このページでは前畑幸子参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。
○前畑幸子君 私は、昨年と同様、剰余金処理法案についてお聞きしたいと思いますが、その前に、きょうの日経新聞の一面に、「買い替え特例復活」という記事が載っておりますけれども、大蔵、建設両省は、居住用財産の買いかえ特例を条件つきで今後認める、短期的に認めるということのようでございます。資産的な税に対してこうした減税がうたわれたわけでございますけれども、今財界を初めサラリーマンすべてから所得税減税の訴えが、請願が大変出ていると思います。先日、私ども社会党、公明、民社さん、三党そろいまして自由民主党の政務調査会会長あてに所得税減税実施に関する要望書を提出させていただきました。 今回の補正予算案におい……
○前畑幸子君 私は、ただいま可決されました国の補助金等の整理及び合理化等に関する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、民社党・スポーツ・国民連合、民主改革連合、二院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 国の補助金等の整理及び合理化等に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について十分配慮すべきである。 一 公共事業等に係る国庫補助負担率の見直しの結果生じる地方負担については、今後の地方財政計画の策定を通じ地方財政運営上支障がないよう適切な措置を講じるとともに、公共事業等臨時特例債については、後年度……
○前畑幸子君 ただいま御説明のありました税制の前に、今回発表されております新総合経済対策のポイントというところに関しまして少々お尋ねをいたしたいと思います。 今回の新総合経済対策の事業規模、史上最大の十三兆五百億円としてこれを大変自画自賛していられるようでございますけれども、逆に申すならば、私はむしろこれだけ巨額の追加対策が必要になったこと自体が問題ではないか。この史上最大でなければならない理由はどこにあるかということをお尋ねしたいと思います。そしてまた、今後 の対策も史上最大規模を続けることになるのでしょうか、その辺もお聞きしたいと思います。
○前畑幸子君 大臣に財政の現状について少しお聞きしていきたいと思います。 平成六年度の一般会計の発行公債が十三兆六千四百三十億円ということでした。そして、このうち所得税減税のための公債は三兆一千三百三十八億円ということでございましたけれども、大蔵大臣はこの公債の性格について、平成六年の二月二十三日でしたか、参議院の予算委員会において楢崎先生の御質問に、この公債の性格については特例公債とは違うものであるというお答えをされているわけでございますが、六カ月ぐらいの償還期限の短期国債にするのであるということであったと思います。このとおりと理解していいでしょうか。
○前畑幸子君 私も昨晩遅くこの税制改革についての答申をいただきまして、きょうはまだ全部目を通していないので、もう少しお聞きしたいことがありますが、その前に大臣に、きょう私は新聞の一面にほとんどこの問題が出るのではないかなと思いましたところが、円が九十九円台になったということで、大変なことではないかなと思います。 昨年八月に記録した百円ちょっとをまた突破してしまったわけですけれども、この三カ月の経済成長率を見ましても、景気は少し底入れをしたというような問題が出ておりまして、私どもも精神的にも喜んでいるわけですけれども、そうしたやさき、景気回復に向かう日本経済に大変大きな影響を及ぼすことではない……
○委員長(前畑幸子君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして一言ごあいさつを申し上げます。
去る四日の本会議において、決算委員長に選任されました前畑幸子でございます。
甚だ不なれではございますが、皆様方の御協力を賜りまして、公正、円滑な運営を心がけてまいりたいと存じます。
どうぞよろしく御指導、御鞭撻のほどお願い申し上げます。(拍手)
この際、前委員長の三上隆雄君から発言を求められておりますので、これを許します。三上隆雄君。
【次の発言】 三上前委員長、御苦労さまでございました。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
去る九月二十九日、矢野哲朗……
○委員長(前畑幸子君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十月二十七日、永田良雄君が委員を辞任され、その補欠として田辺哲夫君が選任されました。
【次の発言】 次に、継続審査及び継続調査要求についてお諮りいたします。
平成四年度決算外二件の審査並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査につきましては、閉会中もなお審査並びに調査を継続することとし、継続審査要求書及び継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委……
○前畑幸子君 先輩の梶原議員の後を受けまして、円相場の見通し、それから日米包括協議のこれからの先行きをもう少し、細かいことで申しわけないんですが、お聞きしてみたいと思っています。 アメリカの根強いインフレ懸念から、円相場の先行きが大変危機感をぬぐえないでいるわけでございますけれども、先ほどからお話のありますように、緩やかなる回復基調にあるという大臣の御答弁でございますけれども、海外に生産の根拠地を移せるような大企業におきましては多少円高への抵抗力というものが強くなってきつつあるというようなことも考えられます。その証拠に、要するにアジアの方で製品をつくって逆輸入してきている電気製品などにおきま……
○委員長(前畑幸子君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言申し上げます。
去る一月十七日に発生いたしました阪神・淡路大震災において五千三百名を超える方々が亡くなられましたことは、まことに痛恨のきわみであります。
ここに、犠牲者の方々の御冥福をお祈りし、御遺族に対し衷心より哀悼の意を表しますとともに、被災者の皆様にも心からお見舞いを申し上げます。
この際、犠牲者の霊に対し黙祷をささげたいと存じます。
御起立を願います。黙祷を願います。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の……
○委員長(前畑幸子君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に高崎裕子君を指名いたします。
【次の発言】 平成四年度決算外二件及び平成五年度決算外二件を一括して議題といたします。
本日は全般的質疑第一回を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(前畑幸子君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
平成四年度決算外二件及び平成五年度決算外二件を一括して議題といたします。
本日は、前回に引き続き、全般的質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の審査はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。
午前十一時五十八分休憩
【次の発言】 ただいまから決算委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、平成四年度決算外二件及び平成五年度決算外二件を一括して議題とし、全般的質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 委員長としても検査報告のフォローアップは大変に重要なこ……
○委員長(前畑幸子君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に高崎裕子君を指名いたします。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提……
○前畑幸子君 ただいま吉村議員が大震災に関してお聞きになりまして、大臣からも大変前向きなお答えをいただいてほっといたしております。 私も、去る四日の土曜日の午後ですけれども、建築業者を一人連れまして自分で歩いてまいりました。新大阪からJRで芦屋まで行きまして、そこでストップでございますので、その後ずっと歩かせていただきました。約三時間四十分ぐらい歩いたわけですけれども、国道四十三号線なども住吉のずっと向こうの方まで歩きました。テレビで見ているよりも現実を見て、音とほこりと、そしていろいろな歩いている人たちの姿、そういう姿を見て、本当に大変なことだということを自分の肌でもって感じることになった……
○前畑幸子君 今国会の最大の政治課題は特殊法人の見直しでございますけれども、それと同じように規制緩和という問題もこの国会で大変頑張らなければいけない、勉強しなければいけない問題の一つであると思います。 先ほど来の御質問の中でもありましたように、今ドル安なのか円高なのかというこの現状認識について考えますときに、その背景には日本の経済の構造的な要因があるものと思います。私どもとしては企業活動とか雇用への影響を大変心配いたしているわけでございますけれども、この規制緩和を推進し、そして内需拡大によって貿易の黒字減らしをしていかなければ、いつまでたってもこの問題は解決しない一つのパターンではないかなと……
○前畑幸子君 きょうは大変貴重なお話ありがとうございます。 きょうの先生のお話を聞くということでちょっと新聞を見ましたら、東京新聞に三十年後は超高齢化社会、六十五歳以上は三・六七人に一人というようなデータが出ていまして、ちょうど私の年齢に当てはまるので自分の最後は大変厳しいなと思ってこれ読みましたんですけれども、地域で老人を介護するネットワークをつくることが、これからの真剣に考えなきゃいけない問題ではないかというふうに書かれております。そして、今の四十代の専業主婦の二人に一人が介護に当たらなきゃいけない。先ほどもお聞きしましたけれども、嫁が一番その介護に当たる立場、それから妻、そしてまた中に……
○前畑幸子君 老人と一概に言いましても、私の感覚では、八十五歳になってでも元気かくしゃくと趣味に生きたり畑づくりに生きたりという方もありますし、六十五歳でもお体を悪くされて人の介護を受けなきゃならないという方もあるでしょうし、六十五歳でももう一度社会の中で働きたい、第二の人生を持ちたいというお気持ちの方もあられるでしょうし、いろんな老人というあり方があるような気がいたしますけれども、この「本格的高齢化社会への厚生省の対応」という中に沿いまして、ちょっとお尋ねさせていただきたいんです。 要するに可能な限り住みなれた家庭とか、そして地域社会の中で安心して生活していきたいというのが大半の方の気持ち……
○前畑幸子君 大変、本当にいいお話を聞かせていただいて勉強になりました。 小山先生の企業倫理のお話の中で、これからの社会が労働者と企業、そして株主、そして社会との共生というお言葉をいただきました。私は中小企業とおつき合いしている立場にあるんですけれども、大企業と中小企業との共生という、今日の経済の発展の基礎を築いてきた多くの中小企業者の立場ももう少し大企業としては心がけて共生をできるようにしていただきたいと思うんです。 先ほどから自動車のお話が出ておりますが、一番日本経済の先頭に立ってきた自動車とか電機なんかで、私は愛知県出身ですから大体おわかりいただけると思いますけれども、かんばん方式と……
○前畑幸子君 今資源を大事にということでお話の中で私思いましたのは、都庁なんかでも階段を上ろうと思っても、なかなか階段を見つけられない、エレベーターの前に立つしかないというような状況やら、私は愛知県ですけれども、有名になりました愛知芸術文化センターでも、ドアをあけないと階段がなくて、ホールからはエレベーターかエスカレーターのところに行かなければならないという状況で、これからは公共の建物自体に、そういうことも考えた設計というものに取り組んでいかないと、やはり資源の方ばかりの節約ということだけでは済まないということもあるような気がいたします。これからは建築というものに関しても、なるべく資源を使わな……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。