三上隆雄 参議院議員
15期国会発言一覧

三上隆雄[参]在籍期 : |15期|-16期
三上隆雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは三上隆雄参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院15期)

三上隆雄[参]本会議発言(全期間)
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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 参議院本会議 第20号(1991/04/19、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました地価税法案について、総理及び関係大臣に対して質問を行います。  それに先立ちまして、まず、今般行われました日ソ首脳交渉に当たって、大変厳しい複雑な状況の中で、日夜を徹し交渉に当たられた御労苦に対して心から敬意を表する次第であります。  そこで、総理は、国会決議や国民の大きな期待にどうこたえたのか、総理自身の御見解をお尋ねいたします。  言うまでもなく、国民生活の基盤は家庭であり、国民が安心して生涯計画を設計できる社会を維持発展させることが政府の最重要課題であります。ところが、政府の戦後政策の重点は産業振興、大企業優遇に……

三上隆雄[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院15期)

三上隆雄[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第116回国会(1989/09/28〜1989/12/16)

第116回国会 科学技術特別委員会 第2号(1989/11/08、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 それでは、私から委員派遣について、その概要を御報告申し上げます。  派遣地は北海道、派遣期間は九月十二日から十四日までの三日間であります。派遣委員は、中西委員長、岡部理事、稲村理事、鹿熊委員、吉田委員、新坂委員及び私の七名であります。派遣先は、水産庁北海道さけ・ますふ化場千歳支場、株式会社日本製鋼所室蘭製作所、北海道電力株式会社泊発電所、北海道大学低温科学研究所、サッポロビール株式会社札幌工場及び同社のビール博物館、北海道東海大学及び恵庭リサーチ・ビジネスパーク株式会社であります。  以下、調査の概要を御報告申し上げます。  水産庁北海道さけ・ますふ化場千歳支場では、同場の事業概……

第116回国会 農林水産委員会 第1号(1989/11/16、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 ただいま委員長からお許しをいただきましたので、私は社会党・護憲共同、そしてまた農家、農民の立場、消費者の立場で、私のレベルで質問を申し上げたいと思います。よろしくお答えをいただきたいと思います。  なお、今回私は委員会で質問するのは当然初めてでございますし、また会派の方から提示された問題が五件でございます。  まず第一点は、農業、農村の将来展望について、そして二点目には水田農業確立後期対策について、三番目には食管制度について、四番目には土地改良の農家負担の軽減について、そうして五番目には農産物の自由化問題についてという五点について質問をいたしたいと思います。ただ、前任者の菅野さん……

第116回国会 農林水産委員会 第5号(1989/12/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 それでは私から、先般第一回目の質問で御回答いただけなかった、そしてまた私が質問のできなかった範囲内で質問をしてみたいと思います。  私は、先般も申し上げましたけれども、今、日本の農業、農村は崩壊寸前である、しかしながら国民の世論は、消費者の世論はこれ以上農村を衰退させてはならない、そしてまた食糧をこれ以上外国に依存してはならないという声が大きいわけであります。日本の経済は世界のトップと言われております。そしてまた、今なお発展をし続けておるわけでありますけれども、しかしながら、地方と中央との地域間格差、そしてまた職業間格差が依然として隔たる一方の状況にあるわけであります。その現象と……


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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 科学技術特別委員会 第4号(1990/05/31、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 それでは、私から日本の原子力政策、行政に対して全体的な質問を申し上げたい、こう思います。  その前に、私はきょう、正式な手続をいたしまして参考人の要請をしたわけでありますけれども、先ほどの理事会でそれが拒否されたというか、それが実現できなかった。その経過について、まず委員長の報告を求めるということになりますか、その点について確認をしたいと思います。
【次の発言】 ただいま委員長から、まことに残念であるが今回は大臣に対する委嘱審査の会議であるからというゆえをもって参考人を拒否されました。しかしながら、前向きなお答えがありましたので、今後に問題を残さないことを要望しながら、それではこ……

第118回国会 外務委員会 第7号(1990/06/14、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 ただいま発言の指名をいただきました三上であります。ただいま自民党の久世先生から極めて格調の高い質問、御意見が出され、その質疑のやりとりでこの原子力政策というもの、理想に向かってはほぼ言い尽くした感もございますけれども、私は今回の日仏新原子力協定に最も関係のある青森県を地元とする立場で、現実的な、しかも現地的な質問を若干申し上げていきたい、こう思います。  日仏新原子力協定の最大の目的は、フランスの術技を導入して青森県に使用済み核燃料の大型再処理工場を建設し、大量のプルトニウムを抽出してその本格的な利用を開始しようとするところにあります。しかし、政府や科学技術庁が推進してきたこの核……

第118回国会 外務委員会 第9号(1990/06/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 座ったままで発言を許していただきたいと思います。  まず委員長に対して、私に残された六分に対してそれ以上の時間を与えていただき、その御配慮に対して本当に感謝を申し上げたい、こう思います。  それでは、先般私が二十五項目に及ぶ資料の提示を求めたわけでありますけれども、その資料の提示は確かにいただきました。しかしながら、その提示に対して私の若干の考えを申し上げ、逐一それに対する再提示を求めたいと、こう思います。  先般の資料提示につきましては、今回の協定に基づきましてイギリス、フランスに委託している再処理についての若干の資料提出を求めたわけであります。その使用済み核燃料再処理に伴う外……

第118回国会 農林水産委員会 第1号(1990/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 それでは、社会党・護憲共同から、私は今回提案された法改正二案と農業全体についての質問を申し上げたいと思います。  今回、農林水産委員会に農林漁業金融公庫法及び農業信用保証保険法の一部を改正する法律案を提案されておりますけれども、まず、この法案の改正に至る理由等を質問する前に、農業全体像について若干質問をいたしたいと思います。  今回のこの法案の提案は、足腰の強い農業をつくるための中山間地域の活性化を図るためと、農山村振興基金を創設するという二つの問題がありますけれども、今日本の経済発展は、世界一あるいは歴史始まって以来の好景気を持続していると言われております。しかしながら、個々の……

第118回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1990/07/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 私は、社会党・護憲共同という立場で、元米審委員の大先生、谷本先生のただいまの質問を受けて、私は昨年まで一生産農民でしたが、そういう立場から私なりに質問をしてみたい、こう思います。  今回の政府の諮問米価は、一・五%の下げ諮問であるということを先ほど来説明をいただいております。その主たる理由としては、最近の稲作農家の生産費が下がったことと、そしてまた内外価格差に近づけるその理解を求めるための引き下げである、そういう大まかな説明があったわけでありますけれども、これについて先ほど来いろいろ質問がありました。先ほど谷本委員も質問されましたけれども、毎年毎年この生産費のとり方が違う、その結……

第118回国会 農林水産委員会 第閉会後3号(1990/09/27、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 それでは、私から今差し迫っておりますガット・ウルグアイ・ラウンドに向けての農業交渉について主としてお尋ねをしたい、そういうことで一応質問の組み立てをしましたけれども、菅野委員からいろいろ総体的な質問がされ、それに対する適切なお答えがありましたから、若干組み立てを変えまして質問を続けたい、こう思います。  ただ、私が考えるに、山本農水大臣の今までの一貫した日本の農業を守る、米を守るという姿勢に対しては私ども敬意を表しておりますし、今後のその対応についても御期待を申し上げるわけでありますけれども、先ほど来議論になっております内閣の一員である通産大臣が公的な場所で、しかも二度にわたって……

第118回国会 農林水産委員会 第7号(1990/05/29、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 それでは、菅野委員から水産二法についての質問が大分なされましたので、私は一般的漁業の問題について質問をいたしたい、こう思います。  なおその前に、当面緊急的な課題として、アメリカのヤイター農務長官が先般日米構造協議に伴って、米の市場開放について執拗に迫ってきておることは周知の事実でございます。一部新聞報道によりますと、我が信頼する日本の山本農水大臣の一連のその批判が、発言が内政干渉であるという発言をされて、私ども大変これは立派な我が農水大臣であるなということに、むしろ敬服、敬意を表する次第であります。しかしながら、米国の正式な書簡が来てないという大臣の答弁も一部ではあるわけであり……


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第119回国会(1990/10/12〜1990/11/10)

第119回国会 科学技術特別委員会 第2号(1990/11/02、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 それでは、私から質問をするわけでありますけれども、せっかくの機会でございますので、先ほど皆様方から満場一致をもちまして穐山理事の交代に伴いまして私が理事を担当することになりました。よろしくお願いいたします。  それでは質問に入りたいと思います。  今、日本は科学技術の発展によりまして科学文明を謳歌し、世界の経済大国日本と言われております。そしてまた、国際国家の一員というより、むしろリーダーとしてのその責任を果たさなければならない重要な時期と立場に立たされております。  今地球は、オゾン層破壊、酸性雨、温暖化等々環境問題が世界最大の、そして共通の課題として取り組まねばならない時期に……

第119回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1990/11/22、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 それでは私からは、本委員会は、大臣が来月早々ウルグアイ・ラウンドに向けての最終交渉に当たるわけでありますから、それに向けての委員会でありますから、主としてそれについての質問ということでありましたけれども、谷本同僚委員の質問でほとんど御答弁をいただきましたということで、あえて大臣から一言、私も尊敬する大臣として、そしてまた野党という立場でありますけれども、お互い日本の農業を守るという立場で質問をし、大臣を御支援申し上げたい。その意味から、大臣が今交渉に当たって一番問題になる諸点を二、三挙げていただきたい。対外的なものそれから国内的なもの、それぞれ箇条の状態でいいですから、大臣の考え……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 科学技術特別委員会 第1号(1990/12/10、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第120回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1991/07/04、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 それでは、私から一応通告では六点の質問事項を提示いたしましたけれども、先ほど来いろいろ質問がございましたので、しかもまた重複も時間の関係上もありますので、若干はしょって質問を申し上げる、したがって順序も前後する場合もあると思いますけれども、質問を続けたいと思います。  第一の米の自給と日本農業の将来についてでございますけれども、これはガットの農業交渉も含めて先ほど来いろいろ答弁をいただきました。特に近藤農水大臣からは、私どもの意と全く同じような極めて期待の持てるお答えがありましたけれども、しかしながら、我々農民、農村は大変な危惧を抱いているわけでありまして、さきの七月一日の五万人……

第120回国会 農林水産委員会 第5号(1991/03/28、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 それでは、私も社会党・護憲共同の立場で、しかもまた実際生産現場に一昨年までおった立場でそれぞれの参考人の先生方にお尋ねをいたしたいと思います。  先ほど基調的な報告の中でそれぞれの先生方から大変適切な御意見をいただきましたけれども、まず鈴木町長さんにお願いをしたいと思います。  それぞれ先ほどのお話の中では、町長さんも末端行政を担っているわけで、県あるいは国との関係が深い立場で、日ごろ行政の現場で抱えている問題を率直に出していないような気もするわけでありますから、せっかくの機会でありますから、実際農家に一番近い立場におられる町長さんとして今回の改正点についてもっと率直な御意見を承……

第120回国会 農林水産委員会 第6号(1991/04/09、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 それでは、私から今回の土地改良法改正に関してのいろいろな問題点等について質問を申し上げたいと思いますが、それに先立ちまして、当面重要課題とされております米のガット・ウルグアイ・ラウンドの問題について、先ほど同僚の細谷委員からも質問いたしましたけれども、私から若干確認の意味で質問させていただきたいと思います。  先ほど近藤大臣から大変力強い御決意を承って、私ども大変心強く思うわけでありますけれども、そこで、きょうの朝刊ですか、きのうの夕刊でしたか、アメリカなりECが譲歩した場合にはそれに順応して日本の一部輸入はあり得るというような報道が、しかも政府筋から出ているという報道がありまし……

第120回国会 農林水産委員会 第9号(1991/04/23、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 それでは私は、今回の食品流通構造改善促進法案について、同僚谷本委員が質問されましたけれども、重複あるいは関連しますが、私なりに質問を進めたいと思います。  先ほど来いろいろ大臣あるいは局長から説明がございましたけれども、今回の法案の制定に当たっては消費者の高度化、多様化、そしてまた輸入農産物の増大、生産、流通あるいは各段階においての人手不足、そしてコスト増等の関係から生産者の販売価格に対して消費者が必ずしも安くは求められていないという、いわゆる中間の経費を削減するがための一つの手段、方法として今回の法改正があるものだ、こう思うわけであります。  しかし、今回のこの法案を制定して実……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 科学技術特別委員会 第1号(1991/08/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 それでは、私からさきの本特別委員会の調査の報告を申し上げたいと思います。  派遣地は福井県、京都府及び大阪府で、派遣期間は去る五月十六日及び十七日の二日間、派遣委員は和田委員長、岡部理事、永野理事、太田理事、熊谷委員、櫻井委員、吉川委員、新坂委員、小西委員と私の十名であります。  派遣先は関西電力株式会社美浜発電所、動力炉・核燃料開発事業団高速増殖炉「もんじゅ」建設所、株式会社国際電気通信基礎技術研究所及び株式会社イオン工学センターであります。  以下調査の概要を申し上げます。  まず、関西電力株式会社美浜発電所におきましては、特に、本年二月の二号機蒸気発生器損傷事故について、そ……

第121回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1991/10/21、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 先般の台風十七、十八、十九号の被害は全国的に甚大な被害を及ぼしている、そういうことにつきまして私はまずもってその被災者に心からお見舞いを申し上げる次第であります。  さきの十九号台風被害については、即刻政府及び各党が緊急に当地青森県を調査に来ていただき、その被害の悲惨さをじかに見ていただいて、一日も早い復旧をいわば約束をされて帰った方々が多いわけであります。その後、各省庁の対応も私は順調には進んでいると思いますけれども、被災者の立場から見ると、一日も早い対応を示していただきたい、その願いを込めて現地の状況を申し上げながら質問を申し上げたい、こう思います。  去る九月二十八日の台風……

第121回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1991/10/17、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 私は、ガット・ウルグアイ・ラウンドでいろいろせっぱ詰まった問題がございますけれども、さきの台風十七号、十八号、十九号の被害甚大にかんがみまして、特に青森県の被害は今までの歴史にないような大きな被害を受けたわけでありますから、その問題を主として質問いたしたいと思います。  今回の一連の台風被害については全国的に甚大な被害をもたらしたわけでありまして、被災者に対して心からお見舞いを申し上げる次第でございます。なおまた、政府及び社会党の調査団そして自民党、各党の調査団がいち早く現地を訪問され、現状をつぶさに見ていただいて、その復旧あるいは救済に当たっての熱意のあるところを示していただい……


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第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 科学技術特別委員会 第1号(1991/11/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第122回国会 科学技術特別委員会 第2号(1991/11/22、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 それでは私から、通告では十一件という質問項目で通告いたしましたけれども、余りにも大き過ぎる、あるいは同僚委員の方々がそれぞれ質問されてお答えをいただきましたので、私なりにはしょって順序不同のままで質問させていただきたいと思います。  まずもって、谷川長官、御就任大変おめでとうございます。御苦労な職務で大変でありましょうけれども、どうぞひとつ、日本の今後の科学技術行政の発展と、そしてまた科学技術そのものが日本の、そしてまた人類の過ちのないような、そういう政策を続けていただきますことを心からまずもってお願い。とお祝いを申し上げる次第であります。  それでは、早速質問に入りたいと思いま……

第122回国会 農林水産委員会 第1号(1991/12/03、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 それでは、田名部農水大臣、まず今回の農水大臣御就任まことにおめでとうございます。ちょっと時期外れの気がいたしますけれども、いろいろ国会の動きによって当農水委員会が今回初めて大臣を迎えて委員会を開くことになりました。心からお祝いを申し上げる次第であります。  ただ、先ほど来村沢委員からいろいろ質問が出ました。私の質問するところをほとんど質問したような感じではございますけれども、私は私なりにまた質問を展開してまいりたいと思うし、私も田名部農水大臣と同じ青森の出身でありまして、地元のよしみをもちまして、しかもまだ今まで大臣が地元で選挙民に訴えてきたそれを、今回この恵まれた農水大臣の職務……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 科学技術特別委員会 第1号(1992/01/24、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 委員長の選任は、主宰者の指名に 一任することの動議を提出いたします。

第123回国会 科学技術特別委員会 第3号(1992/03/06、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 それでは、私は午後の質問の予定でございましたけれども、外務省の政府委員の都合の関係から、繰り上げてただいまから若干の質問をさせていただきます。短い時間ですから前段を抜きにいたしまして具体的な質問に入らせていただきたいと思います。  実は、先般の十一月二十二日の委員会でこの問題を取り上げたわけでありますけれども、その結末が議事録に掲載されない、記録されないということもございまして、しかもそれからの事態がいろいろまた変わってございますから、そのことも含めて質問を続けてまいりたい、こう思います。十一月二十二日の委員会で、私は、米軍基地と核燃の施設は併存することが無理である、そういう観点……

第123回国会 科学技術特別委員会 第4号(1992/04/06、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 それでは私から、一応通告では四件ぐらいの通告を申し上げておりましたが、時間の範囲内で質問していきたい、こう思っております。  その前に、先ほど報告がありました地球観測衛星一号、ふよう一号の合成開口レーダーアンテナの故障の状況が好転して一時進展したという朗報を聞きまして、将来に大きな期待を寄せるわけであります。どうぞ関係者一層努力されて、成功を期待したい、こう思います。  それでは、具体的な質問に入るわけでありますけれども、日本が経済大国をなした大きな基はやはり日本の科学技術の発展、それが寄与したことが大なりと思うわけであります。特に電力関係の、エネルギー関係の開発が世界の先端を行……

第123回国会 科学技術特別委員会 第5号(1992/04/15、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 それでは、きょうの直接的な審議の議題を若干それますけれども、日本の科学技術及び科学行政上極めて重大な事故が頻発してございます。その意味で、私はきょう急遽質問させていただきたいと思います。  なお資料として、私は内閣総理大臣あての質問と申し入れ書を提示してまいりましたけれども、これはあくまでも参考資料として提示し、時間の効率的なことも考えまして、これを朗読して質問と私の要望、申し入れとしたい、こう思いますので、よろしくお取り扱いをいただきたいと思います。質問及び申し入れ書という形で質問します。  貴職も――貴職ということは、きょうは通告では科技庁、外務省、防衛施設庁ですか、これはそ……

第123回国会 科学技術特別委員会 第6号(1992/04/22、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 私は、ただいま可決されました研究交流促進法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     研究交流促進法の一部を改正する法律案     に対する附帯決議(案)。   政府は、本法の施行に当たり、次の事項につ  いて十分配慮すべきである。  一 研究交流の促進は、科学技術研究に関する   国の政策の一部として位置付けられるべきも   のであり、これを含め、総合的、体系的な科   学技術政策全般の推進を図ること。  二 研究の成果……

第123回国会 建設委員会 第7号(1992/05/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 それでは、私は通告では七点の通告をいたしましたけれども、関係大臣あるいは政府委員の日程によりましてその順序が若干変更あることをあらかじめお断りをいたしまして、質問を続けてまいりたいと思います。  今回の地方拠点都市地域の整備及び産業業務施設の再配置の促進に関する法律、この極めて長ったらしい名称が示すとおり、人口の減少が続く地域、しかも発展性のある地域を指定して、地域の特性と創意工夫を生かし都市機能の増進及び住居環境の整備を図るんだ、こういう法律であります。しかも、過度に産業業務施設が集積している地域からその施設を再配置を図って国土の均衡ある発展に資するとされておるわけであります。……

第123回国会 農林水産委員会 第1号(1992/02/28、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 それでは、私も実は三点の質問通告をしたわけでありますけれども、一番のガット・ウルグアイ・ラウンドの交渉については、菅野委員から大分具体的な質問と、それぞれのお答えがございました。私は、食管制度のあり方と日本農政の抜本的な見直しということで三本の通告をしましたけれども、一番のガット・ウルグアイ・ラウンドの交渉について、若干確認をしながら質問を進めてまいりたいと、こう思います。  特に田名部農水大臣、閣内で指導的な立場で、いろんな状況が展開される中で、一昨日、主要大臣が包括的な関税化は受け入れないという断固たる姿勢を貫いたことに対して心から敬意を申し上げるわけであります。しかしながら……

第123回国会 農林水産委員会 第3号(1992/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 それでは、私も畜産全般について、そしてまた主として酪農乳価を中心として質問をしてまいりたい、こう思います。  今まで菅野先輩委員からるる質問なりもしくは政府からの御説明がありましたけれども、私なりに質問を展開してまいりたい、こう思います。  そこで、まず政務次官にお伺いいたしますけれども、大臣はきょう審議会に出席されて政務次官でございますが、政務次官にお尋ねをしたいと思います。  我が国の畜産は、食生活の高度化、多様化によって、畜産物需要の伸び等によって着実な発展を遂げ、我が国農業の基幹部門となっているわけであります。しかし、畜産物需要の伸びが総じて鈍化しており、しかも牛肉の自由……

第123回国会 農林水産委員会 第4号(1992/03/27、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 私は、ただいま可決されました森林組合合併助成法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、連合参議院、参院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     森林組合合併助成法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たっては、最近においても我が国森林・林業をめぐる諸情勢が依然として厳しいことにかんがみ、流域林業の中核的担い手としての森林組合の組織経営基盤を強化するため、次の事項の実現に遺憾なきを期すべきである。  一 森林組合の合併の促進に当たっては、組合の実態、地域の実情……

第123回国会 農林水産委員会 第5号(1992/04/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 それでは、私は四点の通告を申し上げておりましたけれども、先ほど来いろいろ同僚先輩議員からの質問がありましたので、若干順序を狂わせての質問になろうかと思いますけれども、続けてまいりたい、こう思います。  まず、大臣にお伺いいたしますけれども、食糧の自給率向上と価格政策についてということでございますが、我が国の食糧の自給率は先進諸国で最低である、そしてその産業のバロメーターと言われる農業後継者、いわゆる就労者が極めて少なくなっている。したがって、その地域が高齢化し、そして地域の崩壊が見られる状況になっているわけであります。その観点から、私は食糧のやはり増産、生産拡大の政策でない限り、……

第123回国会 農林水産委員会 第7号(1992/04/23、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 それぞれの先生方から短い時間ながら適切に要領よく御説明をいただきまして、ありがとうございました。  それでは、私ども質問の時間も短い関係上、それぞれ要領を得ながら質問を繰り返してまいりたいと思います。  まず、東大の竹内先生にお願い申し上げたいと思います。  竹内先生は、日本の獣医学界の権威者である立場で、今回の獣医師法の改正で、従来の産業動物、いわゆる畜産動物から飼育する動物へと範囲を拡大したわけでありますけれども、飼育されてない動物についてはどういう扱いになるのか、その応招の必要が出たときにはどういう対応をしたらいいのか、その点についての御見解をいただきたいと思います。  そ……

第123回国会 農林水産委員会 第8号(1992/04/24、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 それでは、きょうは畜産三法に対する質疑でございますけれども、緊急な動きと私は判断して、急遽ガットの状況についてお尋ね申し上げたいと思います。  四月二十二日、米国、そしてまたECの首脳会議がありましたけれども、その結果はなかなか合意は困難である、そう宇川野ジュネーブ大使が言っているわけであります。しかも、大方の外交官もおおよそそのような見方をしている。したがって、七月のミュンヘン・サミットでは話題になるだろうが、問題が複雑化しているために首脳会議の正式な議題にはなり得ないであろうという、そういう見方さえしているわけでありますけれども、その辺の動きを日本政府としてどう見て、それにど……

第123回国会 農林水産委員会 第9号(1992/05/12、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 私は、ただいま可決されました家畜改良増殖法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、連合参議院、参院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     家畜改良増殖法の一部を改正する法律案     に対する附帯決議(案)   政府は、農業を取り巻く情勢がますます厳し  くなっている中で、家畜改良増殖の促進が、畜  産経営の体質強化と畜産物の安定供給を図る上  で極めて重要であることにかんがみ、本法の施  行に当たり、次の事項の実現に遺憾なきを期す  べきである。  一 我が国の家畜の能力をさ……

第123回国会 農林水産委員会 第10号(1992/05/14、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 それでは、私は社会党・護憲共同という立場で質問するわけでありますが、前段ベテラン議員が相当詳しく厳しく質問したわけでありますから、私はないのかなと思うけれども、一番現場に近い立場にいる立場で、そこに視点を置きながら質問を進めてまいりたいと、こう思います。  今回の農協法改正に当たっては、社会経済の情勢変化に伴って、農協の健全な発展を期すために今回の法改正があるわけであります。そもそも私は、農協は組合員農家の生活の向上に資するための組織である農協であると、こう思うわけであります。  そこで、組合員農家の豊かさとは、経済的な面で豊かさを求めるという点がまず第一にあると思います。その経……

第123回国会 農林水産委員会 第12号(1992/06/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○三上隆雄君 ただいま平成四年産米価決定に対する諮問の説明があったわけでありますけれども、今説明を受けたばかりですから、政府の方針、見解を把握しないままの質問になるかと思いますけれども、質問を進めてまいりたいと思います。  きょうはたまたま全国のJA全中の生産者米価要求に対する運動の集会が開かれておって、実は私も八時から、先ほど理事会の席でうちの方の大臣もという表現をしましたけれども、田名部大臣も出席して地元の農家の代表の意見を伺ってまいりましたわけです。  近年の生産者米価は何年も据え置きあるいは引き下げられてきたわけでありまして、その結果、現行の米価は、昭和五十三年次のいわば十五年前の生産……


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