円より子 参議院議員
17期国会発言一覧

円より子[参]在籍期 : 16期-|17期|-18期-19期-20期-21期
円より子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは円より子参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院17期)

円より子[参]本会議発言(全期間)
16期-|17期|-18期-19期-20期-21期
第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 参議院本会議 第13号(1995/11/22、17期、平成会)

○山崎順子君 私は、平成会を代表し、先日行われましたAPEC大阪会議の御報告に対し、村山総理に幾つかの御質問をしたいと思っております。  御承知のように、APECは、一九八九年、当時のオーストラリア首相ホーク氏の提唱によって発足して以来、いまだ六年という浅い歴史にもかかわらず、昨年のボゴール宣言で自由化目標が設定されるなど、開かれた地域協力を標榜しつつ、貿易・投資の自由化を奨励し、アジア・太平洋のみならず、世界の経済全体の発展を促進する実質的協議の場へと成長しております。  そして、今回の大阪会議は、昨年のボゴール宣言でうたわれた、先進国は二〇一〇年、発展途上国は二〇二〇年の自由化という、自由……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 参議院本会議 第6号(1997/02/03、17期、平成会)

○山崎順子君 ただいま大蔵大臣から報告のありました平成七年度決算につきまして、平成会を代表し、橋本総理並びに関係大臣に質問をいたします。  七年度決算は今期通常国会の冒頭に提出されておりますが、本日、二月三日という例年になく早い段階において本会議報告が実現いたしましたことで、決算審議がようやく二十九年ぶりに正常に復したことになります。  決算審査を重視する参議院としては、この当たり前の正常な状態を必ず守り、決算審査に十分な時間をとり、予算に生かすことが肝要ではないか、そのことをまず確認しておきたいと思います。  さて、去る一月二十四日、平成六年度決算に関し、内閣に対して十項目もの警告決議が行わ……

第140回国会 参議院本会議 第26号(1997/05/19、17期、平成会)

○山崎順子君 平成会の山崎順子です。私は猪熊案に賛成の立場で質問をいたします。  今回の脳死移植問題は、医学的・法学的側面だけでなく、文化的、哲学的、宗教的、社会的側面を持ち、人類の社会に対して後世にまで重大な影響を及ぼすものだと思います。だからこそ、脳死を人の死と認めての臓器移植が適当かということについて多くの人々がためらいや疑問を感じるのであって、私は、医師や弁護士といった専門家ではありませんが、普通の人々のそうした思いを代弁するつもりで質問をさせていただきます。  まず、私がお聞きしたいことは、我が国において脳死移植を行うには新たな法律の制定が本当に不可欠なのかということです。  中山案……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 参議院本会議 第7号(1997/11/28、17期、平成会)

○円より子君 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、選挙制度に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本法律案は、最近の各選挙における投票率の低下傾向にかんがみ、選挙人がより投票をしやすい環境を整えるため、定時登録の回数の増加、投票時間の延長、不在者投票制度の改善等の措置を講ずるとともに、選挙に関する事務の簡素合理化等を図るため、選挙人名簿に関する事務の改善、候補者届け出の添付書類の省略等を行おうとするものであります。  委員会におきましては、二十歳代有権者の投票率向上策、不在者投票機会の拡大と手続の簡素化、確認団体の新聞広告公営廃止……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 参議院本会議 第7号(1998/02/16、17期、民友連)

○円より子君 民政党の円より子です。  私は、民友連を代表し、ただいま議題となりました預金保険法の一部を改正する法律案及び金融機能の安定化のための緊急措置に関する法律案につきまして、法案に反対の立場から討論を行います。  去る一月二十六日、大蔵省の現職金融検査官二名が複数の大手銀行から過剰接待を受け、東京地検特捜部に逮捕されたことは、国民に大きなショックを与え、大蔵省に対する不信はさらに増大しました。このような大蔵行政と金融機関の癒着、腐敗を断ち切ることなく、三十兆円という巨額な公的資金を導入することについて国民の理解を得ることができるのでしょうか。二度とこのような汚職事件を起こさせないよう腐……

円より子[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院17期)

円より子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第133回国会(1995/08/04〜1995/08/08)

第133回国会 決算委員会 第閉会後5号(1995/09/27、17期、平成会)

○山崎順子君 平成会の山崎順子です。  ちょっと質疑の順番を変えさせていただきますけれども、まず最初に、今月六日の故福旧元首相の葬儀で、小学校、中学校等に児童に黙祷させるように文部省が全国の教育委員会に通知を出していた件についてお伺いしたいと思います。  これは政府と自民党との合国葬儀なんですが、児童への黙祷をさせる通知はこれまでにも岸さんのときとか大平さんのときに出されているんですけれども、ほかにどういう方の葬儀でこういう通知を出されたのかまたその基準はどういうものか、手短にお答え願います。
【次の発言】 今回の福田さんの葬儀のときの通知を受けた現場の方の声をちょっといろいろ取材させていただ……

第133回国会 決算委員会 第閉会後6号(1995/09/28、17期、平成会)

○山崎順子君 平成会の山崎順子です。  ちょっと質疑の順番を変えまして、まず離別母子世帯の生活と民法改正試案について先にお伺いいたしたいと思います。  御存じのように、年々離婚件数は増加しておりまして、今後も離別による母子家庭等が増大すると考えられるんですけれども、つい最近、厚生省の方から平成五年度全国母子世帯等調査結果が出されました。そこでは、多くの離別母子家庭は就労形態が不安定で低収入である。この平均収入は、一般世帯で六百四十八万円ですが、生別の母子世帯、これはちょっと非婚の母子も入っているので正確ではないんですが、二百二万円と三分の一以下なんですね。それから、持ち家率も死別母子家庭の場合……


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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 決算委員会 第閉会後1号(1995/12/26、17期、平成会)

○山崎順子君 平成会の山崎順子でございます。  本日は、総理に対し、いわゆる住専問題に関しその行政責任を明らかにする目的で幾つかの質問をさせていただきたいと思いますが、まずその前に本年度の財政危機について御質問いたします。  来年度予算については、経済企画庁は経済見通しをその責任において作成され、それに基づいて大蔵省が来年度の税収と歳出を算出し、これから国会で予算の審議を行う手順となっております。  現内閣は、現政権をおとりになってからきょうまで経済運営について失政を重ねられ、政府の公式な経済目標を達成できなかったばかりでなく、巨額な歳入欠陥を抱えるに至り、閣僚の重要な一員である大蔵大臣が、先……

第134回国会 決算委員会 第2号(1995/12/05、17期、平成会)

○山崎順子君 平成会の山崎順子です。  外務大臣にお尋ねしたいと思います。  先日のAPEC大阪会議では大変お疲れさまでございました。その折、クリントン大統領の来日が延期されました。そして、日米首脳会談も先送りとなりました。今後のクリントン大統領の来日工程はどうなりますでしょうか。四月ごろになるというような話もありますし、また新聞報道によれば無期延期などというように書かれているものもございますけれども、いかがでございましょうか。
【次の発言】 この日米首脳会談の際に日米共同安保宣言を出すことになっていたと思いますけれども、これを出す意味合い、ねらいはどこにあったのでしょうか。また、それがおくれ……

第134回国会 法務委員会 第2号(1995/11/09、17期、平成会)

○山崎順子君 平成会の山崎順子です。  きょうは不良債権回収の問題につきまして、法務省、裁判所の方に競売についてお聞きしたいと思っております。  まず、不良債権の処理に公的資金を導入することにつきましては、借り手の責任を厳しく追及すべきというような声が金融制度調査会の審議等でも強まっております。これはもう多くの国民の声でもあると思います。バブル期にも別に大もうけもできなかった、もちろんそんなこと、バブルに踊らされもせず、まじめにこつこつ働いて、そしてささやかな家を買って、住宅ローンを今もなおまじめに返済している多くの国民にとっては、金融機関等の損失を公的資金で穴埋めしたりするのは国民不在の問題……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 決算委員会 第閉会後1号(1996/06/20、17期、平成会)

○山崎順子君 平成会の山崎順子です。  農業者年金についてお伺いしたいと思っております。  農業者年金といいますのは、もうここにいらっしゃる皆様は御存じだと思いますが、国民共通の基礎的な給付であります国民年金に上乗せして年金給付を行うものでございます。ところが、これについてほとんどの私の周りの国民の皆様といいますか人々は、そんな制度があるのか、国庫補助が多いのかというようなことは御存じなくて、皆さん、えっとぴっくりなさるその農業者年金について今からお伺いしたいのでございますけれども、この農業者年金の財源は被保険者からの保険料収入と積立金の運用収入、それに国庫助成等によって運用されております。 ……

第136回国会 決算委員会 第閉会後5号(1996/09/11、17期、平成会)

○山崎順子君 平成会の山崎順子です。  きょうは、閉会後の六月二十五日に閣議で確認されました消費税の五%への税率アップについてお伺いしたいと思っておりますが、これは、わずか五日間の審議日数であったことや、九月三十日までに決めるということを三カ月も前倒ししたこと、また行財政改革の進捗状況や財政状況を踏まえた上で五%にするというようなことが決まっておりましたけれども、その辺の財政状況等、行財政改革等全く何か進んでいないような状況の中でなぜお決めになったのか。その辺について御質問したいのですけれども、まずその前に、日本の今の経済状況をどう大臣がとらえていらっしゃるのか、また政府や大臣が国民を信頼して……

第136回国会 法務委員会 第2号(1996/02/27、17期、平成会)

○山崎順子君 平成会の山崎順子です。  昨日、法制審議会から答申がありました民法改正案についてきょうはお尋ねしたいと思っております。  まず、今回の改正は夫婦の氏について別姓の選択制を採用するかどうか、どうも皆様の関心がそちらにばかり行っているようなんですけれども、まず先に、女性の生き方や家族のあり方に大いに関係がありますもう一つの離婚制度についてお尋ねしたいと思っております。  申すまでもないことですが、我が国では毎年協議離婚が九割ほど、また家裁の調停を利用する調停離婚が八%、そして裁判離婚が二%くらいというような形で、既に実質的な破綻主義離婚が相当進んでいる、実現していたと言うことができる……

第136回国会 法務委員会 第4号(1996/03/28、17期、平成会)

○山崎順子君 平成会の山崎順子です。  ただいま長尾法務大臣から裁判所職員定員法の一部を改正する法律案の提案理由が説明されました。現在、オウムの事件また住専の問題、TBSの問題等、ほかにもさまざま法曹関係の方たち、裁判官、弁護士、検察官、皆さん大変お忙しく、仕事が山積しておりますので、私はもちろん裁判所職員をふやすことは大賛成でございますし、もっと充実されていいのではないか、十五人なんていうのは少な過ぎるのではないかというくらいに思っております。しかし、ただ、数をふやせばいいというものではないということはもう言うまでもないことだと思います。  私には、どうも裁判官や検察官にはジェンダーの視点と……

第136回国会 法務委員会 第8号(1996/06/13、17期、平成会)

○山崎順子君 平成会の山崎順子です。  今回の民事訴訟法改正について、私は、裁判を受ける側の身になって質問させていただきます。  まず、上告制限についてです。上告事件が極めて多数に上り、法律審としてはさほど重要でない事件に時間と精力が費やされている現実を考えますと、最高裁の判事、調査官の大幅増員も必要だと思われますし、上告制限もやむを得ないのかもしれません。ただし、それには下級審の審理を充実させることが不可欠だと思います。高裁民事の控訴審判決に対する上告率は四〇%近いとか、これは一、二審の事実認定への不満が非常に強いことを物語っているのではないでしょうか。  そこで、日本新党当選無効裁判につい……


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第138回国会(1996/11/07〜1996/11/12)

第138回国会 決算委員会 第閉会後3号(1996/11/26、17期、平成会)

○山崎順子君 平成会の山崎順子です。  私は、決算の理事で長い間財政の悪化等を大変憂いてまいりまして、今総務庁長官も国の財政赤字だけで二百四十一兆円とおっしゃいましたけれども、地方にも百三十六兆円、隠れ借金はJRのさまざまな借金などを含めますと二百兆円にも上るような借金を日本は抱えておりまして、これをどうすればいいかということをずっと考えておりました。  また、新聞等でもそれが報道され、国民の皆さんたちもそのことを深刻に考え、そして税負担もやむを得ないかというような、そういうふうに考えてくださっている国民もたくさんいらっしゃる中で、その大事な税金をまるで自分のもののように考えていらっしゃるよう……

第138回国会 決算委員会 第閉会後4号(1996/11/27、17期、平成会)

○山崎順子君 平成会の山崎順子です。  一九九六年二月に民法の一部を改正する法律案要綱が法務大臣に答申されました。 これを受けて当時の長尾立子法務大臣は国会に上程するよう動いていらっしゃいましたがこの段階で自民党議員の根強い反対のもと、閣議決定がなされず、今この法律案要綱は宙に浮いたままの状態となっております。  連合等、働く女性たち、さまざまな女性たちの団体、五十二団体あるんですけれども、そこに属する二千六百万人の人々、またそれ以外の組織に属していらっしゃらない方々、その改正の国会審議を待っていらっしゃる熱心な方々を代表しまして、きょう私は質問させていただきたいと考えております。  まず、法……

第138回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第1号(1996/11/07、17期、平成会)

○山崎順子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。


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第139回国会(1996/11/29〜1996/12/18)

第139回国会 決算委員会 第閉会後1号(1996/12/26、17期、平成会)

○山崎順子君 平成会の山崎順子です。  五分の時間をいただいて、お忙しいところと思いますけれども、ペルーの日本大使公邸占拠事件の人質解放について外務大臣に質問させていただきます。  まず、皆様も御存じかもしれませんが、人質となっている青木大使が事件に巻き込まれる直前に投函なさった新年のあいさつ状の一部を御披露させていただきます。   昨年は、フジモリ政権にとっては試練の年でした。経済が低迷し、この国の最大の課題である貧困、失業の問題が一向に改善を見ない上に、政治の面でも、政権内部の不協和音が目立ちました。フジモリ大統領の施政は、まさに胸突き八丁に差しかかったと言えるでしょう。  (中略)   ……

第139回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第1号(1996/11/29、17期、平成会)

○山崎順子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 決算委員会 第閉会後6号(1997/09/17、17期、平成会)

○山崎順子君 平成会の円より子こと山崎順子です。  本日は、家庭科教科書問題を通しまして、子供たちの生きる力をはぐくむということ、また教育と未来について質問したいと思います。答弁も含めて三十分の持ち時間しかありませんので、できれば答弁は大臣にお願いしたいと思います。  まず、私は、離婚と子供の関連の翻訳を出しておりますことや、自分でも随分本を書いております関係上、小学生、中学生、高校生の子供たちから相談をたくさん受けることがございます。つい一年ほど前のことですけれども、中学生の女の子がこんな悩みを私に話しました。それは、小学校の一年生のときに別れた母親と一度も会っていないけれども、できれば会い……

第140回国会 決算委員会 第閉会後7号(1997/09/18、17期、平成会)

○山崎順子君 平成会の円より子こと山崎順子でございます。  下稲葉先生、法務大臣御就任おめでとうございます。私も三年以上委員会で御一緒させていただきまして、いろいろ御指導いただきましたので、大変うれしく、これからの御活躍を期待申し上げております。  さて、本日は、まず最初に東京婦人補導院について質問させていただきたいんですが、婦人補導院といいましても一体何なのかと、多分国民の多くの方々がおわかりにならないのではないかと思いまして、少し説明をさせていただきたいと思います。  昭和三十一年に売春防止法というのができましたけれども、これは刑事特別法として制定されまして、刑事司法行政の担当する第二章、……

第140回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(1997/02/19、17期、平成会)

○山崎順子君 去る一月九日及び十日の二日間、梶原委員長、中曽根理事、瀬谷理事、太田委員、佐藤委員、矢野委員、平田委員、緒方委員、そして私、山崎の九名は、福島県及び栃木県において国会等の移転に関する実情調査を行ってまいりました。  以下、その概略を御報告いたします。  今回の派遣は、国会等の移転に関する法律において、国会等の移転先地を最終的に決定することとされている立法府の立場から、地方公共団体が移転先適地として表明している各地域を順次現地調査するという考え方のもとに、その一環として行ったものであります。  まず、福島県における調査の概要について御報告申し上げます。  福島県においては、中通り、……

第140回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(1997/05/08、17期、平成会)

○山崎順子君 平成会の山崎です。国会等移転調査会基本部会とか先生の調査会等には、最初のころから例えば東京都の住民代表のような方はいらっしゃるんでしょうか、専門の方がたくさん入っていらっしゃいますけれども。  それはなぜお聞きするかと申しますと、東京ほか首都圏の自治体から慎重意見というか反対意見が随分出ておりますね。先ほど保坂委員の質問の中で、先生が、東京都の住民はやはり愛着があるからではないか、ほかにどういう反対理由があるかよくわからないと。そして、国家、日本全体のことを考えれば、やはり愛着からだけ反対してはいけないのじゃないかみたいなお話がありましたけれども、政治、経済、文化の中心であった東……

第140回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第4号(1997/06/04、17期、平成会)

○山崎順子君 山崎順子こと円より子と申します。  この委員会には、多分かなり首都機能移転に反対の方と賛成の方、いろいろいらっしゃると思うんですが、私は多分どちらの話を聞いてもなるほどと思うかなりいいかげんな中立派でございます。  ただ、阪神大震災があった後、私の周りのほとんどそれこそ国会移転に余り関心のなかった方たちが、やはりこれは危険を分散するためにも移転が必要なんじゃないかというふうに思われている方たちがたくさんいらっしゃって、この問題は相当関心が逆に私は出てきているんじゃないかなという気はしているんです。反対というか慎重派の方たちは、確かに地方分権や規制緩和をする方が先だとおっしゃいます……

第140回国会 選挙制度に関する特別委員会 第3号(1997/06/18、17期、平成会)【議会役職】

○委員長(山崎順子君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員の皆様の御推挙によりまして、委員長の大任を仰せつかりました山崎順子でございます。  来国会からは通称使用が認められ、円より子になりますので、よろしくお願いいたします。  甚だ微力ではございますが、皆様方の御指導と御協力を賜りまして、本委員会の公正で円滑な運営に努めてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 継続審査要求に関する件についてお諮りいたします。  公職選挙法の一部を改正する法律案(参第七号) につきましては、閉会中もなお審査を継続することとし、本案の継続審査要求書を議長に提出することに……

第140回国会 臓器の移植に関する特別委員会 第3号(1997/05/26、17期、平成会)

○山崎順子君 平成会の円より子こと山崎順子です。私の質問時間は答弁時間を含めて二十分という限られたものでございますため、きょうは一つの問題に絞りたいと思います。  それは、中山案と呼ばれるこの臓器移植法案が衆議院を通過したことによって、さらに大きな問題となってきた、脳死を人の死として法律で一律に定義していいのかという問題でございます。  今、同僚議員からもいろいろこの問題については質問がなされまして、答弁もございましたけれども、私は、五月十九日の本会議でもこのことについて質問いたしました。このとき、中山案の提出者から次のような答えしか返ってきませんでした。「この法律案は、臓器の移植に関するもの……

第140回国会 臓器の移植に関する特別委員会 第7号(1997/06/16、17期、平成会)

○山崎順子君 平成会の円より子こと山崎順子でございます。  私は、脳死を人の死と定義していいのかということに大変疑問を持っておりまして、またそれをこういう立法府で決めなければいけないことにかなり危機感を持っております。  そうした立場からきょうまた御質問させていただきたいんですけれども、まず、なぜ脳死を人の死と定義してはならないと思っているかと申しますと、私たちは、脳機能の全体がまだ完全には知られていないし、完全な測定もできていないと思っているからでございます。脳の機能というものは解明し尽くされていませんし、基本的な諸感覚までを脳死状態である人が完全に失っているかどうか、これも解明できていない……

第140回国会 法務委員会 第3号(1997/02/20、17期、平成会)

○山崎順子君 平成会の山崎順子です。  本日は、民法改正案について質問させていただきたいと思っております。  御存じのとおり、昨年、一九九六年二月に法制審議会は、選択的夫婦別姓制度導入や五年別居による離婚成立、また非嫡出子の相続分差別を撤廃すること等を内容とする民法の一部を改正する法律案要綱を答申いたしました。この答申に基づいた民法改正案がいまだ国会に上程されておりません。  まず、これら民法改正案要綱が出された理由、背景について御説明いただけますでしょうか。
【次の発言】 今、民事局長が御説明くださいましたように、今回の改正法案要綱が答申された背景には、先進国の法制の影響や、また国内的には両……

第140回国会 労働委員会 第16号(1997/06/10、17期、平成会)

○山崎順子君 平成会の山崎順子こと、通称円より子でございます。  私は正規の労働委員会のメンバーではございませんが、今回の均等法改正につきましては、年間千八百時間労働もまだ実現していないこの時期に、労基法の女子保護規定撤廃を男女共通の規制をしないうちにセットで論議されることに大変な危機感を感じまして、差しかえで委員にならせていただきました。そして、先日、深夜労働の職場にも視察に行かせていただきましたし、きょうこうやって質問をさせていただく時間をいただきましたこと、大変感謝しております。  私は、この二十年近く、多くの家庭責任を負う男女からさまざまな家庭内のトラブルについて相談を受けてまいりまし……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 選挙制度に関する特別委員会 第1号(1997/09/29、17期、平成会)【議会役職】

○委員長(円より子君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様の御推挙により、委員長の重責を担うことになりました。  委員会の運営に当たりましては、皆様の御指導と御協力を賜り、誠心誠意公正かつ円満な運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に須藤良太郎さん、鈴木貞敏さん、武田節子さん及び一井……

第141回国会 選挙制度に関する特別委員会 第2号(1997/10/17、17期、平成会)【議会役職】

○委員長(円より子君) ただいまから選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十六日、村上正邦さん、片山虎之助さん、真鍋賢二さん及び倉田寛之さんが委員を辞任され、その補欠として武見敬三さん、山本一太さん、林芳正さん及び鈴木政二さんが選任されました。  また、本日、渕上貞雄さんが委員を辞任され、その補欠として三重野栄子さんが選任されました。
【次の発言】 この際、上杉自治大臣及び佐藤自治政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。上杉自治大臣。
【次の発言】 佐藤自治政務次官。

第141回国会 選挙制度に関する特別委員会 第3号(1997/11/19、17期、平成会)【議会役職】

○委員長(円より子君) ただいまから選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十月二十九日、倉田寛之さんが委員を辞任され、その補欠として芦尾長司さんが選任されました。
【次の発言】 公職選挙法の一部を改正する法律案(第百四十回国会参第七号)を議題といたします。  発議者吉田之久さんから趣旨説明を聴取いたします。吉田之久さん。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、公職選挙法の一部を改正する法律案(閣法第一五号)を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたし……

第141回国会 選挙制度に関する特別委員会 第4号(1997/11/26、17期、平成会)【議会役職】

○委員長(円より子君) ただいまから選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。  公職選挙法の一部を改正する法律案(閣法第一五号)を議題といたします。  本案の趣旨説明の聴取は既に終了しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午後一時に再開することとし、休憩いたします。    午前十一時四十三分休憩
【次の発言】 ただいまから選挙制度に関する特別委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、公職選挙法の一部を改正する法律案(閣法第一五号)を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。

第141回国会 選挙制度に関する特別委員会 第5号(1997/12/12、17期、平成会)【議会役職】

○委員長(円より子君) ただいまから選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第二〇〇号船員の投票権行使に関する請願外四件を議題といたします。  本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりであります。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることになりました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  選挙制度に関する調査につきましては、閉会……

第141回国会 法務委員会 第3号(1997/11/13、17期、平成会)

○円より子君 平成会の円より子です。私の持ち時間四十分の中で、きょうは死刑制度と民法改正について質問をしたいと思います。  まず、皆様御存じだと思いますけれども、この参議院の法務委員会というのは、かなり死刑制度について真剣な議論が以前より行われてまいりました。まず、一九五六年にこの参議院法務委員会で、当時の高田なほ子委員長自身が加わって、羽仁五郎さん、市川房枝さんというような方々が提案者になって死刑制度廃止の法案を議員立法で出していらしゃいます。そして、この委員会で極めて真剣な議論が行われ、二日間にわたって公聴会も行われたということを聞いております。  それで、日本では一九七四年には、その九年……

第141回国会 法務委員会 第5号(1997/11/25、17期、平成会)

○円より子君 平成会の円より子です。  きょう午前十時から東京地裁で、今回の一連の利益供与事件のトップを切る事件の初公判が開かれておりますけれども、これは野村証券から総会屋の小池隆一被告に対する計約三億七千万円の利益供与が過去に前例のない額に上った点に加えまして、総会屋への利益供与の手法に初めて株取引市場を悪用したことを重視してこの事件の特異性、悪質性を際立たせることと、また検察側はこの株取引という本業を悪用して総会屋に巨額の利益を供与し証券業界の信頼を損なわせた責任を厳しく追及するものだと思っております。  今回のような野村、山一、日興、大和の四大証券と第一勧業銀行による総会屋への利益供与事……

第141回国会 法務委員会 第6号(1997/11/27、17期、平成会)

○円より子君 平成会の円より子です。  本日は、お三方の参考人からいろいろいい御意見を伺いまして本当にありがとうございました。  二十分の時間ですので三人の方に御質問できるかどうかわかりませんけれども、一つは今、神崎さんもおっしゃいましたけれども、日本の取締役制度の問題点というのは、社長など代表取締役の指揮命令に従うべき使用人の立場の方が、社長を監督する取締役会の構成員という矛盾を抱えていると思うんですね。  それで、ドイツやアメリカなどではいずれも経営監督と業務執行とは明確に線が引かれていると思うんです。先ほど渡邊さんが監査役に前任の社長が入ったらどうだろうとおっしゃったんですけれども、例え……

第141回国会 法務委員会 第7号(1997/12/02、17期、平成会)

○円より子君 平成会の円より子です。  本日の法律案は、一般の政府職員の給与改定に伴い、裁判官の報酬月額及び検察官の俸給月額の改定等を行うものでございまして、私は、法曹界に働く人々が報酬に合わせて働くというよりは、報酬に見合わなくてもとにかく社会のために人々のために一生懸命努力して働いていらっしゃると見ておりますし、また期待もしております。ただ、それぞれ人は生活をしていかなければいけませんから、やはり家族も養わなきゃいけません。きちんとした報酬があって当たり前と思いまして、当然この改定について賛成するものであります。  今よく言われておりますのが、裁判官の仕事が大変忙し過ぎる、一人ではとても負……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 法務委員会 第3号(1998/03/12、17期、民友連)

○円より子君 民友連の円より子です。  神戸市の連続児童殺傷事件で、月刊誌が少年の検事調書を載せましたけれども、この件については、検察当局の供述調書が漏えいしたというふうに言われております。この事実関係の解明に努力すると法務省の方は答えられておりますが、その後この解明は進んだのかどうか、速やかに報告を出していただきたいと思いますが、その件についていかがでしょうか。
【次の発言】 こういった事件が起こること自体大変問題ですので、本当に速やかに解明していただいて、早速対策を立てていただきたいと思っております。  マスコミがこういったものを公表することも、私は少年法で保護すべき利益と比べて公共性や公……

第142回国会 法務委員会 第4号(1998/03/19、17期、民友連)

○円より子君 民友連の円より子です。  まず、最高裁にお伺いしたいと思いますが、私、この四年ほどずっと法務委員会に所属しておりまして、毎年この時期になりますとこの裁判所職員定員法の一部を改正する法律案というものが出されて、今まで見ておりますと、ことし二十名の増員をしたいということですが、去年も二十名、それから平成八年十五名、平成七年十二名、平成六年十名、平成五年七名というような状況になっておりますけれども、それぞれ増員をしてどういった効果があったのか教えていただきたいんです。
【次の発言】 平成五年から昨年までで六十四人ふえて、一人頭二百七十から二百八十件がようやく二百四十件になったという状況……

第142回国会 法務委員会 第8号(1998/04/02、17期、民友連)

○円より子君 民友連の円より子です。  きょうの外弁法の改正についてですが、このいわゆる外弁法といいますのは、昭和六十二年、弁護士法に対する特別法として制定されたということです。その当時から国際的な法律事務が大変増大しているということで、内外からの要望によってこの外弁法が制定されたわけですが、当時よりも今の方がもっと国際的な法律事務は増大していると思われます。  そこで、外国企業が我が国での経済活動をより円滑にするという観点だけでなく、また我が国の企業が外国企業と経済活動をやっていくためにもこの外国弁護士の受け入れ制度というものはさまざまな規制緩和要求があると思うんですが、内外からはどのような……

第142回国会 法務委員会 第11号(1998/04/14、17期、民主党・新緑風会)

○円より子君 円より子です。  保護司法の改正について、以前にも保護司については御質問させていただいたことがあります。そのときにも保護司の方々の年齢の高さが少し気になりまして、若い人たちの有能な人材の確保ということに努力しているのかということを質問させていただいたことがあるんですけれども、御努力はあるんでしょうが、相変わらず平均年齢が高いというようなことがございます。  今回の改正が、ここにも書いてありますとおり、保護司としての有能な人材の確保が容易でなくなりつつある一方、様々な問題点を抱える処遇困難な対象者が増加して保護司の負担が増している状況の中で、今回の支援体制の強化等を図らなければいけ……

第142回国会 法務委員会 第14号(1998/04/23、17期、民主党・新緑風会)

○円より子君 民主党・新緑風会の円より子です。  多くの会派からいろいろな御意見が出されて十分な審議もされたかと思いますけれども、一昨日、四人の参考人の方においでいただきまして御意見を伺いました。きょうはそれを踏まえまして質問させていただきたいと思っております。  実は参考人の御意見を伺った後の質疑の中で、ある議員から多分この二つの法案は全会一致で参議院でも通るのではないかというような話がありましたときに、参考人の方たちの中にえっというようなお顔つきをなさった方々が何人かいらっしゃいました。長い期間をかけて専門家の方たちが十分審議をした上でこういった改正案が出てきたと承知しておりますけれども、……


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各種会議発言一覧(参議院17期)

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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 臓器の移植に関する特別委員会公聴会 第1号(1997/06/13、17期、平成会)

○山崎順子君 私は平成会の山崎順子、通称円より子と申します。  私は、家族による脳死の受容過程というものが大変重要だと思っておりまして、家族が納得した時点が患者の死であると考えております。そのため、法律で死を定義することには賛成できない立場で猪熊案の賛成者となっております。  そこで、発議者ではないんですが、先ほど中谷先生が、猪熊案の脳死状態というのはどういうことなのかとおっしゃったので、中山案で言うところの脳死、つまり第二の判定を終えた後のものを死体と認めないためにそう言っているわけなんです。でも、それを聞いておりまして、臓器の提供を受けた方々が、もし脳死を死と認めていなければ気持ちが悪いと……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(1998/02/25、17期、民友連)

○円より子君 きょうはお忙しい中ありがとうございます。二十一世紀に向かって国民の不安を払拭してどういう社会を私たちが目指していけばいいのかを考える上で大変大事な御示唆をいただきました。  そこで、手短に質問させていただきたいんですけれども、先生も負担と給付のことをお話しなさっていらっしゃいますが、随分前から女性たちの間では、税金の主婦の配偶者特別控除または配偶者控除や年金の第三号被保険者の問題が出ておりまして、これを廃止した方がいいという運動がございました。最近それがただ女性たちの間だけの運動ではなくて、実際にこのあたりが不公平なのではないかという議論が随分なされてきたように思います。私自身の……

第142回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(1998/03/11、17期、民友連)

○円より子君 落合さん、きょうはありがとうございました。  事前にお配りいただいた資料も読ませていただきましたし、今までも落合さんのものは随分目を通させていただいております。  それでお伺いしたいんですが、先ほどおっしゃったように児童福祉法の改正ですとか、また、今まだ出されておりませんが、有責配偶者からの離婚の禁止を破綻主義に持っていく制度ですとか、確かに標準家族というものを前提にしたシステムが今変わりつつあると思います。労基法の女子保護規定の撤廃もそうです。  そういう状況の中でよく言われることは、別姓などを言うと、いや、でも反対しているのは女性だよというのがよく別姓を通さない理由などに言わ……

第142回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(1998/04/08、17期、民友連)

○円より子君 坂本さん、きょうはありがとうございます。  育児休職などのところで、私も実は十五年前に娘を産みましたときに、七月生まれだったものですから本当に一歳の保育園に入るまでが大変でございまして、私も四月一日にうまく産めばよかったなと思ったんですが、こういった大変いい制度をおつくりになって、先進的な制度だったということでほかの企業でも随分導入されているようですが、最初にこれを導入なさったきっかけになったのは、多分女性の社員の方が多くて、またその方々が大変戦力になっていたということがあったと思うんです。  しかしながら、今でも少子化で労働力がだんだんなくなるので女性の労働力というものを貴重な……

第142回国会 国民生活・経済に関する調査会 第5号(1998/05/11、17期、民主党・新緑風会)

○円より子君 民主党・新緑風会の円より子です。  私は、少子・高齢社会についてこの数年間さまざまなデメリットの方の論議が随分盛んになっているのを見まして、デメリットばかりじゃなく結構メリットがあるんじゃないかと考えている人間でございます。  それはさておきまして、この十数年、一・五七ショックあたりからずっと見ておりまして、少子化の問題はいわゆる女の人たちの静かなる反乱ではないかと考えている人間なんですが、そう思いますのは、自然環境がどんどん破壊されることに対する反乱であり、また無秩序な住環境と町づくり、それから相変わらず平均賃金に男性と女性の格差があることや、女性が仕事をしながら子供を育てるこ……

第142回国会 国民生活・経済に関する調査会 第6号(1998/05/20、17期、民主党・新緑風会)

○円より子君 民主党・新緑風会の委員の方々の御承諾を得まして、会派を代表し、意見表明をさせていただきます。  私は、この本調査会が二十一世紀の経済社会に対応するための経済運営の在り方として、この三年間さまざまな視点から議論をやってまいりまして、また参考人の御意見等も聞き、初年度そして二年度に出た調査報告をずっと見てまいりましても、かなりの精度で、そしてさまざまな分野においての今後の少子・高齢社会についての分析はできてきたと思っております。そして、問題も相当正確に把握されてきたとは思いますけれども、今大事なことは、これをどう実行に移すかということなんです。そのときに全体を網羅してこういう点が問題……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

円より子[参]在籍期 : 16期-|17期|-18期-19期-20期-21期
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