このページでは井上哲夫参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。
○井上哲夫君 私は、民主改革連合を代表して、ただいま議題となりました平成五年度予算案に反対の討論を行います。 まず最初に、このたびの予算委員会が、東京佐川急便事件及び先般の金丸前議員脱税事件の真相究明のための証人喚問問題をめぐり与野党の意見が一致せず、一週間近く審議の空白を生じたことにつき国民の皆様に深くおわびをいたします。新聞の投書欄には、「国家運営の最重点は予算にある。これにノータッチとも見られる参議院ならば廃止してもよいではないか。一院制にして衆議院での審議時間を豊富にし、かつ参議院に要する歳費、経費を衆議院に注ぎ込んでアメリカのような強大な国政調査権を持つ特別委員会を設置したなら、証……
○井上哲夫君 私は、民主改革連合を代表しましカンボジアPKO活動をめぐる政府報告に対し、宮澤総理並びに関係大臣にお尋ねをいたします。 冒頭、去る五月四日カンボジアにおいて我が国の文民警察派遣要員であられた高田晴行さんが殉職され、さらに先般は中田厚仁国連ボランティアの方が亡くなられ、本当に御両名のお命を、深く御冥福をお祈り申し上げます。また、負傷されて現在病院で治療中の方にも、一日も早い御回復をお祈り申し上げます。 冒頭申し上げますが、私は、昨日衆議院、本日参議院、最後の十一番目の質問バッターでございます。今、しっかりせよとお声がありましたが、実はこの本会議のこういう形の質問を繰り返しても、……
○井上哲夫君 私は、新緑風会を代表しまして、ただいま議題となりました平成七年度予算三案に対し、反対の討論を行うものであります。 冒頭、この二十日発生の東京地下鉄サリン事件について申し上げます。 卑劣きわまりないテロ事件で非業の死を遂げられた十名の方々の無念さ、遺族の悲しみと憤り、そして今なお生死の境にある負傷者の苦痛を思うとき、その痛ましさに私も心痛むばかりであります。 この犯行は社会的混乱をねらった組織的なテロ行為とも考えられ、私たちは挑戦状を受けているかもしれません。そうだとすれば、絶対に許すことはできません。断固として捜査に当たるばかりか、この種のテロ行為の根絶対策の検討を政府に強……
○井上哲夫君 私は、連合参議院を代表しまして御質問をしたいと思います。 ただ、冒頭一言申し上げますが、平成二年度の決算委員会の審議の始まりに、きょう朝から佐川献金疑惑事件をめぐっての質疑が延々と続き、しかも私もその問題を質問させていただくということは、本来の決算委員会の性格からいえばまことに残念なことである、早く臨時国会を開催して、本来佐川の問題を審議する場がありますれば私も決算委員会で本来の質問をすることができる、そのように考えておりますので、あえて早期に臨時国会を開いていただきたいということを申し上げておきます。 実は、私が事前に通告いたしました質問事項はほとんどこれまでの委員の質問と……
○井上哲夫君 まず、私は、昨日に続きまして東京佐川献金事件についてお尋ねいたします。けさの答弁であったかと思いますが、もう一度確認したいと思います。 新潟県知事金子さんの佐川急便からの献金、これは今一億円についてはほぼ御本人は認められた。そのことで辞任される。さらに残る二億円についても疑いがあるというふうなことが新聞に載っているわけでありますが、少なくとも御本人がどうも自分の後援団体に一億円が渡ったらしいということは認めて責任をとって辞任声明を出されたということからすれば、この一億円について知事選挙の際の政治団体に政治資金規正法に基づく届け出がなされたかどうか。聞くところによれば後援会は三つ……
○井上哲夫君 私も、きょうは法務大臣、労働大臣にも御出席いただいておりますので、佐川問題についてお尋ねいたします。 まず、先ほど来ずっとの金丸議員の五億円献金受領事件の方からお尋ねいたします。 現在のところ、政治資金規正法の違反になるかどうかということで捜査が進んでいるやに聞いておるわけですが、もうやめられました新潟県知事の金子さんの場合には、虚偽記載という側面から 略式起訴にとどめることはできないのではないか、むしろ正式起訴になるのではというような新聞報道も出ておったわけでございますね。それで法務大臣、刑事局長のこれまでの御答弁を見ても、新聞報道は新聞報道、捜査は捜査の秘密があって云々と……
○井上哲夫君 私は、きょうは欲張ってたくさん質問通告をいたしましたが、時間が迫っておりますので全部はできない。通告をしたところでもし質問ができなかった部分については、せっかくおいでいただいた省庁の方にあらかじめおわびを申し上げておきます。 まず、国土庁の方にお尋ねをいたします。 俗にリゾート法、総合保養地域整備法ですか、このリゾート法が発足して、その後環境汚染あるいは自然環境の破壊だとかいろんなことを言われまして、リゾート法はむしろ廃止すべきだというようなことを決議する団体まであらわれた。そこヘバブルの崩壊といいますか急速な経済の低迷があって、最近各地で意気込んでいたリゾート整備というもの……
○井上哲夫君 私は、きょうは信楽鉄道事故、その後島原鉄道事故が発生をしておるわけですが、そのことについてお尋ねすべく用意をしてきたわけですが、さきの渕上委員の質問やらいろいろ重複をしておりますので、避けながらお尋ねをいたしたいと思います。 その前に、先ほど関連でお話が出ましたが、運輸事業における労働条件が厳しい、三K職場とかいろんなことで、今、直嶋委員と大臣のやりとりを聞いておりまして、一つだけ、貨物船ばかりではありませんが、内航の船の船員の不足の問題についてまずお尋ねをいたしたいと思います。 内航運輸、特に船の船上労働者といいますか海上労働者の状況は、私も今まで余り知らなかったんですが、……
○井上哲夫君 私は、連合参議院を代表いたしまして、二十三分しか持ち時間はありませんが、御質問をしたいと思います。 今回の佐川問題、確かに国の政治の根幹、内閣の成立に右翼、暴力団の関与があったかもしれない。いや、あったんではないか。これは憲政史上大変なことである。このことはだれも異論を差し挟む者はいないわけでありますが、右翼、暴力団の関与、かかわりがどうしてそんなに大変なことかという点について、私はいま一度そのことの根源を振り返ってみたいと思います。 私は、実は二十数年弁護士をやってまいりまして、仕事の上で右翼と呼ばれる人あるいは暴力団と名のる人、そういう人たちといわば対決という形で仕事を随……
○井上哲夫君 井上でございます。
きょう、私はタクシーの問題についてお尋ねをしたいと思います。
まず、先ほど渕上委員の質問にもありましたが、今月の二日に三菱タクシー等の国を相手にした裁判で判決が出ました。
新聞報道では、この判決は同一地域内における同一運賃体制を必ずしも守らなくてはならないことではないと、こういう判断を示したというふうに報道をされております。聞きますると、この判決に国の方が控訴をしたというふうに聞いておりますので、まずこの判決の内容と控訴をした理由についてお尋ねをいたします。
【次の発言】 控訴をしたということは控訴審で十分の見通しを持っているというふうに一応私も伺います……
○井上哲夫君 井上でございます。 きょうは少し時間がたくさんいただけたので、ゆっくりお尋ねしたいと思います。 冒頭大臣に、御通告は申し上げなかったんですが、たまたま先ほど泉委員の方から大臣に質問がありました、海の日の制定に関することについてお尋ねをいたしたいと思います。 運輸行政に非常にお詳しい泉委員の御質問の後で素人の私がお尋ねをするんですが、三月十一日に私は海友婦人会という御婦人を伴って大臣に、貴重な時間、海の日の制定のお願いに上がりまして、その際にも大臣から何とか早く海の日が制定されるように努力をしたいという大変前向きのお答えをいただいております。それは厚くお礼を申し上げます。 ……
○井上哲夫君 改革連合の井上でございますが、お尋ねをいたします。 まず、きょうは御苦労さまでございます。 冒頭、両参考人にお答えを願いたいんですが、本日のこれまでの内容をお聞きしまして、一体この法律の改正が今すぐ必要なのであろうか。もっと極端に言いますと、予報士制度は今の状況でどうしてもつくらなきゃならぬのか、あるいは気象業務支援センター、これもどうしても必要なのかどうか、これはますますわからなくなったわけです。 そこで、最もヒステリックな見方をすれば、これはお役人さんの天下り法人を一つ余分につくることだ。行革審で言う、最近の傾向からいうと逆行するものである。もう一つヒステリックに言うと……
○井上哲夫君 きょうは船舶安全法の法案の審議でございますが、冒頭運輸大臣に、先般答申がありましたタクシー。事業のあり方についての運政審の答申についてお尋ねをします。 これまで私、いろいろこのタクシーの業界の規制をめぐって、運政審の答申があるということもあり、二回ほど質問をさせていただきました。十一日に答申が出たということで、新聞には大臣の談話も出ておりますが、二回にわたって質問をした以上、これはきょうは船舶安全法だとはいえ、大臣にお尋ねをしておくべきだと思って質問をするものです。 先ほど直嶋委員が大臣に、運輸省の規制緩和、一万一千件ぐらいある許認可のうち運輸省管内二千件、それを三年間で二割……
○井上哲夫君 私は、きょうは二点お尋ねをしたいと思います。 ずっと飛行機、車両等の安全の話が出ておりましたが、まず規制緩和あるいは規制削減ということについてお尋ねをしたいと思います。 先回、運輸大臣は、運輸省は許認可の数で言うと省庁の中で一番多い、その運輸省の許認可について、三年間で二割、今二千弱ですから、ざっと計算すると三年間で四百の許認可事項を減らしたい、これを大臣はおっしゃいました。私は大変大臣のその意気込みを高く評価して敬意を表するものなんですが、この許認可の削減についてどういう今プログラムといいますか、あるいはどういう方法で削減をしていかれるのかについてお尋ねをしたいと思います。……
○井上哲夫君 大分時間がおくれていますが、私の方もお尋ねをしたいと思います。きょうは最初から入札の件について質問が続いておりまして、私もその点についてこれまで審議の中でお聞きをしておりましたが、重複を避けながら入札のことについてお尋ねをしたいと思います。 今こういうときで、やみ献金とかあるいは談合とかそういうことに絡む報道も多いわけでございますが、まず入札で現在とられている指名競争入札の欠陥というのは、三つぐらい挙げるとすればどれがどのようになるんでしょうか。そして、いわゆる一般競争入札の場合にはそういう欠陥がないかどうか、まずお尋ねをいたします。
○井上哲夫君 私も極めて短時間しか質問時間がありませんので、急いで質疑に入りたいと思います。 冒頭、武藤外務大臣の御就任、心からお祝いを申し上げます。私の隣の県から外務大臣という極めて重要な大臣が誕生されました。健康に留意されて、これから大いに御活躍をお願いしたいと思います。 きょうはカンボジアの問題についてお尋ねをするということでありますが、多くの方がこれまでいろんな角度で質問をされました。私も質問が重複しないところでお尋ねをしたいと思います。 冒頭、中田厚仁君があのような形で亡くなられたことに本当に心から哀悼の意を表したいと思いますし、御冥福をお祈りしたいと思っております。大臣も先ほ……
○井上哲夫君 民主改革連合の井上でございますが、私は持ち時間がたくさんありません。そこで、総務庁長官と官房長官にお話を伺いたいと思っております。 まず、先ほど直嶋委員がいろいろ規制緩和に絡んで、行政の透明性あるいは公正性をどのように確保するかということでいろいろ総務庁長官に質問をされました。その続きをやりたいと思っております。 先ほど来出ておりますので重複しては申し上げませんが、行政手続法が今国会でかなり早い時期に上程され、かつ内閣から出されて審議をされる、こういうふうな新聞報道があったわけでございますが、承りますとまだ出てこない。閣議決定もまだなされていないようでありますが、行政手続法に……
○井上哲夫君 私は井上哲夫でございますが、時間が八分しかないのですぐに質問に入らさせていただきます。 きょうは、宮澤総理に法律扶助制度の実態、現状をどう思うかということでお尋ねをいたします。 実は、裁判を受けて、あるいは専門の法律職の助言を得て権利を実現するという場合に、事はなかなか経済的な状況で恵まれない、あるいは近くにそういう専門の弁護士その他の法律関係者がいない、こういう場合には容易にしてあきらめるといいますか、権利を涙をのむ。そういうことであっては我が憲法はなきに等しいということから、実は裁判を受ける権利は保障といいますか奪われることなく、現実にいろんな諸制度で守られなければならな……
○井上哲夫君 早速お尋ねをいたします。
報告を受けてない、存じないということなので、参考人松岡さんが直接体験をされたことからお尋ねをいたします。
割債を金丸さんが二十八億購入をしていたということは知らなかったと。六十一年から購入はしていたけれども、知ったのは、あなたが知ったのはことしの一月二十七日であると。
どこで、どのように報告を受けられましたか。
【次の発言】 あなたの体験したことをお聞きしますので、もうメモを見る必要はないと思いますので、どんどんお答えを。
このときには、恐らく検察庁の調査が入るということであなたに報告があったと思いますが、今申し上げました、あなたがおっしゃってい……
○井上哲夫君 民主改革連合の井上でございますが、内閣委員会で初めて質問をさせていただきます。 とごあいさつ申し上げましたが、実は本日、日本新党と私どもは統一会派をつくりましたので、ここにお見えの寺澤委員の分まで私はきょうは質問をさせていただこうと。持ち時間は十三分しかありませんので、ほんの一、二問しかできませんが、よろしくお願い申し上げたいと思います。 まず、総務庁長官にお尋ねをいたしたいと思います。 私は非常に近いところに住む者として、このたびの御就任、本当におめでとうございます。 実は人事院勧告の内容についてでございますが、給与改善費という名目で予算計上がこの三年間なされてきており……
○井上哲夫君 井上哲夫でございます。私も連立与党の代表ということですが、所属は日本新党・民主改革連合というところに所属をしております。 まず、これは条文にも絡むんですが、長く携わってこられた両先生にお尋ねをいたしたいと思います。 いろいろ言われております行政指導。今、橋本先生の表現では不透明、不公正、無責任と。この行政指導について塩野先生も非常に心配がないわけではないという趣旨だと思われるんですが、今回の法案では、適用除外の第三条で、各項目は第四章の行政指導までかかって適用除外になるわけですね。具体的に言いますと、例えば行政指導そのものも、第四章に書かれているその趣旨は、法文上形式的に解釈……
○井上哲夫君 新緑風会の井上でございます。久しぶりに質問をさせていただきます。 大臣、まことに御苦労さまでございます。米問題その他まさに異常な事態の時期に大変精力的に御活躍をいただきましてありがとうございます。 きょうは、私もCランクのこと、あるいはそのほかのことをお尋ねしたいと思っておりましたが、青木委員あるいは今、中尾委員も聞かれましたので、それに重複しないところでお尋ねをしたいと思います。 水産物の安定供給のためには、先ほど大臣も、つくり育てる管理型の漁業をふやして、そして国民の健康を保持する上でも非常に貴重な水産物の安定供給を図るんだと。そういう点まことにそのとおりでありますが、……
○井上哲夫君 私は、新緑風会を代表いたしまして、二、三お尋ねをいたしたいと思います。 今回、この法案の審議ということでございますが、私は、直接この法案の審議というよりも、このたびの阪神の大震災でどうしたらいいかということを二、三お尋ねしたいと思います。 二、三日前ですか、NHKで特集をしておりました。あの地震が起きてから三日間ですか、七十二時間どういうことがあったかと、そういう観点からの特集だったと思うんですが、びっくりしたことは、一般の車が実際に一定の統率をとれた中で動かずに非常にばらばらに動いた、そのために肝心の車がなかなかうまく震災の目的地に入ることができなかった、それが大惨害をまた……
○井上哲夫君 私もこの委員会で久しぶりに質問をさせていただきますが、冒頭、阪神大震災で亡くなられあるいは被災を受けられた方に、心からお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。 けさから質問をいろいろ聞いておりまして、備えあれば憂いなしということのそういう意味では関連性があるかと思って、きょうはちょっと農産物といいますか、農業における共済制度についてお尋ねをしたいと思います。 前々から少し勉強して専門家の大臣にお話を伺いたいと思っておったんですが、ちょっと急にこの日程が入り、あるいは風邪を引きまして、きょうは十分な事前準備をせずに質問をさせていただきますので、大変失礼でございますが、よろし……
○井上哲夫君 新緑風会の井上でございます。たびたび質問しておりますので、きょうは持ち時間の半分ぐらいで責めを果たしたいと思います。 今、共済制度の御質問がありました。私は前に大河原農水大臣に農業共済の制度をお尋ねしたんですが、実は私は前、仕事で自動車、火災、生命の保険共済をやってまいりました。それで飯を食ってきたわけであります。今の風間委員の質問に続いて申し上げたいのですが、漁済の問題も実は今大きな問題の転換点のところに来ていると思います。 御承知のように、阪神・淡路大震災で地震保険の問題がいろいろ予算委員会その他で審議されました。全国平均で七・二%の損保で言う地震保険の加入率。兵庫県で三……
○井上哲夫君 私は、新緑風会を代表いたしまして、民主改革連合に所属をしておりますが、総理を初め関係大臣にお尋ねしたいと思います。 まず冒頭、今回の兵庫県南部地震により、多くの方が亡くなられました。その方々や御遺族に心からお悔やみを申し上げますとともに、けがをされたりあるいは今なお避難生活を余儀なくされてみえる方々に本当に心からお見舞いを申し上げたいと思います。 私も三十数年前には伊勢湾台風で被害を受けた経験者でありまして、今回のこの神戸の地震で皆さんが大変痛ましい限りであると心から思い、救援活動に一生懸命やっていただいている方々にも感謝を申し上げたいと思います。 さて、まず私、今回の災害……
○井上哲夫君 私は、新緑風会、民主改革連合の井上哲夫でございます。持ち時間はあと十六分でございます。 関連質問として、まず東京共同銀行、昨日それから本日と各委員からこの問題に集中をした質問が出ました。二つの信用組合が大変ずさんというか これほどのずさんは聞いたことがないというような乱脈経営、不良債権の額が大変大きいと見込まれるというふうなことから、やむにやまれず日銀法の、二十五条を使って共同銀行を設立して、信用システムといいますか、金融秩序の維持のために乗り出したんだと、こういうふうな御説明がありました。それで、きのう石井委員あるいは片山委員、そして本日は穐山委員が質問をされている間に東京都……
○井上哲夫君 新緑風会、同じところにおります井上哲夫です。関連質問で一つだけ厚生省に。ちょっとその他、総務庁の方は時間がないので、次の機会になりそうなのであらかじめお断りをしておきます。 労働組合連合がこの二月に一つの発表を出しました。それは昨年来、組合員の人たちが年老いた両親の介護をどのようにしているか、あるいはそこにどういう問題が潜んでいるか、こういうことの調査をしまして発表したわけであります。そして二月の下旬に新聞にも載りました。その中には、特別養護老人ホームをたくさんふやしてほしいという声がやはり断トツといいますか、圧倒的に多かった。実は私は、きょうはそういう施設をふやしてほしい、人……
○井上哲夫君 それでは、関連で私が大蔵大臣にお尋ねをさせていただきます。 きょう午前中から処分についての御判断をめぐってまことにいろいろな質疑がなされましたが、私もその点についてお尋ねをしたいと思います。 実は、大蔵大臣には私も一言で言うなら大変同情をしているわけでありますが、それは東京都の三百億円融資、これも期待をしていたのにあのような形に、全く期待外れではないにしても現状では不十分な結果になっているということもあって、さらにきょうの発表でも、節度の範囲内であるというふうな自信を持ってお答えになってみえたことが、きょう大蔵省の幹部の節度を超えたということで非常に苦しい中で処分を発表された……
○井上哲夫君 私は、新緑風会を代表してきょうは質問をさせていただきます。 後ほど関連で磯村委員も加わりますが、まず大蔵大臣に二点ほど重ねて、東京共同銀行設立に伴う東京協和、安全、二つの信用組合の整理といいますか、その件についてお尋ねをいたします。 これまで私も何度も大臣にはお尋ねをしてきましたので、きょうは一つは、モラルハザードというような英語の言葉が言われますが、金融機関におけるあるいは関係者における倫理が欠如していく、その倫理の欠如が拡大、蔓延していくとすると、これもまた大臣がこれまで本当に強調されました日本の経済の動脈である信用秩序維持のために、あるいは金融システムの安定のためには今……
○井上哲夫君 新緑風会を代表しまして、井上哲夫でございますが、私の持ち時間、お尋ねをいたします。
まず、あなたは何年から今日まで頭取でございますか。何年に頭取に就任されたか。
【次の発言】 そこで、お尋ねをいたします。
私は、あなたが今までの御証言の中でおっしゃってみえる二つの、イ社といいますかインターナショナル社と、あるいは高橋さんたちの両信用組合とのかかわりで、二つの大きな山場があったと。これは一つは九〇年のことですね。そしてもう一つは九三年の七月と。九〇年のときには、まあつぶそうと思えばあのときにつぶせば簡単であっただろうという趣旨のことをおっしゃいましたが、その趣旨は、インターナシ……
○井上哲夫君 新緑風会の井上でございます。 きょうはまず、通告をさせていただいていないんですが、外務大臣、ちょっと突然でございますが、お尋ねをいたしたいと思います。 東京地下鉄サリン事件、今、総理も関係大臣もおっしゃいましたが、まことに痛ましい、そして腹の立つ事件が発生をいたしました。そして、一刻も早い犯人の検挙に向かって捜査当局は今、全力を挙げていることは私も十分理解できるところであります。 きのう新幹線で上京した際にテロップに出ましたんですが、アメリカの大統領もこの事件については日本政府に協力を申し入れるんだというようなことが流れました。詳細についてはわかりませんが、例えばこれは国民……
○井上哲夫君 新緑風会の井上哲夫でございます。
高橋さん、きょうは御苦労さまでございます。
まず冒頭お尋ねをいたしますが、あなたは先ほど、九〇年の五月に協和信用組合の理事長を長銀の方にかわってもらえるということも決まっていたような趣旨の……
【次の発言】 九一年ですか、ごめんなさい。お話がありましたが、それはもう具体的な名前もわかっていたんですか。
【次の発言】 じゃ、決まっていたというのはどういう状況なんですか。
【次の発言】 じゃ次に、九三年七月の、長銀が突然あなたにお別れしましょうと話をしたと。これは何か三十分か四十分ほどそそくさと、和議をしたらどうかと、それを断ったら、ああそう、じ……
○井上哲夫君 新緑風会の井上哲夫でございます。 私も、松本サリン事件で七名の方、さらに地下鉄のサリン事件では十一名のとうとい命が失われ、亡くなられた方に心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、今なお静養されてみえる被害を受けられた方に一日も早い回復をお祈り申し上げ、お見舞いを申し上げたいと思います。 私が質問したいことはほとんどこれまでの審議で触れられて、かつ答弁も出ておりますので多少重複するかもしれませんが、お許しを願いたいと思います。 まずこの三十日に警察庁長官が襲撃をされた衝撃的なテロ行為があったわけでありますが、この件につきまして午後からの答弁でいろいろ事態の捜査の進行上につい……
○井上哲夫君 井上でございます。 きょうのフォローアップで二つほど、お尋ねというよりも確認をさせていただきたいと思います。 一つは、環境庁の方にでございますが、課題の五の提言二に関するものであります。 先ほど山田理事は、提言一の環境ODAに関して、カンボジアの場合は憂慮すべきかもしれないということでお尋ねをしたわけでありますが、この提言二の方は、日本の企業が海外で企業活動をする場合には、原則といいますか、本来であれば日本のそういう環境規制の法規を守ってやるべきである、こういう考えにあると思うんですが、先ほど来のお答えを伺っていますと、十三ページですか、主権が存する以上、各国の主権の問題を……
○井上哲夫君 井上でございます。新緑風会を代表いたしまして、一言だけお礼とそれからお尋ねをしたいと思います。 きょうは本当に御苦労さまでございます。まことにありがとうございます。 時間の関係もありますし、私がお尋ねしたいことはほかの委員の方が聞かれた点もありますので、一点だけお聞きをいたしまして質問を終わりたいと思います。 それは、総論賛成各論反対になるんではないかとか、あるいは場所の選定が実は大変重要なことではないかとかいろんな御質問やら御指摘があったわけでございますが、結論としてこの最終報告というのは、調査会の宇野会長さんを初め皆さん方はめどとしていつごろには出したい、出さなければな……
○井上哲夫君 新緑風会を代表して質問をさせていただきます。きょうは、黒川先生に一つ、それから鶴出先生に一つ質問をして、非常に短時間しか持ち時間がありませんので、よろしくお願いします。 いろいろ伺いましたが、例えば阪神・淡路大震災、復旧ではなくて復興だと。これに一番適当な、例えば世界の中で非常にうまく復興を果たしたと、災害を糧として。そういうところが一つ二つあればお教え願いたい。といいますのは、やはり国から地方自治体、さらに住民も力を合わせた復興でなければならないということになると、今なかなか行政だけに頼って復興はできない。したがって、例えば災害対策に関与している国会議員がそういうところを目の……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。