このページでは上山和人参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。
○上山和人君 私は日本社会党・護憲民主連合の上山和人でございます。鹿児島選挙区から御選出いただきました一年生でございます。よろしくお願い申し上げます。 私は、ただいま議題となりました国の補助金等の整理及び合理化等に関する法律案につきまして、日本社会党・護憲民主連合を代表して御質問いたします。 本法律案は補助金一括法案とも言われておりまして、三十四本の法律が一くくりにされているのでございます。今、趣旨御説明がございましたけれども、公共事業等の補助金の補助率の恒久化、そして義務教育費国庫負担金の一部一般財源化及び公的保険における事務費の一般会計からの繰り入れ停止を内容とするものでありまして、全……
○上山和人君 日本社会党・護憲民主連合の上山和人でございます。私は一年生でございますので、どうぞ皆さんよろしくお願い申し上げます。 まず、最初にちょっと委員長にお願いしたいことがありますけれども、先ほど森委員から冒頭この国会では審議時間が足りないというお話がございました。特に、今この委員会で議題とされている著作権の改正案につきましても、きょう一日の時間しか割り当てられておりません。あしたはもう会期末ですよ。全体的に四十日の会期の二十九日目に、委員長、この文教委員会が初めてこうして開会されておりまして、私など初めて委員会審査に参加させていただいているわけでありますけれども、非常に不満ですね、こ……
○上山和人君 私は、日本社会党・護憲民主連合の上山和人でございます。 先ほど委員長から、今回の釧路沖地震に関する実情調査の御報告がございました。私もその実情調査団の一員として二月十七日に現地に行かせていただきました。私たち調査団の一行が現地を見ながらこもごも語り合いましたのは、やっぱり現地に来てみないとわからないね、まさに百聞は一見にしかずだ、そんな思いをいろいろと話し合うことでございました。私たちは、それまで新聞報道を通して、あるいはテレビの映像を通して、間接的には現地の被害状況あるいは災害復旧の現状等については把握はいたしておりましたけれども、直接自分の目で見て、やっぱりテレビの映像も新……
○上山和人君 日本社会党・護憲民主連合の上山和人でございます。 今篠崎委員から雲仙岳災害対策についての御質問がございましたけれども、先ほど調査報告もございましたし、ぜひその報告を踏まえて各面にわたって最善の努力をされますように国土庁長官には特にお願いを申し上げたいのでございます。 これから各会派の皆さんからも雲仙岳災害対策については御質問があると思いますので、私は雲仙岳災害に関連をしております鹿児島県の桜島の問題を取り上げまして、火山国と言われる我が国の全国的な火山活動に伴う災害対策のあり方を追求する御質問を申し上げたいと思いますので、どうぞ各関係省庁の皆さんには建設的に、そして具体的に誠……
○上山和人君 日本社会党・護憲民主連合の上山和人でございます。 私たちは、先週木曜日、十八日に文部大臣の所信表明、そしてそれに続いて政務次官から平成五年度文部省所管予算の概要の御説明をいただきました。二十一世紀を展望して平成五年度の文教行政の基本方針が示されたと理解いたしております。 それにつきまして文部大臣は、冒頭のごあいさつの中で、教育は国家百年の大計だという趣旨のお話をなさいましたが、私はその御趣旨に深く共鳴しながら、宮澤内閣の政策の中心であります生活大国づくりと教育の関係、そしてその教育を進めていく裏づけとなる文教予算のあり方について御質問させていただきたいと思うのでございます。ど……
○上山和人君 日本社会党・護憲民主連合の上山和人でございます。 ただいま議題になりました公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律及び公立高等学校の設置、適正配置及び教職員定数の標準等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして御質問いたします。 その前に、本法律案にかかわるものとして一連の佐川疑惑、そして金丸脱税事件に関連いたしまして文部大臣の見解を初めに少しばかりお聞きいたしたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 おととい金丸さんが追起訴されまして、八七、八八、八九、三カ年にわたる所得隠し額が十八億四千八百万余円、そして脱税額が十億四千百万余円と発表され……
○上山和人君 それでは、御報告申し上げます。 去る八月二十四日、西岡委員長、井上委員、鎌田委員、風間委員、猪木委員、林委員、乾委員、釘宮委員、そして、私、上山の九名は、鹿児島県における平成五年八月豪雨等による被害の実情を調査してまいりましたので、その概要を御報告申し上げます。 本年は、長梅雨、冷夏など全国的に不順な天候が続く中、鹿児島県では、七月三十一日から八月二日に県中部を中心にいたしまして、そして、八月五日から六日にかけては鹿児島市及びその周辺部を中心にいたしまして二度にわたり局地的な集中豪雨に襲われました。特に姶良郡溝辺町では、八月一日十六時四十分から十七時四十分までの一時間に百四ミ……
○上山和人君 今まで四名の方々から御質問がございましていろんな問題が明らかにされております。ことしは地球規模の異常気象のもとで低温、長雨、集中豪雨、そして相次ぐ台風の襲来という本当に大変な一年でございましたので、未曾有の災害が全国的に発生しました。加えて、主食の米が戦後最低と言われる不作に見舞われておりまして、国に対して災害復旧や被災者への支援措置が強く求められておりますから、大変な年になったと思うのでございます。 きょうは国土庁長官が御出席でございますが、今回は、これまでにないと言ったら少し語弊があるかもしれませんけれども、本当に国土庁を中心にして各省庁が積極的にこの災害対策に努力をされて……
○上山和人君 日本社会党・護憲民主連合の上山和人でございます。 きょうは新政権がスタートしてからちょうど三カ月目に当たる日になるんじゃないかと思うんですけれども、この間、大臣には各面にわたって積極的にいろいろと御努力いただいていることに最初に心から敬意を表する次第でございます。 私たちは、ほぼ一カ月前、十月十二日に大臣の所信表明をお聞きいたしました。何しろ三十八年ぶりに政権交代が行われてその新政権の初めての大臣の所信表明でございましたから、私は大変大きな期待を寄せて大臣の所信表明を実はお待ちしておりました。ところが、大臣のお話をずっとお聞きしながら、私はどこかでか聞いたことがある、そして一……
○上山和人君 私は、日本社会党・護憲民主連合の上山和人でございます。 ただいま議題となっております奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、積極的に賛成しながら、与えられた十五分という短い時間でございますけれども、その時間の範囲内でほんの少しばかり質問をさせていただきたいと思います。 鹿児島県知事は、平成六年度の国の予算編成の中で、鹿児島県にとりましては奄美群島の問題が最も重要だといつも言っておりました。奄美の振興なくして鹿児島県の活性化が望めないという状態だからなんですけれども、この三月末をもちまして、奄振法とこれから略称させていただき……
○上山和人君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○上山和人君 日本社会党・護憲民主連合の上山和人でございます。
私は、今回の法律案の中で、国立大学の教養部の改組または廃止の問題に絞って御質問申し上げます。
平成三年二月八日の大学審議会の「大学教育の改善について」という答申以降、大学において教養部の改組または廃止が進んでいるのでございまして、本法律案が成立をいたしますと、国立大学全国で九十八のうち教養部を置く大学はわずか十七大学になるのでありますけれども、そのように認識して間違いございませんか、局長。
【次の発言】 それでは、今回の法律案が成立をしますと十七大学に教養部が残ることになるわけでありますけれども、この残っている十七大学はそれで……
○上山和人君 日本社会党・護憲民主連合の上山和人でございます。 きょうは六月二十二日でございますが、子どもの権利条約が発効いたしましたのは五月二十二日でございましたから、それからちょうどきょうは一カ月目に当たります。そこで、子どもの権利条約に触れないわけにはいかないように思いますので、最初にこの問題について御質問をさせていただきます。 一九八九年の十一月に国連総会で満場一致で子どもの権利条約が採択をされましてから世界では百五十三カ国が批准をしておりましたけれども、私たち日本ではやっとこの三月二十九日の参議院本会議で批准案件が可決承認をされまして、そして五月二十二日に効力を生じたわけでござい……
○上山和人君 朝から待たされ続きでございますけれども、待ては海路のということもございますから、きっと各閣僚の皆さんからいいお答えをいただけると御期待申し上げております。 日本社会党・護憲民主連合の上山和人でございます。 私はこの席に着いたのは初めてでございますけれども、私の以前の職場は学校でございました。鹿児島県の公立高校を長い間職場といたしておりました。当然のことですけれども、長い教職を通して、教育こそ私のライフワークという思いでこれまで私なりに教育の諸問題に取り組んでまいりました。 そして、十年ぐらい前から選挙の候補者になるようになりまして、イギリスの政治学者ハロルド・J・ラスキに出……
○上山和人君 日本社会党・護憲民主連合の上山和人でございます。 冒頭からきょうは北海道地震に関連して地震災害対策、それから雲仙・普賢岳に関する火山災害対策について質問が集中しているわけでありますけれども、地震列島、火山国と言われる私どものこの悩ましい災害対策のあり方をお互いに今議論をしているわけでございますけれども、私は、松谷委員が先ほど雲仙・普賢岳の問題については御質問なさいましたので、それに関連をいたします鹿児島の桜島の火山災害対策について御質問をさせていただきたいと思います。 なお、けさ冒頭に本委員会で、雲仙・普賢岳災害対策につきましては対策小委員会が設置をされましたし、私は委員長に……
○上山和人君 参考人、大変御苦労さまでございます。私は、日本社会党・護憲民主連合の上山和人でございます。 先ほど小林さんのお話をお伺いしておりました。ウルグアイ・ラウンド交渉合意の農業に対する影響を中心にお述べになりながら、総じてWTO関連法案に反対の趣旨の御意見だったと理解いたしました。 そこで、今度の合意内容は農業ばかりじゃございませんでしたので、参考人はウルグアイ・ラウンド交渉合意につきましてどのように総体的に評価をなさっていらっしゃるのか。メリットは全くないとお思いでしょうか。それとも一部にはメリットもあるのか。そしてデメリットは、今、農業に対する影響を中心にお話しになりましたけれ……
○上山和人君 日本社会党・護憲民主連合の上山和人でございます。 私ども日本人の日常的な食生活に欠くことのできないでん粉がございますけれども、閣僚の皆さん、一年間に我が国のでん粉の需要量がどの程度か御想像いただけるでしょうか。大臣は御存じだと思いますけれども、平成五年度で見ますと二百七十八万五千トン、我が国の年間のでん粉の需要量でございます。その主な原料は、南九州で生産されておりますカンショ、そして北海適のバレイショでございます。今、南九州には五万三百三十戸の農家が、南九州といってもほとんど鹿児島で、宮崎も一部ございますけれども、北海道では一万八千四百五十三戸の農家が、それぞれカンショの生産、……
○上山和人君 日本社会党・護憲民主連合の上山和人でございます。 今の肥田委員の質問と関連させながら、私は子どもの権利条約問題に絞って御質問を申し上げます。四十分という時間の制約がございますから、お答えになる方もどうかひとつ要領よく簡明にお願い申し上げます。 子どもの権利条約の批准案件が承認されましたのはことしの三月二十九日の参議院本会議でありますから、それから七カ月余りが経過しております。そして、効力を生じたのは五月二十二日ですから、それから五カ月余りが過ぎております。この間は、今肥田委員が質問をされましたように、初期の段階ですからとりわけこの条約の理念、精神、趣旨などの内容をどのように子……
○上山和人君 日本社会党・護憲民主連合の上山和人でございます。大変時間の制限が厳しゅうございますので、もう前置きは一切省略をいたしまして端的に御質問を申し上げます。 今回の阪神・淡路大震災の対応の中でやっぱり一番強く指摘され、問われているのは初動のおくれだと思うんです。そこで私は、初動体制について少し整理をして、今後の対策等についてもお聞きしておきたい、そういう観点から初動体制について、一つは自治体の問題、二つ目はライフラインの問題、三つ目は自衛隊の問題に分けてお尋ねをいたしたいと思います。 まず、初動におくれが生じないようにするために初動体制として整備されているべきもの、欠くべからざるも……
○上山和人君 日本社会党・護憲民主連合の上山和人でございます。提案されております法律案には日本社会党・護憲民主連合として積極的に賛成する立場から、二、三の点について、二十五分の時間制限でございますので端的にお尋ねいたしたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 この法律案は、阪神・淡路大震災復興の基本方針及び組織に関する法律案でございます。法律案が成立をいたしますと、これに基づいて総理を対策本部長とする対策本部を中心にして阪神・淡路地区の復興の諸施策が進められると思うのでございますけれども、それはとりもなおさず、阪神・淡路地区にとどまらずこの施策の展開が全国的な防災計画の見直しに……
○上山和人君 日本社会党・護憲民主連合の上山和人でございます。 きのうで大震災が起きましてから百日目、その日にまた自衛隊が任務を終了したとしてすべて撤収をしたわけでございまして、大震災の復旧、復興にとりましては一つの区切りではないのかなと思うところでございます。 私どもはこれまで十六本の震災関連法案を成立させ、あわせて平成六年度の予算の補正措置をしながら復旧、復興に全力を挙げてきたわけでありますけれども、また先ほどお話にもありましたように、連休明け五月十五日には平成七年度の第一次補正予算案が提出をされる見込みにもなっている段階でございまして、私たちが全力を挙げて努力をしているのでありますけ……
○上山和人君 日本社会党・護憲民主連合の上山和人でございます。 阪神・淡路大震災が発生いたしましてから五カ月近く経過いたしておりますが、復旧作業、復興作業も進んでおります。しかし、オウム真理教団をめぐる報道の陰になっているせいもあると思いますけれども、めっきり阪神・淡路大震災関係の報道も減りました。しかし、今なお避難所生活を余儀なくされている人たちもたくさんいるし、そして梅雨が近づいておりますので、その二次災害の危険を感じながら大変不安な思いで生活をなさっていらっしゃる人たちもたくさんおいででございます。 そこで私は、本題の災害対策基本法の改正内容に入る前に、前回四月二十八日のこの委員会で……
○上山和人君 日本社会党・護憲民主連合の上山和人でございます。 大臣、毎日御苦労さまでございます。きょうは大臣の所信に対する一般質疑でございますから、総論的にいろいろと、主として長期的観点に立って御質問申し上げますので、ひとつよろしくお願い申し上げます。 ここ三代、文部大臣は特徴のある方ばかりなんです。森山文部大臣が女性でございまして、その後また赤松文部大臣も女性でいらっしゃいまして、女性の立場から、特に教育行政でございますから、私どもは随分期待をいたしました。そういうことも森山大臣にもそのときに申し上げた記憶がございますけれども、それなりの成果を上げていただきました。 今度は与謝野大臣……
○上山和人君 日本社会党・護憲民主連合の上山和人です。 きょうは予算の審査でございますけれども、平成七年度の文部省所管一般会計予算の総額は五兆六千三百九十三億円、伸び率一・七%です。この結果をどう見るかということにつきましてはいろんな評価の視点もあると思いますけれども、私は大臣を先頭にして文部省の皆さんが随分と予算編成の過程で努力をされていたことをよく知っております。また、与党三党としましても、文部調整会議、その下に三つのプロジェクトチームをつくりまして、一体的に努力をした経緯もございます。そういう立場では、大蔵省との厳しい関係の中ではまずまずの成果だったと言っていいのかと思いますけれども、……
○上山和人君 日本社会党・護憲民主連合の上山和人でございます。 きょうは五月十一日でございますけれども、この五月十一日という今の時点はちょうど子どもの権利条約が発効いたしましたのは去年の五月二十二日でございましたから、それからほぼ一年目の時点になります。そして、学校五日制が月二回に移行いたしましたのはこの四月一日でございましたから、それからほぼ一カ月が経過したというときであります。 もう一つは、五月五日のこどもの日には総務庁から子供人口が発表されました。そして、前年比三十九万人も子供たちが減っているということが発表されているわけでございまして、教育の根幹にかかわるこれらの問題について今お互……
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