照屋寛徳 参議院議員
17期国会発言一覧

照屋寛徳[参]在籍期 : |17期|-18期
照屋寛徳[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは照屋寛徳参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院17期)

照屋寛徳[参]本会議発言(全期間)
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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 参議院本会議 第10号(1996/04/10、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、ただいま中川科学技術庁長官から報告がありました高速増殖原型炉「もんじゅ」のナトリウム漏えい事故に関して質問を行いたいと思います。  さて、昨年一九九五年は戦後五十周年という歴史的節目の年でありましたが、同時に、我が国の国家システム全体において安全神話の崩壊を予兆せしめる年でもあったような気がいたします。  昨年一月十七日に発生した阪神・淡路大震災はその被害の甚大性において都市と建築技術の安全神話を、三月二十日に発生した地下鉄サリン事件などオウム真理教による未曾有の凶悪犯罪は治安と防犯の安全神話を、九月四日に発生した沖縄県でのアメリカ海兵隊員ら……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 参議院本会議 第19号(1997/04/17、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 私は、社会民主党・護憲連合を代表し、政府提出のいわゆる米軍用地収用特別措置法改正案並びに民主党・新緑風会提出の修正案に反対の立場で討論を行います。  ことしは、日本国憲法施行五十周年、沖縄の祖国復帰二十五周年の歴史的節目の年に当たります。平和憲法五十年の歴史のうち、沖縄には二十五年間の長きに及んで憲法が適用されず、無憲法状況下にありました。一九四五年から一九七二年五月十五日の復帰までの間、沖縄県民はアメリカの軍事支配下に置かれ、日本国民でありながら憲法の保護を受けられず、基本的人権はじゅうりんされ、政治的自由や自治権も認められず、本土との往来の自由すら許されませんでした。  さて……

第140回国会 参議院本会議 第37号(1997/06/17、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 ただいま議題となりました臓器の移植に関する法律案(第百三十九回国会衆第一二号)の修正案に反対の立場で討論を行います。  なお、私の反対討論は社会民主党・護憲連合を代表するものでないことをお断りしておきます。  本修正案は、臓器移植に限定したとはいえ、脳死を人の死と定める法律であります。私は、いかなる場合であれ、脳死を人の死とすることには賛成できません。だが、臓器移植医療に何らかの道を開くことにやみくもに反対するものでもございません。  本修正案は、臓器移植に際してのみ脳死が認められる場合を限定しているものの、衆議院で可決され、参議院に送付されたいわゆる中山案の「脳死体」を「脳死し……

照屋寛徳[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院17期)

照屋寛徳[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1995/12/06、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○照屋寛徳君 最初に高木沖縄開発庁長官並びに諸冨防衛施設庁長官にお伺いいたします。  一昨日、十二月四日、米軍用地収用特措法に基づく村山内閣総理大臣から大田昌秀沖縄県知事に対する職務執行の命令に対して、大田県知事が拒否する旨回答されたようでございます。沖縄の県政史上初めて日本政府の命令を拒否したことになるわけでありますが、これは単に感情的に反発をする、こういうことではなくして、戦後五十年間という長きにわたって米軍基地の重圧のもとに苦しめられてきた沖縄県民が、そして県民の意思に反して膨大な米軍基地を強制されてきた、基地との共存共栄を強いられてきた沖縄県民が、二十一世紀の新しい時代へ向けてみずから……

第134回国会 外務委員会 第2号(1995/10/24、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○照屋寛徳君 千九百九十五年の国際穀物協定について二、三お尋ねをいたします。  まず最初に、国際穀物協定の締結に当たって、最近の世界的な穀物事情についての政府の御認識をお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 本協定の食糧援助規約との関連で食糧援助の対象となる途上国の定義規定を新たに設けたようでございますが、その意義についてお尋ねをいたします。
【次の発言】 本穀物協定は国際的に価格安定のメカニズムを確保する目的を有していると思われますが、例えば同協定の対象品目と思われる小豆の生産及び需給動向はどうなっているのか、また本協定の締結が小豆などの先物取引にも何らかの影響を与えるか否か、その点につ……

第134回国会 外務委員会 第6号(1995/11/09、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○照屋寛徳君 まず、質問に入ります前に、イスラエルのラビン首相が中東和平の道半ばにしてテロの凶弾に倒れられたことに深い悲しみを覚えるものでございます。同時に、河野外務大臣におかれましては、政府特使としてラビン首相の葬儀への御参列、大変御苦労さまでございました。総理が出席すべきだとかあるいは総理経験者が出席すべきだとかいろんな議論がございましたけれども、私は十分に政府特使としての役目を果たされたということで、大変御苦労さまというふうに申し上げたいと思います。今後とも政治家あるいは外務大臣としてぜひ御奮聞いただきたいというふうに思っております。  それではお伺いいたしますが、去る十月二十五日に成立……

第134回国会 予算委員会 第2号(1995/10/16、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○照屋寛徳君 ことしは沖縄戦終結五十周年の歴史的な節目の年であります。鉄の暴風雨とか、ありったけの地獄を集めたような戦争であったと形容される悲惨な沖縄戦の実相と、それに続く米軍基地の形成過程について総理の御所見をお尋ねいたします。
【次の発言】 去る九月四日に発生したアメリカ海兵隊員らによる少女暴行事件は本当に胸がつぶれるような許しがたい事件でございます。この事件について、来る十月二十一日に沖縄では身ぐるみの抗議集会が予定をされておりますが、改めて今回の事件について総理の御所見を伺いたいと思います。
【次の発言】 このたびのアメリカ兵による少女暴行事件については、安保条約に基づいて基地を提供し……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1996/03/15、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 沖縄開発庁におかれましては、岡部長官を初め全庁、全職員の皆さん方が沖縄の振興開発を初め沖縄県が抱えている諸問題解決のために御奮闘いただいていることに心から敬意を表するものでございます。岡部長官を先頭に今後とも百二十七万県民の期待にこたえられる諸施策を力強く推進していただきますよう冒頭にお願いを申し上げる次第でございます。  さて、岡部長官は去る二月二十七日、地元琉球新報とのインタビューで、県政の争点になっております新石垣空港建設問題について、この調査費の件でございますが、「「調査しなければ良いも悪いも分からない。調査は必要であり、その上で将来の発展という大乗的見地からどこがいいか……

第136回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1996/05/07、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 平成八年度の沖縄関係の予算につきましては、岡部長官初め、また高木前長官を含めて、沖縄開発庁が全庁挙げて大変な御努力をいただきまして、沖縄開発庁一括計上分の予算が初めて三千億円を超えた、こういうことで県民大変喜んでおるところでございます。特に、平成八年度の予算で、議論になっております都市モノレールの本体事業の着工に入る、こういうことだとか、あるいは八重山地域における戦争マラリアの犠牲者に対する慰謝事業についても必ずしも十分ではございませんけれども、前高木長官にも大変な御苦労をお願いしたということを私もよく知っておりますので、重ねて御礼を申し上げたいというふうに思っております。  と……

第136回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1996/06/18、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 先ほどから血が騒ぐ話がございましたが、私も昨年の初当選以来、沖縄問題について血が騒ぐ思いで外務大臣や開発庁長官に毎回毎回御質問をさせていただきました。沖縄の明治以来の近現代史を振り返った場合に、どうしても国策の犠牲にされてきた、こういう思いがありまして、これからも沖縄の心を血が騒ぐ思いを持って訴え続けてまいりたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。  ところで、岡部開発庁長官初め開発庁の職員の皆さん方には沖縄の振興開発について特段の御高配、御尽力を賜り、心から敬意を表するものでございます。  沖縄県は第三次振計の中間点に差しかかりました。三次振計の目標である沖縄の特色あ……

第136回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(1996/06/19、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 私は、委員長に楢崎泰昌君を推薦することの動議を提出いたします。

第136回国会 外務委員会 第2号(1996/02/22、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 それでは、あらかじめ通告してございますけれども、必ずしも通告の順序どおりにはなりませんが、最初に、去る二月十六日に沖縄県でアメリカの第三海兵師団司令部大隊が住民地域で行軍をしたと。このことについて外務大臣のお考えをお聞かせ願いたいというふうに思います。  この二月十六日の第三海兵師団司令部大隊の百五十人が、まずキャンプ・コートニーの部隊を出て、それから具志川市内の目抜き通りの県道七十五号線、それから国道三百二十九号線を通って、延長約十二キロメートルの一般道路を行軍したという事件でございます。  なぜ私があえて事件かと申し上げますと、政府はよく、日米安保が非常に大事だ、日本の平和と……

第136回国会 外務委員会 第4号(1996/03/28、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 去る三月二十五日に福岡高等裁判所那覇支部で、内閣総理大臣が原告となり、大田沖縄県知事を被告として提訴しておりましたいわゆる職務執行命令裁判の判決がございました。  私も判決言い渡しを傍聴席で聞いておりましたが、言い渡された判決主文は、私を含めて大方の沖縄県民が予想していたとおりであり、その内容は、怒りは禁じ得ませんが、驚くことはありませんでした。なぜ訴訟当事者でもない、あるいはまた訴訟代理でもない私などが判決を予想し得たかというと、この裁判の全審理過程を通して沖縄県が申請をしておった証人を一人も採用しなかった、そして訴訟指揮の過程で裁判所が人権のとりでとしての使命、司法権の独立の……

第136回国会 外務委員会 第6号(1996/04/11、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 私は、三月二十八日の当委員会で楚辺通信所の一部の土地、正確に申し上げますと、知花昌一さんが所有する二百二十六平米の土地については三月三十一日をもって国が賃貸借契約に基づく正当な使用権原を失うことになる、その後、政府の名において正当な使用権原がないままに不法占拠が続くような事態になっては困るということを強く申し上げました。 しかし、残念ながら四月一日以降知花昌一さんの土地については政府は正当な使用権原を有しないままに不法占拠を続けております。この事態をどのように私たちは考えたらいいだろうかということで質問させていただきます。  まず、三月二十九日に梶山官房長官が四つの理由を挙げて、……

第136回国会 外務委員会 第8号(1996/04/26、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 まず最初に外務大臣にお伺いをいたします。  四月十五日に日米特別行動委員会、いわゆるSACOの中間報告が行われました。このSACOの中間報告で、在沖米軍基地の整理、縮小について約二〇%、およそ四千七百ヘクタールの米軍基地の返還が合意をされました。私は、戦後五十年余り、膨大な米軍基地のもとでたくさんの犠牲を強いられてきた県民の一人として、沖縄の米軍基地の整理、縮小について日米両政府間で合意を見たということについては、これは百二十七万県民のこれまでの運動なり闘いなりあるいは世論の成果だと、こういうふうに評価をいたしております。  さて、冷静にこのSACOの合意内容を見てみますと、例え……

第136回国会 外務委員会 第15号(1996/06/12、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 それでは、質問をさせていただきたいと思います。  久しぶりに外務大臣、防衛庁長官、防衛施設庁長官、おそろいでございますので、今議題になっておりますACSAの問題と沖縄の基地問題とを含めて御質問をさせていただきたいと思います。  ちょっと色が黒くなっておりますが、ゴルフ焼けじゃなくして選挙焼けでございまして、誤解のないように。  その沖縄の県議選挙でございますが、定数四十八名に対して、今回大田知事を支持する与党が二十五名、過半数を制したわけでありますが、私は、どの政党が勝った負けたと、こういうことよりも、知事がこれまで進めてきた基地政策、とりわけ沖縄の米軍基地の整理、縮小、撤去を図……

第136回国会 予算委員会 第2号(1996/02/15、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 戦後、もう既に五十年余が経過いたしました。悲惨な沖縄戦から二十七年間に及ぶアメリカの軍事支配を経て、復帰してからも既に二十四年たっております。今なお膨大な米軍基地の重圧のもとで苦しむ沖縄県の現状について、橋本総理の御認識と御所見を伺いたいと思います。
【次の発言】 去る一月三十日に沖縄県から政府に対して、二〇一五年を目途に沖縄の米軍基地を段階的かつ全面的に返還してもらいたいとの基地返還アクションプログラムが提示されました。この沖縄県が作成した基地返還アクションプログラムに対して、橋本総理、池田外務大臣、そして臼井防衛庁長官の御所見を賜りたいと思います。


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第139回国会(1996/11/29〜1996/12/18)

第139回国会 内閣委員会 第3号(1996/12/17、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 私はSACOの最終報告並びに防衛問題等に関連いたしまして質問をさせていただきたいと思います。  去る十二月十日午前十時ごろ、第一二一海兵戦闘攻撃中隊所属のFA18D戦闘攻撃機が那覇市の西南約十キロの海上に一千ポンド、四百五十キロ爆弾を投下するという事故が発生いたしました。  この爆弾投下事故に先んじまして、十二月十日には、米軍のトラックが国道で暴走いたしまして十一名の者が死傷するという重大事故が発生をいたしております。  さらに、十二月十二日には、那覇空港におきまして、エアーニッポン那覇発石垣行き四三三便ボーイング737と航空自衛隊のF4ファントム戦闘機二機がニアミスを起こすとい……

第139回国会 法務委員会 第3号(1996/12/17、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 社会民主党の照屋寛徳でございます。  かつて、沖縄、朝鮮、部落というのが差別の対象でありました。我が国はそういう痛苦の歴史を持っておるわけであります。  私は、戦後五十一年余り、基地の島沖縄で生きてまいりましたけれども、私のふるさと沖縄は、戦争が終わって五十一年余が経過したわけであり、ますが、今なお膨大な米軍基地が存在をするがゆえの差別や犠牲を強いられております。  この差別問題というのは、やはり差別を受けたことのある者あるいは現に受けている人でなければなかなかその痛みがわからないという面もあるわけであります。私は、いかなる者も人間が人間であるがゆえに大事にされなければならない基……

第139回国会 予算委員会 第2号(1996/12/11、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 沖縄選挙区選出の照屋寛徳でございます。  質問に入ります前に、第二次橋本内閣の発足に当たり、橋本総理を初め全閣僚が沖縄の基地問題の解決と沖縄の自立を目指した振興策の確立に御尽力賜りますことをお願い申し上げます。  その上で、沖縄の諸問題解決へ向けた橋本総理と稲垣沖縄開発庁長官の御決意のほどをお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 さて、二十万余のとうとい命が犠牲になった沖縄戦から五十一年余がたちました。戦後五十一年余り、沖縄は膨大な米軍基地があるがゆえにさまざまな犠牲と被害を強いられてまいりました。橋本総理は、所信表明において「沖縄の方々が背負ってこられた重荷を国民全体で分か……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1997/03/03、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 最初に、沖縄開発庁長官に何点かお伺いをさせていただきます。  稲垣沖縄開発庁長官を初め開発庁の皆様方には、沖縄問題の解決のために御奮闘、御苦労をいただいておることに県民の一人として心から敬意を表するものでございます。稲垣長官の所信表明にありましたように、二十一世紀の沖縄の未来を力強く切り開くために、ぜひ長官を先頭に、引き続き沖縄のさまざまな問題、課題の解決に御尽力をいただきたいことを冒頭お願い申し上げさせていただきたいと思います。  さて、具体的な質問に入ります前に、先ほど尾辻委員の沖縄振興策の質問の中で、例えでございましたが、ハンディを背負った子供の甘えにこたえる振興策の構造の……

第140回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1997/03/18、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 私は、質問に入ります前に、今御審議いただいております沖縄振興開発特別措置法及び沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律の一部を改正する法律案について、沖縄選出の国会議員として、今御審議いただいている法案の内容が沖縄振興のすべてではございませんが、大変重要な内容になっていることは私もよく承知いたしております。  そこで、県民の一人として、また沖縄選出の国会議員の一人として、ぜひ委員長を初め各委員の先生方には本法案を全会一致でお認めいただきたいことを私からもお願い申し上げたいと思います。また、理事会で平成会の理事から、附帯決議についても御検討いただきたいという旨のお達しがありました。その……

第140回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1997/03/27、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 稲垣長官初め開発庁の皆さん、平成九年度の予算編成に当たりまして、沖縄の振興開発に欠かせない所要の予算を確保、編成していただきまして、心から敬意を表するものでございます。  先ほど、長官から予算についての御説明をちょうだいいたしましたが、県選出の国会議員として、委員の先生方にもぜひ御理解を賜りたいということを冒頭申し上げたいと思います。  きょうは運輸省来ておられますでしょうか。先に沖縄のバス事業、公共交通事業について質問させていただきたいと思います。  御承知のように、沖縄本島には、琉球バス、沖縄バス、那覇交通、東陽バスと路線バスとしては四社、中部地域に観光専門の中部観光バスとい……

第140回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号(1997/06/18、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 私は、委員長に志村哲良君を推薦することの動議を提出いたします。

第140回国会 臓器の移植に関する特別委員会 第4号(1997/06/02、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 社会民主党の照屋寛徳でございます。  臓器の移植に関する法律案、衆議院においてはいわゆる中山案が多数をもって可決をされ、参議院に送られ、参議院ではいわゆる中山案と猪熊案が今審議をされておるところでございますが、どうも衆議院で中山案が賛成多数をもって通過した後、この臓器の移植に関する法律についての国民の意識も微妙に変化をしているのかなというふうに私自身は受けとめておるところでございます。  最近も、ある週刊誌に、御自分の息子さんが脳死と判定をされた柳田邦男さんと、それから医者であり作家である加賀乙彦さんが対談をしておりまして、「この国の政治家と医者に「脳死」を語る資格はない」、こう……

第140回国会 臓器の移植に関する特別委員会 第6号(1997/06/11、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 社会民主党・護憲連合の照屋寛徳でございます。  中山案、猪熊案、両法案の発議者の皆さん、長時間大変御苦労さまでございます。また、厚生省を初め関係省庁の皆さんにも、御苦労さまと申し上げたいと思います。  一昨日、当委員会で日本医科大学の救命救急センターを視察させていただきました。私も視察に参加をする機会がございまして、救命救急センターで脳死が迫っている患者、いわゆる切迫脳死の状態にあられる患者さんだとかあるいはまた脳死の判定を既に下された患者さんに接する機会を得ました。同時に、担当の各お医者さんから、それらの患者さんに対する熱心な救命治療の現状などについても説明を受けたところでござ……

第140回国会 臓器の移植に関する特別委員会 第7号(1997/06/16、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 社会民主党・護憲連合の照屋寛徳でございます。  当委員会における私の質疑も、地方公聴会、中央公聴会を含めまして今回で五回目でございます。臓器の移植に関する法律案、中山案、また猪熊案、いずれも大変重要な法案でございまして、もっともっと十二分な審議を尽くすべきであるという思いは今でも持っておるわけであります。いよいよ総括質疑になりましたが、私は最初に、猪熊案の発議者の皆さんにお伺いをさせていただきたいと思います。  地方公聴会、中央公聴会を通して、刑法学者あるいは民法学者、いわゆる法律専門家の間から、本来人間の死は統一的であるべきだという考えのもとに、どうしても中山案や、あるいはまた……

第140回国会 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第3号(1997/04/14、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 社会民主党・護憲連合、沖縄選出の照屋寛徳でございます。  総理並びに関係大臣におかれましては、私の質問の中で厳しい表現もありましょうが、決して私憤ではなく沖縄選出の国会議員としての興奮の余りでありますので、御寛容いただきたいと思います。  米軍用地収用特別措置法の改正案が衆議院を通過し、いよいよ参議院での審議が始まりました。私は、具体的な質問に入ります前に、この法案は沖縄に対する差別立法であり、日本の民主主義を崩壊せしめ、現憲法下の土地収用法制を否定する法律であることを強く指摘するものであります。同時に、この法案が目指しているものはまさに平成の琉球処分であり、断じて認めることはで……

第140回国会 法務委員会 第3号(1997/02/20、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 大臣を初め各局長の皆さん、大変御苦労さまでございます。私の方からも法務行政全般にかかわる質疑をさせていただきたいと思います。  先日、当委員会で東京入管と東京拘置所の視察をする機会がございました。特に、私は弁護士として東京拘置所で接見をしたことが何度かございましたけれども、拘置所そのものを内部から見せていただくのは初めてでございまして、大変有意義な視察であり、勉強になりました。視察に当たっていろいろお手配をしていただきました皆様方に心から感謝を申し上げる次第でございます。  そこで、東京拘置所を含めて矯正施設の整備充実の問題についてお伺いをするのでありますが、大臣も所信表明におい……

第140回国会 法務委員会 第5号(1997/03/27、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 社民党・護憲連合の照屋寛徳でございます。何点か質問をさせていただきます。  過日、当委員会で東京拘置所を見学させていただきました。その後の本委員会におきましても、矯正施設の整備充実を図ることについていろいろと論議が交わされたのでありますが、その直後に福岡拘置所で逃走未遂事件が発生いたしまして、しかも矯正職である看守がそれに深く関与しておったということで、大変ショッキングな事件であったわけであります。これは、国民に対しても本当に申しわけが立たない事件でありますし、このようなことが繰り返されるようなことがあっては断じていかないわけであります。  それで、福岡拘置所逃走未遂事件について……

第140回国会 法務委員会 第7号(1997/04/24、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 社会民主党・護憲連合の照屋寛徳でございます。  私は、この出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案に基本的に賛成でございます。  ただ、日本もいよいよ国際化の時代を迎えてまいりました。同時に、アジアを中心とする国々から豊かな国日本を目指していろんな形で外国人が入国をしてくる、これも事実でございますし、また防ぎようもなかろうというふうに思うわけであります。昨今、大きな社会的な問題になっております蛇頭などを初めとする集団密航組織というんでしょうか、あるいはそれらの集団と国内の暴力団との深いかかわりで密航者がふえる、そして密航した上で不法残留をした者同士がまた二次的な犯罪を惹起す……

第140回国会 法務委員会 第9号(1997/05/15、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 社会民主党・護憲連合の照屋寛徳でございます。  江頭参考人、伊藤参考人、御両名の参考人には貴重な御意見を賜りまして、心から感謝を申し上げます。  私は基本的に今回の改正案に賛成の立場でございますが、幾つか疑問点などについて両参考人から御意見をいただければありがたいというふうに思っております。  最初に、江頭参考人にお伺いをいたします。  昨日の朝日新聞の「論壇」に、早稲田大学の総長の奥島孝康教授が、「開かれた商法改正手続を求める商法学者声明」呼びかけ人の一人として投稿されておるのを読ませていただきました。その奥島教授の「論壇」の中で、「全国の商法学者の圧倒的多数が、今回の商法改正……

第140回国会 法務委員会 第11号(1997/05/29、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 それでは、私からも商法等の一部を改正する法律案について何点か質問をさせていただきたいと思います。  商法等の一部を改正する法律案の提案理由の中で、会社をめぐる最近の社会経済情勢の変化とそれに伴う合併手続の簡素合理化ということをうたっておるわけでありますが、会社の合併に関して言えば、調査室からいただいた資料によりますと、社会経済情勢の変化というよりもむしろ景気の変動というんでしょうか、これに深く関連があるのかな、こういうふうにも感ずるわけでありますが、最近の会社合併件数がどうなっているのか。その中で吸収合併、新設合併ごとにおわかりであれば数字をお示しいただきたいということと、資本金……

第140回国会 法務委員会 第12号(1997/06/05、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 社会民主党・護憲連合の照屋寛徳でございます。  法務大臣を初め法務省の皆さん、それから最高裁判所の皆さん、大変御苦労さまでございます。  さて、昨今、尖閣諸島をめぐってさまざまな動きがございました。まさに尖閣諸島波高しという感じでございます。  尖閣諸島をめぐっては、領有権など我が国の外交問題で非常に難しい対処が迫られておるところもございますけれども、私は、きょうはそういう領有権問題とか外交問題は全く抜きにいたしまして、いわゆる尖閣諸島の所有権が現在どなたに帰属をしておるのかということを端的にお伺いをさせていただきたいと思います。  魚釣島あるいは大正島など尖閣諸島の所有権は個人……

第140回国会 予算委員会 第2号(1997/01/30、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 今、沖縄では桜の花が美しく咲いております。世間を騒がせております汚れたオレンジはありませんが、名物のタンカンがおいしい季節になりました。総理並びに全閣僚におかれましては、沖縄の基地問題を解決し、沖縄のさまざまな振興策を充実していただきまして、二十一世紀、沖縄の未来に希望の大きな花を吹かせていただくことをお願い申し上げます。  さて、ことしは日本国憲法施行五十周年の歴史的節目の年でございます。一方、沖縄の祖国復帰二十五周年でもあり、第三次沖縄振興開発計画の後期に入ります。  私は、憲法五十年の歴史の中で、我が沖縄県には日本国憲法が及ばなかった、すなわち憲法空白の二十五年があったこと……

第140回国会 予算委員会 第7号(1997/03/11、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 私はまず最初に、嘉手納飛行場を含む十二の米軍施設について、今国が沖縄県収用委員会に使用裁決の申請をなし係属中の同事件のことについて、お伺いいたします。  沖縄県収用委員会は、あす第二回の公開審理、そして第三回の公開審理を三月二十七日に開催することを決定したようであります。しかも、収用委員会は、基地内への立入調査を含めて実質審理を尽くしたい、こういうふうに見解を表明いたしております。  私は、このペースで進みますと五月十四日の使用期限が切れる日までに県収用委員会の使用裁決を得ることは不可能ではないか、こういうふうに考えるわけでありますが、まず防衛庁長官、いつまでに県収用委の使用裁決……

第140回国会 予算委員会 第14号(1997/03/24、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 証人に対する、参議院で辞職勧告決議が全会一致でなされましたが、どのように受けとめておられますか。(「それはまだじゃないの」「辞職勧告決議は議運だよ」と呼ぶ者あり)議運で。
【次の発言】 辞職の意思はないと繰り返しておられますが、政治家として道義的な責任はお感じになっておりませんか。
【次の発言】 証人は、あなた自身の選挙費用として一体幾らの金額、オレンジ共済のお金を流用したんですか。
【次の発言】 その流用した選挙資金、返済する意思、見込みはありますか。
【次の発言】 その返済する根拠を申し上げてください。
【次の発言】 証人自身がもう年金党からの立候補ではだめだと、こういうふう……

第140回国会 予算委員会 第18号(1997/04/11、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 証人はきょうまでに何回捜査当局の取り調べを受けましたか。
【次の発言】 言ってください。そのことを聞いているんです。
【次の発言】 証人は平成七年の七月一日に長崎県の諌早文化会館で開催された新進党総決起大会に有名女優と一緒に参加をしたと前回国会で証言をされました。その有名女優というのはだれですか。
【次の発言】 今のは証言を拒否する理由になりませんので、休憩をして、委員長から勧告してください。
【次の発言】 委員長、ストップしてください。
【次の発言】 証言を拒否されるということですか。
【次の発言】 今私は明確な証言拒否だと思いますが、委員長から再度注意をして、拒否でいいですね……

第140回国会 予算委員会 第20号(1997/05/28、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 社会民主党の照屋寛徳でございます。  両参考人に単刀直入にお伺いいたしますが、両参考人は総会屋はどのような存在だと認識をいたしておりますか。
【次の発言】 総会屋が反社会的な存在であるという認識をされているということでございましたが、今回の一連の野村証券の不祥事を見まするに、私は、その反社会的な存在である総会屋、あるいはまたやみの世界のものとの違法取引が恒常的に行われておったんではないか、野村証券はまさに法律と国民の批判を徹底的に無視をしてきたんではないかと、こういうふうに断ぜざるを得ないわけであります。  酒巻参考人にお伺いいたしますが、参考人は先ほど、小池さんとお会いになった……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1997/12/02、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 それでは、先に沖縄開発庁長官にお伺いをいたします。  私は、今後の沖縄の振興策をどのように樹立をし推進するのか、まず長官の決意をお伺いしたいのでありますが、特にこの振興策の中でもFTZ、フリーゾーンのことについて特定をしてお伺いをいたします。  去る十一月七日に、沖縄県が国際都市形成に向けた新たな産業振興策を政府に提出いたしました。その中で、フリーゾーンに触れた部分は、「全県自由貿易地域制度の導入については、二〇〇五年を目途とし、諸条件が整い次第、可及的速やかに実施する。」と、こういうふうに触れてございます。  長官は、まず県が策定をした国際都市形成に向けた新たな産業振興策につい……

第141回国会 法務委員会 第3号(1997/11/13、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 下稲葉法務大臣、本当に御苦労さまでございます。ぜひ法務行政、また司法行政全般について御奮闘、御活躍を期待いたしております。  私は、冒頭、民法改正問題をお聞きしたいのでございますが、先ほど円委員からも御質問がございました。私ども、去る第百四十回通常国会に社会民主党とさきがけ共同で民法改正の議員立法を提出したのでありますが、残念なことに全く審議がなされないまま廃案になってしまいました。もう申し上げるまでもなく、一九九六年、平成八年二月に選択的夫婦別姓の導入あるいは非嫡出子の相続差別の解消などを内容とする法制審の答申が出たわけでございます。  一方で、我が国は一九八五年に女子差別撤廃……

第141回国会 法務委員会 第5号(1997/11/25、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 社会民主党・護憲連合の照屋寛徳でございます。  何点か私の方からも質問をさせていただきたいと思います。  まず、本法律案は、いわゆる総会屋の根絶を図るとともに株式会社の運営の健全性を確保することを目的としており、その改正要点も株主の権利行使に関する利益供与罪及び利益受供与罪の法定刑を引き上げるとともに、利益供与要求罪並びに威迫を伴う利益受供与罪及び利益供与要求罪の新設などであり、基本的に賛成であります。そして、一日も早い成立を強く望んでおることを冒頭申し上げておきたいというふうに思います。  ところで、昭和五十六年に商法等の一部を改正する法律案の審議が第九十四回国会で行われました……

第141回国会 法務委員会 第6号(1997/11/27、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 本日は、御三名の参考人に大変貴重なお話をお伺いすることができて、感謝を申し上げたいというふうに思っております。  特に、宮脇参考人の講演録を昨日いただきまして、大変興味深く読ませていただきました。また、私が知らなかった総会屋に関するさまざまな問題点が的確に指摘をされておりまして、非常に勉強になりました。ありがとうございました。  さて、私の方からも何点か質問をさせていただきたいと思いますが、最初に、宮脇参考人にお伺いをいたします。  きょうの意見陳述、また宮脇参考人のあらかじめいただいた講演録の中でも、与党総会屋と野党総会屋ということについて触れておられます。政治の世界と同様、総……

第141回国会 法務委員会 第7号(1997/12/02、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 社会民主党の照屋寛徳でございます。私からも何点か質問をさせていただきたいと思います。  なお、きょうは沖縄及び北方問題に関する特別委員会の審査とかち合っておりまして、必ずしも通告どおりの質問順位にはなりません。また、他の委員の方々と重複するのもなるべく避けたいというふうに思っております。  最初に、とこ数年間で結構でございますが、司法修習生からの判事補や検察官への採用状況、任官状況についてお教えをいただきたいと思います。
【次の発言】 先ほど千葉委員から、弁護士から裁判官へ任官した場合の給与の格付等について質問があって、わかりやすい御答弁をいただきましたが、私は法曹一元化という観……

第141回国会 法務委員会 第8号(1997/12/04、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 私は、質問に入ります前に、下稲葉法務大臣に心から御礼を申し上げたいと思います。  と申し上げますのは、この委員会でも取り上げさせていただきましたが、琉球の琉という文字が人名用漢字表に入っていなかったために琉という命名をした出生届が受理されなかった、こういう事態が発生をしておりました。多くの県民が一日も早く人名用漢字として追加をしてもらいたいという要望をしておりましたが、昨日、三日付で戸籍法施行規則、法務省令が改正をされまして、人名用漢字表に琉の文字が追加をされまして、早速、那覇市内に住む琉という文字で命名をした夫婦の出生届も受理されたようでございます。  改めて、多くの県民にかわ……

第141回国会 予算委員会 第2号(1997/10/14、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 社会民主党・護憲連合の照屋寛徳でございます。先に政治倫理の問題をお伺いいたしたいと思います。  今臨時国会の重要課題の一つが政治倫理の確立てあることは論をまたないと思います。私は佐藤孝行を入閣させた任命権者としての総理の責任は重大であり、同人の辞職をもって一件落着とはならないと考えております。改めて総理の所信を伺います。
【次の発言】 ゼネコン汚職の元建設大臣中村喜四郎被告人があっせん収賄罪で実刑判決を受けたことは極めて重大であります。私は同人の速やかな議員辞職を求めるものであります。総理は中村喜四郎議員に辞職を求めることについてどのようにお考えでしょうか。


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1998/03/27、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 それでは、開発庁長官にお伺いいたします。  まず最初に、沖縄県が昨年十一月に策定した国際都市形成構想を尊重し、その実現化へ向けて政府は努力すべきと考えるが、大臣の所信を伺います。
【次の発言】 労働省おいででしょうか。労働省に一点質問いたします。  総理が復帰二十五周年式典の式辞の中で言明をいたしておりますが、沖縄職業能力開発短期大学校、これを大学校にするんだということですが、いつまでに実現する見通しなのか、お聞かせください。
【次の発言】 ぜひ沖縄の人材育成という観点からも早期の大学校化が図られますように御尽力をいただきたいというふうに思っております。  さて、特定免税店につい……

第142回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1998/04/06、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 社会民主党・護憲連合の照屋寛徳でございます。  私は、平成十年度予算委嘱審査に当たりまして、沖縄振興開発並びに沖縄関連予算確保のために御尽力いただきました関係各位に心から感謝を申し上げる次第でございます。  もう私が申し上げるまでもなく、復帰して四半世紀が過ぎたわけでありますが、いまだに社会資本の整備はおくれております。同時に、第三次沖縄振興開発計画でうたわれました沖縄の地理的な特性を生かした新しい振興策のあり方を、県民もまた国も挙げて真剣に取り組んでいかなければならない大変重要な時期だというふうに私自身も思っております。沖縄開発庁長官を初め、開発庁の皆さん方の日ごろの御努力に心……

第142回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1998/05/15、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 社会民主党・護憲連合の照屋寛徳でございます。  きょうは沖縄が本土に復帰をして満二十六年目の歴史的な節目の日であります。沖縄県選出の国会議員として、この節目の日に外務大臣に幾つかの質問を申し上げようと思います。  復帰満二十六年目ということになりましたが、考えてみますと、あと一年でアメリカの軍事支配下にありました二十七年間と同じ時を刻むわけであります。外務大臣は我が国の外交の最高責任者として復帰満二十六周年を迎えた沖縄の現実をどのように受けとめておられるか、所信をお伺いいたしたいと思います。また、我が国外交における沖縄の課題について、大臣の所信をあわせてお聞かせを願いたいと思いま……

第142回国会 法務委員会 第3号(1998/03/12、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 社会民主党・護憲連合の照屋寛徳でございます。法務大臣の所信表明に対して何点か御質問をさせていただきたいと思います。  私は、最初に民法の一部改正の問題をお尋ねいたします。  御承知のように、一昨年二月の法制審答申がございまして、選択的夫婦別姓制度の導入や婚外子の相続差別の撤廃などを主な内容とする民法の一部改正案が法制審から答申をされたわけであります。私は、法制審の答申は個人の尊厳と両性の本質的な平等という観点からその内容を高く評価いたしております。そして、一日も早い民法の一部改正が実現することを願っておりますし、第百四十回国会においては議員立法で民法の一部改正を内容とする法律案を……

第142回国会 法務委員会 第4号(1998/03/19、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 社会民主党・護憲連合の照屋寛徳でございます。  私は、本法律案には全面的に賛成をするものでありますが、幾つかの点について質問をさせていただきたいと思います。  裁判官並びに裁判所職員の定員を考える上で、私は、法曹一元制度の意義について最高裁も法務省もぜひ真剣にお考えの上取り組んでいただきたい、こう思うのでありますが、御案内のように、法曹一元制度は裁判官任用制度の一形態であります。私は、この司法権の民主的な基盤の強化、さらには司法に対する国民の信頼の確立、法の支配を徹底させるためには法曹一元制度の実現というのは非常に重要な課題であるというふうに考えております。  申し上げるまでもな……

第142回国会 法務委員会 第6号(1998/03/27、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 両参考人には、大変貴重なお話を聞かせていただきまして、心から感謝を申し上げます。  奥島参考人に何点かお尋ねをいたしますが、私も、どうも最近景気対策あるいは経済政策という観点からの商法の改正、特に議員立法による改正が多くなってきた。議員立法そのものの重要性を否定するものではございませんけれども、しかもかなり短い時間に議論が終わってしまうということに危惧をいたしているわけであります。また、この株式の消却の手続に関する商法の特例に関する法律の一部を改正する法律案についても、今まで私が抱いていた疑問が奥島参考人のお話を聞いてますます深まってきたような気がいたします。  会社法の原則に対……

第142回国会 法務委員会 第7号(1998/03/31、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 社会民主党・護憲連合の照屋寛徳でございますが、何点か質問をいたします。  先ほどから貸し渋りの話が出ております。確かに、深刻な貸し渋りが原因と思われる中小零細企業の経営者の自殺あるいはまた黒字倒産という現象があるわけでありますが、私は最初に大蔵省に、このいわゆる貸し渋りの実態、そしてその原因と責任の所在についてどのような御認識を持っておられるか、お伺いをしたいと思います。
【次の発言】 大原先生にもお伺いいたしますが、今大蔵省からも御説明がありました、たくさんの自殺者が出ておるようなこの貸し渋りの深刻な実態、それから、赤字で倒産するんじゃなくして黒字で倒産をするという極めて深刻な……

第142回国会 法務委員会 第8号(1998/04/02、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 社会民主党・護憲連合の照屋寛徳でございます。  私は、本法律案に賛成の立場でございますが、何点か質問をさせていただきたいと思います。なお、予算委員会と重なっておりまして、当委員会の依田委員、円委員の質問を聞いておりませんので、あるいは質問内容が重複するかもしれませんが、お許しをいただきたいと思います。  最初に、本法律案を提出するに当たって、日弁連からの意見聴取はなされたのかどうか。また、その意見聴取の結果、日弁連の対応はどのようなものであったのか、お聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 外国法事務弁護士の承認申請は、たしか法務大臣になされるということだったと思いますが、この……

第142回国会 法務委員会 第9号(1998/04/07、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 社会民主党・護憲連合の照屋寛徳でございます。質問を行いたいと思います。  まず私は、けさになっての通告で大変申しわけないと思っておりますが、甲山事件をめぐる控訴のあり方について一点だけ質問させていただきたいと思います。  甲山事件は、事件が発生してから二十四年、起訴されてからも既に二十年以上が経過をいたしております。知的障害児施設で園児が水死体で発見をされた、こういう事件でございますが、昨日、神戸地方検察庁は差し戻し審の神戸地方裁判所の無罪判決を不服として控訴をしたというニュースが伝わってまいりました。私にとっては大変衝撃的なニュースでございます。  もとより、個別の事件の量刑や……

第142回国会 法務委員会 第11号(1998/04/14、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 私は保護司法の一部を改正する法律案に全面的に賛成の立場でございます。  幾つか質問を通告しておりましたが、その中には既に他の委員から具体的な質問がなされたものもございますので、重複しない範囲で質問をいたしたいと思います。  私の住んでいる町にも復帰前から長年に及んで保護司をしておられる中川智晴先生という方がおられます。山口県の御出身でありますが、沖縄に移り住んで、歯医者さんを経営しながら本当に献身的な保護司としての活動をしておられまして、恐らく沖縄県でも一番古い御経歴の保護司の先生ではないかなというふうに思っております。私も日ごろから中川先生にいろいろ御指導いただいておりますが、……

第142回国会 法務委員会 第12号(1998/04/16、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 社会民主党・護憲連合の照屋寛徳でございます。  何点か質問をさせていただきたいと思います。  私は、具体的な質問に入ります前に、法務省にまず御礼を申し上げたいと思います。といいますのは、四月の人事異動で那覇地検に初めて女性の検察官が赴任をされた、こういうことで地元沖縄ではマスコミで大きく報道されております。正確なお名前は記憶しておりませんが、山田さんというお名前でしたでしょうか、何かお兄さんも検察官だということで、そのことも含めて話題になっておりました。  女性検事が赴任したから直ちに沖縄の法秩序の維持に役立つとか効果があるとか、あるいは犯罪の予防に男性検事に比べて非常に効果的だ……

第142回国会 法務委員会 第16号(1998/05/28、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 社会民主党の照屋寛徳でございます。私の方からも何点か質問をさせていただきたいと思います。  本法律案は、法人による債権譲渡を円滑にするために、法人が行う債権譲渡の対抗要件に関して民法の特例を設けようとするものであります。私は法律案を読んでおりまして、この法律案で債権の流動化が本当に促進をされるんだろうかという疑問なしとしないわけであります。  そこでまず最初に、立法の背景事実について、債権流動化の促進を図らなければならない現下の金融の現状認識について大蔵省にお伺いをいたします。
【次の発言】 多くの不良債権を抱えて窮しているという実態もよく理解ができますし、債権流動化が近時新しい……

第142回国会 法務委員会 第17号(1998/06/04、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 きょうは御三名の参考人から貴重な御意見を聞かせていただきまして、どうもありがとうございました。  私も債権流動化が近時新しい資金調達方法として注目をされておるということもよくわかっておるつもりでございますし、現下の日本の金融情勢が債権流動化の促進を図らなければならない状況にあるということも認識をしておるつもりでございます。  そこで、御三名の参考人にそれぞれ御意見をお聞かせいただきたいと思いますのは、SPC、いわゆる特別目的会社がつくられるわけです。債権を譲り受けたSPCは、債権の信用力のみを裏づけとして資産担保証券を発行してそれを投資家に販売する、こういう仕組みになるんだろうと……

第142回国会 予算委員会 第5号(1998/02/03、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 今国会の冒頭に社会民主党の土井たか子党首は、今国会はまさに大蔵国会である、こういうふうな位置づけをなさいました。  今、予算委員会で議論しております大蔵不祥事、これに私を含めて国民はまさに怒り心頭であります。とてもじゃないけれども許せない。今、政府も私どもも、景気対策、金融安定化のシステムづくりをやろうというさなかでの大蔵官僚の贈収賄事件、このようなことが許されてはならない。しかも、これは個人的な事柄ではなくして、まさに巨大で集中的な権限を背景にした大蔵省という監督官庁の存在みずからが癒着や談合や汚職の温床になっておるのではないか、私はこういうふうに考えます。  社会民主党は、あ……

第142回国会 予算委員会 第6号(1998/02/04、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、ただいま議題となりました平成九年度補正予算三案について賛成の討論を行うものであります。  本補正予算案においては、最近の経済社会情勢にかんがみ、万全の景気対策ときめ細かな社会的弱者対策が盛り込まれていることから、賛意を表するものであります。  以下、具体的に理由を申し述べます。  第一の理由は、所得税減税に関する措置が盛り込まれている点であります。  景気低迷の最大の要因となっている個人消費を喚起することが現在最も重要かつ有効な景気対策であることは明らかであります。政府は総額二兆円に上る所得・住民税減税を決定されましたが、まさに時宜を得た大胆……

第142回国会 予算委員会 第9号(1998/03/24、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 社会民主党・護憲連合の照屋寛徳でございます。党を代表して質問をやらせていただきたいと思います。  なお、後ほど関連質問を上山議員にお許しいただきたいと思います。  さて、総理、私の選挙区である沖縄県でも景気は極めて深刻であります。参議院における予算審議の開始に当たって、財政構造改革法と景気対策のあるべき関係について、総理の所信を伺いたいと思います。
【次の発言】 特別に沖縄の景気対策についてもお触れになっていただきました。ぜひ強力な対策をお願い申し上げたいというふうに思っております。  さて、政府の財革法と景気対策の関係については、なし崩し的な政策転換ではないか、こういうふうに批……

第142回国会 予算委員会 第14号(1998/04/01、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 社会民主党・護憲連合の照屋寛徳です。  私は、集中審議のテーマに従いまして、景気、倫理問題を中心に質問をいたします。  なお、後ほど日下部議員から教育問題を中心に関連質問をお許しいただきたいと思います。  さて、私の選挙区である沖縄県ではとっくに桜は終わり、海開きのうりずんの季節を迎えました。沖縄の経済はよく三K経済だと言われます。三K経済というのは、観光、基地、公共投資に依存する経済体質を指しておるのであります。沖縄の景気対策を考える上で、リゾート観光産業の振興は極めて重要だと考えます。どうか橋本総理を初め閣僚の皆さん、そして岩崎予算委員長を初め予算委員の皆さん、沖縄の観光産業……

第142回国会 予算委員会 第21号(1998/06/17、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 私は、最初にアメラジアンの教育権保障問題について、総理並びに文部大臣にお伺いをいたしたいと思います。  アメラジアンという言葉は、なじみが薄いというか耳なれない言葉でございますが、主に米軍人の父親とアジア人の母親との間に生まれた子供を説明する言葉であります。  在日米軍基地の七五%が集中する沖縄では、過去五十三年に及ぶ歴史の中で、日本とアメリカの二重国籍を持つアメラジアンの子供が推定一千名おるだろうと言われております。これらアメラジアンの子供たちはハーフとしてではなく、ダブルの誇りを持って国際社会で活躍できる人材になりたいと願っておるのであります。  私は、アメラジアンの子供たち……


照屋寛徳[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院17期)

照屋寛徳[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会 第1号(1996/03/12、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 私も、基本的には、衆議院が住専問題をめぐって紛糾しているから、参議院は機能停止をするのはこれはやっぱりよくないというふうに思いますけれども、立木委員が御指摘になっておりました点もやっぱり心配に思うわけですね。全会一致で設置をした小委員会が平成会の出席が得られないままに開催をすることによって今後の運営に支障があるとやっぱりまずいなというふうな思いを持っているんです。  その点で、小委員長はきょうの小委員会の出席要請をされてどのような反応だったのか、その辺教えていただけませんか。
【次の発言】 正式に小委員会を招集して開会宣言もされたわけですから、小委員会は小委員会で正式に開催したと……

第136回国会 外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会 第2号(1996/03/19、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 私は沖縄の出身なので、本当は沖縄の基地問題と絡めて聞きたいことがたくさんありましたけれども、小島参考人に一点だけお伺いをいたします。  近代日中関係史の御専門で台湾関係の御著書もたくさんあられる立教大学の戴教授が、つい数日前にこのような見解を発表しておりまして、地元沖縄の新聞でも随分大きく報道されたんです。  要旨は、中国の軍事演習による台湾威嚇の本当のねらいは、二十三日の総統直接選挙で李登輝総統を高い得票率で勝たせて政治基盤強化を図り、統一に向けた中台による今後の交渉を円滑化させることにあると。さらに続けて戴教授は、高得票率での再選で統一問題の交渉相手としての李総統により高い当……

第136回国会 外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会 第4号(1996/04/03、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 佐藤参考人に一点だけお教えいただきたいと思います。  私は沖縄の出身なんですが、沖縄は歴史的に中国とも台湾とも深いつながりがございます。特に十四世紀以降、琉球王朝の時代には、中国、台湾、朝鮮、その他東南アジアの国々と大交易をして琉球王朝は栄えたわけでございます。現在、沖縄県は、東南アジアヘ、南へ開かれた玄関口として、これから経済交流を、貿易を盛んにして国際都市を形成しようと、こういう取り組みをしておるわけでございます。  中国の華南経済圏との経済交流では、現在福建省に県の友好会館を建築中でございます。それから、アモイ市とも市町村レベルの交流もやっておりますし、それから船舶はもう定……

第136回国会 外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会 第5号(1996/04/10、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 中国の台湾海峡での演習をめぐる中台関係の緊張の中でいよいよ来週日米首脳会談が開かれるわけでございますが、新しい時代へ向けた我が国の安全保障を考えていく上で、特に基地の島沖縄に住む者としてこの中台関係の緊張がどういう影響を及ぼすんだろうかということで非常に注目をしておるわけです。  それで、これまで外務省、防衛庁、それから政府を挙げて御努力をしていることはよくわかるわけですが、正直申し上げましてマスコミ等から伝わってくる首脳会談へ向けた外交交渉の内容に沖縄の県民は期待をしていないというか、また私たち県民のあれが裏切られるんじゃないかという思いが今しているわけです。  安全保障を考え……

第136回国会 外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会 第7号(1996/06/13、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 外務省に一点だけお教えいただきたいと思います。  日朝国交正常化交渉について、政府として現段階ではどのような努力や方策をとられておるのか。また、北朝鮮の側の対応というんでしょうか動き、それはどうなっておるのか、そこら辺をおわかりの範囲で。


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 臓器の移植に関する特別委員会公聴会 第1号(1997/06/13、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 社会民主党・護憲連合の照屋寛徳でございます。  具体的な質問を申し上げる前に、渡辺公述人にはもっともっとお幸せになっていただきたいということを申し上げておきたいと思います。  ぬで島公述人にお伺いいたしますが、先ほど意見陳述の中で、結論的な部分で、法律は社会の信頼の結果であって社会の信頼の準備であってはならないというお話でございました。私もまさにぬで島公述人の結論のとおりだというふうに考えております。  昨日、新潟で地方公聴会がございました。そこで京都大学の名誉教授、刑法学の中山公述人から、アメリカでも臓器移植以外の場面では脳死を人の死とする必要があるのかどうかということで議論が……

第140回国会 法務委員会民事訴訟法改正に伴う情報開示に関する小委員会 第1号(1997/06/10、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 どうも竹下先生、朝早くから大変御苦労さまでございます。社会民主党・護憲連合の照屋寛徳でございます。私の方からも一、二点お教えいただきたいというふうに思っております。  先生の先ほどの御報告を聞きまして、文書提出命令制度小委員会あるいはその研究会を設置されて精力的に成案を得るべく頑張っておられることに敬意を表したいというふうに思っております。  実は、私も県議会におるときに、沖縄県の情報公開条例を議員立法でつくったことがございます。また、沖縄県の那覇市の情報公開条例というのがございまして、その那覇市の情報公開条例に基づく情報開示をめぐって国との間に裁判があったりしていることは先生御……

第140回国会 予算委員会公聴会 第1号(1997/03/17、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 屋山公述人、芳澤公述人、早朝から大変御苦労さまでございます。  私は、主に外交・防衛問題について芳澤公述人にお尋ねをしたいと思います。  恐らく、四月に入りますと米軍用地収用特措法の改正問題が政局の大きな争点になるだろうというふうに思われます。公述人から御意見を拝聴したわけでありますが、この米軍用地収用特措法の改正問題について知事は繰り返し繰り返し反対を表明しております。基地所在市町村の動向はどうなのか。それから、反戦地主とか一坪反戦地主だけじゃなくして、公述人の承知をしている限りで、県民のそれに対する動向というんでしょうか、それをどのように考えておられるんでしょうか。


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 法務委員会民事訴訟法改正に伴う情報開示に関する小委員会 第1号(1997/12/09、17期、社会民主党・護憲連合)

○照屋寛徳君 竹下参考人、きょうはありがとうございました。大変参考になりました。  総務庁の藤井課長に一点だけお伺いをいたしますが、私、県議会におるときに、沖縄県情報公開条例というのを議員立法でつくったことがございます。そのときに幾つか問題点がありましたけれども、請求権者はどうするかということと、それから開示請求権制度の対象となる行政機関をどうするか、どの範囲にするかということで大きな論議がございまして、特に県議会を含めるかどうかということが争点になりました。私がつくった案では県議会も当然含めるべきだという案を提出したわけでありますが、最終的には県議会を含めないという修正がなされてしまいました……



照屋寛徳[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

照屋寛徳[参]在籍期 : |17期|-18期
照屋寛徳[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

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