笠井亮 参議院議員
18期国会発言一覧

笠井亮[参]在籍期 : 17期-|18期|
笠井亮[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは笠井亮参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院18期)

笠井亮[参]本会議発言(全期間)
17期-|18期|
第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 参議院本会議 第16号(1998/10/12、18期、日本共産党)

○笠井亮君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となりました金融関連八法案に対する反対討論を行います。  今日、史上最悪の失業率、中小企業倒産の激増など、不況がますます深刻になるもとで、多くの国民は、大銀行への税金投入をやめ、不況に苦しむ国民、中小企業こそ救えと怒りの声を上げています。今、問題の金融再生法案は、衆議院での自民、民主、平和・改革三党修正によって、それまでの政府・自民党の原案とも、野党三会派の原案とも違う、事実上全く新しい法案となり、しかも、それが何十兆円という野方図な公的資金投入になる銀行応援法であることが、本院でのわずか五日余りの審議でさえ鮮明になりました。ところが、世論調……


■ページ上部へ

第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 参議院本会議 第9号(1999/03/17、18期、日本共産党)

○笠井亮君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となりました一九九九年度予算三案に対して、反対の討論を行います。  今、日本経済は、深刻な不況と未曾有の財政赤字という二重の危機に見舞われております。国民が切実に求めているのは一刻も早い景気の回復であり、九九年度予算に必要なことは、むだ遣いに思い切ってメスを入れ、そのために真に有効な対策に財政を投入することであります。  ところが、本予算案は、これとは全く正反対に、財政危機打開へのまともな検討も展望もないまま、またまたゼネコン奉仕の公共事業に大盤振る舞いをしようとしているのであります。また、小渕内閣が進める税制改革なるものは、庶民には増税を押……


■ページ上部へ

第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 参議院本会議 第27号(2000/05/24、18期、日本共産党)

○笠井亮君 私は、日本共産党を代表して、預金保険法等の一部改正案に対して、反対の討論を行います。  この間、金融システム安定の名のもとに行われてきたことは、結局、銀行への野方図な公的資金の投入、それをてこにした金融再編による巨大銀行づくりでしかありませんでした。そのもとで進行していることは、預金を守り、融資を行うという銀行本来の業務が後景に追いやられ、デリバティブ取引など投機的な業務を売り物にした銀行のカジノ化であります。その結果、銀行融資を待ち望んでいる中小企業に資金は流れず、少なくない中小業者が商工ローンや悪質な日掛け金融などの食い物にされてきたのであります。これが政府の言う金融システム安……


■ページ上部へ

第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 参議院本会議 第9号(2001/03/14、18期、日本共産党)

○笠井亮君 私は、日本共産党を代表して、内閣総理大臣森喜朗君問責決議案に対し、断固賛成の立場から討論を行います。(拍手)  森総理、あなたは即刻退陣すべきです。どの世論調査を見ても、あなたがどう言おうと、今、国民の圧倒的大多数は森内閣が直ちに総辞職するよう求めています。  しかるに、森総理は、一国の総理の出処進退という重大問題について九月の総裁選を繰り上げて実施したいなどと言うだけで、国民に対しては続投ポーズをとりながら、それでは与党・自民党がもたないから、内向けには退陣をにおわす二枚舌を使っているのであります。  幾らごまかそうと、あなたから直接電話で報告を受けた連立与党・公明党の神崎代表は……

第151回国会 参議院本会議 第14号(2001/03/30、18期、日本共産党)

○笠井亮君 ただいま議題となりました法律案につきまして、沖縄及び北方問題に関する特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、三月二十六日に当委員会に付託され、その内容は、沖縄から出域する旅客が、空港内の旅客ターミナル施設内にある沖縄型特定免税店で輸入品を購入し、携帯して沖縄以外の本邦の地域へ出域する場合の関税の扱いについて、輸入の際に関税を賦課して後に払い戻す措置を講じてきたものを保税状態のまま販売できる免税措置に改めようとするものであります。  委員会におきましては、沖縄型特定免税店と観光戻し税承認小売店との販売対象品目の競合、沖縄型特定免税店の市中展開の可能性、……

第151回国会 参議院本会議 第30号(2001/06/08、18期、日本共産党)

○笠井亮君 私は、日本共産党を代表して、緊急経済対策並びに関連法案について質問いたします。  総理、あなたがこの壇上から所信表明演説をされてから一カ月がたちましたが、日本経済は光が見えてくるどころか、一段と深刻の度合いを増しています。最近発表された政府調査において、消費支出、完全失業率を初め、どの指標を見ても景気は明らかに一層の後退局面に入っています。総理はこの現状をどう認識されているのですか。  世界各国では、景気が悪くなれば家計をどう応援するか、個人消費をどう拡大するか、まず対策をとるのが常識であります。ところが、自民党政治はこれには目もくれず、的外れの対策ばかり行ってきた結果がここに冷厳……

笠井亮[参]本会議発言(全期間)
17期-|18期|

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院18期)

笠井亮[参]委員会統計発言一覧(全期間)
17期-|18期|
第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第5号(1998/10/06、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  今、不況に苦しむ国民や中小業者を救わずになぜ銀行に税金投入なのか、国民の怒りが渦巻いております。  これまで野党は、政府・自民党に対して、長銀に税金投入するな、そのもとになる十三兆円の銀行への資本注入の仕組みは廃止せよと言ってまいりました。ところが、今回の自民、民主、平和一改革三党による修正案ではそれがどうなるのか、この問題であります。  そこで、具体的に伺いたいと思います。  今回の修正案によって、銀行の破綻認定なしに破綻前の銀行に対しても株式を国が取得して特別公的管理、一時国有化することが可能になった。提案者に伺いますが、こういう修正だというふうに理……

第143回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第7号(1998/10/08、18期、日本共産党)

○笠井亮君 中坊参考人、竹中参考人、そして西崎参考人、お三方、きょうは大変貴重な御意見をありがとうございました。  私は、まず中坊参考人に伺っていきたいと思うんですけれども、今からちょうど半年前になると思うんですが、三月二十七日に本院の財政・金融委員会で中坊参考人からもお話を伺いまして、住専法が二次損失に公的資金を投入するというスキームになっている中で、国民に二次損失をかけないようにということで社長初め住管機構が大変に御苦労されているとそのときもお話を伺いました。そして、今懸命に回収を図っておられるということで承知しております。  先ほど来質疑がありましたけれども、金融機関が抱える不良債権をや……

第143回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第8号(1998/10/09、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  本委員会に法案がかかりましてまだわずか四日目という実感がいたしておりますけれども、今度の法律ができますれば、今度は政府に執行責任という問題が出てくると思います。先ほどもありましたけれども、今、特に中小企業の貸し渋りがますます深刻になる中で、まじめな借り手、中小企業が一体どうなっていくのか、この法律に基づく執行との関係に絞って、時間の関係がありますので、総理、大蔵大臣に伺っていきたいと思います。  ちょっと振り返りますと、政府・与党のブリッジバンク法案というのがありましたが、その中で債務者の振り分けについて、債務者の債務の履行状況及び債務者の財務内容の健全……

第143回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第10号(1998/10/15、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  まず、自民党の発議者の保岡議員に伺いたいと思いますが、この早期健全化法案で自己資本の充実の対象となる金融機関についてであります。  区分として、この法案では四つあるということだと思うんです。第一は、健全な自己資本の状況にある、これも八%以上と。第二に、過少資本の状況にあるということで四から八%と。第三に、著しい過少資本の状況にあるということで二から四%と。そして第四に、特に著しい過少資本の状況にあるということでゼロから二%と。要するに、破綻金融機関以外、銀行あるいは金融機関と名前がつけばすべて資本注入の対象になるということだと思うんですけれども、その点に……

第143回国会 予算委員会 第4号(1998/08/24、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  まず最初に、アメリカのスーダン、アフガニスタン軍事攻撃問題について伺いたいと思います。  このアメリカのスーダンとアフガニスタンに対する武力攻撃は、国際法と国連憲章、この立場から見ると、これを踏みにじる乱暴きわまりない行為であって、我が党は厳しく糾弾をいたします。我々は、いかなる理由によるものであっても、あらゆるテロ行為を拒否してこれを強く批判してまいりました。テロ事件の真相解明、犯人の逮捕、法による適切な処罰が必要なことはもちろん言うまでもありません。しかし、テロリズムに反対するという口実で国際法や国連憲章を無視して勝手にほかの国に対して武力制裁をする……

第143回国会 予算委員会 第7号(1998/10/16、18期、日本共産党)

○笠井亮君 私は、日本共産党を代表して、平成十年度一般会計補正予算(第2号)に対する反対の討論を行います。  本補正予算は政府が今国会最終盤に突如提案してきたものであります。この予算に反対する第一の理由は、今国民が切実に願う不況打開、国民生活応援の予算という国民の期待には何一つこたえず、大銀行を応援するため総額四十三兆円もの公的資金を投じようとするものだからであります。  大銀行に本来あるべき自己責任、自己負担の原則を求めず、バブルの不始末で生まれた膨大な不良債権処理のため、大量の公的資金を提供し、体力増強を手助けするなど余りに理不尽です。また、貸し渋りどころか中小業者への融資打ち切り、強引な……


■ページ上部へ

第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 財政・金融委員会 第2号(1998/12/10、18期、日本共産党)

○笠井亮君 私は、日本共産党を代表して、日本開発銀行法等の一部を改正する法律案に反対の討論を行います。  本法案は、銀行による貸し渋り対策の一環として、開銀の業務として、長期の運転資金の供給等、業務の拡大を図ろうとするものであります。本法案が銀行から貸し渋りを受けている中堅企業に対しても適用され、この限りではこれらに対する支援策になり得るものです。しかし、本改正案は、これまで設備資金に限られていた大企業への長期資金の貸し出しを運転資金やその返済資金にまで拡大するほか、専ら大企業が利用する社債償還資金の貸し出しの制度を創設するなど、大企業向け業務を新たに拡大するものであります。  また、長期運転……

第144回国会 予算委員会 第2号(1998/12/09、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  まず初めに、今消費税の問題がさまざま大きな議論になっております。そこで、まず前提問題として総理に伺いたいんですけれども、大体消費税率を三%から五%に引き上げたこと自体についてであります。  国民の信任ということでいえば、最大の機会は選挙だと思います。総理は一体この五%への増税についてどの選挙で国民が信任の意思表示をしたかというように考えていらっしゃるか、まず前提問題として伺っておきたいと思います。
【次の発言】 そのことについて国民が選挙で信任をしたと、そういうふうにお考えなのかどうか伺っているんですが、いかがでしょうか。


■ページ上部へ

第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 国旗及び国歌に関する特別委員会 第6号(1999/08/05、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮でございます。  きょうは四人の公述人の方々、どうも貴重な御意見をありがとうございました。  衆議院の段階でわずかな審議で強行されたというときに、各新聞も大分書きまして、法制化で国論が二分している中で、ある新聞では、社会的強制の空気を生んで学校ばかりか社会全体に息苦しさが広がっていく危惧はぬぐえないという社説も出たりしておりました。この問題、本当にそれぞれ思いがあるだけに非常に重大な問題だと思っております。  そこで、まず富樫公述人に伺いたいんですけれども、特に、学校現場ということでは大分議論もございます。それで一体、この日の丸・君が代ということで、特に強制、押し……

第145回国会 国旗及び国歌に関する特別委員会 第8号(1999/08/09、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  総理に伺います。  日本国憲法第十九条は思想及び良心の自由を保障しております。憲法制定当時の議会でも、国家の方から外的な何らかの作用を及ぼして自然に人間として持っている良心、思想、信教の自由な働きをなすことができないようにする、そういう作用を国家が及ぼさないこと、このことが明確にされております。  思想及び良心の自由は絶対に制限をしたり侵してはならない、総理はこれを厳粛なものとして受けとめておられると思うんですけれども、憲法十九条について改めて所見を伺いたいと思います。
【次の発言】 今回の法案はそこが問題なんです。  今、総理が言われました思想、良心の……

第145回国会 財政・金融委員会 第4号(1999/03/12、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  法案に関連しまして伺っていきたいと思います。  まず最初に、基本的なことなんですけれども、財政の機能ということについてなんですが、財政の機能といいますと、資源配分機能それから経済安定化というか景気調整機能とともに所得再分配という重要な機能があるというふうに言われてまいっております。これを政府は、市場機構だとか、それから財産相続から生じる所得や富の不公平な分配状態を租税だとかあるいは社会保障給付で是正しようとするという機能だというふうに言われていると思うんですけれども、こういう所得再分配の機能というのは今日なお重要な機能であるということについては、大臣、こ……

第145回国会 財政・金融委員会 第5号(1999/03/15、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  税制の法案に関連して伺っていきたいと思います。  来年度の税制改正を提案した昨年十二月の政府税調答申なんですけれども、こうありました。「今回の減税のうち、個人所得課税の最高税率及び法人課税の実効税率の国際水準並みへの引下げは、将来の税制の抜本的改革を一部先取りしたものであり、将来の抜本的改革へのいわば架け橋としていかなければならない」、かけ橋として抜本改革への先取りだと。午前中もこの「将来」というのはいつごろかという議論がございました。私は、この税調答申を読んでおりまして、抜本的改革というのが何かというのがいま一つよくわからないんですけれども、この答申の……

第145回国会 財政・金融委員会 第7号(1999/03/19、18期、日本共産党)

○笠井亮君 私は、日本共産党を代表して、政府提出の経済社会の変化等に対応して早急に講ずべき所得税及び法人税の負担軽減措置に関する法律案など三法案に反対する立場から討論を行います。  最悪の不況が続く中、今政府がとるべき対策は、財政のむだと浪費を徹底的に切り詰め、消費税減税を初め、国民の消費拡大、赤字企業が七割にも達する中小企業の活性化などに思い切って力を集中することです。ところが、政府提出の国税関連三法案はこれにも背を向けたものと言わなければなりません。  以下、反対の理由を述べます。  まず、所得税減税についてであります。  今回の法案によって、サラリーマン世帯の七、八割を占める年収七百九十……

第145回国会 財政・金融委員会 第9号(1999/03/30、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  昨年の議論ということで今もございましたが、昨年は衆参とも法務委員会ということでありました。私も会議録を振り返って見ましたが、質疑におきましても、また参考人質疑がそれぞれありましたが、土地再評価法そして自社株式消却法のいずれにおきましても、商法あるいは企業会計の原則からいってさまざま問題があるということが指摘をされていたと思うんです。  しかも、商法の根幹にもかかわる改正であるということでいえば、今回は議員立法ですから別ですけれども、本来、法制審議会にかけて十分に審議をしてやるべきなのに短時間でやったというようなことを含めて、昨年来の評価は大方そういうこと……

第145回国会 財政・金融委員会 第16号(1999/06/01、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  先ほど来、苫東、むつ小川原を初めとして、それから政策論についても議論があるわけですけれども、私も苫東には行ったことがあります。  それで、峰崎委員も議論をされておりましたけれども、苫東にしてもむつ小川原にしても、経済情勢の変化、あるいは会社としては計画に沿ってやったんだというお話でありますけれども、やはりそれぞれのレベルで破綻に至った原因、責任をきちっと総括する、そして今後の処理をきちっとやることが本当に求められているというふうに感じております。  そこで、具体的に聞いていきたいと思います。  まず、中田参考人に伺いますが、分譲しているというお話ですけれ……

第145回国会 財政・金融委員会 第17号(1999/06/03、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。法案に関連しまして質問をしたいと思います。  きょうの新聞の中でも、ある新聞では一面トップで「第三セクター破たん急増」ということで大きく記事を載せておりました。そこで、きょうは日本開発銀行から第三セクターへの出融資の問題、特に融資にかかわる問題について伺っていき、法案との関連でただしたいと思います。  小粥総裁は一昨日の委員会で、開銀としては五百五社の第三セクターに対して融資をしていると答弁されましたけれども、この五百五社に対する融資の総額というのは幾らになるでしょうか。
【次の発言】 開銀が資金を供給した第三セクターのうち主なものだけでも、東京の臨海部の副……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第7号(1999/05/14、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  ガイドライン関連法案の重要問題の一つ、午前中も質疑の中で触れられておった問題ですが、自治体、民間の協力の問題について質問をしたいと思います。  今、このガイドライン法案に対して反対もしくは慎重審議を求める、こういう自治体の意見書や決議が既に全国で二百自治体を超えております。多くが超党派のものでございます。  昨日も長野県議会が「新ガイドライン関連法案に関する意見書」というものを全会一致で可決をいたしました。この中で書いてありますけれども、「その内容いかんによっては、住民生活や地域経済活動に少なからぬ影響を及ぼすものであると深い危惧の念を抱くものである。」……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第9号(1999/05/20、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  本日は、六人の公述人の方々、本当に貴重な御意見をありがとうございました。私どもは、この法案については廃案ということを求めておりますが、今回のガイドラインの関連法案の審議に当たっては、少なくとも、やはりいよいよこれから審議を深めなきゃいけないというときに、戦争と基地、そして米軍への協力の痛み、その意味をいわばだれよりも体験で御存じの沖縄の皆さんの見解を伺うことが不可欠だと思って、こちらに伺ったわけでございます。  私も何度も沖縄に来させていただいておりますが、いつも感じることなんですけれども、改めて、きょう御意見を伺いながら、平和を希求する県民の皆さんの思……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第11号(1999/05/24、18期、日本共産党)

○笠井亮君 私は、日本共産党を代表して、周辺事態法案外二案に対する反対の討論を行います。  日本国憲法第九条は、日本国民三百万人、アジア諸国民二千万人もの犠牲という痛苦の経験と反省の上につくられたものであります。この憲法のもとで戦後五十有余年、日本は海外で一つの命も奪わずに来ることができたのであります。それは、日本国民共通の誇りであります。ところが、本法案は、連立政権の当事者である自由党小沢党首が戦争に参加する話と端的に述べたように、この不戦を誓った憲法の根本を踏み破り、まさしく日本がアメリカの戦争に参加する道を開くものにほかなりません。  委員会審議で明らかになったように、本法案は、憲法違反……

第145回国会 予算委員会 第12号(1999/03/09、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。時間の関係で端的に伺ってまいります。  まず、今も若干出ておりましたが、日債銀が支援している子会社グループ、いわゆる受け皿会社を活用して不良債権を移すというやり方についての問題をはっきりさせたいと思います。  東郷参考人は、このやり方が資金回収の極大化をもたらす、つまりより多くの資金回収ができるよい方法だということをこの間主張されております。これを実際見てみますと、会社の名前には、神田神保町の地上げ途中でほうり出された土地、こういうものを大手企画とか桜田企画、田安企画、平川企画、半蔵企画、和田倉企画を初めとして、江戸城の門の名前のようなペーパーカンパニーをぞ……

第145回国会 予算委員会 第15号(1999/03/16、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  早くも締めくくり総括になりましたけれども、この間の予算審議を踏まえまして、まだまだ私どもとしては質疑をしていきたいという問題がたくさんあります。しかし、きょうは限って伺いたいと思います。  高知県の非核港湾条例は、昨十五日、県議会で継続審議と、正式にそういうことになりました。そのほかにも、苫小牧とか函館とか小樽を初めとして、全国各地でもこのような、方式さまざまありますけれども、とる動きが広がっております。そこで、この問題に関連して幾つかただしておきたいと思います。  まず、一般論として運輸省に伺いたいんですが、運輸大臣、港湾法というのがあります。港湾法は……

第145回国会 予算委員会 第18号(1999/07/16、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  今日の不況のもとで、失業率は依然最悪の状態でございます。この中で現実に何が起こっているか。私ここに過去二十年間の自殺された方の数と完全失業率の推移を持ってまいりました。(図表掲示)この下の赤いところが自殺された方の数、そして上の青い線が完全失業率の変化でございます。ごらんになっておわかりのように、山も谷もカーブもほとんど同じでございます。相関関係は一目瞭然だと思います。  警察庁の調査で、ことし初めて自殺が三万人を超えた。そして経済・生活問題が理由という方が急増して、働き盛りの三十から五十歳代が七三%を占めるなど、とりわけ中高年者は深刻です。  ところが……


■ページ上部へ

第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 財政・金融委員会 第2号(1999/11/11、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  先ほど来伺っておりますと、両社とも何としても低利で安定的に資金を調達するということが経営の大前提だということだと思います。  そこで、日栄の松田社長に伺いたいんですけれども、商工ローンが先ほど来もありましたが大きな社会問題化しているという中で、あなた方は会社名で十一月五日付で取引金融機関に対して手紙を出されていると思うんですけれども、それは間違いありませんか。
【次の発言】 日栄の取締役財務部長岡田孝さんという名前で日栄の会社の印鑑を押して出してありますけれども、社長としては聞いていないんですか。

第146回国会 財政・金融委員会 第4号(1999/12/10、18期、日本共産党)

○笠井亮君 私は、日本共産党を代表して、自民、公明、自由三党提出の貸金業の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案に反対の討論を行います。  日栄、商工ファンドなどの貸金業者に食い物にされている中小零細企業を初め多くの国民を救済し、被害を根絶することが我々に課せられた責務であります。  商工ローン問題が自殺者を出すほど深刻な事態になったのは、日栄、商工ファンドなどが出資法の上限金利に迫る高金利、借り手の資力を無視した過剰貸し付け、詐欺的手法での根保証契約、さらには暴力的な回収を行い、債務者及び保証人を追い詰めているからであります。今求められているのは、これらの状況を踏まえ、出資法、利息制限法……

第146回国会 予算委員会 第4号(1999/12/08、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  まず、深刻な雇用問題について伺いたいと思います。  今リストラによって何十万という方々の雇用が奪われている。雇用を守るというのは労働者と企業だけの問題ではないと思います。日本経済そのもののあり方にかかわる重大問題であります。多くの国民はもちろんのこと、財界からさえ今のリストラの横行に危惧する声が上がっております。  日経連の奥田会長は、失業と消費停滞の悪循環を指摘し、現在の我が国では従業員の首を切ることがもてはやされるおかしな風潮があると、狭い意味での利潤追求、これに走るやり方を批判しております。日野自動車の湯浅社長も、幾ら企業が苦境にあるからといって、……


■ページ上部へ

第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第3号(2000/04/26、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  まず、長銀及び日債銀の旧経営陣に対する責任追及の問題なんですが、退職金の返還要求を行ってきたと思うんですけれども、現在の状況はそれぞれどのようになっているか、お答え願いたいと思います。
【次の発言】 それぞれ対象者の人数と額、対象額が幾らなのに対して今の額はというのをちょっと言っていただけますか。
【次の発言】 長銀は、今、譲渡後あるいは売却後、これ以上退職金返還を行えないとされているというふうにされましたけれども、その理由は何でしょうか。
【次の発言】 長銀の方でいいです。  今損害賠償請求をしているという話もありましたけれども、大臣が言われたように、……

第147回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第8号(2000/05/12、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  きょうは、まず初めに東京相和銀行の問題で、金融管財人が十一日、同行がいわゆる見せかけ融資を行ってうその登記をしていたという事件について告発をしたと。そして、昨日捜査が入って長田元会長らが逮捕されたということが大きく問題になっております。  この問題で、まず警察庁に伺います。  事件及び捜査の現状について説明していただきたいと思います。
【次の発言】 刑事局長、結構でございます。  今ありましたように、驚くべきまさにインチキな仮装増資が行われていたと世論も怒っております。粉飾や不正融資とまた違った次元の、市場そのものを欺く行為をやっていたと。銀行経営の健全……

第147回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第11号(2000/05/22、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。引き続いて質問いたします。  今、地銀、第二地銀の話もあったわけですけれども、私は、まず銀行の合併や持ち株会社化に際しての承認の権限と基準についてちょっと確認しておきたいんですが、最近の銀行統合の動きを見ましても、住友・さくらの場合は合併という方式でありますし、みずほグループ、それから三和・東海・あさひ、さらに三菱東京グループのように持ち株会社形式のものもあります。  それで再生委員長に伺いたいんですけれども、合併の承認を行う権限、それから銀行持ち株会社の場合の承認の権限はそれぞれどこが持っているか、お答えをいただきたいと思います。

第147回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第12号(2000/05/23、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  まず、銀行への異業種参入問題をめぐるガイドラインについて一点だけ伺っておきたいと思います。昨日も当委員会でやりとりがありましたが、端的に伺いたいんですが、再生委員長に伺いたいんですが、日債銀のソフトバンク連合への譲渡、売却に当たってこのガイドラインは適用されるのかされないのか、どういうふうになるんでしょう。
【次の発言】 譲渡された後ということが今言われました。きのうもそういう趣旨で言われたと思うんですが、私は昨日伺いました統合に当たっての審査の問題とも共通した性格を持っていると思うんですね。  これはきのうの説明でも、免許付与とそれから特別公的管理銀行……

第147回国会 財政・金融委員会 第7号(2000/03/23、18期、日本共産党)

○笠井亮君 私は、日本共産党を代表して、租税特別措置法等の一部を改正する法律案に対し反対の討論を行います。  反対の第一の理由は、本法案が、昨年の税制改正において子育て支援の名目で恒久的減税として創設した年少扶養控除をわずか一年で廃止するものだからであります。この措置が児童手当の支給対象の拡大と引きかえにとられることにより、差し引き一千六百万人もの児童を扶養する世帯には増税となるばかりでなく、子供の数が多ければ多いほど負担増をもたらすのであります。これが少子化対策にも逆行することは明らかであり、反対です。  第二に、本法案では、大企業優遇の特権的減免税について、その一部を見直しただけで、ほとん……

第147回国会 財政・金融委員会 第8号(2000/03/28、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  私は今回導入が提案されている簡易申告制度をめぐって伺いたいと思います。  一般論として手続の迅速性、利便性の向上ということは当然あり得ると思うんですけれども、果たして今回の制度が関税法の本来の趣旨とたがうものにならないか、本当にこの制度によってリスクを的確に見きわめられるかが問題だと思います。  具体的に聞いていきたいと思います。  まず、衆議院でも議論になりましたけれども、大蔵省は全輸入貨物の半分程度がこの簡易申告制度の対象になると見込んでおられます。関税局長はその中で、決して貨物がノーチェックで引き取りになることはない、危ないと思えば審査、検査を行う……

第147回国会 財政・金融委員会 第12号(2000/04/21、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  四人の参考人の皆さん、きょうは本当に貴重な御意見をありがとうございました。  まず、石戸谷参考人に伺いたいんですけれども、先ほど参考人、それから桜井参考人からもお話がありましたけれども、金融の分野では消費者被害が非常に多いというお話でありました。私も何といってもバブル以降の教訓、それから実際に進行しているビッグバンに対応する法整備でなければならないというふうに思うんです。  この間、私自身も金融の現場に行って関係者にいろいろ伺ったところでも、勧誘の仕方にも非常に問題があると。とにかく収益第一主義でノルマを課せられて、勧誘の仕方、説明の仕方でも大きな問題点……

第147回国会 財政・金融委員会 第14号(2000/04/28、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  本題に入る前に、大蔵大臣に所見を伺いたいんですが、昨日からけさにかけて報道で、東京三菱銀行が六十五億円の申告漏れで二十五億円の追徴ということが指摘されているということであります。東京三菱は公的資金を受けて、ことし二月に返したということは承知していますが、受けながら、なおかつ一方では申告漏れ六十五億円ということで、こういう重大な問題がある、中には悪質な問題が含まれているということでありますけれども、こういう問題があった。  今度ここは統合するということになっていくわけでありますが、これもこれからのことになるでしょうけれども、当委員会でも議論がありましたが、……

第147回国会 財政・金融委員会 第19号(2000/05/23、18期、日本共産党)

○笠井亮君 私は、日本共産党を代表して、資金運用部資金法等の一部改正案及び郵便貯金法等の一部改正案に対して反対の討論を行います。  両改正案は今日まで長期にわたって維持されてきた財政投融資制度そのものの存続にかかわるものであり、このように短時間で終局するのではなく、時間をかけて徹底審議すべき重大法案であります。  そもそも財政投融資制度は予算と並ぶ財政政策の重要な手段として機能してきました。それが、長年の自民党政治のもとで、大企業の基盤整備やむだな大型公共事業などに乱用され、また一般会計の赤字の穴埋めに流用されたり、大企業本位の景気対策に利用されてきた結果、本来の姿から大きくゆがめられているの……

第147回国会 予算委員会 第13号(2000/03/17、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  総理、まず国家公安委員会の役割なんですけれども、そもそも何のためにあるのか、このことについて伺いたいと思います。
【次の発言】 国民の良識を代表して警察を民主的管理下に置く、こういう役割を持っていると。  大事なことは、国家公安委員会が警察を管理するのであって、決して警察の言いなりになってはならない、これが私、大原則だと思うんですけれども、総理、そういうことですね。
【次の発言】 そうしますと、この間、新潟県警の不祥事などをめぐって国家公安委員会がやってきたことは何かが問われてまいります。  保利委員長に伺いますけれども、昨年秋に御就任なさってから、国家……


■ページ上部へ

第148回国会(2000/07/04〜2000/07/06)

第148回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第閉会後1号(2000/07/18、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  朝以来議論がありましたけれども、バブル期に異常な出店を繰り広げるような乱脈経営をした一百貨店、そういう意味では公共性もない一私企業に対して税金が使われることに国民の怒りが集中しております。  午前の質疑の中で興銀の西村頭取が、預金保険機構による債権放棄が認められた後で、後で税金で一企業を救うのかという声が高まって中元商戦に影響が出た。一般大衆の方で今回のことを説明して本当にわかっていただけるかと。長銀の破綻のときから始まって、瑕疵担保条項の問題まですべての説明をしないと本当のことは非常にわかりにくい話だと。最終的に一般大衆が理解するのは難しいというふうに……


■ページ上部へ

第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号(2000/11/15、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  まず初めに、そごうの再建計画が出ました。今回の計画によって国民の負担がさらにふえて千五百億になるというふうにも言われておりますが、預金保険機構に伺いたいんですけれども、この計画に対して文書で要請をされたと伺っておりますが、どういう要請をされて先方からどのような対応があるか、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 回収の極大化と、つまり国民負担の軽減ということで文書を出した後、答えがまだ来ていないということだと思うんですが、それに対してどのぐらいになるのかということも、それではその要請にこたえてなかなか額としてはわからないのかと思うんですが。  ハザ……

第150回国会 財政・金融委員会 第2号(2000/11/27、18期、日本共産党)

○笠井亮君 私は、日本共産党を代表して、平成十一年度剰余金の処理特例法案に対して、反対の討論を行います。  本法案は、財政法の規定にもかかわらず、平成十一年度の剰余金の全額を補正予算の財源に充てようとするものであります。決算剰余金が出た場合、少なくともその二分の一は公債の償還等に充てなければならないとの財政法の規定は、財政が未曾有の危機にある今こそ尊重されなければならないものであります。  まして、平成十一年度は歳入の四割以上が国債で賄われており、たとえ決算で剰余金が出たとしても、それは借金の使い残しという性格のもので、本来の剰余と言えるものではありません。にもかかわらず、本法案は、この剰余金……

第150回国会 予算委員会 第3号(2000/11/22、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  総理は、国会では信任をされたと強弁されておりますが、失言問題、資質の問題、そして政治の中身、町の声は森自公保政権の継続こそ最大の政治空白だと、圧倒的に不信任であります。同時に、衆議院の事態は自民党に自浄能力なしということを見せつけました。  そこで、まずKSD問題について伺いたいと思います。  法務省、KSD古関忠男前理事長らの逮捕容疑は何ですか。
【次の発言】 労働大臣、KSDとはどういう目的の団体か。加入者数と財政規模、そして政治活動との関係、はっきり答えていただきたいと思います。
【次の発言】 政治活動。

第150回国会 労働・社会政策委員会 第1号(2000/10/31、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  今、労働行政をめぐって看過できない問題が起こっております。言うまでもなく、背任容疑で東京地検の家宅捜索を受けた労働省所管の財団法人ケーエスデー中小企業経営者福祉事業団をめぐる問題であります。  そこでまず、吉川労働大臣に伺います。  KSD関連の政治団体豊明会中小企業政治連盟、豊政連に計十二万円分のパーティー券を購入してもらっていたという問題、けさもありました。大臣の答弁は、通信社から指摘されて、調べたらあった、言ってこなければ全然わからなかったことだと言われました。強制捜査から三週間もたった十月二十七日になって、指摘をされて慌ててその日に書留で返送する……


■ページ上部へ

第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(2001/01/31、18期、日本共産党)【議会役職】

○委員長(笠井亮君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました笠井亮でございます。  本委員会の所管する沖縄問題、北方問題につきましては今日多くの問題を抱えており、本委員会に課せられた使命は極めて大きいと言わなければなりません。  微力ではございますが、皆様方の御協力を賜りまして公正円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じま……

第151回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2001/03/16、18期、日本共産党)【議会役職】

○委員長(笠井亮君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る七日、堂本暁子君が委員を辞任され、その補欠として椎名素夫君が選任されました。
【次の発言】 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査を議題とし、沖縄及び北方問題に関しての施策に関する件について関係大臣から所信を聴取いたします。  まず、河野外務大臣から所信を聴取いたします。河野外務大臣。
【次の発言】 次に、橋本沖縄及び北方対策担当大臣から所信を聴取いたします。橋本沖縄及び北方対策担当大臣。
【次の発言】 以上で所信の聴取は終了いたしました。  本件に対す……

第151回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2001/03/23、18期、日本共産党)【議会役職】

○委員長(笠井亮君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  去る三月十九日、予算委員会から、三月二十三日午前の半日間、平成十三年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、内閣府所管のうち北方対策本部、沖縄総合事務局及び沖縄振興開発金融公庫について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  委嘱審査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官襲田正徳君、内閣府北方対策本部審議官坂巻三郎君及び防衛施設庁長官伊藤康成君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御……

第151回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2001/03/27、18期、日本共産党)【議会役職】

○委員長(笠井亮君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  沖縄振興開発特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。橋本沖縄及び北方対策担当大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ります。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時三十八分散会

第151回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2001/03/28、18期、日本共産党)【議会役職】

○委員長(笠井亮君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、福本潤一君が委員を辞任され、その補欠として加藤修一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  沖縄振興開発特別措置法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官襲田正徳君、内閣府沖縄振興局長安達俊雄君、防衛施設庁労務部長石井道夫君、外務省北米局長藤崎一郎君、国土交通大臣官房技術審議官白取健治君及び国土交通省自動車交通局長高橋朋敬君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異……

第151回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(2001/05/29、18期、日本共産党)【議会役職】

○委員長(笠井亮君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る三月二十八日、加藤修一君が委員を辞任され、その補欠として福本潤一君が選任されました。  また、三月二十九日、加納時男君が委員を辞任され、その補欠として末広まきこ君が選任されました。  また、本日、末広まきこ君が委員を辞任され、その補欠として亀井郁夫君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長……

第151回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(2001/06/20、18期、日本共産党)【議会役職】

○委員長(笠井亮君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る五月三十日、亀井郁夫君が委員を辞任され、その補欠として末広まきこ君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官襲田正徳君、内閣府沖縄振興局長安達俊雄君及び環境省総合環境政策局長中川雅治君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第151回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号(2001/06/27、18期、日本共産党)【議会役職】

○委員長(笠井亮君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 それでは、一言ごあいさつを申し上げます。  今期国会におきま……

第151回国会 決算委員会 第5号(2001/06/25、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  総理は、この間の党首討論の中で、ブッシュ米大統領のミサイル防衛構想に関して、大きな意味を持った研究だからアメリカの研究を理解すると繰り返し答弁されております。しかし、ブッシュ大統領自身がヨーロッパなどを回られて幾ら説得しても、ほとんどの国は賛成も理解も示さずにむしろ反発をしているというのが状況だと思います。  そこで、まず伺いますが、総理が研究、検討する価値があると言う構想がなぜ世界ではこんなに評判が悪いというふうに認識されていますか。
【次の発言】 総理、無関心でいられないとおっしゃいましたけれども、総理は理解すると言われたわけです。そして、今言われた……

第151回国会 農林水産委員会 第5号(2001/03/22、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  きょうは野菜等のセーフガードの発動問題について伺いたいと思います。  私自身、ことしに入ってからも、愛知県、静岡県、三重県、岐阜県など各地に伺いまして、農業、林業、水産業の関係者と懇談をさせていただきましたけれども、どこでも海外の低賃金などを利用した開発輸入の急増などで価格が暴落をして、そして箱代にもならない、離農や自殺という悲劇まで起こっている、種まきや経営をどうしたらいいかということで苦しんでおられました。早く発動してくれないと産地がもたない、切実な訴えを伺ってきております。まさに一刻の放置も許されない、そういう深刻な実態だと思います。  そこで、こ……

第151回国会 農林水産委員会 第8号(2001/04/03、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。今回の法律案について伺っていきたいと思います。  先ほど来議論がありますように、本法案によって公庫が債券を発行できるようになると。その目指すところについてまず確認をしておきたいんですが、政府が財投改革ということで言ってきましたように、市場の評価にさらされるということを通じて運営効率化へのインセンティブが高まる、そういう意味のことを目指して今回公庫が債券を発行するようにするということで、それは間違いありませんか。
【次の発言】 この債券発行によって公庫業務に市場原理を導入することになりますけれども、市場評価の基準というのは、財務が健全かどうか、それから資金を返……

第151回国会 農林水産委員会 第12号(2001/05/29、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  きょうは、本当に四人の参考人の皆さん、貴重な御意見ありがとうございました。こもごもお話しいただきましたけれども、この農業者年金をめぐっての歴史的な経過の中でさまざまな影響を受けて、そして現在、加入者一人がほぼ三人を支えるという深刻な事態にあるということで、国の政策のもとでの苦悩を伺ったような気がいたしました。そしてその中で、制度の信頼性自身が揺らぐような事態が現場であるということ、それぞれお話があったと思いますので、それだけに今度の法律案をめぐっては慎重な検討が必要だろうという気持ちであります。  そこで私が伺いたいのは、今回の改正案ですね、農業の現状や……

第151回国会 農林水産委員会 第15号(2001/06/07、18期、日本共産党)

○笠井亮君 おはようございます。日本共産党の笠井亮です。きょうは農林中央金庫法案について質問をしたいと思います。  最初に、まず確認をさせていただきたいんですが、農林中金は系統金融機関を会員とする協同組織金融機関であります。つまり、農協などの金融機能補完を通じて農協組合員に奉仕する、こういう趣旨の金融機関だと思うんですけれども、これは間違いないですね。
【次の発言】 その上で、今度の改正、今、目的のことについては言われたわけですが、改正全体の中心ということでいいますと、農林中金の貸し出しに関する業務規制、これの大幅な緩和をするということにあると私は思うんです。農林中金はペイオフの解禁、それから……

第151回国会 農林水産委員会 第18号(2001/06/15、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  きょうは、四人の参考人の皆さんに貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございます。全漁連が二百海里の実施の運動とともに、水産基本法実現に向けて各地で精力的に運動を進めてこられた、そして今ここまで来たということで、漁業者、関係者の皆さんの努力にまず初めに敬意を表したいと思います。  なかなか水産、漁業ということになりますと、国会の場でもこういう形で議論する機会が、我々の方のいろんな努力もあるわけですが、なかった中で、こういう形での基本法ということでの議論をし、国民的にも水産、漁業について大いに理解を広げるという点で大事な機会かと思っております。  ……

第151回国会 農林水産委員会 第19号(2001/06/19、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  先日の参考人質疑で全漁連の植村会長が、水産基本法を制定させることによって漁業、漁村の多面的な機能が維持されて、自然な環境づくり、漁村づくりを進めることが必要だということで意見を述べておられました。諫早湾や東京湾の三番瀬を初め、干潟の保存、保全を求める声というのは、漁業者の皆さんはもちろんですけれども、今、国民的な広がりを見せていると思います。私も干潟をいろいろ調査もしてまいりました。  そこで、水産基本法のこの法案では、第二条の基本理念で環境との調和をうたって、そして先ほど十六条、十七条という話がありましたが、そういう規定もある。  まず初めに、大臣に、……

第151回国会 農林水産委員会 第24号(2001/06/28、18期、日本共産党)

○笠井亮君 私は、日本共産党を代表して、林業基本法の一部を改正する法律案に対し修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  これより、その趣旨について御説明申し上げます。  第一は、木材自給率の目標を基本計画に明記することです。  食料・農業・農村基本法や水産基本法では、基本計画に自給率の目標を明記することが定められているのに、なぜ森林・林業基本法では明記しないのか。この声が多くの林業・木材産業関係者から寄せられています。また、参考人の質疑でもその必要性が述べられました。  日本は世界でも有数の森林国で、森林資源は人工林を中心に増加しており、木……

第151回国会 予算委員会 第10号(2001/03/19、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  KSD疑獄では自民党の丸ごと汚染の実態が明らかになりましたけれども、問題はKSDだけではありません。去る八日、栃木県鹿沼市の二つの土地改良区による自民党の党費立てかえなどが明らかになり、その後、同県各地や新潟県などでも判明しております。  まず、農水省が把握している事実を改めて報告していただきたいと思います。
【次の発言】 どういう事実かもう少し具体的に説明してもらえますか。
【次の発言】 資料の配付をお願いしたいと思います。
【次の発言】 農家は賦課金などの支払いで大変であります。それが組合員の知らないうちに自民党費に使われていると、今もありました。K……


笠井亮[参]委員会統計発言一覧(全期間)
17期-|18期|

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院18期)

笠井亮[参]委員会統計発言一覧(全期間)
17期-|18期|
第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 予算委員会公聴会 第1号(1999/03/04、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮でございます。  きょうは、森本公述人、小林公述人、お二人ともお忙しい中を貴重な御意見をありがとうございました。限られた時間でありますが、当予算委員会でも審議の中で大きな焦点になってまいりましたガイドライン関連法案の問題を含めて、幾つか伺っていきたいと思います。  まず、小林公述人になんですけれども、公述人が御指摘になりましたように、憲法とりわけ九条ということで、戦争そのものあるいは戦力については否定するということで踏み切った、世界でも先駆的な意義を持っているというふうに私も思うわけであります。  これまで政府は、九条の後段部分については、いわば自衛のためならとい……


■ページ上部へ

第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 予算委員会公聴会 第1号(2000/03/14、18期、日本共産党)

○笠井亮君 日本共産党の笠井亮です。  きょうは両公述人から貴重なお話、本当にありがとうございました。  GDPの二期連続減ということもありまして、今度の予算、それから財政、経済のあり方をめぐって、景気も財政も共倒れという今のやり方、そして予算の問題などが大きな問題になっていると思うんです。お話を伺いながら、今本当に予算に求められていることは、やはり景気回復を実現するためにも国民の暮らしや社会保障に思い切って予算を回すとともに、財政再建の確かな目標と見通しを示すことだということで、そのことを改めて痛感したところです。  早速伺いますけれども、まず中山公述人から伺いたいのですが、先ほど公共事業の……



笠井亮[参]委員会統計発言一覧(全期間)
17期-|18期|

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

笠井亮[参]在籍期 : 17期-|18期|
笠井亮[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 18期在籍の他の議員はこちら→18期参議院議員(五十音順) 18期参議院議員(選挙区順) 18期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。