前畑幸子 参議院議員
15期国会発言一覧

前畑幸子[参]在籍期 : |15期|-16期
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このページでは前畑幸子参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院15期)

前畑幸子[参]本会議発言(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 参議院本会議 第5号(1990/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○前畑幸子君 私は、日本社会党・護憲共同を代表しまして、ただいま議題となりました租税特別措置法の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に対し質問をいたします。  まず最初に、橋本大蔵大臣の訪米について伺います。  ブレイディ米財務長官との会談の主要テーマは、為替問題と日米構造協議の焦点である公共投資の拡大問題であったと報道されています。円安問題については、米通貨当局が市場介入に積極姿勢を示す期待は望み得ないと考えられるのですが、どのように評価されていますか。また、公共投資拡大の目標を最終報告で示すことにしたとの報道がありますが、GNP一〇%というアメリカの要求をどのようにクリアしよう……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 参議院本会議 第17号(1992/05/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○前畑幸子君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました証券取引等の公正を確保するための証券取引法等の一部を改正する法律案について、総理及び関係大臣に対して質問を行うものであります。  本題に入る前に、通告なしでまことに申しわけございませんが、総理にお伺いいたします。  数日来、タイでは、スチンダ首相退陣要求に立ち上がった民衆に、軍部の銃剣による天安門事件に匹敵する虐殺事件が発生しております。国王の調停で一応スチンダ退陣はありましたが、軍部の動向に予断を許しません。アメリカはいち早く一切の援助を停止し、民主化を要求しております。最大の援助国であります我が国こそ、経済援助を停……

前畑幸子[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院15期)

前畑幸子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第116回国会(1989/09/28〜1989/12/16)

第116回国会 税制問題等に関する特別委員会 第17号(1989/12/11、15期、日本社会党・護憲共同)

○前畑幸子君 私は、ことしの七月二十三日の選挙におきまして愛知県より選出されました前畑幸子でございます。選挙中私が有権者の皆様にお訴えしてきましたことは、消費税の廃止であります。したがいまして、私が議員として何よりも果たさなければならない選挙公約は、消費税を廃止するということであります。与野党逆転下の参議院において消費税廃止法案を提出された発議者の皆様の今日までの御苦労に、心より敬意を表したいと思います。  与野党の全委員が約一カ月にわたる真剣な再々にわたる論戦及び審議を経て本日最終の総括質問に、そうそうたる先輩議員がおいでの中、一年生議員の私にこの機会を与えていただいたお心遣いに深く感謝を申……


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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 大蔵委員会 第2号(1990/03/29、15期、日本社会党・護憲共同)

○前畑幸子君 私は相続税についてお聞きしようと思っておりますけれども、所得税法の一部を改正する中に、今度個人年金保険契約などの大幅な控除増額がありますので後でそれは聞きたいんですけれども、その前に、相続の基本であります問題として、私は三年半前まで実務に携わってまいりました税理士でございますので、いろいろな相続の場面に遭遇しながら疑問に思ってきたり考えたらどうかなと思ってきた問題がありますので、それを一度お聞きしたいなと思います。  民法の第九百四条の二というところに寄与分ということがあるんですけれども、ちょっと読ましていただきます。   共同相続人中に、被相続人の事業に関する労務の提供又は財産……

第118回国会 大蔵委員会 第5号(1990/06/01、15期、日本社会党・護憲共同)

○前畑幸子君 私は、国際金融問題についてお聞きしたいと思います。  一九九〇年の五月、先月、ワシントンのG7においてIMF出資順位が今まで第五位であったものから一度に第二位に日本は浮上したわけです。これはIMF第九次増額五〇%引き上げの合意を見たために実現されたということですけれども、出資順位が上がるということは通貨問題などにおいて我が国の発言力が高くなるということで結構なことだと考えます。それと同時に、国際経済における日本の責任が一層重くなると思われます。  そこで、次の幾つかの点について基本的な大蔵大臣の考え方をお聞きしたいと思います。  G7の場でこれまでは批判の的になっていました日本の……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 大蔵委員会 第5号(1991/03/06、15期、日本社会党・護憲共同)

○前畑幸子君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました法律案に対し、反対討論を行うものであります。  今回の湾岸戦争勃発はイラクの武力によるクウェート併合に最大の原因がありますが、これに対する多国籍軍の拙速きわまる武力行使にも一因があったことは紛れもない事実であります。  特に、ソ連のイラクへの停戦調停が実りつつある最中、一方的に多国籍軍が地上戦突入に踏み切り、数多くの戦争犠牲者を生んだことは、まことに遺憾であると言わざるを得ません。また、空爆による大気の汚染や原油の大量流出等による地球環境破壊は、修復しがたい惨状を呈しております。  湾岸戦争はようやく終結いたしましたが……

第120回国会 大蔵委員会 第7号(1991/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○前畑幸子君 ただいま御説明のありました租税特別措置法の一部を改正する法律案の提案について、社会党・護憲共同を代表して質問させていただきます。  まずその前に、三月十九日の新聞報道によりますと、やっと平成二年分の所得税の確定申告が三月十五日に終了いたしました。そして、「バブル崩壊で税収減の恐れ」という見出しで、土地譲渡所得の落ち込みが予想以上に大きいということから、平成二年度の税収に響くのではないかということでございます。大蔵省は確定申告の集計を大変注視されているということでございますが、いかがでしょうか。  好調な景気を背景にして法人税収の増加、株、土地による有価証券取引税、土地譲渡所得税の……

第120回国会 大蔵委員会 第8号(1991/04/09、15期、日本社会党・護憲共同)

○前畑幸子君 きょうは三総裁がおいでということで、金融自由化時代に入ってまいりましたけれども、そうした中でこれからの公的金融機関のあり方についてもいろいろと重要な検討をされるべき課題があると思いますが、こうした金融自由化の流れの中で公的金融機関としての国民金融公庫、日本開発銀行、そして日本輸出入銀行がそれぞれこうした流れをどのように受けとめているかということと、そして今後どのように運営を行っていこうとされているのか、今後の方針をお聞きしたいと思うわけです。  金融自由化の流れの中で、民間金融機関におきましては、同じ金融機関内でいろいろな業種、種類がたくさんございますけれども、そうした業種に応じ……

第120回国会 大蔵委員会 第10号(1991/04/23、15期、日本社会党・護憲共同)

○前畑幸子君 今回また消費税に続いて地価税という一律に公平にという土地に対する税が導入されるわけですけれども、これは土地保有の有無による経済力の格差とか土地への投機、あるいは地価の抑制、住宅地の供給などを税制から対策を求めようとすることから始まったと思います。しかし、当初の案からは、今もお答えにあったように、大変後退してしまったという感がいたします。それでも少しは目的に沿って今後変わっていくと思いますけれども、実際に導入によって私たちの思っている目的というものはこの一、二年で達成されていくと思われますか。税制だけで地価が下がるということは私もないと思いますけれども、既に少なくとも上昇の歯どめに……

第120回国会 土地問題等に関する特別委員会 第閉会後1号(1991/05/24、15期、日本社会党・護憲共同)

○前畑幸子君 先日、国土庁からことしの土地政策の方針という小冊をいただきましたけれども、その中で要するに、遅きにという感じもいたしますけれども、土地神話を打破する、それから適正な地価水準を実現していく、それから適正かつ合理的な土地利用の確保に向かって頑張るというような三点を挙げていられるわけでございますけれども、この土地利用の具体的な施策とは何を期待していらっしゃるのか、そしてまたこの強力な土地対策の推進とは何を期待していらっしゃるのかということをお聞きしたいと思います。  昨年四月十三日に政府税調土地税制小委員会に国土庁が三つの調査資料を提出されていると思います。  第一は、昭和六十三年度で……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 証券及び金融問題に関する特別委員会 第5号(1991/09/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○前畑幸子君 私は社会党の前畑幸子でございます。きょうは御苦労さまでございます。  私が大学を卒業したころにはなかなか就職が難しく、女性では就職ができなかったわけでございますけれども、私の友人も日本興業銀行に就職が決まって、私はそのときのことを思い起こしますと、本当にいい銀行く入られたなと、日本を背負って立つ大変優秀な銀行に入られたわけで、うらやましく思ったときのことを今思い返しております。  今お話がありましたように、創立九十年ということで、明治三十五年以来日本の経済の中心を背負って立ってきていただいた、導いてきていただいた銀行であられる日本興業銀行におかれまして、今回のこの不祥事という問題……

第121回国会 予算委員会 第3号(1991/08/27、15期、日本社会党・護憲共同)

○前畑幸子君 まず、さきの百二十国会でやっとの思いで通すことのできました育児休業法について質問をさせていただきます。  民間部門における育児休業法が成立いたしまして、平成四年四月一日より施行されることになりました。それにあわせて公務員に対すみ育児休業法については四月一日人事院より意見の申し出があったことは存じておりますけれども、その後、法案提出はどのように進んでいるかお聞きしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。大変心強いお返事をいただきましたので、平成四年四月一日一斉にスタートということになりますようお願いを申し上げたいと思います。  次に、不動産コンサルタント制度というもの……


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第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 大蔵委員会 第1号(1991/12/03、15期、日本社会党・護憲共同)

○前畑幸子君 きょうは、羽田新大蔵大臣の所信表明をお聞きしまして、私の先輩の本岡議員からも頑張っていただきたいという声ですけれども、私も、このバブルのはじけた後の、大変税収も下がってきた、厳しい時代を迎えておりますが、大事なときの大蔵大臣として、大変ですけれども国民の期待にこたえていただきたい。日本の国がこれから世界に貢献していくためには大変財源も必要で、いろいろそういう事情もわかりますけれども、大変な時期ですが頑張っていただきたい、お願いしたいと思います。  私も最初、今後の大臣の財政運営の目標を少し細かくお聞きしたいと思います。  今御説明のあったように、最近、経済の低迷のために大幅な税収……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 大蔵委員会 第2号(1992/02/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○前畑幸子君 先日の大蔵大臣の所信表明について私も少しお聞きしたいと思います。  今本岡議員の方から確認がされましたけれども、大臣の所信表明における経済動向について、その見方について、どのような判断のもとに平成四年度の実質経済成長率が三・五%達成可能であるという資料があるのかなと私も懸念をいたしております。経済の実態は、政府で判断されているよりも私ども中小企業を見ている限り、もっともっとはるかに厳しい感じを持っております。  先ほども繰り返しておっしゃいましたように、「我が国経済は、いわば完全雇用を維持しながらインフレなき持続可能な成長に移行する調整過程にあるものと考えられます。」ということで……

第123回国会 大蔵委員会 第3号(1992/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○前畑幸子君 私は、今論議がありました土地問題とそれに関連します相続税につきまして御質問をしたいと思います。  平成四年度から国土庁の公示価格が一月一日で算定され、そしてそれをもとに相続税の路線価が計算されるということで、公示価格とそれから路線価が関連してきたわけですけれども、前に地価税の問題を論議しておりましたときに、土地の評価の一元化という問題を私どもも随分論じたことがあるわけです。この地価税導入の際にいろいろな問題が出てきておりましたけれども、今赤桐先生の方からも御説明のありましたようないわゆる一物四価というんですか、国土庁の出す公示価格、それから国税庁の出す相続税路線価、そして自治省が……

第123回国会 大蔵委員会 第4号(1992/03/27、15期、日本社会党・護憲共同)

○前畑幸子君 私は、ただいま可決されました租税特別措置法の一部を改正する法律案、法人特別税法案及び相続税法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、連合参議院及び民社党・スポーツ。国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     租税特別措置法の一部を改正する法律     案、法人特別税法案及び相続税法の一部     を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について十分配慮すべきで  ある。  一 国民の理解と信頼に基づく税制を確立する   ため、今後とも、公平・公正の見地から税制   全般に……

第123回国会 大蔵委員会 第5号(1992/04/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○前畑幸子君 今回の法案の提出理由を見ますと、本法律案は、「最近における公認会計士業務の国際化、多様化等の状況等に対応し、公認会計士業務に引き続き多くの優秀な人材を確保するためこということになっております。  今回の試験制度が、二次試験におきまして短答試験、そしてそれに合格した人が、論文試験に科目選択制を導入するということのようでございます。平成六年の十月一日実施ということですので、まだ二年、三年の期間はございますけれども、今まで論文試験を主に試験勉強してきた受験生にとってどのような反応があるかということも心配いたしますが、その辺についてお聞きしたいと思います。  そして、「引き続き多くの優秀……

第123回国会 大蔵委員会 第6号(1992/04/16、15期、日本社会党・護憲共同)

○前畑幸子君 私は、ただいま可決されました公認会計士法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、連合参議院及び民社党・スポーツ・国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     公認会計士法の一部を改正する法律案に     対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について十分配慮すべきで  ある。  一 我が国経済・社会の拡大、発展に伴い、公   認会計士の業務が国際化、多様化、複雑化す   る一方、公認会計士に対する社会的要請が急   速に高まっている状況にかんがみ、引き続き   多くの優秀な人材……

第123回国会 大蔵委員会 第8号(1992/05/28、15期、日本社会党・護憲共同)

○前畑幸子君 私は、ただいま可決されました証券取引等の公正を確保するための証券取引法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、連合参議院及び民社党・スポーツ・国民連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     証券取引等の公正を確保するための証券     取引法等の一部を改正する法律案に対す     る附帯決議(案)   政府は、次の事項について十分配慮すべきで  ある。  一 証券市場に対する国民の信頼を確保する努   力を引き続き行うとともに、自己責任原則に   基づく明確なルールの下で公正な取引を行う   ……

第123回国会 大蔵委員会 第9号(1992/06/17、15期、日本社会党・護憲共同)

○前畑幸子君 午前からの質疑を聞く中で、大変今回のこの金融制度改革というものには奥深い問題点もあるような気がいたしております。  それはさておきまして、ただいまの金融機関を取り巻く環境というものは、ここ二十年ほどの間大変目まぐるしく急速な変化をいたしております。そして金融の自由化、国際化、証券化という世界的な動きというものを避けることはできない状況にあると思います。一九八四年の五月に「金融の自由化及び円の国際化についての現状と展望」が発表され、また日米円・ドル委員会報告も発表されております。この基本方針のもとに各種自由化や規制緩和措置が実施されてきたと思うわけです。  そこで、今回の証券取引制……

第123回国会 大蔵委員会 第10号(1992/06/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○前畑幸子君 昨日に続きまして、金融制度改革についてお聞きしたいと思います。  私ども利用者の立場からいいますと、制度の見直しもさることながら、諸規制、諸慣行の見直しによります中長期預金等の商品開発が進むことも重要と思いますが、今後自由化されると考えていいのか、お聞きしたいと思います。  ただいまの金融市場に残る諸規制、諸慣行について、金融制度調査会答申によりますと、「中長期預金の導入」とあります。改革後はそれを認めていかれるのか。そしてまた、銀行法において禁止されているのではないと思いますが、銀行における三年超の預入期間を定めた金融商品は販売することができなかったわけですが、その理由について……

第123回国会 予算委員会 第7号(1992/03/23、15期、日本社会党・護憲共同)

○前畑幸子君 今週も引き続きまして三重野総裁にお越しをいただきまして、最初に金利政策についてお聞きしたいと思います。  最近の三重野総裁の何回にもわたります金利引き下げ、公定歩合引き下げの意味でございますけれども、金利を下げていただくことによって株の業界を潤わせたい、そしてまた個人の消費を伸ばしたいといういろいろな意味があると思いますけれども、私はもう一つ考えさせていただきますと、ノンバンクの救済が第一日的になっているんではないかなと思わざるを得ないような気がいたしてなりません。  先ごろ金丸副総裁の、日銀総裁の首を飛ばしてでも公定歩合を引き下げるべきだという大変横暴な言葉がありましたけれども……

第123回国会 予算委員会 第11号(1992/04/01、15期、日本社会党・護憲共同)

○前畑幸子君 きのう三十一日には、ついに政府の緊急経済対策の要旨が七項目にわたって発表されました。そしてまたけさは、先週来待ちに待っていたといいますか、公定歩合の引き下げの発表がありました。大変景気の先行きが不安視されていまして、経済企画庁長官には大変申しわけないんですけれども、昨年の初め以来、経済界とかエコノミストの間では景気の後退が来ているということは言われていたと思うわけですけれども政府は一貫していつも御答弁の中で穏やかな拡大基調にあるという見方をずっとおっしゃっていまして、ことしの二月十九日に至って初めて昨年四月以降景気が後退局面に入っているということを発表されたわけです。  そしてま……


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各種会議発言一覧(参議院15期)

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第117回国会(1989/12/25〜1990/01/24)

第117回国会 国民生活に関する調査会 第1号(1990/01/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○前畑幸子君 前回の会議録をちょっともう一度目を通させていただいて思い起こしているような状況で、突然のことですので余り自分の意図するところの問題が御提案できなくて申しわけないんですけれども、私は一人の主婦として、内外価格差というのですか、そういう問題に関しましてお聞きしたいと思います。  この中の説明でいきますと、要するに内外価格差というものは食料品とか家賃とか公共料金、そういう生活必需品的な性格を持つ支出ほど大きいようであるということのようですけれども、そうしますと、これは、消費税じゃございませんけれども、低所得者ほど割高なものを買わされるという懸念が考えられるわけですので、そうした実質的な……


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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 国民生活に関する調査会 第1号(1990/04/17、15期、日本社会党・護憲共同)

○前畑幸子君 私は愛知県です。土地の監視区域のことでちょっとお尋ねしたいんですけれども、私、税理士をやっておりましたので実例を二、三申し上げます。私、不審があるわけですけれども。  まず、六十二年でしたが、相続が発生して、相続前からこの物件を売って五億か六億のお金を得てそして二、三億近い相続税を払うつもりでいたわけなんですけれども、たまたま規制の対象になったために、そこは二百五十万ぐらいで売れるつもりが百五十万ということで大変金額的に差ができてしまったことがありました。  それからもう一つは、二年前ですけれども、近くで四百万で現に売れているのに、規制にかかるために二百八十五万という指導価格が出……

第118回国会 国民生活に関する調査会 第3号(1990/04/27、15期、日本社会党・護憲共同)

○前畑幸子君 けさの朝日新聞なんですけれども、「土地問題が最大の課題」ということで、経済審議会で土地基本法の具体化を急ぎ、土地神話を崩し、土地の需給関係を適正化するように政府に強く求めるということのようでございますけれども、それに関連して土地問題を聞いてみたいと思います。  総理府の国民へのアンケート調査によりますと、国民所得は世界の最高水準に達しているようですけれども、それから考えまして生活の豊かさを実感していないという国民が約七〇%を占めているという調査が出ております。その人たちにその理由について聞いてみますと、住生活が充実していないというお答えが二四・五%で約四分の一を占めるという大変な……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 国民生活に関する調査会 第1号(1991/02/22、15期、日本社会党・護憲共同)

○前畑幸子君 私も、昨年の内外価格差問題からこの調査会に入れていただいて、一番時を得た勉強をさせていただいたわけですけれども、ここ数カ月に私が体験したことを通しまして、今国民生活の向上そして労働者の時短問題、ゆとりある生活ということで一生懸命頑張っているんですけれども、その反面、私ども見ております中小企業というものは、そのあおりで逆に家族労働者の時間が大変オーバーになってきたということが出てきております。それが、だから今まで三人使っていたものが四人ないし五人使わないと、土、日の休日を従業員に与えていけないという大変厳しい、そして人手不足ということがもう一つ中小企業には覆いかぶさっているわけで、……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1991/09/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○前畑幸子君 社会党の前畑幸子でございます。  きょうはお忙しいところ御苦労さまでございます。連合の皆さんにおかれましては、今一番先頭に立ってこれからの労働者がどうあるべきか、そしてそのためにば日本の国の経済がどうあるべきか、一生懸命頭脳集団で勉強をされているということで大変心強く思いますけれども、今大変国に対して問題があるという御批判でございます。きょうまで日本の経済を支えてきた労働者があって、汗を流して働いてきた結果がきょうの日本の発展を見ているわけでございますので、もうそろそろ労働者もやはり生活にゆとりと豊かさというものを、人間らしさを求めて今方向転換、物の見方を変えつつある大事なときで……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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