このページでは吉田達男参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。
○吉田達男君 私は、ただいま可決されました特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、民社党・スポーツ・国民連合、日本共産党、連合参議院、日本新党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 特定有害廃棄物等の輸出入等の規制にする法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、有害廃棄物の越境移動についての条約等国際的な取極めの遵守並びに本法の的確かつ円滑な実施が確保されるよう、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一、特定有害廃棄物等の輸出入の規制を円滑に実施するため、……
○吉田達男君 参考人の両先生には刑事罰研究会のメンバーとして、独占禁止法について格別に御研さんの上、また国に対しましても大きいアドバイスを与えていただきましてありがとうございました。きょうはまたこうしてその碩学の蓄積をおかしいただいて、よりいいものを私どもでつくり上げたいという法律の作成の場でまたお力を賜りますようにお願いする次第でございます。 先生方がおっしゃいましたように、独占禁止法を強化することによって市場機能そのものによる経済秩序と活動を保障する、こういうことが今経済の主流、大きい流れになっておりまして、その意味において私どもは、独占禁止法を強化するという方向で全力を挙げるという時期……
○吉田達男君 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表して、本案に対し修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりであります。 これより、その趣旨について説明申し上げます。 近年、我が国経済の国際化に伴い、独占禁止政策の果たす役割は従来より一層増してきております。このような情勢下、独占禁止法違反行為に対する厳正な対処及び抑止力の強化を通じて、生活者、消費者の擁護と同時に、国際的に十分通用する独占禁止政策を確立することが求められております。 今回政府が提出いたしております独占禁止法改正案は、事業者に対する罰金の最高限度額を余りに過少な現行の五百万円から一億円に……
○吉田達男君 昭和四十一年に制定された流布本法において東京、大阪の二市が指定をされて以来、四次にわたって三十都市の指定を受けて今日に拡大してまいりましたけれども、このたびの法の改正は三条の二の一項一号、二号で、新たなるものが見えております。二号の方には特に「高速自動車国道その他の高速輸送に係る施設」云々という具体的な問題が出まして、この地域の拡大を図っておりまして、この流通業務施設を展開する場所について時代の要請にこたえるものと考えられます。 そこで質問でございますが、その高速ネットワークについて先ほど種田理事の方から基本的なことについてお尋ねがあり御答弁がありましたが、日本の国、日本列島を……
○吉田達男君 初めに、通産大臣にお尋ねいたしますが、国会開会中でございますが、訪米の予定と伺いました。大臣には、アメリカに訪問されて諸種仕事をなさるということに相なりますが、どのような要務について、どういう心構えで臨まれるのか伺っておきたいと思います。
【次の発言】 日米間の経済の問題等について、総理に先立って調整その他の仕事をなさるということになると、アメリカの期待もありましょうし、また日本の主張もありましょうが、日本の経済をどういうふうに今認識しておられるかということが話の前提になろうかと思いましてお尋ねいたしますが、日本の経済の現況を大臣はどのように認識、評価しておられますか。特に、景気……
○吉田達男君 私は、ただいま可決されましたエネルギー等の使用の合理化及び再生資源の利用に関する事業活動の促進に関する臨時措置法案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、民社党・スポーツ・国民連合、日本共産党、民主改革連合及び日本新党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 エネルギー等の使用の合理化及び再生資源の利用に関する事業活動の促進に関する臨時措置法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、我が国経済社会を環境調和型経済社会に円滑に移行させるため、エネルギー及び特定物質の使用の合理化並びに再生資源の利用等を促進……
○吉田達男君 森通産大臣にお尋ねいたします。 知的所有権の価値は今の世界経済の中でますます重要度を加えております日本でありますが、国際的な二つのいわば相対立する部分を含む条約に取り組んでおります。一つはWIPOでありますが、これは後進国を含む百二十カ国、多くの加盟国が合意を求めながらこの知的所有権についてはよりオープンな工業所有権のあり方を求めておりますし、ガットの方はこれはむしろ知的所有権に対する侵害に対していかに制裁をするかという知的所有権を保護する傾向の強い扱いであります。 今こういう国際化の時代に対応して日本の特許法を改正しようとされる通産大臣は、日本の経済運営の戦略として工業所有……
○吉田達男君 通産大臣にお尋ねします。 私たちは、原子力の平和利用について今日果たしている実情を直視いたしまして、閉鎖的にならずに必要な施策を展開しようと、こういう考えで今進めておりますが、それだけにまたその安全性、公開性の確保については格別に政府に強く求めてその施行を願いたいと思うものであります。 そこで、大臣は一昨日ロシアの貿易大臣に会議を通して会見をされ、また通産省や科学技術庁や動燃もロシアのトムスクの原子力施設の事故についての調査団を派遣されておられたりして、格別にこの時期に関心の高いところであります。今問題になっておりますのは、ロシアの原子力発電所の重ねての事故であり、また老朽原……
○吉田達男君 両参考人には御苦労さまでございます。 これから商工会及び商工会議所による小規模事業者支援法について質問をいたしたいと存じますが、ちょっと時事的な課題について、懐かしさもありまして質問をいたしたいと思います。現在、私どもが最も精力的に取り組んでおりますのは二つであります。一つは、景気をいかにして上げるかという対策でございます。いま一つは政治改革でございます。 そこで、景気浮揚対策について昨年の八月から総合経済対策を立て、それを実施し懸命にやっているので、これからもまたやろうとしておりますれば必ずこの景気はよくなるんだと、よくするんだという決意のもとでやっておりますが、果たして現……
○吉田達男君 私は、ただいま可決されました商工会及び商工会議所による小規模事業者の支援に関する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、民社党・スポーツ・国民連合、日本共産党、民主改革連合、日本新党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 商工会及び商工会議所による小規模事業 者の支援に関する法律案に対する附帯決 議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の諸点につい て適切な措置を講ずべきである。 一 基本指針の策定に当たっては、小規模事業 者をめぐる経営環境の変化を踏まえつつ、商 工会等の支援……
○吉田達男君 お許しをいただいて、大臣に稲村議員の質問に関連してお尋ねをいたします。 問題は、ロシアの核廃棄物どころでなくて地元のことであります。 昭和三十年代の初めに日本でウランがとれて、その鉱石が発見され採掘されたときは宝の山でありまして、その場所は我が鳥取県と大臣の地元の岡山県境の人形峠でございます。実はその人形峠に、その当時精錬をしてウランとして使うという鉱石が二百四十立米ほど貯鉱場にある。また、掘進をしていく過程で鉱脈を覆った三千立米のものも野ざらしになっておる。鉱滓は一万五千立米野ざらしになって現存するわけであります。 事が三十数年たった今、十月の二十日にようやくこれを一部分……
○吉田達男君 沼宮内先生にお尋ねいたしますが、先生のテキストの二ページに低レベル放射性物質の処分について各国の状況が列挙してございまして、時事的に関心を持っておりますロシアについて書いてはないのでちょっと教えていただきたいんですが、ロシアはどういう処置の仕方をやっているのか。 それで、この間まで一九九七年までは海洋投棄を停止することができないというふうにロシアの方からあったわけですけれども、最近日本海への投棄に対して非常に批判が強いということを受けて、そういうようなことはしないという表明に至ったのですけれども、不安が残りますのは、どういう処分をしていて、そしてまた海洋投棄しおいということを言……
○吉田達男君 ことしの春から異常気象が言われて、海洋のエルニーニョ現象が原因ともなろう、こういうふうになっておりましたが、今日の異常気象の影響や被害はおかの上のことばかりでありますが、海洋の影響やあるいは漁業の被害というものはどうなっているか、水産庁の方からお答え願います。
【次の発言】 被害がないということになればありがたいけれども、現実に水温が日本海海域で一度ぐらい低いあるいは日本海の北部では二度から三度ぐらい低い、太平洋側でも一度ぐらい低い、日照不足がある。こういうようなことはプランクトンの状況やあるいは魚体の育成、産卵ふ化にも影響があるということになると、後年度においてまた被害があり得……
○吉田達男君 既に重要なポイントについて相当突っ込んだ御質問が続きましたので、時節柄秋で落ち穂拾いになると思いますが、質問をいたします。 大臣、世に言われていることですが、心当たりがないと思いますので、私が具体的に法律を挙げて質問をいたしますが、守られざる三法というものがあります。守られざる三法は何だろうというと食糧管理法だというんです。二番目が道路交通法だというんです。三番目が公職選挙法だというんです。 それで、これは時節柄極めて大事な時期に今審議をしておる過程におきまして、私どもはやみ米は取り締まってもらわぬといかぬ。そしてまた、政治改革はやり抜いてもらわなければならぬ。政治の動きの中……
○吉田達男君 生活者重視の政策を推進される総理にお伺いいたします。
生活といえば衣食住であります。日本の食糧政策の基本は何であるか。これは食糧自給であろうと私は思うのであります。国会も、三度にわたる決議のうち特に本院参議院は完全自給をうたっております。それを踏まえても、この食糧自給のうち特に米の自給に関しては国是とも言うべきものであると私は思うのでありますが、総理の食糧の基本政策にかかわって所見をお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 総理はその趣旨を、十一月の二十一日でしょうか、訪米されたときのシアトルの記者会見の中で、日本にとって米は特別な意味を持つという発表をなさいました。それに先……
○説明員(吉田達男君) 私、このたび農林水産政務次官を拝命いたしました吉田達男でございます。
今日、日本の農林水産行政は幾つもの重要な課題を抱えておりますが、大河原大臣を補佐いたしまして、全力を傾けてこれに当たりたいと存じております。
委員各位の御指導を賜りますようによろしくお願いを申し上げる次第でございます。(拍手)
【次の発言】 昨年の例を見ない不作に加えて、検体をサンプリングする過程で非常に少ないためにその地域を代表する係数が出されていないじゃないかという危倶があるという御指摘でございます。この扱いについては、前期米審においても今年度の係数を出すに当たっての統計方法が御議論されたわけ……
○説明員(吉田達男君) 人道的対応をもって米を供給すると。有償、無償、議論ございましたが、固まって有償になりましても、このことを通して友好信頼関係の契機にはなったと、私は将来を目指すときに一つの前進だと受けとめております。 御質問にございました日朝漁業協定等々にかかわって一言申し上げれば、私は日本海側に住んでおりますものですから、特に一昨年十二月二十五日に日朝漁業協定が更新されないままになって、今日その再契約といいますか、きっかけを失ったままになっておるところ、最近の統計では日本海に魚がどういうわけかいなくなって、特にイワシなどの減少については著しいものがございます。その辺を地形上よく感知す……
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