このページでは仲川幸男参議院議員の13期(1983/06/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は13期国会活動統計で確認できます。
○仲川幸男君 御報告を申し上げます。 八月二日、三日の両日、赤桐委員長、粕谷理事、浦田、塩出、近藤、田渕、野坂の各委員及び私仲川の八名は、山陰地方における集中豪雨災害の実情を調査してまいりました。なお、山口県におきましては江島、松岡両議員が現地参加をされました。以下、派遣委員を代表いたしましてその概要を御報告いたします。 島根県西部、山口県北部地域一帯は七月二十二日夜から二十三日にかけて、いわゆる梅雨末期の集中豪雨に襲われたのであります。降雨の状況は二十日から二十四日までに浜田、弥栄、益田などにおいては年間雨量の三割近くに相当する五百ミリを超え、特に、二十二日の夜半から翌早朝にかけては激し……
○仲川幸男君 委員長の選任につきましては、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○仲川幸男君 去る十月十七日、赤桐委員長、鈴木理事、粕谷理事、服部委員、内藤委員、田潮委員、野坂委員と私、仲川の八名は、昭和五十八年三宅島噴火による被害の実情調査を行いました。 以下、派遣委員を代表して調査の概要について報告いたします。 面積五十五・一平方キロメートルの三宅島は、島全体が一つの火山からできており、過去にも十数回の噴火を繰り返しております。しかも地盤が玄武岩質のため地質的にももろいところが多く、そこから割れ目噴火しやすいのが特徴で、昭和に入ってからも十五年、三十七年と、ほぼ三十年に一回噴火が起きております。 ところで今回の噴火は、十月三日午後三時三十三分、島の中央にある雄山……
○政府委員(仲川幸男君) 農林水産政務次官の仲川幸男でございます。よろしくお願いいたします。 漁港審議会委員岡部保、竹鼻三雄、梨田精、野上義一、早生隆彦、松田廣一、宮原九一、矢野照重及び山田岸松の九君は七月一日任期満了となりますが、岡部保、松田廣一、宮原九一及び矢野照重の四君を再任し、また、竹鼻三雄、梨田精、野上義一、早生隆彦及び山田岸松の五君の後任として神尾徹生、倉武二、戀塚新吾、下門律義及び横山信立の五君を任命いたしたいので、漁港法第九条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 以上九君の経歴につきましてはお手元の履歴書で御承知願いたいと存じます。岡部保、矢……
○政府委員(仲川幸男君) 昨年の暮れに農林水産政務次官の拝命を受けました仲川幸男でございます。 多難なときでございますが、山村大臣を補佐し、特別なる皆様方の御指導によりまして難関を切り抜けたいと思っております。どうぞひとつよろしくお願いします。ありがとうございました。(拍手)
○政府委員(仲川幸男君) まず、下田先生の今の資料の問題について。 結局、今の資料に書いてありますことが、自由化の問題にもぱしっと歯どめを入れていることは同認識であります。それと同時に、自給力の維持強化を図って、国内を強化しなければならないことも当然であろうと思いますので、そのことに対しては指導、努力をいたしたいと思っておるわけであります。 農産物自由化の問題については、きょう一連の大臣の発言と同じでございます。
○政府委員(仲川幸男君) 竹山先生、漁業問題は本拠の日本水産においでで専門の知識がおありの中でのお尋ねでございます。 今お尋ねの前段にありましたような問題もおっしゃるとおりでございまして、大変厳しい状態の中でこれから農水省がどうやっていくか難しい問題がたくさんあると思いますが、分析をいたしまして幾つかに分けられると思うのです。 一つは、おっしゃるとおりの二百海里問題からくる遠洋漁業の問題が大変厳しくなっておりますので、この問題につきましては粘り強い水産外交を展開する。それにはいろいろなことが必要であろうと思うのでございまして、たちまちソ連との問題も起こってまいっておる状況でございます。もう……
○政府委員(仲川幸男君) お答えをいたします。 他用途利用米の問題については、減反と加工原料材料との絡み合いからなりましたことは、大変長い間農協関係に携わっておられる浦田先生は十分御承知のとおりでございます。 それで、お尋ねの問題の主要食糧に、主食用に転用したらどうかという問題を私の方からお答えし、あとの問題については政府委員からお答えをいたしたいと思いますが、そうなると加工用原料の供給に支障を来すことに相なります。この問題をどうするかという問題が今の問題と絡んでくるわけでございます。加工用原材料の需要に見合った数量の他用途米の利用の確保が必要であると考えておるわけでございます。 以下の……
○政府委員(仲川幸男君) 先ほどからお話のある韓国米の輸入がかかわった今の需要の問題との問題であると思うのですが、御答弁を申し上げましたように、その時点ではもろもろの数字の計算の上から、韓国米の返還を受けることが最もいい手段だというふうに考えてまいったわけでございます。
【次の発言】 実は私も農家で、現在も農地の所有者でもございまして、その点は周囲も田舎は農家がいっぱいでございます。特に、今の原点となりますもののもろもろの問題は後継者問題にお話は及ぶと思うのですけれども、農業学校の同窓会長もし、月に一回ぐらいは学校へも伺っておるようなわけでございます。ただ、それが今お尋ねのように今度生産者米価……
○理事(仲川幸男君) 非常に難しい判断ですから。高石局長、答えられるだけ答えてください。
○仲川幸男君 三浦長官、お越しをいただきましてお尋ねをするわけでありますが、あなたが、就任の交渉の中で、私は事務的なこと、官僚的なことは一切やれぬのだから、それでは不適当であろうというお話も伝わっておりました。そういうことでなくて、民間人から二人目の、もう十五年も六年もでなかろうかと思うんですが、長官として御就任をいただきました。それなりのこれからお働きをいただきたい、これが私たちの願いでありますし、また事務的なことは、今までの慣例でもありますし、また優秀な加戸次長が、私の県の出身者でもございますが、控えておりますので、今後はそういう形でひとつお願いをいたしたいと思うわけであります。 さて、……
○仲川幸男君 岡本、石川両参考人大変長い間御苦労をかけておりますことをまずお礼を申し上げたいと思いますし、今後かなり長い期間続いて大変であろうと思います。期待をいたしておりますのでお願いを申し上げておきたいと思うわけであります。 限られた時間でございますから、ごく分類をしてお聞きをいたしたい。きのうの発表を見てもろもろの問題を思いますので、先ほどからの各委員からの質問もございました。重複をなるべく避けましてお尋ねを申し上げたい。 一つは、今臨教審の中で審議がいささか薄いのではないかと思う大事な点をこれからひとつお願いを申し上げたい。 第二点は、きのう発表をせられましたものと六月の第一次臨……
○仲川幸男君 芥川参考人には大変お忙しいところお越しをいただきましてありがとうございます。 これから、実は参考人にお話を承って、参考人の部分が終わりましてと思っておりましたのですが、それで、ちょっと今、粕谷委員の方からいろいろお話がございまして、私がお尋ねしようと思っておりましたことの大体六割はお話がございましたので、そういう意味におきまして、ちょっと変わった角度から物事をひとつ大臣とお話しして、お尋ねしてみたいと思うわけであります。 参議院だけではありません、衆議院もですが、どの委員会も採決のときに附帯決議が出てまいります。そして、その附帯決議に対して大臣の方から、御趣旨のとおりに、ひと……
○仲川幸男君 私は、ただいま可決されました法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議及び民社党・国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出します。 案文を朗読いたします。 著作権法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、文化の発展に果たす著作権保護の重要性にかんがみ、あらゆる教育の場を通じて、著作権思想の一層の普及に努めるとともに、次の事項について、適切な措置を講ずべきである。 一、プログラムの登録に関し別に定める法律の制定については、関係各方面との意見の調整を行い、速やかに対応を進めるとともに、今後ともプログラムの権利保護の在り方につい……
○仲川幸男君 大変お仕事もそれぞれに持っておられる中で御苦労さんでございます。 実は個々の問題につきましてはたくさんあるのですが、時間がありませんので、これからお尋ねをいたします問題は、会長であれ、部会長であれ、臨教審の中枢におられる方々でございますから、お三人からそれぞれに私が質問をすることにお答えをいただきたいと思います。 質問の要点だけ先に申し上げておきます。 まず、臨教審の運営の問題であります。内部の運営について私たちがとやかく言うわけではありませんが、周辺に問題があり、結果をこなしていかなければならない、処理をしていかなければならない問題でありますから、当然内部の運営の中から果……
○仲川幸男君 続いて会長、本日もまた御苦労でございます。ちょっと限られた時間でございますから、実は基本的な物の考え方を、昨年の夏ごろ私があるものに投稿したものの幾分かのところを読み上げて、それが基本になってお尋ねをするという形でお聞き取りをいただいたらいいと思うのですが、その表題としては、「臨教審に思うこと」というのですが、 五十九年九月、いよいよ臨時教育審議会なるものが中曽根総理の肝入りで発足した。結構なことである。今ほど教育について考え、改革をしなければならないときはない。 さて、その顔ぶれを拝見するとき、あれあれ余りにも立派過ぎる。これでは高等教育は、まず別に考えてみると、義務教育……
○仲川幸男君 会長、石川代理、両先生とも大変御苦労さんでございました。 今までもいろいろ私が臨教審と窓口のような形になってるる申し上げてまいりましたけれども、このたびの第二次のものを見まして、時間がございませんから、まず、強力に提言をしていただいたものを高く評価するもの、もう少し突っ込んでいただきたかったもの、大変心配なもの、これに分けまして、お尋ねもしたり申し上げていきたい。 まず、それより先に、きのう大学入試があのような形でA、Bグループがはっきりしまして一番安心したのはやはり受験生であったり親御さんであったりしたわけであります。そこで、この問題は、共通一次をつくるときからの実はある程……
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