このページでは都築譲参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。
○都築譲君 私は、新緑風会を代表して、ただいま提案のありました世界貿易機関を設立するマラケシュ協定及び関連する国内法案につきまして、総理並びに関係閣僚に質問をいたします。 冒頭、総理の農業に対する基本姿勢をお伺いいたします。 現在、日本の農業は、農業労働力の減少と高齢化、生産構造の脆弱化、農産物の内外価格差等の諸問題が急激に進行しております。また、米のミニマムアクセスの導入を初めとするガット・ウルグアイ・ラウンドの農業合意により、本格的な国際化時代に突入せざるを得なくなるなど、困難な状況は深刻化の一途をたどっております。 こうした中で、国民の方々の意見も、日本農業すべてを断固として守れと……
○都築譲君 私は、新緑風会に所属しております都築譲と申します。きょうは参考人の四人の先生方、お忙しい中を貴重な御意見を聞かせていただきまして、本当にありがとうございます。もう少しお聞きしたい点が幾つかございますので、よろしくお願いを申し上げます。 まず初めに、全中の高野常務にお伺いをしたいと思います。 WTO協定の批准に伴いまして日本の農業は非常に大きな影響を受けることになるわけでございますけれども、私自身、WTO協定については、これから日本が世界全体の中で仲よく生きてやっていくためには必要なものだと、こういうふうに考えているわけでございますが、それにしても、日本人の食糧を安定的に確保する……
○都築譲君 それでは、北澤委員の質疑に関連いたしまして幾つか御質問を申し上げたい、こう思うわけでございますけれども、その前に、冒頭北澤委員が触れられました愛知県西尾市の大河内清輝君の自殺の事件でございます。 実は私、大河内清輝君が住んでおりました西尾市の隣町の出身でございまして、大変残念に思う次第でございます。文部大臣の質疑通告を出しておりませんので文部大臣にお聞きするつもりはございませんけれども、少しこの点についてもう一度言及したいと思います。 大河内清輝君については本当に心から御冥福を祈りたいと思いますし、家族の皆さんの悲しみはいかばかりかと、本当に心からおいたわりの言葉を申し上げる次……
○都築譲君 おはようございます。各大臣の皆様には本当に連日御苦労さまでございます。いよいよ最後のWTO特別委員会におきます質疑の場と いうことになりました。 今回のWTO協定でございますけれども、自由、無差別、多角的な貿易体制を築き上げていくということで、しかも物だけでなくてサービス分野とかあるいは知的所有権、こういったものも含めてそういう自由な貿易体制を築き上げるということで大変意義のあることだと、こういうふうに思うわけでございます。またもう一つ、今回のWTOの設立につきまして非常に意義があると思いますのは、七年にわたって議論を尽くしてまいりまして、その中で日本が相当な役割を果たしてきた……
○都築譲君 私は新緑風会に所属しております都築でございますが、今回の政治改革、小選挙区制の導入ほか選挙制度の改革あるいは腐敗防止、一連の改革が大きく進んできたわけでございまして、ここに至るまで各党のあるいは関係議員の先生方の本当に御尽力、御努力、そして熱意に改めて敬意を表するものでございます。この改革によりまして国民の政治に対する信頼を大いに回復することを期待したいと、このように思っております。 私からは、幾つか法律案が出ておりますけれども、政党交付金の交付を受ける政党等に対する法人格の付与に関する法律案を中心に幾つかただしていきたいと、このように考えております。 政党助成法が成立いたしま……
○都築譲君 私は、新緑風会を代表いたしまして、今回の改正法案について幾つか政府のお考えを聞きたい、こういうふうに思っております。 申し上げるまでもありませんけれども、日本の経済社会を取り巻く環境は大きく変化をしておりまして、産業構造とかあるいは貿易構造、就業構造、そしてわけても高齢化の進展というふうな大きな変化があるわけでございます。そんな中で活力ある経済社会を維持発展させていくためには、やはり活力ある農林漁業といったものを維持発展させていく必要がある、それをまた支える農林漁業団体の役割というのもますます重要になってくるだろうと思うわけです。ですから、そこで働く職員の処遇の問題、これは非常に……
○都築譲君 食管法のもとでの米価の決定、最後の米価の決定ということで大変連日の御尽力に敬意を表する次第でございます。 昨年来、ウルグアイ・ラウンドの協定実施、それからミニマムアクセスの受け入れということで日本の食料・農業・農村を本当にどうするかということで国内対策各般を講じてこられたわけでございまして、効率的な経営体の育成とか、あるいは青年の就農促進、あるいは条件不利地域に対する対策、生研機構に対する拡充、いろんな努力が生産者の努力を支援するという形でいろいろ御尽力をされてきたわけでございます。 今回の米価、食管法のもとでの最後の米価と言いつつも、実は世の中はずっと継続するものでございます……
○都築譲君 私は、青年の就農促進のための資金の貸付け等に関する特別措置法案に限って政府の見解を幾つかお伺いしたい、このように思っております。 活力ある農業を展開、発展させていくためにはたくましい効率的な経営体が必要であるわけでございまして、そういった観点からはやはりたくましい二十代、三十代の青年といったものが就農していくということが重要だろうと思うわけでございます。 ただ、私も今農業問題を一生懸命勉強している段階でございますけれども、現代の農業といったものを考えてみますと、農業というのはもともと人類の歴史とともに発展をしてきた大変古い、一番古い産業であろうというふうに思うわけでございますけ……
○都築譲君 それでは、私はこの農協合併助成法につきまして、幾つかの観点から政府の見解をお伺いしたい、こういうふうに思っております。 合併を推進することで農協の経営基盤を強化して、農民のために役に立つ農協として、また国民から信頼される農協であるというふうな形でこれからも発展していってもらうためにはぜひこういう形での合併を促進していく必要がある、こういうふうに思っておるわけでございますが、幾つかやはり問題点がございます。 昭和三十五年以来合併を繰り返してきたわけでございますけれども、聞くところではどうも合併を推進しているにもかかわらず、例えば農協の職員の数は増加しているというふうな状況がござい……
○都築譲君 平成七年度農林水産予算の委嘱審査に当たりまして、政府の御見解を幾つかお伺いしたい、このように思っております。 まず第一は、農業基本法の関係でございます。 この平成七年度農林水産予算の説明の中にもございますように、七年度予算の重点事項の第一に、ウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策の着実な推進というのが挙がっておるわけでございますけれども、今後この対策を着実に実施をしていくということで六年後のウルグアイ・ラウンドの見直しと申しますか、その観点をどうするのかというところを本当はお聞き申し上げたいのですが、とはいっても、これを着実に実施をしていくんですと、こういうお答えだろうというふう……
○都築譲君 連日御苦労さまでございます。 私は、きょうは食肉関係について御質問したい、こう思っておったんですが、既に前の委員から論点などを指摘されたところもございますので、通告を申し上げたのとは少し違うかもしれませんが、少し詳しく細かい点をちょっとお聞きしたいな、こう思います。 まず一点は、需給調整の関係でございますが、今回ウルグアイ・ラウンド合意で、牛肉について暫定税率として二〇〇〇年には三八・五%に引き下げられることになるわけですが、緊急調整措置が設けられて五〇%に関税率を戻すことができることとされた、こういうことでございまして、先ほど福島審議官から具体的な発動の手順なり水準等そういっ……
○都築譲君 新進党の都築譲でございます。参議院においては新進党と公明によりまして平成会という院内会派を形成しておりまして、平成会所属議員の皆さんのお許しをいただいて、平成会を代表して今回の二次補正予算関連につきまして質問をしたいと思います。 まず初めに、今回の阪神・淡路大震災、本当に大変悲惨な出来事でございまして、五千四百を超えるお亡くなりになられた方々に対しまして心から哀悼の意を表したいと思いますし、また御家族を亡くされた御遺族の方々に謹んでお悔やみを申し上げたい、このように思います。また、いまだに避難所等において困窮の生活を強いられている方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。 ……
○都築譲君 連日御苦労さまでございます。 それでは冒頭、震災関連でございますが、連日、阪神・淡路大震災関係で、救済、復旧・復興対策の関係で各閣僚並びに行政職員の持さん、本当に御尽力をいただいているわけでございます。 それで、いろんな手だてが論じられておりまして、労働省においてもたくさんの手だてを論じられて、今後いよいよ失業関連対策をどうするか、こういうところに重点が移ってくると思いますが、その中で、ぽっとニュースが出ただけでその後ぱたっと状況が途絶えてしまったものに、実は阪神・淡路大震災の関係で勤務時間中に労災事故に遭われた方がやはりいらっしゃる、こう思うわけでございます。 先月の下旬に……
○都築譲君 現在、政府の方でも検討されております奨励金という形で、介護休業制度を導入する企業に対しましてさまざまな手厚い助成措置を講じていくということをお聞きしておるわけでございますが、私ども平成会の考え方といたしましては、単に制度導入を奨励するという観点だけではなくて、とにかくこういう形で義務づけを進めていくわけでございますので一種の激変というふうにとらえることもできるわけでございます。 そういった観点で、企業にとってある程度代替要員の確保とかそういった面での負担が生ずるわけでございますから、そういった負担を少しでも緩和をしていくという観点から助成措置を講ずるということで、具体的には、介護……
○都築譲君 平成会の都築譲でございます。 きょうは四人の参考人の方から大変貴重な御意見を伺いまして、これからの法案審議に大いに役立てていきたい、このように考えておるわけでございます。 今回、平成会におきましても、政府から出されました介護休業制度の法制化に対する対案ということで介護休業制度の法案を出させていただいております。 私ども平成会の方でこういう対案を出させていただいたのは、まだまだ政府案では現実の状況に十分対応し切れないんではないかと。特に、急激に進んでおります高齢化の現状、そして将来予想されるであろう福祉の問題、こういったものを考えます。家庭と職業生活との両立の問題、さらに現実に……
○都築譲君 平成会の都築譲でございます。 介護休業制度についての法制化の議論いよいよ最終局面にという労働大臣の御説明でございますが、介護休業の議論に入る前に、通告をしていなくて大変恐縮でございますが、けさ新聞を見ましたらいろんなところに、首相が重大な決意と、こういう御発言が出ておるわけでございまして、ちょっと読んでみますと、どうも浜本労働大臣がお伺いになった、こういうふうなお話のようでございます。 その点についてちょっとお伺いをしたいと思うわけでございますが、つい一昨日も四月分の雇用失業情勢と申しますか労働力調査の結果が発表されまして、失業率が三・二%ということで、戦後一部の混乱期を除きま……
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