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林迶 参議院議員
13期国会発言一覧

林迶[参]在籍期 : 9期-10期-11期-12期-|13期|-14期
林迶[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは林迶参議院議員の13期(1983/06/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は13期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院13期)

林迶[参]本会議発言(全期間)
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第104回国会(1985/12/24〜1986/05/22)

第104回国会 参議院本会議 第14号(1986/05/07、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(林ゆう君) 小柳先生に御答弁申し上げます。  国鉄再建監理委員会の意見において示された適正要員数と余剰人員数につきましては、それなりの根拠に基づいて算出されたものと理解をいたしておりまして、政府といたしましては、この監理委員会の意見を最大限尊重することを既に明らかにしているところでございます。今後、国鉄改革関連法案の成立を待って国鉄改革の実現が図られていくことになりますが、新会社の職員数につきましては、国鉄改革法に基づき事業の引き継ぎなどに関する基本計画で定めることとなっており、さらに精査されることになると考えております。いずれにいたしましても、労使双方が、国鉄の置かれた厳しい現状……

第104回国会 参議院本会議 第19号(1986/05/22、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職:労働大臣】

○国務大臣(林ゆう君) 井上議員の御質問にお答えいたします。  円高の急速な進展が雇用に及ぼす影響につきましては、輸出比率の高い産地を中心にヒアリングを行うなどその実態把握に努めてまいっているところでございますが、その結果によりますと、特定の地域、業種について雇用への影響があらわれてきております。このような状況を踏まえまして、特定不況業種・地域法や雇用調整助成金制度を機動的に活用いたしまして、休業や教育訓練等に対する助成によりまして失業の予防を図っているところでございます。また、雇用保険の失業給付の延長等の措置を講じますとともに、中高年齢労働者の職業の転換に必要な職業訓練等の積極的な活用により……

林迶[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院13期)

林迶[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 選挙制度に関する特別委員会 第3号(1984/08/08、13期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(林ゆう君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして本委員会の委員長の重責を担うことになりました。  甚だ微力ではございますが、皆様方の格別な御協力、御指導のもと公正、円満な運営を行いたいと思います。そしてその重責を全ういたしたいと存じます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)  この際、松浦前委員長から発言を求められておりますので、これを許します。松浦君。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委……


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第102回国会(1984/12/01〜1985/06/25)

第102回国会 選挙制度に関する特別委員会 第1号(1984/12/01、13期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(林ゆう君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様の御推挙により引き続き委員長の重責を担うこととなりました。  微力ではございますが、公正かつ円滑な委員会の運営のため努力いたす所存でございますので、皆様方の御指導、御協力のほどをよろしくお願いを申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に梶原清君、高木正明君、松浦功君、上野雄文君及び多田省吾君を指……

第102回国会 選挙制度に関する特別委員会 第2号(1985/03/20、13期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(林ゆう君) ただいまから選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨年十二月四日、大木正吾君及び山田譲君が委員を辞任され、その補欠として安恒良一君及び瀬谷英行君が選任されました。  また、十二月十四日、長谷川信君が委員を辞任され、その補欠として名尾良孝君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の辞任についてお諮りいたします。  上野雄文君から、文書をもって、都合により理事を辞任いたしたい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補……

第102回国会 選挙制度に関する特別委員会 第3号(1985/06/21、13期、自由民主党・自由国民会議)【議会役職】

○委員長(林ゆう君) ただいまから選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  選挙制度に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時一分散会

第102回国会 選挙制度に関する特別委員会 第4号(1985/06/24、13期、自由民主党・自由国民会議)

○林ゆう君 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  昨年八月就任以来、大過なく過ごすことができましたのは、ひとえに皆様の御協力のたまものと存じます。この場をおかりいたしまして厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。


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第103回国会(1985/10/14〜1985/12/21)

第103回国会 決算委員会 第3号(1985/11/27、13期、自由民主党・自由国民会議)

○林ゆう君 本委員会の委員派遣第一班につきまして、御報告を申し上げます。  今回の委員派遣の第一班は、丸谷委員長、倉田、目黒の各理事と安武委員、それと私、林の五名で、九月二十六日から二十八日までの三日間、国家財政の経理及び国有財産の管理に関する実情等を調査するため北海道へ参りました。  調査の日程を申し上げますと、九月二十六日は、千歳飛行場から札幌に向かう途中にあります北海道農業試験場を視察し、北海道という寒地における農業発展のための試験研究の実態を見てまいりました。その後、札幌中心街の石狩会館におきまして、北海道財務局、札幌国税局、北海道開発局及び北海道庁から北海道の財政状況等について、それ……


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第104回国会(1985/12/24〜1986/05/22)

第104回国会 社会労働委員会 第1号(1986/03/06、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(林ゆう君) このたび労働大臣を拝命いたしました林 でございます。  社会労働委員会の御審議に先立ちまして、今後の労働行政について所信を申し述べ、委員各位を初め、国民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げる次第でございます。  本格的な高齢化社会の到来など今まで経験したことのない変化や厳しい国際経済環境の中にあって、勤労者の雇用を確保し、その福祉の向上を図ることは、社会経済と国民生活の安定のための基本的課題であります。  私は、このような見地から、二十一世紀を展望しつつ、労使との積極的な対話を大切にし、一歩一歩着実に労働行政を進めてまいる所存でございます。  第一は、雇用対策の積極的……

第104回国会 社会労働委員会 第2号(1986/03/20、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(林ゆう君) 労働時間の短縮は行政の重点課題の一つとして私ども取り組んでいるわけでございますが、経済計画あるいはリボルビング報告及びまた内需拡大に関する対策に基づきまして、昭和六十五年度まで、当面の目標といたしましては年間休日の十日程度を増加さしていくとか、あるいは年間の実労働時間を二千時間にするとか、そういったようなことを積極的に進めているわけでございますが、民間企業にはそういったようなことで、それから、あとは金融機関もことしの八月からはまた週休を二日にするとかいうような話も出ているようでございます。そして国家公務員にとりましては、いわゆる先憂後楽というようなこともございまして、ま……

第104回国会 社会労働委員会 第4号(1986/03/27、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(林ゆう君) ただいま議題となりました中高年齢者等の雇用の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  現在、我が国の人口の高齢化は世界に類を見ない速度で進展しつつあり、これに伴い、労働力人口も急速に高齢化し、二十一世紀初頭には労働力人口の四人に一人を五十五歳以上の高年齢者が占めると見込まれております。また、労働力人口の高齢化の波は、五十歳代層から六十歳代前半層へと移りつつあります。他方、高年齢者をめぐる労働市場の状況には極めて厳しいものがあり、今後の労働力人口の高齢化の進展等に伴い、ますます深刻化することが懸念されてお……

第104回国会 社会労働委員会 第5号(1986/04/02、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(林ゆう君) ただいま局長の方から御答弁申し上げましたけれども、これから決められるべきことでございますので、先生の御趣旨は十分に私どもは体していきたいと思っております。
【次の発言】 派遣法の第二十六条第二項におきましては、御指摘のような趣旨から、対象業務の種類に応じまして派遣期間の制限を設けることができる旨の規定がございますが、この規定の趣旨からいたしまして、派遣期間の終了後、再契約あるいは期間の延長をすることは禁止されていないと解釈されるわけでございます。しかしながら、そのような再契約が繰り返されることによって派遣先の常用雇用の代替を促進するおそれがあるというような場合におきまし……

第104回国会 社会労働委員会 第7号(1986/04/10、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(林ゆう君) 本格的な高齢者社会の到来を迎えまして、活力ある社会を維持していく上で、高年齢者の雇用就業の場の確保は早急に対処すべき極めて重要な国民的課題となっております。このため、従来から六十歳定年の一般化の早期実現に努めてまいりましたが、今後は、高齢化の波が六十歳代前半届に移っていくということが見込まれておりまして、このような観点からの対策を講じていく必要があろうかと思っております。  このため、審議会におきまして、中長期的観点に立って今後の高年齢者雇用のあり方を踏まえた対策の充実強化について検討していただいてまたところでありまして、その結論を踏まえて今日法案を提出したところでござ……

第104回国会 社会労働委員会 第8号(1986/04/15、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(林ゆう君) ただいま議題となりました中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  中小企業退職金共済法は、中小企業の労働者の福祉の増進と中小企業の振興に寄与することを目的として、昭和三十四年に制定されたものであります。この法律に基づきまして、現在、中小企業の常用労働者を対象とする一般退職金共済制度と、建設業、清酒製造業及び林業に期間を定めて雇用される労働者を対象とする特定業種退職金共済制度の二種類の制度が設けられております。  これらの制度に加入している班業主の数は約三十七万、加入労働者数は約三百六十万人に達しており、本……

第104回国会 社会労働委員会 第9号(1986/04/17、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(林ゆう君) 中小企業の退職金共済制度につきましては、五年目ごとの見直し、こういうことがなされているわけでございますが、こういった機会に制度の改善が行われてきているところでございます。このような制度の改善を機会といたしまして加入促進運動を強化する、これもこの制度への普及促進に極めて私どもは有効であろうかと、こんなふうに思っておるわけでございます。  御指摘のような加入促進年、こういったものを設けるかどうかは別といたしましても、今回のような制度改善時の機会をとらえまして、この制度への加入促進のためのキャンペーンなどを強力に展開しながら加入促進の運動をしていかなければならない、このように……

第104回国会 社会労働委員会 第11号(1986/04/24、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(林ゆう君) ただいま議題となりまし た労働者災害補償保険法及び労働保険の保険料の 徴収等に関する法律の一部を改正する法律案につ いて、その提案理由及び内容の概要を御説明申し 上げます。  労働者災害補償保険制度については、高齢化社 会の進展等最近の社会情勢の動向を背景として年 金受給者の累増、年金受給者の高齢化等新たな状 況の変化が生じているところであります。  このような実情を踏まえ、労働者災害補償保険 制度の改善について、かねてから労働者災害補償 保険審議会において検討が行われてきたところで あります。  同審議会における検討の結果、昨年十二月、制 度面において公平を欠くと考え……

第104回国会 社会労働委員会 第12号(1986/05/08、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(林ゆう君) 労災補償行政の基本の姿勢といたしましては、不幸にして業務災害や通勤災害をこうむった労働者の方及びその遺族に対して、迅速でかつ公正な保護を及ぼすということでありまして、このため、労働者災害補償保険制度を適切に運営するとともに、社会経済情勢の変化に対応すべく制度の不断の見直しと改善を行い、労働者の福祉の増進を図ることと考えております。  今回の労災保険制度の改正は、高齢化の進展、年金受給者の増加などの実情にかんがみまして、昨年十二月に行われました労働者災害補償保険審議会の公労使三者一致の建議を踏まえまして、年金制度に年功賃金の要素を反映するために、給付基礎日額につきましても……

第104回国会 社会労働委員会 第14号(1986/05/15、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(林ゆう君) 公共職業安定所等の再編整理につきましては、先生御指摘のように、近年労働市場圏の状況が大変変化を来しておるということでございまして、それに対応をした効率的な安定所等の組織体制のあり方を見直すと、こういった考え方に立ちまして、必要な地域には新設、昇格をも行うスクラップ・アンド・ビルド方式によりまして、第二次臨調の最終答申も踏まえまして再編整理をするというところでございます。
【次の発言】 今回の再編整理は、行政改革の一環として行うということだけではなくて、地域の実情の変化に対応いたしまして、円滑そしてまた効率的な行政体制を整備するという観点から行うものでございまして、スクラ……

第104回国会 補助金等に関する特別委員会 第7号(1986/04/25、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(林ゆう君) 御指摘のように、最近青少年の自殺が目立っておるということは大変残念なことと考えております。  青少年の自殺の動機といたしましては、学校教育あるいはまた家庭の変化、社会のあり方などのいろいろの原因が考えられますけれども、長時間労働や共稼ぎあるいはまた単身赴任などが直接的な原因になっているということは必ずしも考えられないとは思います。しかし、次の時代を担う子供の健全な育成は極めて重要な問題であろうかと思いますし、また個々の家庭、学校教育、社会全体の連携のもとに対処することが重要であると考えております。  労働省といたしましては、従来から労働者福祉の充実という観点から労働時間……

第104回国会 補助金等に関する特別委員会 第8号(1986/04/26、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(林ゆう君) 国民生活審議会の政策委員会報告では、労働時間は二十一世紀に向けて欧米先進国並みの水準を目指すべきである、こういったことがなされたわけでございますけれども、これは一つの重要な指摘であると私どもは受けとめております。もっとも具体的な水準といたしましては、一つの姿として千八百時間が念頭に置かれておりまして、産業構造審議会では千九百時間内とされるなどのいろいろな考え方がございます。労働省といたしましても、二十一世紀に向けての長期ビジョンについて長期労働政策ビジョン懇談会というものを設けまして、今議論をしていただいているところでございます。  労働時間の短縮は行政の重点課題の一つ……

第104回国会 予算委員会 第3号(1986/02/15、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(林ゆう君) 先ほど局長の方からも御答弁申し上げましたが、関係されている方々は長い間このことを悲願として大きな運動を起こしておられるということも私どもは十二分に承知をいたしております。そこで、いろいろと身体障害者雇用審議会におきましてそういったようなことも踏まえながらの検討を私どもとしては申し上げておるわけでございまして、その答申がなされましたならば、それに私どもとしては十分に対処してまいりたい、このように思うわけでございます。
【次の発言】 先ほども申し上げましたように、いっときも早い答申をということが関係をされている方々の切なるお願いということは私ども十分承知いたしておりますので……

第104回国会 予算委員会 第6号(1986/03/10、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(林ゆう君) 勤労者の可処分所得は名目と実質とございますけれども、五十八年名目では二・六%、五十九年四・四%、六十年の前半は四・O%、このように緩やかではございますけれども増加を見ておりまして、これを実質で見ますと、消費者物価の安定などもございまして、五十八年前年比〇・七、五十九年二・二%の増でございまして、六十年前年比一・九%の増というふうになっております。着実な改善がなされていると、このように思っているわけでございます。今後とも適度な経済成長及び物価の安定を通じまして、勤労者の実質可処分所得の着実な改善と勤労者生活の向上が図られるよう期待をいたしているところでございます。

第104回国会 予算委員会 第7号(1986/03/11、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(林ゆう君) 四月からこの法律が施行されるに当たりまして、労働省といたしましては婦人少年室を強化いたしまして、この問題の周知徹底あるいはまたいろいろと問題が起きましたときに対処するというようなことで今作業を進めているところでございます。
【次の発言】 婦人少年室の強化と申しますと、今、この四月の一日から施行される法律に伴いまして、婦人少年室では女子の労働者と事業主との間の紛争が生じた場合に対処するために助言、指導、勧告あるいは機会均等調停委員会、こういったものの運営などの新しい業務が行われることに相なります。これらに適切に対処いたしましてこの法律が円滑に施行されるためには、先ほど申し……

第104回国会 予算委員会 第8号(1986/03/12、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(林ゆう君) 円高の進展や構造不況業種の発生など、雇用を取り巻く環境が大変厳しく大きく変化してまいっております。この中で雇用情勢にも業種あるいは地域によるばらつきが見られるようになっておりまして、雇用の安定を図ることが従来にも増して重要な課題となってまいっているように思うわけでございます。労働行政の果たす役割は非常に大きいものがあると考えております。労働省といたしましては、今後業種、地域の雇用動向を注視しながら、適切な経済運営とあわせまして、雇用調整助成金の活用、あるいはまた不況業種、不況地域雇用対策の機動的実施、高年齢者の雇用、就業機会の確保等の施策を積極的に推進いたしまして、労働……

第104回国会 予算委員会 第9号(1986/03/14、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(林ゆう君) 中小企業におきましては、不安全な構造に起因する繰り返し災害が起きるなど、そのことによりまして災害は全体の約九割を占めるというようなことでございまして、その災害の発生率は大企業に比べまして非常に比率が高くなっております。したがいまして、労働省といたしましては、中小企業に重点を置きまして労働災害防止に万全を期してまいるように努めてまいりたい、このように思うわけでございます。
【次の発言】 従来から中小企業における労働災害の防止に重点を置いて監督、指導をしてまいっておりましたが、特に中小企業における事業主の自主的な活動を促進する観点から、補助制度や職場環境改善のための融資制度……

第104回国会 予算委員会 第10号(1986/03/15、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(林ゆう君) 細かい数字でございますから、政府委員をもって答弁させていただきます。
【次の発言】 労働省におきます私的懇談会は現在十ございまして、その名称を申し上げますと、賃金・物価・雇用問題懇談会、長期労働政策ビジョン懇談会、産業労働懇話会、労使関係法研究会、電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律に関する調査会、公共企業体等労働問題懇話会、労働者参加問題研究会、労働基準法研究会、労働時間問題懇談会、男女平等問題専門家会議、この十のいわゆる私的懇談会というものがございますが、労働行政は先生御承知のように、労使の関係の中でいろいろと話し合いをしなきゃいけないという……

第104回国会 予算委員会 第11号(1986/03/18、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(林ゆう君) 労災保険の制度は、本来が雇用労働者についての災害補償を行うということを目的といたしているわけでございます。農業従事者というのは大体におきまして自営事業者というような範疇に入ろうかと思います。こういった方をすべて強制的に加入をさせるというようなことは、この趣旨からいたしまして問題があろうということは御理解いただきたいと思います。  しかし、現在の加入制度につきましては、その加入の方式など種々の問題があることも承知いたしておるところでございます。したがいまして、労災保険審議会におきまして、労災保険制度のあり方を引き続き検討していただくことになっておりますので、その際これらの……

第104回国会 予算委員会 第12号(1986/03/19、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(林ゆう君) 造船業が構造的要因によりまして極めて厳しい状況に置かれているということは先生御指摘のとおりでございます。労働省といたしましては従来から船舶製造修理業を特定不況業種に指定いたしまして、休業、教育訓練、それから出向を実施する事業主に対する助成などによりまして失業の予防を図っているところでございます。またやむを得ず離職をした方々に対しましては雇用保険の失業給付の延長、あるいはまた機動的な職業訓練の実施、そしてまた離職者を雇い入れる事業主に対する助成などを行っておりまして、離職者の再就職の促進を今図っているところでございます。さらに、現在関係都道府県に臨時雇用対策本部を設置させ……

第104回国会 予算委員会 第14号(1986/03/24、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(林ゆう君) 民間企業におきます学歴の問題でございますけれども、これはその都度それぞれの企業が学校側といろいろ採用の協定などを結びまして、そこで採用試験を行った後に適当な人物を自社に採用しておるというふうに聞いております。
【次の発言】 就職協定の問題は、いわゆる学校教育にも深くかかわりのある問題であると私は思います。そこで臨教審の第一次答申にもございますように、その遵守の必要性が指摘をされております。雇用の面からも自由でそしてまたかつ公正な採用、就職活動が確保されるために、当事者であります大学、それから企業、そして学生が自主的に遵守できるようなものとして定められるということが必要で……

第104回国会 予算委員会 第15号(1986/03/25、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(林ゆう君) 今後高齢者の増加等に伴いまして、これらの負担が増加することはやむを得ない面もあろうかと考えられますが、勤労者の負担ができるだけ過重にならないよう諸制度の改善に取り組んでいかなければいかぬと、このように考えるわけでございます。今後とも適切な経済運営を通じまして、雇用機会の確保や物価の安定を図ることによって勤労者が不安なく安定した生活を営めるような環境の整備に努めてまいる所存でございます。
【次の発言】 勤労者の負担ができるだけ過重なものにならないように諸制度の改善に取り組んでいくことが重要であろう、このように考えるものでございます。

第104回国会 予算委員会 第16号(1986/03/28、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(林ゆう君) 沖縄のバスの問題につきましては、先生の御指摘のとおり、その合併が実らなかったということはまことに残念であると思っております。  労働省といたしましては、今後とも沖縄県におけるバス問題の推移を注意深く見守るとともに、また万一離職者が発生するというような事態が生じました場合には、地元の関係機関と密接な連携を図りながら、離職者の特性を踏まえ、きめ細かな職業指導、相談等を実施するように適切に対処してまいりたいと思っております。
【次の発言】 労働省に関係いたします雇用の実態を申しますと、同和関係住民の就業の実態は、臨時、日雇い等の割合が高くなっておりまして一般常用雇用の割合が低……

第104回国会 予算委員会 第17号(1986/03/29、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(林ゆう君) 労働省といたしましては、従来から国際協定の締結によって減船を余儀なくされた離職者が出る漁業のうちの一定の要件を満たす者につきましては、運輸省などと連携をとりながら、国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法というのがございまして、これに、特定漁業に指定いたしまして求職手帳の発給を行い、きめの細かな就職の指導、職業訓練を行うほか、就職促進手当など、職業転換給付金の支給を行いながら漁業離職者の生活の安定と再就職の促進を図ってきたところでございますけれども、今回、このような漁業交渉の結果、どのような結果が出るか現在のところ不明でありますけれども、私どもといたしましては……

第104回国会 予算委員会 第18号(1986/03/31、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(林ゆう君) 明日から均等法の施行がなされるに当たりまして、先ほど婦人局長から御答弁のありましたような室で十七名の増員があるわけでございますが、当初この法律がそれぞれの企業において十二分に認識をされて定着をいたすまでにはかなりな時間がかかるのではないかと予想され、施行前からもいろいろ啓発の作業をいたしておりますが、今後この限られた範囲の人数ではございますけれども、婦人少年室全力を挙げて、またそれを取り巻くいろいろなセクションも十二分なバックアップの体制を整えながらこういったものに対処してまいらなければならないと、このように考えている次第でございます。

第104回国会 予算委員会 第19号(1986/04/01、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(林ゆう君) 今回の円高の急激な進展によりまして、沖縄の基地関連で働く労働者の方々の中に雇用不安を懸念する声があることは私どもも承知をいたしております。労働省といたしましては、先般、今回のこの急激な円高等に対する雇用面からの対策の一つといたしまして、雇用調整助成金制度の改正を行いまして、沖縄基地内で物品、労務の提供を行ういわゆる特免業者などで一定の要件を満たす者は雇用調整助成金の支給対象となり得るような措置をいたしたところでございます。今後とも沖縄県における基地関連労働者の雇用状況の推移につきましては注意深く見守るとともに、この制度の活用をいたしまして雇用の安定に努めてまいりたいと、……

第104回国会 予算委員会 第21号(1986/04/04、13期、自由民主党・自由国民会議)【政府役職】

○国務大臣(林ゆう君) 大企業におきましては、先生御指摘のように、自力でそういうことのできるような実力がございます。中小企業はそういった点で欠ける面が、今局長の方から御答弁申し上げましたように、いろいろと能力に問題がございますので、私どもといたしましては中小企業のこういった職業能力開発のために全力を今後とも尽くしてまいりたいと思っております。
【次の発言】 従来はえてしてそういったようなことが散見されたと思いますけれども、今後は、今申し上げましたようにそういった手続をなるべく簡素化いたしまして、そしてこういった制度が十二分に生かされるように努めてまいりたいと思います。


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各種会議発言一覧(参議院13期)

 期間中、各種会議での発言なし。

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データ更新日:2022/12/18

林迶[参]在籍期 : 9期-10期-11期-12期-|13期|-14期
林迶[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。