このページでは中野明参議院議員の14期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は14期国会活動統計で確認できます。
○中野明君 ただいま議題となりました三法律案について、運輸委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、外航船舶建造融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律案は、国の財政状況、外航海運業の厳しい経営状況等にかんがみ、外航船舶建造融資に対する利子補給金の支給繰り延べ措置を定めるとともに、これにより生ずる海運企業の負担の軽減を図るため、利子補給契約に係る融資契約により昭和六十二年度以隆生ずる利子のうち、利子補給金相当額の支払いを日本開発銀行が猶予できること、これに伴い、政府が日本開発銀行に対し所要の交付金を交付すること等の規定を整備しようとするものであります。 次に、特定船舶……
○中野明君 ただいま議題となりました船舶安全法及び道路運送車両法の一部を改正する法律案につきまして、運輸委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。 本法律案は、行政改革の一環として、小型船舶検査機構及び軽自動車検査協会の自立化及び活性化を図るため、これらの法人に対する政府の出資金の返還及び役員の選任等、その業務の運営に対する規制の整理合理化の措置等を講じようとするものであります。 委員会における質疑の詳細については、会議録によって御承知願いたいと存じます。 質疑を終局し、討論もなく、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申……
○中野明君 本院議員江島淳君は、去る五月二十五日都内虎の門病院において腹腔内出血のため逝去されました。まことに哀惜の念にたえません。 私は、皆様の御同意を得て、議員一同を代表し、工学博士、従四位勲二等故江島淳君のみたまに対し謹んで哀悼の言葉をささげたいと存じます。 江島淳君は、昭和二年十月、山口県下関市で三百年続いた素封家の家にお生まれになりました。十九年には旧制豊浦中学校から海軍兵学校に合格、翌年敗戦を迎えて旧制山里高等学校に入り直した後、昭和二十六年に東京大学工学部土木工学科を卒業し、日本国有鉄道に就職され、広島鉄道管理局長を最後に退職されました。 この間、国鉄在職時代には、三年余に……
○委員長(中野明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
本日の本会議におきまして運輸委員長に選任されました中野明でございます。
本委員会の運営に当たりましては、委員各位の御協力のもとに円滑公正に行ってまいりたいと存じます。
いずれにいたしましても非常に微力でございますので、今後とも御指導、御支援を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
この際、鶴岡前委員長から発言を求められておりますので、これを許します。鶴岡洋君。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選……
○委員長(中野明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、運輸事情等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、橋本運輸大臣及び柿澤運輸政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。橋本運輸大臣。
【次の発言】 次に、柿澤運輸政務次官。
【次の発言】 次に、運輸事情等に関する調査を議題といたします。
まず、派遣委員の報告を聴取いたします。吉村君。
○中野明君 きょうから一般質疑に入ったわけですが、最初に国鉄総裁に御所見をお伺いしておきたいんです。
百十四年の歴史を閉じる国鉄最後の総裁になられるということですが、この大改革というのはもう絶対に失敗は許されません。その改革、民営・分割を成功させるために総裁としてこの際どうしても言っておきたいこと、気にかかることあるいは要望したいこと、そういう点を率直に、総裁の立場として将来の新会社のことを御心配になっているのは当然ですから、お述べになっていただきたいなと、こう思うわけです。
【次の発言】 総理にお伺いをするわけですが、衆議院から参議院に審議が移っておりまして、いろいろ問題点も指摘をされたり……
○中野明君 私は、国鉄の問題に入る前に、運輸大臣の所管でもあります大島の三原山の問題で、大変連日全国の皆さん方も御心配になっていると思いますし、特に六千人に余る人たちが今なお不自由な避難生活をなさっているわけです。それで、いろいろ伝えられるわけなんですが、この状況ですね、何かまだ危険な状態というようなことも伝えられたり、あるいは世論調査なんかを見ますと、避難をしている人はもうすぐにでも帰りたい。あるいは一部安全だったら安全なところへでももう帰りたいというのが七〇%という、これ、わからぬことはありません。恐らくそういう心境だろうと私も思います。しかしながら、危険な状態であるということになりますと……
○委員長(中野明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、運輸事情等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、外航船舶建造融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律案、特定船舶製造業経営安定臨時措置法案及び港湾法の一部を改正する等の法律案の各案を一括して議題といたします。
まず、各案について順次趣旨説明を聴取いたします。橋本運輸大臣。
【次の発言】 以上で各条の趣旨説明の聴取は終わりました。
これより……
○委員長(中野明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
外航船舶建造融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律案、特定船舶製造業経営安定臨時措置法案及び港湾法の一部を改正する等の法律案の各案を一括して議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、これより各案について討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。――別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
まず、外航船舶建造融資利子補給……
○委員長(中野明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
運輸事情等に関する調査を議題といたします。
まず、運輸行政の基本施策に関し、運輸大臣から所信を聴取いたします。橋本運輸大臣。
【次の発言】 次に、昭和六十二年度運輸省関係予算に関し説明を聴取いたします。柿澤運輸政務次官。
【次の発言】 以上で、運輸行政の基本施策に関する運輸大臣の所信並びに昭和六十二年度運輸省関係予算に関する説明の聴取は終わりました。
本日はこれにて散会いたします。
午後零時五十四分散会
○委員長(中野明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
運輸事情等に関する調査のため、本日の委員会に日本国有鉄道清算事業団の役職員を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、船舶安全法及び道路運送車両法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。橋本運輸大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
【次の発言】 次に、船舶安全法及び道路運送車両法の一部を改正する法律案並び……
○委員長(中野明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
本委員会理事江島淳君は、昨二十五日逝去されました。まことに哀悼痛惜にたえません。
ここに、皆様とともに同君の長年にわたる御功績をしのび、謹んで黙祷をささげ、心から哀悼の意を表しまして御冥福をお祈りいたしたいと存じます。
御起立をお願いいたします。黙祷をお願いいたします。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席お願いいたします。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第九七七号交通損害保険士(仮称)の業務資格認定制度創設に関する請願外九件を議題といたします。
本委員会に付託されて……
○中野明君 お許しをいただきまして、一言ごあいさつ申し上げます。 去る六日に委員長を辞任さしていただきましたが、この一年間大変理事を初め、各党委員の皆さん方にお世話になりまして、大変ありがとうございました。 非常に異例な国会でございまして、十二分に皆さんとの御懇談もできないまま今日に至りまして、申しわけなく思っておりますが、その間、大変な事情の中にもかかわらず、法案審議等御理解と御協力をいただきまして、大過なくその任を済まさしていただきましたことを改めてお礼を申し上げる次第でございます。 引き続きまして、当委員会に残らしていただきますので、今後とも何とぞよろしく御指導のほどをお願い申し上……
○中野明君 本日は三点にわたってお尋ねをしたいと思います。
まず第一点は、最近発生をいたしました民間機と航空自衛隊機のニアミス問題から御質問したいと思います。
御承知のように航空輸送というものはますます増大をしてまいりまして世界各国ともこの航空機のニアミス問題では大変頭を痛めておるところでありますが、去る十九日に千歳空港の上空、そしてその十日ほど前の十一日ですか、高知県の海上沖合でニアミスが発生したという報告が運輸省になされたということなんですが、その状況をまず御説明をいただきたい。
【次の発言】 自衛隊の方はどういう報告を受けておられますか。
○中野明君 今回の日航法廃止に関連しまして気になる問題を、多少ダブるところがあるかもしれませんが、お尋ねをしてまいりたいと思います。 まず最初に、けさほど来議論がありました会長さんの問題でございますが、運輸大臣として会長職、民営化になった後の会長職というものはやはり必要とお考えになっておるんでしょうか、現在は空席になっておるんですが。国鉄も民営六分割にされたわけですが、会長職のあるところも、大半はあるんですけれども、ないところもあります。それから、NTTもこれは会長職はありません。あれだけの膨大な企業ですけれども会長職もないということで、十分やっているんですが、過去の経緯もありましょうが、運……
○中野明君 きょうは大臣も出席をしていただいておりますので、けさほどからただいままで、いろいろ今回の法案につきまして質疑が交わされました。私も極力重複は避けたいと思っておりますし、確認したいことだけ確認をさせていただいて質疑を終わりたいと思います。
最初に大臣にお尋ねをするわけですが、五十四年の大平内閣のときに鉄建公団を他との統合を図るとして廃止を決めた閣議決定を本年の一月三十日に変更をされたわけですが、これはいわゆる重大な政策転換、このように私どもも思いますが、その閣議決定について大臣の御説明を改めてお聞きしたいと思います。
【次の発言】 それで、提案者にお尋ねをするわけですが、この鉄建公……
○中野明君 しばらくぶりで当委員会が持たれましたので、沖縄開発庁長官でもあり国土庁長官でもあられる担当大臣に最初にお尋ねをいたしたいと思います。 大臣も何回か沖縄へ行かれ、昨日も帰ってこられたようでございます。御案内のとおり、四十七年から始まりました沖縄振興開発計画はちょうど十五年を経過しまして、本年度から第二次十カ年計画の後半に入ったわけでございます。この間に投入された振興開発事業費というのは二兆五千億円に上っておりまして、公共施設を中心に本土との格差是正ということが図られてまいりましたが、同時に本年の六月には四全総がこれまた大臣のもとで閣議決定されて、沖縄振興開発審議会としましてはそれと……
○中野明君 最初に、去る三月二十四日に発生いたしました高知学芸高校の上海市近郊での列車衝突事故、まことに痛ましい事故でございまして、本当に何と申し上げてよろしいか、二十七人が死亡、そして四十七人が重軽傷、こういうことで、当初は情報が非常にふくそうしまして、死人の数も間違ってみたり名前が間違ってみたりしたんですが、ようやく全貌が明るみに出ました。
それで、最初に外務省にお尋ねをするんですが、この事故によって死傷者は全体で何名になっているんですか、ちょっと教えてください。
【次の発言】 私がお尋ねしたのは、事故の全体です。負傷者が何名になっているか。
○中野明君 お尋ねをしますが、先日も修学旅行の事故のことで触れたんですが、また、昨日午後六時過ぎに、上越線のパノラマ展望車が火災事故を起こした。乗客はみんな無事であったということで一安心でございますが、その状況をちょっと御報告いただきたい。
【次の発言】 これは過去、五十二年に同じような事故が起こっているように私聞いておるんですが、その状況。
そのときに原因究明はあったんじゃないかと思うんですが、その辺はどう関連をお考えになっていますか。
【次の発言】 同じ車両火災で、しかもエンジン火災ということで、今回とほとんど同じだということを報じられておるわけです、五十二年度に。ですから、そういうこと……
○中野明君 最初に、大型公共事業の日米実質決着について、運輸省関係のものをちょっと質問していきたいと思います。
まず、昨年の十一月に、関西空港の問題と東京湾の横断道路、今回NTTの本社のビルがリストアップされているわけですが、この関西空港の発表した手続が米国にとって満足のいくものであるということ、これが下敷きになって今回の決着に落ちついたんだろうと思うんですが、関西空港の手続がどのように簡略にされたのか、あるいはアメリカに理解が得られるような方法になったのか、その点からお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 それで、今回の合意で入った公共事業とそれからこの民間第三セクターのプロジェクト……
○中野明君 けさほども議論がありましたが、最初に、船舶整備公団の財政悪化問題について質問をいたしたいと思います。 六十二年度の補正予算で二億六千八百六十五万円、六十三年度予算でも二億六百八十四万円ですか、が赤字補てんとして補給金が交付をされておるわけですが、公団財政がまさに危機に直面しているわけです。一たび政府の補給金に依存するようになると、公団自身の経営努力に水を差すことになりかねないかと懸念をいたすものであります。国鉄が一番端的な例ですが、安易に政府の補給金に依存していくようなことになっては極めて危険でございます。この点を強く指摘をしておきたいんですが、公団公社といえども、その基本はあく……
○中野明君 運輸省にお尋ねをしますが、最初に、港湾の再開発ブームというんですか、いわゆるウオーターフロントということで、港湾が国民の関心を集めていることは事実でございます。運輸省も二十一世紀の港湾という新しい観点での港湾の整備に乗り出そうとされておりますが、この基本的な考え方を改めてお述べ願いたいと思います。
【次の発言】 そこで、港湾法の一部改正ということで法案が出されておるわけですが、昨年のいわゆるNTTのB型、C型の資金に次いで、今回はA型、収益回収型の資金が使われる、こういうことでございます。そこで、港湾法の一部改正の仕組みについて、けさほど来適切な質問があったわけですが、若干確認をし……
○中野明君 最初に、現在の一般外航海運業等の事業規模の縮小などによって離職を余儀なくされる船員の離職者の再就職を促進するために、特定不況業種関係労働者の雇用安定特別措置法に指定された業種のうち、船員関係が、船員雇用促進特別措置法の省令によって特定不況海上企業として指定をされております。この制度は、創設以来既にもう十年を経過しておりますが、十年を振り返ってみて、どのような効果なり進展があったのか。また、今後の取り組みの重点施策の考え方はどのような視点から進められるのか。この二点お伺いします。
【次の発言】 関連して、けさほども議論になっておりましたが、国際的にも船員費の格差の是正を根拠として、い……
○中野明君 私は、ただいま可決されました船員法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、民社党・国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 船員法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の事項について配慮すべきである。 一、週平均四十時間労働制に可及的速やかに移行するため、労働基準法に基づく労働時間の段階的短縮の実情に配慮しつつ、その着実な達成に努めること。 二、「小型船等に乗り組む海員の労働時間及び休日に関する省令」(小労則)の適用船員については、早期……
○中野明君 私は、きょうは、有機スズ化合物の問題についてお尋ねをしたいと思います。
まず、環境庁にお尋ねをいたしますが、ここ数年来、漁網に使用されていた有機スズ化合物、TBT系ですね、これによる魚介汚染が問題になっておりますが、最近では、同じものが船底の汚れを防ぐためにも多量に使用されているということが明らかになっておりますが、環境庁では、五十八年ごろより有機スズ化合物の調査をされるようになっておりますが、今日までの測定状況と結果について、御報告をお願いしたいと思います。
【次の発言】 漁網とか船底塗料に使われ始めてから今日では一体どれぐらいの量が使用されておるのか。また、どのような効果があ……
○中野明君 ただいまも出ておりましたが、高鳥総務庁長官、竹下内閣の閣僚としては初めて北方領土を視察してこられたわけですが、重複を避けまして、そのときに択捉、国後両島にも墓参を拡大するように外務省に要請するというふうに述べておられるわけですが、この経過と感触をちょっとお述べいただきたいと思います。
【次の発言】 高鳥長官が外務省に話されて、それで外務省の返事はどうだったのですか、その辺ちょっと聞かせてください。
【次の発言】 いずれにしても、これは住民の悲願でもありますので、ぜひ長官におかれましても今後とも鋭意努力をしていただきたい。特に強くお願いをしておきます。
それでは、沖縄の問題に入りた……
○中野明君 質問が二回に分かれますので大臣が来られてからまた聞くことといたしまして、最初に民営化が今日まで見送られてきた理由なんですが、五十四年には五十六年末を目途に民営化しなさい、同じく五十五年にも閣議決定で五十六年度末までに諸般の措置を完了しなさい、五十六年になって早期に民営に移行しなさい、こういうふうに何回か過去に閣議決定が行われておるわけです。はっきり五十六年度末を目途に民営化しなさいという閣議決定も二回あるわけです。それが今日まで見送られてきた理由、それをちょっと説明をしてもらいたい。
【次の発言】 今のお答えにもありましたが、五十四年、五十五年、このころ財政は確かに悪化しているわけ……
○中野明君 ただいま同僚委員から財源の問題について種々議論がありました。本当に私どもも株価の低迷、これによって大蔵大臣の発言等も勘案しますと非常に心配な面があります。しかしながら、行政の継続性ということを先ほどもおっしゃっておりましたが、最初に大臣に、その問題について行政の継続性で心配要らぬということを確認しておきたいと思います。
【次の発言】 NTTの問題はこれは限度があるのですから、当然そのようにお考えいただくのが妥当だと思います。
法案の中身に入りますが、NTT株式の売却収入を活用した国のこの制度というものは、六十二年度に創設をされて以来毎年毎年拡充されておるんですが、これまでのNTT……
○中野明君 当委員会で昨日来の話を聞いておりましたら、もう消費税の問題で大半を費やされているというような状況でありまして、これは四月一日が近づくにつれて混乱はますます大きくなっているというのが実感でございますが、大臣もそのように認識しておられると思いますが、いかがでしょう。
【次の発言】 万全の体制とおりしゃるのですけれども、もうきょうあすに迫って、特に私心配するのは地方自治体の態度でございます。このままで強行するということになると、大混乱が起こるということはもう必至でありますので、先日来同僚委員も皆おっしゃっているように、一応凍結もしくは廃止という線で質問が出ておりますけれども、大臣に今申し……
○中野明君 法案の審議に先立ちまして、四月一日に私どもの反対を押し切って強行された消費税の問題について、参議院としては初めての委員会でございますので、先ほど来話がありますけれども、私もこの問題について二、三お聞きしたいと思います。
それで、閣議では大きな混乱がなかったとかあるいは平静に実施されているというふうに報告がなされておるわけですけれども、大蔵大臣として、大きな混乱がないということは、想定される一としたらどんなことを想定されておったのですか、もし混乱があるとしたら。
【次の発言】 これは要するに、この法律を見てみますと、まず当初の施行期日は昨年の十月から施行されるということであったので……
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