このページでは海野徹参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。
○海野徹君 私は、民主党・新緑風会を代表して、質問に入らせていただきますが、その前に、十二月一日の内親王殿下の御誕生を心よりお喜び申し上げたいと思います。国民の一人として、待ち望んだ明るい知らせであり、日本国内の経済状態や米国での同時多発テロという暗いニュースが続く中で、一条の光を放つものであり、これを契機に我が国がよい方向に進んでいくことを希望したいと思います。健やかにお育ちになられることをお祈り申し上げます。 それでは、ただいま議題となりました政府提出の国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律の一部を改正する法律案について、関係大臣に質問をいたします。 平和で安定した国際社会は我……
○海野徹君 私は、民主党・新緑風会を代表し、財務大臣の財政演説に対し、小泉総理及び関係大臣に質問いたします。 一九九〇年代初めのバブル崩壊から十年余、バブル不況からデフレに突入して四年、この期間に日本は多くのものを失いました。株価と地価を例に取ってみても、それらの下落のために失った富の総額は第二次大戦の敗戦時のそれを上回ると言われ、金額にして千三百兆円、ピーク時からの減少率は四三%とも言われております。背景には、これこそ日本経済再生の妙薬という政治的な掛け声の下に内閣が打ってきた政策が、きちんとしたビジョンに乏しく、全く無駄であったことがあります。 更に問題は、小泉総理は不良債権の抜本処理……
○海野徹君 ただいま議題となりました法律案につきまして、環境委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、公害健康被害補償予防協会の主たる事務所の所在地を東京都から神奈川県に変更するとともに、大気汚染の影響による健康被害に対する補償給付の支給等に要する費用のうち、自動車に係る負担分について、現行の自動車重量税収からの引き当て措置を平成十五年度から平成十九年度まで、五年間延長しようとするものであります。 委員会におきましては、自動車排出ガスと健康被害との因果関係、未認定患者の実態と新たな被害者救済制度の必要性等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願……
○海野徹君 ただいま議題となりました法律案につきまして、環境委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、生物の多様性に関する条約のバイオセーフティに関するカルタヘナ議定書の的確かつ円滑な実施を確保するため、環境中への拡散を防止しないで行う遺伝子組換え生物等の使用等に係る承認制度を創設するとともに、遺伝子組換え生物等を施設内等で使用する者に対し、適切な拡散防止措置を取ることを義務付ける等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、生物多様性影響評価の方法、遺伝子組換え生物等に係る情報公開の在り方、予防的な取組方法の位置付け等について質疑が行われたほか、……
○海野徹君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、環境委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 両法律案は、いずれも特殊法人等改革基本法に基づく特殊法人等整理合理化計画を実施するため提出されたものであります。 まず、独立行政法人環境再生保全機構法案は、公害健康被害補償予防協会及び環境事業団を解散して独立行政法人環境再生保全機構を設立することとし、その名称、目的、業務の範囲等に関する事項を定めようとするものであります。 次に、日本環境安全事業株式会社法案は、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の処理等の環境の保全上の支障の防止のための事業を行う日本環境安全事業株式会社を設立しようと……
○海野徹君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、環境委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法案は、特定産業廃棄物に起因する支障の除去等を平成二十四年度までの間に計画的かつ着実に推進するため、環境大臣が策定する基本方針等について定めるとともに、都道府県等が実施する特定支障除去等事業に関する起債の特例その他の措置を講じようとするものであります。 次に、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案は、最近における廃棄物の処理をめぐる状況にかんがみ、廃棄物の適正な処理を確保するため、国が策定する廃棄物処理……
○海野徹君 ただいま議題となりました法律案につきまして、環境委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、公益法人に対する行政の関与の在り方の改革実施計画を実施するため、国際希少野生動植物種の個体等の登録等又は適正に入手された原材料に係る製品である旨の認定の事務を国に代わって実施する者に関して、指定法人制度を見直し、登録制度を設けようとするものであります。 委員会におきましては、登録制度への移行に伴う公正中立性の担保策、現行法の抜本的改正の必要性、国内希少野生動植物種の指定の拡大と地域個体群への適用等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。……
○海野徹君 ただいま議題となりました法律案につきまして、環境委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、衆議院環境委員長の提出に係るものでありまして、その内容は、持続可能な社会を構築する上で国民、民間団体等が行う環境保全活動並びにその促進のための環境保全の意欲の増進及び環境教育が重要であることにかんがみ、これらについて基本理念を定め、国民、民間団体等、国及び地方公共団体の責務を明らかにするとともに、基本方針の策定その他の環境保全の意欲の増進及び環境教育の推進に必要な事項を定めようとするものであります。 委員会におきましては、環境教育の重要性と本案の果たすべき役割等につ……
○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹であります。 若干質問させていただきますが、多岐にわたって質問させていただきますから、できるだけ簡明にお願いしたいなと思います。 まず初めに、アメリカの同時多発テロの影響について。 これは、いろんなところで議論をされていると思います。経験したことのないことでありますから、非常に国際社会そのものがカオスの状態に入っているのかなとは思うんですが、沖縄県では、テロ発生後、修学旅行のキャンセル、これが非常に相次いだ、基幹産業である観光業に深刻な影響が出ているということは数々の方々から指摘されております。 これは、十月から十一月、十二月の三カ月間、修学旅行の大……
○海野徹君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となっております、いわゆるテロ対策特別措置法案の衆議院修正案に反対、民主党提出の修正案に賛成の立場で討論いたします。 本年九月十一日に米国で発生した同時多発テロは、多くの罪なき人々を巻き込む非常に卑劣かつ残虐な犯罪行為であり、自由と民主主義への脅威となると同時に、人類社会、文明社会への冒涜であり、人道上許すべからざる行為であります。これは全世界の共通認識であると思うものであります。 今回のテロ行為は、軍事と非軍事の境界を完全に打ち砕く、人類社会の基本的信頼関係を崩壊させる新しい戦争との位置づけも可能であると思います。私は、この新しい……
○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野徹です。
きょうは、まず三案については賛成という立場から質問を、若干関連をさせて質問させていただきます。
まず、譲許表の修正等に関する確認書に関連してのことなんですが、一九九八年十二月に修正案をWTO事務局を通じて全加盟国に通報された。そのときにオーストラリア、アルゼンチン、EU及びウルグアイから異議が申し立てられたと。その後、それは取り下げられてはおりますが、その申し立ての内容はどういったものなのか、なぜ取り下げになったのか、その辺について外務大臣、よろしくお願いします。
【次の発言】 それでは、次の質問に入りますが、これは、特別セー……
○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野徹です。 本会議場でも質問をさせていただきましたが、PKF本体業務の凍結解除について御質問をさせていただきたいと思います。 これは、以前、ある意味では経験を実際に積みながら、あるいは内外の広い理解を得てから本体業務を実施するという、そういうような凍結の理由がありました。防衛庁長官は、それに対して、今回は、これまでの国連平和維持活動に対し、実績の積み重ねにより、我が国の国際平和への積極的な貢献について内外のより広い理解が得られ、また期待が高まったと考え、国会等でのさまざまな議論を踏まえつつ検討して提出になったという答弁をしていただいており……
○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野徹であります。 尾身大臣にお伺いをするわけなんですが、新しい振興法の問題に入るということで、その審議の前に、三次沖縄振興開発計画をどう評価するか、これ、大変重要な問題だと思います。その問題を中心に今日はお伺いしたいなと思っております。 省庁再編によりまして、開発庁から内閣府の沖縄振興局ということになって今回新法を議論するわけなんですが、開発庁方式というのは、これがもう既に終わったんだなという印象を私は持っております。先ほど、森田委員の御質問のとき、答弁が、開発から振興へということで発想を変えたと。これ、発想の転換というのは、新法に込めら……
○海野徹君 おはようございます。 民主党・新緑風会の海野徹であります。 参考人の諸先生方には大変早朝から御苦労さまです。 二、三、お話をお聞かせいただきたいなと思いますが、尚参考人にまずお伺いしたいなと思います。 観光振興が非常に大事であるというお話でした。私もそう思います。四千六百億ほどのお金が観光に絡んで沖縄の数字で出ているわけなんですが、先ほども前泊参考人からも話もありましたが、何か観光植民地とやゆされているような状態があって価格決定権を持っていないと、あるいは旅行代理店がほとんど手数料で持っていってしまって中身がないというような、これは旅行代理店が二割から、多いと四割まで手数料……
○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野徹であります。 まず、尾身大臣にお伺いしたいと思いますが、先ほど金融特区の話が出ておりまして、大変私もこれ、注目しておりまして、この中身について逐一いろいろ御質問をさせていただきたいなと思うわけなんですが。 なぜ注目しているかといいますと、私は日本の経済の在り方、今後の日本の経済のあるべき姿において、あるいは企業活動において、あるいは金融機関の今後の方向性を示すためにも、私はこの金融特区構想、非常に重大な問題であるなというふうに思っております。 来年度税制改正で優遇税制が盛り込まれるという形での金融特区なんですが、むしろそれよりも、本……
○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹であります。 外務大臣、最初に御質問させていただきますが、外務省の体質についていろいろ識者がコメントしております。後ほどいろんな側面を見てから、それに対する外務省の対応をお聞きしながら、最終的に、外務省ってそうなのかなということで御質問をさせていただくわけなんですが、四月二日に三十七名の職員に対する処分が発表されました。 この処分に対して、いろんなところから北方領土外交やODA問題など外務省の失政には踏み込めていないんじゃないかと、あるいはなぜ鈴木氏の不正を許したのか説明が付かないと、あるいは今、舛添委員がおっしゃったように、ルールあるいはその処分が余り……
○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹です。
先ほど、北朝鮮の国家意思による拉致疑惑というような発言がありました。正に私もそういうふうに思います。それだけに、では、日本が国家の意思として、これは主権の侵害だ、あるいは国家テロだ、人権侵害だというそういう姿勢で交渉に当たる、また、そういう意識を持って省内全体が交渉当たるという姿勢というのは今までにあったんでしょうか。それを確認したいなと思います、外務省に。
【次の発言】 安否の確認が最優先という話がありましたね。結果を出すべき、結果を積み重ねていくことを我々は努力してきたという話もありました。しかし、余りにも時間が掛かり過ぎているんじゃないか。そ……
○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹であります。おはようございます。 まず、法案の審議で御質問をさせていただきたいと思いますが、その前に、大変ある意味では驚きのニュースが入ってきたわけなんですが、フランスの大統領選挙で、極右国民戦線のルペン党首がシラク大統領との決選投票進出を決めたと。世界、非常に大きな動きをしているなということを思います。 報道によりますと、欧州各国で急速に右翼政党への支持拡大が決定的な流れに、決定的な流れになってきているというような表現をされております。オーストリアでは、ハイダー氏が率いる極右自由党が連立政権に参画しておりますし、イタリアでも昨年六月、ボッシ氏を党首とす……
○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹であります。二問だけ御質問させていただきたいんですが。 宮内参考人にまずお聞きしたいんですが、内発的自己改革力が大切だというお話がありました。これは、もう外務省だけじゃなくて日本全体がそういう時期にあるんじゃないかなと私も思います。三百の意見が集まったとかいろいろヒアリングもやっているということなんですが、外務省の中に、そういうものを含めて内発的な自己改革力というかそのエネルギーがおありになるとお思いになりますか。それだけ一つお聞きしたいと思います。 それともう一つは、今川参考人にお聞きしたいのは、私、FTAの議論をずっとしているとき、やはり総合調整機能……
○海野徹君 川口大臣、大変御苦労さまです。若干質問をさせていただきます。 大臣が中東を訪問されているとき、私たちもインドと中国を回っております。両方で共通の話題はやはりFTAだった。やはりこれは日本に対する期待、あるいは日本も戦略的にやらなくちゃいけないなというのを痛感したわけなんですが、若干FTAに関連しながら、シンガポールとの要するに協定について御質問させていただきたいなと思います。 まず最初なんですが、シンガポールと今回のEPAですよね、経済連携協定、これ経済投資協定じゃなく経済連携協定ということなんですが、これを要するに締結した背景がどこにあるかということなんですが、日本にとって初……
○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野徹であります。 いわゆる日韓投資協定について、賛成の立場から質問をさせていただきたいと思います。 むしろ私は日本と韓国のFTAを推進すべきだということで、その立場からも議論させていただきたいなと思っておりますが、投資協定の条文の中で、第十一条の中に敵対行為の発生等の場合云々というものがあります、文言があります。この敵対行為というのは具体的にどういうことを要するに想定されておられるのか。そして、敵対行為とかあるいは革命等緊急事態の場合、それぞれ原状回復あるいは補償というものを求めることができるようになっているわけなんですが、これは必ずそう……
○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野徹であります。 今日は、条約については賛成ということで、条約以外のことで質問させていただきたいと思います。 まず、中国にかかわる問題について質問させていただきたいなと思いますが、瀋陽の事件あるいは不審船の引揚げの問題について中心的にお伺いしたいと思います。 その前に、知的財産権というような、にかかわる、あるいはその周辺のことで中国に対してどういうような対応をなさっているかということで今質問をさせていただきたいと思いますが、最近、アジア地域を中心、特に中国が非常に多いわけなんですが、模造品の製造販売、これが非常に日本企業、我々の企業製品……
○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野徹であります。 外務大臣にお伺いしたいわけなんですが、今回の瀋陽事件、これは脱北者の保護という人道上の問題、ヒューマニズムの問題と、中国武装警察、警官の総領事館内立入りという不可侵権の侵害の問題、この二つが重要な問題があるわけなんで、本質的には人道と主権の問題だと思います。 こういう問題というのは今まで、ある意味では、戦後と言ってよろしいんでしょうかね、我々日本人というのは、ある意味では枠組みを論ずることが下手であったでしょうし、それをある意味では、その必要性もなかった。そんな延長線上で国家観とか国益ということに対する真摯な議論が私はな……
○海野徹君 外務大臣にお伺いしたいんですが、今、桜井先生からのお話の中で、問題の根源は人にもあるし組織にもある、両方にあるというようなお答えであった。あるいは国際社会の実相に対して対応できていない部分もあるかもしれないということが今回の改革に向けた背景にあるというような話だったんですが。 私は、この改革、外務省改革という議論をされるとき、一つの議論として外務省解体という議論は起こらなかったんですか。 というのは、この報告書を見てまして私の率直な印象というのを、感想というのは、部分的な改善をすることによって全体が改革されたというような、ある意味じゃ錯覚をしていらっしゃるんじゃないかな。日本人……
○海野徹君 大変御苦労さまです。民主党・新緑風会の海野徹であります。 全般的な質疑ということでありますから、各大臣にそれぞれこれから個別な審議に入る前に基本的な質問をさせていただければと思って、今日こうやって質問に臨んだ次第であります。 まず、柳澤金融大臣にお伺いしたいんですが、最後の質問は、かねて三年前に私も提案させていただいて、若干大臣から御答弁いただいた地域金融の在り方についてということでお伺いさせていただいたわけなんですが、その前に若干、いろんな金融政策を進める中で、大臣が非常にある意味では大変手ごわい方ですから、そういった意味で、非常に哲学的な御質問をさせていただければと思いまし……
○海野徹君 御苦労さまです。民主党・新緑風会の海野徹であります。 今日は扇国土交通大臣に集中して質問をさせていただきますが、午前中最後の要するに御答弁、大変率直で、私はうそも隠しもしません、情報公開の最先端を行っていますからというようなお話だったんですが、正に率直な御答弁をお願いしたいなと思っていますし、多分そうであるだろうなということを期待しているわけなんですが。 総括質疑のとき、補助金と地方空港の整備のことで若干質問をさせていただきました。詳細についてはまた後ほど大臣に御質問させていただくということで、二問ほどで終わったわけなんですが、今日は若干同僚から時間をいただきまして、質問をさせ……
○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野徹であります。 今日は武部大臣と平沼大臣にお伺いしたいと思いますが、まず武部大臣、BSEで大変御苦労をいただきました。食の安全ということは、これは我々国民の健康と命にかかわる問題でありますから、大変重要な問題であります。そういった意味では、御奮闘されたことを私は敬意を表しているわけなんですが、今日は、その中でも輸入マグロ、特に養殖の輸入マグロについて大臣の御見解をお伺いしたいなと思っております。 私も家内と一緒に時々スーパーへ行って、どれぐらいの、物価がどうなっているんだという動きを、私、気になるので行きます。というのは、私自身がお茶農……
○海野徹君 午前中に引き続きまして、北朝鮮問題について御質問をさせていただくわけなんですが、最初に日朝首脳会談と平壌宣言について総括的に大臣の方から御見解をお伺いしたいと思うわけなんですが、今回の日朝首脳会談、大変驚きで始まって驚きで終わりました。北朝鮮を訪問するというニュースを全く我々は本当に驚きを持って聞いたわけなんですね。三十日に発表されて十七日に行く、こういう、普通は外交日程というのはもっと違った日程の組み方をするんであろうにもかかわらず、発表するときはもう日にちが決まっていたということもあったんですが、非常に驚きを持って聞きました。 金正日総書記が大変外交が巧みだと言われている方で……
○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野徹であります。 今日は大臣所信ということでありますから、川口大臣、石破防衛庁長官にお伺いしたいなと思っておりますが、質問通告してありませんが、川口大臣、ちょっと教えていただきたいんですが、加藤博さん、NGOの事務局長、中国の公安当局に拘束されたという報道がされている。強制退去ということで送還されて帰国したと。この対応について外務省としてはどういう対応を取ったのか、現実どんな対応を取ったのか、そしてその対応に誤りはなかったかどうか。非常に、ウィーン条約違反の可能性という、ウィーン条約に違反しているんではないかなという思いがありますから、その……
○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹であります。 今日は、テロ特措法に基づく基本計画の変更の問題についてまず御質問をさせていただきたいなと思いますが。 アフガンでの掃討作戦はそれぞれ進行している。これは、テロの掃討作戦が進行している。しかしながら、インドネシアを始めいろんなところで最近テロが発生して、これも拡散していると。アルカイーダが世界じゅうへ拡散して、要するにテロもそれに伴って各地で起きている。アメリカは、テロとの戦いはまだまだ終結していないから、この作戦というのはまだまだ遂行するんだということでありますが、今、長官は、アフガニスタンにおけるアルカイーダ、あるいはアフガニスタンの治安……
○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹であります。 外務大臣、草の根技術協力に関する手続についてまずお伺いしたいなと思いますが、事業ごとに外務大臣の認可あるいは関係行政大臣との協議が定められております。NGO等の団体からの提案一件ごとにそうした手続が必要なのかどうか、非常にこれは独法法の精神あるいは通則法から考えたとき、ちょっといかがなものかなという懸念があるわけなんですが、現行の草の根技術協力については、外務大臣の承認あるいは関係省庁との要するに協議を必要としていないんではないかと思います。 なぜ、新しい機構で一件ごとに関係省庁の大臣の認可が必要なのか、その辺の要するに経緯、理由についてで……
○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹であります。 総理に御質問させていただきたいんですが、デフレが四年目に突入した、歯止めが掛からない、先月の二十九日発表の十月の完全失業率が過去最高水準、消費者物価も下落が止まらない、サラリーマンの世帯の消費も伸び悩んでいる、こういうような状況の中で、総理が経済の現状及び見通しに関する認識はどういうふうになっているか、ちょっとお聞きしたいんですが。 六月二十五日に閣議決定した経済財政運営と構造改革に関する基本方針二〇〇二、ここに、「悪化傾向を続ける経済と財政のトレンドに、一定の歯止めをかけることに成功した。」と、そういうふうにあります。これに対する認識をち……
○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹であります。 今日は、多岐にわたって御質問をさせていただきたいと思いますが、時間の関係で最後まで行かないかもしれません。その点は、まずもって御了承いただきたいと思いますが、二法案については私ども賛成をさせていただきますから、政治の倫理の確立についてということで質問させていただきたいなと。 ただ、その前に、やはり地方公共団体の長、首長の選挙が来年、統一地方選挙かなりあります。そのことで、首長の多選禁止条例、これいろんなところで提案されております。努力規定にしようかというような条例化も進んでいるというように聞いております。私は、個人的には多選禁止条例を制定す……
○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言ごあいさつを申し上げます。
去る十四日の本会議におきまして環境委員長に選任されました海野徹でございます。
私は常々、次世代、発展途上国、動植物という三つの弱者の視点に立ち、自然環境だけではなく、歴史や文化をも包含する総合的な環境の質の創造という観点から環境問題を考えてまいりました。
このたびの委員長就任に当たっては、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、委員の皆様方の御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
去る十四……
○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 環境及び公害問題に関する調査のため、本日の委員会に内閣府沖縄振興局長武田宗高君、警察庁刑事局長栗本英雄君、厚生労働大臣官房審議官青木豊君、経済産業省製造産業局次長仁坂吉伸君、環境大臣官房長松本省藏君、環境大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長飯島孝君、環境省総合環境政策局長炭谷茂君、環境省総合環境政策局環境保健部長南川秀樹君、環境省地球環境局長岡澤和好君、環境省環境管理局水環境部長吉田徳久君及び環境省自然環境局長岩尾總一郎君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取するこ……
○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。鈴木環境大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
次回は明二十六日午前十時に開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時二分散会
○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 委嘱審査のため、本日の委員会に外務省総合外交政策局国際社会協力部長石川薫君、財務大臣官房審議官飯島健司君、国税庁課税部長村上喜堂君、厚生労働省健康局長高原亮治君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長迎陽一君、国土交通大臣官房審議官竹歳誠君、環境大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長飯島孝君、環境省総合環境政策局長炭谷茂君、環境省総合環境政策局環境保健部長南川秀樹君、環境省地球環境局長岡澤和好君、環境省環境管理局長西尾哲茂君、環境省環境管理局水環境部長吉田徳久君及び環境省自然環……
○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に厚生労働省健康局長高原亮治君、厚生労働省医薬局食品保健部長遠藤明君、環境大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長飯島孝君、環境省総合環境政策局環境保健部長南川秀樹君、環境省環境管理局長西尾哲茂君及び環境省環境管理局水環境部長吉田徳久君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
連合審査会に関する件についてお諮りいたします。
化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律の一部を改正する法律案について、経済産業委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生……
○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本委員会の委員は一名欠員となっておりましたが、昨日、田英夫君が委員に選任されました。
【次の発言】 遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律案を議題とし、参考人から意見を聴取いたします。
本日は、本案の審査のため、参考人として東京大学名誉教授岩槻邦男君、市民バイオテクノロジー情報室代表天笠啓祐君、株式会社三菱化学安全科学研究所リスク評価研究センター部長研究員加藤順子さん及び東京大学大学院農学生命科学研究科教授鷲谷いづみさんの四名に御出席をいただいております。
……
○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律案の審査のため、本日の委員会に外務省総合外交政策局国際社会協力部長石川薫君、厚生労働省医薬局食品保健部長遠藤明君、農林水産大臣官房審議官山本晶三君、農林水産技術会議事務局研究総務官永山勝行君、環境省総合環境政策局長炭谷茂君及び環境省自然環境局長岩尾總一郎君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、椎名一保君及び松山政司君が委員を辞任され、その補欠として愛知治郎君及び山東昭子さんがそれぞれ選任されました。
【次の発言】 独立行政法人環境再生保全機構法案及び日本環境安全事業株式会社法案の両案を一括して議題といたします。
政府から順次趣旨説明を聴取いたします。鈴木環境大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
両案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時七分散会
○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
環境及び公害問題に関する調査のうち、G8環境大臣会合に関する件を議題といたします。
本件について鈴木環境大臣から報告を聴取いたします。鈴木環境大臣。
【次の発言】 以上で報告の聴取は終わりました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
独立行政法人環境再生保全機構法案及び日本環境安全事業株式会社法案の両案の審査のため、本日の委員会に文部科学大臣官房文教施設部長萩原久和君、経済産業大臣官房審議官市川祐三君、国土交通大臣官房審議官松原文雄君、環境大臣官房長松本省藏君、環境大臣官房廃棄物・リサイク……
○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る九日、田村耕太郎君が委員を辞任され、その補欠として井上吉夫君が選任されました。
【次の発言】 特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法案及び廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
政府から順次趣旨説明を聴取いたします。鈴木環境大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
両案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
次回は来る六月三日午前十時から開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
……
○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、藁科滿治君が委員を辞任され、その補欠として高嶋良充君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法案及び廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案の両案の審査のため、本日の委員会に警察庁長官官房審議官堀内文隆君、経済産業省産業技術環境局長中村薫君、環境大臣官房長松本省藏君、環境大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長飯島孝君、環境省総合環境政策局環境保健部長南川秀樹君及び環境省……
○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、高嶋良充君が委員を辞任され、その補欠として藁科滿治君が選任されました。
【次の発言】 特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法案及び廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、参考人から意見を聴取いたします。
本日は、両案の審査のため、参考人として社団法人日本経済団体連合会環境安全委員会廃棄物・リサイクル部会長庄子幹雄君、廃棄物処分場問題全国ネットワーク事務局長大橋光雄君、慶應義塾大学経済学部長細田衛士君及び上智大学法学部教授北村喜……
○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法案及び廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案の両案の審査のため、本日の委員会に警察庁生活安全局長瀬川勝久君、総務省行政評価局長田村政志君、外務省経済協力局長古田肇君、国税庁課税部長村上喜堂君、経済産業省産業技術環境局長中村薫君及び環境大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長飯島孝君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に文部科学省生涯学習政策局長近藤信司君、水産庁長官木下寛之君、環境省総合環境政策局長炭谷茂君及び環境省自然環境局長岩尾總一郎君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する……
○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 環境及び公害問題に関する調査のため、本日の委員会に内閣官房内閣参事官村上康聡君、内閣府食品安全委員会事務局長梅津準士君、防衛施設庁施設部長大古和雄君、文部科学省生涯学習政策局長近藤信司君、厚生労働大臣官房審議官新島良夫君、厚生労働省医薬食品局食品安全部長遠藤明君、農林水産大臣官房審議官田中孝文君、農林水産大臣官房審議官岡島敦子さん、林野庁森林整備部長梶谷辰哉君、特許庁審査業務部長津田博君、中小企業庁事業環境部長大道正夫君、国土交通省河川局砂防部長岡本正男君、国土交通省道……
○委員長(海野徹君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十八日、羽田雄一郎君及び木庭健太郎君が委員を辞任され、その補欠として福山哲郎君及び加藤修一君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第五五九号電磁波についての調査研究等に関する請願外二十五件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の資料のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
○海野徹君 御報告いたします。 去る九月四日及び五日の二日間、岐阜県及び愛知県における水循環等に関する実情調査のため、大島前理事、愛知理事、小川前理事、岩佐委員及び私、海野の五名で調査に行ってまいりました。 今回の調査は、今世紀の環境問題の重要な課題の一つである水問題をテーマに据えました。すなわち、良質で豊富な水資源を有していたはずの我が国において、各地に見られる水質悪化や平常時の河川流量の減少、これに伴う生態系への影響、浸水被害やヒートアイランド現象など深刻な問題が生じております。これは、都市化による被覆面や水使用量の増大、汚染負荷の増大が、水循環系を介して現れた問題とされ、この問題へ対……
○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹でございます。 江田先生から御配慮いただきまして、残りの時間、関連質問をさせていただきますが、まず総理に御質問をさせていただきます。 江田先生へのイラク問題の答弁、あるいはこれまでの総理の答弁、そして昨日の我が党の菅代表あるいは岡田幹事長への答弁を聞いていまして、これではますます反対論、慎重論が国民の中に広がっていくなという懸念を持ちました。そんな問題意識を持ちながら、私は要するに御質問させていただくわけなんですが、状況を見極めて判断するということを繰り返していらっしゃる。同じ質問だから同じ答弁するんだよという、そういう総理は御答弁されておりましたが、じ……
○海野徹君 おはようございます。民主党の海野徹です。 大臣に、所信を読ませていただいて幾つかの質問をさせていただきたいと思いますが、先ほどの答弁の中にもございます環境革命の時代だと、あるいは環境を基軸として、私たちのライフスタイルや事業活動の在り方を根本から見直していく、環境を礎とした国づくりによって、この新しい流れの先導者として世界をリードすべきであるというようなことを述べられております。 その中で、私、いろんな質問を通告してあるものですから最後まで行けるかどうか分かりませんが、できるだけ手短にお話しさせていただきますが、最後に、環境の問題というのは想像力の問題だと私は常々考えております……
○海野徹君 おはようございます。民主党・新緑風会の海野徹であります。連日、総理は大変お疲れですが、よろしくお願いします。 九月十一日、私もワシントンにおりまして、ちょうど連邦裁判所に九時半ごろ入りまして、アメリカの司法制度改革についてレクチャーを受けるということで連邦裁判所の建物におりました。そうしたら、大変スタッフがざわざわしてきまして、何事かということで、向こうの大使館の方々に連絡とっていただいたら、ペンタゴンにハイジャック機が突撃した、WTCビルにも突っ込んだと。 これは、要するに我々がお世話になっているアメリカの方々にこういう事態になったときそのままレクチャー受けるわけにいかないん……
○海野徹君 最後になると思いますが、一つだけ矢野副大臣にお聞きしたいんですけれども、台湾とのFTA。 過日、私は台湾へ行ってまいりました。李前総統ともお会いしたりあるいは陳水扁総統ともお会いして、向こうの行政院、立法院のそれぞれ幹部クラスと話をしてきました。大変、日本とのFTAに対する希望が強いんです。非常に強いんですね。どこへ行っても話が出るんです。我々もそれを進めたいという思いはずっと二、三年前からありまして、ただ私たち政権を取っておりませんから。 彼らの話では、もう既に経済産業大臣あるいは与党・自民党の皆さん方とこれについては実務レベルで進めていこうという話がある、だから非常に期待を……
○海野徹君 民主党・新緑風会の海野徹であります。 何点かお二人の参考人の方にお聞きしたいんですが、関参考人にまずお聞きしたいんですけれども、人民元の問題、ちょっと割安感があるんではないかなという思いがあるんですが、それはまたどなたか聞かれると思いますから、私は不良債権処理の問題に限定してお聞かせ願いたいなと思うんですが。 大変、四大商業銀行にも二四・五%ぐらい、中国政府の発表だと不良債権があると。しかしながら、要するに諸外国のいろんな分析だと四〇%、五〇%不良債権化しているんじゃないかという指摘もあるんですよね。不良債権処理と国有企業の改革というのはこれは表裏一体のものだと私は理解している……
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