海野義孝 参議院議員
17期国会発言一覧

海野義孝[参]在籍期 : |17期|-18期
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このページでは海野義孝参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院17期)

海野義孝[参]本会議発言(全期間)
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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 参議院本会議 第22号(1997/05/07、17期、平成会)

○海野義孝君 ただいま議題となりました外国為替及び外国貿易管理法の一部を改正する法律案に対し、私は平成会を代表して、橋本総理並びに三塚大蔵大臣に質問をさせていただきます。  初めに、先般行われた日米首脳会談についてお聞きします。  同会談に先立ち、クリントン米大統領は橋本総理に対し、我が国が最大目標として取り組んでいる財政構造改革に再考を促すかのような親書を届けてきました。その趣旨は、来年度の急激な財政赤字削減計画が強力な内需主導の景気回復の見通しを阻害し、相当程度の経常黒字増大につながりかねず、したがって、その場合は財政再建のペースに柔軟性をといった内容のものと聞いております。  これに対し……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 参議院本会議 第8号(1997/12/03、17期、平成会)

○海野義孝君 平成会の海野義孝であります。  私は、平成会を代表して、ただいま議題となりました持株会社の設立等の禁止の解除に伴う金融関係法律の整備等に関する法律案及び銀行持株会社の創設のための銀行等に係る合併手続の特例等に関する法律案について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  冒頭に、十一月の三洋証券、北海道拓殖銀行、山一証券など大手金融機関の経営破綻続出に対して、橋本総理の日本国最高責任者としての責任を明らかにしていただきたい。  橋本総理は、財政構造改革法案の国会での審議がたけなわであった先月、一方では大手銀行、証券の相次ぐ経営破綻をどのような心境で受けとめられたのでしょうか。  ……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 参議院本会議 第25号(1998/05/11、17期、公明)

○海野義孝君 私は、公明を代表し、大規模小売店舗立地法案、中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律案、都市計画法の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に対し、質問をいたします。  現下の日本経済は、先般、橋本総理が戦後最悪の不況とみずから認められたように、極めて深刻な事態にあり、経済は一流と言われたのが絵そらごとであるかのような状況を呈しております。二十一世紀までの三年間を経済再建への集中期間として、政府の総力を挙げて取り組むべきところを、財政再建の集中改革期間と取り違え、経済不況を一段と深化させた橋本総理の責任は重大であります。  公明が一月に……

海野義孝[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院17期)

海野義孝[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 大蔵委員会 第2号(1995/11/09、17期、平成会)

○海野義孝君 平成会の海野義孝でございます。よろしくお願いしたいと思います。  これから大臣初め関係の政府委員の方々に御質問申し上げるわけでありますけれども、冒頭に、その前提となる幾つかの点につきましてお聞かせいただきたい、このように思います。  最初に、景気の現状ということについてお尋ねしたいと思います。  これは今回の国会でも諸所の会議におきまして質問あるいは回答をいただいているわけでございますけれども、既に国会が始まりまして約一カ月半近くになるわけでございます。こういった中で、先般の九月二十日の経済対策、これはまさに未曾有の規模のものであると、大蔵大臣も財源困難の折からまさに清水の舞台か……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 金融問題等に関する特別委員会 第5号(1996/06/13、17期、平成会)

○海野義孝君 平成会の海野義孝であります。よろしくお願いいたします。  質問に入る前に、午前中の自民党の保坂議員のお話に対して一言私から申し上げたいと思います。これは売られたから買うとかそういう、私はそんなに気は強くありませんから。  二つのことを実は午前中に議員はおっしゃいました。結論的に言うと、おまえの党は、おまえとは言いませんでしたけれども、言うこととやることが違うじゃないか、二枚舌を使うじゃないかというような(「二枚舌とも言いませんよ」と呼ぶ者あり)いやいや、そういうふうに言ったでしょう。要するに、一つは今回の中国の核実験の問題、それからもう一つは先般の桃源社佐佐木社長のここでの証言偽……

第136回国会 決算委員会 第閉会後4号(1996/09/03、17期、平成会)

○海野義孝君 平成会の海野義孝であります。  つい先月、決算委員に任命になりまして、きょうは決算委員会としては初めての登板ということになりました。きょうは、大きく三つのことにつきまして御質問申し上げ、関係の方々の御答弁をお願いしたいと、かように存ずる次第でございます。  最初に、科学技術庁並びに動力炉・核燃料開発事業団の皆様方に御質問申し上げたいと思います。  もう既に御案内のとおりで、現橋本政権の最重要政策の一つとしまして、いわゆる行政改革について大変重要視され、つい最近も大変大胆な行革の構想につきまして、例えば十四省庁に統合されるというような、かなり思い切ったといいますか、大変な意気込みを……

第136回国会 大蔵委員会 第3号(1996/02/22、17期、平成会)

○海野義孝君 平成会の海野でございます。よろしくお願いします。  先日、十六日の日に久保大蔵大臣から所信表明のお話がございましたけれども、私はきょうは、かねてから自分としましていろいろお聞きしたいと思っておりました住専問題に絞りまして少し御説明をお聞きしたい、かように存ずる次第でございます。  今回の住専の損失の処理問題におきましては、この損失の負担につきまして、いわゆるぎりぎりという言葉が盛んに出てくるわけでございまして、まさにキーワードになっているような感があります。これは、昨年の十二月十九日の深夜に政府の処理案が決定したということでありますけれども、翌十二月二十日は平成八年度の国家予算の……

第136回国会 大蔵委員会 第8号(1996/04/11、17期、平成会)

○海野義孝君 平成会の海野でございます。  本日は、塩工業会さん、それからたばこ産業さんからも御多忙のところをおいでいただいておりまして、大変ありがとうございます。後ほど一、二お伺いさせていただきたいと思います。  これまで、一昨日の楢崎先生、それから今の牛嶋先生から塩産業につきましてはぼ全般にわたりましての御質問、また、それに対する政府初め皆様方からの御回答をいただきましたので大体理解できるわけでありますけれども、私の持ち時間の範囲で、若干重複するかもしれませんけれども御質問をさせていただきたいと思います。  これまでこの塩専売法というのは大変長い歴史があったわけでございますけれども、今般、……

第136回国会 予算委員会 第10号(1996/04/19、17期、平成会)

○海野義孝君 平成会の海野でございます。  ただいま同僚の益田委員から、主として日住金の丹羽参考人に経営者の立場から経営の実態、あるいはまたこれまで携わってこられたことにつきましていろいろとお聞きしたわけでございますけれども、私はお二人の参考人に対しまして、半ば共通する面があろうかと思いますけれども、種々お聞かせいただきたい、このように思います。  まず、丹羽参考人にお聞きしたいのでありますが、先ほども出ておりましたけれども、三和銀行から日住金にお移りになりました。平成二年専務でお入りになり、そして平成四年社長に就任されたということでありますので、一九九〇年から今年まで約六年間、これはまさにバ……

第136回国会 予算委員会 第14号(1996/04/25、17期、平成会)

○海野義孝君 平成会の海野でございます。  ただいま猪熊委員から住専につきまして種々御質問申し上げ、総理を初め皆様から御回答をいただきましたけれども、私は、今回の政府のおつくりになったスキーム、この処理策につきまして今日までこの法案がまだ審議もされない、こういう状況にまでなってきたということにつきまして、まず大蔵大臣、その辺についてどのようにお考えになっていらっしゃるか、御意見をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 恐らく今回のスキームをおつくりになった事務当局は、西村さんの銀行局の方で御苦労されたと思いますけれども、当初、このスキームを策定する準備に入られ、そのときに具体的に今回のスキーム……


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第138回国会(1996/11/07〜1996/11/12)

第138回国会 決算委員会 第閉会後1号(1996/11/19、17期、平成会)

○海野義孝君 平成会の海野義孝でございます。きょうは通産省と経済企画庁の方に御質問をさせていただきたいと思います。  最初に、佐藤通産大臣に御質問させていただきます。  先般の第二次橋本内閣の発足によりまして、佐藤大臣には通商産業の最高行政責任者として大臣に就任されたわけでございますけれども、お聞きするところでは、過去におきましても通産政務次官を御経験されているし、大変通商行政を熟知されているということでございます。  現下の我が国の抱えている、例えば経済あるいは財政、税制等、大きな構造改革の問題に直面しているわけでありますけれども、そのような中で、当面の通商行政につきましての最重点の課題、一……


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第139回国会(1996/11/29〜1996/12/18)

第139回国会 決算委員会 第閉会後1号(1996/12/26、17期、平成会)

○海野義孝君 平成会の海野義孝でございます。  本日は、大蔵省の改革の問題、それからもう一つは財政構造改革の問題について関係の方々に御質問をさせていただこう、こういうことでございますが、午前中に自民党の松村議員から財政構造問題についてるる御質問がございましたので、私の限られた時間の関係でこの問題の方を後にさせていただきまして、最初に大蔵大臣及び松下日銀総裁に、きょうはお忙しいところどうもありがとうございます、御質問させていただきたいと思います。  年初来、いわゆる大蔵省の改革問題というのがいろいろと、国会内におきましても、あるいはまた大蔵省におきましてもプロジェクトチームをつくり、この改革問題……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 決算委員会 第2号(1997/05/01、17期、平成会)

○海野義孝君 平成会の海野義孝でございます。与えられた時間の範囲で関係の各大臣皆様に御質問させていただきたいと思います。  最初に、いわゆる金融制度改革、日本版ビッグバンの問題につきまして大蔵大臣に御質問させていただきたいと思います。  昨年の十一月十一日に橋本総理から金融制度の改革につきまして御発表がありました。それから約半年経過するわけでございますけれども、どうもこの間、我が国の経済情勢等あるいは金融、為替の状況等を見ておりますのに、いわゆるビッグバンが実施された以降における我が国の金融システム、こういったものの姿、そういったことよりも、どうもいろいろな問題がむしろこのところ噴出してきてい……

第140回国会 決算委員会 第閉会後3号(1997/07/31、17期、平成会)

○海野義孝君 平成会の海野義孝でございます。よろしくお願いいたします。  きょうは、時間も限られておりますので、大きく二つの御質問を申し上げ、いろいろと御教示をいただきたい、このように思うわけでございます。  まず最初に、公共事業と財政の再建問題につきまして御質問させていただきたいと思います。  御案内のように、昨年来、我が国の財政状況が大変厳しい状況にあるわけでございまして、そうした中で現在のそうした国民的な負担というものを後世代に先渡しすることは極力避けたいということで、現在、内閣を初めとしまして大変な御努力をされているということでございます。  年初来、財政構造改革会議あるいは行革会議等……

第140回国会 決算委員会 第閉会後5号(1997/09/04、17期、平成会)

○海野義孝君 平成会の海野義孝であります。  きょうは、我が国の民有林業の問題を中心にしまして、その税制等のことも含めた御質問をしたいと思います。  きょうは、林野庁長官初め、また大蔵大臣には御出席いただきまして大変ありがとうございます。  昨日、この場におきまして、決算委員会で国有林野事業の問題につきましてお二人の方から御質問がありました。私の横にいらっしゃる猪熊先生からも国有林野の特別会計について大変厳しい御質問がありましたけれども、私は実はその話を聞いておりまして、国有林野の問題だけに限ることではないんではないか。我が国のいわゆる森林業といいますか、農業もそうでありますけれども、我が国の……

第140回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号(1997/06/09、17期、平成会)

○海野義孝君 平成会の海野義孝であります。本日は金融監督庁の設置法案等に関しましての審議でございまして、私の方から主要な点につきましてお聞きしたいと思います。  まず、本論に入る前に、昨年来、こうしたいわゆる金融行政改革といった問題等を含めて諸改革ということがクローズアップされてきたわけでありますけれども、これは大変遅きに失したと、このように私は思うわけでございます。今回のいわゆる大蔵省の改革問題、こういったことに手がつけられてきたということはそれなりにいろいろな問題が近年多かったと。そういうことが今回の一連の改革に結びつくというか、こういった作業を始めるぞということになったわけでありまして、……

第140回国会 大蔵委員会 第2号(1997/02/20、17期、平成会)

○海野義孝君 平成会の海野でございます。  本日は、三塚蔵相を初め御多忙のところを早朝からお出ましいただきまして、大変ありがとうございます。  今、河本議員の方からほとんど網羅的にお話がありまして、私が言うことがなくなりましたので甚だ困っているわけでありますけれども、一応ふだん自分がやっている範囲内で御質問をさせていただこうと思います。  二壕蔵相は大変熱意のおありになる方でありまして、一御質問すれば三ぐらいお答えになるので大変、片道計算ならいいんですけれども、私は二十五分しかありませんので、私が五分で蔵相が二十分おやりになったんでは私の存在価値もなくなりますので、その点ひとつ、ふだんからも重……

第140回国会 大蔵委員会 第5号(1997/03/21、17期、平成会)

○海野義孝君 平成会の海野でございます。  三塚大蔵大臣を初め、大蔵省の関係各位の皆様方には御多忙のところをおいでいただきまして、大変ありがとうございます。  私は、益田議員に続きまして、今回審議中の租税特別措置法案を中心に御質問させていただきたいど思います。  大蔵委員会では、この常会で二回目の質問に立たせていただいておりますけれども、午前中に金田、楢崎両先生、さらにただいま益田議員と三名の方から質問がありまして、大体後から質問に立っぽど貧乏くじはないわけでありまして、ほとほと私も困っているわけであります。どうやって五十八分間の時間を、税金の浪費ではなくして前向きに御質問できるかということで……

第140回国会 大蔵委員会 第6号(1997/03/27、17期、平成会)

○海野義孝君 平成会の海野でございます。  大蔵大臣を初めとしまして大蔵省の関係の各局の皆様方、大変ありがとうございます。  清水先生専門家でいらっしゃいまして、その後私が出るというのはいささか場違いな感じがしますけれども、私がお聞きしたいということにつきまして清水先生の方からもかなり突っ込んだ御質問がありましたので、その辺は一応省きましてお話をさせていただこうと思います。  まず第一点は、平成九年度の一般会計予算につきまして、これまでも大蔵大臣にも何度か御質問させていただく機会がありましたけれども、全体的な締めというような感じで私としましてはお聞きしたい、このように思います。九年度の一般予算……

第140回国会 大蔵委員会 第12号(1997/05/13、17期、平成会)

○海野義孝君 おはようございます。平成会の海野でございます。  本日は、大蔵大臣を初め大蔵省の各局の最高幹部の方また日本銀行の山口理事には、御多忙のところをお運びいただきまして、大変ありがとうございます。  私は、生まれて初めて一時間五十分、百十分間という大変な長時間をきょうばいただきまして、皆様を飽きさせないように、また前向きの御答弁を政府御当局からいただけるように、また同僚議員の方々にも大いに元気を出していただけるような、そういった質問をさせていただこうど思っております。  先ほど十二チャンネルを見てまいりましたら、これは毎朝九時四十分から兜町のニュースをやっておりまして、ダウは二万二百七……

第140回国会 大蔵委員会 第17号(1997/06/05、17期、平成会)

○海野義孝君 平成会の海野でございます。  本日本銀行法案に関する審議も日にちを重ねてまいりまして、もう終盤に近いかと、このように思います。私も、五十五分間という限られた時間でありますし、本日も午前中に自民党の先生方からも大分踏み込んだ、大変聞きごたえのある御論議もありまして、私から改めて重ねて申し上げるようなことはほとんどなくなっておりますけれども、今般の日本銀行法案が五十六年ぶりに全面的に改正されるという意味合いというのは大変重いものがあると思いますし、同時に、今日のいわゆる国際化時代の中で、我が国の中央銀行の役割というものを世界に問うという意味合いからも大変重要な意義がある、このように思……

第140回国会 予算委員会 第14号(1997/03/24、17期、平成会)

○海野義孝君 平成会の海野でございます。  本日は、松田、原田のお二人の参考人には、御多用中のところを早朝からお出ましいただきまして、私どものためにいろいろと御意見をいただくということは大変ありがたいことだと思っております。  時間が限られておりますので、お二人に順次お尋ねさせていただきますけれども、時間の関係から、ひとつ簡潔にポイントの御返事をいただければありがたいと思います。  順序が逆かと思いますけれども、最初に原田参考人にお聞きしたいと思います。  先ほどの二十分弱のスピーチの中で、最後の結びの段階で申されたこと、日本の金融の再生ということに対して大変厳しい見方というか、国に対しまして……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 決算委員会 第閉会後1号(1997/12/16、17期、平成会)

○海野義孝君 平成会の海野義孝であります。  本日は大蔵大臣、経済企画庁長官、御多忙のところをお出ましいただきまして、大変ありがとうございます。  きょうの私の質問する問題意識は、しばらくまたお二人には来年の常会までお会いする機会がありませんので、最近の状況についてまたいろいろと御意見をお聞きして、今後の対応について考えさせていただこう、こういうことでございます。  昨日の新聞にも報道されましたけれども、日銀の短観が発表になりました。これは長官の御所管ではございませんけれども、当然経済関係ですから把握なさっていらっしゃると思いますので、そのことも踏まえながら御答弁いただければありがたいと思うん……

第141回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第7号(1997/11/14、17期、平成会)

○海野義孝君 皆さんおはようございます。  ただいまから一時間時間をいただきまして、大蔵大臣、経済企画庁長官を初めとして関係の方々に御質問をいたします。  最初に大蔵大臣に、スタートですから御所見を伺って、最後にまたまとめで御所見を伺うということで、途中においては必要に応じて大蔵大臣には御質問をさせていただく、こういうことでございます。  先週の金曜日でしたか、今回のこの法案につきまして、参議院の本会議におきまして大蔵大臣から趣旨の御説明があり、それに対して各会派から代表質問がございました。我が平成会からは広中議員から、この法案の提出については時期を間違っているんではないかという点が第一点、内……

第141回国会 大蔵委員会 第閉会後1号(1998/01/08、17期、公明)

○海野義孝君 二年前の六月に金融三法が制定されたときに早期是正措置の問題なんかありましたけれども、あれと今日までで抜本的に何ら変わっていない点は不良債権の問題なんですよ、これが全部引きずってきているということで。  もう一つの問題は、去年の十一月にばたばたと金融機関がバンザイした。あの問題は、一つはやっぱり私は東南アジアの問題だと思いますね。東南アジアで七月にタイのバーツがパンクした、その後十月に香港の株が暴落した、そういった問題が世界を駆けめぐって日本が大変円安の方向へ動き始めた。これは日本とアジアとの関係が大変強いですから、例えば輸出の四割強は対アジアですから、もうアメリカじゃないですから……

第141回国会 大蔵委員会 第6号(1997/12/02、17期、平成会)

○海野義孝君 平成会の海野義孝でございます。  本日は、住宅金融債権管理機構の中坊社長には御多忙のところをわざわざおいでをいただきまして、最初にいろいろと御質問させていただきます。よろしくお願いします。  ただいま金融、証券等の不祥事問題が頻発しておりまして、そうした中で金融システムの安定の問題、あるいはまた預金者保護の問題等々いろいろな問題を抱えて終盤国会におきまして日夜大変な審議が続いているわけでございますけれども、顧みますれば、昨年の六月に成立いたしました住専関係の法案以降、やはりそのときが遠因となっていろいろな問題が今日に至っているというように私は思うわけでございます。  そこで、きょ……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 経済・産業委員会 第6号(1998/04/02、17期、公明)

○海野義孝君 公明の海野義孝でございます。  最初に堀内大臣に御所見をお伺いしたいと思います。  昨日、外為法が改正になりまして、実質的にフリーになったということで、報道等においても大変大きく取り上げられました。我が国の一千二百兆円と言われている個人の金融資産の争奪戦も内外で大変活発になってきたということでございます。  先ほど平田委員の冒頭の御質問に対して大臣から御所見がありましたけれども、今回の商品取引所法改正につきまして、これは九〇年、平成二年に前回の商品取引所法の改正がありまして、それから既に八年近くたっている。この間の我が国を取り巻く諸情勢はかなりのピッチで変化してきているということ……

第142回国会 経済・産業委員会 第7号(1998/04/07、17期、公明)

○海野義孝君 公明の海野でございます。よろしくお願いいたします。  最初に尾身長官に御質問差し上げたいと思うんですけれども、もう御案内のとおりで、最近の新聞報道、マスコミ等におきましては経済の状況が大変厳しいということでございまして、国民各位においてもそういう面では大変不安が募っておりますし、また先行きにつきまして大変心配しているという状況にあるわけでございます。長官の御所管の業務につきましては、経済の見通しあるいは経済政策等についての総合調整的なそういった統括をされているお立場にあるということでございます。最近ですと、内外から特に景気の問題に対するいろいろな声というのは大変厳しさが募っている……

第142回国会 経済・産業委員会 第9号(1998/04/16、17期、公明)

○海野義孝君 公明の海野でございます。  昨日、三月の金融機関の貸し出し及び資金回収状況についてのデータが出ましたので、先ほど来、中小企業の問題についていろいろ委員の方からも御質問があり、御答弁もあったわけでありますけれども、大変大きな問題ですので、大臣に直接御感想というか御所見をお聞きしたいと思うんです。  つまり、都銀、長信銀、それから信託、第一・第二地銀、この五機関の本年三月の貸し出し、資金回収状況が前年同月比マイナス一・六%、三カ月連続して前年同月比マイナス、しかも五カ月連続して前月比マイナス、こういう状況にあるということでございます。三月末に貸し渋り対策ということで十三兆円の公的資金……

第142回国会 経済・産業委員会 第11号(1998/05/12、17期、公明)

○海野義孝君 公明の海野でございます。  今回の大店立地法または中心市街地活性化等の法律、さらには都市計画法の一部改正、こういった法案につきましては、現下の我が国における消費者あるいは生活者さらには小売業者、こういった現在抱えている総合的な問題にまさに挑戦する大変壮大なドラマであると私は思っております。これが単なるドラマに終わらないように、御当局の公正かつ慎重なる運用によりまして、一日も早くこの成果が随所にあらわれることを私は期待するものであります。  そこで最初に、実は私、昨日の本会議におきまして十六項目にわたって御質問申し上げましたので、もう既に質問することは言い尽くしておりますけれども、……

第142回国会 経済・産業委員会 第13号(1998/05/19、17期、公明)

○海野義孝君 公明の海野でございます。  時間が限られておりますので、簡潔に御答弁いただきたいと思います。  最初に、ガイドラインの問題につきましてお聞きしたいと思います。  言うまでもなく、ガイドラインにつきましては、公正取引委員会におきまして独禁法の効果的な運用を図り、違反行為を未然に防止するために独禁法の目的、規制内容及び法運用の方針につき各種ガイドラインを作成、公表されているということであります。  今回の一連の法改正に絡んでのガイドラインにつきましては、昭和五十六年に会社の株式所有の審査に関する事務処理基準、それから昭和五十五年七月の会社の合併等の審査に関する事務処理基準、こういった……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号(1998/05/27、17期、公明)

○海野義孝君 公明の海野でございます。  昨年十一月の財軍法の審議のときに、私も一時間ほど時間をいただきまして、ここで前大蔵大臣にいろいろと御答弁いただきました。それからわずか半年足らずというところでございますけれども、再びまた財草問題についていろいろと審議をするということについて、そう言っては何ですけれども、国会というところは大変能率の悪いことをやっているなと。もっともっといろいろとやるべきことが山積しているけれども、この問題をまたここで時間をかけてやるということについては、これはだれも得をしているわけじゃないのでありまして、我々議員もそうですし、政府、官僚の方々もそうでありますし、それ以上……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号(1998/05/28、17期、公明)

○海野義孝君 公明の海野でございます。  本日は、三人の参考人の方々には御多忙のところを大変ありがとうございます。  それでは、三人の参考人の方に御質問させていただきます。  最初に、現在国会で審議中の財政構造改革法の改正問題につきましての御意見を承りたいと思うのでございます。  先ほど芹生参考人からは、少なくとも財革法につきましては二年ぐらいの凍結が必要ではないか、こういうお話がございましたけれども、この理由につきまして簡潔に、もう一度まとめてお願いしたいと思います。
【次の発言】 次に、高木参考人にお聞きしたいと思います。  先ほどからお話がありましたように、財政再建とそれから経済の再建、……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第7号(1998/05/29、17期、公明)

○海野義孝君 私は、公明を代表して、政府提出の財政構造改革法一部改正案及び平成十年分特別減税関連三法案に反対する立場から討論を行います。  政府は桜の咲くころには景気回復の兆候があらわれるであろうとの発言を続けてきましたが、皮肉にも経済企画庁は来月早々にも景気後退宣言を行うと報道されております。  この景況感に対する判断と実態との対照的な相違は、平成九年度の景気判断の誤りと、それに基づく財政、金融など諸施策の強行により国民を不安と混乱に陥れているのであります。  そして、象徴的なことは、景気後退のさなか、昨年十一月末に財政構造改革法の成立を強行したことであり、平成十年度当初予算の審議が進められ……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第10号(1998/06/03、17期、公明)

○海野義孝君 公明の海野でございます。  昨日、事前に申し上げる御質問を差し上げてありますけれども、きょうもう既におやりになった議員の方の中からも大分そういった問題も御質問されていますから、そういったものを除いて、多少新たな御質問をすることをお許しいただきたいと思います。  最初に、総理にお聞きしたいと思います。  総理に御質問するということは久しく機会がなかったんですけれども、今行政改革は大変重要な政治課題でありますけれども、これに絡みまして中央省庁等改革に絡んでの基本法、これが審議中であります。  総理は一昨年、九六年秋の臨時国会におきまして、本会議場で、現在審議中の中央省庁改革に絡む行政……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第11号(1998/06/04、17期、公明)

○海野義孝君 公明の海野でございます。  本日は、参考人の皆様方には御多忙のところ大変ありがとうございます。  これまでの各委員からの御質問で大分話は進んでいる一このように思うわけでありますけれども、今回のこの行政改革というのは、一昨年の秋の臨時国会におきまして橋本総理が、当時は五つの改革でありましたけれども、その後教育を含めて六つの大きな改革、これが当内閣の最重要課題である、なかんずくその中でもこの行政改革というのがそのトップに来るんだという、そういった決意を披瀝されまして、それから今日までもう一年半近くなっていると、こういうことでございます。  そういった中で、今回の行革という問題について……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第13号(1998/06/08、17期、公明)

○海野義孝君 公明の海野でございます。  せっかく総理がおいでですから、最初にお願いしたいと思います。  今回の中央省庁再編に絡んでの基本法案の審議も大分進んでまいりまして、各委員の方々からの御質問もかなり集約されてきているというように思います。  私は先般の総括の際にも御質問申し上げたと記憶しておりますが、今回の法案というのは省庁再編具体化に向かっての言うなればプログラム法案である、このように理解をしているわけでございます。  そもそもは行政改革という問題が一昨年の暮れ、総理の方からお話がありまして、当面の内閣及び政治の最重要課題である、私もそのように認識をしているわけでありますけれども、そ……

第142回国会 財政・金融委員会 第17号(1998/05/26、17期、公明)

○海野義孝君 公明の海野でございます。  きょうは三人の参考人の方々、御多忙のところ大変ありがとうございます。今まで十五分ずつにわたって御意見をお述べになり、それに対して二人の同僚委員から御質問させていただいておりますので、かなりこの法案について理解できました。  最初に私がお聞きしたいのは、先ほど久保委員からかなりの部分、私の思っていることをお聞きになりましたのでありますけれども、今回の金融システムの改革という問題、つまり金融制度の大改革に絡んでの今回は四つの関連法案ということでありますけれども、既に四月にいわゆる外為法が完全にフリーになったということから、前大蔵大臣はこれを称してまさにビッ……


海野義孝[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院17期)

海野義孝[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 予算委員会公聴会 第1号(1996/04/30、17期、平成会)

○海野義孝君 平成会の海野でございます。  本日は、奥村、宗田お二人の公述人には御多忙のところをおいでいただきまして、かつ貴重なる御陳述を賜りましたことを心から御礼申し上げる次第でございます。お聞きしたいことは多々ありますけれども、時間も限られておりますので、幾つかの点につきまして御回答をいただきたい、このように存ずる次第でございます。  最初に、奥村先生に御質問申し上げたいと思います。  大変有益なるお話をいただきまして、もっとお話をお聞きしたいところでございますけれども、時間に限りがありましたのでポイントだけを述べられたと、このように思うんです。そういった中で、経済学者として大変示唆に富ん……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(1997/02/12、17期、平成会)

○海野義孝君 時間が限られておりますので一点だけですが、自治省にお聞きしたいと思います。  先ほどいただいた資料の四ページ、そこのところの右の方にいわゆる地方単独事業二十・一兆円というふうに出ておるわけでございます、投資的経費の中で。この問題とそれから地方財政、国と同様に大変財政的にも厳しい状況になってきているということでありまして、その点につきましては、六ページの真ん中あたりのところに収支不足額ということで、平成六年から九年度にかけていわゆる収支不足額がふえてきている、かなり高水準な状況になってきている、こういうことであります。  そういったことを踏まえてお聞きしたいわけですが、一つは、いわ……

第140回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(1997/02/25、17期、平成会)

○海野義孝君 経企庁にちょっとお聞きしたいと存じます。  今の公共投資の基本計画というのは九五年度からスタートしていますから、三年目に今入っている。二年目が終わるというところでありますけれども、その前の計画というのは、九一年度からのやつが四百三十兆、今六百三十兆ですか、二百兆ぽんとふえたわけで、これについては先ほどの御説明では、いわゆる外圧によって公共投資というか内需拡大というためにこれをふやさざるを得なかったわけではないというお話であったんではありますけれども、これはもう一般的にはやはり外圧といいますか、かなり日本の貿易経常収支が大幅な黒字を続けていたということに対して内需主導型のそういった……

第140回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(1997/03/19、17期、平成会)

○海野義孝君 石先生に教えていただきたいと思うんです。  昨日の財政構造改革会議で、さっきおっしゃったような五つのルールを決めたというかなり踏み込んだ、橋本総理もまさに退路を断った思い切った財政再建を目指していらっしゃるということで、大変な御努力だと思いますけれども、実は私は、平成九年度の予算編成におきましてもやはり踏み込みがいま一つ足らなかったとか、そういったことを感じます。  つまり、平成十年度においては一般歳出をゼロにするということでございますね。そういうようになっていきますと、今の公共投資基本計画、これ従来の四百三十兆から六百兆円になった。これの見直しの問題とかいろいろと考えた場合に、……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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