このページでは中川嘉美参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。
○中川嘉美君 ただいま議題となりました法律案につきまして、運輸委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、交通事故の防止及び交通の円滑化に寄与するため、引き続き平成三年度以降五カ年間において踏切道の改良措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、本制度発足以降の踏切道改良事業の実績、今後五年間の事業実施方針、連続立体交差化事業における費用負担のあり方等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録により御承知願いたいと存じます。 質疑を終わり、別に討論もなく、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案とおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御……
○中川嘉美君 ただいま議題となりました法律案につきまして、運輸委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、千九百七十四年の海上における人命の安全のための国際条約の改正に伴う全世界的な海上遭難安全システムの実施に対応し、あわせて船舶の安全性の向上を図るため、同システムの実施に必要な無線設備を同条約の適用船舶等に対して義務づけ、及び当該無線設備に係る無線業務に従事する海技従事者の資格を新たに定めるとともに、無線設備を施設しなければならない船舶の範囲を拡大する等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、新システムの信頼性確立の必要性、通信士の配乗のあり方……
○中川嘉美君 ただいま議題となりました三法案につきまして、運輸委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、新幹線鉄道に係る鉄道施設の譲渡等に関する法律案は、新幹線鉄道に係る旅客鉄道事業を経営する旅客鉄道株式会社の株式の売却を円滑かつ適切に実施する上で必要とされる環境の整備を図るため、新幹線鉄道保有機構が一括して保有する新幹線鉄道に係る鉄道施設を当該旅客鉄道株式会社に譲渡すること等、所要の規定を定めるものであります。 次に、鉄道整備基金法案は、国土の均衡ある発展と大都市の機能の維持及び増進を図る観点から、新幹線鉄道、主要幹線鉄道及び都市鉄道の計画的かつ着実な整備を促進すること……
○中川嘉美君 ただいま議題となりました法律案及び承認案件につきまして、運輸委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、港湾整備緊急措置法の一部を改正する法律案は、港湾整備事業の緊急かつ計画的な実施を引き続き促進するため、平成三年度を初年度とする新たな港湾整備五カ年計画を策定しようとするものであります。 委員会におきましては、現在までの港湾整備の実績、第八次港湾整備五カ年計画の諸課題と整備のあり方、環日本海時代に対応した港湾整備協力の推進、港湾労働の実態と労働条件の改善等、各般にわたる質疑が行われましたが、その詳細は会議録により御承知願いたいと存じます。 質疑を終局し、討論……
○中川嘉美君 ただいま議題となりました法律案につきまして、運輸委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、日本国有鉄道清算事業団の所有する相当規模の一団の土地の円滑な処分を図り、その債務の処理を推進するため、同事業団が、当該土地の現物出資により取得する株式との交換を行うことができる権利を付した日本国有鉄道清算事業団特別債券を発行することができることとしようとするものであります。 委員会におきましては、国鉄長期債務処理の進め方、清算事業団特別債券の仕組みと発行のあり方、汐留地区における事業団出資会社の経営問題等各般にわたる質疑が行われましたが、その詳細は会議録により御承……
○中川嘉美君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律案、国際緊急援助隊派遣法の一部を改正する法律案並びに国際平和協力活動等に関する法律案について、総理並びに関係大臣に質問を行うものであります。 今、世界は、戦後四十数年続いた冷戦を克服し、平和と安定を構築するための新たな秩序を模索しております。対立から協調へと時代が大きく動く中、新秩序の中軸を担うのは国連であるとの認識が国際的に定着しつつあります。 国連中心主義を掲げてきた我が党は、国連を軸とするこうした流れを確実なものとすることが、我が国の国際社会へ果たす大きな役割であると……
○中川嘉美君 先ほど来難民に関する質疑が展開されておりますが、我が党は、先日、八月二十八日に長崎に国会議員を派遣いたしまして、難民実態調査を行ってきたわけであります。その結果、ベトナム漂着難民に対する政府の対応に関する申し入れ書、これを海部総理大臣あてに提出した。戸房長官も御承知かと思いますが、この中で、人道上の配慮もありますので、当面の対策というものが当然出てくるわけで、このことを二、三ちょっと伺ってみたいと思います。 まず、収容施設の増設と要員の確保、この問題ですけれども、大村難民センターは定員の三倍に膨れ上がってしまっている。今後どういうふうな対応をすべきかという大変重要な問題があるわ……
○中川嘉美君 大変基本的なことですけれども、四点ばかり伺ってみたいと思います。どなたでも結構でございます。 廃棄物処理の問題ですけれども、これは果たしてどの程度必要になるものか、もしそうならば原発のように大規模なものになるのか、この辺が第一点。 それから、第二点としては核融合発電、これが何年ごろに実現をするんだろうか。 第三点が、研究開発への産業界の取り組みですね。この取り組み状況はどんなものか、材料開発とかあわせてお答えをいただければと思います。 最後に第四点ですけれども、低温核融合、これが果たしてどう評価されているのか。内外の多くの研究機関でこの核融合反応を確認したという報告もある……
○中川嘉美君 海上自衛隊の潜水艦「なだしお」と第一富士丸との衝突事故につきましては、午前中そしてただいまも各委員からの質問があったわけですが、我が党としても基本的な問題について二、三点ここでただしておきたい、このように思います。 本件に関しては、山下前艦長が十分な救助活動もしないで、部下に指示をして航海の記録簿である航泊日誌あるいはまた海図まで書きかえさせて、しかももとの記録を事もあろうに原紙を破棄させるという、こういう事態が明らかになったわけですけれども、このような弁明のしようのない事態、三十人もの犠牲者、とうとい人命を失った遺族の方々の思いを考えるときに、こんなことがあっては断じてならな……
○中川嘉美君 本年五月に行われた総理府の世論調査によりますと、いわゆる日常生活の中で感じている悩みとかあるいは不安、こういったもののうちで、やはり老後の生活設計あるいは健康、こういったことの項目が非常に上位を占めているというこういうことでありますけれども、まさに長寿の中の国民総不安時代を物語る、こういう感がするわけですが、我が国としてはこのような国民の悩みとか不安を解消する施策というものは、これはもう当然積極的に推進し、かつ実現するように努めていかなければならない、このように考えます。 そのためには、まず全国民を対象としているナショナルミニマムとしての基礎年金、この充実を図るべきであると、こ……
○中川嘉美君 まず、法案の質疑に入る前に、去る八月三十一日の当委員会で官房長官にお尋ねしたベトナム難民問題について一点だけここで伺っておきたいと思いますが、事務当局の御答弁もあろうかと思いますけれども、この一年を通じて一体どのぐらいの難民が我が国に漂着したのか、その実態について詳細に御報告していただきたいことと、あわせて不法入国の容疑のある難民についての具体的な送還スケジュールをここでできれば明らかにしていただきたい。この点についてまず御答弁をいただければと思います。
【次の発言】 今、漂着した人数、いわゆる実態ですね、これを御報告いただいたわけですけれども、先ほど伺ったように難民についての具……
○委員長(中川嘉美君) ただいまから運輸委員会を再開いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、穐山篤君及び中野鉄造君が委員を辞任され、その補欠として櫻井規順君及び私、中川嘉美が選任されました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
先ほどの本会議におきまして、運輸委員長に選任されました中川嘉美でございます。
本委員会の運営に当たりましては、委員各位の御協力のもとに円滑公正に行ってまいる所存でございます。
皆様方の御指導、御支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会中の……
○中川嘉美君 ただいまの最後のところで、長官から非常に自信満々の御答弁があったようでございますが、これから私がお聞きすることについて、よくひとつ耳を傾けて長官もお聞きいただきたい、こういうふうに思います。 というのは、きょうのところは原子力行政のあり方、これについて所管の科学技術庁の見解をお尋ねしたい、こういうことなんですが、先ほどちょっと出ていましたが、それはいまだに私たちの記憶に新しいソ連のチェルノブイリ原子力発電での事故について、これは言うまでもなく、この事故は既に発生してから四年たっているわけですけれども、この事故が持つ意味合いというものは非常に大きいわけで、我が国の原子力行政にも大……
○中川嘉美君 きょうは時間的に大変限られておりますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。 きょうはテーマを一つに絞りまして、東大病院のアイソトープ管理について伺っていきたい、こう思います。 まず、冒頭に伺いたいのは、東大附属病院、これは昨年の秋、研究、治療に使用しているところのラジオアイソトープの安全管理に関して科学技術庁の立入調査を受けたわけでございますが、その現状、それから今後の対応、この辺について伺いたい。経過はもう結構です。今まで大体私たちも存じ上げております。現状並びに今後の対応というものは一体どんなものか、御説明をいただきたいと思います。
○中川嘉美君 参考人の皆さんには、大変貴重な御意見、ありがとうございました。 海の問題については、先ほど来、寺本参考人、小池参考人から私がお聞きしたかったことについてはお答えいただいているように思いますので、時間の関係もありまして、地球環境問題を吉野参考人とそれから坂田参考人にお聞きしたいと思います。時間がございませんので簡単で結構でございますのでお答えをいただきたいと思います。 これは吉野参考人に伺うわけですが、我が国の政府としては、来月に予定されているヒューストン・サミットにおいて地球再生計画を提唱する動きがあるようですけれども、これが間違いなく世界的な広がりとなっていくものかどうか、……
○中川嘉美君 時間が非常に短い、十分という限られた時間でございますので端的に伺っていきますが、平成元年の四月、大蔵省が実施した宿泊料、移転料等の実態調査、この結果についてようやく今回の改正に踏み切ったようでありますけれども、聞くところによると数年前から既に各省庁から大蔵省に対していろいろな形で改定の要望があったようであります。にもかかわらず長年据え置かれたままで今日を迎えているわけでありますが、先ほどの山口委員に対する大蔵大臣の御答弁は御答弁として承っておきますが、やはり長年の経緯を見るならば、大蔵省が財政的見地から改定そのものを渋ってきたんじゃないだろうか、こんなふうに言わざるを得ないわけで……
○中川嘉美君 まず、皇室経済法第四条第一項に、内廷費は天皇及び内廷皇族の日常の費用及び内廷諸費に充てるというふうに規定されておりますが、この内廷費というのはどういうようなものを言うのか、まずお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 質問をよく聞いておいていただきたい。もう時間が三十秒過ぎている。そんな御答弁はさっき聞いているわけですね。だから、今聞いたのは内廷諸費。今の答弁全部わかっています。内廷諸費というのはどういう内容のものであるか。
【次の発言】 その範囲と理解して、皇室経済法に内廷費のほかにいわゆる先ほど来出ております宮廷費ですね、これも規定されておるわけですが、これは内廷費と比……
○中川嘉美君 今回の本法律案の提案理由説明によりますと、恩給年額を平成元年における公務員給与の改定、そして消費者物価の上昇その他の諸事情を総合勘案して平成二年四日から二・九八%引き上げようとするものであって、今回のこの恩給の増額改定に当たって勘案した昨年の公務員給与の改定及び消費者物価の上昇というものはどのようなものであったのか、この点まずお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 ただいま御答弁いただいたように、公務員給与の改定率の方は三・一五%という御答弁であったわけですが、消費者物価の上昇率の方は二・三%。これを見てみますと、公務員給与の改定率の方は小数点以下が第二位まで、三・一五で……
○中川嘉美君 私はまず総務庁に伺いたいと思いますが、それは先ほど午前中でしたか、山口委員の方から御質問も行われていたようですけれども、この点に関して私の方からも一、二点確認をしておきたい、このように思います。
というのは例の国勢調査の問題でございまして、前回の国勢調査のときと比べて今回の調査ではいわゆる調査区数、それから調査員及び指導員、これらの数において全国でどのぐらいふえる見込みなのか、この点はどうでしょうか、計算をしておられますか。
【次の発言】 特に人口急増地あるいは都心における過疎地、こういったところでは調査員のやりくりが大変だろうと思いますけれども、私はあえて東京都の場合とかある……
○中川嘉美君 まず、防衛庁長官に伺いたいと思います。
長官、先ほど来、若干お疲れだと思いますけれども、私が最後の質問者ですので、もうしばらく御辛抱いただきたいと思います。
我が国の防衛政策、これを進めるに当たっては国民のコンセンサス、これを得るということが重要であって、政府はそのために当然の努力をすべきである、このように考えますが、長官はどのように思われるか、まずお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 国民のコンセンサス、今理解というお言葉もありましたけれども、これを形成する上で、国民の代表たる国会での論議というもの、これが極めて重要であるわけですね。政府としても情報の提供について……
○中川嘉美君 まず、公務災害一般について伺いたいと思います。
公務災害の中には、社会環境の変化とかあるいはテクノロジーの発展によって減少する災害もあれば、新たに生み出される災害もあると思います。これら災害の内容の推移について政府としてどのように分析をし、またどのような認識を持っておられるか、特にここ数年の災害の特徴としてどのような点が挙げられるか、お答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 今、疾病については増加をしているという御答弁の中に説明がありましたけれども、最近のOA機器の普及に伴ってその作業に従事する人々に健康異常が生じている、こういうわけですけれども、このことに関しては昨年日……
○中川嘉美君 我が党は、これまでの産業経済優先の政治を改めて、国家百年の枠組みを大きく見直して、今こそ生活者優先の政治へ発想転換をすべきである、こういう考えを持っているわけですけれども、このような発想転換をした上での行政改革、すなわち個人の真の幸福確立を日指し、抜本的な行政改革を断行すべきである、このような考えに立って長官に伺いたいと思うわけです。 今度の行革審の設置では、当然その方向性に焦点が当たるものというふうに思いますが、この点はいかがなものか。先ほど来るる長官の御決意等も伺っているわけですけれども、確認をしておきたいと思います。
○中川嘉美君 大変限られた時間ですので早速質問に入りますが、今日国内はもとよりアメリカを初めとした海外からも、我が国の政治、行政の硬直性という問題、このことが非常に問題視されているわけですけれども、こうした論議が行われること自体、明治維新以来の国家百年の間に築かれてきた我が国の政治、行政の体系に関する抜本的な問い直しと改革が問われていることである、このように思うわけです。ある人が、ある人といいましても総理が御存じの経済学者ですけれども、最近日本は要塞国家ではないのか、すなわち多くの要塞的な分野があって、不公正、不公平が存在するという意味の指摘をしておりますけれども、このことに対する総理の御見解……
○委員長(中川嘉美君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十月二十四日、石原健太郎君が委員を辞任され、その補欠として狩野明男君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、運輸事情等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 運輸事情等に関する調査を議題とし、派遣委員の報告を聴取いたします。
まず、第一班の御報告を願います。二木秀夫君。
○委員長(中川嘉美君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第一〇八号精神薄弱者に対する運賃等の障害者割引の適用に関する請願外十七件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、すべて保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
運輸事情等に関す……
○委員長(中川嘉美君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、運輸事情等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 運輸事情等に関する調査を議題といたします。
運輸行政の基本施策に関し、運輸大臣から所信を聴取いたします。村岡運輸大臣。
【次の発言】 次に、平成三年度運輸省関係予算に関し、説明を聴取いたします。今枝運輸政務次官。
【次の発言】 以上で運輸行政の基本施策に関する運輸大臣の所信並びに平成三年度運輸省関係予算に……
○委員長(中川嘉美君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
議事に先立ち、去る五月十四日発生いたしました信楽高原鉄道列車衝突事故により遭難された方々並びに御家族の方々に対し、本委員会として謹んで哀悼の意を表します。
ここに、犠牲者の方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
どうぞ御起立を願います。黙祷を願います。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
去る二十七日、粟森喬君が委員を辞任され、その補欠として中村税一君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異……
○委員長(中川嘉美君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本委員会は、委員が一名欠員となっておりましたが、去る三月一日、松尾官平君が本委員会の委員に選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
運輸事情等に関する調査のため、本日の委員会に日本国有鉄道清算事業団理事長石月昭二君及び日本国有鉄道清算事業団理事岡山惇君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(中川嘉美君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
去る三月二十九日、予算委員会より、四月九日午後の半日間、平成三年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、運輸省所管について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
運輸省関係予算の説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 以上をもちまして、平成三年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、運輸省所管についての委嘱審査は終了いたしました。
なお、委嘱審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと……
○委員長(中川嘉美君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
船舶安全法及び船舶職員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては既に趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。
これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。――別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
船舶安全法及び船舶職員法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。
○委員長(中川嘉美君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
本日の委員会に日本鉄道建設公団総裁岡田宏君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 新幹線鉄道に係る鉄道施設の譲渡等に関する法律案、鉄道整備基金法案及び全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案の三案を便宜一括して議題といたします。
三案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(中川嘉美君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
新幹線鉄道に係る鉄道施設の譲渡等に関する法律案、鉄道整備基金法案及び全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案の三案を便宜一括して議題とし、前回に引き続き質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時三十分まで休憩いたします。
午後零時二十九分休憩
【次の発言】 ただいまから運輸委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
○委員長(中川嘉美君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
港湾整備緊急措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては既に趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。
午前十一時五十四分休憩
【次の発言】 ただいまから運輸委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。
これより討論に入ります。
御意見の……
○委員長(中川嘉美君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二十三日、二木秀夫君が委員を辞任され、その補欠として仲川幸男君が選任されました。
また、昨二十四日、喜岡淳君が委員を辞任され、その補欠として三上隆雄君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(中川嘉美君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨七日、仲川幸男君が委員を辞任され、その補欠として二木秀夫君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第三号精神薄弱者に対する運賃等の障害者割引の適用に関する請願外百件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第三号精神薄弱者に対する運賃等の障害者割引の適用に関する請願外八十八件につきましては、請願事項中第二項及び第三項のうち、日本……
○中川嘉美君 お許しをいただきまして、一言ごあいさつ申し上げます。 去る五日に委員長を辞任させていただきましたが、この一年間、各会派の理事を初め、委員各位の皆様に大変お世話になりまして、まことにありがとうございました。 特に、運輸行政をめぐる諸事情はますます将来の展望と安全性が求められていく中で、先国会における法案審議等、御理解と御協力をいただき、大過なくその努めを全うさせていただきましたことを改めて心より御礼申し上げる次第でございます。 引き続きまして当委員会に残らせていただきますので、今後とも何とぞよろしく御指導のほどお願い申し上げたいと存じます。 ありがとうございました。(拍手)
○中川嘉美君 まず、ただいまも出ておりましたけれども、空港整備に関連をして二、三伺っておきたいと思います。
運輸省においては本年度を初年度とする第六次空港整備五カ年計画、これについてこの秋の閣議決定に向けて作業中というふうに聞いているわけでありますが、現在の進捗状況と、それから閣議決定のめどについてまず簡単に御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 今、地方空港の整備の問題も出たわけですが、この地方空港のそれではあり方について運輸省の方針を若干伺っておきたいと思います。
かつては一県一空港というような考えのもとにこの地方空港整備が進められてきて、昨年末で全国に八十二の空港が整備された……
○中川嘉美君 まず、土地の適正利用の推進ということについてお尋ねをしたいと思います。 土地基本法は土地についての基本理念に関して、その第三条で「土地は、その所在する地域の自然的、社会的、経済的及び文化的諸条件に応じて適正に利用されるものとする。」、このようにうたっているわけであります。我が国では、土地の利用については利用するとかあるいはしないとか、そういったもの全部を含めて原則として個々の土地所有者の自由に任せる、そういう考え方が非常に強いわけですけれども、土地は言ってみればすべての国民のための限られた資源であって、諸活動にとって不可欠の基盤であるわけですから、土地は、先ほど申し上げたその所……
○中川嘉美君 まず、成田空港の問題について伺いたいと思いますが、この件については、過日、当運輸委員会としても直接現地を訪問してその実態について視察を行ったところでございます。 そこで伺いますが、去る十一月二十一日と十二月三日に成田空港シンポジウムが開催された。反対派農民と運輸省が初めて公開の話し合いのテーブルに着いてお互いの意見を述べ合ったわけであります。先ほどこの問題に対しても、大臣から所感なりあるいはまた認識等が御答弁で述べられていたわけですが、反対派農民と運輸大臣がどのような意見をそのときに交換されたのか、概要で結構ですので報告をいただきたいと思います。
○中川嘉美君 私は、まず琵琶湖総合開発事業の進捗状況について伺っておきたいと思います。 この総合開発事業に関しては、今年度末の法律の期限切れを迎えさらに五年間の延長を行うということでありますが、伺いたい第一点は、いわゆる延長後の十年間で事業が完了しなかった原因は一体どこにあるのか、直接的な要因は何なのか、この辺をまず述べていただきたい。 第二点目は、現在の事業の進捗状況は、各事業年度の事業費の累計、これは名目事業費で見ますと五十七年改定の計画事業費に対して九二・六%、こういう数字が出ているわけでありますが、事業量ベースでいくとどのくらい進んでいるのか、この点を伺いたいと思います。 それか……
○中川嘉美君 初めに、総論としまして東京一極集中是正について伺いたいと思います。
まず、東京一極集中は排除すべきであるということが当然のように言われてきたわけでありますが、政府の目から見でなぜ東京一極集中が不都合であるのか、政府の側から見たその不都合な理由を列挙していただければと思います。
【次の発言】 どちらかといえばごく一般的な姿での御答弁ではないかというふうに今受けとめているわけですが、それでは、東京一極集中を是正する必要性について政府はどの程度の緊迫感を持っておられるか、このことに触れてみたいと思います。
すなわち、東京一極集中を是正するために、先ほどいろいろ御答弁いただいてはいま……
○中川嘉美君 参考人の皆様には大変本日は御苦労さまでございます。
時間も制限がございますので、一問ずつお伺いをしてみたいと思いますが、伊藤参考人にまず伺います。
本法案では、指定地域の都市機能の増進を推進するということを目的の一つとしているわけですが、各地域において都市計画の専門家がむしろ不足していると聞いているわけでございます。そこで、果たしてどのように人材育成を図ったらいいものか、この辺についての御意見を伺いたいと思います。
【次の発言】 それでは、千田参考人に伺います。
この地方拠点都市地域の整備ということと自然環境の保全、農林業との調和を図るためにはどのようなことに留意したらいい……
○中川嘉美君 私は、前回行いました質疑の確認を含めて、地方拠点都市地域の視点について質問をしてまいりたいと思います。 まず、これまでの委員会審議の中で基本方針がどのような内容を定めるものであったかについての御答弁でありますが、これがまちまちであるようにまず感じます。一方で、地域の指定基準については通達等による指導ではなく基本方針できちっと定めるというふうにも伺っておりますし、他方においては基本方針で微に入り細に入り規定すると地方の自主性を損なうことになるという趣旨の御答弁もあったわけであります。これでは地域の指定についてどこまで国が関与しようとしているのかがわからない。しかし、私の受けた感触……
○中川嘉美君 今回の都市計画法改正案は地価対策の総仕上げとして位置づけられておりますけれども、最初に地価抑制についての政府の姿勢について伺いたいと思います。 まず、地価を引き下げるべきであるという意見、これは現在においても社会的なコンセンサスを得ているものと確信しておりますけれども、一方、関係業界であるとかあるいは地主層等の一部には地価再上昇に期待を寄せる声があることも事実ではないかと思います。平成四年地価公示では明らかに地価は下落傾向を示しておりますが、不動産関連融資規制の解除であるとかあるいは公定歩合の引き下げ等、地価にとって再度の上昇を呼びかねない環境に戻りつつある、このように思います……
○中川嘉美君 参考人各位の皆様方、有益な御意見をお聞きしまして、大変示唆されるところが大きいと感じたわけでございます。
私の質問は若干御意見と離れるかもしれませんが、今回の改正案についての私の問題意識に関してぜひこの機会に御意見を伺いたい、このように思うわけでございます。
まず、土地利用計画や住宅問題に詳しい花形参考人に伺います。
今回の改正案が適正な地価水準の実現に大きく貢献すると期待していいのかどうか。住宅問題の解決あるいは豊かな住宅水準の実現に寄与できると考えておられるかどうか、御意見をまず伺いたいと思います。
【次の発言】 続けて花形参考人に伺います。
美しく豊かで個性のある町……
○中川嘉美君 前回の質問に続きまして、都市計画決定と住民参加の関係についてまず伺っていきたいと思います。 都市計画というものは、制度がいかにすぐれたものであったとしても、的確な運用がなされなければ無に等しいのではないか、このように思います。 そこで実際の都市計画決定の手続について触れてみたいと思うわけですが、都市計画決定手続に住民参加の方向を強く打ち出すべきだという主張がよく言われております。外国においても住民参加の積極的な活用による成功例というものが報告されておりますし、また私も、住民の参加保障、これを明確にすべきであるというふうに考えます。しかし、実際には個々の住民の声に耳を傾けること……
○中川嘉美君 公明党の中川でございます。 参考人には、大変きょうは御苦労さまでございました。三、四点ごく簡単な形でお聞きしたいと思います。 今回の中間報告の果たす役割ですね、これが第一点。それから、地価対策の進め方は具体的にどういうふうにするかですね。それから第三点として、費用については民間の力をどの程度生かすかという問題。最後に、いわゆる政治、行政面だけが安全な地域に脱出するのかというような疑いを受けないように、東京の災害対策強化、それから防災事業のための財源確保など、そういったものをむしろ先行させるべきではないか、このように思いますが、この辺についてちょっとお答えいただきたいと思います……
○中川嘉美君 私は、まず今のPKOをめぐる政党間の精力的な党首クラスの会談の姿に対する総理の御所見と、そしてまた法案成立への思いについて伺ってまいりたいと思います。 それは、ここ数日間、このPKO法案の取り扱いをめぐりまして、国会での活発な論議とともに、与野党間なかんずく野党の中でも公、社、あるいは社、民、あるいは公、民、連合間で、人的な国際貢献は必要であるとの、いわば合意点を見出そうと必死の党首会談が相次いでいるわけであります。 この姿自体は、国民に対して政治に責任を持つ政党と、そしてまた国会がPKO法案にも真剣に取り組んでいる姿であり、私は大変いいことではないかと思っております。 そ……
○中川嘉美君 限られた時間内で十分に問題点を詰めるというわけにもいきませんので、私は確認すべき幾つかの点について伺っておきたい、このように思います。 我が国は欧米に比べて国民の持ち家志向というものが非常に強いと言われているわけですが、この地価高騰によってサラリーマンの持ち家取得が非常に困難になっている現状において、大都市においては持ち家を奨励するというよりも良質、低家賃、こういった賃貸住宅の供給促進、これに重きを置く政策の方が重要になっている、こういうことが言えるんではないかと思います。 その意味において、今回の借地・借家法の改正案を住宅供給という観点から果たしてどのように評価をしておられ……
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