牛嶋正 参議院議員
16期国会発言一覧

牛嶋正[参]在籍期 : |16期|-17期
牛嶋正[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは牛嶋正参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院16期)

牛嶋正[参]本会議発言(全期間)
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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 参議院本会議 第8号(1993/03/31、16期、公明党・国民会議)

○牛嶋正君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました平成五年度予算三案に反対の立場から討論を行うものであります。  総理は、昨年秋の臨時国会において、景気回復について、八月に政府が打ち出した総合経済対策が実施に移されたならば着実に在庫調整が進み、年度末の三月ごろには景気回復の兆しが見られるものと期待されると述べておられました。この総理の予想どおりであれば、既に景気動向には回復の兆しが見られるはずの時期に差しかかっております。しかし、現状は、景気に多少の動きは見られるものの、まだ景気の底入れの感触さえ得られていないというのが実情であります。  予算編成の前提となる平成五年度の経……


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第131回国会(1994/09/30〜1994/12/09)

第131回国会 参議院本会議 第7号(1994/11/11、16期、公明党・国民会議)

○牛嶋正君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、ただいま議題になりました税制改革法案について総理及び関係大臣に質問をさせていただきます。  このまま他に類を見ない速さで高齢化が進展するとすれば、二十一世紀初頭には世界でも最も進んだ超高齢社会を迎えることになり、しかも一億二千三百万人の人口を擁する大国で超高齢社会を維持しなければならないという、先例のない国づくりを進めなければなりません。その場合、税制改革大綱でも言われているように、安心と活力ある豊かな福祉社会の実現を目指すとすれば、経済大国の建設の過程でつくられてきた今の社会の仕組みや諸制度を抜本的に見直し改革を進めていかなければならない……


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第132回国会(1995/01/20〜1995/06/18)

第132回国会 参議院本会議 第4号(1995/02/09、16期、平成会)

○牛嶋正君 私は、平成会を代表して、ただいま議題となりました平成五年度決算及び当面する財政運営の課題について、総理並びに関係大臣に質問いたします。  ただいま大蔵大臣の概要説明にもありましたように、平成五年度の税収額は五十四兆一千二百六、十二億円となっておりますが、当初予算に計上された税収見込額は六十一兆三千三十億円でありましたから、実に金額で七兆一千七百六十八億円、そして率では一一・七%の歳入減が生じたことになり、これで三年連続の歳入不足となります。この減収額の大半は所得税と法人税の二税目によってもたらされたものであります。  この平成五年度決算に見られる大きな歳入不足と関連して想起されるの……

第132回国会 参議院本会議 第27号(1995/06/05、16期、平成会)

○牛嶋正君 私は、平成会を代表して、ただいま議題になりました容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律案について、総理及び関係大臣に質問をいたします。  今や我が国は、世界GNPの一五%を超える生産物を産出する経済大国になり、国民一人当たりのGNPも世界のトップレベルに達しています。戦争によって壊滅的打撃を受けた我が国が半世紀でここまで発展することができたのは、日本国民の勤勉さ、高い貯蓄率、地場産業における技術の蓄積、そして高い教育水準等さまざまな要因が結び合っての結果であったと言えます。  しかし、この経済大国と私たちの高い生活水準の現状を資源の利用という側面から見るとき、戦後我……

牛嶋正[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院16期)

牛嶋正[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第125回国会(1992/10/30〜1992/12/10)

第125回国会 大蔵委員会 第1号(1992/12/08、16期、公明党・国民会議)

○牛嶋正君 私は、最初に、剰余金の処理の特例等に関する法案について、剰余金の処理とそれから法人税の税収の変動性との関連を中心に二、三御質問をさせていただきたいと思います。  最初にちょっとお断りいたしますが、私、昨年まで三十年ほど学界で税の勉強をしてまいりました。どうしても質問も学会での討論というふうな形をまだまだとるんじゃないかと思います。失礼な点がありましたらお許しいただきたい、こういうふうに思います。  いただきました参考資料の六ページに、「財政法第六条剰余金処理状況」ということで昭和五十年以降の処理の状況が一表に示されております。その次の次のページ、八ページには、「一般会計税収の予算額……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 大蔵委員会 第2号(1993/03/25、16期、公明党・国民会議)

○牛嶋正君 初めに、国の補助金等の整理及び合理化等に関する法律案を取り上げまして、特に私は、地方自治の推進、それから地方分権の推進と関連づけまして、大蔵省及び自治省のお考えを幾つかの質問に分けてお尋ねしてまいりたい、こんなふうに思っております。  国の補助金等でありますが、普通国庫支出金制度と言っておりますが、これは国と地方の財政調整制度の一つとみなすことができます。そうだといたしますと、国の補助金等の見直しに当たりましては、国の立場からだけでなく、地方の立場からも考えていかなければならないのではないかというふうに思います。  また、この制度が国と地方の財政調整制度の一つであるといたしますと、……

第126回国会 大蔵委員会 第3号(1993/03/26、16期、公明党・国民会議)

○牛嶋正君 大臣は、当委員会における所信表明の中で、まず最近の内外経済情勢の厳しさを述べられた後、今財政が真剣に取り組まなければならない課題を四つ挙げておられます。  まず、内需中心の持続可能な成長の実現、これを第一に挙げておられますが、時間の関係で私はきょうはその第二の課題、財政改革の推進を取り上げまして、中長期の視点に立って二十一世紀に向けての財政運営の基本方針について大臣のお考えをお尋ねしてまいりたい、こういうふうに思っております。  質問に入る前に、まずこの四つの課題に取り組む基本姿勢について大臣にお尋ねしたいと思いますが、この所信表明の中で、「財政改革の目的は、本格的な高齢化社会が到……

第126回国会 大蔵委員会 第4号(1993/03/29、16期、公明党・国民会議)

○牛嶋正君 私は、租税特別措置法の一部を改正する法律案に関連いたしまして、きょうは相続税を取り上げ、今政府が相続税に対してどのようにお考えであるのかお尋ねしてまいりたいと思いますが、その前に、租税特別措置のあり方に関しまして初めに私の意見を述べさせていただき、その後政府のお考えをお尋ねしてまいりたいと思います。  そもそも望ましい税体系を確立するためには、初めに、想定されます租税原則に基づいて税制を構成する税目を選択し、できるだけ租税原則に適合するように税構造を組み立てていくことが求められると思います。昭和六十二年の税制改革では、公平、中立、簡素の三原則が掲げられましたが、今もこの三原則はその……

第126回国会 大蔵委員会 第5号(1993/04/22、16期、公明党・国民会議)

○牛嶋正君 私も今回の新総合経済対策を取り上げて御質問してまいりたいと思いますが、私は、景気対策としての効果だけでなしに、中長期的視点に立って今後の経済、財政運営にどういう影響を与えるのか、こういった点も取り上げて私の意見を述べさせていただきながら大臣のお考えをお聞きしてまいりたい、こういうふうに思っております。  ただ、午前中楢崎委員、志苫委員、そして今山田委員がそれぞれこの問題について御質問になりましたので、質問の内容が若干重複するところがございますけれども、御了承いただきたい、こういうふうに思います。  最初にお聞きしたいのは、三月に入りましてから、先ほどからいろいろお話が出ておりますよ……

第126回国会 大蔵委員会 第6号(1993/04/27、16期、公明党・国民会議)

○牛嶋正君 先ほどから、本岡委員、それから谷本委員、この問題について非常に核心をついた御質問をされているわけですが、私もこの協同組織金融機関というのは、一方では組合員の相互扶助を第一の目的とする協同組織としての性格を持っているということ、一方では地域の金融活動を通じて地域経済の振興を図るという金融機関としての性格を一緒に持った制度でありますので、本来最初から矛盾を含んだ制度であるというふうに考えております。  すなわち、協同組織性は内向的でありますが、金融機関としての性格は外向的であります。こういった相反する方向性をどのように調整していくか、これはこの制度が続く限り常に考えていかなければならな……

第126回国会 大蔵委員会 第7号(1993/06/03、16期、公明党・国民会議)

○牛嶋正君 私は、租税特別措置というのは、今回の場合のように住宅取得の促進とか設備投資の促進あるいは中堅層の税負担を軽減するという特定の課税目的を持って導入されるわけでありますが、常に租税特別措置は課税の最も重要な基準であります公平性をゆがめる、そういう問題といいますか側面を持っているのではないかと思います。  そのため、これらの租税特別措置を導入するに当たりましては、この特別措置が持っている二面性、二つの側面を十分に検討して、公平のゆがみを上回る課税の効果というものが発揮されなければ、その導入は非常に認めがたいのではないかというふうに思います。そういう観点から、今回提案されております三つの租……

第126回国会 土地問題等に関する特別委員会 第3号(1993/04/21、16期、公明党・国民会議)

○牛嶋正君 私は、土地対策の基本施策に関する国土庁長官の所信に基づきまして、土地政策の基本問題について四点ほど御質問してまいりたいと思っております。  初めは私有財産権に対する制限の問題でございます。  先ほどから議論に出ております土地基本法では、四つの基本理念を決めております。繰り返させていただきますと、第一番は土地についての公共の福祉優先、第二番目は適正な利用及び計画に従った利用、第三番目は投機的取引の抑制、そして四番目は利益に応じた適切な負担であります。  これらの基本理念は、土地政策の基本目標と言ってもいいかと思います。そして土地という資産が持っている特性から申しますと、非常にもっとも……

第126回国会 土地問題等に関する特別委員会 第4号(1993/05/19、16期、公明党・国民会議)

○牛嶋正君 今の問題に関連して石原先生と長谷川先生にお尋ねしたいんです。  今、石原先生は、固定資産税は保有税だけれども地価税はそれと違った資産税としての性格を持っているというふうにおっしゃいました。説明を聞いておりますと、含み資産に対するいわば応分の負担を求めるというふうな御説明ですが、そうなりますと今度は所得税との関連が出てきますね。所得税におけるキャピタルゲイン課税がまさに価値増大に対する課税です。  しかし、今の所得税では実現主義に立っておりますね。発生主義じゃございません。ところが、今、この地価税を先生がおっしゃるような形、そういう目的で課税するということになりますと、これはまさに発……


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第128回国会(1993/09/17〜1994/01/29)

第128回国会 予算委員会 第6号(1993/12/10、16期、公明党・国民会議)

○牛嶋正君 きょう私は経済財政問題、特に景気対策を中心に質問をさせていただきたいと思います。  総理が考えておられる公正で活力ある高齢化社会の実現を二十一世紀に目指すためには、それなりの条件を整え、諸制度の改革を通じて社会全体の仕組みを変えていかなければなりませんが、二十一世紀まで残された時間を考えますと、今の停滞した経済状態からできるだけ早く脱却し、ともかく我が国経済を安定成長の軌道に乗せることが緊急の課題と考えられます。こうした基本認識に基づいてこれからの質疑を進めさせていただきたいと思います。  まず初めに、きょう主に御質問させていただきます総理、大蔵大臣、企画庁長官、日銀総裁がこうした……


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第129回国会(1994/01/31〜1994/06/29)

第129回国会 大蔵委員会 第6号(1994/06/22、16期、公明党・国民会議)

○牛嶋正君 もう十二時にそれほど時間がございません。十二時までやらせていただきたいと思います。  私、税制改革について取り上げたいと思いますが、こんなに時間が限られておりますので、むしろ御質問をさせていただくよりも私の意見をまず述べさせていただいて、最後に御感想をいただくというふうな形にしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  私も昨日答申をいただきましてざっと目を通してまいりました。第二章にありますように、「税制改革の具体化のための指針」ということで、今回のこの答申は、前回の中期答申で示された方向に沿って税制改革を具体的に進めていくかということで私はまとめられたものというふうに思っ……

第129回国会 予算委員会 第13号(1994/06/13、16期、公明党・国民会議)

○牛嶋正君 公明党・国民会議の牛嶋正です。  きょうは、私たちが二十一世紀に迎える超高齢社会にどう対応するかを中心に、総理を初めといたしまして各閣僚にお尋ねをしてまいりたいと思っております。限られた時間でありますけれども、よろしくお願いをいたします。  三月に発表されました二十一世紀福祉ビジョンにおきましても、また今進められている税制改革の論議においても、高齢社会を運営していくための社会的コストの増大が余りにも強調されているために、私は国民の皆さんが高齢社会に対して必要以上に暗いイメージを抱いておられるのではないかと懸念をしております。  現在、西ヨーロッパの国々と比べてまだ高齢化率は一、二%……


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第131回国会(1994/09/30〜1994/12/09)

第131回国会 大蔵委員会 第4号(1994/11/22、16期、公明党・国民会議)

○牛嶋正君 きょうは質問の時間を百分いただいておりますので、この前本会議で質問させていただきましたことをベースにしながら少し突っ込んだ議論をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  午前中も、大臣と寺崎さんの御議論の中で、今回の税制改革が改革か改正かという御議論がありましたけれども、私はその問題というのは戦後の租税史の中で今回の税制改革をどう位置づけるかということである程度決まるのではないかというふうに思っております。  その位置づけでございますけれども、やはりもう間もなく二十一世紀を迎えるわけでございます。経済体制の基本を市場経済に置くといたしましても、高齢化が進んで……

第131回国会 大蔵委員会 第5号(1994/11/24、16期、公明党・国民会議)

○牛嶋正君 私は、一昨日二十二日の質疑におきましては、今回の税制改革の三つの理念を取り上げて、それと関連いたしまして具体的な税制改革との関連をお尋ねしてまいりました。  その三つの理念をもう一度繰り返させていただきますと、一つは、社会の構成員が広く負担を分かち合う税制を確立するという理念であります。いま一つは、中堅所得者の税負担の累増感の緩和でありました。そして三つ目は、所得、資産、消費に対する課税のバランスのとれた税制を確立するという方向だったと思います。  この前、百分の時間をいただいたんですけれども、途中で時間が参りまして十分な質問ができませんでした。きょうはこの前できなかった部分を中心……


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第132回国会(1995/01/20〜1995/06/18)

第132回国会 決算委員会 第2号(1995/04/10、16期、平成会)

○牛嶋正君 平成会の牛嶋正でございます。  きょうは、本会議で代表質問をさせていただきましたけれども、そのときに取り上げました問題を中心にもう少し議論を深めて、できればこれからの財政運営の一つの方向づけを何とか引き出せたらと、こんなふうに思っておりまして、大蔵大臣を中心に御質問をさせていただきたい、こんなふうに思っております。  先ほどからいろいろ御議論がありましたように、我が国の経済の構造及び我が国経済を取り巻く国際的環境がバブル崩壊後非常に大きく変化してきたわけであります。そして、社会のあらゆる側面で、その変化に対応すべく制度の改革あるいは発想の転換が迫られているのが現在ではないかというふ……

第132回国会 商工委員会 第2号(1995/02/09、16期、平成会)

○牛嶋正君 初めに、このたびの兵庫県南部地震で亡くなられました多くの人々にお悔やみを心から申し上げ、あわせて今なお不自由な避難生活を送っておられる方々にお見舞いを申し上げまして、質問に入らせていただきたいと思います。  今、前畑さんのお話にもありましたが、私も昨年九月発表されました月例経済報告書をその後ずっと見させていただいておりますけれども、結論部分はほとんどかわりばえがしないわけでございます。個人消費の緩やかな回復傾向と住宅建設及び公共事業の順調な伸びによって我が国経済は緩やかながら回復基調をたどっている、しかし民間企業の設備投資がなお低迷しており、本格的な景気回復が始まったとは言い切れな……

第132回国会 商工委員会 第4号(1995/03/16、16期、平成会)

○牛嶋正君 私は、この法律は今我が国の企業が置かれている非常に厳しい経済の環境を考えた場合に非常に時期を得た一つの措置ではないかというふうに思っております。それだけに、先ほどもこの法律のねらい、それから目的が説明されましたけれども、これがどれぐらい実効性があるのかということが我々にとりましては非常に関心が持たれるわけです。きょうはこの実効性についてを中心に御質問をさせていただきたいと思います。  まず、この定義、先ほども出ておりましたけれども、特定業種の定義でございますが、非常に抽象的に書かれているわけでございます。「内外の経済的環境の多様かつ構造的な変化の影響を受けて、その生産及び雇用が減少……

第132回国会 商工委員会 第5号(1995/03/17、16期、平成会)

○牛嶋正君 昨日のこの委員会での議論、それからけさほどからの議論にありますように、最近の我が国を取り囲む内外の経済的環境の変化というのは、非常に多様で、そして構造的で、かつ急激であるわけであります。  こういった厳しい状況のもとで、国内の生産活動を活性化し、そして我が国の経済を何とか国際経済環境と調和させながら健全に発展させていくためには、何と申しましても今問題になっておりますこの産業の空洞化の進展にある程度ブレーキをかけ、そして国内の雇用が安定する中で好ましい方向に誘導することができるならば、非常に厳しい環境でありますけれども、ある程度我が国のこれからの経済の発展に希望を持ってもいいのではな……

第132回国会 商工委員会 第8号(1995/04/13、16期、平成会)

○牛嶋正君 私は、平成会に与えられました八十分の残りの時間を利用させていただきまして、石油製品の安定的かつ効率的な供給の確保のための関係法律の整備等に関する法律案について御質問をさせていただきたいと思います。  朝から中曽根委員、それから午後は藁科委員がもう既に適切な問題の指摘をなさっておられますので、私は少し角度を変えて御質問させていただきたいと思います。  初め、私はこの法律の名称を読ませていただいたときにほとんど気づかなかったんですが、「安定的かつ効率的な供給の確保」と、この二つの目的を「かつ」という接続詞でつないでいるわけですね。だんだん法律を読ませていただきますと、この接続詞が持って……

第132回国会 商工委員会 第10号(1995/06/06、16期、平成会)

○牛嶋正君 私は、昨日、本会議で問題を、五つ提案させていただきましたが、きょうは時間の関係もございますので、その中から、通産大臣にお尋ねいたしました容器包装リサイクルシステムが円滑にかつ効率的に機能していくための条件、そしてその条件と市場メカニズムとの関係について御議論をさせていただきたいと思っているわけであります  この問題を議論するときに、通産省からいただいております資料の中で、一般廃棄物のリサイクル率が三・四%、それに対して産業廃棄物のリサイクル率が三九%とあります。十倍の開きがあるわけですが、私、なぜこれだけ乖離するのかというこのあたりに今私が議論しようとしている容器包装リサイクルシス……

第132回国会 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第7号(1995/04/28、16期、平成会)

○牛嶋正君 平成会の牛嶋でございます。  私は、地方分権の推進に関する議論をずっとしてまいりまして、そこでの重要な概念といいますかキーワードというのは国と地方公共団体との役割分担、そこにあるんじゃないかというふうに思います。これは、地方分権推進に関する基本理念をうたっております第二条からも明らかでございます。  すなわち、社会や経済の実態がどんどん変化しているわけです。ですから、それを踏まえて国と地方公共団体の役割分担を見直し、経済の実態に即した役割分担を明確にしていく。その場合に、現行の国と地方公共団体との役割分担の間にずれといいますか乖離が必ず生じます。この乖離を埋めていく、これが地方分権……

第132回国会 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第8号(1995/05/10、16期、平成会)

○牛嶋正君 平成会の牛嶋正でございます。  二十分という限られた時間にもかかわらず、それぞれの立場から非常に密度の高い御報告をいただきまして、私はいろんな御質問をさせていただきたいんですが、実は二十五分しかいただいておりません。それで、まず三方に一つずつ質問をさせていただきまして、もし時間が余りましたらまた次の第二問をさせていただくというふうにしたいと存じます。  まず寄本先生に御質問させていただきたいんですが、大体私の考えと非常によく似た考えをお持ちですので、少し御説明がなかったところでお聞きしたいのでございます。  行政を行っていく場合、先生もおっしゃいましたように、その企画立案の部分、そ……

第132回国会 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第9号(1995/05/12、16期、平成会)

○牛嶋正君 平成会の牛嶋正でございます、  私は、前回御質問させていただきましたときには第二条の「地方分権の推進に関する基本理念」、この中でと地方公共団体の役割分担というのが非常に重要な概念であるということで、これに関連いたしまして若干の質問をさせていただいた経緯がございます。  きょうは、非常に限られた時間でございますが、同じく第二条の条文の中から、地方公共団体の自主性及び自立性を高め、個性豊かで活力に満ちた地域社会の実現を図る」、このフレーズを取り上げまして地方自治と関連づけながら少し御質問させていただきたい、こんなふうに思います。  これまで地方自治の議論の中では、地方自治は二つの側面を……

第132回国会 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第10号(1995/06/02、16期、平成会)

○牛嶋正君 お三方にはそれぞれの立場から非常に興味のあるお話をいただきまして、私は今後の議論の材料にさせていただきたい、こんなふうに思っておりますが、お一方に一つずつちょっと確認したい点がございますので、できるだけ簡単にお答えいただきたいと思うんです。  まず、青木参考人に対してですが、こういった規制緩和とかあるいは行政改革等、改革を進める場合には、お話にもありましたようにやっぱり痛みを伴うことはもう当然であります。しかし、その痛みが時には一時的なもので終わるものもありますし、また先ほどの富山さんのお話にありましたように、後にずっと続くものも中にはあると思うんですね。  できるだけリアクション……

第132回国会 中小企業対策特別委員会 第6号(1995/05/19、16期、平成会)

○牛嶋正君 平成会の牛嶋正でございます。大臣は予算委員会から引き続いての御出席でお疲れのことと存じますが、三十分という限られた時間でございますので、よろしくお願いをしたいと思います。  予算委員会でもこの問題についていろいろ御質疑があったようでございますので、できるだけ重複を避ける意味で、私はちょっと中長期的な視点でこの問題を取り上げさせていただきたい、こんなふうに思っております。  政府は四月十四日に緊急円高・経済対策を発表されました。その三日後でございましたでしょうか、APECの蔵相会議がございまして、聞くところによりますと、そのときアジアの各国・地域からのこの対策に対する評価というのはそ……


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第129回国会(1994/01/31〜1994/06/29)

第129回国会 予算委員会公聴会 第1号(1994/06/20、16期、公明党・国民会議)

○牛嶋正君 公明党・国民会議の牛嶋でございます。非常に限られた時間でございますので、早速質問に入りたいと思います。できるだけ公平に時間を使いたいと思いますので、まず最初にお二人に一問ずつお尋ねをしたいと思います。  安川公述人に対しましては、先ほどの御意見は私の考え方に非常に近いもので、非常に示唆に富んだ御意見を賜ったことをまず感謝させていただきます。  その中で、公述人は、国民が二十一世紀に建設する長寿社会、どういうふうな長寿社会をつくっていくかということを判断するために国はもっとその判断材料を提供しなければならないということをおっしゃいました。私もそうだと思います。  ただ、その場合、国か……


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第131回国会(1994/09/30〜1994/12/09)

第131回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1994/11/09、16期、公明党・国民会議)

○牛嶋正君 質問に入る前にちょっと委員長にお願いがあるんですが、私の与えられた時間は二十分という非常にわずかな時間でございます。効率的に利用したいと思いますのでレジュメを用意させていただきました。これを皆さんにお配りしたいんでございますけれども、よろしゅうございますか。
【次の発言】 それじゃ配ってください。
【次の発言】 私も昨日企画庁の方から月例経済報告をお聞きいたしました。その結論は、「引き続き明るさが広がってきており、緩やかながら回復の方向に向かっている」ということだったと思います。しかし、全体のデータの説明をお聞きしておりますと、もうひとつ歯切れがよくないわけでございます。  なぜな……

第131回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号(1994/11/30、16期、公明党・国民会議)

○牛嶋正君 私、この三年間の調査期間ですけれども、我が国の経済構造あるいは我が国の経済を取り巻く環境の変化というのは、恐らく十年あるいは十五年ぐらいに一度起こるような変化が起こったんではないかというふうに思います。  第一年度の調査のときの前提としては、生活大国五カ年計画が前提になっていたと思います。そこでは実質成長率が三・五%、そして名目成長率が五%というふうな前提だったと思います。今、いろいろな検討をいたしましても、この間星野先生のお話もありましたけれども、私は二十一世紀まで平均いたしますとせいぜい二%ぐらいの実質成長率しか維持できないのではないかというふうな、やや悲観的ととられるような見……

第131回国会 地方行政委員会,大蔵委員会連合審査会公聴会 第1号(1994/11/21、16期、公明党・国民会議)

○牛嶋正君 私は公明党・国民会議の牛島正でございます。  時間が十分と限られておりますので、三人の公述人の方に一問ずつ、私本当に聞きたい点がございますので、最初に質問をさせていただきまして、もし時間が残りましたら、後でまた追加質問させていただきたいと思います。  和田先生には、先ほど、今回の税制改革はおおむね妥当だという評価をいただいているわけですけれども、その説明の中で、今回の税制改革は非常に複雑なしかも複数の課題を背負っての改革であったと、その点を考えればおおむね妥当だというお話でございました。しかし一方で、その課題が余りに複数で複雑であるためにちょっと理念があいまいになっているという御指……


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第132回国会(1995/01/20〜1995/06/18)

第132回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号(1995/02/15、16期、平成会)

○牛嶋正君 ちょっとおくれてまいりましたのでさっきの議論がよくわからないんですが、今ちょっと空洞化の話が出ておりましたので、それに関連して少し意見を述べさせていただきたいと思います。  空洞化の問題はいつも雇用問題と結びつけてお考えですが、私は雇用問題に行く前にもう一つ重要なのは、中小企業の問題がそこに入ってくるんじゃないかというふうな感じを持っております。  と申しますのは、私、以前大店舗法に関連いたしまして商調協の会長をやらせていただいておりまして、そこでの経験でございますが、御承知のようにある地域に大企業が進出するときに商調協が調整をするわけですが、そのメンバーというのは、一つは地元の商……



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データ更新日:2022/12/18

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