乾晴美 参議院議員
15期国会発言一覧

乾晴美[参]在籍期 : |15期|-16期
乾晴美[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは乾晴美参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院15期)

乾晴美[参]本会議発言(全期間)
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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 参議院本会議 第18号(1991/04/12、15期、連合参議院)

○乾晴美君 私は、連合参議院を代表して、育児休業等に関する法律案につきまして、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  女性労働者は既に雇用者の四割近くを占め、今後生産年齢人口の減少から、女性労働力に対する期待が高まっています。一方、出生率の低下、少子化に伴う一層の高齢化の進行により、家庭責任が女性の肩に背負わされ、女性の職場進出の障害になっています。未来に希望を持って子供を生み育てることができ、子供のいる女性がそのことで差別されることなく、安心して就業を継続できる条件づくりこそが、今、国の重要な課題であります。男女を問わず労働権は基本的人権であり、男女平等の一層の推進、母性保障の充実、家庭責……


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第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 参議院本会議 第6号(1991/12/11、15期、連合参議院)

○乾晴美君 私は、連合参議院を代表して、羽田大蔵大臣の財政演説を中心に質問を行います。  まず、議会政治のあり方、特に立法府に対する内閣の姿勢と宮澤総理の心構えについてお伺いいたします。  十一月五日に召集の今国会は、十二月十日で閉会でありました。ところが、政府は、今年多発した災害の復旧、憲法が保障した労働三権の代償である人事院勧告等を実施するための補正予算を、事もあろうに会期切れの五日前、実質審議可能日数二、三日という時点で国会に提出された理由を明確に伺いたいと思います。  補正予算は、PKO法案の国会通過の取引材料とか、PKO法案の成立めどが立つまで提出を引き延ばすとか、会期延長の材料と新……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 参議院本会議 第8号(1992/03/31、15期、連合参議院)

○乾晴美君 私は、連合参議院を代表いたしまして、ただいま議題となりました看護婦等の人材確保の促進に関する法律案外一件に対しまして質問を行います。  高齢化の進行は着実にやってまいります。最新の人口推計では、ゴールドプランが策定されたときよりも高齢化の進行がもっと速いと予測されています。高齢化の進行とともに、保健医療・福祉における人材がますます求められております。この認識は、現在では政府も変わらないと思います。私たちは、ゴールドプランが策定されたときから人材不足の問題を指摘してまいりました。今回の政府の人材確保に対する法案の提出は遅きに失した感さえあります。  厚生省は、今回この人材確保法案を提……

乾晴美[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院15期)

乾晴美[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第116回国会(1989/09/28〜1989/12/16)

第116回国会 社会労働委員会 第4号(1989/11/16、15期、連合参議院)

○乾晴美君 私は今から質問させていただきますけれども、何しろ初めてでございますので、午前中の深田議員のように簡潔にとは申しませんので、どうぞ丁寧に具体的に、そして私にわかる言葉でお答えをいただきたいというふうに冒頭にお願いしておきたいと思います。  私は労働時間の短縮ということについてまずお伺いしていきたいと思うんですけれども、この労働時間の短縮というのは、人間が人間としてより人間らしく生きていく、そのためにはやはり家族との団らんであったり地域の方々との交流であったり、そしてまた文化的な生活を営むためのそれが第一歩になるんだというふうな認識のもとでこの問題を質問させていただきたいと思います。 ……

第116回国会 社会労働委員会 第5号(1989/11/28、15期、連合参議院)

○乾晴美君 私は老人介護についてお伺いしたいと思うわけです。  ちょっと私的なことで恐縮なんですけれども、私は生後九カ月で父と死に別れたわけでございます。その後、兄とともに母の手一つで育てられたわけなんですけれども、その母がある日突然に脳卒中で倒れたわけでございます。四年間、兄夫婦と私たち夫婦で母の看病をしたわけなんですけれども、こういった看病を通じて私は、もう高齢者の方を家庭の中で看護していくということは非常に困難なことだということと、それから家族の人たちの頑張りに対して、在宅福祉ということの充実というのをもう本当に痛感させられました。  こういった看護ということが家庭の中で行われていくとい……

第116回国会 社会労働委員会 第6号(1989/12/05、15期、連合参議院)

○委員以外の議員(乾晴美君) お答えいたします。  おっしゃるとおりだと思います。政府は、いわゆる戦争被害受忍論を盾に、一貫して戦争被害者に対する補償を軍人軍属等のように国との間に一定の身分関係のあった者とその遺家族にのみ限定してきたのでありますが、こうした差別的取り扱いはすべての国民を強制的に動員した戦時諸法制から見ても納得がいかないものであります。すべての戦争犠牲者についてもその援護法の成立を求めるのが我々の基本的立場であることは、さきに申し上げたとおりでございます。  ただ、今回一般の戦争犠牲者に先んじて原爆被害者の援護を講じようとするのは、原爆被害者は戦争災害の中でも特別な犠牲であると……

第116回国会 社会労働委員会 第7号(1989/12/08、15期、連合参議院)

○乾晴美君 それでは私は庭田参考人さんにお願いしたいと思うんですけれども、保険料率の問題なんですが、先ほどから政府案では高齢化のピーク時、いわゆる二〇二〇年には三一・五%になるということをしきりにおっしゃっているわけなんですけれども、これは三一・五%と出されたのには、やはり一定の条件があったり、またその計算の基礎があってなされただろうと思うんです。ところが、その一定の条件というのが変われば、この三一・五%の数字もまた変わってくるのではないかと思うわけです。先ほども平均寿命のところで、厚生省が出されておるのをうのみにいたしておりますということなんですけれども、国民感情からすればもっともっと下げて……

第116回国会 社会労働委員会 第9号(1989/12/14、15期、連合参議院)

○乾晴美君 私は、保険料の引き上げ幅のことについてお伺いしたいと思うわけです。  前回にも申し上げたんですけれども、厚生年金についての初年度一・九%、それから二年度以降が二・一%の保険料率の引き上げは五年平均で見れば二・〇六%に相当する大幅な引き上げであり、我々としては容認しがたいものである。連合が先日発表いたしました総合福祉ビジョンの中でも、高齢化社会のピーク期の二〇二〇年でも政府案よりも低い水準、いわゆる二八%程度でも現在の年金制度の維持改善は十分に可能であることを具体的に提言しております。これはよく御存じのことだと思います。  一昨日、深田議員さんの質問に対して、厚生省は、連合のそうした……


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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 社会労働委員会 第2号(1990/04/24、15期、連合参議院)

○乾晴美君 それでは、私は厚生大臣にお尋ねしたいと思います。  私、厚生省が女性の意見を十分に聞くことなく、公衆衛生審議会優生保護部会がただ一回の部会で、優生保護法の認めております妊娠中絶の時期を、現行の満二十四週未満から満二十二週未満に短縮する答申を得て、去る三月二十日に事務次官通達を出し、平成三年一月一日より実施しようとしていることについて強く疑問を抱いているものでございます。  特に、短縮の対象となる二十二から二十三週の中絶というのは、一九八八年の統計によりますと約二千件あると言われております。また、二十歳未満が二四・一%、それから二十から二十四歳は二九・六%と、十代及び二十代前半の女性……

第118回国会 社会労働委員会 第3号(1990/05/24、15期、連合参議院)

○乾晴美君 私、パート労働のことについて質問さしていただきたいと思います。  パートタイム労働の雇用形態というのは多種多様である。そして、全体の把握というのは非常に難しいんだと思います。その定義についてもいろいろあって、統計をとるのにも困難を来しているような状態で、統計に出てくる資料も必ずしも一致していないというようなんですけれども、それでも週三十五時間未満の短時間雇用者、そして三十五時間以上の呼称パート、呼称アルバイトの合計は昭和六十三年で約八百万人、また年間四十万人ずつのペースでふえていっているのではないかと言われているわけです。  そうすると、パートタイムの労働者というのはもうまさに基幹……

第118回国会 社会労働委員会 第5号(1990/06/01、15期、連合参議院)

○乾晴美君 私大変大臣に対して失礼なんですけれども、先ほど沓脱委員へのお答えの中で、奥さんといいましょうか、妻と言うべきところを家内というふうにおっしゃいましたけれども、これは女性の立場からいいますと、男は外で仕事、女は家で、ということの中での家内だと思いますので、以後おっしゃるときには妻というようにおっしゃっていただきたいということを冒頭にお願いしておいてから質問に入らせていただきたいと思います。  平成元年度の厚生白書におきましては、「長寿社会における子ども・家庭・地域」と題して、二十一世紀を担う子供と家庭の問題を正面から取り上げておられるというわけなんですが、その中にあって、今日出生率は……

第118回国会 社会労働委員会 第6号(1990/06/05、15期、連合参議院)

○乾晴美君 私は、徳島市の保険年金課長さんというのが去る六月二日に御自宅で自殺なされたという非常に悲しい報に接しているわけなんですけれども、新聞紙上によりますと、徳島市は二十億円を超える国保の会計赤字を出しておったということで、その赤字解消のために日夜心労を重ねて大変なことであったということなんですけれども、この事実関係の把握はできていらっしゃいますでしょうか。
【次の発言】 大臣の御認識も伺わせていただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、徳島市の国保の収納率、それと赤字額の単年度、また累積、それから一人当たりの医療費、高齢化率というのはどうなっておるか、聞かせていただきたいと思います。

第118回国会 社会労働委員会 第7号(1990/06/12、15期、連合参議院)

○乾晴美君 私は、先に麻薬取締法等の一部を改正する法律案について質問させていただきたいと思います。  午前中も問題になっておったと思いますけれども、向精神薬に関する条約というのが一九七一年に採択されてもう二十年にもなるにもかかわらずまだ批准されていないというような問題で、御答弁の中で、各国の状況をよく見てからでないとできなかったというようなことでお答えいただいたと思いますけれども、それでは余りにもお粗末過ぎるのではないかと思います。採択したということはもうそれだけの決意を持ってなされたと思いますので、そしてまた、我が国は今やもう経済的には世界的にリーダーシップをとってもいいというような日本です……

第118回国会 社会労働委員会 第8号(1990/06/14、15期、連合参議院)

○乾晴美君 私は、労働者災害補償保険法等の一部を改正する法律案の方から先にお願いしたいと思います。  我が国は高齢化の進展が激しいわけなんですけれども、高齢者の介護の問題というのは非常に重要になってきております。しかし、労災保険の場合というのはもともと障害を持ったお方が高齢化していくというようなことで、緊急でかつ重要な課題だと考えております。  今回の労災保険審議会の建議において、「重度障害者等に対する介護に係る補償のあり方」というのが問題になりまして、「引き続き検討を進め、早期に結論を得るよう努めるべき」課題とされておりますけれども、この介護補償の問題について、労災保険審議会ではどのような議……

第118回国会 社会労働委員会 第9号(1990/06/19、15期、連合参議院)

○乾晴美君 我が国の三千三百の市町村の中には、山村、離島などの過疎地から大都市までそれぞれ非常に異なった条件の中で仕事をしていると思います。今回の法案で福祉サービスの充実という方向はわかりましたけれども、一体どんなサービスがどの程度利用できるのかということについては明らかにされていないと思います。したがって、すべての国民に対して特別養護老人ホームなどの施設福祉やヘルパーやデイサービスなどの在宅サービスについて一定の福祉サービスの水準を保障していくためには、何らかのミニマムの基準を設定すべきではないだろうかと思うのですけれども、いかがでございましょうか。

第118回国会 社会労働委員会 第10号(1990/06/21、15期、連合参議院)

○乾晴美君 お願いいたします。  昨年、連合が豊かでゆとりのある老後の生活に向けてというテーマで人生八十年時代における生活と福祉に関して組合員にアンケート調査を実施した結果があるわけです。このアンケート調査は、年金だとか、医療、介護の問題も含めた幅広い分野にわたって行ったものなんですけれも、雇用の問題に目を向けてみますと、まず何といっても目につくのは、高齢になってから何らかの形で働き続けたいかと、働き続けたいというように考えている人が非常に多いということです。定年退職した後も何歳まで働くことを希望しますかという質問には、体力が許せば生涯働き続けたいというふうに答えた人が二七・八%にもなっている……


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第119回国会(1990/10/12〜1990/11/10)

第119回国会 予算委員会 第1号(1990/10/22、15期、連合参議院)

○乾晴美君 私は、国際連合平和協力法案についてお尋ねしたいと思います。  この国際連合平和協力法という非常に耳ざわりのいい、耳に響きのいい美しい名称のもとでこの法案がここに提出されておりますけれども、その中身は、戦後四十五年守ってきた平和憲法が破られそうだ、岐路に立たされている、そして自衛隊の海外派兵にもつながる、こういう危険感というか、そういうものが今日本じゅうに広まっておると思います。  先日、テレビの「筑紫哲也ニュース23」、それの中で女性の百人の方々に自衛隊の海外派遣について街頭インタビューをしておりました。ところが、百人中百人の女性までが全部反対だと言っているわけなんです。私、今まで……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 社会労働委員会 第3号(1991/03/07、15期、連合参議院)

○乾晴美君 よろしくお願いいたします。  きょうは一般質問ということですので、私も総花的にいろいろお伺いしてみたいと思うわけなんですが、まず育児休業法案なんです。先ほど大臣はできるだけ早くこの法律をつくりたいというように、努力するとおっしゃっていただきましたけれども、具体的にはもう今国会中に提出していただけるということでしょうか。
【次の発言】 これは当初二月の下旬ぐらいに建議されるというふうに伺っておったわけですけれども、今回予定よりおくれておるというように思うわけなんですが、そのおくれている理由は何なんでしょうか。
【次の発言】 この育児休業法案というのは非常に国民皆さんが待ち望んでおりま……

第120回国会 社会労働委員会 第4号(1991/03/26、15期、連合参議院)

○乾晴美君 私は保育所の問題についてお伺いしてみたいと思います。  御存じのように徳島県というのは非常に働く人が多くて、昔から讃岐男に阿波女なんて言われるんです。それはどうしてかといいますと、徳島の女性は大変よく働きますし貯蓄率もよいというわけで、お金をためるのも上手だし、よう働くということで言われておるんです。現実に数字から申しましても、徳島の女性の就業率というのは七四%もあるわけです。女性が七四%も働いていらっしゃるということは共働きというのが非常に多いということで、もう保育所ということに関しましては皆さん関心がおありになるという、こういう県でございます。  そこで、保育所の現在の入所基準……

第120回国会 社会労働委員会 第6号(1991/04/09、15期、連合参議院)

○乾晴美君 お願いいたします。  私も財形の住宅、年金貯蓄の非課税限度額について、皆さん委員の方それぞれおっしゃいましたけれども、重要だからお聞きしてみたいと思います。  これは昭和四十九年以来据え置かれておったというんで、大蔵省にお伺いしてみたいと思います。この十七年間据え置かれてきたその具体的な理由は何なのか、お教えいただきたいと思います。
【次の発言】 十七年間なぜ置いておったかという、その具体的な理由はバランスの問題だと、こういうことなんでしょうか。一般のマル優、今まで六十二年の九月まではマル優制度で三百万円までは非課税だったわけですね。それで五百万円を足していただいたら、八百万円は六……

第120回国会 社会労働委員会 第8号(1991/04/18、15期、連合参議院)

○乾晴美君 私も育児休業等に関する法律案についていろいろ質問をさせていただきたいと思うんですが、この法案を手にいたしまして、非常に難しい文言が使われているな、理解しにくいなとまず思いました。これは全労働者に対して行われる法律ですから、殊に第四条の二項は非常に難しいという印象でございます。これは大臣、簡単に言うとどういうことを書いていらっしゃるんでしょうか。
【次の発言】 済みません。それじゃ時間私短うございますから次のときでも結構でございます。お勉強してきていただいて。非常にこの法案難しいということを申し上げたかったわけでございます。

第120回国会 社会労働委員会 第9号(1991/04/23、15期、連合参議院)

○乾晴美君 私は、援護法の方から先に質問させていただきます。  中国孤児の帰国後、就職なさっておりましたけれども、何らかの理由でやめられた方々がいらっしゃるわけなんですが、就労しない理由というのが「病気のため」というのが三五・七%、「日本語が十分にできないから」とおっしゃる方が三一・四%というようなことです。  就職を全然しなかったという人は非常に少ないようですけれども、今まで帰国後就職しなかった方々の理由の中にも、「日本語が十分にできない」という方が五四・九%、そして「病気のため」という方が一九・三%、「できる仕事がない」という方が八・二%だということですけれども、そのどちらも、就職していた……

第120回国会 社会労働委員会 第10号(1991/04/24、15期、連合参議院)

○乾晴美君 私は先に中小企業の労働力確保法案の方をお尋ねしてみたいと思います。  この法案というのは、通産省、労働省が相互に連携をとり合って中小企業における人材確保のために政策をやっていこうということで、共管法案というようなことで提出されたということは私は評価したいと思っております。しかし、この法案が中小企業と大企業との労働条件、それから福利厚生等の格差是正のための対策と先ほどから伺っておりますけれども、すべて網羅しているのかどうかということが非常に気がかりなわけです。そしてまた、この法案では労働者の具体的な人数として将来何人ぐらい人材が集まってくるのだろうかというようなこともはっきりしていな……

第120回国会 社会労働委員会 第11号(1991/04/25、15期、連合参議院)

○乾晴美君 それでは、私もこの間の十八日に続きまして質問をさせていただきたいと思います。  女性の労働者というのはもう既に雇用者の四割近くになっているということで、女性の労働力というのは社会全体にとって非常に必要不可欠なものになってきておるということなんですが、連合が実施しました「三五歳以上の女性組合員の仕事とくらし」という調査があるわけですが、四千七百四十二人が回答している。それを見ますと、民間の事務職では未婚、結婚なさっていない方が四一・二%ということで、他の職に比べて非常に高い割合を占めていると思います。また、親との同居の比率はどれぐらいかといいますと、四六・六 %に達しておるわけなんで……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 予算委員会 第2号(1991/08/26、15期、連合参議院)

○乾晴美君 それでは、関連質問をいたしたいと思います。  今回の証券会社による企業だとかまたは大口投資家だけに対して損失補てんをしたということだとか、また新聞等なんかによりますと、庶民の投資家のことを、ごみだとか、どぶとか、殺せるカモとか、そういうふうに証券業界では呼んでいると。そして、その方々には一銭の補てんもしなかったということに対して、この差別に対して非常に皆さんが怒っていらっしゃるわけなんです。こういう怒っている方々が間違っているかどうか、まず総理にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 怒っている人々は間違っていないというような御趣旨の御答弁だったと思いますけれども、こういった怒って……

第121回国会 労働委員会 第2号(1991/09/19、15期、連合参議院)

○乾晴美君 私も育児休業関係でお願いいたします。  この育児休業法案というのは五月八日に法制化したわけですけれども、そのときに大臣も大変お骨折りをいただいて御努力いただいたと思います。私も当時社会労働委員会に属させていただいておりまして、いろいろとかかわらせていただきました。  そのときの感想といたしましては、国民の皆さんが長らく本当に熱望されておった法案だったなというように思いますと同時に、一つの法案が生まれていくということはもう大変な努力と時間とそしてエネルギーが要るものだなというように思いました。この法案が法制化するということに当たりまして、何としてもこれが休業制度の中で実効性を確保した……

第121回国会 労働委員会 第3号(1991/09/24、15期、連合参議院)

○乾晴美君 私、このレディス・ハローワーク事業の創設については基本的には反対ではないわけなんです。  先ほど同僚議員の針生議員の方から、労働力の不足のために女性を引っ張り出してくるのではないかという質問に対しましては、そうではないと、いわゆる労働権は基本的人権であると、女性も働くことができるんだという趣旨のもとでこれが出てきたということなんです。  労務行政研究所が実施しました主要企業の在籍率の調査によりますと、入社後五年で、大卒男子は約八〇%の在籍率であるのに対して、女性の場合は五〇%強ということで、約半分が退職しているということのようであります。また、女性の年齢別労働力率を見てみますと、M……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 文教委員会 第2号(1992/03/10、15期、連合参議院)

○乾晴美君 私は、この文教委員会は初めての質問でございます。朝から同僚議員の質問や御提言、そしてまたすばらしい御答弁を聞かせていただきまして、さすがだというように感動させていただいております。  先ほど針生議員の方からも性の問題につきまして御質問がございましたけれども、できるだけ重ならないように私も性教育についてお尋ねしたいというように思っております。  まず、性教育のカリキュラムのことなんですけれども、幼稚園から高校までどのようになっていらっしゃるか、簡単に御説明をいただきたいと思います。よろしくお願いします。
【次の発言】 私は、やはり性教育というか、この問題は幼稚園からも大事なのではない……

第123回国会 文教委員会 第3号(1992/03/27、15期、連合参議院)

○乾晴美君 よろしくお願いいたします。  先ほど大臣の方からこの法律案の提案理由を拝聴させていただきました。  国の負担率というのを引き下げていこう、そして平成六年度には国庫負担の対象外にしよう、こういうことなんですけれども、平成六年度でゼロになりましたそのときには文教予算に、今まで負担しておった分がその枠の中に入ってきて文教予算が有効利用できるんでしょうか、どうなっていますか。
【次の発言】 一般財源として地方に交付されるということというのは、徳島県の場合であれば県全体に渡されることですね。ですから、教育委員会にということではないですね。

第123回国会 文教委員会 第4号(1992/04/07、15期、連合参議院)

○乾晴美君 よろしくお願いいたします。  私は今回、主に小学生についていろいろお伺いしてみたいと思います。  三月二十日に発売になりました朝日ジャーナルの「過労死」という特集がありましたけれども、御存じでしたでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。  この中にいろいろありましたわけですけれども、「大都市の子供たちが最近乱発するキーワード」というのが載っておりました。それは「忙しい」、「疲れた」、「眠い」というようなことなんだそうですけれども、どのような御感想をお持ちになりましたでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。  私もこの本を読ませていただきまして、これは大変だなとい……

第123回国会 文教委員会 第5号(1992/04/23、15期、連合参議院)

○乾晴美君 私は、法案の審議に入る前に、現在の硬直した文部省予算について文部大臣に基本的な見解を伺いたいと思います。  けさからずっとお聞きしておりましたけれども、シーリングのことが問題になっておると思いますけれども、私もやはり文部省予算というのがシーリングということに非常に大きくかかわってきておると思います。政策的経費が減少してきて、今の大学の危機を招いているのもこのシーリングがあるからだと言っても過言ではないというように思います。日本というのはやはり科学技術立国ということで生きていかなければいけないということなんですから、このような状態でこれからもずっと推移するならば、日本の将来は暗いと言……

第123回国会 文教委員会 第6号(1992/05/12、15期、連合参議院)

○乾晴美君 よろしくお願いいたします。  オリンピックといえば、スポーツを愛好している方々は一度は現物を見てみたい、できることなら参加してみたいというように思っている方が多いんじゃないかと思います。  私も小さいころから非常にスポーツが好きでしたんですけれども、私が学生時代だとか小さいときにイメージしておりましたオリンピックと現在のオリンピックとでは大変大きくさま変わりしてきたのではないかというふうに思うわけです。例えば、オリンピックはアマチュアスポーツの頂点であるというように思っておりましたけれども、それがアマチュアスポーツの最高峰というよりも最高の技術に変わってきたというように思われます。……

第123回国会 文教委員会 第7号(1992/06/04、15期、連合参議院)

○乾晴美君 よろしくお願いいたします。感動的にお二人の先生方のお話を聞かせていたださました。ありがとうございました。  私は、実はここに上げていただくまで高校の教師をいたしておりました。それで、今度学校五日制になるということで、指定校もございまして、そこへお訪ねに上がりました。何が一番心配でしょうかというように校長先生にお伺いいたしますと、そこは進学校なんですけれども、一番心配なのはやはり学力が低下しないか、一分一秒でも惜しいこの時間に、指定を受けて休まされるということは大変厳しいとかいうようなことをおっしゃるわけでございます。  それで私は、共通一次テストを含めて大学の入試のあり方を教えてい……

第123回国会 文教委員会 第8号(1992/06/18、15期、連合参議院)

○乾晴美君 よろしくお願いいたします。  日本の知的な水準、教育的な水準が高いということは世界でも知られているわけなんですけれども、よく言われるのに、天才というのが輩出されていないのではないかと言われるわけですね。例えば、ノーベル賞受賞者がどれぐらいあるかということで調べてみますと、一位はアメリカで二百三人、二位はイギリスで八十四人、三位はドイツで七十一人、四位はフランスで四十七人、五位はスウェーデンで二十八人というふうに見ていきますと、日本は十四位で七人であるということなんです。この原因は何なんだろうということを文部省の方々にお答え願いたいというように思います。  これはやっぱり、私が考える……

第123回国会 予算委員会 第4号(1992/03/18、15期、連合参議院)

○乾晴美君 乾でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  日本国憲法の第二十六条の二項に「すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ」、以下たくさんあるわけですが、と規定しています。また、これと同様の表現は教育基本法の中にも見られます。近年よく使われております帰国子女という言葉もございます。  そこで、文部大臣と法務大臣にお尋ねいたしますが、こういった子女という言葉の意味と、それが憲法や教育基本法の中で用いられているという理由を説明していただきたいと思います。
【次の発言】 法務大臣にお尋ねしたいと思いますが、憲法や法律の中で子女という言葉を……

第123回国会 予算委員会 第10号(1992/03/31、15期、連合参議院)

○乾晴美君 よろしくお願いいたします。  私、この前の当委員会で子女の問題を提起させていただきましたけれども、そのときに、子女の子というのは息子そしてまた娘という意味があり、子供全体を指しますというようなお答えもいただきました。そういうことであれば、子ということで子供、男女を意味するなら、なぜその後に女をわざわざつけなきゃいけないか、女という字は要らないじゃないかと思いますし、また同僚議員の森暢子委員の方から児童についての質問がございました。そのときに、児童というのは十八歳未満と決めてある法律もあるのですよというような御答弁もあったように思います。児童が十八歳未満を指すなら、子女とわざわざ女を……

第123回国会 予算委員会 第14号(1992/04/09、15期、連合参議院)

○乾晴美君 私は、連合参議院を代表して、ただいま議題となりました平成四年度総予算三案に対し、反対の討論を行いたいと存じます。  反対の第一の理由は、生活大国実現への取り組みが全く不十分なことであります。  国民が豊かさを実感できる生活大国を実現していくためには、生活関連社会資本の整備や高齢化対策など福祉施策の充実が必要なことは言うまでもありません。  しかるに、本予算案の一般公共事業費の事業別構成比を前年度と比較してみますと、住宅は一一・五%、下水道は一一・三%で変わらず、環境衛生にしても三・〇%から三・一%へとわずか〇・一%上昇したにすぎません。従来の固定した配分比率にほとんど変化が見られず……


乾晴美[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院15期)

乾晴美[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第117回国会(1989/12/25〜1990/01/24)

第117回国会 国民生活に関する調査会 第1号(1990/01/18、15期、連合参議院)

○乾晴美君 よろしくお願いします。  年末年始大変多忙をきわめておりまして物価の勉強も余りできておりません。それで、非常に素朴なことを聞いてみたいと思います。  まず、一番初めに、日本でつくったカメラがアメリカで買うと日本で買うよりも安く買えるというようなこともさることながら、為替レートが三百六十円の時代から比べますと、もう物価は円高で半分以下になっている。そのアメリカの半分以下になった品物がもっと日本でもたくさん売れるであろうし、安くなるであろうのに、なっていないのはおかしいなということ。  また反対に、アメリカで土地なり会社なりを買うときには、円高になっておりますから半分のお金で買えるので……


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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 国民生活に関する調査会 第1号(1990/04/17、15期、連合参議院)

○乾晴美君 午前中御説明いただきました国土庁の「地価の動向と土地対策」の五ページのところなんですけれども、ここで、「地価高騰の要因」のところの第一番のところですが、その中の四番目にあります「金融緩和による金余り状況」というところなんですが、午前中からずっとるるいろいろ説明を聞かせていただきましたけれども、一番やはり大きい問題はここにあるのではないかというふうに思うわけです。  大企業の金が余っているという、その金が余ったのが土地を買うというようなことで非常に高騰を呼んだ大きな原因だなというふうに私は思うわけです。やはりそういうことになってきましたら、税制の問題といいましょうか、もっとたくさん利……

第118回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1990/04/20、15期、連合参議院)

○乾晴美君 私、土地問題についてお尋ねしたいと思います。  三月末に国土庁が発表しました公示価格によりますと、前年に比べて住宅地は全国平均で一七%上昇しておりますし、大阪で五六%、名古屋圏で二〇%と全国的に地価高騰が波及しております。東京圏でも平成元年では〇・四%であったにもかかわりませず、六・六%と再び上昇してきております。これはやはり先ほどからも問題になっておりますように、政府、行政そして自治体の地価対策の立ちおくれの結果だと私も思います。  地価急騰に対する緊急的な対策の一つとして、土地投機をやめさせるために土地取引の強力な監視規制措置が必要であると思います。昭和六十二年の六月に監視区域……

第118回国会 国民生活に関する調査会 第3号(1990/04/27、15期、連合参議院)

○乾晴美君 本日、一九八九年度の消費者物価騰落率が発表されておりますけれども、全国の指数の実数は対前年比でどれぐらいになったのでしょうか、お教えいただきたいと思います。
【次の発言】 一九八九年度の消費者物価騰落率というのは当初の見込みでは二・〇%程度だった、その後上方に修正されて二・七%となってきたわけですけれども、ただいま説明がございましたように、それぞれ三・五%であったりまた二・九%というようなことは非常に大きな差があると思います。こういったような政府見込みと実績との違いというのはどういう原因で起こってきたのか、お教えいただきたいと思います。

第118回国会 国民生活に関する調査会 第4号(1990/05/28、15期、連合参議院)

○乾晴美君 私、田中さんとフックスさんのを聞かしていただきまして、皆さん方の御議論も聞かしていただいて、内外価格差という問題はもう随分と調査もなされているし、是正しなきゃならない、現実としてあるんだということはおわかりになるんだと思うんですね。これ、スコッチウイスキーだとかグッチのハンドバッグというんですか、それが非常に高いのにどうして買いなさるんだろう、もっと買わないでほしいとおっしゃっていますけれども、これはやはり田中さんもおっしゃったように情報が不足しているんじゃないかと思うんですね。  これだけ違いますよという、そういった価格の違いというのを国民全体のものにするために、もっと早い情報を……


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第119回国会(1990/10/12〜1990/11/10)

第119回国会 社会労働委員会育児休業制度検討小委員会 第1号(1990/11/01、15期、連合参議院)

○乾晴美君 私も政府の方に、労働省の方にお聞きしたいんですけれども、先ほどから糸久委員もそして木庭委員も沓脱委員もおっしゃいましたけれども、六月の二十二日に小委員会が持たれて、その中で検討するんだなというふうに思っていましたら、全然検討のないままに次期国会でこの育児休業法案を出すという方針を固めたということで私もびっくりいたしました。これが観測記事であるというようなお答えでございますのでそれはもうそれで置いておきまして、私も同じような気持ちであの記事を見せていただいたということをお伝えしておきたいと思います。  また、労働省は、育児とか介護を抱えた女性が働きやすい環境の整備を図るために、この間……

第119回国会 社会労働委員会育児休業制度検討小委員会 第閉会後1号(1990/11/28、15期、連合参議院)

○乾晴美君 私もやはり所得保障ということが問題だろうと思うんです。育児休業中の所得保障の問題というのは、育児休業制度がどの程度利用されたり、また有効なものになるかと非常に大きなかかわりがあるだろうというふうに思うわけでございます。今沓脱さんもおっしゃいましたように、もう西洋の方ではこういった有給保障というのは国際常識化しつつあるんではないかなというふうに思います。この問題についてはILOの百六十五号条約を踏まえて対処すべきであるんだろう、事業主に育児休業中の労働者に対しても社会保険料相当分の賃金を支払わせるというようなことはとにかくとしまして、西洋の諸国のようにいわゆる社会保障制度の中で考えて……

第119回国会 社会労働委員会育児休業制度検討小委員会 第2号(1990/11/08、15期、連合参議院)

○乾晴美君 私は、この育児休業法の法制化を自民党さんの方がなさるということで、新聞で見せていただいてどういう法案ができるんだろうかと非常に楽しみにいたしておりました。きのう配られまして、これ見せていただいて感想を申し上げます。  同僚の議員がそれぞれ御質問なさいましたので、重複するところは避けたいと思うんですが、まず私の感想は、あら、これ育児休業制度と書いてあるのに、再雇用の問題だとか介護の問題だとかたくさん出てきているなということは、これは育児休業制度一本でやらないのではないか、たくさん盛り込まれた中でやっていくんかなと、まず思いました。三番目に来ましたら、ここで「介護休業制度の普及促進」と……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 国民生活に関する調査会 第1号(1991/02/22、15期、連合参議院)

○乾晴美君 私は、国民生活の中で人間が人間としてその一生を安心して暮らしていける、そのためには今何をどのようにしなければいけないのかなと考えますときに、たくさんあると思うんです。住宅だとか、労働時間だとか、余暇の利用だとか、子供の教育それから自分や家族の病気、老後への対策、いろいろあると思うんですけれども、私は消費者の立場に立って物価問題にこだわっていきたいと思うんです。特に野菜とか果物、魚などといった生鮮食料品の価格問題を中心に考えていきたいと思うんですが、毎日の暮らしの維持のために将来不安感を抱かせないような政策とか対策というのを確立すべきではなかろうかと思います。  それはどうしてかとい……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1991/09/25、15期、連合参議院)

○乾晴美君 連合参議院の乾晴美です。  連合の来田さんにはいつもいろいろとお世話になっておりまして感謝いたしております。  連合が今、ゆとり、豊かさということを声を大にして言っていると思いますけれども、そのゆとり、豊かさというのが即レジャーではないと思いますけれども、先ごろ企画庁が五つの都市で、レジャーがどうなっているかという料金の内外価格差を調べたものを七月二十三日に発表されておりました。それを見せていただきますと、海外旅行、国内旅行、それからゴルフ、コンサートが物すごく外国と比べて全部日本が高いわけですね。その中で、テニスだけがよその国と比べて安かった、こういうことが出ているわけです。ゴル……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 国民生活に関する調査会 第1号(1992/02/14、15期、連合参議院)

○乾晴美君 大体三点ぐらいお願いしたいと思っております。  まず、国内の最近の物価の見通しについてお伺いしたいと思います。  総務庁が発表いたしました一九九一年度の全国消費者物価指数の予測というのは二・四%というように言われておりましたけれども、昨年末には二・九というように上方修正されましたですね。これは調べてみますと、八九年度の予測が二・〇%であった、そして実績が二・九%になった。九〇年度は一・六%だったものが三・三%に実績としてはなっているわけです。九一年度も二・四%のものが、まだ年度は終わっていませんけれども、実績見通しが二・九%というように三年続けて予測より高い方に伸びているわけですね……

第123回国会 国民生活に関する調査会 第2号(1992/04/15、15期、連合参議院)

○乾晴美君 私は、まず内外価格差問題から申し上げたいと思います。  一九八五年九月のプラザ合意以降の円高による内外価格差問題は、その是正を図るために七年間近くも多くの論議が交わされました。例えば、内閣総理大臣官房広報室では物価問題に関する世論調査だとか、または経済同友会それから経済審議会構造調整部会とか、いろいろあるわけです。また、ユニオンの連合の方でも連合政策資料というのも出しておりますし、物価レポートというのもありますが、それらを全部読ませていただきますと、提言とか方針というのは一定に示されてきたと思いますけれども、一向に格差が是正されてない、そういうまま現在に至っているのではないかと思い……

第123回国会 予算委員会公聴会 第1号(1992/03/26、15期、連合参議院)

○乾晴美君 連合参議院の乾でございます、よろしくお願いいたします。  滝井先生にお伺いしたいと思います。  先ほどからずっと滝井先生のお話を聞かせていただきまして、徳島県と福岡県とはある意味ではよく似ているなというように感じさせていただいております。ただしかし、アクセス、道路が大事ですよというお話になりますと、徳島県は全国唯一の高速道路ゼロメートル県ということでございますので、悩みがもっと深刻がなというように思います。やっと鳴門の橋がかかりまして、今度は明石の大橋がかかろうか、こういうところでございますけれども、私たちが心配しているのは、むしろその橋がかかることによってストロー現象で、せっかく……



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データ更新日:2022/12/18

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