このページでは戸田邦司参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。
○戸田邦司君 自由党の戸田でございます。実は、本日は我が党の渡辺秀央議員がちょっと所用がありましたので、私が差しかえで質問に立たせていただいております。 与謝野大臣、東南アジア諸国を回られて大変お疲れのところ甚だ申しわけありませんが、二、三、大臣の御所見をお伺いしておきたいと思います。 第一の問題、ちょっと質問として通告しておりません、一般経済の問題ですが、与謝野大臣は常日ごろから大変ストレートにといいますか、はっきりと物をおっしゃられるということで、ぜひ一度お伺いしておきたいと思っていた件がございます。それは、現下の非常に厳しい我が国の経済情勢、この原因はいろいろ言われております。 既……
○戸田邦司君 自由党の戸田でございます。 野田郵政大臣、けさほどから本当に長時間質問にお答えいただいて大変お疲れさまであります。 この厳しい情勢の中で小渕内閣が発足して非常に大きな問題に取り組んでいるという状況でありますが、その中にありまして、小渕内閣のイメージアップといいますか、そういうことについては野田郵政大臣が一手に引き受けておられるのではないかと、そう思っております。御健闘をお祈りしております。 私は、基本的な問題について二、三大臣の御見解をお伺いしておきたいと思っております。大分質問がいろいろありまして、重複するところはできるだけ避けたいと思っておりますが、第一の問題は行政改革……
○戸田邦司君 自由党の戸田でございます。 始まってもう四時間にもなりました。野田大臣、海老沢会長、また御出席の皆さん、大変お疲れさまです。始まって三時間半ぐらい過ぎできますとへだんだん緊張の糸が切れてとは言いませんが、疲れが出てきてなかなか大変なものです。私もそちら側に座ったことがありまして、大臣のささやきを隣で聞いていて質問を聞き落として、質問者が大変親切な先生でもう一度質問してくれたということがあります。緊張しながら質問をきちっと聞いて答えていくというのもなかなか骨の折れることではないかと思います。 NHK問題ですが、私はNHKは公共放送として非常に立派にやっておられる、こう思っており……
○戸田邦司君 自由党の戸田邦司でございます。 本日議題となっております問題で、我々の立場を最初にはっきりさせておきたいと思います。自由党の立場としましては、この国鉄長期債務問題の法案につきましてはもろ手を挙げて賛成というわけではありません。しかし、現実を考えますと、今後これを先送りすればさらに金利がかさんで債務が膨らんでいく、そういうような現実を認識した上で、今求められるベターな方法は何であろうかというようなことからこの修正案を我々が提出し、これで国会の御承認を得るべきではないかという考え方であります。 問題の中身を申し上げますと、相当いろいろ問題があり過ぎますね。それで、最初に一言申し上……
○戸田邦司君 自由党の戸田邦司でございます。 参考人の皆さん、本当に朝早くからお忙しいところをおいでいただきまして、まことにありがとうございました。時間も限られておりますので、幾つかの点について先生方の御意見をお伺いしておきたいと思います。私は国鉄問題をやりますととめどもなくということになると困りますので、最初に国有林野関係の問題についてお伺いしたいと思います。 先ほど大内先生からお話しいただきました。ペーパーも読ませていただいておりまして、常々非常に貴重な御意見であると思っております。山が荒れているとか雨が降るとすぐ水害になるとかというような問題は、もとをただすと山を単なる木材の生産地と……
○戸田邦司君 自由党の戸田邦司でございます。 大分時間も過ぎてまいっておりますし、また短時間でいろいろお伺いするというわけにもまいりませんので、幾つかの点について確認をしておきたいと思います。 まず第一の点でありますが、私は、今度の問題で問題を複雑にしたといいますか、国民の目から見ると甚だわかりにくくした、これは政府に責任があると思っております。 例えば、平成八年に年金の移換問題を検討したときに、千七百億と七千七百億、そういうような仕切りをした。あれは国民の目から見ると、あれでおしまいになったかな、おしまいだろうとだれもが思ったと思いますね。それで、現在その三千六百億に関する限りはJRが……
○戸田邦司君 時間もそうたくさんありませんので、二、三お伺いしたいと思います。
まず第一に、質問通告をしておりませんが、南谷社長に一つお伺いしたい点がございます。先ほどの南谷社長の報告の中に、「鉄道部門の運営についての最高責任者である鉄道本部長及び当該トンネルを管轄する福岡支社長を解任いたしたところでございます。」と、こう書いてありますが、この理由をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私はこの件に関しまして、もし前の剥落事故が起こって、それでそれに対する対応策について全社として同じ認識で取り組んでいたとしたら、なぜ鉄道本部長と福岡の支社長だけが責任を負わなければならなかったかという点につ……
○戸田邦司君 時間も余りありませんので、簡単に二、三お伺いしたいと思います。 先日、JR側が昨年の国鉄長期債務関連の問題のうちの年金部分について、厚生年金に移行するに当たってのJR負担分をお支払いになるという決定をされたということを聞きました。あれだけいろいろと争ってきた問題ですから、私はそういう決着を迎えたことを非常に喜ぶべきことだったと思います。 ただ、今までの経緯を考えますと、JRサイドがあそこまで頑張ってこられた問題、これをああいう形でお支払いになられるというからには、あの方たちは相当筋を通して物を言う方々だったと思いますので、私はそれなりに納得した上での御決定ではないかと思ってお……
○戸田邦司君 時間は三十分ございますが、三十分全部質問するつもりはありません。 けさほどの議論の中で二〇〇〇年問題というのがありました。私、非常に関心がありますので聞かせていただきました。 二〇〇〇年問題、政府自身も相当真剣に取り組んでいるということはわかっております。アメリカあたりでもFEMAといいまして地震などが起こると出張ってくる特別な機関がありますが、ああいったところが一たん事が起こった場合のそういうような事故についてこれを災害ととらえて対応できるようなことも考えている。 一方で、いろいろ調べてみますと、日本のように原材料を何でも輸入しているような国にとりまして、例えば石油の話に……
○戸田邦司君 いつものことではありますが、大分時間もたっております。この委員会の会議の進行に協力いたしまして、私は二問ほどお願いしたいと思います。 きょうはバリアフリーの話をさせていただきたいと思います。 バリアフリーの問題は、最近非常に大々的に取り上げられていまして、うちの中までいろいろと新しい工夫が進んできている。そうはいいながら、外を歩くときに一番悪いのは道路だという話がありますけれども、鉄道、バス、そういった運輸省所管のところでもまだなかなか大変であるなという感じがしております。 高齢者、身障者ですが、だれでも高齢者になる。元気なうちはそのときのことは余り気がつかないでいるという……
○戸田邦司君 本日は、海老沢会長初めNHKの方々も多数御出席いただいておりますので、NHKの方から二、三、NHKの放送について常日ごろ思っていることについて御所信をお伺いしておきたいと思います。 放送法によりますと、放送事業者は事実を曲げないで放送しなければならない、それと同時に議論が非常に錯綜している、対立しているような議論については、できるだけ多面的な報道をしていかなければならないということになっているそうであります。 そこで、NHKの立場ということを考えますと、他の民放とは若干違ったといいますか、大いに違った点があるかと思います。それは、まさしく今放送法で定められているようなことにつ……
○戸田邦司君 電波法の一部改正に関しましては、私は特別質問するつもりはございません。 この遭難通信のGMDSSシステムですが、これが海上人命安全条約で改正されましたときに私はちょうどこの仕事を担当しておりました。政府代表を務めておりました。その後、船舶安全法の改正などで当委員会、当時は運輸委員会でしたが、そこで検討の際に野党の先生方から非常に厳しい指摘を受けたこともございました。 先ほど松前先生が御指摘になっていました技術的な問題点ですが、これはやはりこれだけのフェールセーフといいますか、自分が何か手を下さなくても遭難信号が発射されるというシステムをつくったときにどうしても避けられない問題……
○戸田邦司君 あと、予定で考えますと二十分余ということになっております。岩本委員もいろいろと質問があるということですので、そこで私は、私の考え方といいますか感じたところをまずお話ししておきたいと思います。 この道路運送車両法、私もつらつら眺めてみまして、まことに特異な法律であるなという感じを深くしております。 まず第一条についてそう思いました。後段に、「あわせて自動車の整備事業の健全な発展に資する」ということが書かれております。整備事業業界が健全な発展をすれば適切な整備が行われ安全性が向上するという趣旨で私はこの文言が書かれたと解しておりますが、きょうこのごろの法律審査であるならこのような……
○戸田邦司君 せっかくの機会ですので、二、三お伺いしたいと思いますが、けさほどからの議論を聞いていますと、大体議論の中心はデジタル放送についてだったと思います。 もう申し上げるまでもないことですが、デジタル放送の利点といいますか、これは多チャンネル、高画質、それに高音質、そういったものも含めて、情報の多重化といいますか、限りないとは言いませんが、そういったことが可能な時代になってきていると思います。 そういうことになってきますと、通信あるいは放送、それにコンピューターのインターネット、皆さんも御存じだろうと思いますが、コンピューターのインターネットで今、委員会の審議状況が流されている。これ……
○戸田邦司君 自由党の戸田でございます。 渕上議員が時間をオーバーしたからというわけではありませんが、私は時間を短縮して二点ほどお伺いしておきたいと思います。 先日成立しました自動車それから鉄道関係の規制緩和法も含めての問題になるかと思いますが、本日の海関係それに航空関係全体ひっくるめてですが、参入する場合の需給を見ないというような規制緩和になると、新規参入が相当ふえてくるだろうとか、現在の業界の中でいろいろ相当の心配をしている人たちがおります。 運輸省は既にそういった人たちと話をされて、それで規制緩和の内容を説明されているようですが、第一の点は、これらの法案が成立、施行されると一体世の……
○戸田邦司君 私は、本日のこの委員会で今回の事故に関連しまして事細かな話をするつもりはありません。きょう、運輸大臣を初め皆さんに出てきていただいて、いろいろ御説明をお伺いしております。各国の議会と行政府の関係で、こういった事故にどういうふうに対応しているかというようなことも考えてみますと、各国それぞれ特徴があるとは思っておりますが、しかし事故が起こったときに、例えばアメリカの運輸省がアメリカの議会に出て行って申しわけありませんでしたというような話を聞いたことがありません。 そこは、立法府と行政府でそれぞれの責任をきちっと最初から認識して線引きができている。さらに申し上げますと、行政府とそれか……
○戸田邦司君 自由党の戸田邦司でございます。 時間もそうたくさんあるわけではありませんので、私は細かな問題はさておきまして、大きな点について幾つかお尋ねしたいと思っております。 今回の行政改革関連法案ですが、やはり戦後を見ましてもこれだけ大きな機構改革を行ったことはない。戦後、戦前の組織を大きく変えたということはありますが、今回のこの改革は、やはり五十年たっていろんな面で不都合が出てきている、そういうことがあって、二十一世紀に我が国がどうあるべきか、行政システムがどうあるべきか、そういったことを頭に置いてこれだけの大きな改革を進めることになったと理解しております。 そこで、この行政改革関……
○戸田邦司君 質問は一問だけですが、質問に先立ちまして、ちょっと一言うんちくを傾けさせていただきたいと思います。 先ほど宮本委員から質問のありましたZ旗の話ですが、国際信号旗というのはAからZまですべて一文字ずつ旗が決まっております。数字旗というのもついていまして、ゼロから九まで数字をあらわす旗がある。それで、それにそれぞれの意味を持たせております。 それで、先ほど問題になりましたZでありますが、現在の国際信号旗のコードというのがあります。インターナショナル・コード・オブ・フラッグと言っておりますが、それによりますと、本船はタグボートを要求しているという意味があります。それから、漁船の場合……
○戸田邦司君 きょうは予算の委嘱審査ということですので、私はまじめに一点だけ予算についてお伺いいたします。 考えてみますと、郵政省の予算案というのが出てくるのは今回が最後になります。それで、最近の経済状況を見てみますと、IT関係中心に相当の活動が起こってきている、それが経済の一端を支えているということは否めない点ではないかと思っております。 これから経済の動向がどうなるかにつきまして、一つは民間の設備投資がどういう方向に動いていくか、この点につきましては、私は確実に民間の設備投資が上向いてくることになると思いますし、もしそうならないということであるなら、日本の製造業は恐らく再起不能になって……
○戸田邦司君 今まで皆さんの議論をずっと聞かせていただきました。こういった事故が起こったときに一番大事な点といいますか、これはやはり行政サイドで事故そのものの全体像をなるべく早くとらえていただく、対応していただくということではないかと思っております。 そういう点では、今回、中馬総括政務次官がいち早く、中目黒鉄道事故対策本部が設置された直後に現場をごらんになられたということでありますが、運輸省のリーダーとしてその現場を見られて、それから後のいろいろな対応をしなければならない、それも急いで対応しなければならない、そういうことであったかと思いますが、今までの議論も踏まえて、中馬政務次官の御所見をお……
○戸田邦司君 両法案につきましては、既に事務方からも十分な説明を受けております。そこで、私は質問というよりは御注文申し上げておきたい点が一点ございます。 先ほど来の議論の中で、特定通信・放送開発事業実施円滑化法に関連しましていろいろな議論がなされました。そこで、一件当たりの金額が少ないのではないかとか、それから評価委員会で審査するということですが、きちっとした審査をしてほしいとか、そういった指摘がありました。 私は、新規事業の内容及び実施方法について、実施指針に照らして適切な場合には助成金を交付するということになっておりますが、少なくとも、金額が小さいとは言いながら国が助成金を交付するわけ……
○戸田邦司君 自由党の戸田邦司でございます。 最初に、私はかねてから疑問に思っていることがございまして、その点をお伺いしたいと思っております。 先ほど来の御議論を聞いておりまして、放送のデジタル化、デジタル化した場合の双方向通信の問題もある、そういうような可能性が出てくるという点、これはもう技術の進歩ですから恐らくそういうようなことになっていくと思います。インターネットとの関係もおありでしょう、また、CS放送をどうしていくか、これも一つの大きな課題ではないかと思っております。そういった技術革新の大きな波の中でNHKがこれからどういう経営方針をとっていくか、これは非常に大きな問題であろうと思……
○戸田邦司君 運輸大臣、大変お忙しいところで、後の方の時間もおありのようですので、私は一点だけ確認しておきたいと思います。 そもそも今回の規制緩和に至った一つの大きなきっかけとして、アメリカのFMCが日本における港湾運送事業への参入が規制されていると、これがあったことは確かであろうと思います。それに関連して、日本の対応がきちっとしないということで、海運三社に対してFMCが課徴金を課した。言うなれば罰金を取ってしまった。これはもうまことに理不尽な話でありまして、港湾運送事業じゃなくて海運業者に全く関係のないそういうような課徴金を課してきた。これが一つの大きな要因であったと思われます。 アメリ……
○戸田邦司君 私は、まず第一に、先日病に倒れられました小渕総理の一日も早い御回復を心から祈願したいと思います。 また、二階大臣、常日ごろから大変お忙しい執務状況でありますが、有珠山の噴火以来さらにお忙しいことになっていると思います。御健康に気をつけられまして、どうぞ、御自愛くださいますようお願いしたいと思います。 先ほど有珠山に関しまして大臣からお話ございまして、巡視船の派遣その他万全の措置をとっておられるということでございました。その中で、静岡県の防災船、TSLの希望、これの派遣を考えておられるということでありますが、あの希望はまさしく防災船でありまして、こういうときにその機能を十分発揮……
○戸田邦司君 参議院クラブ、自由党の戸田邦司でございます。 参考人の皆さん、本当に長時間お疲れさまです。また、常日ごろから大変熱心にこの問題と取り組んでおられるということで、心から敬意を表したいと思います。 議論も大分進んでまいりましたので、私は二、三の点について皆さんにお伺いしたいと思います。 まず第一の点ですが、皆さん移動されるときに、きょうはどこからどこへ行くと。そうすると、どこの駅を通ってどの階段を通って、それでどこにはエレベーターがあってということをお調べになられるだろうと思います。 先ほどから羽田空港の話が出ておりましたが、羽田空港内のことを取り上げても、例えばボーディング……
○戸田邦司君 大分長い議論がありまして、いろんな問題について大臣の御所見もお伺いしてきておりますので、なるべく簡潔にしたいと思っております。 バリアフリーの今度の法案ですが、私は運輸省でこういった施策が非常に重要であるという認識が始まって以来、約十年ぐらいたっているのではないかと思っております。そういう意味では、なかなか予算を獲得して実施していくということが難しい中で、やはり今まで関係者が非常に努力してこられておりますし、また運輸大臣、今回は相当これ力を入れていただいて、またこの審議の途中でもいろいろお約束いただけたと、非常に大きな進歩ではなかったかと思っております。 本来、ノーマライゼー……
○戸田邦司君 小渕総理でありますが、実は私に小渕家と非常に親しくしておられた知人もございまして、折に触れて親しくお話ししていただける機会がございました。今や帰らぬ人となられたわけですが、まことに残念なことであります。本日は告別式も予定されておりまして、大臣、御出席と聞いておりますので、時間の短縮につきましては可能な限り御協力申し上げたいと思います。 まず第一点でありますが、本日は総務庁の行政管理局長においでいただいておりますが、景気低迷の中で経済構造改革の中心は何といっても規制緩和ということで、運輸関係は、これまで鉄道、航空あるいは海上運送、そういった部門において相当の規制緩和を進めてまいっ……
○戸田邦司君 それでは、電子署名関係について何点か質問させていただきたいと思います。 まず、この電子署名も含め電子商取引、これを円滑に進めていく、その場合に暗号技術が非常に重要なかぎになっていると思っております。暗号技術といいますと、戦時中の軍関係の暗号あるいは外交関係の暗号とかそういったことをすぐ想定するわけですが、戦後は我が国において暗号を使っていたのは恐らく外交関係ぐらいに限られるんじゃないかと思っております。 暗号技術というのは日進月歩だそうでして、どんな暗号でも必ず解読可能だと。大コンピューターを動かすと時間さえかければ今解読不可能な暗号というのはないそうでありますが、ただ、こう……
○戸田邦司君 自由党の戸田でございます。大分時間もたってまいりましたし、私の持ち時間は十分ということですので、二、三の点についてお伺いしておきたいと思います。 まず第一の問題でありますが、もう経緯は申し上げるまでもないことでありまして、今回の問題につきましては、金融再生委員会が債権放棄の方針を承認した、これについてあちこちから相当の反論が出てきたというようなことで、亀井政調会長が七月十二日に直接そごうの社長に電話をされたと、そういうような経緯になっております。 これまでの議論を聞いておりますと、これは、そごうはあくまでも興銀と相談の上で自主的な判断で債権放棄を取り下げたということを皆さんお……
○戸田邦司君 自由党の戸田でございます。 まず最初に、扇建設大臣・国土庁長官、川口環境庁長官、それに田村建設政務次官、また河合環境政務次官、御就任おめでとうございます。 とはいいながら、御就任以来いろいろな問題、大きな問題がありまして、毎日大変多忙な日々を送っておられると思いますが、大変御苦労さまです。 私は、きょうの審議につきましてはできるだけ簡潔にと思っております。御出席の委員の皆さんも、また答弁席に座っておられる方々、後の予定を考えるとできるだけ早く終わらないかと、こう思っておられるのじゃないかと思いますので、三点だけお伺いいたします。 まず、第一の問題ですが、これは建設大臣にお……
○戸田邦司君 自由党の戸田でございます。 まず最初に、川口長官、再任されまして初代の環境大臣ということに相なるかと思いますが、大変御苦労さまです。 先ほど来、COP6の会議の状況など、お話をお伺いしておりました。福山委員、非常に専門的な立場で質問しておられ、また会議の状況など、そのタイムスケジュールを追っての様子など聞かせていただきました。 まず最初にお伺いしたいと思うんですが、私、この地球温暖化関係につきましていろんな学者とお話しする機会が多いんです。それで、気候変動につきまして、温暖化の進行状況などを見ておりますと、COP3のあそこで決められたことが一〇〇%実行されたとしても地球の温……
○戸田邦司君 委員会もこの時間になりますとだんだん終わりの方になってまいりまして、答弁者側もあるいは委員の皆さんも早く終わらないかと思っているに違いないという圧力を私はいつも感じております。 本日は建設大臣に御出席をいただいておりまして、私は、一番最初に公共事業のコスト縮減の問題について二、三お話しさせていただきたいと思います。 建設白書の中でも、公共事業の効率的な事業の実施とかそういった観点から、公共工事のコスト縮減について今までどういうことをしてきたかというようなことが書いてありまして、例えば平成九年の関係閣僚会議決定に基づいて、公共工事コスト縮減対策に関する行動計画、いわゆるアクショ……
○戸田邦司君 自由党の戸田邦司でございます。 参考人の皆様方には、朝早くからおいでいただいて、大変貴重な御意見をいただきましたことを心から感謝申し上げます。 まず第一に、金本参考人にお伺いしたいと思いますが、公共事業分野で、この分野の市場ということを考えますと、今までこの市場が透明かつ健全であったとはとても言い切れない、そういうような状況にあったんじゃないかと私は考えております。 いろいろな要因があると思います。これは、この業界の慣習もおありでしょうし、また一方でそういうような慣習といいますか悪習を容認していた面がなかったとは言い切れない。それについては私は行政側に相当の責任がある、こう……
○戸田邦司君 私は質問はありません。まず申し上げておきます。この法律につきまして二、三コメントをさせていただきたいと思います。 まず第一に、これからの二十一世紀の社会、我が国の社会を我々はどういうふうな社会にしていきたいと思うか。私は自己責任の社会じゃないかと思うんですよ、あくまでも自分のことは自分で責任を持つ。それで、この法案をつらつら眺めてみますに、今、行政改革を言われているときに、官の関与を得てそれで新たな規制が出てくる、そういう仕組みだとしか思えません。 それで、今マンションの管理でいろいろトラブルが起こっているとすれば、それはやっぱりマンションの住人の、自分の意識がしっかりしてい……
○戸田邦司君 自由党の戸田でございます。 先ほど、午後の会議が始まる前に大臣と一言二言言葉を交わしておりましたが、実はそこで、自分で答えられるようなことは聞くなと言われたか、あるいは自分で答えろと言われたか、まあ冗談ですが、そういうようなことでもありますので、なるべく事務的に聞けばわかるようなこと、あるいは大体こんなことなんだろうなと思うようなことについては質問を差し控えさせていただきたいと思います。 また、今選挙を控えての心構えについて御指導いただきましたが、私も全くそのとおりであろうと思っておりますし、これからの国民負担その他について、国民に訴えなければならないことはきちんと訴えなけれ……
○戸田邦司君 自由党の戸田でございます。 今までいろいろな議論がありましたので、なるべく重複しないように心がけて御質問申し上げたいと思います。 実は、先日の当委員会におきまして、私は与党三党の緊急経済対策について御質問申し上げました。扇大臣からの御答弁、お伺いしております。この緊急経済対策ぐらい政府がどう扱うのかわからないものはありませんですね。財務大臣はこれで補正を組むなどということは考えていらっしゃらないようなことを言っておられます。まさか、今から補正を組むと言ったら、今の予算がこの参議院で検討されているときですからとてもそんなことは言えないということはよくわかりますが、それじゃ緊急経……
○戸田邦司君 本日は格別質問することもございませんので、質問は差し控えさせていただきたいと思います。 後ほど附帯決議も出ることでありますし、いろいろ困難な問題も多かろうと思いますが、どうかひとつ前向きに整備を進めていただきたいということだけ申し上げておきます。
○戸田邦司君 いつものことでありますが、もう大分いろいろな疑問がありましたから、基本的な点について幾つかお伺いすることにしたいと思います。
まず第一番目の問題ですが、たしか与党で、政府・与党だったか与党だけだったかはっきり記憶しておりませんが、特殊法人の廃止を言っておりまして、大分新聞をにぎわしておりました。五年以内に廃止するとかそういったことだったと思いますが、住宅金融公庫も確かに特殊法人であるということも考えて、その辺についてどういうふうに整理しておられるか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 先ほど、田名部先生が都市基盤整備公団のお話をしておりまして、現在はもうないだろうと思います……
○戸田邦司君 自由党の戸田でございます。 先生方、お忙しいところ大変ありがとうございます。 幾つかの質問がありますが、まず第一にお伺いしたいことですが、今回、航空事故に加えて鉄道事故についても原因究明をする、そういう組織になるわけですが、委員の皆さんもそうでしょうし、それから調査員の方々もそうかもしれませんが、鉄道系の方とそれから航空系の方と分かれるだろうと思うんですが、そこの連携といいますか、それが今まで以上にプラスになる面があるんですというのか、そうでないのか。双方の系統のところに事務局がついているという認識なのか、その辺について、まず井口参考人と武田参考人からお伺いしたいと思います。
○戸田邦司君 私がお伺いしたいと思いました点につきましては、もうほとんど議論し尽くされていると言っていいのかと思いますが、幾つかの点について確認し、また最初に今回のこの法案をまとめるに至った経緯について、二、三お伺いしておきたいと思います。 まず、今回の事故調査委員会、これについては今までの航空事故調査委員会に鉄道事故を加えた、そういうようなことだということですが、海難事故などについてはアメリカは一緒に扱っている、そういう経緯があります。先ほどの議論の中で、海難審判庁があるという事実もあります。アメリカはそういう制度をとっていない。ヨーロッパは海難審判制度というのは昔からきちっとある。 た……
○戸田邦司君 最後になりますが、自由党の戸田でございます。 四点ほどお伺いしたいと思っております。 まず第一の問題ですが、運輸省、今国土交通省になっておりますが、運輸省、相当早い時期からいろいろな部門での規制緩和をやってきております。これは相当の決断があったと思っています。つまり、参入について需給を基本的には見ないんだと。ですから、いろんな部門がありますが、バス、ハイタク、倉庫、トラックと、あるいは港湾運送などもそういう方向で動いている。 そこで、そういうような規制緩和をやっていく場合に、一番問題になるのは競争の健全化といいますか、市場の健全化、そういうことが問題になってくると思います。……
○戸田邦司君 自由党の戸田でございます。 私も倉庫業関係、相当見てまいっておりますので、質問の方も簡単にいたしますので、答弁の方も簡潔にお願いしたいということを申し上げておきます。 それから、私はこの法案については、基本的には、今回の規制緩和に従って残すべきところは残したのかな、あるいは改めるべきところは改めたのかな、当面この辺でやっていくということについてはそういうことではないかと、こういう基本的な考え方をしておりますが、ひとつ議論ですので若干の問題点を投げかけてみたいと思います。 まず第一に、小泉総理、民ができることは民にということを強く強調しておられまして、あの持論でいきますとこの……
○戸田邦司君 私は、本日の二法案については質問はございません。 先日の倉庫業法の審議の中で、大臣が島袋委員の質問に答えまして、先ほども戸田先生から民間にするべきではないかと、もう終わったのではないかというお話をいただきましたけれどもという御答弁がございました。私の当日の質問は、そういう誤解があるといけませんので最初に、私は、この法案は改めるべきところを改めて、ほどよくできた法案であると思っております、したがって、賛成ですとは言わなかったですが、最後に私は賛成しております。 そこで、幾つかの議論として、一つは、小泉大臣、常日ごろよく言っておられますように、民間のことは民間に任せるべきではない……
○戸田邦司君 国鉄改革以降の諸問題につきましては、今ここで取り上げるまでもないことだろうと思いますが、きょうは参考人の方々、本当に忙しい中御出席いただきまして、まことにありがとうございます。 議論も大分進んでまいってきておりますので、なるべく重複のないような形で御質問を申し上げたいと思います。 一番最初に、岡田清参考人にお伺いしたいと思います。 岡田先生、本当に長い間国鉄問題についていろいろとお骨折りいただいてきておりまして、私自身も仕事上お世話になったこともありますし、非常に感謝している次第であります。先ほどのお話の中で、鉄道経営の今後の問題ということで交通市場における競争力の強化の問……
○戸田邦司君 議論も大分進んでまいりましたので、最後に幾つか確認といいますか、そういうようなことで三、四点についてお伺いしておきたいと思います。 まず第一に、先ほど来議論のありました指針の問題です。それで、これは「当分の間」と、こういうことになっているということですが、私の今までの考え方というか経験から申しますと、「当分の間」というのは永久にという感じがありますね、役所側から見ますと。その辺は、実際にやってみて、もう必要がなくなったということになったらおやめになられるということではないかと思います。 完全民営化して、なぜ指針が残るか。この指針の部分というのは今回の改正の一つの核心的なところ……
○戸田邦司君 戸田邦司でございます。 先生方、大変お忙しいところ御出席いただきまして、まことにありがとうございます。 自賠責保険に関してですが、私は、この法案は最終的には非常によいまとまりといいますか、落ちつくべきところに落ちついたのかなと、こういう感じで受け取っております。私自身、今でも車を運転していますし、海外で車を運転していたこともありますし、そういう意味で、この問題については非常に関心があります。 この自賠責保険を基本的な点で考えますと、これは日本の社会の成り立ちとか、そこまで行き着くような問題だと思いますね。これは先ほど来お話しありましたように、こういった形の強制保険が存在して……
○戸田邦司君 私の方から質問の通告をしておりましたが、今までの議論を聞いておりまして大体どういう回答が来るか理解できますので、通告した質問については質問をいたしません。 それで、私の方から二、三お話ししておきたいことがあります。一つは、大臣にもたびたび申し上げてまいりましたが、公共事業、特に公共事業関係が主体になると思いますが、地方自治体への補助金を一括交付してくれというようなお話をしてまいりました。一部そういうような運用を緩やかにするような措置もあったかと思いますが、全体としてはまだまだ地方の自由になるようにはなっていない。 この間の経済財政諮問会議の中でも、「事業主体としての国と地方」……
○戸田邦司君 自由党の戸田邦司と申します。 私は福島県のいわき市の出身といいますか、今住んでおりますが、産業廃棄物が捨てられたりして結構有名になっている町です。近くに原発がありますが、割合早いときに地元のコンセンサスを得て原発がつくられた。それで、その経過などを見ていますと、やはり一つは、今いろいろ議論はあったところでありますが、ごね得みたいなそういうような動きも出てくるんですね。ですから、非常に補償費が低くて済んだ。後になるほど補償費が高くなっていくみたいなところもありますね。 これは、例えば空港の建設とかそういうところを見ても、そういうことがなかったとは言えない、そういったことも起こり……
○戸田邦司君 自由党の戸田邦司でございます。 この今回のKSD疑惑問題でありますが、国権の最高機関であります国会、中でも村上証人が常日ごろから言っておられました良識の府参議院が主な舞台になったということで、これが事実であるとすれば、参議院の名を著しくおとしめる非常に残念なことであると思っております。 そこで、時間もありませんので、三点まとめてお伺いしたいと思います。 第一の問題でありますが、既に受託収賄容疑で逮捕されております小山前参議院議員。小山氏は村上証人の秘書として長い間お仕えしてきた。ですから、私は村上証人の腹心というよりも分身ではないかと。その小山氏から村上証人に対してですね、……
○戸田邦司君 けさほどからの議論で総理の辞任説というのがありましたが、先ほどの御答弁で、その並々ならぬ意欲を持ってこれから予算関連法案はもちろん、それ以後に教育改革とかそういったことについての法案を通していく、そういうようなことでございましたから総理はずっと政権を担当される、そういうことかと思いますが、総理は任期いっぱい政権を担当されるということかどうか、そのお覚悟について御存念をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私は総裁の任期いっぱいと、こういう少なくともそこまでというようなつもりで申し上げましたが、そういう御答弁ですから、保守党党首として内閣に閣僚として参加しておられる扇大臣、さらに……
○戸田邦司君 今、政府の方からいろいろ御説明がありましたが、この報償費は、そもそも国民の安全や重大な国益にかかわる情報収集活動に限定して使う、しかも適正、厳正に使うという前提で組まれていたはずですね。ですから、その厳正であるべきところがなくなってしまったということで、その前提が既に崩れてしまっているということは言えるだろうと思います。 今回の支出についていろいろ指摘されているところを見ると、中身が職員の差額旅費とか、それから総理の外国訪問時の土産だとか国会議員の外遊時のせんべつ、そういったことが既に指摘されているわけです。 そういったことから考えまして、そういうような今までの審議の経過から……
○戸田邦司君 最初に、今のKSDの絡みですが、せっかくですのでお伺いしておきたいと思いますが、いわゆる実体のないもみ殻党員と、こう呼ばれていたかと思いますが、この党費、これ総理は、KSDに返却する、要求があればあるいは額がわかれば返却すると、こうおっしゃっておられたと思いますが、返却するおつもりでおられるかどうか、まずお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 私、一人一人に当たっていったらこれはとてもじゃないがもう結論が出ないと思っております。ですから、その出したもとのところを、KSD豊明支部ですか、そういったところで幾ら出したか、それを調べれば返却可能ではないかと思いまして、何とかして返……
○戸田邦司君 自由党の戸田邦司でございます。 もちろん小泉総理とこういう形でお話をするのは初めてでありまして、私も古典音楽なら人後に落ちない、こう思っておりまして、そういう話でもしながらと言いたいところですが、きょうはそうはまいりません。 まず第一に、今回の自民党の総裁選、これは国会開会中に一カ月、前後一カ月ですよね、ロスした。これは私は、国民の一人としても国会議員としても非常に腹立たしい思いがしました。 それで、国民に対してはおもしろかったからいいじゃないかと、こうおっしゃられるかもしれませんが、私は、自民党総裁がやはり国会でそのことを陳謝すべきではなかったかと思っております。いかがで……
○戸田邦司君 基本的に三点ほどお話しいただければと思います。 実は、私は仕事で三年半ほど北欧に住んでいたことがありまして、北欧社会、日本と全く違っているところがあるわけですが、ああいう社会を見てきた経験も入れてお話しさせていただきたいと思います。 まず第一点ですが、今、畑野委員からも指摘がありました労働時間の問題です。 それで、この労働時間ですが、やっぱりヨーロッパ先進国に比べますと日本はまだまだ労働時間が多いということは言えると思います。特に、統計上上ってくる労働時間、それとそれから残業をどう扱っているかというような点を考えますと、まだ非常に格差がある。格差があるからなくせという話をす……
○戸田邦司君 私が最後の質問者でありまして、できるだけ早く終わりたいとは思います。持ち時間十五分ですが、そんなに時間をとらないでと思っております、本会議も設定されているようですので。できるだけ簡潔に質問をし、簡潔にお答えいただきたいと思います。 私、実はきょうの午前中、横浜に行ってまいりました。帰りに十分な時間をとったつもりでありましたが、渋滞に巻き込まれて遅刻してしまった。委員長初め大臣の皆さんにも甚だ申しわけない、こう思っております。原因は、料金所で渋滞して、相当長い渋滞が起こっちゃった。前から言われていることですが、例のETC、これ日本は物すごくおくれましたね。私、ヨーロッパなんか見て……
○戸田邦司君 時間も大分過ぎてまいりましたので、私、二、三、けさほどからの議論とは若干違った切り口でお伺いしたいと思います。
まず第一に、少子化社会が大変だ大変だということは常日ごろから言われてきておりまして、これは国民みんなが認識しているところだろうと思います。
ただ、どういうふうに大変なのか、どういうふうに困るのかという点については、国が余り国民一人一人がわかるようには説明していないように思いますが、その点についてはいかがでしょうか。
【次の発言】 突然の質問で申しわけなかったんですが、私、その点が今まで十分皆さんに認識されていないと、こう思っております。
ですから、少子化が進んで何……
○戸田邦司君 まず最初に申し上げておきますが、私がこれから申し上げることは党としてまとめたものではないということであります。 私、少子化の問題をずっと考えてきておりまして、どうしてもその解決方法が見つからないという壁に行き当たっている、そういう状況にあります。 皆さんが今までお述べになられたいろいろな環境整備、これは非常に必要なことではないかと思います。それで、先ほど内藤委員からもお話ありましたが、そういう環境を整備してどこまでそれでは少子化を防げるかといえば、私は人口を維持していくところまでには至らないと思っております。 そもそもの問題を申し上げますと、この日本の国土で適正人口はどれぐ……
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