刈田貞子 参議院議員
14期国会発言一覧

刈田貞子[参]在籍期 : 13期-|14期|-15期-16期
刈田貞子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは刈田貞子参議院議員の14期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は14期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院14期)

刈田貞子[参]本会議発言(全期間)
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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 参議院本会議 第18号(1988/05/18、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま報告のありました昭和六十一年度決算について、竹下総理及び関係大臣に質問を行うものであります。  財政の役割は、端的に言えば、国民生活の向上を実現することにあると思います。そこで、私は、以下、この観点から順次質問いたします。  その第一は、地価対策についてであります。  今日見る地価高騰の現状は、国公有地の競争入札による払い下げ等前内閣の誤った民活路線などを契機としたものでありますが、政府は地価の暴騰を傍観し、これに乗じた金融機関の無節操な融資を放任し、このため、現在取り返しのつかない事態を招いたのであります。この責任はまことに重大でありま……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 参議院本会議 第7号(1988/10/07、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 私は、公明党・国民会議を代表して、当面の緊急かつ重要な課題となっているこのたびの冷害問題について質問をいたします。  初めにまず、このたびの冷害で被害を受けられた方々に対し、衷心よりお見舞いを申し上げるものであります。  改めて言うまでもなく、最近の農業を取り巻く情勢はまことに厳しいものがあります。対外的には諸外国から我が国農産物に対する厳しい自由化要求がなされ、国内にあっては減反政策の強化や二年連続の生産者米価の大幅引き下げに加え、今回の異常気象による農作物への影響が重なるなど、まさに農家は幾重もの苦しみにうめき、営農意欲を失いつつあります。  もとより、農業は自然に左右される……

刈田貞子[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院14期)

刈田貞子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第106回国会(1986/07/22〜1986/07/25)

第106回国会 決算委員会 第閉会後2号(1986/09/09、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 私はまず最初に、午前中もお話がありました藤尾前文部大臣の発言問題についてお伺いをいたします。  けさの新聞に、昨晩の後藤田長官の談話が載っておりまして私も読ませていただいたわけでありますが、今回の発言の一連の問題の中で、その下敷きになっております藤尾文部大臣の個人という立場の発言ですね、このことについて私は少し考えてみました。そのことについて長官は、藤尾文相の発言も、一政治家としての私見を述べたものであるが、国政の責任を負う閣僚の地位にある者の発言は、たとえ個人的なものであっても、一私人のそれとはおのずから異なる重みを持つというふうにおっしゃっておられました。私はそのとおりだと思……

第106回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1986/08/06、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 公明党の刈田貞子です。質問させていただきます。  私は、先ほど来いろいろ昨日諮問の米価が論議されておりますが、まことにつかまえどころのない話にもなりがちなので、大臣が就任当初、閣僚インタビューとして新聞にインタビューをなさいました言葉じりをつかまえるというわけじゃございませんけれども、その答弁のようなものをひとつ筋道として質問させていただきたいと思いますので、よろしくどうぞお願いをいたします。  大臣は「四百三十万戸の農家のうち、三十万戸でコメの四〇%を作っている。こうした農家と小規模農家とでは生産性に差がある。生産性の向上メリットの配分をどう考えるかが問題だ。」というふうにおっ……


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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 決算委員会 第1号(1986/10/17、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 ことしは、男女雇用機会均等法が施行されて初めて迎える年でありまして、やがてそれが半年になろうとしておりますが、この間労働省はことし六月に、男女雇用機会均等法月間というのを設けて、均等法の周知徹底に当たるということで努力をされております。  私どもも大変喜ばしく思っておりますが、そこで、その効果のあらわれ方のぐあいについてお伺いをするわけでございますけれども、職場における男女の差別の解消、あるいは女性の地位の向上といったものにどのようにこれが寄与したのか。それからまた、もう一つはことしは早まりまして八月の二十日から来春の大卒採用の会社訪問等解禁になったわけでございますけれども、均等……

第107回国会 決算委員会 第2号(1986/11/21、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 質問さしていただきます。  私は専修学校の問題について少しお伺いをしてみたいというふうに思います。昭和五十一年に専修学校が制度化されてちょうど十年になるわけでございますが、私調べさしていただきましたところでは、ことし六十一年度で専修学校数、違っておりましたら後で教えてください、三千八十九校。生徒数が現在延べ五十九万人、本年の入学者数三十五万一千四百八十九人というような、大変当初予想もできなかったような専修学校が大きな規模のシェアを持つ形になってきたというふうに私は思います。この五十九万人というような数字は、大学の数字で私はじいてみますと一・三四倍、それから短大の二・八倍ですね。そ……

第107回国会 決算委員会 第3号(1986/11/26、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 フィリピン問題について質問させていただきます。  アキノ大統領がさわやかなコリースマイルを残して帰国されてからまだ何日もたっていないのに、フィリピンにいろいろな動きが出てきているように思います。  アキノ政権のトラブルメーカーと言われたエンリレ国防相の事実上の更迭、そして同時に内閣総辞職です。そして新内閣の組閣の作業が進んでいるというようなことを新聞記事で読みました。それからまたけさの新聞では、新人民派との交渉が成立したというようなことも読んでおるわけですが、まず一番最初に、外務省が今日把握しておられるフィリピン情勢について御説明をお願いしたいと思います。

第107回国会 決算委員会 第4号(1986/11/28、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 質問させていただきます。  私も先ほど来ずっとお話が出ております少額貯蓄非課税制度についてお伺いをいたしますが、先ほど来ずっと論議を聞いておりますと、郵政省の側はこれは必ず堅持していくのだという大臣の御決意でございますし、局長の答弁もそういうお立場であられるわけですね。ところが、これもずっと御答弁側の方からも出ておりますように、新聞等では既に話が相当具体化し、そういうものが乱れ飛んでおるということで、私も大変不可解に思うわけですが、大蔵省が見えていると思いますが、大蔵省の側にまずこのことをお尋ねいたしますが、一体この少額貯蓄非課税制度、マル優廃止という問題は、大蔵省の側は一体どう……

第107回国会 決算委員会 第6号(1986/12/12、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 私、まず一番最初に、きょう国土庁長官お見えになっていらっしゃいますので三原山災害対策本部長としてのお立場に対していろいろお願いを申し上げようと思って原稿を起こしておりましたが、私どもの党が昨日長官のところに大勢参りまして、そして大変前向きないろいろ御協力方の御答弁をいただいておりますので、きょうはこれ避けますけれども、昨日の長官のお言葉どおり、東京都も一生懸命やっておりますけれども、やはり国の力をかりなければいけないことがたくさんあるようでございますので、どうぞまずは対策本部長として名指揮をとっていただいて、島民がいいお正月が迎えられるような対策、さらには安定したこれからの島での……

第107回国会 農林水産委員会 第2号(1986/11/18、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 公明党の刈田でございます。  きょうは参考人の先生方ありがとうございました。  時間がございませんので、簡単に三人に質問を先にさせていただいてしまいます。  まず、岸参考人にお伺いをいたしますが、先ほどの話の中で、これまで九年、三兆円の国費をかけて過剰米が出ないようにいろいろと方策をしてきたというお話をなさいましたわけで、今後も第三次過剰米のような状況をつくってはならない、繰り返してはならないということをおっしゃいました。その上で、一方で、三十六年以来、農業基本法に従って、産業としての農業の確立を図ってくるために農業の自立を進めてきたのであるということを言われたわけでございますけ……

第107回国会 農林水産委員会 第4号(1986/12/16、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 私は一番最初に大臣にお伺いをいたしますが、農林水産省が二十三日ごろに消費者麦価を引き下げるために米価審議会を開かれるというふうに漏れ伺っておるわけでございますけれども、消費者麦価引き下げの要因として四点ほど挙げておられるようでございまして、円高差益の還元、あるいは内外価格差の拡大、あるいはまたこのままの状況でおると米国小麦粉業界からのいろいろな反応がある等々いろいろなことを勘案して消費者麦価値下げへという方向性をお出しになっているようでございますけれども、その中で内外価格差の拡大ということを消費者麦価の値下げの理由に挙げられておるとすれば、実はこの米審を開くに当たって消費者米価の……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 決算委員会 第閉会後1号(1987/06/04、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 私は、まず自動二輪の問題について警察庁の方にお伺いするわけでございますが、交通白書等を見ますと、依然として自動二輪車及び原付ですね、ひっくるめてバイク、これによる事故及び死亡者というのはふえているわけでございまして、私がこの問題を取り上げました理由は、息子たちが大変にバイクを乗り回しておるということを危惧しているお母さんたちが、最近みずから調査をいろいろやっております。それからまた、バイクに伴うヘルメットですね、このヘルメットそのものについても大変な関心を寄せておるわけでございます。  そこで、ヘルメットに関する調査等も自分たち自身でたくさんやっているものが出てきておりますので、……

第108回国会 決算委員会 第閉会後2号(1987/06/05、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 質問させていただきます。  私はまず最初に、アスベストの問題から伺わせていただきますが、アスベストについては先般労働省の審査のときに、労働省に対して労働災害を含めた労働省の対応についてはお伺いをいたしました。そのときあわせて環境庁にもこのアスベスト問題をお尋ねしたわけでございますが、まず環境庁にお尋ねしますが、六十年二月にまとめられた五十六年から五十八年までの調査、「アスベスト(石綿)に係る調査検討結果の概要」、このことをひとつ下敷きにして環境庁のいろいろ御意見ないしは姿勢をお尋ねしたわけでございますが、今般六十年の状況をまとめられて調査なさいました「昭和六十年度アスベストモニタ……

第108回国会 決算委員会 第閉会後7号(1987/07/03、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 大変申しわけないことなのでございますけれども、建設大臣、実はきょう雨も降っておりますけれども、私は渇水対策についてお伺いをしようと思っておりましたのでございますが、昨日同僚の石井先生の方からも大変お詳しくお話がございましたものですからこれを割愛したいのでございますけれども、ただ、この後私、婦人問題についてお伺いをいたしますものですから、もし閣僚の一員といたしまして婦人問題等を聞いていっていただければ大変ありがたいとは思うのでございますけれども、本当に大変恐縮でございました。渇水の問題については、農林水産省にこの水がれについて、今野菜の市場が大変高くなってきている問題についてだけ残……

第108回国会 農林水産委員会 第2号(1987/03/27、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 森林法の一部を改正する等の法律案について質疑をさせていただきます。  今、先輩村沢委員の質疑をお聞きしておりまして、私も大分重複している部分がありますものですからそれを省いてお伺いをしていくことになりますが、一つは、実は、今回この質問を通告するときに大変に迷ったのは、補助金特例法の附帯決議がどのように理解をされているのかという問題で、これはだれしも考えるところのものでございますので、先ほど東村沢委員の方からも再三話が出たわけでございます。  そこで、私は角度を変えまして、一体、附帯決議とは何なのかということから問いただしてみないとならないのではないかというふうに思いまして、法制局……

第108回国会 農林水産委員会 第4号(1987/05/21、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 質問させていただきます。  私は、まず、OECD閣僚理事会に御出席をされたことについて少し伺ってまいりたいわけでございますが、先ほど来大臣は、日本の立場も十分に説明をし主張をしてきた、そして各国からの理解も得られたというふうに思うと言っておられるわけでございますが、先ほど来の話もいろいろ聞いておりましたけれども、このOECDでの成果、大臣御自身で採点して何点ぐらいだと思われますか。
【次の発言】 一次試験にパスすると今度は二次試験、面接等あるわけでございますので。  次に入ります。  今同僚村沢委員の方からお話がございましたので、私は同じテーマを裏から聞くという形になるのではない……

第108回国会 農林水産委員会 第5号(1987/05/22、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 農林漁業信用基金法案について審議をさせていただきますが、まず大臣にお伺いをいたします。  今、同僚委員の質疑を伺っておりまして、私はこの中で今回の統合についての意義とメリットというものはやっぱりどうしてももう一度確認をさせていただかなければならないと思いますので、そのことについてまずお伺いをするわけでございます。  先ほど来、この法案提出の経緯について局長から御説明ございました。これは信用補完三法人統合問題検討会ですか、そうですね、省内の検討会、ここで五十八年三月に指摘を受けて以来、長く時間をかけて検討をされてこられたわけでございますけれども、私どもが仄聞をいたしますところでは、……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 決算委員会 第閉会後2号(1987/09/22、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 まず私は、住宅ローンの問題から伺わせていただきます。  庶民が今、これほど首都圏で土地が高くなり、そしてそれにつれて住宅、マンション等が高くなってまいりますと、やはり住宅ローンというものを活用しなければ庶民の夢であるところの我が家はなかなか購入できないというのが実態でございます。この住宅ローンに庶民が非常に関心があることはよくおわかりのところでございますが、まずここ過去三年ぐらいの間の住宅ローンの利用件数それから金額あるいは新規貸し出しの状況等を大蔵省の方からお述べいただけますか。
【次の発言】 庶民はこの住宅ローンを頼りにマイホームを手にするということになるんですけれども、当初……

第109回国会 農林水産委員会 第2号(1987/07/30、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 私は、まず午前中に引き続き水産庁の方から先に質問させていただきますけれども、午前中ずっと捕鯨の問題を聞いておりまして、我が国の立たされている場が非常に厳しいことを感じました。実は私は用意した捕鯨の質問については午前中同僚の菅野委員、そして初村委員のお話で尽きておるわけでございます。で、一つだけ確認をさせていただいておきたいことがございますので、その点について質問させていただきます。  それは実は先ほど来水産庁長官のお話でございますと、この調査捕鯨を進めていく段階でPM法が必ず発動されるのではないかということが、かなり可能性を含めてお答えがあったわけでございます。実は私は五十九年九……

第109回国会 農林水産委員会 第4号(1987/08/27、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 私は、大豆なたね交付金暫定措置法の一部を改正する法律案を質疑させていただくわけでございますけれども、それに先立って、昨日来から報道されております豪州牛肉の汚染について質問をさせていただきます。  本日、厚生省分とそれから農水省分の記者会見資料をいただきましたけれども、それらを読ませていただいて、まず一番最初に私が遺憾に思ったことは、これはまず厚生省に伺うわけですが、今回のこの汚染事故、これはいわゆるディルドリンの問題でございますが、これはアメリカからの情報が入らなければ、我が国の水際チェックはできていなかったというふうに了解してよろしいでしょうか。

第109回国会 農林水産委員会 第7号(1987/09/10、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 参考人の皆様、きょうは大変御苦労さまでございます。最初に質問だけを順次お伺いしてしまいますので、後ほどお一人お一人お答えいただきたいと思います。  まず池田参考人にお伺いをいたしますが、私も先ほど包装等の弱点あるいはセルフサービス販売方法等の弱点というようなことを言われましたので、包装の分についてもお伺いをいたしたいと思いましたけれども、ただいまお答えがありましたのでそれは割愛いたしまして、販売方法の方のセルフサービスの弱点というようなことについて、 何らかの検討がなされたかどうか、まず一点お伺いします。  それから二番目は、先ほど来この法案が成立することによってかなりの抑止力を……

第109回国会 農林水産委員会 第8号(1987/09/17、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 私も流通食品への毒物の混入等の防止等に関する特別措置法案について質疑をさせていただきます。  冒頭では、まずグリコ・森永事件及びその後の便乗模倣事件等がどんな実情になっているかをお尋ねしようと思ったんですけれども、それは午前中お話が出ましたので割愛させていただきます。それからまた、流通食品に毒物を混入するという、そうした事件に対してこの法案がどんな影響力を持つのかというようなことについても御質問をする予定でございましたが、午前中答弁がございましたのでこれは割愛させていただきますけれども、いささかお答えには不足を感じております。  それで、次に私がお伺いいたしますのは、この法律はま……

第109回国会 農林水産委員会 第9号(1987/09/18、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 私は、一番最初に主務大臣におなりになるであろう農林水産大臣にお尋ねをいたしますが、昨日六十六分ほど私も法案の中身については質疑をさせていただき、自分自身でも誤解をしていた部分とかあるいは明らかにならなかったものがありましたものをいろいろ発議者の先生方から教えていただきました。今、同僚の稲村委員からもかなり細かな子細な部分がわかってまいりまして、この問題については主務大臣になられるお立場から今後どういう御決意で取り組まれるのか、今のお答えと同じでございましょうと思いますけれども、私も一言その言葉をいただきたい。  私は、昨日この法案を質疑させていただきました最後に申し上げましたこと……


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第110回国会(1987/11/06〜1987/11/11)

第110回国会 決算委員会 第閉会後1号(1987/11/12、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 質問さしていただきます。  両大臣、御就任おめでとうございます。お見受けするところ、大変お侵しそうなお顔をしていらっしゃいますので、これから女性の言い分も十分に聞いていただけると思って期待をいたしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  私は、先ほど来から話がございました国保の問題について引き続き質問さしていただきますが、既にいろいろと論議が出ておりますので重ならない形でまずお伺いをするわけですが、お話でもありましたとおり、そして皆様周知のところでございますけれども、国保財政の今日の財政の逼迫している状況というもの、これは大変なものでございまして、それについて種々先ほど……


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第111回国会(1987/11/27〜1987/12/12)

第111回国会 農林水産委員会 第1号(1987/12/09、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 質問させていただきます。  お米の問題も通告してございますけれども、今の大塚先生の演説に続いて、大変勉強さしていただきましたので、ガットの問題の方から先に聞かせていただきます。朝からこのガットの問題が出ておりまして、確認する部分というのはみんな同じでございますので、かなりのことが鮮明になってきたというふうに私は思います。  そこで、まず一番最初に伺いたいと思っていたのが、先ほど来犬塚先生が確認なされたところの十一条と二十条の問題のことでございましたけれども、これもまあ割愛をさせてはいただきますけれども、非常に眞木経済局長のお話を聞いておりますと筋の通った交渉をなさってきておられる……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 決算委員会 第閉会後2号(1988/05/27、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 私は企画庁長官と通産大臣に、消費者保護行政について質問をさしていただきます。  昭和四十三年五月三十日、消費者保護基本法が制定されて、ことしはちょうど二十年目に当たります。この五月を消費者月間と決めて、消費者の啓発に努めるということが昨年の十二月の消費者保護会議で決まったようでございますが、その方針に従ってこの五月は消費者問題に関してイベントがあちこちで催されているようでございます。私は、二十年たった我が国の消費者行政がこれでいいのか、今後どういう方向になっていけばいいのか、そういうことも含めて、わずか二十七分という時間でございますが、少ない時間の中で質疑をさせていただきたいと思……

第112回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1988/07/07、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 大臣に質問さしていただきます。  私は、先ほど稲村委員の方からもお話がありましたけれども、本年の生産者米価決定に当たって、大臣がどんな基本姿勢で臨まれたのかということをやっぱり伺わなければならないというふうに思います。  そこで、新算定方式は一年凍結したということにはなっておるわけですけれども、一年後には必ずこれをやるということに決定をした、逆を言えばそういうことになるわけでございます。したがいまして、農民の側からは、それならばせめてことしは据え置きであってほしかったということも声として出ております。だけれどもことしも四・六引き下げ、来年から一・五ヘクタール以上でなければカウント……

第112回国会 農林水産委員会 第2号(1988/03/22、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 私は、まず最初に農村婦人の対策の問題について質疑をさせていただきます。  歴代の農林大臣に農村婦人の対策についてお伺いをいたしておりますので、大変農村問題にお詳しい大臣と伺っておりますので、婦人対策についても大変懇ろな対策を講じていただけるものと思いましてお伺いをいたします。  ことし三月十日を農山漁村婦人の日と設定されましたけれども、これは私大変喜ばしいことであろうというふうに思いますが、この農山漁村婦人の日を設けられた理由と、それから今後どのようにこの日を生かしていかれるのか、まず大臣にお伺いいたします。
【次の発言】 大臣もよく御存じのとおり、農村で農事に従事している女性と……

第112回国会 農林水産委員会 第3号(1988/03/24、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 午前中に引き続き、私もただいま畜産振興審議会で審議されておりますところの畜産物の価格の問題について質疑をさせていただきますが、主として畜肉の価格の問題について質問さしていただきたいと思います。  午前中にもいろいろ出ておりましたけれども、今回の牛肉の価格の問題では制度の改正というのがまず出ております。今度は牛の枝肉取引の規格の改正の問題があるわけで、これは午前中にも話が出ましたけれども、これまでのサシ至上主義から赤身志向へと変更していくということで牛肉の安定価格帯を一本化するという問題が出ました。 これは生産者団体等からも取引実態に悪影響を及ぼさないようにというような要望がたくさ……

第112回国会 農林水産委員会 第4号(1988/03/25、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 午前中に引き続き、私も原材料の供給事情の変化に即応して行われる水産加工業の施設の改良等に必要な資金の貸付けに関する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案を質疑させていただきます。  午前中、いろいろ法案そのものに触れて同僚の委員からお話がございましたので、確認をさせていただく形でお伺いをしてみたいと思うわけでございますが、この法案というより制度ですね。制度の資金の計画と実績を見て、その利用状況についていろいろお話がございました。私はその利用状況が低い事情について先ほどお伺いをいたしておりましたけれども、長官はこの利用状況が低い理由の一つに、大変水産業が不況であることを一つ挙げ……

第112回国会 農林水産委員会 第5号(1988/03/28、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 午前中に引き続き、質疑をさせていただきます。  明日から大臣は大変重要なお仕事でアメリカに渡られるわけでございますが、その御激励は質問の一番最後にさせていただくといたしまして、私は、本日は配偶者確保の問題と、それから二番目が捕鯨の問題、そして三番目が開発援助問題について、三本の柱で質問をさせていただく予定にしております。  まず、最近の実情よく御存じのところでございますけれども、農家のお嫁さんの不足なこと、これは大変深刻な問題になっておりまして、我が党でも東北にこのための調査に出かけたというようなことで、先般衆議院の武田議員の方からも御質問があったはずでございますが、農村における……

第112回国会 農林水産委員会 第10号(1988/04/28、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 午前中に引き続きまして農用地開発公団法の一部を改正する法律案について質問させていただきます。  私は、用意した質問のほとんどが午前中の稲村同僚委員のお話の中に出ておりましたので、それを確認するような形で少し細かく伺ってみたいというふうに思います。  今回の法改正に当たって、その目的の変更等いろいろ午前中論議があったわけでございますので、その点についてはいささか異論はあるとしても一応お伺いをしておきました。その中で、御論議を伺いながら一つ感じてきたことは、そうすると、公団がこれまで果たしてきた役割というものは一体どういうものになるんだろうか。というのは、午前中からの引き続きの話のよ……

第112回国会 農林水産委員会 第11号(1988/05/10、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 農用地開発公団法の一部改正については、先般私は質疑をさせていただきましたので、きょうは大臣お帰りになって初めての委員会でございますので、引き続き牛肉、かんきつの交渉経過について一部お伺いさせていただきます。  先ほど来、同僚委員のお話を伺っておりまして、非常に大変な交渉であることを私もさらに実感をしたわけでございますが、現状ではパネルも設置されて、そしてこのままで行けば、新聞等では牛肉はガットの十一条に、そしてかんきつは三条に触れるということで、ガットの場でこのまま行けばクロ裁定は間違いないというようなことが書かれております。  それからまた、さらに二国間交渉の余地も並行してある……

第112回国会 農林水産委員会 第13号(1988/05/17、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 公明党の刈田でございます。  きょうは、参考人の皆様大変御苦労さまでございます。時間がございませんので、早口で端的に、本当は質問の趣旨を説明してからお答えいただくと一番よろしいんでございますけれども、時間がございませんので質問だけをさしていただきます。  まず、佐藤参考人には、先ほど来お話を伺っておりまして、大変御努力をいただいていることを感謝申し上げておりますが、私は、幾つかの市町村にまたがって広域的な一つのこうした場の創出をしていくということはなかなか大変なことだろうと思うんですが、先ほど広域性の中で拠点方式にはいささか問題があるというお話をなさいました。したがいまして、クラ……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 農林水産委員会 第2号(1988/10/18、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 公明党の刈田でございます。  質問させていただきますが、先ほど来から東北地方を中心とした冷害の問題については種々御質疑がございましたので、私はその中で何点かについてだけ改めて伺わせていただきます。  一つは、今回の冷害に対して救済の対象にならない、特定のさまざまな条件がありますので、対象にならない家庭、強いて言うならば飯米農家みたいなところでも、やっぱりお米がなくなっているというようなこともあり得ると思うんですけれども、こういう適用から漏れる農家に対しての救済というものはどういうふうに私ども考えればよろしいのかという質問からまずさせていただきます。

第113回国会 農林水産委員会 第5号(1988/12/06、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 公明党の刈田でございます。  きょうは参考人の皆様、お忙しいところを大変ありがとうございました。  私は十六分しか時間がございませんので、自分の演説をやっている暇がありませんものですから大変恐縮でございますが、最初に全部の先生に御質問をさせていただいて、後お一人お一人から回答をいただきたいというふうに思います。いろいろ用意してあったのですけれども、同僚委員の方々がいろいろ聞いてくださいましたものですから重複しない形で伺います。  まず、佐々木参考人にお伺いいたしますんですが、先ほどの日本短角種の放牧の問題について、実は私も大変関心を持っておるものの一人なものでございますからお伺い……

第113回国会 農林水産委員会 第6号(1988/12/15、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 午前中に引き続き、大臣お疲れのところ恐縮でございますが、質疑をさせていただきます。  私はまず一番最初に、きょう厚生省からおいでいただいておりますものですから、同僚の菅野委員の方からもお話がございましたが、これから外国産の牛肉等海外からの輸入食品がふえることによって、国内に及ぼす影響等をずっと見てまいりましたけれども、いろいろ心配になる点がございますので、とりあえずその安全性のチェックの問題からまずお伺いをしたいというふうに思うんです。  これは、厚生省の方にも差し上げておきましたけれども、米環境保護庁が確認した発がん性農薬五十五農薬の一覧表を差し上げてあります。その中で実は、先……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 農林水産委員会 第3号(1989/06/16、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 肥料価格安定臨時措置法を廃止する法律案について審議をさせていただきます。大臣、一番最後に質問させていただきますので、先ほどからお座りいただいていて恐縮なんでございますが、済みません。  私も、ただいま一井委員の質問の冒頭でお話がございましたように、この価格安定臨時措置法、こういうものがこれまで果たしてきた役割というようなものについてお伺いしたいわけでございますが、先ほど来局長からのお答えもございましたので、私は逆に功罪――功罪というかデメリットというふうなことについて伺ってみたいと思うんです。  その一つは農水省の方に、さっき言われたいささかやはり高値安定を続けさせた功罪があった……

第114回国会 農林水産委員会 第4号(1989/06/20、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 特定農産加工業経営改善臨時措置法案について質疑をさせていただきます。  私は、まず一番最初に、大臣にこの立法措置についての基本的なお考えをお伺いするわけですが、先般の大臣の趣旨説明の中に、牛肉・かんきつ、農産物十二品目の自由化が決定となり、農業者ばかりでなく、地域農業と密接に結びついている農産加工業者も大きな影響を受けることが懸念されるのでこの法案を出したと。その自由化の影響をこうむる特定の農産加工業者に対して、経営の改善を促進するための金融、税制上の支援措置を講ずることにより、農業及び農産加工業の健全な発展に資するというふうに述べておられます。そこで、この基本的なお考えをさらに……

第114回国会 農林水産委員会 第5号(1989/06/21、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 午前中に引き続き農地二法について質疑をさせていだだきます。  私は、まず大臣に今後の構造政策の基本的な考え方というものをお伺いするわけでございますが、構造政策というのは価格政策とあわせて日本の農政の重要な二つの柱だというふうに私は思いますけれども、その中で構造政策、特に今必要とされていることは、やはり農地の流動化を進めて規模拡大を進めていくというようなことが、今重要な問題になっているだろうというふうに思います。  四十年代ですか、四十年代には、私勉強するに、いわゆる所有権の移転という形で土地が動いていた傾向にあったんだろうと思います。それが五十年代に入って利用権というふうなものへ……


刈田貞子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院14期)

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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1986/11/05、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 ワーゴさん、きょうはどうもありがとうございました。大変参考になるお話をいただいたわけですけれども、私は二点ほど自分の意見を述べて、それについての御所見を伺いたいと思います。  十一月三日は、我が国は文化の日と称しましていろいろな行事があるわけですけれども、地域でいろんなイベントがありました。日本は祭りが好きな国のようでございますが、私の町でも、六万七千の人口の国立市という町でございますけれども、そこでイベントがありました。歩行者天国に仮設の舞台ができて、市民オーケストラが音楽を奏で、そこでママさんコーラスが歌を歌い始めますと、たくさんの町の人たちが即席で壇に上ってきて一緒に歌を歌……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 国民生活に関する調査会 第閉会後1号(1987/06/10、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 質問させていただきます。時間がございませんので、一方的に最初にこちらから申し上げますので、後、答弁の方をいただきたいと思います。  まず最初に、感想といたしましては、私どももこの緊急経済対策というものの緊急という意味についていろいろ論議をいたしましたけれども、やはりこの緊急というのはサミット向けの緊急という意味ではなかろうかというふうにみんなで結論を出した次第でございます。  実は六十一年四月十一日、本調査会がまだ委員会と呼ばれたころに、当時六十一年の四月に出されました総合経済対策についてこの委員会において質疑をしたことがございます。そのときに私ども公明党では、今回の総合経済対策……

第108回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1987/02/27、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 公明党の刈田でございます。きょうは大変ありがとうございました。先般来から英語教育の話が出ておりますけれども、本日の課題は我が国の国際化に伴う外国語教育ということでございまして、実は英語以外の外国語の問題についてお二人の先生にちょっとお尋ねをしたいわけでございます。  当調査会でかつて上智のクラーク先生をお呼びいたしまして、国際化に伴う諸問題についての御意見を伺いましたときに、クラーク先生はたしか、日本の教育制度は中学一年になるとまず英語を教え始めるということから言われまして、そして勉強し始めたら、まあ先ほど来のお話がありますように、なかなか進めない、難しい、大変だ、これはいかぬと……

第108回国会 国民生活に関する調査会 第3号(1987/03/13、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 御質問させていただきます。  私、昨日こちらにおりませんでしたものですから通告がしてないんでございますけれども、あらあら留学生の経費にかかわる問題についてお伺いをいたしますということを申し上げておきましたので、その辺のことの細かい質問になるわけですが、それに先立って、大変恐縮ではございますが、先般行われましたハイレベル教育専門家会議の開催についての御報告を先般聞いたんですけれども、このことについてお答えいただく方いませんでしょうか。――よろしゅうございますか。  それで、そのときの報告を先般伺った中で、人的交流という面においては国際化の中で教育分野、特にこれから量よりも質の問題に……

第108回国会 国民生活に関する調査会 第4号(1987/03/25、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 私、持ち時間が少ないものですから、先に質問だけを列挙させていただきます。  一番最初は、きょうは私、厚生省を本来お呼びしておけばよかったんじゃないかと思うんですが、食糧、食品の輸入に当たって、やはり主婦たちはその安全性に関するチェックというものをどうしても考えますものですから、きょう厚生省も最初から一緒に入っていただくべきじゃなかったかなというふうに思うんです、食品衛生法等がかわってまいりますので。これは私の希望です。  したがいまして、大変恐縮なんですが、農林水産省、植防法の関係のことだけについて伺いますが、先般ここの調査会で、市川の税関に勉強に行きました。ところが、そこは私の……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 国民生活に関する調査会 第4号(1988/04/13、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 私は時間をたくさん持っておりませんものですから、自分の意見等を陳述する時間がございませんので、大変恐縮ですが、質問だけを最初全部申し上げますので、少しメモっておいていただいて、後からお答えの方をいただきたいというふうに思います。  まず最初に、厚生省にお伺いをいたしますが、先ほども同僚の委員の中からお話が出ましたけれども、この児童手当の問題につきまして、昨日別表で一覧表をちょうだいいたしましたが、これを拝見いたしますと、先ほど来お話がございましたように、大変に額の差があるわけでございます。この辺のところについて一つ疑問に思いますことは、我が国が進めようとしておる児童手当の趣旨とそ……

第112回国会 国民生活に関する調査会 第5号(1988/04/20、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 イグナチェフ参考人にはきょうは大変御苦労さまでございます。大変有意義なお話を伺わせていただきましてありがとうございました。  私は二十分しか持ち時間がございませんので、最初に質問をずっと並べてしまいますので、その後にお答えをいただきたいというふうに思います。  先ほど来お話を伺っておりまして大変参考になることが多うございましたんですが、私は国内委員会のメンバーの端くれに加わっておりまして、山下事務局長等ともよくお話をいたします。  まず、私は公的な立場の動きよりもユニセフに対して民間レベルでどんなことができるのかということをいつも考えておるものの一人でございます。国内委員会ではい……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1988/09/07、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 私、公明党の刈田でございます。持ち時間が十五分しかございませんので、先に質問を全部続けて申し上げますので、後から御回答をお願いしたいと思います。  まず、藤本参考人にお伺いいたしますけれども、さっきからお話を伺っておりまして、他国の労働条件から見ますと、これは前々から私どもも申しておることでございますけれども、改めて数字を見てみますと、本当に大変惨めな状況にあるということを思います。そこで、難しいことは申しませんけれども、端的に言いまして、こうした労働条件下にある日本人が描く余暇の未来像というのは、一体どんなものが描けるのでしょうかということを藤本先生にお伺いしたいというふうに思……

第113回国会 国民生活に関する調査会 第3号(1988/10/26、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 公明党の刈田でございます。  きょうは参考人の皆様、大変結構なすばらしい御意見を承りましてありがとうございました。私は持ち時間が少ないので、自分の意見と質問を兼ねて申し上げ、その後御答弁をいただきたいと思います。  まず、一番ケ瀬先生にお伺いをしたいのでございますが、専業主婦の労働時間のことについてお伺いをしたいんですけれども、専業主婦というのが今家庭にいるのかいないのかという論議もございます。で、これは別といたしまして、税制等でも専業主婦控除などがあるところを見ますと、これも社会的位置づけとしては専業主婦がおる、こういうことになっているわけでございますね。  そういたしますと、……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1989/02/08、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 公明党の刈田でございます。きょうは貴重な御意見をありがとうございました。  私、まず錦織参考人にお伺いをしたいんですけれども、いろいろお話がもう出ておりますし、午前中からも重なる質問が多々あるわけですが、確認をさせていただく意味でぜひ教えていただきたいんです。  この二月一日から金融機関を中心にした土日完全週休二日制がスタートしているわけですけれども、既に新聞等でもいろいろと勤務時間の延長とか、あるいは就業時間システムの切りかえの問題等いろいろ出てきております。これは午前中にも話が出たのでございますけれども、先ほど参考人は、土日閉庁の波及効果は今後ますますいろいろな形で出てくるで……

第114回国会 国民生活に関する調査会 第4号(1989/03/23、14期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 公明党の刈田でございます。時間がございませんので早口でしゃべらしていただきます。  当調査会は、余暇と労働についてかなりの参考人等もお呼びをいたしましていろいろ勉強さしていただきました。きょうもまた両省からいろいろ勉強さしていただいたわけですが、幾つかの疑問をお尋ねいたします。  一つは、先般中小企業関係の組合の方々が見えられたときにも私はお尋ねしたんですが、ことし労働省が出された労働時間短縮の経済効果の試算の問題を私お尋ねいたしました。私は大変計算がバラ色ではないかというふうに申し上げたんですけれども、まあ例えばのケースだからというようなことも言われましたが、この労働時間の短縮……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

刈田貞子[参]在籍期 : 13期-|14期|-15期-16期
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