日下部禧代子 参議院議員
18期国会発言一覧

日下部禧代子[参]在籍期 : 15期-16期-17期-|18期|
日下部禧代子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは日下部禧代子参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院18期)

日下部禧代子[参]本会議発言(全期間)
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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 参議院本会議 第13号(1998/10/05、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 私は、社会民主党・護憲連合を代表いたしまして、金融再生関連法案に対し、小渕総理、宮澤大蔵大臣及び野党側提案者に対して質問いたします。  まず、冒頭に申し上げておきたいことがございます。  衆議院における五十日間、六十五時間に及ぶ御審議には敬意を表します。しかし、国民の目からは、その間の論議の内容や経過について正確に把握することは非常に困難であったと思います。今後は、審議過程のより一層の透明化が図られるべきだと考えます。また、会期末直前に本院に送付されたということは、事実上、本院における審議時間が拘束されることを意味いたします。これでは参議院軽視と言わざるを得ません。このような……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 参議院本会議 第29号(1999/06/14、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、ただいま議題となりました地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律案につきまして、総理並びに関係閣僚に質問いたします。  今回の地方分権改革は、一九九三年六月の衆参両院で採択された地方分権の推進に関する決議に始まったものでありますが、さらにこの流れを決定づけたのが一九九五年五月の村山内閣における地方分権推進法の制定であります。この推進法に基づいて設置された地方分権推進委員会の精力的な議論を経て、わずか三年余りの間に五次にわたる勧告がまとめられ、本法案の上程に結びついたのであります。  本法案の核心は機関委任事務制度の全面廃止と……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 参議院本会議 第9号(1999/12/01、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 私は、社会民主党・護憲連合を代表し、さきに提案されました政府の平成十一年度第二次補正予算案について、小渕総理並びに関係大臣に質問いたします。  今回、政府が編成した第二次補正予算では、新たに七兆五千億円の国債を増発することにした結果、公債依存度は五・五%も増大し、四三・四%となり、過去最高を記録しました。私は、将来世代にこのような負担を転嫁するには、何よりもまず将来世代の不安を取り除くことが前提でなければならないという観点から、お尋ねをしたいと思います。  その第一は、借金財政から脱却する財政構造改革についてであります。  政府は、経済が本格的な軌道に乗った段階に措置すると言……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 参議院本会議 第23号(2000/05/12、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、ただいま議題となりました社会福祉の増進のための社会福祉事業法等の一部を改正する等の法律案に対して、丹羽厚生大臣に質問いたします。  二十一世紀を目前にして、我が国は今、変革のときを迎えております。発想の転換のみならず、システムの転換そしてパラダイムの転換が求められております。社会福祉についても例外ではありません。今回の法改正は我が国の社会福祉基礎構造改革の一環と位置づけられていると聞いております。  そこで、大臣にお伺いいたします。  本法案の歴史的な意義をどのようにとらえていらっしゃるのでしょうか。  さて、本法案は利用者本位の社会福祉……


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 参議院本会議 第4号(2000/10/19、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 私は、社会民主党・護憲連合を代表いたしまして、ただいま議題となりました議長不信任決議案に対しまして、賛成の立場から討論を行いとう存じます。(拍手)  まず、冒頭でございますが、先ほど反対討論で自民党の吉村議員はこのようにおっしゃいました。野党が斎藤十朗前議長のあっせん案を拒否したからあっせんが不調に終わったと、そのようにお聞きいたしました。そうですね、皆さん。(発言する者あり)  しかしながら、それは事実と違うことを強調しておきたいと思うのであります。斎藤十朗前議長のあっせん案につきましては、十七日午後十時に開かれました各派代表者会議で、与党側はあっせん案を受け入れないと回答……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 参議院本会議 第12号(2001/03/26、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 石田美栄議員にお答えいたします。  学級編制の標準と都道府県が定める基準はどのような関係になるのかというお尋ねでございました。  公立の小中学校の学級編制につきましては、国が法律で定めた一学級の児童数または生徒数を標準といたしまして、都道府県の教育委員会が基準を定め、その基準に従って市町村の教育委員会が各学校の学級編制を行うこととなっており、改正案においてもそのことは同様でございます。  しかしながら、これまで学級編制の標準がそのまま都道府県の基準となるような厳格な運用が行われてきたのに対しまして、改正案におきましては、地方分権化を進める観点から、地域や学校の実態に応じた学級……

日下部禧代子[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院18期)

日下部禧代子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 文教・科学委員会 第閉会後1号(1998/11/24、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 ことしに入りまして、名古屋大学医学部の元教授が収賄容疑で逮捕、起訴されるという事件が発生しております。  その容疑者の元教授は既に十三年前、つまり八五年にもダミー会社を経由した多額の現金を受け取っているということで、無許可の兼業を行ったということで、文部省から国家公務員法違反に当たると戒告処分を受けている人物でございます。  名古屋大学では昨年秋に元教授の疑惑について調査を行ったというふうに聞いているところでございますが、それは事実なのかということが一点でございます。まず、それではその一点を聞かせていただきます。
【次の発言】 それで、今の御報告でございますけれども、名古屋大……

第143回国会 文教・科学委員会 第3号(1998/09/24、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 去る九月二十一日、中央教育審議会が今後の地方教育行政のあり方について答申をいたしました。それに基づいて法改正がこれから行われていくわけでございますが、地方教育行政の抜本的な見直しというのは、一九五六年の地方教育行政組織運営法制定以来四十二年ぶりになるというふうに思います。  ところで、かつて昭和六十三年の第百十二回国会で、当時の臨教審の答申を受けまして改正案が提出されたことがございます。その内容は、今回の中教審の答申でも触れられております市町村の教育長の専任化などが盛り込まれていたというふうに記憶しております。  それで、同法案は特に質疑も行われず、第百十七回国会で廃案となっ……

第143回国会 文教・科学委員会 第5号(1998/10/15、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 まず、使用済み燃料輸送容器のデータ改ざん問題について質問いたします。  昨年には原発の配管溶接工事に関して虚偽報告がございました。動燃に限らず、原子力を扱っている組織全般に偽りやごまかしについての罪悪感が極めて希薄であると言わざるを得ません。原子力産業界における安全よりも利益優先という企業の論理、そして、先ほど長官もおっしゃいましたが、技術者一人一人の倫理観、そしてさらに、科学技術庁の監督責任ということが今回改めて問われているというふうに思います。  そこで、科学技術庁の責任というのは、特に今回の事件に関しましてどこにあるというふうに受けとめていらっしゃいましょうか。

第143回国会 予算委員会 第6号(1998/10/15、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 日本経済は今いわゆるデフレスパイラル、戦後未曾有の不況下にございます。国民はその深刻さを日々至るところで身を切られる思いで痛感させられております。金融対策と同時並行的に効果的な景気対策が早急に講じられるべきだったと思うわけでございますが、いかがでございましょうか。  経済再生内閣と銘打ってスタートなさいました小渕内閣でいらっしゃいます。会期末をあすに控えまして、その自己評価、百点満点で何点、採点なさいますでしょうか。国民の採点はかなり厳しゅうございますが、いかがでございますか。総理及び経済企画庁長官にお尋ねいたします。同時に、今後の経済見通しと経済運営についてもあわせてお尋ね……


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第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 予算委員会 第2号(1998/12/09、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党・護憲連合の日下部禧代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に、相次ぐ防衛庁の資料隠しについてお尋ね申し上げます。  防衛庁では、内局の証拠隠しに続いて、今回は陸海空の各幕僚監部、いわゆる制服組にもその資料隠しの事実が判明いたしました。防衛産業と防衛庁との関係が本当に問題があるということを防衛庁自身が認めたことになるというふうに思います。さらに、今回もその事実が報道されてから調査を開始するという受け身の姿勢というのには、防衛庁の自浄能力というのは全く見られないというふうに思うわけでございます。国民に開かれていない不透明な防衛庁の体質そのものを露……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号(1999/06/15、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党・護憲連合の日下部禧代子でございます。  冒頭に資料請求をさせていただきたいと存じます。  一括法案の委員会審議に入るに当たりまして、地方分権推進委員会の指針勧告や地方分権推進計画からの変更点を明らかにすることが必要だというふうに思います。衆議院におきましても、法定受託事務の定義の変更などいろいろと勧告あるいは計画との相違点が指摘されております。  そこで、地方分権推進委員会でこの法案をまとめるに当たっての議事録をぜひともお出しいただきたいと思うのでございますが、いかがでございましょうか。
【次の発言】 よろしくお願いいたします。  今回の法改正というのは、皆様がお……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第8号(1999/07/01、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党・護憲連合の日下部禧代子でございます。  きょうは四人の参考人の皆様、本当に大変示唆に富む御意見をいただきまして、ありがとうございました。  さて、四人の参考人の御意見をいただいている中で一つ私が再確認させていただきましたのは、行政改革というのは、キーワードは行政のスリム化ということが言われておりますけれども、ただ単に省庁あるいは公務員の数を減らすということにとどまってはいけないということ、これを再確認させていただいたわけでございます。  ところで、中央省庁の改革というのは、中央とのパイプ、そういう言葉に象徴されるいわゆる利権と制度の構造、ストラクチャーを変えるとい……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第10号(1999/07/07、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党・護憲連合の日下部禧代子でございます。  きょうは四人の公述人の方々、本当に貴重な御意見をいただき、ありがとうございます。日ごろからそれぞれのお立場で地方分権、地方自治にかかわっていらっしゃることに関しまして、改めて敬意を表させていただきたいと存じます。  さて、初めに、前知事長洲さんが二十二年前に地方の時代を提唱なさいましたこの神奈川県におきまして、地方分権改革一括法案に関する地方公聴会が開かれるということは、私は、神奈川県民の一人といたしまして、そしてまた総合計画審議会などの委員として長洲県政に長らくかかわっていた者の一人として実に感慨深いものがございます。  ……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第11号(1999/07/08、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 おはようございます。社会民主党・護憲連合の日下部禧代子でございます。  冒頭に申し述べておきたいことがございます。  四百七十五本もの法律を含む地方分権推進一括法案と内閣法の一部を改正する法律案外十六本の中央省庁等改革関連法案は、それぞれに膨大な体系でございます。その上、我が国の行政システムの歴史的な転換とも言うべき重要な意味を持っております。にもかかわらず、国民の納得と理解に資する議論を展開するにはほど遠い不十分な審議期間でしかなかったことを非常に残念に思う次第でございます。  では、地方分権推進一括法案から始めさせていただきます。  まず、自治事務に対する国の関与のあり方……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第11号(1999/05/24、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、政府が提案している周辺事態安全確保法案等に対する反対の討論を行います。  反対の第一の理由は、法案の審議が十分に尽くされていないということであります。衆議院においては総理の訪米の日程に合わせて審議が打ち切られ、本院の特別委員会においては、ACSAが自然成立をするという理由をもって審議が打ち切られました。日本の進路を決定する重要な法案を十分に審議を尽くすことなく採決するというやり方は断じて容認するわけにはいかないのであります。  しかも、この間の審議におきまして、法案の問題点がますます浮き彫りになっているのであります。自衛隊の行う米軍への後……

第145回国会 文教・科学委員会 第2号(1999/03/09、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 昨年九月の当委員会におきまして、中教審の答申「今後の地方教育行政の在り方について」の提出を受けまして、地方教育行政と地域社会のあり方について質問をいたしました。今国会には、さきの答申を法制化するに当たりまして地方分権に関する一括法案が提出されるわけでございます。きょうは、その一括法案における地方教育行政関係の事柄につきましてお伺いしたいと存じます。  地方分権を推進し、地方レベルでの教育改革を進めていくには、改革の主体である学校のあり方が非常に重要でございます。学校が自主的、自律的なものになっていくということが必要だというふうに思うわけでございますが、昨年の九月の委員会におき……

第145回国会 文教・科学委員会 第3号(1999/03/15、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 本年の四月から改正男女雇用機会均等法が施行されます。十三年ぶりの改正でございますが、従来、事業主の努力義務でありました募集、採用や配置、昇進での男女差別が今度は禁止規定に改められております。悪質な違反の場合には制裁措置が設けられております。この男女雇用機会均等法は民間企業が対象ではございますが、この際、国家公務員の実態はどうなのか、その点検をさせていただきたいというふうに思うわけでございます。  ところで、文部省あるいは文化庁、科学技術庁にお伺いいたしますけれども、女性職員、これは行政職のT種の職員採用状況、それから昇進につきましては、これは指定職とそれから行政職(一)の十一……

第145回国会 文教・科学委員会 第5号(1999/03/30、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 時代の要請でございますコメディカルの重要な一員といたしまして、医師と対等の地位を保障するためにも、看護教育における短大から大学への転換というのは非常に喜ばしい、望ましいことだというふうに思います。  ところで、教育費の問題でございますが、医学部の医学科と比べて看護学科の教育費でございます。いわゆる医師を養成するための費用と、それから看護婦、看護士を養成するための費用というのに格差があることは、前回の委員会においても私は質問をいたして、その結果かなりの格差があるということがわかりました。  例えば平成元年の場合ですと、これは私が厚生委員会に属しているときでございますが、文部省の……

第145回国会 文教・科学委員会 第7号(1999/04/15、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 行政改革の重要な柱の一つといたしましてこの特殊法人の統廃合というものが現在進められているわけでございますが、その実態は、数の削減だけで、これまでの業務を見直すことなく、単なる看板のかけかえにすぎないんじゃないかという批判の声もかなり高いというふうに私は思うわけでございますが、今回の国立教育会館の場合は、一体どのようなことがいわゆる改革されるのか、この国立教育会館の解散の意義はどこにあるというふうにお考えでいらっしゃいますか。大臣にまずお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 私の今の質問に対するお答えと、ちょっと大臣、違うのではないでしょうか。

第145回国会 文教・科学委員会 第9号(1999/05/13、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 本法案は、昨年秋の大学審議会の答申を具体化しようとするものでございます。これは、もっとさかのぼりますと、十年間に及ぶ大学審議会の御審議の集大成と言ってもよろしいのではないかというふうに思うわけでございますが、法案提出の背景あるいは基本的な考え方については大臣の趣旨説明のときにお伺いしたわけでございます。しかし、大学改革の具体的な全体像というものをもう少し知りたいと思うわけでございます。  今後の改革のスケジュールにつきまして、法律事項あるいは省令事項その他具体的にお示しください。
【次の発言】 省令事項というのは幾つぐらい、法律の方は今二つぐらいというふうにおっしゃいましたけ……

第145回国会 文教・科学委員会 第10号(1999/05/18、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 きょうは、お三人の先生方、大変貴重な御意見を率直にお述べいただきまして、本当にありがとうございます。  今回の法改正は大学審議会の答申に基づいたものでございますが、そのサブタイトルにもございますように、その特色の一つは競争原理の導入ということがあろうかと存じます。「競争的環境の中で個性が輝く大学」ということがサブタイトルにつけられております。  そこで、天野先生にお伺いいたしたいのでございますが、競争原理あるいは市場原理の高等教育への導入ということ、これは教育になじまないのかなという御意見もなきにしもあらずでございます。どのような観点から、どのような部分に、こういった今まで余……

第145回国会 文教・科学委員会 第11号(1999/05/20、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 まず最初に、運営諮問会議についてお伺いいたします。  運営諮問会議は学長に対して助言、勧告を行うことになっておりますが、助言、勧告の対象を学長とした理由は何なのか。そしてまたそれは、大学の主体性はその場合確保されるというのか。確認質問でございます。大臣、いかがでございましょうか。
【次の発言】 次に、第三者評価制度についてお伺いいたします。  昨年九月の本委員会で私はこの件に関して質問を申し上げましたが、今回の大学審議会の答申にも盛り込まれております。第三者評価というのは、普通考えられるのは三つぐらいあろうかというふうに思います。  例えば、実質的な資格を問う基準評価、これは……

第145回国会 文教・科学委員会 第13号(1999/05/27、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 きょうは、お四方から、現場からの非常に率直な御意見を承ることができまして、本当にありがとうございます。  それでは、まず最初に齊藤先生にお伺いいたしますけれども、我々が今議題にしております法案といいますのは、一九九六年のWIPO著作権条約の批准に向けての国内の法整備、法制度の改善ということが一番の大きな目的ではございます。ところで、外国におけるこの条約の批准に向けてのさまざまな法整備というのはなされていると思いますが、その辺の状況について、まず一点お伺いしたいというふうに思います。  それからもう一点は、今現在、国際的な課題というのはどういうものがあるのか。この二点について、……

第145回国会 文教・科学委員会 第14号(1999/06/01、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 最初に、現行著作権法において権利が十分に保障されているとは言いがたい映画の著作物に関する問題についてお伺いいたしたいと思います。  映画というのは文化と言ってもいいというふうに思います。文化の中でも重要な地位を占めているのではないかというふうにも言えると思うのですが、現在、テレビその他さまざまなメディアの発達に伴いまして、我が国の映画界というのはかつての全盛期とは比べ物にならないくらい、例えば映画会社が倒産していくというようなことも含めまして厳しい状況に置かれていると思うわけでございますが、映画が文化であるという認識があるならば、国として、映画の振興あるいはまたフィルムの保存……

第145回国会 予算委員会 第6号(1999/02/26、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 おはようございます。どうぞよろしくお願いいたします。  新ガイドラインの日本語訳についてまずお尋ねしたいと存じます。  周辺事態関連法案が今国会に提出されております。それは新ガイドラインの実効性を確保するためのものというふうに解釈してよろしいのではないかというふうに思います。日米の政府間あるいは米軍と自衛隊との間で具体的な支援が決定され実行に移される、そのベースとなるものが新ガイドラインでございます。  米国との協議あるいは米国との合意した文書は英文だけである、以上のような解釈でよろしゅうございましょうか、総理。
【次の発言】 やはり大臣にお尋ねしたいと思います。

第145回国会 予算委員会 第14号(1999/03/11、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党・護憲連合の日下部禧代子でございます。  厚生省におきましては、現在、医療の抜本改革が進められておりますが、その改革の目標をどこに置いていらっしゃるのか、お願いいたします。
【次の発言】 質の高いきめ細かな医療サービスの提供ということを国民は求めていると思いますが、そのためにはどのような改革が必要というふうに思っていらっしゃいますか。
【次の発言】 今おっしゃいましたことは大変重要なことだと思います。しかしながら、最も重要な医療従事者の確保ということ、この点についてはお触れになりませんでしたが、いかがでございますか。

第145回国会 予算委員会 第16号(1999/03/17、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、平成十一年度予算三案に対し、反対の討論を行うものであります。  小渕内閣は経済再生内閣として登場いたしました。しかしながら、我が国経済はいまだ低迷を続けており、回復の兆しさえ見えてはおりません。政府予算案は、歳出総額八十二兆円に上る予算規模にもかかわらず、国民の期待する方向とは大きくかけ離れております。停滞著しい景気の現状と厳しさを増している国民生活を好転させるためには、国民が将来に安心を実感できる対策こそが求められているのであります。しかしながら、政府原案は、相変わらず従来型公共事業に偏重したばらまき予算であります。三十一兆円にも及ぶ国……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号(1999/12/10、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社民党の日下部でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  私は、文部省、科学技術庁関係を中心にきょうは質疑をさせていただきたいと存じます。  私は、この独立行政法人制度が設けられたというその意義、目的というものをなかなか理解し得ておりません。したがいまして、きょうの質疑を通しまして独立行政法人のイメージというものがさらに明らかになっていけばというふうな願いを込めまして、質問をさせていただきたいと思います。  ところで、行政改革会議の最終報告によりますと、独立行政法人制度創設の目的というところに、「国民のニーズに即応した効率的な行政サービスの提供等を実現する、という行政改……

第146回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第7号(1999/12/13、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 私は、ただいま可決されました国立公文書館法の一部を改正する法律案等独立行政法人個別法関係五十九法律案に対し、自由民主党、公明党、社会民主党・護憲連合、自由党、参議院の会及び二院クラブ・自由連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読させていただきます。     国立公文書館法の一部を改正する法律案等独立行政法人個別法関係五十九法律案に対する附帯決議(案)   政府は、右各法律の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用に遺憾なきを期すべきである。  一 独立行政法人の長の選任においては、自立的、効率的に運営を行うという制度の趣旨を踏まえ、広く内外から……

第146回国会 文教・科学委員会 第2号(1999/11/25、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党の日下部禧代子でございます。  事故発生後一度も本委員会が開かれておりませんので、東海村の原子力事故についてお尋ねいたします。  九月三十日の事故発生時、私は日本におりませんでベルリンにいたわけでございますが、連日、テレビ、新聞、トップニュースで日本のこの事故を伝えておりました。第二のチェルノブイリというふうに大きく報じた新聞もございました。環境大臣の記者会見が直ちに開かれるなど、緊張した空気に包まれていたわけでございます。  しかし、バケツで許可量をはるかに超える大量のウランを扱って発生した臨界事故だと報道されると、まあ、これは信じられない、一九五〇年代の事故では……

第146回国会 予算委員会 第5号(1999/12/09、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党・護憲連合の日下部禧代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  六日、経済企画庁は、我が国のGDPが三期ぶりにマイナスに転じたと発表しています。このGDPを押し下げた最大の原因というのは、公共投資が前期比八・五%も大きく落ち込んだことだというふうに思います。その原因はどういうふうに分析していらっしゃいましょうか、大蔵大臣。
【次の発言】 その理由を伺っております。
【次の発言】 公共投資というのが今まで景気回復の呼び水になるというふうに言われて公共投資にいろいろと力が注がれたわけでございますが、今、大臣の御説明から考えまして、果たして呼び水としての役割を果……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号(2000/05/10、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党・護憲連合の日下部禧代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  百四十五国会で成立いたしました地方分権一括法がいよいよ本年四月一日から施行されております。しかしながら、今回の改革というのはスタートにすぎないというのが共通の認識でございます。  そこで、地方分権推進委員会の大変な御努力にこたえるためにも、早急にセカンドステップ、第二歩のスタートを踏み出さなければならないと思いますが、国として計画を当然お持ちのことと思いますが、次なる地方分権改革のプログラムをまずお示しいただきたいと存じます。
【次の発言】 私は、プログラムをお示しいただきたいと申し上げました……

第147回国会 文教・科学委員会 第1号(2000/02/22、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社民党の日下部禧代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  昨年のHUロケットに続きまして、今回のミューXロケットの打ち上げが失敗に終わったということは非常に残念でございます。この際、徹底的に事故原因の究明、そして宇宙開発体制に対する再構築をきちっとすべきだということをまず最初に申し上げておきたいと思います。  ところで、平成十年四月二十七日に、総務庁の行政監察局から「宇宙開発に関する行政監察結果報告書」というのが出されております。  それによりますと、我が国の宇宙関係予算は年々増加してきたが、厳しい財政状況の中で宇宙開発に要する経費等は極力抑制することとされという……

第147回国会 文教・科学委員会 第3号(2000/03/14、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党の日下部禧代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  総理及び科学技術庁長官は、所信表明におかれまして、二十一世紀に向かって我が国の重要な目標の一つとして科学技術創造立国の実現を掲げていらっしゃいます。  ところで、中央省庁再編に伴いまして、現在科技庁に事務局を置きます科学技術会議が廃止となりまして、二〇〇一年から新たに総合科学技術会議が内閣府に設置されることになっております。  そこで、まず新体制の概要につきまして、現在の科学技術会議との比較におきましてその概要を説明していただきたいと存じます。

第147回国会 文教・科学委員会 第4号(2000/03/15、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党の日下部禧代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  昨日、本委員会におきまして、科学技術会議の議員でもいらっしゃいます文部大臣、科学技術庁長官に日本学術会議のあり方について議論をさせていただきました。きょうは、所管大臣の御意見を承りたいというふうに思います。  科学技術創造立国の実現というのは、総理の所信にも掲げられておりますように、教育と並びまして我が国の未来を約束する重要な課題でございます。そこで、科学技術国家戦略のために、新たな組織といたしまして、総合科学技術会議が二〇〇一年からスタートいたします。日本の学術の発展のためには第一線の科学者の声が反映……

第147回国会 文教・科学委員会 第5号(2000/03/16、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党の日下部禧代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  一九八八年の著作権法改正の際に、障害を持つ人の情報利用について配慮するようにという附帯決議が出されております。ようやく今回の改正によりまして放送番組等の字幕によるリアルタイム送信というものが可能になりました。これは、特に聴覚障害者にとっては朗報だというふうに思います。  しかし、これだけで十分と言えるものではないことは御承知のとおりだと思いますが、障害を持つ方々の情報アクセスの確保ということに関しまして、今後どのような点をさらに改善していこうとなさっていらっしゃるのか。今回の改正をさらに進めるという形の……

第147回国会 文教・科学委員会 第7号(2000/03/21、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党の日下部禧代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に、医療技術短期大学の改組についてお伺いいたします。  看護教育の大学化ということにつきましては、私は当選いたしましたとき厚生委員会に所属しておりまして、それから十年間この問題については毎年お伺いをさせていただいてまいりましたが、推進されていきつつあるという点につきましては評価いたしたいと存じます。  しかしながら、毎年二校あるいは三校ずつという形で改組、改編がされておりますけれども、そのときそのときの行き当たりばったり的な感じがしてならないわけでございます。全体の計画を立てて、全体像を立てた中……

第147回国会 文教・科学委員会 第8号(2000/03/23、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 内田、三輪両先生、きょうはどうもありがとうございます。  まず最初に、内田先生にお尋ねさせていただきたいと存じます。  社会民主党の日下部禧代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  ただいま三輪先生の方から、国の機関として評価機関が設置されるということは、大学の自主性というものを損なうものである、あるいはまた研究能力を萎縮させるものであるというふうな危惧をお述べになりましたけれども、先生は、国の機関としてこの評価機関が設置されることにつきまして、今、三輪先生がお述べになりましたような危惧ということに関してはどう考えていらっしゃいますでしょうか。

第147回国会 文教・科学委員会 第9号(2000/03/28、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党の日下部禧代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  平成九年七月の第一次、平成十年十月の第二次、そして平成十一年十二月の第三次の教育職員養成審議会答申に基づきまして、現在、教員養成カリキュラムの改善あるいは教育職員免許法の改正が行われているわけでございますが、この三次にわたる教養審の答申で、民間人の採用と並んで強調されておりますのが修士課程の活用ということでございます。  まず大臣にお聞きしたいのでございますが、この修士課程の活用というのはどのような考え方、どのような背景に基づいているのでございましょうか。まずその点をお聞きしたいと存じます。

第147回国会 文教・科学委員会 第11号(2000/04/18、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党の日下部でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  技術士は、科学技術の応用面に携わる技術者にとって最も権威ある国家資格というふうに言われておりますが、一九五七年に創設されましてから四十年余り経過した今日、その人数は約四万人でございます。この数は、アメリカのプロフェッショナルエンジニアが約四十一万人、それからイギリスのチャータードエンジニアというのが二十万人という数に比べますと、決して多いとは言えないと思うんですね。  そしてさらに、社会的な認知ということにおきましても、斉藤政務次官が技術士の資格をお持ちでいらっしゃるということは今回の質疑を通じまして初めて私……

第147回国会 文教・科学委員会 第12号(2000/04/20、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 まず冒頭に、教育改革国民会議についてお尋ねしたいと思います。  森首相は、所信表明演説におきまして、夏ごろを目途に中間報告を提出してもらうというふうにお述べになっていらっしゃいますが、現在までの経過とこれからの予定につきましてお願いいたします。
【次の発言】 これからの予定も。
【次の発言】 まとめるのが、総理もおっしゃった夏ごろまでにまとめるということになるんですか。
【次の発言】 時間がございませんので、私、最初に申し上げましたように、経過とそれから見通しというところまで申し上げたので、大臣、失礼でございますが、そこまでずっと一緒にお答えいただけると何度も繰り返さないで済……

第147回国会 文教・科学委員会 第13号(2000/04/25、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党の日下部禧代子でございます。  まず、文部省に対してお伺いしたいと存じます。  三十人以下学級につきましては、先ほど、海外の例としてアメリカの例が引用されましたけれども、イギリスにおきましても、教育改革というのは先進国の一つの例とも言えましょうが、ブレア政権の最重要課題というのが教育改革でございます。  その中でもブレア政権が力を入れているのが三十人以下学級ということの実現でございます。九九年のイギリス政府の発表によりますと、三十人以上のクラスに通う五歳から七歳までの子供の割合というのは二九%から二二%に減少したと、その実現の効果を数であらわしております。  という……

第147回国会 文教・科学委員会 第15号(2000/05/09、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党の日下部禧代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  きょうは、大変重要な課題でございますのに、わずかなお時間しか差し上げることができませんでしたことを各参考人にまずおわびをしておきます。  ところで、先ほど大原参考人が、みどりの日を昭和の日に変えるということは、これは最初、みどりの日を最も本来の意義に、あるいは趣旨にかなったものに戻すことになるというふうに御発言になりましたが、私はやはりその辺のところが納得がいかないわけなのでございますね。なぜ今、昭和天皇の誕生日を昭和の日とするのかというその理由には納得できないところがあるわけでございます。  と申しま……

第147回国会 文教・科学委員会 第16号(2000/05/11、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 私は、社会民主党・護憲連合を代表いたしまして、ただいま議題となっております法律案につきまして反対の立場から討論を行います。  反対理由の第一は、昭和の日の創設に対し、国民的合意が形成されているとは言いがたい点にあります。  昭和の時代が、国民にとって忘れがたい重みを持った時代であることはだれも否定できません。私たちの心に深く刻まれた昭和の時代を記念する祝日を設けるのであれば、なおさらのこと十分な検討を重ね、国民的合意を形成していく必要があると考えます。しかしながら、今回の改正案の提案は余りにも唐突で、国民の合意形成が図られたとは到底思えないのであります。  反対理由の第二は、……

第147回国会 文教・科学委員会 第17号(2000/05/16、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党の日下部禧代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初、これは通告しておりませんが、今、本岡議員がお触れになりました、昨日の森総理の御発言に関しましての文部大臣の御見解をお伺いさせていただきたいと思います。  これは私、直接森総理のごあいさつをお聞きしたわけではございません。しかしながら、報道されるところによりますと、昭和の日法案を制定し、そして、自分は今政府側にいるので若干及び腰になるようなことであるが、それをしっかりと前面に出して、日本の国はまさに天皇を中心にしている神の国であるということを国民の皆様にしっかり承知していただくというふうに報道さ……

第147回国会 文教・科学委員会 第18号(2000/05/18、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党の日下部禧代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に、教員研修センターの職員の給与についてでございますが、いわゆる国家公務員型の特定独立行政法人の場合には国家公務員の給与に準ずるわけでございますが、今回のように非公務員型の場合、それは通則法の第六十三条、職員の勤務成績が考慮され、当該独立行政法人の業務の実績を考慮するということになっておりますけれども、研修センターという業務の性質からいきまして、そのサービスによる効果というのを客観的に把握するということは非常に難しいと思うのでございます。  例えば、研修を受けた教員の数とか、そういう量的なもので……

第147回国会 法務委員会 第17号(2000/05/25、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党の日下部禧代子でございます。  社会民主党はこれまで、いわゆる選択制夫婦別姓を含みます民法改正の見直しの必要性を訴え、そして取り組んでまいりました。今回、初めて参議院で審議されることになりまして、非常にその意義が大きいということを感じております。一刻も早い成立を願うものでございます。  ところで、最初に私は実例を一つ御紹介してみたいと思うんです。  私の知人に久しぶりに会いましたところ、彼女が、私、離婚したのと言ったのでびっくりいたしました。そう夫婦仲が悪いとは聞いておりませんでした。その次に、私が唖然としておりますと、彼女は、いや再婚したのと言うから、また驚きまし……


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第149回国会(2000/07/28〜2000/08/09)

第149回国会 文教・科学委員会 第1号(2000/08/09、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党の日下部禧代子でございます。  新文部大臣、科学技術庁長官、初めてお考えを承ることができるときょうは楽しみにして参りました。どうぞよろしくお願い申し上げます。  ところで、森首相は、その所信表明演説におきまして、教育改革というものを日本新生プランの重要な一つの柱と位置づけていらっしゃいます。そしてまた同時に、思い切った改革、単に改革ではなく、思い切った改革が必要だというふうにもお述べになっていらっしゃいます。  文部大臣は、この総理のお言葉、特にその思い切った改革ということをどのように受けとめていらっしゃるんでしょうか。既に今まで文部省もかなり思い切った改革をお進め……


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 地方行政・警察委員会 第6号(2000/11/28、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党の日下部禧代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に、私は神奈川県民、横浜市民なのでございますが、昨年秋からの神奈川県警の不祥事、もう大変に県民の一人といたしまして残念に、そして悲しく思ったのでございました。  これは神奈川県だけではなく、新潟の問題あるいはまたその他の県でも神奈川県がきっかけになったような形で、こういうものが続々と出てきてもらっては困るのですが、続々と出てきたような感じでございます。これはもともとあったものが、隠れていたものが噴き出たものなのか、あるいは偶発的にそのあたりのところで急に固まって出てきたのかということ、これは構造……

第150回国会 文教・科学委員会 第2号(2000/11/02、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党の日下部禧代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  一昨日、十月三十一日でございますが、大臣からごあいさつをいただきました。きょうは、文部省のインターネットのホームページにお出しになっていらっしゃいます大臣の「よりよい教育を目指して」と題するお言葉に関してお尋ねをさせていただきたいと存じます。  大臣がこのように国民に直接御発言といいましょうか、御意見を表明なさるということはとてもいいことだというふうに私存じております。私、毎回きちっと拝見しておりませんが、それは申しわけございませんが、これからまた一生懸命拝見させていただきたいと思います。  私がきょう……

第150回国会 文教・科学委員会 第3号(2000/11/07、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党の日下部禧代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  冒頭に一言申し上げたいと思います。  十一月二日の本委員会で、インターネットの文部省のホームページに掲載されております文部大臣のお言葉について議論をさせていただきました。委員会終了直後に、大臣御自身から、私が御指摘させていただきました箇所、特に個人の尊重の行き過ぎというその箇所については訂正するというお電話をじきじきいただきました。そこで、早速検索いたしましたところ、個人主義の行き過ぎというふうに訂正がなされておりました。改めまして大臣に対する尊敬の念を深めたところでございます。  さて、本法案の第一条……

第150回国会 文教・科学委員会 第5号(2000/11/24、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党の日下部禧代子でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  生命科学あるいは遺伝子組みかえ技術ということについて考えますときに、医学あるいは生物学だけではなく、どうしても倫理、宗教にわたる幅広い分野の課題というものが検討されなければならないことは言うまでもないというふうに思います。それは、人間とは、あるいは人間の存在、人間の誕生とは、生命とは何かという、そういった根源的な問題にまでどうしても踏み込まざるを得ないからでございます。ところで、したがってと言った方がよろしいと思いますが、法律の策定に当たりましてはやはり時間をかけて国民的な論議というものが不可欠である……

第150回国会 文教・科学委員会 第6号(2000/11/28、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党の日下部禧代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、本法案についての共通の認識というのはわかりにくいということではないかなというふうに思うのでございます。これは、先ほど政務次官も、やっとわかりかけてきたら審議が終わりかけてきたというふうに非常に正直な御感想をお漏らしになっていらっしゃいました。私もわかりかけてきたその最初のところかもわかりません。そのわかりにくいということはやはり不安ということにつながってまいると思うのでございますね。  そこで、その不安を一層募らせるということで申し上げてよろしいのでしょうか、十一月十七日の本会議におきまして、法務……

第150回国会 文教・科学委員会 第7号(2000/11/30、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党の日下部禧代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  昨日、二十九日にヒト胚研究小委員会が開催されました。このたび始まったこのヒト胚研究小委員会は、附則にございます「総合科学技術会議等における検討」という、その中にと考えてよろしいのでしょうか。言葉をかえると、ヒト胚研究小委員会とこの附則との関係というのはどのようなものか。これを、恐れ入りますが、通告しておりませんでしたが、よろしくお願いいたします。それが一点でございます。  二点目は、新たに始まりましたこの小委員会におきましては、生殖医療も含めたヒト胚の扱い全般に関するものを対象としていると考えてよろしい……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 文教科学委員会 第3号(2001/03/22、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党の日下部禧代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、昨年の三月十四日あるいは十五日、二日続けまして本委員会において質問をさせていただきました日本学術会議についてお伺いさせていただきたいと思います。  日本学術会議の会員は二百十名でございますね。これは約七十三万人の日本の科学者の中から選ばれた方々でいらっしゃいます。その二百十人のうち女性の会員は二人でしかないというその事実を昨年指摘させていただきました。文化人類学の原ひろ子さん、家政学の島田淳子さん、この両氏のみでございました。  さて、それから一年たちましたが、女性会員、それ以後今何人になっており……

第151回国会 文教科学委員会 第5号(2001/03/27、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 畑野議員にお答えしたいと思います。  まず、教育効果ということでございますが、何をもって教育効果というのか、あるいはまた何をもって学力というのかという、その定義というのは非常にこれは簡単ではないというふうに思います。最近学力が低下しているということを本委員会でも有馬議員がしばしばお取り上げになっていらっしゃいますが、やはりその学力の低下というのは何が学力かということによってもこれはかなり違ってくるだろうということをまず前提にしなければならないというふうに思います。  そしてまた、教育というのは個々の子供と教員との間の関係というのも非常に関係がございます。だから、条件を一つにし……

第151回国会 文教科学委員会 第6号(2001/03/29、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党の日下部禧代子でございます。  きょうは、お三人の先生方の御意見、非常に興味深く拝聴させていただきました。ありがとうございました。  まず天笠参考人にお尋ねしたいのでございますが、先生は明治以来の学校観を今変えるときであると。確かに私、学校観を変えるときであるという点に関しては全く異論のないところでございます。しかし、私の場合、なぜ転換すべきかということは、一つは学校の目的という点で、明治以来の学校の目的というのを変えるべきである。もう一つは教師と生徒の関係ということで、明治以来のあり方を変えるべきだというふうに思います。  明治からの学校の目的というのは、いわばお……

第151回国会 文教科学委員会 第10号(2001/05/31、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党の日下部禧代子でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  最初に、国立医療技術短期大学部の改組についてお伺いいたします。  看護教育の大学化を推進しようとする法改正の趣旨につきましては、かつて厚生委員会に所属しておりますときから一貫して申し上げてまいりましたことでございます。その実現が図られているという点につきましては、大変評価をしているところでございます。平成五年度からスタートいたしまして、いよいよ残るのは八大学ということになりました。  そこで、まず三点お伺いいたします。  まず第一点は、今平成十三年でございますから、平成十四年度における予定でございます……

第151回国会 文教科学委員会 第14号(2001/06/25、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 きょうは、四人の参考人の皆様、大変興味深い示唆に富むお話を本当にありがとうございました。  さて、今回の法改正は、御承知のとおり、内閣総理大臣の私的諮問機関である教育改革国民会議の最終報告に基づいたものでございます。  まず最初にお聞きしたいのは、これは四人の参考人の皆様にお聞きしたいのでございますが、そこで十七の提案がなされております。きょうはこの国民会議の提案そのものの審議ではございませんけれども、この法案のもとになりましたこの十七の提案につきましての御感想を四人の参考人にまずお述べいただきたいと存じます。
【次の発言】 ありがとうございました。  ところで、今私どもが審……

第151回国会 文教科学委員会 第15号(2001/06/26、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党の日下部禧代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  きょうは、大学改革を中心にいたしましてお伺いしたいと存じます。  今回提出されております三法案におきまして、大学改革に関する主な事項というのは、大学制度の弾力化、すなわち高等学校を卒業した者でなくても当該大学に入学させることができるという大学入学年齢制限の撤廃、それと、大学院へも飛び入学ができるという学部三年終了からの大学院入学の促進、いわゆる飛び入学ということについてが主な事項でございます。そのほかにも、夜間大学院の問題、名誉教授の称号の問題等ございますけれども、主なものは今申し上げたいわゆる飛び入学……

第151回国会 予算委員会 第12号(2001/03/23、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 畑野委員にお答えいたします。  機密費流用に関する実態の全容解明というのは、本当にその重要性そしてまたその緊急性におきましても、当然のことながらその解明というのは論をまたないところでございます。野党といたしましても、これまでそのために全力を挙げてきたところでございます。今後も追及の手をいささかも緩めることなく取り組んでいかなければならないというふうに思っております。  しかし一方で、来年の予算につきましては自然成立という、そういうタイムリミットがございます。その中で、国民の激しい怒りあるいは批判に対して国会が何もこたえないのではないか、私たちが国会で解明をしている、しかしその……


日下部禧代子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院18期)

日下部禧代子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(1998/12/07、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 厚生省にお尋ねいたします。  子育て支援対策についてのこちらの表からです。  まず第一点、二ページに緊急保育対策等五カ年事業の状況という表がございます。ここで、目標値というのが、例えば低年齢児の受け入れ枠の拡大六十万人というふうに目標値が出されております。この目標値を達成するということは、いわゆるニーズのどの程度を満たすということになるのかという算定の基準でございます。  それから二番目、六ページでございますけれども、保育所における多様な保育サービスの展開、その実施状況、平成九年度の表が出ておりますが、例えば乳児指定保育所、時間延長型保育サービス事業、一時的保育、これらはほと……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会公聴会 第1号(1999/07/05、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党・護憲連合の日下部禧代子でございます。  きょうは公述人の皆様、大変貴重な御意見をいただきましてありがとうございます。それからまた、日ごろから分権問題について御指導いただいておりますことを改めて感謝したいと存じます。  まず、辻山先生にお伺いをしたいのでございますが、五月二十二日、ちょうどこれは衆議院におきまして分権問題の審議が開始された日でございましたが、憲政記念会館で分権フォーラムが行われました。そのとき私も出席させていただいたわけでございますが、そのとき先生は、今回の国会のやるべき仕事というのは、いわばマラソンでコースから外れたことがわかるように道路に赤いポイ……

第145回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(1999/02/03、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 まず第一点、総務庁にお伺いいたします。  子供たちにとってよりよい環境づくりのためには、これは全く総合的にさまざまに大人たちが知恵を絞らなきゃならないわけでございますから、各省庁が連携するというのはこれ当然のことでございます。その当然のこととして青少年対策推進会議というのを平成元年からお持ちになっていらっしゃいますね。これ当たり前なんですけれども、組織ができるということは、結果がどのような効果的な結果になるのか、その推進会議によって議論されたものが、討論されたものがどのように具体的に政策化されるかというそこに意味があるわけでございますが、御説明では一応こういう組織があるという……

第145回国会 国民生活・経済に関する調査会 第6号(1999/05/12、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党・護憲連合の日下部禧代子でございます。  二十一世紀に向けて、今、時代は大きく変わろうとしております。平均寿命の伸び、出生率の低下という人口構造の変化は、私たちの生き方についても変容を迫っております。子育て後、定年後の人生はもはや余生とは呼べないほど長くなり、むしろもろもろの義務や強制から解放された一生で最も主体的に生きられる時期だと言うこともできます。それは同時に、肩書とか学歴、社会的地位に依存しないで、個人としての魅力や人間的な豊かさが問われることでもあります。男性、女性がともに自立した生き方が求められているということでもございます。  人生八十年時代を主体的に……

第145回国会 予算委員会公聴会 第1号(1999/03/04、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党・護憲連合の日下部でございます。  きょうは両先生、お忙しいところ、どうもありがとうございました。時間がわずか七分しかございませんので、質問をまとめて先にさせていただきます。そしてお答えは、わずかでございますが、残ったお時間でよろしくお願いを申し上げます。  まず第一に、小野先生にお伺いをいたします。  今いわゆる行政改革ということが言われております。確かに、不要な部門というものを削減するとか整理統合するというのは必要だと思いますけれども、例えば福祉あるいはまた各種サービス分野というもので国民が必要としているもの、あるいは将来確実に必要となる分野というのは拡充してい……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(1999/11/19、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 きょうは両先生、本当にありがとうございました。非常に短い時間の中で、しかも簡潔によくわかるようにおっしゃっていただきましてありがとうございました。  ところで、まず最初に両先生にお伺いしたいのでございますが、今フランスの少子化対策、そしてスウェーデンの少子化対策というのを伺いました。非常に共通の発想がございますが、また同時に違いがあるようにも私は受けとめました。  したがいまして、まず最初に上村先生には、スウェーデンの少子化対策に対する発想の違いというようなものがございましたらお聞かせいただきたい。  そして岡沢先生には、フランスとこの辺が違うのではないか、それにつけ加えて、……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(2000/03/01、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 きょうは、塩野谷先生、高山先生、ありがとうございます。二十一世紀の我が国の大きな課題でございます人口問題、そして社会保障制度の問題につきまして、いささか刺激的な御提言も含めて大変示唆に富むお話、ありがとうございます。それぞれ二問ずつ質問をさせていただきます。  まず、塩野谷先生にお伺いしたいのでございますが、塩野谷先生は人口問題研究所の今所長でいらっしゃいますね。ということもございまして、少子化という言葉が日常会話の中でも使われるぐらい非常に至るところで安易に使われております。ここで、少子化という言葉に対して先生はどのような定義をお持ちでいらっしゃるのか、お伺いをさせていただ……

第147回国会 国民生活・経済に関する調査会 第7号(2000/04/24、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 きょうはお二人の参考人、大変貴重な御意見をありがとうございました。  それではまず、成瀬参考人にお尋ねいたしますが、連合とそれから日経連と両者でお出しになっております共同アピールの中で、「男女とも取得しやすい出産・育児休業の拡充」というのがございますね。この育児休業、特に男性の育児休業というのはもうほとんどまれであるというのが現状だろうというふうに思うわけでございますが、育児休業を取得するようになる男性、特に男性の方から考えまして、そのためには私はノーワーク・ノーペイという原則ではなく、やはり生活保障ということがきちんとされて初めて男性も育児休業をとるということになってくる、……

第147回国会 国民生活・経済に関する調査会 第8号(2000/05/12、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党の日下部禧代子でございます。  最近、少年による衝撃的な事件が相次いでおります。愛知県豊川市では高校三年生の男の子が殺人の経験をしてみたかったという理由で見知らぬ主婦を殺害しております。佐賀市に住む十七歳の少年が高速バスを乗っ取り、一人の女性が殺されました。名古屋では少年たちが五千万円にも上る恐喝事件を起こしております。  一方、親が子供たちを殴ったり、養育を放棄したりする子供虐待も増加しております。厚生省の報告によりますと、一九九八年度中に全国百七十四カ所の児童相談所に寄せられた相談が過去最高の六千九百三十二件に上り、それは前年度の一・三倍、九〇年度の六・三倍、六……


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(2000/11/08、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 きょうは岩手県そして横浜市、それぞれの自治体の現状、そしてまたお取り組み、御努力を伺うことができまして、本当にありがとうございます。  まず、岩手県についてお伺いしたいと思いますが、人口の推移と将来推計のことでまずお聞きしたいんですが、この人口の推移というのは自然増、社会増というふうに普通分けて考えますが、これは自然増じゃなくて自然減でございますね。あるいは社会減、そういった観点からの分析をなさっていらっしゃいますでしょうか。その関係、自然減とそれから社会減の関係について御分析がございましたらお聞かせいただきたいのが一点でございます。  それから二点目は、児童虐待のデータを拝……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(2001/02/23、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党の日下部禧代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、高齢社会対策基本法の実施体制及び実施状況についてお伺いいたします。  この法律は、本調査会の提案によりまして平成七年十一月に成立し、十二月から施行された議員立法でございます。省庁再編以前は、総理大臣を会長とする高齢社会対策会議が総理府に置かれまして、その庶務は総務庁の高齢社会対策室が対応していたわけでございますが、そこでお聞きしたいのは、まず第一点、省庁再編に伴ってどのような法改正が行われたかというのが第一点でございます。  第二点目は、省庁再編に伴って対策会議とその庶務を担当する部署はどのように……

第151回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(2001/02/28、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 きょうは、小川先生それから八代先生、大変豊富な資料に基づきまして説得力のある、そして刺激的な問題提起、本当にありがとうございました。  先ほどのお話の中で、小川先生は地域の年齢構成の問題にお触れになりましたし、また八代先生は日本的雇用慣行の中での問題点の一つとして、職場とそれから住居の距離の問題についてお話しになりました。これは非常に私は重要なことだろうというふうに思っております。  日本は労働時間が他の先進国に比べて長いだけではなく、さらにそういう職場と住居の距離の問題で、個人の生活空間、時間空間のバランス、個人としての生活もそれからまた地域活動に自分の時間も割けない、ある……

第151回国会 国民生活・経済に関する調査会 第5号(2001/04/18、18期、社会民主党・護憲連合)

○日下部禧代子君 社会民主党の日下部禧代子でございます。社会民主党を代表して意見表明をいたします。  本調査会において、私たちは三年間にわたって、少子化、出生率の低下に関する検討及び分析をさまざまな角度から行ってまいりました。それは、とりもなおさず、男性と女性がともに支え合い、喜びと責任を分かち合いながら、自由な生き方を選択することができ、また労働と余暇、職場と家庭、地域社会における調和のとれた生活時間と生活空間を享受できる社会、そしてそのような社会における新しいライフスタイルをいかにして確立するのか、その条件を探る作業でもあったと言うことができると思います。  少子化という現象に凝縮された形……



日下部禧代子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

日下部禧代子[参]在籍期 : 15期-16期-17期-|18期|
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