戸田邦司 参議院議員
17期国会発言一覧

戸田邦司[参]在籍期 : |17期|-18期
戸田邦司[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは戸田邦司参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院17期)

戸田邦司[参]本会議発言(全期間)
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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 参議院本会議 第22号(1996/05/31、17期、平成会)

○戸田邦司君 平成会の戸田邦司でございます。  私は、平成会を代表して、ただいま趣旨説明のありました国連海洋法条約及び関連国内法案等について、総理及び関係大臣に質問いたします。  我が国は、四方を海に囲まれた典型的な海洋国家であり、古来、海の幸により豊かな食文化を醸成してきており、大陸からあるいは西欧からの外来の文化はすべて海を渡って我が国にもたらされ、今日の日本文化を形成しているのであります。また、資源の乏しい国家として原材料のほとんどを外国に依存している我が国の産業経済を支えているのは、我が国を中心とする海上輸送であう、その輸送量は世界の海上輸送量の二〇%にも達しております。  このように……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 参議院本会議 第35号(1998/06/17、17期、自由党)

○戸田邦司君 私は、自由党を代表して、ただいま提案されております橋本内閣問責決議案に対し、賛成の討論を行います。  平成八年の一月、橋本内閣の誕生以来、今日で約二年五カ月が経過しました。この間、橋本内閣としての見るべき業績はほとんどありません。経済政策を初め、数々の政策の誤りにより日本経済は混乱をきわめています。  株価の低迷、円安、史上最悪の失業率、続出する企業倒産など事態は日を追うにつれ深刻化しております。国民も企業も先行きの見通しが全く立たない中で深刻な不安に悩まされております。  一方、このような状況がもたらすいら立ちと閉塞状況の中で、少年による刺殺事件が相次ぐなど、社会の荒廃も日増し……

戸田邦司[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院17期)

戸田邦司[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 運輸委員会 第2号(1995/11/09、17期、平成会)

○戸田邦司君 平成会の戸田邦司でございます。  私も参議院議員新人でありまして、七月当選以来三カ月余というようなことでございます。向こう側の席に座って答弁をさせられたことは多々ございました。ここに御出席の先生方から御質問を受けたこともございます。質問する立場になろうとは思ってもみなかったことでございましたが、本日は質問して御答弁いただくというよりは、長期的な問題あるいは基本的な問題、また重要な問題、そういった点につきまして運輸大臣並びに運輸省の関係の方々からお話しいただければというようなことで、質問に立たせていただきました。  私が運輸省にまだ在任中のことでございますが、さる大臣が、非常に言葉……

第134回国会 災害対策特別委員会 第4号(1995/12/13、17期、平成会)

○戸田邦司君 先般の参議院本会議におきまして災害対策基本法の改正が成立しましたこと、我々も非常に熱心に検討してきたという経緯もありまして、御同慶にたえない次第であります。  仕上がった法案の評価といいますか、あれは阪神大震災の経験を踏まえて相当いろんな面から検討された結果でありまして、新進党あるいは平成会にとりましては議員提案という形で出していた改正案がありまして、それもあの中に修正という形で取り込んでいただいたということで非常に大きな進歩ではなかったかと思います。問題は、あの新法をもとにして、これからそういう災害が起こった際にどういう運用をしていくか、そこにかかっているような気がしております……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 運輸委員会 第3号(1996/02/22、17期、平成会)

○戸田邦司君 平成会の戸田でございます。  まず第一に、北海道の古平町のトンネル事故で、この間事故に遭われて亡くなられた方々に心から哀悼の意を表したいと思います。  また亀井大臣、御就任になられまして初めての質疑ということでありますが、亀井大臣の御就任につきましては心からお祝い申し上げたいと思います。  委員会で個人的なことを申し上げては申しわけないんですが、亀井大臣には長い間私も御指導をいただいてまいりました。大臣は、運輸省の政務次官をされ、また衆議院の運輸委員長として活躍され、そういった運輸関係等の仕事につきましては長い豊富な経験をお持ちでありまして、またすぐれた卓見もお持ちでありまして、……

第136回国会 運輸委員会 第7号(1996/04/11、17期、平成会)

○戸田邦司君 船員法及び海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案の審議でありますが、我が党も基本的にこの改正には賛成でありまして、いろいろ基本的な問題がありますのでその点について確認させていただきたい、そういうことであります。  今回の法律改正案でありますが、そもそもは海上における人命の安全のための国際条約、それから船舶による海洋汚染の防止のための国際条約、それに船員の訓練及び資格証明並びに当直の基準に関する国際条約、こういった条約の改正がもとになっているところであります。この中で海上人命安全条約なんというのは 一九一二年だったと思いますがタイタニックが沈みまして、それで一……

第136回国会 運輸委員会 第10号(1996/05/07、17期、平成会)

○戸田邦司君 平成会の戸田邦司でございます。運輸行政全般につきまして、大きく分けまして四点ぐらいについてちょっと御質問申し上げたいと思います。  まず第一の問題といいますか、最近の運輸省のこれは調査だと思いますが、最近の運輸関係業種の景気に対する判断といいますか感触といいますか、これを見てみますと、やはりいまだに相当の企業が悪いと感じているというような報道がございます。これまで毎年こういうアンケート調査をやっておられるようですが、対象が関連の二百五十七社ということだそうです。景気が悪いと回答しているのが九四年三月ですと九三%、これはほとんど全体がそう思っていた。九五年になりまして六九%まで下が……

第136回国会 運輸委員会 第13号(1996/05/23、17期、平成会)

○戸田邦司君 本日、議題となっております外国船舶製造事業者による船舶の不当廉価建造契約の防止に関する法律の審議に先立ちまして、若干この問題についての私の感想といいますか、この法律のもとになっております造船協定と呼ばれております商業的造船業における正常な競争条件に関する協定、この協定の合意に達したことにつきまして一言述べさせていただきたいと思います。  私から申し上げるまでもないことでありますが、この造船協定は一九九四年の十二月二十一日に合意に達したということであります。実は、私もこの造船協定の交渉の当事者として長いことこの問題に関与してまいりました。ただいまの小川局長のもとでこの合意に達するこ……

第136回国会 海洋法条約等に関する特別委員会 第3号(1996/06/04、17期、平成会)

○戸田邦司君 私は、平成会を代表しまして、特に運輸省関係の法案について御質問申し上げたいと思いますが、その前に、関連で二、三お尋ねをしたいと思っております。  先日の本会議で基本的なことについては大体御答弁いただいておりますが、その中で我が国が条約の批准が遅いというお話を申し上げました。外務大臣の方から非常に真摯な、また丁寧な御答弁をいただいております。  これは一般論でありまして、例えば今までの例を見ますと、条約法条約、通称ウィーン条約と言っておりますが、これなども発効が昭和五十五年の一月、日本が条約を締結しましたのが五十六年の八月、こういう重要な条約でもおくれて条約を締結している。それで、……

第136回国会 外務委員会 第14号(1996/06/07、17期、平成会)

○戸田邦司君 平成会の戸田でございます。  私は、商標法条約と、それから商業的造船業における正常な競争条件に関する協定、いわゆるOECD造船協定について質問したいと思います。  商標法条約につきましては、既にもう国内法が制定されており、それについての国内法の一部改正というようなことで今回措置されるということでありまして、今後運用の適正を図っていただきたい。また、先ほど武見委員からも御指摘ありましたが、諸外国との関係、特に発展途上国との関係については注意深く運用をしていかなければならない点があるのではないかと思いますが、その辺よろしくお願い申し上げたいと思います。  それから、OECDの造船協定……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 運輸委員会 第3号(1997/02/20、17期、平成会)

○戸田邦司君 平成会の戸田邦司でございます。  運輸大臣の所信に関しまして二問ほど、それから主として重油流出問題についてお尋ねしたいと思います。  先ほど新幹線の問題も出ておりましたが、私は新幹線についても一言だけお話し申し上げておきたいと思いますが、やはり国土の均衡ある発展とか地方の時代とかそういうようなことも考え合わせますと、新幹線の建設というのは非常に大きなインパクトがある、そういうふうに認識しております。財源の問題その他もあるかと思いますが、基本的には、いろんな条件もついているようですからひとつその辺もよく考えていただいて、それで建設を進めるべきではないかと私は考えております。これは、……

第140回国会 運輸委員会 第6号(1997/03/25、17期、平成会)

○戸田邦司君 平成会の戸田でございます。  本日は船舶安全法及び海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部改正ということですが、船舶安全法の改正につきましては海運造船合理化審議会で検討されて、その結果を受けて今回の改正に至ったということでありまして、海運造船合理化審議会の答申書もしっかり読ませていただきました。もとになりましたのは、千九百七十四年の海上における人命安全条約の一九八八年の議定書、それから千九百六十六年の満載喫水線に関する国際条約に関する一九八八年の議定書、この二つの一部改正議定書がもとになっておりまして、それで、その中で検査と証書の調和システム、これを国内的に規制緩和ということ……

第140回国会 運輸委員会 第7号(1997/03/27、17期、平成会)

○戸田邦司君 平成会の戸田でございます。平成会を代表して、幾つかの問題について質問させていただきたいと思います。  まず最初に、本日羽田沖合展開C滑走路の供用開始の祝典があったということで、運輸大臣御出席になられたそうですが、大変おめでとうございます。  先ほど自民党の野沢委員から予算関係についてのいろいろ御議論が出ておりました。私は、来年度の予算ではなくて、再来年度の予算についての御議論だったと理解しております。  そもそも予算というのは、憲法にも書いてありますように、内閣が予算案を作成して国会に提出するというようなことに相なると思いますが、実態は政府と与党が一体になって作成するというような……

第140回国会 運輸委員会 第9号(1997/05/15、17期、平成会)

○戸田邦司君 平成会の戸田でございます。  本日議題になっております空港整備法の改正内容は、もう申し上げるまでもないことですが、第一点は共用空港の整備問題、それからもう一つは地方空港で地元が主体的に先行的な整備を進める場合に対して国側の補助について決めるということで、いずれにしましても今までに比べますと相当弾力的に整備が進められる、そういう可能性が出てきたということではないかと思っておりまして、基本的には私は賛成であります。  せっかくの機会でもありますので、航空行政全般について運輸省側から御所見をいただければと思っております。  まず第一の問題でありますが、私はかねがねいろいろな五カ年計画に……

第140回国会 運輸委員会 第10号(1997/05/22、17期、平成会)

○戸田邦司君 私は、ただいま可決されました全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、平成会、社会民主党・護憲連合、民主党・新緑風会の各派及び各派に属しない議員芦尾長司君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  政府は、本法の施行に当たり次の事項について万全の措置を講すべきである。  一 鉄道、道路、空港、港湾などの交通ネットワークについての将来展望を踏まえ、これらを総合的に検討するとともに、効果的な整備に努めること。  二 整備新幹線の新規着工区間に係る収支採算性の見通……

第140回国会 運輸委員会 第12号(1997/05/29、17期、平成会)

○戸田邦司君 平成会の戸田でございます。  先ほど横尾委員の方からもお話申し上げましたが、問題が問題であるだけに、本日は大蔵省からも御出席いただいております。お忙しいところありがとうございます。  まず、法案の賛否についてまだ我々の立場を表明していなかったように思いますが、我々はこの法案には賛成です。ただ、もろ手を挙げてこれはよかったと言うわけにもいかないなというのが本心であります。もしこういうようなことが可能であったというならば、そういう理屈をきちっと立ててもっと早くこういう手当てをしていてもよかったんじゃないかという気がしております。  そこで、一番最初にお尋ねしたいと思いますが、いわゆる……

第140回国会 運輸委員会 第14号(1997/06/10、17期、平成会)

○戸田邦司君 平成会の戸田でございます。  本日は国際観光の振興に関する法律の審議ということでございます。今国会、本委員会における法律の審議、最終日となるわけでありますが、我々ももちろん本法案の成立に大賛成であります。  最近、地方分権論というのが盛んに言われておりまして、これを究極まで進めてまいりますと、国の役割といいますか、それが非常に限定されたものになるんじゃないか。地方分権と皆さん言っておられますが、私はこの言葉は余り好きじゃありませんで、何か国が権限を地方に分けてやるぞというような響きさえありまして、本来の意味でいきますと真の意味の地方自治ということになるだろうと思いますが、地方の役……

第140回国会 外務委員会 第6号(1997/03/27、17期、平成会)

○戸田邦司君 平成会の戸田でございます。  本日、差しかえで私がしゃしゃり出てまいりましたのは、実はこの両議定書を私は作成途上から深く関与していまして、一九八八年十一月十一日というのは私調べてみましたらロンドンにおりまして、この両議定書の採択書にサインしているというようなことで、一言で言いますと、これはいろんな技術的な条約、船の検査関係の条約がありますが、その条約の中で検査の仕方が違っているところがありまして、それを全部合致したような形で一遍に検査ができるような新しい調和システムをつくり出して各条約を改正した、そういうような中身になっております。今までに比べますと、受検者といいますか船を持って……

第140回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(1997/08/29、17期、平成会)

○戸田邦司君 平成会の戸田でございます。ただいま山崎委員の方から質問がありましたが、残余の時間について、私の方から二、三の点について議論させていただきたいと思います。  九月一日の防災の日も近づいておりまして、国土庁は非常に忙しいんじゃないかと思っておりますが、そういうときに大臣初め関係者の皆さんにお時間をとっていただいて本日の会議を持てたことについては深く感謝申し上げたいと思います。  私は、防災の日が近づいているということで、それらの点に関しまして主として二つの点についてお話し申し上げたいと思いますが、第一の点は行革会議で行政各官庁の大改革が行われると、こういうことでございまして、ソフト的……

第140回国会 災害対策特別委員会 第3号(1997/02/26、17期、平成会)

○戸田邦司君 平成会の戸田邦司でございます。  災害対策関係の基本的な事項について二、三御検討いただき、さらに今回の日本海の油流出事故に関連して、主として国際法上の問題について御見解をお伺いしたいと思います。  まず最初の問題ですが、現在の災害対策基本法は、大臣も御存じのとおり一昨年の秋の臨時国会で一部改正されております。その改正の際に、内閣提出の一部改正案と我々が党内で検討した改正案とが提出されておりました。我々が提出したといいますか衆議院側から提出されていた改正案で、私の隣に座っております市川委員初め、その問題について非常に関心の深かった議員が集まって検討した改正案でありました。  結果を……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 運輸委員会 第2号(1997/12/04、17期、平成会)

○戸田邦司君 平成会の戸田でございますが、及川委員の残りの時間について質問させていただきたいと思います。  きょうは一般質疑ということでございますので、幾つかのトピックスについて大臣の御高見をお伺いできれば、あわせて運輸省の皆さんからもお話をいただければと、こういうことで質問に立ちました。  藤井大臣御就任以来、私はきょう初めて質問させていただくと、そういうことでありますが、私も元運輸省の職員で、内閣改造があるとだれが大臣になって来てくれるかということについては、いつもそれは運輸省の職員にとっては最大の関心事でありますから、大きな期待もし、あるいははらはらとしながらといいますか、そういうような……

第141回国会 科学技術特別委員会 第2号(1997/11/19、17期、平成会)

○戸田邦司君 平成会の戸田邦司でございます。先日からこの科学技術特別委員会の委員に加えていただきました。私自身は、今までの過去を振り返ってみますと、約十年間を除いてほとんど科学技術と深い関係を持ったところで仕事をしてまいりました。もちろん、科学技術庁の皆さんともいろいろお話をするような機会もあったわけであります。  先日の内閣改造で、新進とは言いませんが気鋭の谷垣長官が御就任されました。私、過去を振り返ってみますと、佐藤栄作さんが長官をやられた時代がありました。中曽根先生も長官をやっておられたように記憶しております。いずれにしましても、非常にすぐれた長官が出てきた時代にいろいろ新たなことが決ま……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 議院運営委員会 第26号(1998/05/13、17期、自由党)

○戸田邦司君 自由党を代表しまして、時間もありませんので、簡潔に意見を申し述べさせていただきたいと思います。  理事会の席上で再々申し上げてまいりましたが、政府の財政演説の内容それから財革法の一部改正を除く減税法案等四法案につきましては、昨年十一月二十八日に成立しました現財革法に違反するものであります。  そのような性格のものであるにもかかわらず、特に減税法案等四法案につきまして事前審査扱いということで参議院において趣旨説明を行うということは、政府が国会の権威を無視し、国会を愚弄していると考えております。  本日の本会議での扱いにつきましては甚だ遺憾なことであります。今後、このようなことのない……

第142回国会 交通・情報通信委員会 第3号(1998/03/12、17期、自由党)

○戸田邦司君 自由党の戸田でございます。  時間も余りありませんので、二点お伺いしたいと思います。  まず第一の問題、海難事故関係ですが、昨年は東京湾でダイヤモンドグレース、大型タンカーの座礁事故があったりしました。今ちょっと私は注意を要するなと思っておりますのは、関門海峡に中国船が沈んでいる。ちょうど航路筋の真ん中に沈んでおりまして、これはパナマ船と衝突して沈没したわけですが、その後、第二次事故が発生したりしておるようです。海上保安庁の方も相当警備、配備などしておるようですが、こういう狭い航路で、しかも夜間に衝突事故が起きたというようなことは、今後の海難事故防止という点からも非常に重要視しな……

第142回国会 交通・情報通信委員会 第6号(1998/03/27、17期、自由党)

○戸田邦司君 自由党の戸田でございます。  時間も余りありませんし、最後に長々とやると嫌われますから、端的に基本的な問題について三点ほどお伺いしたいと思います。筆坂委員は非常に緻密に勉強してこられて、質問時間一時間ということで、なるほど一時間必要だったわなという感じを持っております。  私が第一点でお伺いしたいのは、やはり大都市圏での拠点空港の輸送需要ということを考えますと、相当前広に手当てをして整備しておかないと輸送需要に応じ切れないという面が非常に大きいと思います。  東アジアでいろんな空港が整備された結果、そういった空港からの乗り入れあるいは増便、そういう要求が出てきても応じられない、そ……

第142回国会 交通・情報通信委員会 第7号(1998/03/31、17期、自由党)

○戸田邦司君 自由党の戸田でございます。時間も大分過ぎてきました。最後でありますので、重複しないようなところで三点ほどお伺いしたいと思います。  まず最初の問題でありますが、NHKを公共放送という立場でいろいろ考えてみますと、私もNHKの番組というのは割合よく見ている方ではないかと思いますが、時々と言うと失礼かもしれませんが、かなりいい番組をつくっておられる。時にBBCあたりと組んでつくった番組もありますし、相当の努力が見られるなどいう感じで受けとめております。テレビも普通の地上波の放送だけではなくて、BS、それにFM関係など、FMなどについては音楽関係の放送が相当多いようですが、相当のファン……

第142回国会 交通・情報通信委員会 第8号(1998/04/02、17期、自由党)

○戸田邦司君 自由党の戸田でございます。  今回の放送法の改正に関しまして、三、四点御見解をお伺いしておきたいと思います。  まず第一に、これから衛星利用が相当高まっていくといいますか、チャンネルもふえていく。BSの後発機になりますとチャンネルが非常にふえている。二〇〇〇年からデジタル放送も始まるということですが、そのほかにCSを利用してのテレビ放送も始まっていく。  そういうようなことで、例えばこれからいろんな用途で打ち上げる静止衛星、静止衛星の数も軌道上では限られることになるとは思いますが、Nーロケットの新しいタイプが出てくるとかいうようなことを考えますと、ペイロードが非常に余裕を持って設……

第142回国会 交通・情報通信委員会 第9号(1998/04/07、17期、自由党)

○戸田邦司君 自由党の戸田でございます。二十分の時間ですので、三つないし四つの問題についてお尋ねしたいと思います。  一番最初に、四月二日の新聞を見ておりましたら、藤井運輸大臣が公共事業の見直し問題について、「様々な事業が本当に必要かどうかチェックしないといけない。地方空港のほか地方港湾なども計画を再考する」とおっしゃられたということが載っております。  けさほど来公共事業問題について幾つかの議論がありましたが、今年度予算では公共事業はかなり絞り込まれてきているという現実があり、また一方で、補正予算で大きな公共事業を起こしていくんだというような議論が起こってきている。そういうような中での大臣の……

第142回国会 交通・情報通信委員会 第10号(1998/04/08、17期、自由党)

○戸田邦司君 自由党の戸田でございます。  ただいま上田委員の大変熱心な御質問で、ちょっと時間をオーバーしたようですが、私はそれぐらいをカバーして終わるように努めたいと思いますが、大きく言って二つの問題についてお伺いしたい。  先日の委員会でも私は郵政大臣に高度情報通信社会におけるこれからの投資、特に、恐らくきょう予算が通りますと、すぐ何らかの大型経済対策を組み立てるということになって、その中で新社会資本の一部として情報通信関係の予算が出てくると私は予想しておりますが、先のことはこの段階ではお話しできませんということであるかと思いますので、今年度、高度情報通信関係で国全体の予算がどれほどになっ……

第142回国会 交通・情報通信委員会 第12号(1998/04/21、17期、自由党)

○戸田邦司君 自由党の戸田でございます。  せっかくの機会でありますので、幾つか意見を言わせていただきたい、こう思います。  先ほど来いろいろ質疑を聞いておりまして、非常に深く感じますところは、外航海運問題、それに外航船への乗組員の問題、いずれにしましても運輸省にいろいろお願いして、運輸省が胸をたたいてこうやりますから御安心くださいと言えるような性格の話ではないというようなところが、関係者にとりましても、もちろん海運会社を含めてでありますが、また乗組員の方々、さらに運輸省にとりましても大変悩ましい問題ではないかと思います。これからこの問題をどういうふうに扱っていくかというのは非常に大きな課題で……

第142回国会 交通・情報通信委員会 第13号(1998/04/23、17期、自由党)

○戸田邦司君 自由党の戸田でございます。  手短に三点ほどお伺いしておきたいと思います。  まず最初の問題ですが、ナホトカ号あるいはダイヤモンドグレース号と、ああいった油濁事故があった後で、体制整備の問題が相当大きな課題として議論されてきたところであります。先ほど体制整備の状況などについては既に議論があったところでありますが、この体制の整備につきましては、国自身がやらなければならない部分、海上災害防止センターも含めての問題になると思いますが、そのほかに油会社、こういったところも相当の責任を持っている。そういったものを総体的に考えての体制ということになるかと思います。  機材の整備につきましては……

第142回国会 交通・情報通信委員会 第14号(1998/04/30、17期、自由党)

○戸田邦司君 自由党の戸田でございます。  きょうは、この後、議院運営委員会、本会議という予定になっておりまして、関係者はこの委員会が終わるのをみんな待っているというような状況でもありますし、また今まで相当議論も進められまして、重ねてお伺いするのもどうかと思いますので、私は今回の法案について、ただ一点だけについてお伺いしておきたいと思います。  今回の法案の中身、電気事業とそれから電波の分野での規制緩和、これが基本になっているわけですが、郵政省は今まで規制緩和問題で相当真剣に取り組んできたということがあります。  電気事業関係につきましては、既に議論のあったところでありますが、例えば電波法の改……

第142回国会 交通・情報通信委員会 第16号(1998/05/19、17期、自由党)

○戸田邦司君 自由党の戸田でございます。  議論も大分進んでまいりましたので、私は二つの問題についてお伺いしたいと思っております。  まず第一の問題は、日米関係の問題でありまして、今回の国連の相互承認協定によりまして部品の相互承認が進んでいくというようなことで、これにつきましては百四の規則のうち正規則八品目ということでスタートすることになっているということで、だんだんその品目も拡大されていく、そういう期待が持てると思います。  そういったことで、この制度自身についてはできるだけ円滑に各国との間も進んでいくような、そういうこれからの運びが必要になってくると思います。  アメリカとの関係を見ますと……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第2号(1998/01/27、17期、自由党)

○委員以外の議員(戸田邦司君) 実際の認証に当たりましで都道府県が条例を定めるわけですが、その定める条例というのは必要な書類についての書式、提出の方法その他、そういったことをわかりやすく定めるという意味合いでありまして、基本的にはこの法律の中に要件がきちっと定められておりますので、それらの要件が満たされるといいますか、内容がはっきりわかる、そういうようなことが主眼点になってくるかと思います。  そういったことで、条例が不必要なところまで立ち入って書類を要求するというようなことは、実際上はあり得ないことであろうと思いますし、あってはいけないことではないかと思っております。

第142回国会 労働・社会政策委員会 第3号(1998/01/29、17期、自由党)

○戸田邦司君 きょうはお三方、大変忙しいところを時間を割いておいでいただきまして、先ほどから大変示唆に富むお話をお伺いできましたこと、深く感謝申し上げます。  私もNPOというのは、海外にいたりあるいはいろんなことで海外を訪問する機会が多かったりしまして、何とかこの日本でそういうような制度ができないものかということをかねがね思っておりました。ちょうどこういうような機会でもありましたので、いろいろ勉強させていただきました。時間も限られておりますので、簡単に幾つかお伺いしたいと思います。  まず最初に、福島参考人に二、三の特に法的な面といいますか、そういうところから考えてどうなんでしょうかというよ……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第4号(1998/02/03、17期、自由党)

○委員以外の議員(戸田邦司君) この活動分野につきましては、我々相当議論してこういうような結果になったわけであります。民法三十四条との関係というのはあるかもしれませんが、民法三十四条の欠点というのは、先ほどから出ていましたように、各省庁の自分たちの所管する事業、業務にかかわるものについて非常に限定的に運営されている、そこが非常に大きな欠点であるかと思います。  またその場合に、例えば社団法人は、各省によって違うようですが、何千万という基金を要求される、財団ですと何億。そういったことがこういうような公益法人の設立を非常に制限してきたというところがあると思います。  そこで、この市民活動が自由に行……

第142回国会 労働・社会政策委員会 第5号(1998/02/05、17期、自由党)

○戸田邦司君 自由党の戸田でございます。  ちょっと午前中一時間ほど中座して大変申しわけありませんでした。ほかの議員立法関係法案にかかわっておりまして失礼いたしました。  この法案の審議につきましては、答案の提出者が非常に熱心に答えていただいているし、私自身、市民公益活動法人法案の発議者の一人でもありまして、この法案の内容、行方について非常に深い関心を持って見てきております。先日から傍聴の方も大変熱心に来ておられるようでして、私は一般的に言いましてこの法案に対する期待感というものが非常に大きいのではないかと思っております。  そもそも私がこの我々の法案の発議者に加わったといいますのは、私自身長……


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データ更新日:2022/12/18

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