このページでは降矢敬義参議院議員の11期(1977/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は11期国会活動統計で確認できます。
○降矢敬義君 御報告申し上げます。 小谷委員長、増岡委員、森田委員と私、降矢は、去る八月三十一日から九月三日までの四日間、北海道における開発並びに建設事業の実情調査を行いました。 今回の調査の目的は、その一に、昭和四十年代の半ば、経済の高度成長期に策定されました道央地区における幾つかの大規模プロジェクト事業がありますが、これが石油ショック以来、経済の安定成長過程の中でどのような位置づけのもとに進行しているか、その態様を見きわめること。その二に、人口の増加傾向にある札幌市など主要な都市における都市計画事業について、主な事業の内容の見聞に努めること。その三に、有珠山噴火に伴う災害の実態を調査す……
○降矢敬義君 参考人の方にいろいろ御意見をお述べいただきまして、大変ありがとうございました。
私は、余り時間がありませんので、簡潔にお答え願いたいと思うんでございますが、一つは尾関さんにお伺いしたいんですけれども、先ほどの陳述の中で、家賃の格差が民間、公営、公団住宅の間にあって、その結果、そういうことが原因して転貸の事例があるんだというお話がありましたが、実情はどんななんでございましょうか。
【次の発言】 それから、尾関さんのお考えで……
【次の発言】 重ねて尾関さんにお尋ねいたしますが、所得に対する家賃の負担の割合をどのくらいが適正だというふうにお考えでございますか。
○降矢敬義君 私の時間はもうあと十分しかありませんので、できるだけ簡潔に答弁をいただきたいと思います。 八〇年代、もうすぐ目の前に来ておりますが、六〇年代に築き上げた経済、政治、そういう国際的な面における枠組みというものが七〇年代を通じて崩れてきたんじゃないか、そういう意味で八〇年代の展望というものが非常にむずかしい。大来大臣は国際人でありまして、実は時間があればもっとそういう状況の中で今後の国際展望をどう見ているのか、そういう中でどういう外交戦略を組もうとしているのかということをお聞きしたいんでありますが、そういう点は後日に譲りたいと思います。 いずれにいたしましても新しいものをつくり上……
○降矢敬義君 私は、行政改革について宇野長官並びに関係各省に御質問をいたしたいと思っております。 十二月の初めに組閣、第二次大平内閣が発足して間もない短い期間に、宇野長官に精力的に行政改革の案をおまとめになっていただいたということについては、私は心から敬意を表しております。いままで非常にいろんな経緯があってなかなかまとまりにくい特殊公団の整理統合問題を初めとして、いろんなものに五十九年までの筋道をおつくりいただいたことについて、われわれは非常に喜んでおるのであります。 長官は、ことしは行政改革元年である、あるいは非常に行政改革の絶好のチャンスであるということをいろんなところで言っておられま……
○降矢敬義君 私は、建設大臣に御質問をいたしたいと思います。 所信表明をお聞かせいただきまして、基本的な考え方については全く同感でありまして、特に当面の諸施策のうち第一番に住宅対策を挙げられたことについては、私はやっぱり大臣として一番関心を持っているんじゃないか、こう思っております。ただ、私の質問時間が当委員会の運営の関係上、大分縮小されましたんで、私は、この第五番目の「建設業の振興等について」というところから質問を始めたいと思います。残りましたら、多少住宅対策について申し上げ、いずれ機会があったら、もう一回住宅政策問題について御質問を申し上げたい、こう思っております。 大臣、御案内のとお……
○降矢敬義君 私は、公営住宅法の改正に関連して、若干の問題について御質問申し上げたいと思います。 まず第一番に、先ほど同僚の先生からも御質問がありましたが、この第三期住宅建設五カ年計画の達成の状況をいろいろ御報告がありましたが、私は、もう少し住宅局長に、達成状況というものを量の面から見る見方、それからもう一つは質の面から見てどうかということについて少し御意見を承りたいと思っています。 端的に言いまして、量のアンバランスで公営住宅、公団住宅、こういうものの達成率が悪い、これは第二期の場合もそうでありましたし、先ほど同僚の先生からその原因についての御質問もありました。しかし、そのところを基礎に……
○降矢敬義君 私は、茜ケ久保先生の質問とできるだけ重複しないようにして御質問を申し上げたいと思います。 都市計画法が制定になりましてから約十年たつわけであります。都市計画法は、古い法律と比較しまして御案内のとおり市街化区域、調整区域、地区区分を設けて、そして開発許可制度を組み合わせて新しい都市づくりを市町村を中心にしてやっていこうという、旧法に比べてはまことに画期的な法律だったと思っております。この十年間の経過をずっと見ますと、私は、この法律が定着してきたなという評価はしておるわけでありますが、建設省として、この地区区分、区域の区分の状況、あるいはその後のこの計画法の運用の成果をどう見ておら……
○降矢敬義君 大変いいお話を承って、ありがとうございました。 私は、皆さんに村や県を代表いたしましてお答え願いたいんですが、先ほどもいろいろお話がありましたが、今回の法律をどう受けとめておられるかという基本的なお気持ちを御披露いただきたいと思います。 それから第二番目には、先ほども基金の運用についていろいろお話がございましたが、県としても基金の運用、その前の基金の造成についてずいぶん御協力をなさるような御決意でありましたが、その基金の運用について行財政上の指導というものが一番重要になると思いますが、何か審議会のようなものをおつくりになって、そういうことで整備計画をつくり、そうして具体的に運……
○降矢敬義君 私は、各論的に数点お伺いいたします。 長官、今度の法律の一つの目玉はやっぱり整備基金を設けたことだと私は思っております。財政再建のスタートの年にこういう整備基金、五カ年で国で二十四億、大きな金を出すことを決断されたことについては私は非常な敬意を心から表します。この基金の意義をどういうふうに考えておられるのかということが第一点であります。 それから第二番目には、この基金の運用でありますが、この点について第八条に書いてあります。使途については抽象的に書いてありますが、私は、恐らく第八条の一から三までの抽象的な文言を見ましても、ある程度国のいわゆる補助事業ではやれないようなものもき……
○降矢敬義君 茜ケ久保先生から全般にわたって御質問がありましたので、できるだけ重複を避けて、私は、短い時間でありますが質問をいたしたいと思います。
私の見解は、市街地開発事業をこれまで、先ほどもちょっと説明があったと思いますが、面積にしても実施個所百五十七ヵ所四百四十六ヘクタール、十年間法律施行になってきましてからこの実績というものは私は必ずしも十分でない、こう評価しています。そこはどうお考えになっているのか、まずお聞きしたいのであります。
【次の発言】 そこで、私も、既成市街地はいろんな過密に伴うたとえば危険要因、災害要因が非常にある。住環境が悪い、交通が混雑している、これは提案理由のとこ……
○降矢敬義君 私は、消防問題に関して二、三お尋ねをいたしたいと思います。 時間がずいぶん制限されておりますので、私も要点だけ申し上げたいと思います。 御案内のとおり、市町村は、地方自治法の規定によりましても、防災とか防犯とかあるいは交通安全の保持というような任務を当然持っておりますし、また、消防組織法の第一条におきましても、消防の任務というものが明確に書いてあるわけでございます。しかしながら、私の考え方では、災害というものが、あるいは人命や財産に危害を及ぼすそういう事故、こういうものが社会生活、経済生活の拡大とともに非常に広い範囲に拡散している。言うなれば都市生活の中で危険要因と同居してい……
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