海野徹 参議院議員
18期国会発言一覧

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海野徹[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは海野徹参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院18期)

海野徹[参]本会議発言(全期間)
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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 参議院本会議 第19号(1999/05/10、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました司法制度改革審議会設置法案に対し、小渕総理並びに陣内法務大臣に質問いたします。  二十一世紀を目前とした今日、司法のあり方が問われ、政治改革、行政改革に続く第三の改革として、戦後五十年間ほとんど手を加えられなかった司法制度について改革を求める国民の声が高まっています。  小渕総理は、去る一月十九日の施政方針演説で、「すべての人々の人権が最大限に尊重される社会の実現に努力するとともに、より国民に身近な司法制度の構築に取り組んでまいります。」と宣言し、司法制度改革を実現する強い決意を表明されました。  今日の我が国の司法制度に対……

海野徹[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院18期)

海野徹[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 法務委員会 第4号(1998/10/08、18期、参議院の会)

○海野徹君 それでは、最初の質問をさせていただきます。  大変経済的環境が厳しい状況であります。そういう中で報酬あるいは俸給等を上げるということは、賛成はいたしますが、大変私ども苦しんでいる状況であります。そういう中で、初任給調整手当の支給額が平成元年以降据え置かれております。その辺の理由をちょっとお聞かせいただきたいと思いますし、また法曹の世界で弁護士の方々との要するに所得格差は実際かなりあるのではないか、その実態調査をされているかどうか、その二点についてお伺いします。
【次の発言】 初任給調整手当のことではなくて、弁護士の方々との所得格差の実態調査をされているかどうかという質問をしたんです……


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第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 決算委員会 第閉会後1号(1998/12/17、18期、参議院の会)

○海野徹君 参議院の会の海野であります。  きょう最後の質問になります。若干の質問をさせていただきますが、私も十年間、県議会で国の経済政策、金融政策を見てまいりました。その都度枢要な地位にいらっしゃって、金融政策、経済政策に哲学、理念をお持ちということで、大蔵大臣に数々の質問をさせていただきたいと思います。  まず第一点の質問でありますが、一九九六年、平成八年度の予算、これはその前の年の一九九五年十月に、二十一世紀への日本経済再建のシナリオというものが報告をされております。これは目標を二〇〇〇年として、再建までのプロセスを三段階にすると。第一段階は、おおむね一年、ゼロ成長からの脱却。第二段階は……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 農林水産委員会 第21号(1999/06/29、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党の海野徹であります。  私は、静岡県静岡市の山間地で猫の額ほどの農地を持っております。茶業にいささか携わっている人間でありまして、ことしも新茶を収穫させていただきました。ただ、大変気象条件もありまして、樹勢の問題もありまして、余りいい成果が得られなかったわけなんですが、実際に農業をみずからの生活の中で実践しながら戦後の農政をずっと見てまいりました一人として、大臣にいろいろ御質問させていただきたいと思うわけであります。  予算委員会で大臣にフードマイルズのお話をさせていただきました。その後、十分御研究されたかと思うんですが、私は当たり前のことが当たり前にでき……

第145回国会 法務委員会 第2号(1999/03/15、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 それでは、予算委員会の委嘱ですので予算関係について中心的に質問させていただきたいと思います。  まず初めに、先ほどからいろいろ議論になっておりますが、少年法の改正、あるいは成年後見制度を中身とした民法の改正、そういうものがこれから議論されていこうとするわけなんですが、すべて家庭裁判所の所管でありまして、そういった意味では、家庭裁判所におけるこの改正に備えての人的な機構、こういうものがますます重要になってくる、その充実が重要になってくるのではないかなと思いますが、その辺について御質問させていただきます。
【次の発言】 そういうようなお考えでいらっしゃるということは大変私としてはありが……

第145回国会 法務委員会 第3号(1999/03/23、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党・新緑風会の海野であります。  法務大臣の所信表明について若干質問させていただきたいと思います。  まず、大臣にお聞かせいただきたいのですが、陣内大臣の郷里、佐賀の大先輩であります司法卿江藤新平さんが、これで佐賀県としては司法行政のトップに立たれるのは二人目だと思うわけなんですが、明治五年に司法省誓約五箇条ということを定めておりまして、一つには「きちんと正しく、潔白に職務を行い、民の司直たるべきこと」、二つ目には「法律を良く守り、人民の権利を保護すべきこと」、こういうような司法省誓約五箇条というものがあるわけなんです。大変簡潔に司法の役割を定義しているかと思います。今でも十分……

第145回国会 法務委員会 第9号(1999/05/06、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 それでは、私の方から何点か御質問させていただきますが、まず具体的な質問に入る前に、大臣に御見解をお伺いしたいと思います。  私も法律論を学生時代やってきませんでしたから、経済だけ専門でしたから、なかなか法律論に入るというのは大変苦手な部分があるわけなんですが、必ず法律というのは条文に入る前にその歴史的な要請あるいは思想とか精神というのが法文に盛り込まれているかと思うんです。  今回の出入国管理及び難民認定法の問題にもそれなりの歴史あるいは精神というものがあるのではないか。その辺の歴史的な要請あるいは精神が守られているのか、あるいは守られている部分が何なのか、その点についてまず大臣か……

第145回国会 法務委員会 第11号(1999/05/18、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党の海野であります。  参考人の諸先生方、大変ありがとうございます。数点御質問させていただきます。  まず、飯室参考人にお聞かせいただきたいんですが、現状の司法は機能不全に陥っている、改革の必要性を幾つか今述べられ、方向性も述べていただきました。この法案は、目的あるいは審議項目、審議会委員の人選と構成、運営方法、非常に明らかになっておりません。私どもはそれに若干疑念を持っておるわけなんですが、この法案に対する認識をお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 委員の人選についてということなんですが、具体的には何かイメージとして私どもに意見としてお答えいただけるようなものがありま……

第145回国会 法務委員会 第12号(1999/05/20、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党の海野であります。数点質問させていただきます。  現在の司法制度の現状認識についてということで質問させていただきますが、その前提として、今回の司法制度、なぜ改革を求めるか。人権が最大限尊重される社会の実現に努力する、あるいは身近な司法制度の構築に取り組むというような大命題があるかと思います。司法のあり方を論ずる、あるいは司法制度のありよう、また、要するに法律というのは我々人間が人間らしくより豊かな生活を送るための仕組みですから、そういった意味では極めて哲学的な議論になるんではないかなと思います。そういう哲学的議論をしなくちゃいけない司法制度改革審議会、これは大変なことだなと思……

第145回国会 法務委員会 第14号(1999/05/27、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党の海野であります。  きょうは総理に御出席いただいて私どもの質問に御答弁いただける、大変ありがたいと思っております。  まず第一に、私の方から、二十一世紀における司法の役割についてという大きなタイトルで御質問させていただくわけなんですが、代表質問でもさせていただきました。二十一世紀をどう見るか、あるいは過去にさかのぼって今の日本の司法制度について総理はどういう御見解をお持ちなのか、その中で期待される審議会における議論はどうなのか、そんな点を二十一世紀の司法の役割という中からお聞きしたいと思っております。  まず第一ですが、これは法務大臣を今お務めいただいて……

第145回国会 法務委員会 第20号(1999/07/13、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党の海野であります。  まず、大臣にお伺いしたいわけなんですが、ジョージ・オーウェルの未来小説「一九八四年」、大臣はお読みになったことがございますでしょうか。私はこの法案がいろんな過程で審議されるところを見ていまして、これをふと思い出しました。ビッグ・ブラザーがいつもあなたを見詰めているという標語で、二十世紀末の市民が常に統治者の監視の目にさらされている、そういうことを見通している小説なんです。  私も親族に警察の関係者がおりますし、県議時代幹部と大変親しくしていろいろ話をしております。警察行政はどうあるべきかということを議論しております。そういう中で、どう……

第145回国会 法務委員会 第22号(1999/07/27、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 参考人のお二人、大変ありがとうございます。民主党の海野です。  私は、インターネットと暗号についてお聞かせいただきたいわけなんですが、その前に、この通信傍受法案を理解するということで、現実問題としてどういうふうに理解したらいいのかなということで悩んでいる部分があります。  一つは、新聞等にも発表されておりますが、アメリカのEコマース、これは対前年比二・五倍、三百六十億ドルにもなっているという話がありました。日本でも二〇〇三年ほどに七十兆円を超えるのではないかという数字があります。確かにアメリカの産業政策というのはずっと変わってきております。一九六〇年からドルが非常に揺らいできたとき……

第145回国会 法務委員会 第24号(1999/08/03、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党の海野徹です。  それでは、通告に基づきまして質問させていただきます。過日、参考人質疑で暗号の解読の技術的可能性について私は質問させていただきました。これは数字、数学ですから、理論的には可能な部分もあるかもしれない、しかし、現実的には全く困難だろうというのが専門家の意見であります。  松尾局長は、技術的に可能だからできますよという話を委員会で答弁しております。規制も今は考えていない、暗号を規制するということも考えていないということだったんです。それはまさに考えてほしくないわけなんですが、欧州だって今実態としては暗号の規制をどんどん緩和しているわけですから、……

第145回国会 予算委員会 第4号(1999/02/24、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党・新緑風会の海野であります。  私は地方議会におりまして、総理初め閣僚の方々とテレビの向こうじゃなくて現実にこうやって対峙させていただいて質問させていただくことを大変光栄に思っているわけなんですが、現場にいまして大変いろんな意味で基本的な部分で疑問を持っていることがあります。今回こういうような機会を与えられましたから、その辺の問題を御質問させていただきたいなと思っております。  元来、日本人というのは部分的な改良については非常にスキームを持っているわけなんですが、枠組み論については私は苦手かなと、そんなことがあるものですから、参議院というのはその枠組みを論ずる場であろうと思い……

第145回国会 予算委員会 第14号(1999/03/11、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党・新緑風会の海野であります。  総括質疑で時間の関係で御質問できない部分がありました。その問題を中心に御質問をさせていただきたいと思っております。  まず最初に、大蔵大臣に御質問させていただきたいと思いますが、大変今世の中不況でありまして、いろんなところで何とかしろというようなお声を随分聞いておりますし、私ども地元へ帰りましても中心はその話題で、それ以外の話題ということはあり得ないような状況なんですが、しかしながら、まだまだ日本は非常に豊かじゃないかというような議論があります。  確かに、数字から見ますと、アジア全体の七割を占める五兆ドルの経済規模がある。あるいは対外債権、海……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 外交・防衛委員会 第2号(1999/11/11、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党の海野です。  過日、委員会で防衛庁長官の所信をお聞きしました。これからの議論を深めさせていただくために長官の所信に対する確認の意味で質疑をさせていただきたいと思っております。  一点目は、北朝鮮情勢に対する認識に関する質問をさせていただきたいと思います。  今、ミサイルの発射の問題にも言及されましたが、何か憂慮すべき事態が朝鮮半島にあるというような御認識でいらっしゃる。具体的に、ミサイル以外の話で憂慮すべき事態というのが今我々に御報告できるようなものがあるのかないのか、そういうことを想定して所信は述べられていると思いますから、その辺をお聞かせいただきたい……

第146回国会 外交・防衛委員会 第4号(1999/11/18、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 外務大臣に若干御質問をさせていただきたいわけなんですが、北朝鮮に関連しまして、外交姿勢といいますか、外務大臣の個人的な見解を含めてお話をお伺いさせていただけたらありがたいと思っております。  まず第一には、北朝鮮との国交正常化の早期再開の環境が今どの程度整っているのか、全く整っていないのか。正常化を求める声がかなりありますね。委員会でも議論されていると思います。昨年、昨年というよりも、前高村外務大臣もあらゆるルートを通じてその旨努力するというようなことを田先生の質問にも答えていらっしゃる。九五年に四党の方々が行って、支障はないんじゃないかという話が相手側からも出た。あるいは、三党で……

第146回国会 外交・防衛委員会 第5号(1999/12/14、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹であります。  何点か通告させていただいてありますが、数が多いものですから多分すべてできないと思いますが、外務大臣に御答弁をお願いしたいと思います。  私は、今、日本というのは大変危機的状況にあると。いろんな意味で、要するに改革が進み、しかも同時に解決されなくちゃいけないというような状況というのは、ある意味ではそれが改革できなくなったらこれはもう衰退しますよということのメッセージだろうなと私は思っているわけなんですが、じゃ日本の危機というのは何でそんなふうに起きたのかなといいますと、やはりわずかながらある程度の蓄えがありながら、国頼み、親頼みになって危機感と……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 外交・防衛委員会 第3号(2000/03/14、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党の海野であります。  きょうは、外交、防衛に関して若干の質問をさせていただくわけですが、大臣所信の内容でちょっと確認しておきたい点がありますから、その点について外務大臣あるいは防衛庁長官にお伺いしたいと思います。  まず第一の問題なんですが、我が国日本を取り巻く外交環境というのは大分この一、二年で変化したのではないかというふうに私は思います。これは、周辺事態法ももちろんそうなんですが、日米の問題でもあります。あるいは韓国が日本をどう見るかというような問題でもあります。あるいは中国が日本をどう評価するかということも変わってきたのではないかなと。あるいは日米韓……

第147回国会 外交・防衛委員会 第4号(2000/03/15、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野であります。  厚木基地の排煙問題につきまして、外務大臣、防衛庁長官にお伺いしたいと思います。  昨日も、日米同盟を基軸とした我々日本の外交政策のあり方、私も全くそのとおりでありまして、その点についてひびが入ってはいけない、とげがあったらそれは早く抜いた方がいいというようなお話をさせていただきました。  まず外務大臣にお伺いしますが、これはちょっとエピソードからお話しさせていただいて、それを念頭に置きながら質問に移っていきます。  きょうの新聞に、IMFの次期専務理事にケーラー氏がなるであろうというのが載っておりました。これは、ドイツから入……

第147回国会 外交・防衛委員会 第5号(2000/03/21、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。  防衛庁長官にまずお伺いしたいと思います。  厚木基地の排煙問題、さきの委員会に続きまして、いわゆる神環保の問題について御質問させていただきたいわけなんです。  一九九六年ですか、橋本・クリントン会談があった。あの会談というのは、大変歴史的に重要な意味を持っていたのではないかと思います。日米同盟の強化というのは、双方によって大変高まった認識があります。そういう中で、お互いの信頼関係が、個別の問題でそれぞれ解決されていくことがやはり期待されていたと思うんですね。いろんな懸案事項が日米関係にあった。この神環保の問題もその信頼関係を、日米同盟の強化をうたう中でこれは……

第147回国会 外交・防衛委員会 第6号(2000/03/23、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党の海野であります。  国分参考人に一つだけ御質問させていただきます。  中台の経済関係なんですが、李遠哲氏が中心になって組閣されるというような話を聞きます。彼が、グローバルコミュニティー・ワンチャイナというような発言をしておりますし、あるいは国家の生存空間を拡大するにはITとNGOだというような話もされております。  こういう発言をされていらっしゃる、大変注目すべき発言なんですが、李遠哲さんを中心にこれから組閣されていくとなると、中台関係の経済というのはかなり速度を増すのか、それとも経済の安全保障面である程度ガイドラインを設定していくのか、どちらになっていくんでしょうか。

第147回国会 外交・防衛委員会 第10号(2000/04/20、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 外務大臣に若干御質問させていただきます。  今、武見先生からもお話がありましたが、北朝鮮が積極外交を展開している、非常にそれぞれ北朝鮮内部にいろんな問題があってそういうものが出てきたんだろうなと思います。大臣の御認識であれば、北朝鮮内部における積極外交を展開する背景がどこにあり、そのねらいがどこにあるかということを大臣としてどのような御認識をしていらっしゃるのか。それに対して日本としてはどういうような対応をしていこうとされているのか、概略で結構ですから、お話をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 非常に熱意を感じられる、あるいは北朝鮮側が急いでいるのではないかという話がよ……

第147回国会 外交・防衛委員会 第18号(2000/05/25、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野徹であります。  外務大臣にお話をお聞きしたいわけなんですが、一つは日朝正常化交渉のその後の進捗状況について、いろいろ我々は報道あるいはその関係者からお聞きすることが多いんですけれども、非常にタフな交渉を向こうはされているような印象がありまして、それに対する我が国の交渉のぐあいはどうなのか、お聞きかせいただきたいと思います。
【次の発言】 前回の委員会で外務大臣にちょっとお聞きさせていただいて、それは所管外ですからということだったんですが、朝銀のことなんですけれども、その後いろんな御調査をされてもう念頭に置かれているかと思うんです。  ちょ……

第147回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第5号(2000/05/08、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹であります。  お時間をいただきまして若干質問させていただきますが、大変多岐にわたる質問であります。両大臣、あるいは政務次官に御答弁いただきたいなと思います。おおよその見解をお伺いするということでありまして、政府参考人の答弁はいただく機会がないかと思いますが、あらかじめ申し述べさせていただきたいと思います。  同僚の櫻井議員からお話がありました銀行の公共性の問題であります。  公共性というものを持ち出しますと、経営者の責任判断、銀行の経営者の経営責任の判断基準が非常に不明確になるんではないかなと、昨今私はそういう印象を持っております。  これはアダム・スミス……

第147回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第12号(2000/05/23、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹であります。  ただいま議題となりました預金保険法等の一部を改正する法律案につきまして、反対の立場から討論を行います。  一昨年、我が国は金融危機に見舞われ、日本発の世界金融恐慌が危ぶまれるなど、大変深刻な事態に陥りました。その原因が、バブル崩壊により巨額の不良債権が発生したにもかかわらず、政府がその実態を隠ぺいし、問題を先送りしたことにあることは言うまでもありません。我々民主党・新緑風会が提案した金融再生法により金融危機は乗り切ることができましたが、六十兆円という巨額の授業料を用意したにもかかわらず、今なおその教訓が生かされたとは言いがたい状況にあります。……


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第149回国会(2000/07/28〜2000/08/09)

第149回国会 外交・防衛委員会 第1号(2000/08/09、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹であります。  日ロ関係につきまして外務大臣から若干の御答弁をいただきたいと思いますが、対ロ外交方針としては領土問題を解決するのが前提だ、そして平和条約を締結するという政府の方針をずっと今まで堅持されてきたわけでありますし、繰り返しそういうような御答弁がありました。その方針については、方針を転換するというようなお考えはございませんね。
【次の発言】 それでは、今の外務大臣の御答弁を前提として、何点か御確認あるいは大臣のお考えをお聞かせ願いたいわけなんですが、これは新聞の報道ですから、私どもはその真意のほどというか、詳細について知る由もないわけなんですが、報道……

第149回国会 決算委員会 第閉会後6号(2000/09/20、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹であります。  それでは、与えられた時間の中で効率よく御質問をさせていただきたいと思いますが、まず地域振興券についてお伺いしたいと思います。  この問題は、景気対策ということで地域振興、景気対策等、目的があって創設された地域振興券交付事業補助金、これ七千億円が十年度の補正に計上されました。十一年度にわたって、二カ年にわたってこれは使われていったわけなんですが、補正であったから当然繰り越しをされたわけです。地域振興券を取り扱う民間業者の募集とか登録、あるいは印刷に時間がかかったからということで、半分ぐらいが次年度へ、十一年度へ繰り越した。そういう中で、十一年度……


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 外交・防衛委員会 第1号(2000/11/09、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野徹でございます。  大変日ごろ、外務大臣、いろいろ外交交渉で御苦労されていると思いますが、きょうは、日朝国交正常化交渉を中心にして幾つか御質問させていただきたいと思います。  先ほど、深みのある議論を北京ではやった、しかしながら、こちらも慎重だけれども先方も大変慎重だと、だからなかなか会談内容をつまびらかにするわけにいかないというようなお話がありました。しかしながら、それだけに、次回の交渉の日程も決まらないままに、準備ができたらやろうよという話で終わっちゃったということだったんですね。ただ、大臣は、焦る必要は全くない、原理原則論に立って国民……

第150回国会 外交・防衛委員会 第3号(2000/11/16、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野徹であります。  きょうは若干時間が長いものですから、じっくり議論させていただきたいなと思いますから、よろしくお願いしたいと思います。  まず、議題となっておりますアメリカとの地位協定第二十四条についての新たな特別措置協定についてということでまず御質問に入りたいと思います。  この特別協定、来年三月末をもって失効するということで、それによる改定であるわけなんですが、これはきちっとした言葉じゃございませんがいわゆる思いやり予算ということであるわけです。これは、当時の金丸防衛庁長官がアメリカの財政事情を勘案して、そして日米の経済情勢を考慮に入れ……

第150回国会 外交・防衛委員会 第6号(2000/11/30、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。  過日のこの外交・防衛委員会で船舶検査活動法案について幾点か質疑がありました。そのことを踏まえて数点、確認の意味で御質問をさせていただきますが、船舶検査活動法第三条の件から御確認をさせていただきたいと思います。  これは、船舶検査活動は自衛隊の部隊が実施するということを規定しているわけなんですが、その法文の中に、「当該活動に相当する活動を行う日米安保条約の目的の達成に寄与する活動を行っているアメリカ合衆国の軍隊の部隊に対して後方地域支援」という文言がございます。この「アメリカ合衆国の軍隊の部隊に対して後方地域支援」、このことの前段にあります「当該活動に相当する……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 外交防衛委員会 第2号(2001/02/27、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野徹です。  本日は、松尾元要人外国訪問支援室長、彼の機密費の横領疑惑について中心的に質問させていただきたいと思います。  かなり多岐にわたって通告させていただいておりますが、多分すべてにわたって御質問できないかと思います。それはまた別の機会に述べさせていただくということで、まずもってお許しいただきたいなと思いますが、今、鈴木委員からも数々質問がありました。国民の税金ですから、極めて多額なお金が一人の人間のところへ集中して、多年にわたってあたかも自由気ままに裁量権は彼がすべて有するがごとく使っていっている。そのチェックが非常に甘かったというこ……

第151回国会 外交防衛委員会 第4号(2001/03/22、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 委嘱審査で、予算関連でお伺いさせていただきたいと思いますが、まず外交機密費、外交報償費についてお伺いしたいと思います。  外務大臣、大変国民は憤りを感じているわけです。その憤りが那辺にあるかというのは外務大臣も十分御承知だと思うんですが、不用額、あるいはその前に予算額、決算額、決算額で不用額を生ずるわけなんですが、数年ずっと同じ予算額が計上されて同じように決算されて、大変少額でしかない不用額が常に決算の数字として出てくる、これが毎年毎年続いていると。確かに、お役人の世界というのは先例主義ですからこういう事態になるのかなと思いながら、同じような予算を要求しているのかなと。  しかしな……

第151回国会 外交防衛委員会 第9号(2001/04/17、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 外務大臣にお伺いさせていただきたいと思います。  森山委員からも質問がありました李登輝前台湾総統のビザの発給の問題についてお伺いさせていただきたいんですが、この訪日の目的が外科医の診断を受けると。大変今体調がよろしくない。ゴルフもやっているじゃないかという話もあるんですが、健康管理上それは医師からの指導でやっていると。現実には健康上は余りすぐれている状態とは言えない。だから、どうしても再診を受けたいということで、関西空港から外科医のところへ行くだけだから、それ以外の目的はないというようなことも李前総統は言っているんですよね。  どう考えてもビザの発給を拒否する理由には当たらないじゃ……

第151回国会 外交防衛委員会 第11号(2001/05/29、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野であります。  両大臣に御質問させていただく機会を得ましたことを大変うれしく思っておりますが、まず、外務大臣に御質問をさせていただきます。非常に多岐にわたる質問をさせていただきますから、私も効率よくお話をさせていただきますが、ぜひ簡潔な御答弁をお伺いしたいなと思っております。  田中大臣、改革を断行する、ベストタイミングで決断していくんだという先ほど御発言がありました。改革の断行については、外務省の改革を行われるということに大変我々はエールを送るわけなんですが、対内的な問題と対外的な問題を大臣は当然、省のトップですからやられるわけです。  ……

第151回国会 外交防衛委員会 第12号(2001/05/31、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 それでは、防衛庁長官に安全保障問題での基本的な認識の御質問をさせていただきたいと思います。  今回の改正案なんですが、今から五年前の防衛計画大綱の閣議決定、あるいは中期防衛力整備計画に基づいてこれは計画されてきた。要するに、五年前の閣議決定をもとにしている。そのときにはそのときなりの安全保障上の認識があったかと思うんです。最近はまた、アメリカ、中国軍用機の接触問題、それ以降のいろんなものが尾を引いていますし、あるいは李登輝前総統の来日あるいはアメリカ訪問、あるいは中国とのセーフガードの問題、あるいはブッシュ政権が対アジア政策あるいはミサイル構想を変えてきたというような、非常に目まぐ……

第151回国会 外交防衛委員会 第13号(2001/06/05、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野徹です。  それでは、日本・EU相互承認協定について質問をさせていただきたいと思います。  今回、協定を締結するに当たって、いろんなこれは長年お互いの折衝してきた経緯があってこの協定締結ということになったんですが、双方の経緯について、それから今回この協定を締結することによってお互いにメリットが出てくると思うんですが、そのメリットについてどういうように御理解されているのか、把握されているのか、外務大臣にお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 短期的な問題ということはそういうことで理解はできるわけなんですが、これが中長期的に今後、経済問……

第151回国会 決算委員会 第2号(2001/04/02、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹であります。  まず、外務大臣に御質問させていただきますが、ODAのことで質問をさせていただきます。  非常にこれはいろんなところでいろんな角度から批判を含めて議論がある問題であります。外交戦略上の要するにある意味では手段として、道具として非常に有用に使うべきだな、機動的に使うべきだな、効果的に使うべきだなという思いがあるわけなんでありますが、外務大臣として、日本の外交政策上、ODAというものが今日的にどのような意味を持っているのか、それを総括して御答弁いただければ大変ありがたいのです。  というのは、もともとこのODAというのはアメリカが東西冷戦の産物とし……


海野徹[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院18期)

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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 法務委員会公聴会 第1号(1999/08/04、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 おはようございます。民主党の海野であります。  公述人のお三人の先生方には大変ありがとうございます。  私は、鈴木公述人に若干質問させていただきたいなと思いますが、価値観を調査されている、一度お話を聞かせていただきたいなと思う人間の一人であります。  中央公論の「中高生に広がる覚せい剤汚染」、あるいは「サイレント・レヴォリューションを越えて」ということを読ませていただきました。非常に私も共鳴するところが多いということを前提にお聞かせいただきたいわけなんです。  先ほど、若者に覚せい剤汚染が広がっている、それは社会的規範の薄れだ、大人の責任じゃないかというお話がありました。まさにその……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 国民生活・経済に関する調査会 第6号(2000/04/19、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 両参考人、きょうはありがとうございました。民主党の海野であります。  広岡先生に二点ほどお伺いしたいんですが、家庭の教育力が落ちているということがある。では、一体どの部分が落ちているのかなとつらつら思うのはやはりしつけかなと。しつけというのは身を美しくと書きますから、その身を美しくという質のしつけを親が要するにできない。  これは私が結婚式でよく招かれて話を新郎、新婦にするんですけれども、それは、皆様方健康体でしょうからお子さんが生まれると思います。子供が一歳になったとき、父親として一歳の父親になれるのか、あるいは母親として一歳の母親になれるのか、そのことは念頭に置いて生活してくだ……

第147回国会 国民生活・経済に関する調査会 第8号(2000/05/12、18期、民主党・新緑風会)

○海野徹君 いろんな方々の御意見をお伺いしまして、若干少子化への対応ということで私なりに話をさせていただきます。  これからIT革命がますます進みますから、当然インターネットというか、ネットワーク社会の中に二十一世紀は入っていく。となると、当然ボーダーレス、グローバルというのが基調になってくると思います。そういう中で、我々が属している国家、あるいは自分がそこに存在するということを確認するユニットというのはどの程度なのかという議論をしていく必要があるんではないか。でないと、やはり民族とか国家とか国境とか、そういう問題が二十一世紀に大変大きなテーマになる。  少子化への対応の中で、先ほど松岡先生か……



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データ更新日:2022/12/18

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