刈田貞子 参議院議員
15期国会発言一覧

刈田貞子[参]在籍期 : 13期-14期-|15期|-16期
刈田貞子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは刈田貞子参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院15期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
刈田貞子[参]本会議発言(全期間)
13期-14期-|15期|-16期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院15期)

刈田貞子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
13期-14期-|15期|-16期
第116回国会(1989/09/28〜1989/12/16)

第116回国会 決算委員会 第3号(1989/11/15、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 質問をさせていただきます。  まず、文部大臣にお伺いをいたしますが、去る十日の閣議の場面を思い出してください。高原経済企画庁長官が国民生活白書を報告した閣議があったと思います。そのときに高原長官から、男性が育児、教育、高齢者介護、家事等に目を向け、 主婦の介護負担等の軽減を図る社会を整備することが必要、女性大臣と女性課長が書いた生活感覚を生かした今回の白書でありますと、こういうことで閣議で報告をされたと思うのでございます。そのときに、男性閣僚すべて賛成、異議なしと、こう言われたということを新聞で読みました。さらには、とかく女性の地位問題では大変に失言が目立つ閣僚の中にあって、男性……

第116回国会 決算委員会 第5号(1989/11/22、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 私は、カード化社会における今後の課題についていろいろお話をして、お伺いしてみたいと思います。  今カード化社会と言われるようになりつつあるわけですけれども、私は、コンセンサスが得られたカード化社会というよりは、カードが非常に多数発行され過ぎている社会というふうにこのカード化社会を見ております。したがいまして、以下こうしたカード化社会に関する問題をいろいろとお伺いしたいわけですが、時間が三十七分しかありませんので、その中の特に最近目立ってきた若年層のカード化現象というものについて絞ってお伺いをしたい、このように思いますので、ひとつよろしくお願いをいたします。  そこで、お訴えをした……

第116回国会 決算委員会 第8号(1989/12/13、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 私は国の財政事情についてお伺いをいたします。  まず大蔵大臣にお尋ねいたしますが、先ほど同僚委員の御質問に対しても、現在国の財政事情は決して楽なものではないという御認識をお話しされておられましたので、あえて重ねて質問することはないように思いますけれども、先ほどのお話の中でも、百六十一兆にも及ぶ公債残高を持っておること。あるいはまた、これはおっしゃらなかったのでございますけれども、これは私の方の認識でございますが、国債整理基金への定率繰り入れの停止、あるいは地方交付税特別会計借入金負担、あるいは厚生年金の繰り延べや国民年金の平準化など、いわゆる私ども称しておりますところの隠れ借金二……

第116回国会 税制問題等に関する特別委員会 第5号(1989/11/16、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 質問させていただきます。  ただいま発議者の方から御答弁がございました見直しの問題についてあえて質問させていただくわけでございますが、この食料品非課税の問題については全国の主婦が一番関心を持っているところでございます。今発議者の方から御答弁がございましたように、実は私ども売上税のときに既に大変な論議をしてきた視点なんですね。今お話がございましたように、事業者の側に立って見ても、この食料品を非課税にするということが量販店等で大変取り扱いが大変になる。特に今回は帳簿方式でございますから、課税品、非課税品が混在して店頭に並ぶということが大変な事業者への負担になろうかということは私どもも……

第116回国会 農林水産委員会 第2号(1989/11/17、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 質問をさせていただきます。  私は、通告をしてあった順序が少し変わりますけれども、まず畜産局の方から先に伺わせていただきます。  昨日、同僚の委員の方から、飲用乳の指定団体とメーカーとの本年度の契約時期が大変大幅におくれている問題について御質問がございました。酪肉振興法では四月一日に取引契約を文書化するという昨日のお話のとおりなんですが、私はこの問題について、例年三月に加工乳の価格が決定した後相対でそういう価格が決まっていかなければならないはずのものが、近年長引く傾向にあるという状況も含めまして、特に決着が遅かったことし、なぜそんなふうにおくれたのかという原因のところの方を伺いた……


■ページ上部へ

第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1990/07/05、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 私は、十四分しか時間持っておりませんので、大臣にお尋ねいたします。  私の質問は、先ほど既に両同僚委員の中から出ているわけですが、今回の生産者米価の決定に当たっては、国内の関心はもちろん、国の内外からもかなりの関心を持って注目されていることであろうということを私も感じております。したがいまして、かなり慎重な対応をしていかなければならないし、すべての人たちが納得いくやっぱり生産者米価が決定されなきゃいけない、これを申し上げておきたいと思います。  まず私は、食管法三条二項ですか、言われている「米穀ノ再生産ヲ確保スルコトヲ旨トシ」というかの箇所でございますが、そこのところがクリアされ……

第118回国会 農林水産委員会 第閉会後2号(1990/08/03、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 質問させていただきます。  先ほどからお話を伺っておりまして、きょうは大臣、少し元気がないのと違うかなと思って聞いていました。いつもより声に張りがなく、お疲れなのかなと思ってみたり、大変御苦労があったのかなと思ってみたりいたしておるところでございます。  後で大臣には伺いますが、先ほど村沢同僚委員の方からお話がありました細かい課題の中で確認をさせていただきたいことが幾つかありますので、それについてまず伺います。  私のところからは、まずECがAMSベースでの三〇%保護削減を提案しているという、これは突如出てきた話のように思われるんですが、これは今後この交渉の場の流れを考えるについ……

第118回国会 農林水産委員会 第4号(1990/04/19、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 参考人の皆様きょうは大変御苦労さまでございます。先ほどから大変貴重な御意見を勉強させていただいております。私もたくさん時間を持っておりませんので、質問を先に申し上げまして後お答えをまとめて各参考人からいただきたいと思います。  女性の年金権の話が出ておりましたので、そのことをまず最初にお伺いしたいと思います。私は、この前の改正のときにも農村女性の問題について集中的にお伺いした記憶がありますが、そのときに申し上げたのは、やはり日本の農村では、基幹的労働力というのは実は六割以上が女性ではないかということで、しかしその女性の農村社会における老後保障というのはまことに薄いものだろうという……

第118回国会 農林水産委員会 第5号(1990/04/24、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 公明党の刈田でございます。午前中からたくさんの質疑がございましていろいろ勉強させていただきましたので、私は同僚委員が触れなかった部分についてだけ質問させていただきます。したがいまして、御通告申し上げた順序が違うかもしれません。  本農業者年金制度の補完事業として行われておりますところの離農者給付金制度についてお伺いをしてみたいというふうに思います。  まず、今回この離農者給付金制度が二点改正されておるわけでございますが、その一点として七十歳未満に限定してこの離農給付金を支給するということですね。今回の本体の農業者年金制度の改正というのは、農村社会の高齢化が進んでいる実情の中で、そ……

第118回国会 農林水産委員会 第7号(1990/05/29、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 大臣、あした五月三十日は国が定めた消費者の日でございまして、農水省がお持ちの消費者の部屋で今遊漁者の展示をなさっておられまして、私行ってきました。大変に褒めてさしあげようと思いまして、本来大臣がPRすべきだと思うんですけれども、遊漁者に対して資源を大切にというPRを消費者の部屋で一生懸命やっているんです。  それで、私がちょっとだけ御紹介いたしますけれども、たくさん各県がお持ちになりまして、小さい魚は海に返しましょうというようなこととか体長の規則まで、各県ごとによくこんな小さいパンフレットまでつくって全部並べてありますので、本来、大臣、水産庁長官がこういうのも宣伝なさると大変よろ……

第118回国会 農林水産委員会 第8号(1990/06/01、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 私は、平成二年度の農林水産省の新規事業でありますところの、海外食品表示等実態調査事業及び輸入食品等品質表示適正化検査分析評価費等についてお伺いをいたします。資料をちょうだいいたしましたから、その事業の中身についてはおよそわかっておりますので、その事業の中身というよりはこれを実施することによって、どういう状況が今後出てくるのかということを御答弁願えれば大変ありがたいというふうに思います。  我が国は、一九八五年のアクションプログラムによって、対外的に商品の規格基準の見直しやあるいは認証制度の簡素化等を行いましてかなりの市場開放をした経緯がございます。そして今、海外からの輸入食品でい……

第118回国会 農林水産委員会 第9号(1990/06/14、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 市民農園整備促進法案を審議させていただくに当たって、前段で私はやっぱり、先ほど村沢委員の御発言もございましたけれども、まず大臣に、我が国における都市農業というものに対してどんな御認識をお持ちであられるのか、このことについて最初にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私はちょうど、この市民農園法がぴったり当てはまるような地域に住んでおりまして、私自身も相対で農家から土地を借りて市民農園的なものを自分でやってみたりした経験のある者としては、今ごろになって国がこういうのを出してくるというのはいかがなものであろうかと思うくらい、地方団体が既に取り組んでいるさまざまなパターンがあるわけで……

第118回国会 農林水産委員会 第10号(1990/06/19、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 私は、午前中質疑がございました麦価の問題について少し質問をさせていただきたいと思います。  先ほど、同僚委員の中から算定基準の問題についていろいろ質疑がありましたので、私は、生産者と実需者との間でどんな交渉が今進んでいるのか、そのことについて話をしたいと思いますけれども、基本的には基準契約数量がどんな形になっていくのかという問題が一点。 それから新しく導入される産地選好の取り扱いについてどういうふうに考えればいいのか、また農水省はどんな御指導をなさっておられるのか、この二点についてまず最初にお伺いします。
【次の発言】 今の、事前協議での話のことですけれども、実需者の側からは、こ……


■ページ上部へ

第119回国会(1990/10/12〜1990/11/10)

第119回国会 農林水産委員会 第1号(1990/11/01、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 おくれて済みませんでした。  ガット・ウルグアイ・ラウンドの農業交渉の問題が前段でお話があったというふうに思いますが、私はこのウルグアイ・ラウンド農業交渉のグループの中で、検疫・衛生作業部会の討議の現状についてお尋ねをしていきたいというふうに思います。  まず一番最初にお伺いしたいのは、今この農業交渉グループの中の検疫・衛生作業部会の討議の現状がどのようになっておるかをお知らせいただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、今我が国の立場についてお伺いをするわけですが、かの宣言の中の農業貿易に与える悪影響を最小限にするというこの課題ですね。その悪影響というのは、このガット二十条前……


■ページ上部へ

第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1991/07/04、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 私は、今鈴木同僚委員がお話をなさいました我が国の農政の基本方針についての問題を私もお伺いしようと思ったんですが、まず、いささか角度を変えようかなと思ったりしておりますけれども。  それは、こうした米価の時期に当たって、米価の問題を一喜一憂しながらみんな生産者が思うことは、日本の農政の将来像が見えないからだという話が出てまいります。それから、このたび私も幾つかの御意見をちょうだいいたしましたけれども、その中ではやはり将来展望の持てる食糧、農業、農村の基本政策の確立をということが大きくうたってございまして、これは今の非常に緊急的な課題ではなかろうかというふうに思いまして、我が党も実は……

第120回国会 農林水産委員会 第2号(1991/02/21、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 質問させていただきます。大臣が今こちらへ向かっているそうなんですけれども、大臣が来るまであれですので、ちょっと順序を変えまして畜産局の方から伺います。  昨年の十二月二十一日に農水省が発表された脱粉とバターの緊急輸入の問題からまず伺いますが、脱粉で五千トン、バターで三千五百トン、生乳換算で七万トンと言われておりますけれども、これを緊急輸入するという発表をなさった。本年度じゅうには全量を輸入するということです。平成二年度といいますか一九九〇年度は、まず立ち上がりの年度当初で四千トンのバターを輸入しました。そういたしますと、これはこの年で生乳換算で合わせて十三万トンに達するということ……

第120回国会 農林水産委員会 第4号(1991/03/26、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 私も引き続き牛肉の問題についてお伺いします。  一九七八年、中川・ストラウス会談、一九八四年、山村・ブロック会談、一九八八年、佐藤・ヤイター会談、歴代の農林大臣が牛肉・オレンジの自由化問題について対応してこられて、いよいよ四月一日からその自由化ということが始まるわけでございますが、この問題について消費の段階の立場と、それから生産段階における影響とあわせてお伺いしてみたいと思います。  まず、午前中の細谷委員、あるいはまた前段でなさいました鎌田委員の方からもいろいろお話がございましたけれども、私からは、まず自由化後における牛肉の需給問題についてお伺いをしたいというふうに思います。 ……

第120回国会 農林水産委員会 第8号(1991/04/18、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 参考人の皆様方、大変ありがとうございます。  私の持ち時間は十四分でございますので、先に質問をさせていただきまして、参考人の皆様からは後から御回答いただきたいと思います。大内参考人と村尾参考人のお二人にしか伺う時間がないと思いますので、大変恐縮でございますが。  先ほど大内参考人は、今回の森林法の改正の中で開発規制が国有林が外されているのは問題ではなかろうかという御発言がございましたが、私も今回のこの森林法改正のところではそこに赤線を引っ張ってあるんですけれども、ここのところをどのように今後考えていけばよろしいのか。デベロッパーと、あるいはまたリゾート法といろいろかかわってくる中……

第120回国会 農林水産委員会 第9号(1991/04/23、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 午前中より各同僚の委員からいろいろと質問がなされておりますので、私は少し順序を変更いたしまして、まず通産省からお伺いをいたします。  今回の農林水産省食品流通局が新法として起こしますところの食品流通構造改善促進法につきましては、その背景に大店法の規制緩和というような大きな一つのバックグラウンドを持っているというふうに思っております、もちろんこれだけが原因でないことはわかりますが。そこで、まず通産省からお伺いするわけですが、大店法規制緩和、まあ中身はわかっていますので、私、時間をたくさん持っていませんから中身の説明は要らないんですが、それによって今言われているところの一般小売店に対……


■ページ上部へ

第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1991/10/17、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 午前中から台風被害の問題について集中的に皆さんの討議を聞かせていただいておりまして、予想以上の深刻な状況にあることを感じております。私ども公明党といたしましても、九州、四国、山口県、広島県、東北六県、長野及び関東周辺にそれぞれの調査団を出しまして調査をいたしまして、その結果を関係部局にいろいろ救済策でお願いをしているところでございます。内閣官房にも申し入れをしたところでございます。  さて、私はその中で関東の野菜生産地の調査に入りました。実は首都圏、東京に比較的影響が出やすい関東の蔬菜類の生産地に入りまして、余り話題にはなっていないようですけれども、その被害の大きいことに驚いてお……

第121回国会 農林水産委員会 第2号(1991/09/26、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 午前中から熱心な御討議を伺っておりまして、一番最初にウルグアイ・ラウンド交渉の問題をお尋ねしようと思いましたが、既にたくさんの方々からの御質問がございまして、私は重複を避けるために一部カットをいたしますが、しかし、せつかく大臣が外国までお出かけになっていらっしゃいますので、その成果についてお尋ねをしたいというふうに思うわけでございます。  一つは、この八月二十二日の予算委員会のときに、これは衆議院だと思いますが、大臣が非常に丁寧な御説明をなさっていらして、まだまだ我々の努力が足りなくて理解が十分得られてないものですからということを前置きしながら、世界の食糧難が来たときに、いわゆる……


■ページ上部へ

第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 農林水産委員会 第1号(1992/02/28、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 私は、一番最初に日韓漁業交渉のことについてお伺いをいたします。  先ほど同僚の菅野委員の方からほとんど言い尽くされておりますので、確認をさせていただくというような状況になるかと思いますが、先ほどの大臣の所信の中でも、沿岸漁業の振興、あるいは海外漁業協力の積極的な推進というようなことを大臣は述べられておりますので、水産業に対しても大きなウエートを持ってやはり励んでいただかなければならないというふうにまず要望申し上げるところでございます。  今回の日韓漁業交渉、実務者レベルの交渉の中身を見まして、三年間延長の中身は、先ほどの同僚委員の評価どおり、私どもとるところなしというような感じで……

第123回国会 農林水産委員会 第3号(1992/03/26、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 午前中からただいま議題になっております畜産関係の問題について耳を傾けて聞いておりましたが、乳価の保証基準の問題でありますとか、あるいは食肉価格の保証の問題でありますとか、大変課題が多うございますと感じました。私も同じようなことの中でお尋ねしたいことは実はたくさんあるんですが、食肉部会、酪農部会の話が出ているやに思いますので、視点を変えて飼料部会のことで少し関係をしてお話を伺ってみたいというふうに思います。  それに先立ってお伺いをしたいのは、ことしの二月二十六日にワシントンで開かれました日米構造協議、いわゆるフォローアップ会合で、新SIIと言われる会合で、自動車部品あるいはガラス……

第123回国会 農林水産委員会 第6号(1992/04/16、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 質問させていただきます。  昭和三十一年度から五十九年度までは補助金として交付する形をとり、それから六十年度以降、無利子貸し付けの制度として改編された当農業改良資金制度のこれまでの成果、それからこれまで農業あるいはその政策にもたらした成果、どんなふうにお考えになっていらっしゃるか、まずお尋ねをいたします。
【次の発言】 そこで、今四種類の資金についての運用の成果というようなことのお話あったと思うんですけれども、私、質問の一番最後に通告してある部分のところで実はそれと連動させてお伺いをしてみたいというふうに思います。  これは、実は六十三年度の会計検査院の当制度に対する指摘事項のこ……

第123回国会 農林水産委員会 第7号(1992/04/23、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 参考人の皆様方きょうは大変お忙しいところ、また御遠方をおいでいただきまして、ありがとうございます。  私は質問時間を二十分しか持っておりませんものですから、最初に各先生方に質問を並べて申し上げてしまいますので、その後順次お答えいただきたいと思います。  まず、竹内先生にお伺いいたしますが、先ほどから卒後研修について大変このたびの法改正に当たっては喜ばしいことであるというお話がございましたが、基本的に考えますのに、卒後研修とはいうものの、どんな期間、どんな地域、どんな施設で具体的にどんなふうな形の受け入れを考えるべきなのか、考えられるのか、そういうまだ具体的な問題はたくさんあろうか……

第123回国会 農林水産委員会 第8号(1992/04/24、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 午前中に引き続き、私も畜産三法について質疑をさせていただきます。  幾つか質問は用意してありますけれども、午前中かなり聞かせていただいた部分もございますので、少し精査をさせていただきたいと思います。  まず、産業動物獣医師の確保が非常に困難であるということが午前中から盛んに論議をされておりまして、その事情等もいろいろ伺わせていただきましたが、産業動物獣医師の確保対策というようなことも、これも先ほど伺いました。実は、それを聞いていて少し伺ってみようかなというふうに思ったのは、局長が挙げられた五つの事業のことでございますけれども、いわゆる産業動物獣医師の確保対策というものについていろ……


刈田貞子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
13期-14期-|15期|-16期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院15期)

刈田貞子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
13期-14期-|15期|-16期
第117回国会(1989/12/25〜1990/01/24)

第117回国会 国民生活に関する調査会 第1号(1990/01/18、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 私が伺いたいことは、まず自分の意見として申し上げてみたいんですが、内外価格差の是正ということが本調査会のテーマ及びいかなる現状にあるかということだろうと思うんです。  その前段で、何のために内外価格差の問題を問題にしなきゃいけないかということでありますし、まただれのために内外価格差を是正していくのかというような課題を考えてみまして、ずっと暮れ以降いろいろなものにちょっと目を配ってみましたけれども、その論議の中で何か私は、いただいた資料の中では豊かな国民生活実現のためという文言がたくさんあります。だからそれが主なる目的なんだろうと思うんだけれども、最近の新聞の細面なんかを見ますと、……


■ページ上部へ

第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 国民生活に関する調査会 第3号(1990/04/27、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 私は、内外価格差の問題について、公的規制のあり方をめぐってお伺いしたいと思います。昨年の十一月と本年四月と二度にわたって出ましたところの行革審の「公的規制の在り方に関する小委員会報告」、これを中心にお伺いしてみたいというふうに思います。  まず、内外価格差の本題に入る前に、昨年十一月、「公的規制の在り方に関する小委員会報告」が出されておりますが、その中で、日本経済が直面する重要課題というようなことが書かれてある「今後の推進に当たっての基本的考え方」ですね、「@国民生活の質的向上、A産業構造の調整、B制度の国際的調和」という当面する重要課題を挙げておられます。A、Bについては日米構……

第118回国会 国民生活に関する調査会 第4号(1990/05/28、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 参考人のお二人の皆様、きょうはありがとうございました。私は、たくさん時間を持っておりませんので簡単に伺わせていただきます。  まず、フックス参考人には、この出された資料の「まとめ」の一番最後のところのcの欄で、「残念なことに」我が国の「「規制」は、官僚的硬直性、政治的利益集団、法改正の困難さのため、もっとも変化させにくいものである。」というふうなことをお書きになっていらっしゃいますが、ここで言われるところの「官僚的硬直性」あるいはまた「政治的利益集団」というような表現を使われて、何が言いたいのかもうちょっと具体的に御説明いただきたいというふうに思います。  それから田中参考人には……


■ページ上部へ

第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 国民生活に関する調査会 第1号(1991/02/22、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 私は、長年消費者問題をやってきた者の立場から、この国民生活の調査会にも参加をさせていただいておりまして、大変勉強になってきておるわけですが、私がただいま実感をしていることは、この国民生活の調査会がもっと有効に機能する方法がまだあるのではないかということを今一生懸命考えています。  会長も一生懸命何か立法を促すような活動もというようなことをおっしゃっておられて、実は大変ありがたく思っておりますが、私が今考えております一つの課題は、先ほど木庭委員からも話がちょっと出たんですけれども、製造物責任法という問題に今私は取り組んでおります。比較的新しい課題ですので余り皆さんが関心がないのでは……

第120回国会 国民生活に関する調査会 第閉会後1号(1991/06/25、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 参考人の皆様、きょうは大変ありがとうございます。  最初に、先生方に私全部質問申し上げますので、後順次お答えをいただきたいと思います。  まず、岩田先生にお伺いをいたしますが、内外価格差の問題が問われてからかなり多くの論議があり調査があり、そして時間が経過しているわけですけれども、ことし五月の二十日に発表になりました先ほどの日米共同調査の資料と、ことしの四月に行われた第二回分のものでございますが、拝見いたしますと、やはりまだ価格差が残っていることはさっき水口参考人の方からもお話があったわけでございます。私は、今お伺いしたいことは、一体内外価格差というのは何なのかということをまず伺……


■ページ上部へ

第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1991/09/25、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 十分の中で質問と答弁をいただくことになりますので、大変恐縮でございますが、私は先に質問だけを並べてしまいますので、後から御答弁をまとめていただければというふうに思います。  実は、当調査会は長いこと内外価格差に関する調査を進めてまいりまして、先般有識者意識というものをここの調査会でも委託いたしましてまとめてあるものがございますが、その中の有識者の方々の御意見の中で、「流通機構に対する意見」というのがございまして、その意見を私も実はなぞって先生に御質問したいというふうに思います。多段階で複雑な流通機構の合理化が必要であるということと、それから流通過程の整備と商慣行の合理化が必要だと……


■ページ上部へ

第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1992/04/15、15期、公明党・国民会議)

○刈田貞子君 私も、内外価格差問題を当調査会が取り上げてからずっとかかわってきた者の一人でございまして、当調査会が大変熱心にこの問題に取り組んでまいりましたことに敬意を表するものでございます。  まず、内外価格差問題の一角を占めると同時に、直接、間接に関連いたします土地住宅問題の方から私の意見を述べさせていただきます。  一昨日の新聞で、日本の九一年度の貿易収支の大幅黒字の問題が大きな活字となりまして、史上第二位という形のものが報道されました。私は、この問題をいろいろつぶさに分析してみるに当たって、日本のいわゆる経済構造問題というものを長いことやってきたにもかかわらず、我が国がこうした形の結果……



刈田貞子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
13期-14期-|15期|-16期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

刈田貞子[参]在籍期 : 13期-14期-|15期|-16期
刈田貞子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 15期在籍の他の議員はこちら→15期参議院議員(五十音順) 15期参議院議員(選挙区順) 15期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。