抜山映子 参議院議員
14期国会発言一覧

抜山映子[参]在籍期 : 13期-|14期|
抜山映子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは抜山映子参議院議員の14期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は14期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院14期)

抜山映子[参]本会議発言(全期間)
13期-|14期|
第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 参議院本会議 第13号(1986/12/19、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 私は、民社党・国民連合を代表して、ただいま自由民主党より提案された老人保健法等の一部を改正する法律案に対する修正案に反対、修正部分を除く原案に反対の討論を行うものであります。  今、我が国が世界に例を見ない急速な高齢化の道を歩んでいること、かかる中において社会保障負担が徐々に上昇していくのは避けがたい面があること等については、それなりの認識と覚悟が必要でありましょう。しかし、その場合に、まず高齢者の医療、年金、就労、住居など、生活保障を総合的にどう充実させていくのか、長期的なビジョンを明らかにし、そのためにどの程度の国民負担が必要なのかを示して、国民に理解を求めることが必要であり……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 参議院本会議 第11号(1987/09/07、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 私は、民社党・国民連合を代表し て、ただいま提案された労働基準法の一部を改正する法律案について質問いたします。  現在、労働時間の短縮は焦眉の魚とも言うべき課題となっており、国民の関心も極めて高いものがあります。内需を拡大し、貿易黒字を解消するとともに、国民にゆとりと潤いのある生活を保障するためには、先進国に比べて二百時間から五百時間も長い労働時間を速やかに短縮しなければなりません。  四月二十三日に発表された新前川レポートでも、西暦二〇〇〇年に向けてできるだけ早期に年間総実労働時間を千八百時間に短縮することがうたわれており、これは諸外国から国際公約と受けとめられています。  こ……

抜山映子[参]本会議発言(全期間)
13期-|14期|

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委員会発言一覧(参議院14期)

抜山映子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
13期-|14期|
第106回国会(1986/07/22〜1986/07/25)

第106回国会 決算委員会 第閉会後2号(1986/09/09、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 本日は不用額の問題についてお聞きしたいと思います。不用額につきましては全省庁について問題があるわけでございますけれども、特に潤沢な予算をお持ちの建設省と農林省にきょうはお伺いしたいと思うのでございます。  ところで、五十八年度、五十九年度につきまして、予算額そして不用額、そしてその比率はどうなっているかお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 その不用額になった比率を明らかにしていただきたいんですが。
【次の発言】 この不用額発生の原因につきましては、土地の補償交渉が難航したとか、為替レートが変更したとか、いろいろ原因はあると思いますが、その原因をどのように分析されておられま……


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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 決算委員会 第1号(1986/10/17、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 最近、税金のむだ遣いとかお役所仕事の非能率性の批判が非常に高まっております。そういう意味で会計検査の財政監督機能というものは強化することが望ましいと思いますが、単に会計検査の財政監督機能が幾ら強化されても、これが会計検査の結果が予算に反映されなくては私は無意味であると思うんです。予算があってその次に予算の執行がある、そして決算が来る。その決算の結果は今度また次の予算に反映させられなくちゃいけない、こう思うんですけれども、現在、会計検査の結果を予算に反映するべく努力がどのようにとられているか、それを御質問いたします。
【次の発言】 ただいまの御発言の中に、処置要求を個別に問題省庁に……

第107回国会 決算委員会 第3号(1986/11/26、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 本日はインドシナ難民の問題についてお伺いします。  この問題は古いようではございますけれども、本年に入りまして九月までに三百三十名のボートピープルが一時滞在のため上陸している。こういう実情からして、なお新しい問題として我が国として真剣に取り組まなければならない問題と思います。  そこでお伺いしたいのでございますが、このボートピープルですね、これを救助した船舶会社に対する配慮がほとんどなされていないのが実情だと思うんです。これは現状はどういうようになっているか御回答いただけますでしょうか。
【次の発言】 これの請求手続はどうなってますか。

第107回国会 決算委員会 第5号(1986/12/10、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 私は、農用地開発事業によって造成された農地の利用が行われていない、あるいは効率を上げていないという問題についてお伺いしたいと思います。  五十九年度の決算報告書によりますと、農用地開発事業のうちの三百三十八事業を調査対象にして調べたところ、六十二事業が効果を発現していない。こうなりますと約五分の一にも当たるわけですね。このような大幅なパーセンテージにおいて農用地開発事業が効果をおさめていないというのは、何かそこに開発事業の遂行の手続において誤った点があるんではないかと、このように思うわけです。そこで申請から採択までの手続、これを簡単におっしゃってください。

第107回国会 社会労働委員会 第6号(1986/12/11、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 円高不況の長期化により企業収益が大変に低下してまいりました。雇用情勢の悪化が進んでいるわけですけれども、ひとつ雇用情勢の変化について昨年度と比較してどうであるか、そして今後どのように推移していくように認識していらっしゃるか、その点を明らかにしてください。
【次の発言】 今後数カ月、どのように推移していくであろうと認識しておられますか。
【次の発言】 雇用情勢がさらに厳しさを増すことはこれはもう明々白々なわけです。今、失業率の数字だけから申しますとそれほど驚異的なものでないように思われますけれども、雇用調整を行っている企業ですね、企業内でどのように失業者を出さないかということでいろ……

第107回国会 社会労働委員会 第7号(1986/12/15、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 吉田先生にお伺いしたいと思います。  先ほど在宅医療に対する給付をアップすべきだと、このように言われまして、私も全く同感なんでございまして、今後、家庭復帰志向の診療報酬というものが確立されなければいけないと思います。そこで、もう少し先生がその点についてどういうアイデアを持っていらっしゃるのかお伺いしたいということが一点。  それから第二点に、今後医療がビジネス化してしまうのではないかというようなおそれをおっしゃいました。そこで諸外国における中間施設がどのように位置づけられているか、もし先生御存じでしたらお伺いしたいと思います。  以上二点です。

第107回国会 社会労働委員会 第8号(1986/12/16、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 老人医療費は、昭和四十八年に老人福祉法により無料化されてお年寄りに大変喜ばれたわけですが、十年後の老人保健法の創設により有料となりました。このときには、無理のない範囲でごくわずかな一部負担を導入するんだ、老人保健法の創設によりそういうことになったわけです。  ところが、老人保健法が施行されて三年十カ月しか経過しておらないのに、今回一部負担の方も加入者按分率の方もドラスチックに引き上げてしまう。これは余りにも唐突であって、国保の赤字や国庫負担の削減を目的とする財政対策としか考えられないわけですが、今回の改正に対する基本的な考え方を大臣にお伺いしたいと思います。

第107回国会 地方行政委員会 第2号(1986/11/25、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 既に同僚議員の質問によりまして、今回の国税三税の減収に伴う地方交付税の減四千五百二億四千万円について、交付税特別会計の借入金により補てんする理由は苦し紛れの措置であると、こういうことが既にもう了解されましたので、この点についての質問は重複を避けまして、 現在直面している円高不況対策の方から質問を絞ってまいりたいと思います。  既に、国税のうち特に法人税は減収が非常に甚だしいとともに、地方税の方も法人住民税、事業税等が落ち込んでいるという結果になっております。そうなりますと、まず税収をふやすという観点から不況対策にもっと力を入れなくちゃいけないんじゃないか、こういう気がするわけでご……

第107回国会 地方行政委員会 第3号(1986/11/26、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 公務員の災害補償法、この補償の原則論、この原則論は、やはり給付責任を原則として是認する前提に立つのだろうと思うんです。ですから、その意味で、営利保険との間におのずからそこに差がなくちゃいけないと思うんですけれども、その割には割と厳しい給付制限を認めているような気がします。例えば心因性のノイローゼで、それが個人的な失恋とか家庭的な問題ならともかく、職場の環境条件に原因があると見られる場合において自殺、自傷なんかが起こった場合、どういうように処理するのが正しいと考えておられるのか、まずその基本的な姿勢をお伺いいたします。
【次の発言】 最近の職場のME、ロボット化、それから派遣とか長……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 決算委員会 第閉会後1号(1987/06/04、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 覚せい剤事犯が現在第二次の乱用期である、このように報道されておりますけれども、戦後の覚せい刑事犯の発生状況の推移、傾向等をお伺いいたします。
【次の発言】 昭和二十九年にピークであって、それからどのように鎮静化したのか。それがまた増加の兆しを見せたのはいつですか。
【次の発言】 要するに国際化したということは、密輸、そういうものがふえた、こういうことだと思うんですが、さらに密売が組織的になってきたという点はいかがでしょうか。
【次の発言】 お伺いしたところによりましても、覚せい刑事犯というのは、質的にも量的にも大変な事態になっているということが言えると思います。  ところで、その……

第108回国会 決算委員会 第2号(1987/01/21、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 通産大臣は一月十九日に一ドル百七十円を基礎に上下十円程度の幅で動くのが望ましいと発言され、また本日、当委員会におきましても同趣旨の御発言をなさいました。大変勇気ある発言で、私は敬意を表したいと思うんです。私どもの党はかねがねターゲットゾーン構想を提唱しておりましたけれども、大臣の御発言はこのターゲットゾーンの設定と、こういうように理解してよろしいでしょうか。
【次の発言】 それではこのターゲットゾーンを達成するために、通産大臣としてはどのようなことをお考えになっていらっしゃいますか。
【次の発言】 さて、このような大変な円高の中で実施を考えられている売上税の導入でございますけれど……

第108回国会 決算委員会 第閉会後2号(1987/06/05、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 本日は、世上興味本位に取り上げられている傾向のあるエイズ患者の問題についてお伺いしたいと思います。  エイズ患者については、身に覚えのある人、身に覚えのない人などと大変ひょうきんに取り上げられておりますが、私は正規に医療行為を受けた人が大勢エイズ患者になっているという事実に思いをいたすときに、通常の生活をしている人もエイズになるおそれがある、こういう事態を重視して、きょうは真剣に取り上げてみたいと思うのでございます。  ところで、エイズ患者が最初に発見された時期、そしてまた血友病患者の中でエイズ患者が最初に発見された時期、そしてそれの推移、数についてお伺いいたしたいと思います。

第108回国会 決算委員会 第閉会後3号(1987/06/17、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 今、国民が一番政治に対して不満を持っているのは、円高差益が十分に還元されていないのではないか、この点が一番大きいのではないかと、そういう気がするわけでございます。  先ほど、同僚議員の質問に対しまして、方向別の運賃格差の問題ですね、これ大臣は太平洋線に限って七・四%七月一日より下げることを認めている、このように言われましたが、この新料金でいきますと、一ドル幾らになるわけですか。
【次の発言】 仮に七・四%下げたとしても、新料金では一ドル百七十六円の計算になって、やっぱりこれじゃ国民が納得できないのではないかということを指摘したいと思います。  ところで、太平洋線に限らずたくさん路……

第108回国会 決算委員会 第閉会後5号(1987/06/19、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 国税庁に伺いますけれども、相続税の、特に土地については路線価格というのが評価の基準になるわけですが、この路線価格を、具体的に世田谷区なら世田谷区、関先生がお住まいの瀬田につきまして、六十年、六十一年、六十二年の路線価格を教えてください。
【次の発言】 そうですか、お昼休みにお願いしておいたはずなんですが。  それでは、私の持っている新聞紙上で読んだ資料でございますけれども、これは世田谷区の上馬の二丁目ですけれども、一平米当たり六十年は二十三万、六十一年は二十五万、六十二年は五十万と、こういうように上がっている。このように六十一年と六十二年では一〇〇%も上がっている。そのような一〇……

第108回国会 決算委員会 第閉会後6号(1987/07/02、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 最初に相続税の問題につきましてちょっとお伺いいたします。  前回、六月十九日の決算委員会におきまして多少聞き足らなかったように思いますので、補足させていただきます。六月十九日の折に大蔵大臣は、未亡人のところまでは相続税の課税が余りないのかもしれませんけれどもという御発言がございました。東京都内では六〇%から七〇%地価が上がり、それにつれて路線価格も上がり、一般の市民が大衆課税とも言うべき莫大な相続税を払わなければならなくなりました。  そこで、一つお伺いしたいのでございますが、これは皆様方に深く認識していただくためにあえて数字を挙げて御説明いただきたいんでございますが、仮に世田谷……

第108回国会 決算委員会 第閉会後7号(1987/07/03、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 日本の繁栄を評して、かごの鳥だと評した外国の方がおられました。まこと日本は外国から食糧、石油を入れて繁栄している現状でございます。したがいまして、日本の平和の道につきまして、日本の国内だけで軍事費を削減したらどう、軍事費を増大したらどうと、こういう議論もございますけれども、よりグローバルに平和を達成することを考えなければいけない時期に来ておると思います。ですから、軍事よりも外交、そして経済交流というものにもっと重点を置いていくべき時期に来ておると思います。  そこで総理にお伺いいたしますが、ベネチア・サミットでもペルシャ湾の安全航行の問題が出ておりますが、総理のお考えとして、日本……

第108回国会 地方行政委員会 第2号(1987/03/26、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 私は、民社党・国民連合を代表し、ただいま議題となっております地方税法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行うものであります。  反対の第一の理由は、六十一年度限りの措置として導入した地方たばこ消費税の増税を六十二年十二月まで延長し、その後これを売上税に吸収する措置を講じたことであります。およそ政治の要諦は、お互いの約束事はこれを必ず守るということにありましょう。地方たばこ消費税の増税は、政府が六十一年度限りの暫定措置であることを国民に約束し導入をしたものであります。政府自身がこの約束を破ることは、国民の政治に対する信頼を失わしめ、議会制民主政治をみずから破壊することにほかな……

第108回国会 予算委員会 第13号(1987/05/16、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 今、日本国内におきまして最も国民が関心を持っておりますのは、雇用の安定の問題ではないかと思います。  そこでまず労働省にお伺いいたしますが、最近の失業率の推移をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 離職の理由別に数字がわかれば大変結構と思うんですが、そのあたりいかがでしょうか。
【次の発言】 これからの見通しなんですけれども、今は失業者を社内に潜在的に抱えているという企業が大変に多うございますし、これから七月、八月期を迎えますと、ちょうど夏休みに入って帰休制度をとるのに都合がいい、こういうようなこともあって大量に失業率がアップするのではないかということが懸念されておりますが、こ……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 決算委員会 第閉会後4号(1987/10/16、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 最近、東京都の地価暴騰に伴いまして、公団住宅やマンションを購入するに当たりまして、抽せんでなければ購入できないという事態が生じております。ちなみに東京都における住・都公団の分譲住宅の募集倍率ですね、その高い団地の例を申し上げますと、第一が光が丘パークタウン春の風公園街、これが倍率が平均で二百七十八倍でございます。次に小山田桜台、これが二百五十一倍、エステート大南公園、これが百七倍、こういうような状態になっております。  で、トップに位しました光が丘パークタウンでございますけれども、それでは過去はどういうことになっておるかと申しますと、光が丘パークタウンにおける分譲住宅の応募状態の……

第109回国会 決算委員会 第閉会後5号(1987/10/26、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 先ほど来国選弁護人の報酬につきまして、同僚委員も質問されておりますけれども、まずお伺いします。国選弁護人の報酬の性格をどのように認識されておられるでしょうか。
【次の発言】 ただいまはっきりと弁護士の学識、弁護活動に対する対価であるというように言われました。もちろん、対価とは申しましても、国選弁護の公共的性格から通常の報酬よりは低くてもしかるべきと思いますけれども、対価と言われる以上は、やはりそれなりの配慮が必要だと思うのです。  ところで、その算定基準はどうなっておりますでしょうか。
【次の発言】 余りはっきり部外者の方にはわからないと思うんですけれども、それでは例えばその管内……

第109回国会 決算委員会 第閉会後6号(1987/10/27、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 本日は、郵政業務に関連いたしまして、一般市民の利便の観点から御質問をいたしたいと存じます。  郵便ポストの設置基準というものがございますね。正式には郵便差出箱設置標準というものでございますけれども、一と二に分かれておりまして、一は、受け持ち配達区域の市街地とその他の地域についてそれぞれ郵便ポストの距離が何百メーター以上というような感じで基準を設けているわけです。第二番目に、交通の要路で人目につきやすく、かつポストの保護上安全な箇所、郵便物の差し入れ及び取り扱いにか集配にか、ちょっと消えて読めませんが、便利な箇所、道路交通取り締まり上支障のない箇所であること、こういう第二番目の基準……

第109回国会 社会労働委員会 第5号(1987/09/10、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 このたびの改正法は、時短につきまして法律では四十時間、しかし当面は政令で四十六時間で続くと、こうなっておりますけれども、法律というものはある程度摩擦とか抵抗とかいうものがあっても、新しい時代をつくるために推進役を果たさなくちゃいけないという側面がなくちゃいけないと思うんです。そういう意味で、四十六時間というのは何といっても微温的だと思うんです。  まず当面、第一段階として四十四時間制を真っ正面から打ち出すべきと思いますが、先ほど大臣言われましたね、時短は行政の重要課題として推進すべきだと、この観点からいかがですか。
【次の発言】 ただいま中小企業の実態を考えますとというようなこと……

第109回国会 地方行政委員会 第2号(1987/09/03、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 地方交付税法によりますと、自治大臣は地方団体に交付すべき普通交付税の額を八月三十一日までに決定しなければならない、こうなっておりますが、今年度は御存じのとおりのこのような状態の中で支給額が今日まで決定できない状況にあります。各自治体は現在どのような状況にあるでしょうか、御説明ください。
【次の発言】 ただいま一部地方団体ということをおっしゃいましたが、その一部地方団体とはどれぐらいの数に上っていますか。
【次の発言】 そうしますと、参議院において地方交付税法の改正が可決成立いたしましたなら、交付税額を決定して自治体に交付するんでしょうか、それとも地方税法の成立を待って交付額の決定……

第109回国会 地方行政委員会 第4号(1987/09/17、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 先ほど来同僚議員から来年度三年ごとに行われる固定資産税の評価がえの問題についていろいろ質問がございました。各自治体は評価がえの作業に入っておるそうでございますけれども、例えば東京都のこの三年間の地価公示価格の用途、地域別の上昇率はどうなっておりますでしょうか。
【次の発言】 ところで、従来固定資産税の再評価額に当たっていかなる要素が考慮されておりましたでしょうか。
【次の発言】 売買実例だけが評価基準として考慮されておったのですか、それともほかの要素を全く考慮されていなかったのかどうか、ちょっとそのあたりはっきりさせてください。

第109回国会 地方行政委員会 第5号(1987/09/19、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 私は、民社党・国民連合を代表して、ただいま議題となっております地方交付税法の一部を改正する法律案並びに地方税法の一部を改正する法律案に対し反対の討論を、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・国民連合三会派共同提案に係る地方税法の一部を改正する法律案に対する修正案に賛成の討論を行うものであります。  まず、地方交付税法の一部を改正する法律案について、反対の第一の理由は、補助負担割合の変更は今後三年間は行わないとした昨年度の約束にもかかわらず、今年度もまた投資的経費を中心として補助率の引き下げを断行したことであります。  第二の理由は、地方財政において巨額の財源不足が続いて……

第109回国会 予算委員会 第5号(1987/07/23、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 最初に、SDI協定の中身の不確定さについて確認をとっておきたいと思います。  SDI協定の第四条を見てみますと、その表現が極めて法律的にあいまいでございまして、「個別の契約その他の取り決めに従った作業の実施の過程において日本国及びアメリカ合衆国の参加者により創出された情報に対しては、公正かつ衡平な待遇が与えられる。」、「公正かつ衡平な待遇が与えられる。」と何を法的に意味するのか極めてわからない表現になっておるわけでございます。これに対しましては恐らく外務省の方では、それは実施取り決めの了解覚書に法的にはっきりしたことが書いてあるからよいのだと、このような回答になると思うのですが、……


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第110回国会(1987/11/06〜1987/11/11)

第110回国会 決算委員会 第閉会後2号(1987/11/13、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 本日は定数是正の問題に絞って質問したいと存じます。  御存じのように憲法の前文は、日本国民は正当に選挙された国会における代表者を通じて行動することをうたっております。すなわち、憲法下の国民が主権を行使する直接かつ具体的な機会のうち最も有用なものがこの一票を行使することであろうと思うわけでございます。  先ほど来大臣も認識しておられますように、昭和六十一年五月の十六日には公職選挙法改正調査特別委員会の委員長が、昭和六十年国勢調査の確定人口の公表をまって、例外二人区、六人区の解消を図る、議員定数の見直し及び選挙区画の見直しも行うと、こういうように言っており、さらに衆議院議員の定数是正……


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第111回国会(1987/11/27〜1987/12/12)

第111回国会 決算委員会 第閉会後1号(1987/12/16、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 昭和六十年度決算検査報告書九十九ページ、農林水産省の補助金の関係でございますが、これによりますと、国庫補助金二千四百六十六万二千六百八十六円が不当と認められております。この補助金については大変むだ遣いということがちまたでうわさされておりますが、こういうことについていかに反省し、このようなことがないように対策をどう講じていくか、まずおっしゃっていただきたいと思います。
【次の発言】 補助事業の実施について会計検査院は何%ぐらいを検査の対象にして検査していますか。
【次の発言】 恐らく全部を検査の対象にすれば、不当な国庫補助金の金額は膨大に上ると思います。ここで挙げられおります六事例……

第111回国会 予算委員会 第1号(1987/12/11、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 竹下政権の発足から早くも一カ余を経過いたしまして、マスコミ等で同日選のうわさがもう流れ始めておるわけでございます。  ところで総理は、朝日新聞の十月三十一日によりますと、六十一年の五月、当時幹事長でいらしたかと思いますが、長野市の記者会見で「三年ごとの衆参同日選が定着してはいけない。二院制の根幹に触れる。」と言われたそうですが、この見解は変わりありませんね。
【次の発言】 過ぐる十一月二十四日、最高裁は名古屋高裁の衆参同日選挙の無効請求の上告事件について、衆議院の解散の効力は裁判所の審査権に服しないという理由で上告を棄却しました。しかしこれは、解散権が恣意的に行われてよいという趣……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 社会労働委員会 第17号(1988/05/24、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 大臣にお伺いしたいと思います。  先ほど来、法制化の時期につきまして、急速な法制化は難しいあるいはしばらく時をおかしください、こういう御回答がございました。政治家というものは先見性と将来に対する展望を持つことが必要でございます。  大臣は、それでは法制化の時期をいつごろとお考えですか。
【次の発言】 大臣というものはやはり牽引車となるべき方なんですね。  ですから、見通しが困難であるとおっしゃるならば、せめて大臣としてどういう希望を持っておられるか、お伺いします。
【次の発言】 私は、独断で決めろと申し上げたことは全くございませんのです。  男女雇用機会均等法が通過いたしました。……

第112回国会 地方行政委員会 第2号(1988/02/20、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 自治省は先日の衆議院の地方行政委員会において昭和六十二年度の地方税収につい て見通しを述べましたけれども、市町村税についてはどの程度の見通しを持っているのでしょうか。  そしてまた、税目ごとに顕著な傾向があれば、それもお教えください。
【次の発言】 経済とか人口とかすべてが都市集中化の傾向がある、このように言われておるわけですけれども、地方税収の動向が、都市と地方の財政力格差がますます拡大する方向にあるのではないかと思うのですけれども、六十二年度、サンプル的に幾つかの県を挙げて、都市と地方の状況を対比してみてください。
【次の発言】 今伺ったところでも、大体東京を中心とする周辺の……

第112回国会 地方行政委員会 第6号(1988/03/31、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 地方公務員の高給与につきましてはかなり改善が進んでおるようでございますけれども、本給の方はともかくとして、ほかの諸手当によって実態は依然として高給与が続いているということが言われております。この実情につきまして自治省はどのように把握しておられますか。
【次の発言】 適正な指導管理ではちょっとあいまいでわかりませんが、具体的にはどういうように指導していくわけですか。
【次の発言】 ラスパイレス指数が依然として一一〇を超えている団体は幾つありますか。
【次の発言】 高給与団体への個別指導は昭和六十二年までになっていますけれども、これ以降はどのようになさいますか。

第112回国会 地方行政委員会 第8号(1988/04/28、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 地方公共団体が公共事業のため土地を先行取得することは可能なわけでして、この土地開発公社を特に設けて業務を拡大する理由、先ほど同僚議員の同じような質問に対して、機動性に欠けるからだと、このようなことを言われたのですけれども、その機動性を欠くという具体的な意味は何ですか。
【次の発言】 この土地開発公社の抱える役職員の数ですね、都道府県、市町村に分けて平均どれぐらいなんでしょうか。
【次の発言】 この役員の派遣元と言ってはおかしいですけれども、地方公共団体出身者が非常に多いのではありませんか。
【次の発言】 その役員の出身についてパーセンテージをちょっと挙げていただけませんか。

第112回国会 地方行政委員会 第9号(1988/05/12、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 六十二年度版の地方財政白書によりますと、地方自治体の六十一年度普通会計決算では歳入が六十兆七百四十八億円、借金の残高は約六十一兆円と歳入総額を上回る規模に膨れ上がった、こういうように出ております。こういう中において東京都では九百三十億円という黒字が出ております。  私がいただいた資料によりますと、昭和六十年度の一人当たり県民所得は東京がトップで三百二十一万四千円、あと高いのは埼玉、千葉、神奈川というようなところが続いておるわけですが、こうやって見ますと東京と地方の格差が広がっていく傾向があるということが見取られるわけですけれども、自治省はこの傾向をどのように認識しておられるのでし……

第112回国会 地方行政委員会 第10号(1988/05/17、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 生活保護についてちょっとお伺いしたいと思います。  生活保護というのは本当に生活に困窮している人に困窮の程度に応じて必要な保護を行って最低限度の生活を保障する、こういう制度だと思うの ですけれども、一方で不正受給者が後を絶たないということをよく聞くわけでございます。六十年度に不正受給分の返還を求められた被保護世帯は九百七十四世帯、金額にして約十億円に達したということでございますが、こうしたことがあってはならないのはもう言うまでもございません。厚生省として不正受給防止のためにどのような対策を講じておられるのでしょうか。
【次の発言】 大変に模範的な回答なんですけれども、それでは今お……

第112回国会 地方行政委員会 第11号(1988/05/19、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 同僚議員がもう既に質問されましたので私の質問はかなり絞りたいと思います。  七十年を目途とする公的年金の一元化につきまして年金支給開始年齢問題は避けられないという方針のようですけれども、この点について老齢基礎年金の六十五歳にそろえるのではないかということが言われておりますが、そのように理解してよろしいでしょうか。
【次の発言】 国民としては、もし年金支給の開始時期が六十五歳になるというのであればむしろこの際はっきりその方針を示しておいていただいた方が老後設計の計画を今から立てることができると思うのですね。ですからもう決まっているのであればむしろはっきり開示していただきたいというこ……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 予算委員会 第4号(1988/08/24、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 私は、民社党・国民連合を代表いたしまして、まず、税制改革につきまして総論的な質問をいたしたいと思います。  竹下総理は、大型間接税の七つの懸念を言われました。これは防御の態勢として大変巧妙なやり方で、あたかも消費税はこの七つの懸念を解消したものであるかのような錯覚を国民に与えておると思うのでございます。しかし、これを点検いたしますとほとんど解消されていない、このように思うのでございます。  そこで、まず最初に、逆進的な税の体系になる、中堅層の不公平感を増す、これが第二点、所得税のない人にも負担増になる、この三つが一番私は大きな問題点であると思うのでございます。この三つの懸念は解消……

第113回国会 予算委員会 第5号(1988/08/31、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 総理の中国訪問、大変御苦労さまでございました。  まず、この成果についてお聞きするのが一番いいと思うんですが、実は、前回、リクルート問題についての質疑が冒頭のところで終わってしまいました。やはり続きの問題ということがございますので、恐縮でございますがリクルートの問題から聞かしていただきたいと思います。  このリクルートの問題は、総理大臣、大蔵大臣ほか政界の中枢にある方が株の譲渡を受けたということ、これは安定株主とは到底言いがたいわけですね。さらに第二点は、リクルートの子会社から低利の融資を受けて購入した方もあるということ。そして、値決めが千二百円という、この後に続きます第三者割り……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 予算委員会 第8号(1989/05/12、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 総理は三月七日の予算委員会で、同僚関議員の質問に答えて、「古来、政治は最高の道徳である」、そのように答えられました。そうしますと、政治家というのは一般の人よりもさらに高い倫理感を持たなければならないと、このようにおっしゃった趣旨と思いますが、そうですね。
【次の発言】 ところが、国民は全くそのようには考えていない。政治家はうそをつく。中曽根前総理の公約違反もさることながら、恐縮ですが宮澤さんも竹下総理も次々とうそが発覚していった。うそつきであるということが一つと、それから、政治家は薄汚い、政治家は刑法に触れるようないかがわしい行為もやる、もう政治は嫌だと、国民がそのような声を持っ……


抜山映子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院14期)

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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 社会労働委員会,地方行政委員会連合審査会 第1号(1986/12/17、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 最初に、自治大臣と厚生大臣にお伺いいたしますけれども、赤字国保に対する将来の国保の安定的運営という視点に立っての将来ビジョン、これを抽象論でなく方向性を示して、なるべく具体的におっしゃってください。
【次の発言】 厚生大臣、ただいまこれから幅広く検討していくということを言われました。衆議院の方の議事録を見ましても、老人保健法の改正は第一段階である、こういうように言われておりますので、第二段階が恐らく想定されているんだと思いますが、これについてどういうことをお考えになっているか、厚生大臣、お願いいたします。
【次の発言】 ただいまかけ橋ということを言われたので、これほどドラスチック……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 国民生活に関する調査会 第1号(1987/07/15、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 竹内先生にお伺いいたしますけれども、今、国会の方では、内需拡大の刺激策として減税ということ、そしてその減税に対する恒久財源はどうするかということ、それにはマル優枠の廃止がいいんだと政府が今そういうように主張している。このような関連について先生の御見解をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今、世界恐慌があるのではないかということがいろんな方によって云々されておりますけれども、これは国際協調の進んだ現代においてはあり得ないんだという説があり、一方においては、そうではない、アメリカは世界最大の債務国になっているから可能性があるんだという説、両方ございますけれども、先生のこの点につい……


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第111回国会(1987/11/27〜1987/12/12)

第111回国会 地方行政委員会風俗営業等に関する小委員会 第1号(1987/12/10、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 私のところへも先般来陳情団が見えておりまして、私実際に特定の陳情に来られた 方だけの話しか聞いておりませんので、果たして警察の立ち入りが地元からどれぐらい感謝され、あるいはどれぐらい迷惑がられているのか、そのあたりもわからずに質問するわけでございますけれども、先ほど、今回福岡で立ち入りを行われたバックグラウンドの御説明がございました。その立ち入りはどのような指示によって日にちが何日ぐらいで、何人ぐらい動員して、何軒を回るというような態勢で行われたのか、そのあたりを御説明ください。
【次の発言】 そのバックグラウンドの御説明だけはしていただくということだったので、当然そういうことは……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1988/02/19、14期、民社党・国民連合)

○抜山映子君 吉田先生にお伺いいたします。  一般的に人口が一たん低落傾向になりますとそれは加速化するというようなことが言われておりまして、低落したものをさらに増加に向けるには相当のエネルギーが要るというように聞いております。そういうわけで、私は先生の人口教育というものの必要性、全く同感なんでございますが、現在のまま放置したような場合に、五十年、百年先の日本の人口展望はどういうようになるのか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 もう一点吉田先生にお伺いしたいのですが、予想される課題の中に児童手当という項目がございます。私の聞き違いかどうかわかりませんが、たしか先生は、児童手……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

抜山映子[参]在籍期 : 13期-|14期|
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