このページでは藤井裕久参議院議員の12期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は12期国会活動統計で確認できます。
○藤井裕久君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表いたしまして、ただいま議題となりました物品税法の一部を改正する法律案初め八法案に対しまして、賛成の討論を行うものであります。 まず、物品税法を初めとする内国税関係六法案について申し上げます。 わが国経済は、昭和四十八年末の石油価格の高騰を契機にしたいわゆる石油ショックにより、戦後最大かつ最長と言われる不況に突入し、一時は国民生活の将来にも大きな不安が抱かれていたことは、いまなおわれわれの記憶に新たなところであります。一次エネルギーにおける石油依存度がきわめて高く、国際的に石油に弱いと見られていたわが国が、なおその不利な条件を克服し、現在、成……
○藤井裕久君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○藤井裕久君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○藤井裕久君 第二班の調査の結果を御報告申し上げます。 第二班は、山田委員、渡部委員と私の三名で、本岡、沓脱の両委員が現地参加されました。九月三日から五日までの三日間、兵庫県、大阪府における経済、物価及び消費者行政の実情等を調査してまいりました。 調査内容の詳細につきましては会議録掲載に譲ることにいたしまして、ごく簡単に要約のみ御報告申し上げさせていただきます。 まず、兵庫県から申し上げます。 最近の兵庫県の消費者物価指数は、ことしの一月以降各月とも全国と同じように七、八%前後の上昇となっており、五十四年の各月がおおむね四、五%程度の上昇であったことと対比してみますと相当の高騰である。……
○藤井裕久君 きょうは参考人の皆様方大変お忙しい中、また遠路お越しいただきましてどうもありがとうございました。 また、与党といたしましては、各参考人からそれぞれ意見の御開陳がありましたように、大変業界の事情が厳しい中で政府与党の決めました増税案に御賛成いただきまして心から厚く御礼を申し上げる次第でございます。(「まだ決まっちゃいないでしょう」と呼ぶ者あり)御賛成をいただきましたことをお礼を申し上げます。 そこで、どうもこういう場所では与党は時間を遠慮するようなしきたりになっておりますので大変短い時間しかございません。そこで問題を限定いたしまして、清酒の参考人のお二方にだけ御意見を伺いたいと……
○藤井裕久君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、酒税法の一部を改正する法律案に賛成の意を表明いたしたいと存じます。 現在のわが国の財政は、昭和五十年度以降毎年度特例公債を含む大量の公債発行に依存するというきわめて異常な状態にあります。このような状態が今後もなお継続することとなれば、経済にインフレ要因を持ち込むおそれがあるばかりでなく、財政は硬直化し、社会経済情勢の変化に即応して弾力的に対応することがきわめて困難となることは明らかであります。経済の着実な発展と国民の生活の安定、向上を図るためには、現在のような公債依存体質から早期に脱却して、その対応力を回復することが必要であり、これが財……
○藤井裕久君 私は、ただいま可決されました三案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合、新政クラブの各派共同による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 物品税法の一部を改正する法律案、印紙税法の一部を改正する法律案及び有価証券取引税法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について配意すべきである。 一、物品税制について、最近における国民消費生活の実態、産業界の技術革新の進展等を踏まえ、課税範囲及び税率面での権衡等に配慮し、その課税についてさらに検討すること。 一、印紙税制について、今後における経済……
○藤井裕久君 きょうはどうもお忙しいところ大変ありがとうございました。与党で余り時間にやれというので、大変短い時間で恐縮でございますが、先ほど来のお話で、また広く議論になっている財政再建、それはやっぱりむだを省いて国民に負担を求めないような形でやらなきゃたらぬ。私は事実むだも大変あると思います。ところが、どうも国会の議論なんかでもそこでみんな終わっちゃっているんですね。むだを省け、そして国民に負担を求めるな、それが財政再建。私は実はそこがちょっとさびしいと思うんで、本当はこれから十年先なり二十年先の財政の姿ですね。これは国民経済の中でどういう位置を与えるかとか、国民生活の中にどれだけの影響を持……
○藤井裕久君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま議題となっております財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案に対し、賛成の意を表明いたします。 わが国は、第一次石油危機以降の重大な局面に対処するため、あえて大量の公債発行により経済の活力を創出する政策を選択し、経済面では世界に類例を見ない成果を挙げてまいりましたが、その間における財政への大幅な依存は、わが国財政の社会経済情勢の変化に対応する適応力を失わせつつあり、さらに経済金融政策の円滑な運営のためにも、その影響が懸念されるに至っております。したがって、今後、経済の着実な発展と国民生活の安定、向上を図るため……
○藤井裕久君 私は、本案に対し、自由民主党・自由国民会議を代表して修正の動議を提出いたします。その内容は御手元に配付したとおりであります。案文の朗読は省略させていただきます。 これよりその趣旨について御説明いたします。 原案では、附則第一項のただし書き部分、すなわち手数料等の定額を法定しておりますものの改定については、その施行期日を「昭和五十六年五月一日」としております。しかしながら、その期日はすでに経過しておりますので、その修正が必要とされるところであります。 そこで、附則第一項ただし書き部分に規定する手数料等が、国民に広く関係する性格であることにかんがみ、周知を図る必要のあることを配……
○藤井裕久君 私は、ただいま可決されました脱税に係る罰則の整備等を図るための国税関係法律の一部を改正する法律案に対し、各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 脱税に係る罰則の整備等を図るための国税関係法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の事項について配慮すべきである。 一、脱税の調査に当たっては、法令の理解度、脱税の意思の程度等の相違に配慮し、納税者の立場をも十分尊重して対処すること。 一、今回の改正により延長された更正・決定等の制限期間にかかる調査に当たっては、原則として高額、悪質な脱税者に限り、いた……
○政府委員(藤井裕久君) このたび、浅野前政務次官の急逝に伴いまして、はからずも大蔵政務次官を拝命いたしました。 このむずかしい時局にかんがみまして、自重、自戒して渡辺大蔵大臣のもとで職責の遂行に誤りなきを期してまいる所存でございます。よろしく御指導賜りますようお願い申し上げます。(拍手)
○藤井裕久君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○藤井裕久君 私は、ただいま可決されました法人税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議・日本社会党、公明党・由民会議・民社党・国民連合、新政クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 法人税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、所要の措置を講ずべきである。 一、準備金、特別償却等各種の租税特別措置について、その政策目的、政策効果、活用状況等を勘案し、一層の整理合理化に努めること。 一、退職給与引当金制度につい……
○藤井裕久君 私は、ただいま可決されました昭和五十七年度の公債の発行の特例に関する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合、新政クラブの各派共同による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 右決議する。 以上であります。 委員各位の御賛同をお願いいたします。
○藤井裕久君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま議題となりました昭和五十七年度補正予算二件について賛成の討論を行います。 本年度は、内需を中心とした経済財政運営により景気の回復を期待いたしたのでありますが、世界的な不況、アメリカの高金利による円安も加わって、個人消費は振るわず、中小企業の設備投資の低迷、輸出の減少、雇用情勢の悪化など、景気は総じて足踏み状態が続いております。 石油危機以降、景気の落ち込みに対処するため、公債の大量発行により財政が景気対策の主導的役割りを果たしてきたところでありますが、いまや公債残高は巨額に上り、その利払い費は大幅に増高するなど、財政の機動的な……
○藤井裕久君 時間の関係もありますので早口で報告いたします。 予算委員会地方公聴会札幌班につきまして御報告申し上げます。 札幌班は、土屋委員長、関口理事、大川理事、立木理事、北委員、瀬谷委員、対馬委員、そして私藤井の八名で構成され、二月二十四日に日本軽金属苫小牧工場、王子製紙苫小牧工場をつぶさに視察し、翌二十五日、札幌市において公聴会を開催してまいりました。 以下、公述の要旨を簡単に御報告申し上げます。 構造不況の実情と雇用問題につきましては、北海道経済連合会専務理事池田英三郎君、全北海道労働組合協議会議長小納谷幸一郎君、北海道産炭地域振興対策協議会会長中田鉄治君から意見を聴取いたしま……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。