篠崎年子 参議院議員
15期国会発言一覧

篠崎年子[参]在籍期 : |15期|-16期
篠崎年子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは篠崎年子参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院15期)

篠崎年子[参]本会議発言(全期間)
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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 参議院本会議 第3号(1990/12/17、15期、日本社会党・護憲共同)

○篠崎年子君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました平成二年度補正予算三案に対し、反対の討論を行います。  さて、八月二日、突如起こったイラク軍によるクウェート侵攻は、世界の平和と人類の幸福を願う人々に大きな衝撃を与えました。  しかし、この間政府は、湾岸危機の平和的解決に向けて目に見える指導性を全く発揮しなかったばかりか、ただ傍観していたにすぎません。それどころか、さきの国会では、本院の決議を無視し、国連の決議を受けてもいない多国籍軍支援を目的とした国連平和協力法を無理やり成立させようとしました。  政府がねらった自衛隊の海外派遣が、我が国の平和憲法の趣旨と本院の決議……

篠崎年子[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院15期)

篠崎年子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第116回国会(1989/09/28〜1989/12/16)

第116回国会 環境特別委員会 第2号(1989/11/29、15期、日本社会党・護憲共同)

○篠崎年子君 篠崎でございます。初めてですのでよろしくお願いを申し上げます。  私は、初めに酸性雨、酸性霧の問題についてお尋ねをいたしたいと思いますが、まず初めに、環境庁長官が環境行政につきまして大変高い識見を持って取り組んでおられますことに敬意を表したいと思います。  さて、先般オランダで六十九カ国の環境大臣が集まって開かれました大気汚染と気候変動に関する閣僚会議に出席されたと承っておりますが、先ほど清水委員の方からもお話がありましたように、今や環境問題はそれぞれの国の足元を見詰めるだけでなく、地球規模で考えていかなければならない大変大きな問題であろうかと思います。その会議の中で特に問題とな……

第116回国会 社会労働委員会 第6号(1989/12/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○篠崎年子君 私は、社会党を代表いたしまして、提案者の皆さん並びに大臣にお尋ねをいたしたいと思います。  この被爆者等援護法案が初めて国会に提出されましたのは一九七四年、昭和四十九年のことであります。その最初の原案が検討されるときから被爆者の方々が参加され、以来十五年間、その制定はすべての被爆者の悲願であります。本日、本院の過半数を超す議員の賛同を得て提案の運びとなったことにつきまして、被爆県広島選出の浜本委員長とともに、長崎選出の私は深い感銘を覚えるものでございます。初めに、共同提案者の六会派の皆さんに心からの敬意を表したいと思います。  さて、近年、戦争体験の風化現象などと言われるように、……

第116回国会 地方行政委員会 第3号(1989/12/14、15期、日本社会党・護憲共同)

○篠崎年子君 私は、ただいま可決されました地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、連合参議院、税金党平和の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、左記事項について善処すべきである。  一、来るべき高齢化社会における年金制度の果たす役割の重要性にかんがみ、その検討に当たっては、基礎年金の給付水準の改善を含め、総合的な視点と長期的展望に立って適切に対処すること。  二、公的年金制度の一元化については、各被用……


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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 環境特別委員会 第3号(1990/05/30、15期、日本社会党・護憲共同)

○篠崎年子君 まず、ゴルフ場の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  最近ゴルフ人口が千二百万人を超えて、しかも年々利用者数が六から五%ぐらいずつふえていっていると言われております。しかし一方では、ゴルフ場による影響からゴルフ場建設反対の声も上がっているようですが、その理由は、一つには、水質汚染の問題、二つには、自然の生態系を破壊するのではないかという問題であろうかと思います。  そこでまず、水の汚染の問題でお尋ねをいたしたいと思います。  ことし五月十七日に厚生省はゴルフ場使用農薬の水質目標を決めて発表しております。ゴルフ場で一般的に使用されている農薬、殺虫剤六、殺菌剤八、除草剤七の二……

第118回国会 環境特別委員会 第6号(1990/06/13、15期、日本社会党・護憲共同)

○篠崎年子君 昭和四十五年に制定されました水質汚濁防止法等によって河川の状況はかなりよくなったと言われております。しかし、都市を流れる川やその川が流入する湾、湖や沼等ではまだ水質汚濁がなかなか改善されない。そういうことで水質汚濁防止法等の一部を改正する法律案が出されたものと思いますが、生活排水が七割あるいは六割ということで、特に生活排水に的を絞られたものだと思います。この点については後でまたお尋ねをいたしますけれども、私は、まずこのような法律によりまして環境が美しくなる、汚濁が防止される、そういうことの一面で、また、国の行っている事業によって環境が破壊されているところがあるのではないだろうかと……

第118回国会 環境特別委員会 第8号(1990/06/20、15期、日本社会党・護憲共同)

○篠崎年子君 では、お尋ねをいたします。  まず初めに、六十二年の八月十九日付で出されました本院の附帯決議についてお尋ねいたしたいと思います。  この附帯決議の中には、「患者との信頼回復に努めるとともに、昭和五十一年十二月の熊本地裁の確定判決の趣旨を踏まえ、認定業務の不作為違法状態を速やかに解消すること。」、その次に、「水俣病の判断条件については一層の検討を行うとともに、水俣病患者が一人でも見落とされることのないように、」というくだりが入っているわけですね。  この三年間に水俣病の認定の業務がどのようになったのか、その状況をお知らせいただきたいと思います。

第118回国会 地方行政委員会 第2号(1990/03/29、15期、日本社会党・護憲共同)

○篠崎年子君 篠崎でございます。初めてですので、よろしくお願いいたします。  去る三月二十六日の地方行政委氏会で、奥田自治大臣はごあいさつの中で、地方自治は我が国の民主主義の根幹をなすものであり、地方分権の推進、地方財政の健全化など多くの問題を抱えている。また、治安の維持についても努力をしていくという旨のごあいさつがございまして、まことにごもっともなことで、私もその見識に敬意を表したいと思います。  ところで、私は奥田大臣とは初めてでございますので、本題に入ります前に二、三お尋ねをいたしたいと思います。  先日、憲政記念館で行われました昭和の政党特別展というのを見にまいりました。いろいろ勉強に……

第118回国会 地方行政委員会 第4号(1990/06/01、15期、日本社会党・護憲共同)

○篠崎年子君 けさのニュースによりますと、ニュースで「ニュースのことば」という解説がありますけれども、その中で終末時計が一時は地球の終末の三分前に針が進められていたけれども、今十分前に戻された、これは核の問題、米ソの融和によって核軍縮が進められてきて核の脅威が少し下がってきているのではないかということで、三分前が十分前に戻されていったということで大変喜ばしいことだと思っております。  一方、地球環境の破壊ということにつきましては、ますますその破壊が進められていっているのではないかということで、その針が先へ先へと進められていっているかと用います。特にその中で問題になりますのは、やはり化石燃料を筆……

第118回国会 地方行政委員会 第5号(1990/06/12、15期、日本社会党・護憲共同)

○篠崎年子君 私は、まず基地交付金についてお尋ねをしたいと思いますが、その前に少し意見を述べさせていただきたいと思います。  言うまでもありませんが、ソ連のゴルバチョフ大統領によるペレストロイカ以降、世界の情勢は大きく動きました。米ソの核軍縮話し合い、ソ連大統領の訪米など、東西対決から東西協調へと変わりました。ソ連のヨーロッパにおける軍縮、米軍のアジア駐留軍の縮小も行われようといたしております。これらの情勢につきまして政府の見解は、これはヨーロッパのことであり、アジア・太平洋地域では依然としてソ連の脅威はあるとしておりましたが、先ほど来からの国会審議の中で、その見解は少しずつ変わってまいりまし……


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第119回国会(1990/10/12〜1990/11/10)

第119回国会 環境特別委員会 第2号(1990/11/02、15期、日本社会党・護憲共同)

○篠崎年子君 日本の四大公害病だと言われておりました新潟水俣病、四日市大気汚染、イタイイタイ病、そして水俣病、この四つのうちの三つは判決が出まして和解も済んでおりますけれども、今回、水俣病裁判につきまして四つの裁判所が次々に和解の勧告を出しました。それに対しまして、原告側とそれから被告の県とチッソ株式会社はそれぞれこの和解のテーブルに着くことを承知いたしましたけれども、国だけがこれを拒否しております。このことにつきまして、まず長官にお尋ねをいたしたいと思います。  各地の裁判所に提訴している原告の数は二千名を超え、熊本地裁に提訴した千二百名の原告のうち既に九十名が死亡しているという状況でござい……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 環境特別委員会 第5号(1991/04/24、15期、日本社会党・護憲共同)

○篠崎年子君 四月二十二日はアースデー、五月十日から一週間はバードウィークとなっているようでございますが、私たちが住んでおりますこの地球には四十五億の人類と数多くの鳥獣、昆虫あるいは植物などが生育をしていて、お互いに持ちつ持たれつの関係を保ちながらそれぞれの生を維持しているのではないだろうかと思います。  そういう中で、人間だけが生活を豊かにするためにそのほかのものを犠牲にしてよいといったようなおごった生活をしていると、そのツケが私たちの子孫にはね返ってくるのではないだろうか。オゾン層の破壊や地球の温暖化、あるいは水質汚染などいろいろな問題もありますけれども、本日は人間の生存と他の生物との関係……

第120回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1991/06/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○篠崎年子君 私も雲仙火山噴火についてお尋ねしたいと思いますが、まず初めに先ほど来から皆様方からもお話があっておりますように、この火砕流によりまして亡くなられました多くの方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、また被災地の皆様方に心からのお見舞いを申し上げる次第です。  また、私は地元でございますので、地元の島原市長また深江町長を初め、関係者の皆さん方が夜を日に継いでの仕事の中で一生懸命頑張っていらっしゃるお姿を拝見いたしまして心から敬意を表します。国としましてもいろいろの対策をとっていられることはわかりますけれども、またそれ以上に要望がありますので幾つかお尋ねいたしたいと思うわけでございま……

第120回国会 地方行政委員会 第3号(1991/03/15、15期、日本社会党・護憲共同)

○篠崎年子君 時間が少なくなりましたので前置きは省かしていただきますが、自治大臣の所信表明の中での、二十一世紀に向け時代にふさわしい地方自治の確立のため、最大限の努力を払ってまいりますという御決意のほど、今後ぜひともそれを実行に移していただきたいとお願いいたす次第でございます。  そこで、公害の防止に関する事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の一部を改正する法律案というのが後で審議されることになっておりますが、同法案に対しまして少しお伺いをいたしたいと思っております。  本法律のいわゆる公害財特法というのは、昭和四十五年の第六十四回国会、公害国会と言われていたものでございますけれども、そ……

第120回国会 地方行政委員会 第9号(1991/04/25、15期、日本社会党・護憲共同)

○篠崎年子君 初めに、大変地元的なことでございますけれども、雲仙岳の噴火について気象庁の方にお尋ねをしたいと思います。  一七九二年以来百九十八年ぶりに雲仙岳が噴火をいたしまして、長崎県民は大変憂慮をしているわけでございますけれども、そのときには島原大変肥後騒動といったような大変大きな被害が出たわけでございます。特に、島原市内にあります眉山というところは、山が崩壊いたしまして一万五千人の命を失ったわけでございます。  その当時と比しますと現在は科学が大変進んでおりますので、いろいろな観測体制が行われていて事前にこういったようなものをキャッチすることができるようになっているかと思いますけれども、……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 災害対策特別委員会 第4号(1991/09/18、15期、日本社会党・護憲共同)

○篠崎年子君 雲仙・普賢岳災害につきましては先ほど渡辺委員の方からも質問があっておりましたけれども、ちょっと後戻りいたしますが、私もお尋ねしたいと思います。通告をいたしておりませんでしたけれども、仮設住宅のことについてお尋ねしたいんです。  実は私は、十六日に社会党の田辺委員長と一緒に島原市へ参りました。六度目でございますけれども、まだ森岳公民館とかあるいはいろいろな公民館、体育館で避難生活を送っている方々がいるわけですね。そのときにそういう方々にお尋ねいたしてみますと、仮設住宅にはいろいろ問題点がありますけれども、やはりプライバシーということと安心して家族が暮らせるということから考えると、ど……

第121回国会 予算委員会 第1号(1991/08/23、15期、日本社会党・護憲共同)

○篠崎年子君 ただいま久保委員の方からお話がありましたように、私は、雲仙・普賢岳噴火災害対策について関連質問させていただきますが、初めに、重なりますけれども、このたびの火砕流あるいはその他で命を落とされました多くの方々と、それから今なお不便を強いられている方々あるいは避難生活をしていらっしゃる多くの皆さん方に心からお見舞いを申し上げたいと思います。  さて、初めに私は総理にお尋ねをいたしたいと思います。  雲仙・普賢岳の噴火災害、総理も現地においでになってお見舞いをいただきましたし、また御視察もいただいたと思いますけれども、その他の関係大臣の皆さん方も現地にたくさんお見えになりました。それらの……


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第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第6号(1991/12/19、15期、日本社会党・護憲共同)

○委員以外の議員(篠崎年子君) 久保田委員に御答弁申し上げます。  ただいまお尋ねがありましたように、我が国は平和憲法を持っております。それで世界協力に対しましてパイオニア的な役割を果たすということが一番大事ではないだろうか。そこで、社会党が考えておりますのは、先ほどからお話がありますように、非軍事・民生・文民ということでございます。そういう気持ちを込めまして国際平和協力機構というものをつくろうといたしております。  この国際平和協力機構の第一は、常設の機関であるということでございます。第二には、要員については常に一定の人数を確保し、国連等の国際機関の要請に即応して、医療、建設、通信、輸送その……

第122回国会 地方行政委員会 第3号(1991/12/17、15期、日本社会党・護憲共同)

○篠崎年子君 社会党の篠崎でございます。よろしくお願いいたします。  まず大臣にお尋ねいたしたいと思います。  働く女性が長い間の念願としておりました育児休業法が民間先行の形で、また男女労働者を対象として百二十通常国会で成立をいたしまして、平成四年、来年の四月一日から施行ということになりました。このことにつきましては大変喜ばしいことで、関係者の皆さん方一同に深い敬意を表したいと思っているところでございます。  しかし、公務員関係につきましては百二十国会に提出されませんで、私たちも大変心配をしておりました。さらに、八月五日召集の第百二十一臨時国会にもまだ提出をされませんでした。さらに、十一月五日……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 厚生委員会 第5号(1992/04/14、15期、日本社会党・護憲共同)

○委員以外の議員(篠崎年子君) 私は、ただいま議題となりました原子爆弾被爆者等援護法案につきまして、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合、参院クラブを代表いたしまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  昭和二十年八月六日、続いて九日、広島、長崎に投下された人類史上初の原子爆弾は、一瞬にして両市を焦土と化し、三十万人余の生命を奪ったのであります。この原爆による被害は、普通の爆弾と異なり、放射能と熱線と爆風の複合的な効果により、大量無差別に破壊、殺傷するものであるだけに、その非人道性ははかり知れないものがあります。たとえ一命を取りとめた人……

第123回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第4号(1992/05/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○委員以外の議員(篠崎年子君) 竹村議員にお答えいたします。  今歴史教育のお話があっておりましたけれども、今文部大臣は高校の教科書の方で近現代史を少し力を入れていきたいということですけれども、本当にそうなっているかどうかということについてはまだこれから先見ていかなければならない問題です。  その前に、日本の戦後補償について、先ほど来からお話し合いがあっておりまして、御討議もあっておりましたけれども、海部前首相の北京においての演説の中で、日中両国の間には長い友好の歴史の中で日本が深く反省すべき不幸な一時期があった、過去の戦争に対する厳しい反省の上に立って真に平和国家に生まれ変わっていかなければ……

第123回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第5号(1992/05/08、15期、日本社会党・護憲共同)

○委員以外の議員(篠崎年子君) 磯村委員にお答えいたします。  社会党は、前々から申しておりますように、平和憲法を守ってまいりました。そして、その中でも特に九条のことにつきましては、これは私たちは日本の国だけではなくて世界に広めていかなければならない大変大切なことではないだろうかと思っております。中に憲法九条を持っていることを世界の国々に対して恥ずかしいなどと言う人があるということを聞いたこともございますけれども、これは決して恥ずかしいことではなくて、日本の九条があるからこそ私たちの日本の国の四十数年間の平和が保たれたことでございます。  ちょっと、たまたま読みましたので、ほかの新聞にも書いて……

第123回国会 災害対策特別委員会 第3号(1992/03/06、15期、日本社会党・護憲共同)

○篠崎年子君 ちょうど私の番になりまして国土庁長官が退席されましたので、大変残念でございますが、基本的なことにつきましてはただいま会田委員の方からお話ありまして、大体国土庁長官のお考えもわかりましたが、また別の機会に改めてお尋ねをいたしたいと思います。  私は地元に住んでおりますので、特に地元の立場として、小さなことになりますけれども、お尋ねをいたしたいと思うわけでございます。  二月の二十九日に長崎県地方には突風を伴った春一番が吹きまして、瞬間的にではありましたけれども、かなり強い雨が降りました。そういうふうに雨が降りますと、長崎県民は一斉に、普賢岳は大丈夫だろうか、土石流はどうだろうかとい……

第123回国会 地方行政委員会 第2号(1992/03/27、15期、日本社会党・護憲共同)

○篠崎年子君 初めに、警察法の一部を改正する法律案についてお尋ねをしたいと思いますが、その前に自治大臣にお尋ねをいたします。  去る三月二十日でしたか、金丸自民党副総裁が演壇上で銃にねらわれるという事件がありました。幸い弾がそれておけががなかったのは本当によかったことだと私ども安心をいたしましたが、九〇年の一月に長崎の本島市長が狙撃をされましたことが思い出されるわけでございます。こういったようなことを考えますときに、我が日本の国は民主主義の国である、言論の自由は民主主義の根幹をなすものであると思うわけですけれども、そういったような言論を暴力で封殺するというようなことは絶対に許してはならないこと……

第123回国会 地方行政委員会 第3号(1992/04/07、15期、日本社会党・護憲共同)

○篠崎年子君 初めに、文教関係のことでお尋ねをしたいと思います。  公立義務教育諸学校等の新増築事業についてということでまずお尋ねをしたいと思いますけれども、その前に私、国全体の予算を見ました場合に、これは地方自治体でも都道府県でもそうだと思いますけれども、一つの枠が決められているとその枠がずっと続いていく。例えば、文部省の予算が大体八%から九%だとすると、それが何年たってもそれからふえもしないし、減ることはあってもそうふえることは余りない、その割合でいく、あるいは建設省が大体六%から七%ぐらいだとそれがずっとその割合でいっているというように固定をしてしまって変わらないというところに非常に疑問……

第123回国会 地方行政委員会 第4号(1992/04/17、15期、日本社会党・護憲共同)

○篠崎年子君 では初めに、大臣にお伺いしたいことがあります。  それは、大臣もごらんになったと思いますけれども、平成四年、今年の三月十三日、朝日新聞に全国公私病院連盟の平成三年度の病院経営実態調査の結果の記事が出ておりました。その報道によりますと、赤字病院の割合が過去最高の七五%に達しているということであります。特に、自治体病院は、六百七十二対象のうちの八五%が赤字になっているということです。前年度の調査では七七%でありましたので、これは大変深刻かつ憂慮すべき問題ではないかと思いますが、その点につきましては、地方自治の御経験もおありになる大臣としてどのような御所見をお持ちでしょうか、お尋ねをい……

第123回国会 地方行政委員会 第9号(1992/05/28、15期、日本社会党・護憲共同)

○篠崎年子君 ただいま議題になりました平成四年度分地方交付税法等の一部を改正する法律案についてお尋ねをいたします。  まず初めに、大臣にお尋ねしたいことがございます。  平成四年度分の普通交付税の算定の基準につきましては先般御説明がありまして、その中で生活全般あるいは環境、福祉等の経費が挙げられていますが、その中に地域社会における国際化及び情報化への対応に要する経費の財源等への措置というものが入っておりまして、これは大変結構なことだと思うわけでございます。今、日本の国際化あるいは国際貢献が叫ばれているときでございますので、この点については十分に措置をしていただきたいと思うわけですが、国際貢献と……


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各種会議発言一覧(参議院15期)

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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 災害対策特別委員会雲仙・普賢岳火山災害対策小委員会 第1号(1991/08/28、15期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○副小委員長(篠崎年子君) 副小委員長に選任されました篠崎でございます。どうぞよろしくお願いいたします。


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 災害対策特別委員会雲仙・普賢岳火山災害対策小委員会 第1号(1992/06/17、15期、日本社会党・護憲共同)

○篠崎年子君 委員長、ちょっとお願いがあるんですけれども、質問に入ります前に気象庁から出されております資料のことで……
【次の発言】 きょうは六月十七日、昨年の六月三日に大火砕流が発生をいたしまして、四十三名の犠牲者を出しました。それから、六月八日にさらに大規模な火砕流が発生をしまして住家等もかなり多数焼失をしたというのが今の説明の中にもあったわけでございますが、もう一年以上たつわけですね。その間、政府におきましては、今御説明のとおり非常にいろいろ対策を講じられたと言われてはおりますけれども、その他の住民にとりましてはまだまだ不安が残っているんではないだろうかと思うわけでございます。  そこで……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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