得ない措置であると考えます。 もとより国民の足である国鉄の財政健全化は、その使命遂行のため、きわめて重要な課題であります……
○黒住忠行君 航空関係の仕事につきましては、戦後再開後、日はなお浅いにもかかわりませず、日進月歩の状況でございます。それを処理いたしますために、いろいろと運輸省で御苦心でございますけれども、国際・国内路線の問題、航空事業の育成の問題、あるいは空港の問題それから保安――何よりも保安ということが重要でございまして、保安の確保の問題、あるいはまたハイジャック等の特殊犯罪の問題の防止等、諸問題が山積しておるわけでございまして、さきに航空庁の構想がございましたけれども、これを処理いたしますためには、適正な機構と定員と予算が伴わなければならぬと思う次第でございます。それにつきましては、私はなお現在の体制で……
○黒住忠行君 来年度の予算で、地方バスに対する補助といったようなことにつきまして、二十一億九千万円、それから中小私鉄対策として六億六千万円が計上されておりまして、いままでと比べますと相当な増額になっているわけでございますが、まず第一点として、しかしながら、現在、バス会社、あるいは私鉄等におきまして、事業全体として、維持することが困難であるというふうな深刻な状況になっておりますけれども、その点につきまして、どのように把握をしておられるかお伺いしておきます。
【次の発言】 いま大臣が言われましたような深刻な状況になっておるわけでございます。
ところで、この場合におきまして、私鉄においては、もうこ……
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