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都築譲 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

都築譲[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは都築譲参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。都築譲参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

16期(1992/07/26〜)

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第3号(1994/11/30、16期、新緑風会)

○都築譲君 私は、新緑風会に所属しております都築譲と申します。きょうは参考人の四人の先生方、お忙しい中を貴重な御意見を聞かせていただきまして、本当にありがとうございます。もう少しお聞きしたい点が幾つかございますので、よろしくお願いを申し上げます。  まず初めに、全中の高野常務にお伺いをしたいと思います。  WTO協定の批准に伴いまして日本の農業は非常に大きな影響を受けることになるわけでございますけれども、私自身、WTO協定については、これから日本が世界全体の中で仲よく生きてやっていくためには必要なものだと、こういうふうに考えているわけでございますが、それにしても、日本人の食糧を安定的に確保する……

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第4号(1994/12/05、16期、新緑風会)

○都築譲君 それでは、北澤委員の質疑に関連いたしまして幾つか御質問を申し上げたい、こう思うわけでございますけれども、その前に、冒頭北澤委員が触れられました愛知県西尾市の大河内清輝君の自殺の事件でございます。  実は私、大河内清輝君が住んでおりました西尾市の隣町の出身でございまして、大変残念に思う次第でございます。文部大臣の質疑通告を出しておりませんので文部大臣にお聞きするつもりはございませんけれども、少しこの点についてもう一度言及したいと思います。  大河内清輝君については本当に心から御冥福を祈りたいと思いますし、家族の皆さんの悲しみはいかばかりかと、本当に心からおいたわりの言葉を申し上げる次……

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第7号(1994/12/08、16期、新緑風会)

○都築譲君 おはようございます。各大臣の皆様には本当に連日御苦労さまでございます。いよいよ最後のWTO特別委員会におきます質疑の場と  いうことになりました。  今回のWTO協定でございますけれども、自由、無差別、多角的な貿易体制を築き上げていくということで、しかも物だけでなくてサービス分野とかあるいは知的所有権、こういったものも含めてそういう自由な貿易体制を築き上げるということで大変意義のあることだと、こういうふうに思うわけでございます。またもう一つ、今回のWTOの設立につきまして非常に意義があると思いますのは、七年にわたって議論を尽くしてまいりまして、その中で日本が相当な役割を果たしてきた……

第131回国会 政治改革に関する特別委員会 第3号(1994/11/14、16期、新緑風会)

○都築譲君 私は新緑風会に所属しております都築でございますが、今回の政治改革、小選挙区制の導入ほか選挙制度の改革あるいは腐敗防止、一連の改革が大きく進んできたわけでございまして、ここに至るまで各党のあるいは関係議員の先生方の本当に御尽力、御努力、そして熱意に改めて敬意を表するものでございます。この改革によりまして国民の政治に対する信頼を大いに回復することを期待したいと、このように思っております。  私からは、幾つか法律案が出ておりますけれども、政党交付金の交付を受ける政党等に対する法人格の付与に関する法律案を中心に幾つかただしていきたいと、このように考えております。  政党助成法が成立いたしま……

第131回国会 農林水産委員会 第3号(1994/11/02、16期、新緑風会)

○都築譲君 私は、新緑風会を代表いたしまして、今回の改正法案について幾つか政府のお考えを聞きたい、こういうふうに思っております。  申し上げるまでもありませんけれども、日本の経済社会を取り巻く環境は大きく変化をしておりまして、産業構造とかあるいは貿易構造、就業構造、そしてわけても高齢化の進展というふうな大きな変化があるわけでございます。そんな中で活力ある経済社会を維持発展させていくためには、やはり活力ある農林漁業といったものを維持発展させていく必要がある、それをまた支える農林漁業団体の役割というのもますます重要になってくるだろうと思うわけです。ですから、そこで働く職員の処遇の問題、これは非常に……

第132回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1995/06/29、16期、平成会)

○都築譲君 食管法のもとでの米価の決定、最後の米価の決定ということで大変連日の御尽力に敬意を表する次第でございます。  昨年来、ウルグアイ・ラウンドの協定実施、それからミニマムアクセスの受け入れということで日本の食料・農業・農村を本当にどうするかということで国内対策各般を講じてこられたわけでございまして、効率的な経営体の育成とか、あるいは青年の就農促進、あるいは条件不利地域に対する対策、生研機構に対する拡充、いろんな努力が生産者の努力を支援するという形でいろいろ御尽力をされてきたわけでございます。  今回の米価、食管法のもとでの最後の米価と言いつつも、実は世の中はずっと継続するものでございます……

第132回国会 農林水産委員会 第2号(1995/02/09、16期、平成会)

○都築譲君 私は、青年の就農促進のための資金の貸付け等に関する特別措置法案に限って政府の見解を幾つかお伺いしたい、このように思っております。  活力ある農業を展開、発展させていくためにはたくましい効率的な経営体が必要であるわけでございまして、そういった観点からはやはりたくましい二十代、三十代の青年といったものが就農していくということが重要だろうと思うわけでございます。  ただ、私も今農業問題を一生懸命勉強している段階でございますけれども、現代の農業といったものを考えてみますと、農業というのはもともと人類の歴史とともに発展をしてきた大変古い、一番古い産業であろうというふうに思うわけでございますけ……

第132回国会 農林水産委員会 第4号(1995/02/21、16期、平成会)

○都築譲君 それでは、私はこの農協合併助成法につきまして、幾つかの観点から政府の見解をお伺いしたい、こういうふうに思っております。  合併を推進することで農協の経営基盤を強化して、農民のために役に立つ農協として、また国民から信頼される農協であるというふうな形でこれからも発展していってもらうためにはぜひこういう形での合併を促進していく必要がある、こういうふうに思っておるわけでございますが、幾つかやはり問題点がございます。  昭和三十五年以来合併を繰り返してきたわけでございますけれども、聞くところではどうも合併を推進しているにもかかわらず、例えば農協の職員の数は増加しているというふうな状況がござい……

第132回国会 農林水産委員会 第7号(1995/03/17、16期、平成会)

○都築譲君 平成七年度農林水産予算の委嘱審査に当たりまして、政府の御見解を幾つかお伺いしたい、このように思っております。  まず第一は、農業基本法の関係でございます。  この平成七年度農林水産予算の説明の中にもございますように、七年度予算の重点事項の第一に、ウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策の着実な推進というのが挙がっておるわけでございますけれども、今後この対策を着実に実施をしていくということで六年後のウルグアイ・ラウンドの見直しと申しますか、その観点をどうするのかというところを本当はお聞き申し上げたいのですが、とはいっても、これを着実に実施をしていくんですと、こういうお答えだろうというふう……

第132回国会 農林水産委員会 第8号(1995/03/28、16期、平成会)

○都築譲君 連日御苦労さまでございます。  私は、きょうは食肉関係について御質問したい、こう思っておったんですが、既に前の委員から論点などを指摘されたところもございますので、通告を申し上げたのとは少し違うかもしれませんが、少し詳しく細かい点をちょっとお聞きしたいな、こう思います。  まず一点は、需給調整の関係でございますが、今回ウルグアイ・ラウンド合意で、牛肉について暫定税率として二〇〇〇年には三八・五%に引き下げられることになるわけですが、緊急調整措置が設けられて五〇%に関税率を戻すことができることとされた、こういうことでございまして、先ほど福島審議官から具体的な発動の手順なり水準等そういっ……

第132回国会 予算委員会 第4号(1995/02/28、16期、平成会)

○都築譲君 新進党の都築譲でございます。参議院においては新進党と公明によりまして平成会という院内会派を形成しておりまして、平成会所属議員の皆さんのお許しをいただいて、平成会を代表して今回の二次補正予算関連につきまして質問をしたいと思います。  まず初めに、今回の阪神・淡路大震災、本当に大変悲惨な出来事でございまして、五千四百を超えるお亡くなりになられた方々に対しまして心から哀悼の意を表したいと思いますし、また御家族を亡くされた御遺族の方々に謹んでお悔やみを申し上げたい、このように思います。また、いまだに避難所等において困窮の生活を強いられている方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。  ……

第132回国会 予算委員会 第12号(1995/03/13、16期、平成会)

○都築譲君 連日御苦労さまでございます。  それでは冒頭、震災関連でございますが、連日、阪神・淡路大震災関係で、救済、復旧・復興対策の関係で各閣僚並びに行政職員の持さん、本当に御尽力をいただいているわけでございます。  それで、いろんな手だてが論じられておりまして、労働省においてもたくさんの手だてを論じられて、今後いよいよ失業関連対策をどうするか、こういうところに重点が移ってくると思いますが、その中で、ぽっとニュースが出ただけでその後ぱたっと状況が途絶えてしまったものに、実は阪神・淡路大震災の関係で勤務時間中に労災事故に遭われた方がやはりいらっしゃる、こう思うわけでございます。  先月の下旬に……

第132回国会 労働委員会 第10号(1995/05/25、16期、平成会)

○都築譲君 現在、政府の方でも検討されております奨励金という形で、介護休業制度を導入する企業に対しましてさまざまな手厚い助成措置を講じていくということをお聞きしておるわけでございますが、私ども平成会の考え方といたしましては、単に制度導入を奨励するという観点だけではなくて、とにかくこういう形で義務づけを進めていくわけでございますので一種の激変というふうにとらえることもできるわけでございます。  そういった観点で、企業にとってある程度代替要員の確保とかそういった面での負担が生ずるわけでございますから、そういった負担を少しでも緩和をしていくという観点から助成措置を講ずるということで、具体的には、介護……

第132回国会 労働委員会 第11号(1995/05/30、16期、平成会)

○都築譲君 平成会の都築譲でございます。  きょうは四人の参考人の方から大変貴重な御意見を伺いまして、これからの法案審議に大いに役立てていきたい、このように考えておるわけでございます。  今回、平成会におきましても、政府から出されました介護休業制度の法制化に対する対案ということで介護休業制度の法案を出させていただいております。  私ども平成会の方でこういう対案を出させていただいたのは、まだまだ政府案では現実の状況に十分対応し切れないんではないかと。特に、急激に進んでおります高齢化の現状、そして将来予想されるであろう福祉の問題、こういったものを考えます。家庭と職業生活との両立の問題、さらに現実に……

第132回国会 労働委員会 第12号(1995/06/01、16期、平成会)

○都築譲君 平成会の都築譲でございます。  介護休業制度についての法制化の議論いよいよ最終局面にという労働大臣の御説明でございますが、介護休業の議論に入る前に、通告をしていなくて大変恐縮でございますが、けさ新聞を見ましたらいろんなところに、首相が重大な決意と、こういう御発言が出ておるわけでございまして、ちょっと読んでみますと、どうも浜本労働大臣がお伺いになった、こういうふうなお話のようでございます。  その点についてちょっとお伺いをしたいと思うわけでございますが、つい一昨日も四月分の雇用失業情勢と申しますか労働力調査の結果が発表されまして、失業率が三・二%ということで、戦後一部の混乱期を除きま……


17期(1995/07/23〜)

第134回国会 予算委員会 第3号(1995/10/17、17期、平成会)

○都築譲君 平成会の都築譲でございます。  きょうは、経済、雇用問題を中心に総理並びに関係大臣にお伺いしたい、こういうふうに思います。(「何でそんなつまらないこと聞くんだ」と呼ぶ者あり)冒頭、では御期待にこたえておもしろい話を幾つかお聞きしたい、このように思います。  きょうの新聞に実は内閣支持率のお話が出ておりまして、もう既にお読みになったことだろうと思います。新政権を期待するが六三%、こういう状況でございますので、私自身、皆さん方のお考えをお伺いしたい。特に村山総理、七月の参議院選挙の……(発言する者多し)  ちょっと委員長、本会議場と違ってここは音響がよく響きますので、議場を少し静粛にし……

第136回国会 厚生委員会 第16号(1996/06/04、17期、平成会)

○都築譲君 平成会の都築譲でございます。  きょうは、厚生大臣初め関係省庁の皆さん、大変御苦労さまでございます。厚生年金保険法の一部改正ということで、いろいろ勉強させていただきました。  きょうの質問の大きな観点は、年金の一元化というのは昭和五十九年二月の閣議決定で平成七年度を目途に完了させる、こういうお話であったと、私自身こういうふうに理解しておりましたが、今回の改正法の内容を見ますと、どうもこれは後退するような内容じゃないか、いつになったら一元化が実現できるんだろうか、こういう思いで幾つかお尋ねをしたいと、このように思っております。  前提としては、少子・高齢化が本当にもう着々と確実に進ん……

第136回国会 農林水産委員会 第12号(1996/05/21、17期、平成会)

○都築譲君 平成会の都築譲です。  きょうは、農畜産業振興事業団法ということで、今までの畜産振興事業団それから蚕糖事業団の統合のテーマでございます。  私、今までいろいろ考えてまいりましたけれども、現在の予算の状況などを考えてみますと、ことしは七十五兆円、そのうち二十一兆円が建設国債、赤字国債と、こういう状況の中で年度末で公債残高が二百四十一兆円、そしてまた国の借入金等、これは約八十兆円もあると、こんな状況がございます。それから、地方のいわゆる地方債の残高が百三十六兆円と大変厳しい状況にあるわけでございます。重複分を除くと合計で四百五十兆円ともあるいは五百兆円とも言われるような国の財政状況があ……

第136回国会 予算委員会 第4号(1996/03/28、17期、平成会)

○都築譲君 平成会の都築でございます。  きょうは久しぶりに予算委員会で正規の発言の機会をいただきましたので、ぜひ関係の閣僚の皆様方にはよろしくお願いを申し上げたいと思います。  今回、三月末のこの時点で暫定予算の審議と、こういう状況でございます。先ほど来いろいろ御意見がございました。私自身、景気回復は大変重要な課題だというふうに思っております。景気回復も大変重要な課題でございますけれども、五十年余にわたって制度疲労を起こしつつある金融市場のこの大問題を構造改革という形で大きく改革を図っていかなければならないというのも、これまた大変な課題でございます。  金融市場をこのまま放置しておく、あるい……

第136回国会 予算委員会 第11号(1996/04/22、17期、平成会)

○都築譲君 おはようございます。平成会の都築譲でございます。参議院では新進党と公明で平成会という院内会派をつくっておりますので、よろしくお願いをいたします。  参考人のお二方には、きょうは本当に御多用の中、参議院の予算委員会の審議に御協力を賜りまして、わざわざお出かけをいただきまして、心から御礼を申し上げます。  平成八年度の予算案の審議、参議院におきましても四月十二日から、先々週からようやくスタートしたわけでございます。今まで総括質疑を行いまして、さらに参考人質疑ということできようはいろんな御意見をお伺いしたい、こういうことでございます。今回、八年度予算につきましては、何といっても住専の問題……

第136回国会 予算委員会 第16号(1996/05/01、17期、平成会)

○都築譲君 平成会の都築譲と申します。きょうは御苦労さまでございます。  今回の住専処理策をめぐって、ぜひ国民の皆さんが真相を知りたいということでございますので、その観点からの御協力をよろしくお願いを申し上げます。  まず初めに、原証人、昭和五十六年に住総社長に就任されたわけですが、これは大蔵省の人事当局の紹介、あっせんによるものなのかどうか、その点についてお答えください。
【次の発言】 そうすると、そのときはもう住総の業務とかあるいは経営内容とか、信託七行から設立されていることで会社の性格、こういったものは十分承知をされておったわけですね。

第136回国会 予算委員会 第19号(1996/05/09、17期、平成会)

○都築譲君 私は、平成会を代表して、ただいま議題となりました平成八年度予算三案に対し、反対の立場から討論を行うものであります。  四月十二日に、衆議院より送付された予算三案について、本委員会で審議を開始して以来二十八日、実質審議日数十七日という極めて限られた審議日程ではありましたが、明らかになったことは、自民・社民・さきがけ連立政権の限界ということであります。  今日、国民の安全も安心も、そして豊かさも、政治が指導的役割を発揮し、国民の負託にこたえていくべき重要なこのときに、住専処理問題を初め、有事対応、薬害エイズ、経済活力の回復、高齢社会への対応などについて、将来の展望も改革の道筋も示すこと……

第139回国会 予算委員会 第1号(1996/12/10、17期、平成会)

○都築譲君 平成会・新進党の都築譲でございます。閣僚の皆さんには本当に御苦労さまでございます。  冒頭、長野県の小谷村で起こりました土石流事故につきまして、及川議員からもお話がございましたが、お亡くなりになられた方には本当に心から御冥福をお祈りし、また御遺族の皆様には心からお悔やみを申し上げたいと存じます。まだ未発見の方たちがおられるわけでございまして、一日も早い救出作業が進むことを心からお祈りいたしたいと思います。  そして、この長野県の土石流事故について冒頭幾つかお伺いをしたいということで、実はきのう労働省と建設省の方にお話をお聞きしました。そして、日曜日のNHKニュースでもやっておりまし……

第140回国会 農林水産委員会 第9号(1997/03/27、17期、平成会)

○都築譲君 平成九年度の予算案に関連して、幾つか政府の見解をお伺いいたしたいと思います。  まず第一点は、同僚議員からも質問がございましたウルグアイ・ラウンド合意関連の問題でございます。  平成九年度の先ほどの大臣の御説明を聞いておりましても、まず第一にやはりウルグァイ・ラウンド農業合意関連対策といったものが出てくるわけでございまして、これに対してどういうふうな状況に今なっておるのか。本当に二〇〇一年以降に向けて着実な農業基盤の整備とか、あるいは合理化対策とか生産性の強化とか、こういった問題が行われているのかどうか。  新聞報道などを見ますと、このウルグアイ・ラウンド対策予算の中でも幾つか項目……

第140回国会 予算委員会 第3号(1997/01/31、17期、平成会)

○都築譲君 私は、自由民主党、平成会、社会民主党・護憲連合、民主党・新緑風会、二院クラブ、各派共同提案による決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     平成八年度補正予算等に関する決議(案)   現下の我が国の財政状況は、欧米先進国に比べ、最悪の状況にあることに鑑み、政府は、財政構造改革の重要性を十分に踏まえ、平成八年度補正予算の執行等に当たり、次の事項について特段の配慮を行うこと。  一 緊急防災対策費については、阪神・淡路大震災及び最近のトンネル崩落事故等の教訓を踏まえ、新たな知見・技術を反映させることは当然のことであるが、防災対策費の経費計上については、今後その緊要度等総……

第140回国会 予算委員会 第10号(1997/03/14、17期、平成会)

○都築譲君 きょうは金融機関の不良債権の問題について少し総理初め関係大臣の御意見を伺いたい、このように考えております。  金融市場改革も六大改革の大きな位置つけを得ているわけでございますし、また二〇〇一年のビッグバン、こういうことも昨年十一月に総理からおっしゃられたわけでございますが、そこに至るプロセスの問題がまず大きな問題として横たわっているんじゃないか。去年の住専の処理の例もあるわけでございまして、そういった意味で力強く、しかし着実に進めていく、そういう金融改革、こういったものについて総理初め関係大臣の御見解を伺いたいと思うわけでございます。  まず初めに、金融機関の不良債権の状況あるいは……

第140回国会 予算委員会 第12号(1997/03/19、17期、平成会)

○都築譲君 平成会・新進党の都築譲でございます。  きょうは危機管理あるいは医療・福祉などについての集中審議ということでございます。危機といってもいろんな対応があります。一昨年の阪神・淡路大震災、そしてまたことしの日本海重油流出事故あるいはペルーの人質事件、いろいろな問題がございますけれども、国民の命とか財産を守るという観点からどういう危機が今あるかと言われると、きょうの新聞などにもいろいろ出ておりますし、連日新聞や週刊誌、こういったところにも出ております。  一つ今問題になっておりますのはいわゆる金融の不良債権、これがどういう影響を日本経済に、ひいては国民の経済生活に影響をもたらすか、こうい……

第140回国会 予算委員会 第20号(1997/05/28、17期、平成会)

○都築譲君 平成会の都築譲です。  きょうは二人の参考人には御苦労さまでございます。もともと、平成会としては今回の事件に関連して証人喚問をお願いしておりましたけれども、時間的な問題あるいはまたこの参考人質疑を通じて問題があれば証人喚問に切りかえていただくということで、とりあえず参考人ということでお出ましをいただいたわけでございます。  今回の事件、いろんな面で実はよくわからない点がたくさんございます。もともと野村証券の総会屋への利益供与の疑惑の観点から今回この事件が端を発したわけですが、その関連で入った第一勧業銀行に被疑事実が今あるわけではないと思いますけれども、捜査員が全部で三百人、本店と関……

第141回国会 災害対策特別委員会 第1号(1997/09/29、17期、平成会)

○都築譲君 私は、委員長に浦田勝君を推薦することの動議を提出いたします。
【次の発言】 ちょっとお待ちください。  これはごあいさつということですが、私どもは、審議の内容に入る話についてはちょっとまだ対応できない状況であろう、このように考えておりますので、もしごあいさついただく機会を後日に延ばすことができるのであれば後日お願いをしたいと思いますし、どうしてもということであれば私どもは退席をさせていただきたいと思います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめていただけますか。

第141回国会 予算委員会 第4号(1997/11/18、17期、平成会)

○都築譲君 平成会の都築譲です。猪熊議員の関連で残余の時間を質問いたしたいと思います。特に、景気、経済対策ということを重点にお伺いいたしたいと思います。  今の景気の現状等を見ておりますと、どうも先行き不安というものが日本全国あまねく覆っているような状況でございまして、そんな中で、特にその重要なかぎを握っているのがやはり行政改革なのかなというふうな感じがしております。そして、行政改革会議の方も集中審議をやる、こんなお話でございますけれども、先週の金曜日、閣僚懇談会で橋本総理が、新聞では省益封じというふうな見出しで、各閣僚に対して今後各省を代弁しての発言は控えてほしいというようなことを言われたと……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第9号(1998/06/02、17期、自由党)

○都築譲君 自由党の都築譲でございます。久しぶりにこの総括質疑の場に出てまいりました。  きょうは行政改革基本法案の質疑ということでございますが、まず初めに私自身の考え方を申し上げたいと思いますのは、今なぜ行政改革法案なのかということでございます。  補正予算案が五月の半ば過ぎに出されております。思い起こしてみますと、二月、三月の本予算を審議しているときには、とにかく景気の現状が大変厳しい中で、平成十年度の本予算案ではとてもこれからの一年間、経済運営として不十分である、欠陥予算であるということで、野党の私どもが予算の組み替えを要求しておりました。それに対して、これが万全の予算であるというふうな……

第142回国会 行政監視委員会 第2号(1998/02/03、17期、自由党)

○都築譲君 先ほど来、公務員の倫理の問題あるいは今回の行政機関の不祥事の問題に関連していろいろ指摘がされておりますが、ひとつ総務庁長官に政治家としてのお立場から御見解を承りたいと思います。  と申しますのも、先ほど来指摘がございましたように、公務員の倫理倫理ということで、精神論を説いていても解決にはつながらないんではないか、もっと制度的な問題ではないか、こういう指摘があるわけでございまして、今までの倫理あるいはまた綱紀の粛正ということについては何十年来、毎年官庁は年末においては通達を発して、そして一昨年の岡光事件のときは倫理規程まで行ったわけでございますけれども、今世の中は相当変わってきている……

第142回国会 行政監視委員会 第4号(1998/04/15、17期、自由党)

○都築譲君 きょうは質問通告をしておりませんので大変恐縮ですが、幾つかお聞きをしたいと思います。  まず、行政監察プログラムにつきまして先ほど御説明がございました。今後三年間の行政監察の動きについてこれからこういう形で各年度ごとに重点事項を定めて取り組んでいくと、こういうことでございます。  それで私、以前、行財政調査会というのがこの参議院にもございまして、その中で議論があったときに行政監察局の方にお伺いをいたしましたが、どうも今までの行政監察結果あるいはそういったものを見てまいりますと、やりやすいところを重点的にやっているんではないんですかと。例えば金融の問題とかあるいは法務省関係とか警察庁……

第142回国会 行政監視委員会 第5号(1998/04/22、17期、自由党)

○都築譲君 参考人の先生方、きょうはありがとうございました。途中で中座をいたしまして大変失礼いたしました。自由党の都築譲といいます。  接待の話を初め、倫理の問題が大変にぎやかになっておりますが、公務員の経験がありますので、はっきり申し上げてそういう接待というのは昔からあったし、昔はもっと派手だったということを実際にはもう御存じだろうと思います。ただ、こういったことがなぜ問題になってくるのかということがわからないままやり続けているということは、今の公務員の皆さんが時代の変化に追いつけなくなってきているのではないかということを私自身は感じております。  それで、やはり公務員を経験された堺屋太一さ……

第142回国会 国民福祉委員会 第14号(1998/05/19、17期、自由党)

○都築譲君 自由党の都築譲です。  きょうは、四人の参考人の方には本当に貴重な御意見を聞かせていただきましてありがとうございました。私は、不正請求の問題について幾つか御見解を承りたいと思います。  まず最初に、末次参考人にお伺いをしたいと思いますが、先ほど水島委員の質問に対して、不正請求はまれだと考える、こういうふうにおっしゃっておられましたが、不正請求をまれと考えるその理由というか根拠についてお聞かせいただけますでしょうか。
【次の発言】 社会保険診療報酬支払基金の方は、先ほどからお話がございましたように、大変重要な役割を担っておるわけです。ただ、私自身が理解をする限りでは、恐らく、健康保険……

第142回国会 国民福祉委員会 第15号(1998/05/21、17期、自由党)

○都築譲君 自由党の都築譲です。  国民健康保険法の一部改正案について、特に不正請求の関係について御見解をお伺いしたいと思います。  それで、今回の改正法案の中で不正請求に対する制裁を強化するというふうな形で、保険医の指定の取り消し期間を二年から五年に延長する、あるいはまた返還金の加算金を四〇%にまで増嵩するというふうな形で、そういう不正請求抑止の措置が講じられておるわけですが、私はもっと基本的なところをもう少ししっかりやっていく必要もあるのではないか、こんなふうに考えております。  きょうは厚生省のほかに実は大蔵省国税関係、あるいは会計検査院、行政監察関係の方にもお越しをいただいておりますの……

第142回国会 災害対策特別委員会 第4号(1998/04/03、17期、自由党)

○委員以外の議員(都築譲君) ただいま議題となりました阪神・淡路大震災の被災者に対する支援に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  阪神・淡路大震災は、死者・行方不明六千四百人以上、全半壊住宅約二十五万棟、被災建物約五十万棟、経済的被害額は日本のGDPの約二%に相当する約十兆円と言われる戦後最大そして最悪の大規模災害でありました。  震災後約三年が経過した現在、高速道路や港湾、鉄道、電気、ガスなどの産業基盤はほぼ回復している一方、多くの被災者は今なお震災後の生活再建に当たって多大な困難に直面しております。  これらの被災者に対する支援措置につきましては、災害救助……

第142回国会 災害対策特別委員会 第5号(1998/04/10、17期、自由党)

○委員以外の議員(都築譲君) 阪神・淡路法ということでお名前をつけていただきましたが、私どもが提出いたしました法案では、今、田浦委員御指摘のように、阪神・淡路大震災の生活支援に着目した対策を講ずるということにしておりまして、その点について、なぜ阪神・淡路だけなのか、日本は災害が多いからほかのところでもたくさんの災害が起こってまた災害の犠牲者も出ているのではないか、こういう御指摘でございました。  ただ、今日まで、例えば政府が講ずる各般の施策あるいはまた災害弔慰金の支給等に関する法律、災害救助法、さまざまな施策が講じられておるわけでございますけれども、阪神・淡路大震災はその規模において、またその……

第142回国会 予算委員会 第9号(1998/03/24、17期、自由党)

○都築譲君 自由党を代表して、総理初め関係大臣に幾つか御質問したいと思います。  まず初めに、児童虐待の問題について総理初め関係大臣の御見解をお聞きしたいと思います。  既にきょうの委員会でも随分と教育の問題が取り上げられております。いじめとか自殺、あるいは学校におけるナイフによる犯罪、さらにまた麻薬の問題とか少女売春の問題とかさまざまな子供を取り巻く問題が起こっておるわけでございますが、一方で若い親御さんが子供を虐待するという事件、こういったものも報道をされておるわけでございます。  今月の三日、すなわち三月三日のひな祭りの日に愛知県の方でも、中日新聞初め各報道機関が、若い男の親、二十五歳の……

第142回国会 予算委員会 第18号(1998/04/17、17期、自由党)

○都築譲君 自由党の都築譲でございます。  久しぶりにまたこの予算委員会で質疑をする時間をいただきました。  それで、きょうは、今の山下議員も言っておりましたけれども、総理の退陣を求める声が衆参本会議でも、また衆参予算委員会でもほうはいとして起こっておるわけでございまして、それでもなおふてぶてしくというのは大変失礼かもしれませんけれども、総理の座に座り続けておられる総理の経済運営に関する責任からまずぜひ御見解を聞いていきたいと思います。  四月八日、参議院で予算が可決、成立する日でございましたけれども、そのときに東京の株式市場で総理が辞任するといううわさが流れましたら、株価が二百円も急上昇する……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第2号(1998/01/27、17期、自由党)

○委員以外の議員(都築譲君) 補足発言よろしいですか。  先ほど来、竹村先生のお話を聞いておりまして、戸田発議者の方から回答があったわけですが、今回このNPO法案がこういう形で三案もこの労働・社会政策委員会で審議されていること自体大変画期的なことでございますし、今日のNPOという活動に対する社会全体の認識が大変強まってきているのではないかな、こんなふうに考えております。  私自身、戸田先生と同様に実は行政の経験を持っております。行政の立場からいえば、やはり明治憲法が制定されて、各省が設置をされて、その中で結局国家管理型の国づくりをあの明治の時代は急ぐためにやってきただろうと思います。戦後も、新……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第3号(1998/01/29、17期、自由党)

○都築譲君 自由党の都築譲でございます。  きょうは、三人の参考人の方々には大変貴重な示唆に富む御意見を拝聴させていただきまして本当にありがとうございました。時間が限られておりますので手短にまいりたいと思います。  今の質問と答弁に関連してでございますが、先ほど伊藤参考人は行政の介入といった問題に触れて、余り過剰な介入を許すようなものであれば、絶対に今ということは疑問に思うというふうに言われたわけでございますが、この点について若原参考人とそれから秋尾参考人にお伺いをしたいと思います。  私ども、旧新進党と申しますか平成会で法案を一つ出させていただいておりまして、その与党案との対比ということでい……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第4号(1998/02/03、17期、自由党)

○委員以外の議員(都築譲君) 厳しいんではないかという御指摘がございますが、私どもの市民公益活動法人法案、基本的な建前はやはり市民自治と申しますか、市民の自発性にゆだねた公益活動を推進していくという観点に立っておりまして原則は、やはりチェックのところは、例えば三十三条に「事業報告書等の作成及び公開」ということで、情報公開をまず市民団体に求めて、市民団体の自律的な浄化作用と申しますか、あるいは運営の適正化といったものをまず第一に置いておるところでございます。  ただ、事業報告につきましても、これは期日のあるものでございますから、そういった状況等を勘案する。さらにまた、公益活動ということで社会一般……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第6号(1998/02/26、17期、自由党)

○都築譲君 NPO法案について参議院における審議がいよいよ最終局面に来ておるわけでございますが、この間、理事懇などで提出されております三つの議員提案について真剣な協議が行われてきょうの日を迎えたということでございます。もう一度、繰り返しになるかもしれませんが、基本的なところをお尋ねして確認をしておきたい、このように思っております。  私ども旧平成会の当時に、衆議院における議論を踏まえてNPO法案を提案させていただいたわけでございます。その基本的なところは、一つは、市民の自由、自律、自主性を最大限に尊重したNPO法案であること、二つ目が、NPOの活動が何といっても情報公開によって市民による評価を……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第7号(1998/03/03、17期、自由党)

○都築譲君 私は、自由党を代表して、市民活動促進法案に対する修正案に賛成及び修正部分を除く原案に賛成の立場から討論を行います。  今を去る二年四カ月前、平成七年十一月七日、第百三十四回国会に衆議院の河村たかし議員を中心に当時の新進党が市民公益活動を行う団体に対する法人格の付与等に関する法律案を提出し、自来、NPO法案として国民的な注目と関心を集めてまいりました。  私たちが目指したものは、あの阪神・淡路大震災のときに全国から駆けつけて被災者の救援活動に当たったボランティア団体の皆さんの活動、そして福祉、教育、文化あるいは国際協力等々のさまざまな分野で活動している市民団体の皆さんが伸び伸びと十二……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第9号(1998/03/12、17期、自由党)

○都築譲君 斎藤議長の発意のもとに参議院改革協議会というのが開かれまして、参議院の院の構成を変えるということで、この労働・社会政策委員会で家族問題を所管する、こういうことになりました。  ということで、きょうは家族の問題についてお聞きをしたいということで、ぜひ厚生大臣、もしできなければ政務次官ということで御出席をお願いしたわけですが、他の委員会との関係もございまして不可能ということでございました。しかし、今後、こういう院の構成を参議院として行ったわけですから、ぜひ政府におかれてもその点を十分御承知いただければと、こんなふうに考えておりまして、局長さんには大臣、政務次官の方にもぜひよろしくお伝え……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第13号(1998/03/31、17期、自由党)

○都築譲君 私もきょうは雇用保険法の失業等給付に係る国庫負担の引き下げの問題を中心に質問をしたいということで考えておったわけでございますが、先ほど来既に各先生方からこの問題は取り上げられておりまして、またきのう少し説明を受けましたら、こんなものかなというふうな印象を持ったわけでございます。ただ、先ほど来大臣初め御答弁を聞いておりまして、これはもう少し幾つか考え方を確かめさせていただかなければいけない。こんなことで、当初五問を質問通告させていただきまして、あときょうのお昼にまた一問実は追加をさせていただいたわけですが、それを中心にお聞きをしたいと思います。  まず初めに、先週の金曜日、閣議終了後……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第15号(1998/04/07、17期、自由党)

○都築譲君 私は、きょうは雇用失業問題を中心に少し実態面を幾つかただしていきたい、このように思っております。  つい先般、二月分の労働力調査結果が発表になりまして、失業率が三・六%と未曾有の高さになったわけでございます。前からぜひ雇用失業問題の集中審議をお願いしておりまして、これは引き続きお願いをしていかなければいけないと思いますが、その審議の前段階として、実態として本当に今の日本の雇用市場、労働市場において一体どういうことが起こっているのか、統計の面から御説明をいただければとこういうふうに思っております。  と申しますのも、実は昨年からもう既に消費税の引き上げとか特別減税の廃止、あるいはさら……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第17号(1998/04/23、17期、自由党)

○都築譲君 私は、社会保険労務士法の一部改正案に関係いたしまして幾つか御見解を承りたいと思います。  まず初めに、社会保険労務士の業務ですが、これは労働社会保険諸法令に基づく書類や帳簿の作成、あるいは行政機関への申請、届け出などの代理、代行、さらにまた労務管理等に関する相談、指導、こういったものがあるわけでございまして、労働社会保険諸法令に関する業務を主な活動領域としているわけでございます。  そこで、まず社会保険労務士の業務として行っている労働保険の適用状況、保険料の徴収状況について簡単に御説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 収納率が九七・九%というのはかなり努力をしていただいてい……



各種会議発言一覧(参議院)

17期(1995/07/23〜)

第133回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第1号(1995/08/04、17期、平成会)

○都築譲君 会長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第134回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第1号(1995/11/01、17期、平成会)

○都築譲君 平成会の都築譲です。きょうは的確な御説明をいただいて、ありがとうございました。  先ほど来御質問の中で、実は行政監察につきましては切った張ったという派手さはない行政で本当に地道ではございますけれども、各種行政の執行の適正化とか効率化とか、あるいは実行の確保という観点からは大変な御努力をされ、その向上、改善に努めてきた功績は多大なものがある、私自身こういうふうに思っております。  また、苦情処理とか救済、こういった観点での行政サービスの提供、あるいはまた各省のサービス提供機能の改善ということで、どちらかというと今までの行政というのはお上意識が強くて、何かやってやるという感じだったのが……

第136回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第1号(1996/02/07、17期、平成会)

○都築譲君 平成会の都築でございます。きょうは三人の参考人の先生方には大変貴重な御意見を聞かせていただきまして、心から御礼を申し上げます。  去る十一月に、実は行政監察、そしてまた行政相談の関係につきまして、この調査会に行政監察局長以下たくさんの課長さんにお越しいただいていろいろ意見交換、質疑をさせていただいたわけでございます。きょうはまた参考人の先生方から外から見た場合の行政監察なり、あるいは行政相談といったものについての考え方を聞かせていただいて、これからの調査会の議論に役立てていきたい、こういうことだろうと考えておるわけでございます。  連日、テレビ、新聞などをにぎわしております住専の不……

第136回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第3号(1996/05/23、17期、平成会)

○都築譲君 平成会の都築譲でございます。きょうは、お二人の参考人には、大変お忙しい中をお越しいただきまして、大変貴重な御意見を伺わせていただきましてありがとうございました。  午前中も、実はお二人の参考人の方にお出ましをいただいていろいろお話を聞かせていただいたわけでございます。午前中は、どちらかというと議会にオンブズマンを置くことに消極的な方ではないかと、こういうお話だったんですが、来られたところ、どうも賛成という立場になっておられまして、午後のお二方のお話もお伺いしますと、いずれの参考人の先生も賛成ということでございます。  オンブズマンということでいろいろ議論がなされておりますけれども、……

第136回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第4号(1996/05/31、17期、平成会)

○都築譲君 平成会の都築です。  今回はフリートークということでございますので、昨年の秋以来今まで御議論されてきた点について総論的な感想を申し上げていきたいと思います。時間も全体で二時間ということでございますから手短にいきたいと思います。  今回の行財政調査会の議題としては、一つは行政をどういうふうに監視をしていくのかという議論と、それから個別に、行政の結果として被害があった、あるいは不満がある場合の救済の仕組みと二つ大きく分かれるのかなと、こういうふうに思っております。  それで、行政監察の関係につきましては、当初行政監察制度の実情と問題点ということでいろいろと聞かせていただきました。今、亀……

第140回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第1号(1997/01/28、17期、平成会)

○都築譲君 この行財政調査会、井上会長のもとに一年半前にスタートをいたしまして、そのときは大変時宜を得た調査会であるというふうに受けとめておったんですが、今、一年半たった時点で振り返ってみますと、先ほど会長がこれからの会の運営方法について加藤委員からの御指摘にお答えをして、今年中にとかあるいは今国会中にというのは、この一年半の間に非常に事態の進展が速かったから会長からそういうお言葉があったんではないのかなと、こう思います。  具体的に、例えば、既に一部の党から行政監視院法案といったものの提案が、我々の研究活動の成果を踏まえつつであろうと思いますけれども、出されている状況がございます。また、去年……

第140回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第2号(1997/04/04、17期、平成会)

○都築譲君 今までお話を聞いておりまして、猪熊先生の方からコンセンサスができたらというふうな御発言があったんですが、私は今御提案いただいたこの案について、会長初め事務局の皆さんが一生懸命御苦労されて取りまとめられたことに敬意を表しますが、この案では恐らく期待されたものはできないだろうと。時代の変化に対応した新しい行政の監査のあり方ということで二年にわたって議論をしてきたわけでございますけれども、もともとこの議論が始まるときから、私自身は、参議院の制度改革の議論と並行して、そちらにインプットする有効な提案ができればということで、理事としても委員としても参加をさせていただいてきたわけでございますけ……

第140回国会 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第3号(1997/05/09、17期、平成会)

○都築譲君 ちょっと今の宮澤先生の御指摘に関連するんですが、事務局の方では恐らく今までの請願を分類するに当たって、個別の個人とかあるいは団体の被害とか苦情の救済という形で上げるものはそういうふうに絞られてしまって、恐らく議員の立場でも、国会へ請願を出してくる以上はもう少し政策的なものとか制度的なものにしてもらわないと取り上げようがないというふうな形で指導することもあると思うんですね。ですから、いろんな苦情があるにしても、抽象的な政策制度論に高めた形で請願という形で出してくれという指導をやっているから、恐らくこういう状況になっているのではないかなと思いますので、ちょっとまた事務局の方で実際の請願……


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データ更新日:2022/12/09

都築譲[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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