このページでは小島静馬参議院議員の13期(1983/06/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は13期国会活動統計で確認できます。
○小島静馬君 国鉄再建の問題につきましては、既に国会におきましても、本会議においてあるいは予算委員会においてあるいは当該委員会である運輸委員会におきまして、しばしば論議が交わされました。また、幾たびか再建計画が練られてはつぶれ、というふうな経過もあったこと等承知をいたしておるわけであります。 御承知のように、本日は午前中におきまして、国鉄再建監理委員長の亀井さんにお出ましを願っての委員会での質疑が行われました。あるいは午後のこの委員会におきましても、まさに国鉄問題の集中審議のような感がするわけでございまして、真剣な御議論が交わされておりまして、非常に感銘にたえない幾つかのお言葉も拝聴したよう……
○小島静馬君 海の向こうのアメリカでは、今、世界の平和の祭典のオリンピックが開始されたわけであります。しかし、これには、ソ連を中心といたしました東側の多くの国々は、参加をいたしておりません。前回のモスクワ・オリンピックも、逆の意味で、同様な偏ったオリンピックであったわけでございます。世界は一つであるというテーマの中で開かれているオリンピックがこういう状況でありまして、今日、東と面との対立の問題はいろいろなことの中に影を投げかけているわけでございます。 思い起こしますれば、昨年の九月の一日大韓航空機撃墜事件というものが起こりましたときに、私ども大きな衝撃を受けますと剛時に、これまた東西対立のそ……
○小島静馬君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案両法案について賛成、柳澤委員提出の両修正案について反対の討論を行います。 右両法案は一般の政府職員の例に準じてその給与を改善する措置を講ずるものであって、財政事情その他を考慮し、現時点においては適切なものと考えます。よって、両法案に賛成、両修正案に反対をいたします。 以上でございます。
○小島静馬君 公嘱協会関係について数点御質問申し上げます。
いただきました資料で、法務局は八つ、それから地方法務局は四十二あるわけでありますが、この法施行後に公嘱協会というのは大体幾つぐらいできるかというふうに御想定なさっておられますか。
【次の発言】 それでは将来は五十、法務局の数で一法務局、地方法務局に一協会ということでございますね。この法案の内容を見てみますと、これは一法務局一つということは明定はしてないわけですが、二つつくってもよろしいということにも理解できるわけですが、将来これが一地方法務局の中で二つできるとか三つできるとか、そういう事態の心配は全くございませんか。また許可申請が出……
○小島静馬君 違憲状態を解消するためのこのたびの公選法の改正案が、難航を重ねた結果、ようやく昨日の衆議院本会議において可決を見ました。そしてきょう、ただいま参議院の委員会において審議が行われ、本日の本会議でその可否が問われることになったわけであります。本日は言うまでもなく今国会の最終日でございまして、しかも通常選挙を目前に控えておる現状におきましては、全く審議のゆとりがないという状況下におきましてこれだけの大問題を審議していかなきゃならないということにつきましては、少なからぬ困惑を感ずるところであるということを表白せざるを得ないのであります。 しかしながら、今回の改正が、違憲の状態の中に置か……
○小島静馬君 去る一月十六日から十八日までの三日間、二宮委員長、海江田理事、寺田理事、飯田理事、橋本委員、中山委員と私、小島の七名は、検察及び裁判の運営に関する調査の一環として、最近における司法行政及び法務行政に関する実情等につき調査のため、和歌山県、三重県に行ってまいりました。 派遣日程の第一日目は、和歌山地方裁判所において、和歌山地方裁判所、和歌山家庭裁判所、和歌山地方検察庁、和歌山法務局、和歌山刑務所、和歌山少年鑑別所及び和歌山保護観察所の各機関から管内概況につき説明を聞き、懇談を行い、第二日目は和歌山刑務所の実情を視察し、第三日目は津地方裁判所において、津地方裁判所、津家庭裁判所、津……
○小島静馬君 誠実なお人柄をもって知られる鈴木先生、このたび法務大臣に御就任されましたことを委員の一人として大変喜んでおります。 また、先ごろは法務大臣の所信表明を承ったわけでありますが、当面の問題として五つに大別をされました。その中の四番目に取り上げられました出入国管理行政について、いささか中身について触れてみたいと思うのであります。 国際化社会の進展を迎えまして、出入国管理行政が極めて重要であることは言うまでもございません。 まず、実情でございますが、直近の数字は六十年であるか五十九年であるか、直近の外国人の出入国者の総数と国籍別の分類をお伺いいたしたいと思います。
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。