このページでは宮田輝参議院議員の10期(1974/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は10期国会活動統計で確認できます。
○宮田輝君 いろいろ異常なことの多い世の中ですけれども、例のオイルショックに端を発しました物価情勢はまことに異常なものがございました。その物価もようやく政府の施策と国民の協力によっておさまりつつあるということが言えるかと思いますけれども、この五月の東京都区部の消費者物価指数は前月比一%の上昇ということでございます。三月以来、三カ月連続して一%以上の騰貴ということで、物価に対する国民の関心は非常に高い状況にあるということが言えると思います。 で、物価抑制政策を推進中であるにもかかわらず、今回、あえて郵便料金の値上げを提案した理由について、わかりやすく具体的にまず説明をお願いしとうございます。
○宮田輝君 関連。 いま総需要抑制というようなこともあったのでございますけれども、これは大変むずかしいことだと思います。私は先ほど来、あるいは防衛の問題にしても、その他経済の問題にしても、とにかく国民各位の理解と協力が得られなければ何もできないということを徳永委員の質問なり、あるいは政府側の答弁なりから一々感じてきたわけでございます。いま、おととしの石油ショックのころをちょっと思い起こすんでございますけれども、たとえばトイレットペーパーあるいは洗剤、やがて出てきたとしても、一時的にしろ店先からなくなってしまうということがあったわけです。あのときのことを考えますと、私はやはり政府が的確な情報を……
○宮田輝君 一億一千万の国民が、そう広いとも思われないこの国土に住んでいるわけでございますけれども、私たちはそういう中で、やはり将来にわたって、高度の福祉のもとで質の高い環境を享受していきたい、こう念願しているわけでございます。私はきょうは、ことに人や車が多いと言われる都市の緑の問題、こういう点について伺いたい、こう思うわけでございます。 環境庁が発表いたしました、緑の国勢調査とよく言われますけれども、五年ごとに全国一斉に行うそうでございますけれども、東京、大阪等の都市では緑のほとんどない地区、つまり植生度一という地区が九〇%近くを占めているということでございます。人間が健康で文化的な生活を……
○宮田輝君 私は、委員長に片岡勝治君を推薦することの動議を提出いたします。
○宮田輝君 長い寒い冬もようやく終わろうとしております。窓の外の景色も一ころとは大分変わってまいりました。東京では桜の花もそのつぼみが少し色づいてきたような昨今でございます。先ほど、向こうからこの部屋に参りますときにも、ついこの外を通ってここへ来たくなるような、そんな時候を迎えたわけでございます。 本委員会は、公害対策及び環境保全特別委員会、こういう名前でございますけれども、私は、公害対策あるいは環境保全と言っても、その大もとは環境にあるんじゃないかというふうにも考えるわけです。人間と自然環境とのかかわり合いというのが大変大事であるということを感じている一人でございますけれども、長官の所信表……
○宮田輝君 いま国公立と私立の学費の負担について原委員から質問がございました。私どもの税金で国は学生一人当たり国立の学生に約百四十三万円負担しております。それから私立の大学の学生には七万円強でございます。そして父兄の負担は、私立の方は国立の三倍も四倍にもなっているというのが実情でございます。そこで、いま文部大臣から奨学金制度の拡充、ことに私立の方の枠をもっと広げるような拡充ということを私は要望したいわけでございます。全体の額をふやす、そして私立大学の学生に対する枠をふやす、数をふやす。 それからもう一つ、私立大学奨学事業援助というのがございます。御存じだろうと思います。それは原資は財政投融資……
○宮田輝君 外務大臣、連日連夜本当に御苦労さまでございます。
まず、園田特使のその後でございますけれども、ソビエトとの折衝はきょうの午後四時からというふうに伺っているわけでございますが、その後四時から始まっておりますでしょうか。新しい情報をお聞かせいただきたい。
それから、議員団に対する受け入れ側の態度について動きがございましたらお聞かせください。
【次の発言】 国民的な大きな関心事でございますし、しかもなお、ほとんどの国民が応援団になっていると思われますので、一層ひとつがんばっていただきたいと思います。
質問の最初でございますけれども、私は新島についてまず伺いたいのです。別に新しい政党……
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