このページでは本田良一参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。
○本田良一君 私は、民主党・新緑風会を代表して、軽水炉プロジェクトの実施のための資金供与に関する日本国政府と朝鮮半島エネルギー機構との間の協定について、小渕総理並びに関係大臣に質問をいたします。 私は、この協定の成立経過については、既に議員各位におかれましては御承知のことでございますので、省略をいたします。 この協定締結の意義について、機構は、我が国が直面する安全保障上の重大な懸念である北朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国の核兵器開発問題に対応するための最も現実的かつ効果的な枠組みである、本協定の締結によって、我が国からの機構への資金供与の枠組みが確立をされることにより、合意された枠組みの中心と……
○本田良一君 堺屋長官の大変明るい答弁がありました後、私が質問をいたします。少しまた暗くなると思いますが、お許しをいただきたいと思います。 私は、今回、与謝野通商産業大臣及び堺屋経済企画庁長官が九月十日にあいさつで述べられました景気回復についての見解について、民主党・新緑風会を代表して一般質問を行います本田良一です。よろしくお願いをいたします。 私は、さきの参議院選挙におきまして、実は県民に公約をしたことがあります。そのことをちょっと申し上げて参考にしていただければと思います。 これまでの景気対策といえば、何十年と変わりなく政権党は公共事業、中でも公共工事予算の配分こそ景気対策のようにや……
○本田良一君 民主党・新緑風会の本田良一でございます。質問をさせていただきます。 電気通信事業は一九八五年、昭和六十年に通信自由化がスタートいたしまして、国内は電電公社、国際は国際電電、KDDが独占的に運用していた体制が壊れ、以後、新規参入が相次ぐ時代となったことは皆様御存じのとおりでございます。 しかし、この実態は管理された競争、あるいは今はやりの金融用語をもって表現をいたしますと、業界の、しかも弱い者のレベルに合わせる需給調整、つまり護送船団方式であって、利用者の立場に立つことを基本にした公正競争体制、自由競争体制ではなかったのであります。今日もなおまだ一部の業界にこの考えがあります。……
○本田良一君 民主党・新緑風会の本田良一でございます。 午前中は自由民主党の先生方から大変突っ込んだ内容の質問がありましたので、私たちのところに来ますときは相当ダブったり、内容が薄っぺらになったりしております。また、今の寺崎委員の質問も私の質問を少し侵しましたし、これから私より後にされる方は英知を結集してひとつお願いします。 まず、放送法。 NHKというのは私などは身近でございますけれども、今回質問をするに当たりまして最初に放送法を読んでみました。さすがNHKだなと思いましたのは、第一章総則の一条一項三号に、「放送が健全な民主主義の発達に資するように」というくだりがありまして、私は、これ……
○本田良一君 民主党・新緑風会を代表して質問を行います。 私は、この放送法の改正に当たり、既に衆議院でもそれぞれの影響力につきまして細かく質問がなされております。そしてまた、私ども民主党の代表の小沢委員やまた原口委員が質問した事項も見ておりますが、私ども参議院におきましても、私自身も熊本の民放の四社から陳情もいただいておりますし、そういう点で、大臣を初め政府委員の皆さんにひとつお答えをいただきますので、よろしくお願いをいたします。 まず、地上デジタル放送をなぜしなければならないのか、なぜこうすることが時代の流れなのか、そのことを御説明いただきたいわけです。 一番最初に御説明をいただくのは……
○本田良一君 民主党・新緑風会の本田良一です。 きょうは、私も御礼を申し上げます。今回の台風の特にひどかった熊本地方を、但馬久美委員長を初め、先ほど鈴木委員から御報告のありましたメンバーで訪問をいただきましたことに心から感謝を申し上げます。 ただいま自民党の三浦先生が質問されました。熊本県の議員は、ここには木村仁先生と私とこの後質問をされます阿曽田先生の四名でございます。そしてまた、心強くも但馬久美委員長は熊本のお生まれでございまして、また中山国土庁長官がかてて加えて熊本ということで、大変心強く思っております。しかし、今回の台風は四県にまたがる大きな被害でございますので、熊本県の我々も含め……
○本田良一君 私も同じく民主党・新緑風会の本田良一でございます。 きょう私も初めて、政府委員の廃止ということで、大臣と政務次官に質問ということになります。 政府委員がおりますときは相当な数字的なものをお互いにやりとりしながら討論をやりました。しかし、やはりきょう私は、一つの信念を持っております。政治家同士の、与党と、野党、私どもはそうでございますが、質問を交換する場合に、討論をやる場合に、むしろ政府委員の中身のある経過状況説明とかある程度の将来計画とか、そういうことよりも、特に与党として大臣あるいは政務次官、そういう方が中身よりも日本の将来にわたって決断と実行をいかにここで述べてもらうか、……
○本田良一君 私は、民主党・新緑風会の本田良一でございます。 今まで同僚議員、また先輩議員が警察の不祥事の問題など積極的に政府をただしてまいりました。 しかし、民主党といたしましては、予算それから産業政策とか、もろもろそういう問題についても重要な政策でございますので、私にその分をやれということでございますので、私は産業政策のみに限りまして皆様方に質問をいたしますので、よろしくお願いをいたします。 まず、私の質問にお答えいただく前に前語りをさせていただきますと、私は地方、熊本市会議員、それから熊本の県議をやってまいりました。特に県議のときに、我々が地方で予算を、景気が悪くなる、そうした景気……
○本田良一君 私は、民主党・新緑風会の本田良一でございます。 まず私は、従来から特にこの委員会、そして予算委員会の審議などを通じまして、国家戦略としての産業政策の重要性を主張してまいりました。我が国が、高度経済成長が終わった後、安定成長軌道に円滑に移行し切れなかったのは、政府の政策の中において特に確固たる産業政策の位置づけが与えられてこなかったことからだと考えております。 この国会の冒頭、森総理が所信表明演説で、日本型IT社会の実現こそが我が国の競争力の強化を実現するためのかぎであると述べられました。我が国も、産業・社会構造の変革に向け、迅速な対応をしていかなければならないと言及されたので……
○本田良一君 本田良一でございます。 私は、この計量法の質問をするに当たりまして、冒頭、国を初め全国津々浦々、地道な計量行政というものに携わっておられる職員の皆さんあるいはまた計量士の皆さんに、このことにつきまして心から敬意を表してこの質問をさせていただきます。 まず、今回の法案が、ダイオキシン等の極微量物質にかかわる適正な計量の実施と計量証明の信頼性の向上を図るため計量単位を見直すというものでありますが、この際、この質問に当たり、計量法を広く認識していただくという観点から質問をさせていただきますことをお許しいただきたいと思います。 計量制度は古来から国家の骨幹をなす制度でありました。例……
○本田良一君 民主党の本田良一でございます。 私は、構造改革とはスクラップ・アンド・ビルドであると考えております。古い産業、国際競争力を失った産業をただ壊すだけではいけない。それに見合った、あるいはそれ以上の新しい産業を立ち上げなければならないと考えております。 私は、平成十年九月十七日の経済・産業委員会で、当時の与謝野大臣や堺屋経企庁長官に対して、公共投資に偏った景気対策よりも新産業創出などの産業政策こそこれからの経済政策の本道であると、年来の主張をいたしました。そして、翌年一月の小渕内閣の産業再生計画によって、政府はそれまでの金融再生から経済政策の重点を産業政策に転換をしたのであります……
○本田良一君 民主党の本田良一でございます。 きょうは、また平沼大臣に御質問をいたしますけれども、ちょっとトピックス的な質問を冒頭やらせていただきます。 それは、先般、大臣一般質問のときにアメリカのブッシュ大統領の自由貿易主義につきまして私は質問をするところでございましたが、時間がなくて質問しておりません。この質問をいたしまして、後、石油公団のことについて、自由主義市場という、いわゆる石油が既に市場商品だという立場に立ちまして、石油公団のあり方を問うところに入っていきますので、このことを冒頭質問して、その意義を大臣からお聞きをして、そのことがまた関連をしてくるということで、質問させていただ……
○本田良一君 民主党の本田良一でございます。 私も基盤技術研究円滑化法改正について質問をさせていただきます。 しかし、その前に、これもトピックス的な質問になりますけれども、日経新聞、きょうの新聞に、皆さん御存じと思いますが、「石油公団を廃止 特殊法人改革自民が第一弾」と、こういうふうに打ち出しております。 それで、先般私は、この石油公団につきまして廃止すべきではないかと、こういう質問を大臣にお尋ねしました。大臣も、将来は民営化的な方向というようなニュアンスでお答えもありましたが、また法案は昨日通ったわけでありますが、そうした中で直ちに公団廃止が自民党の方で打ち出されたということです。 ……
○本田良一君 私も教育のところで、実は私、先ほど林先生がおっしゃった性のはんらんといいますか、県議会のころ、私は厚生常任委員長をやっておりまして、有害図書の出版とかそういうものを、これは有害図書だとか認定する、そういうことをやってきました。そのときに私が言ったのは、いろんな屋外広告あるいは週刊誌、ビデオ、こういう本当に性をあおるような、欲望をますますあおるような、そういうのがはんらんをしているときに、私たちが中学、高校、そういうときからすれば数千倍とはんらんしている。 それにしても、今の中学生、高校生、非常に性の年齢は低学年になったといいますけれども、私たちが中学、高校のとき、今ほどはんらん……
○本田良一君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、連合審査に当たりまして質問をさせていただきます。 冒頭私は、堺屋IT担当大臣に、何度か委員会で法案整備の特に書面交付、そういう中でもIT革命とはどういうものかと、こういう御質問もあって、もう一回、私もこの辺を押さえておくべきではないかと思いましたが、時間がいっぱい後にありますので、終わりのときにじっくりとお話をお聞きすることで、ちょっと先の方に行きます。 今回のIT基本法は、この法律をつくればすべて我が国のIT革命がうまくいく、今の自民党の畑恵議員の質問と同じでございますが、というようなものではなくて、それに伴うさまざまな環境整備が必……
○本田良一君 どうも御指名ありがとうございます。本田良一です。 大体いろいろ参考人の御意見は各委員の皆さんから出尽くしました。しかし、私、結論的なことを申し上げますが、結局、何か国連というのは軍事目的をやるとか、そういう権力集合体のように参考人からのことも聞き取れますし、あるいは国連は人類の議会であると、そういうことなど。ところが、人類の議会であるならば、議会というのは一議席を占めるということが最大の目的になりますね。そうすれば、私は国連がそういう位置づけであれば積極的に一議席確保のために安保理に参加すべきだと思います。 それから、浅井参考人のこの安保理のポイントに「外交目的とする発想は邪……
○本田良一君 どうも会長、ありがとうございます。 私は、緒方参考人がテレビ、マスコミでよく現場に立っておられる姿を拝見しておりますが、地球より重い、本当に悲惨な場面を見てこられたその方が今現実にここの私どもの目の前にいらっしゃる。その姿を拝見して、本当に静かな語り口で、本当に何と申しますか優しい顔をしておられるなと思って、普通の御婦人のようだけれども大変なことをなさってこられた方がここにおられると、そういうことで大変感無量な気持ちですが、国連安保理に加盟をし、御示唆いただいて私も同感でございまして、大変私の決断にも勇気を与えていただいたと思います。 参考人に一つお聞きしたいのは、私どもも政……
○本田良一君 どうも済みません。これは理事が言うことでしょうけれども、委員長に。 委員長、こういう場合、委員会というのは一般の委員で成り立っておるわけですから、理事に当てることよりも先にそれぞれの委員に当てていただいて、ずっと今までの委員会は理事から始まっていますので。 以上です。 それでは一つだけ、幾つもありましたのですけれども、寺島参考人に。 これは、アメリカの政策はクリントンもブッシュも変わりなかったわけですが、アメリカの一つの大きな基本的な自由市場経済ですね、これはそうですけれども。特に、ブッシュがちょうど大統領選挙に出馬をして間もなくアメリカ国民にメッセージを送った内容ですけ……
○本田良一君 本田です。ありがとうございます。 私は、民主党は佐藤さんが申し上げましたので、この国連安保理のテーマと違いまして申し上げたいのは、参考人の中に、日米間の、特にアメリカが日本を重視しているということを強調しておられた参考人がおりました。その中の引用の仕方も、ちょうどえひめ丸事件が起きまして、それにアメリカが謝罪をした、そこが非常に今日アメリカが日本を重視しているんだと、そういう表現で言っておられましたから、そのことについて、私もあのとき時間があれば参考人に質問を問い直したかったわけです。 よって、きょう申し上げますが、私はその参考人に、そのように信じてはいけないと思う、必ずどん……
○本田良一君 私は、今後のテーマと申しましょうか、それは、いろんな角度から今までやっておりましたが、先般ちょっと新聞を見ておりましたら、アジアの情報を得るために、例えばフィリピンの情報であればアメリカに聞いて情報を得るとか、どうもアジアの情報を得るためにアメリカとかイギリスとかフランスとか、そういうヨーロッパの機関を通じて情報を得ると。そういうふうに、このマスメディアの関係、NHKあたりはスピルオーバー現象で、これはナホトカとかあるいは中国とか韓国とか台湾、こういうところでもテレビは見えますけれども、実際にいろんな情報を得る場合、どうもヨーロッパからアジアの情報を得なければならないと。何かそう……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。