このページでは本田良一参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。本田良一参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○本田良一君 堺屋長官の大変明るい答弁がありました後、私が質問をいたします。少しまた暗くなると思いますが、お許しをいただきたいと思います。 私は、今回、与謝野通商産業大臣及び堺屋経済企画庁長官が九月十日にあいさつで述べられました景気回復についての見解について、民主党・新緑風会を代表して一般質問を行います本田良一です。よろしくお願いをいたします。 私は、さきの参議院選挙におきまして、実は県民に公約をしたことがあります。そのことをちょっと申し上げて参考にしていただければと思います。 これまでの景気対策といえば、何十年と変わりなく政権党は公共事業、中でも公共工事予算の配分こそ景気対策のようにや……
○本田良一君 民主党・新緑風会の本田良一でございます。質問をさせていただきます。 電気通信事業は一九八五年、昭和六十年に通信自由化がスタートいたしまして、国内は電電公社、国際は国際電電、KDDが独占的に運用していた体制が壊れ、以後、新規参入が相次ぐ時代となったことは皆様御存じのとおりでございます。 しかし、この実態は管理された競争、あるいは今はやりの金融用語をもって表現をいたしますと、業界の、しかも弱い者のレベルに合わせる需給調整、つまり護送船団方式であって、利用者の立場に立つことを基本にした公正競争体制、自由競争体制ではなかったのであります。今日もなおまだ一部の業界にこの考えがあります。……
○本田良一君 民主党・新緑風会の本田良一でございます。 午前中は自由民主党の先生方から大変突っ込んだ内容の質問がありましたので、私たちのところに来ますときは相当ダブったり、内容が薄っぺらになったりしております。また、今の寺崎委員の質問も私の質問を少し侵しましたし、これから私より後にされる方は英知を結集してひとつお願いします。 まず、放送法。 NHKというのは私などは身近でございますけれども、今回質問をするに当たりまして最初に放送法を読んでみました。さすがNHKだなと思いましたのは、第一章総則の一条一項三号に、「放送が健全な民主主義の発達に資するように」というくだりがありまして、私は、これ……
○本田良一君 民主党・新緑風会を代表して質問を行います。 私は、この放送法の改正に当たり、既に衆議院でもそれぞれの影響力につきまして細かく質問がなされております。そしてまた、私ども民主党の代表の小沢委員やまた原口委員が質問した事項も見ておりますが、私ども参議院におきましても、私自身も熊本の民放の四社から陳情もいただいておりますし、そういう点で、大臣を初め政府委員の皆さんにひとつお答えをいただきますので、よろしくお願いをいたします。 まず、地上デジタル放送をなぜしなければならないのか、なぜこうすることが時代の流れなのか、そのことを御説明いただきたいわけです。 一番最初に御説明をいただくのは……
○本田良一君 民主党・新緑風会の本田良一です。 きょうは、私も御礼を申し上げます。今回の台風の特にひどかった熊本地方を、但馬久美委員長を初め、先ほど鈴木委員から御報告のありましたメンバーで訪問をいただきましたことに心から感謝を申し上げます。 ただいま自民党の三浦先生が質問されました。熊本県の議員は、ここには木村仁先生と私とこの後質問をされます阿曽田先生の四名でございます。そしてまた、心強くも但馬久美委員長は熊本のお生まれでございまして、また中山国土庁長官がかてて加えて熊本ということで、大変心強く思っております。しかし、今回の台風は四県にまたがる大きな被害でございますので、熊本県の我々も含め……
○本田良一君 私も同じく民主党・新緑風会の本田良一でございます。 きょう私も初めて、政府委員の廃止ということで、大臣と政務次官に質問ということになります。 政府委員がおりますときは相当な数字的なものをお互いにやりとりしながら討論をやりました。しかし、やはりきょう私は、一つの信念を持っております。政治家同士の、与党と、野党、私どもはそうでございますが、質問を交換する場合に、討論をやる場合に、むしろ政府委員の中身のある経過状況説明とかある程度の将来計画とか、そういうことよりも、特に与党として大臣あるいは政務次官、そういう方が中身よりも日本の将来にわたって決断と実行をいかにここで述べてもらうか、……
○本田良一君 私は、民主党・新緑風会の本田良一でございます。 今まで同僚議員、また先輩議員が警察の不祥事の問題など積極的に政府をただしてまいりました。 しかし、民主党といたしましては、予算それから産業政策とか、もろもろそういう問題についても重要な政策でございますので、私にその分をやれということでございますので、私は産業政策のみに限りまして皆様方に質問をいたしますので、よろしくお願いをいたします。 まず、私の質問にお答えいただく前に前語りをさせていただきますと、私は地方、熊本市会議員、それから熊本の県議をやってまいりました。特に県議のときに、我々が地方で予算を、景気が悪くなる、そうした景気……
○本田良一君 私は、民主党・新緑風会の本田良一でございます。 まず私は、従来から特にこの委員会、そして予算委員会の審議などを通じまして、国家戦略としての産業政策の重要性を主張してまいりました。我が国が、高度経済成長が終わった後、安定成長軌道に円滑に移行し切れなかったのは、政府の政策の中において特に確固たる産業政策の位置づけが与えられてこなかったことからだと考えております。 この国会の冒頭、森総理が所信表明演説で、日本型IT社会の実現こそが我が国の競争力の強化を実現するためのかぎであると述べられました。我が国も、産業・社会構造の変革に向け、迅速な対応をしていかなければならないと言及されたので……
○本田良一君 本田良一でございます。 私は、この計量法の質問をするに当たりまして、冒頭、国を初め全国津々浦々、地道な計量行政というものに携わっておられる職員の皆さんあるいはまた計量士の皆さんに、このことにつきまして心から敬意を表してこの質問をさせていただきます。 まず、今回の法案が、ダイオキシン等の極微量物質にかかわる適正な計量の実施と計量証明の信頼性の向上を図るため計量単位を見直すというものでありますが、この際、この質問に当たり、計量法を広く認識していただくという観点から質問をさせていただきますことをお許しいただきたいと思います。 計量制度は古来から国家の骨幹をなす制度でありました。例……
○本田良一君 民主党の本田良一でございます。 私は、構造改革とはスクラップ・アンド・ビルドであると考えております。古い産業、国際競争力を失った産業をただ壊すだけではいけない。それに見合った、あるいはそれ以上の新しい産業を立ち上げなければならないと考えております。 私は、平成十年九月十七日の経済・産業委員会で、当時の与謝野大臣や堺屋経企庁長官に対して、公共投資に偏った景気対策よりも新産業創出などの産業政策こそこれからの経済政策の本道であると、年来の主張をいたしました。そして、翌年一月の小渕内閣の産業再生計画によって、政府はそれまでの金融再生から経済政策の重点を産業政策に転換をしたのであります……
○本田良一君 民主党の本田良一でございます。 きょうは、また平沼大臣に御質問をいたしますけれども、ちょっとトピックス的な質問を冒頭やらせていただきます。 それは、先般、大臣一般質問のときにアメリカのブッシュ大統領の自由貿易主義につきまして私は質問をするところでございましたが、時間がなくて質問しておりません。この質問をいたしまして、後、石油公団のことについて、自由主義市場という、いわゆる石油が既に市場商品だという立場に立ちまして、石油公団のあり方を問うところに入っていきますので、このことを冒頭質問して、その意義を大臣からお聞きをして、そのことがまた関連をしてくるということで、質問させていただ……
○本田良一君 民主党の本田良一でございます。 私も基盤技術研究円滑化法改正について質問をさせていただきます。 しかし、その前に、これもトピックス的な質問になりますけれども、日経新聞、きょうの新聞に、皆さん御存じと思いますが、「石油公団を廃止 特殊法人改革自民が第一弾」と、こういうふうに打ち出しております。 それで、先般私は、この石油公団につきまして廃止すべきではないかと、こういう質問を大臣にお尋ねしました。大臣も、将来は民営化的な方向というようなニュアンスでお答えもありましたが、また法案は昨日通ったわけでありますが、そうした中で直ちに公団廃止が自民党の方で打ち出されたということです。 ……
○本田良一君 私は、民主党の本田良一でございます。 私は、平沼大臣は森政権から二代にわたっての産業大臣として継続をして大臣をなさっておられますので、そういった大臣に質問をいたしますことは、継続的に私がこれまで質問をいたしましたことと、大臣がまたこの厳しい経済産業をいかに活性化させるか、そういう意味で継続的な努力、これがあることに、非常に私もそういう二代にわたることはいいことだと、こう思っておりますので、過去私が質問をいたしましたことを頭に置いて、よければ答弁をしていただければと思っております。 特に、私は日本の経済体制はどうあるべきか、これをずっと聞いてまいりました。それは、自由主義経済体……
○本田良一君 同じく民主党・新緑風会の本田良一です。 今日は、私は、小さく政策の追及をするということでなくて、今、日本が置かれました、世界の中でどのようにこの経済再建をやっていくかという大きな観点からひとつ質問をさせていただきます。 私、先般、学生のころは世界史も取っておりますから、世界の歴史は大体のみ込んでおりますが、この間テレビを見ておりましたら、陸奥外相の特命を受けた牧野さんが列強五か国の中で会議を、臨んでいる姿を拝見をいたしました。このときに思いましたのが、ああなるほど、今、日本はサミット七か国の一員であるけれども、結局、日本という国は戦前からも世界の列強の中で五か国の中にちゃんと……
○本田良一君 民主党の、民主党・新緑風会の本田良一でございます。 ただいま自民党の松田委員の方から大変基本的なことを冒頭お聞きになりまして、あと弁理士の重要性、賛成という立場まで表明をされました。私の方もこのことについては、今回改正をされた、行動を取って起こされた、そのことに賛意を送りたいと思います。 それは、昨日も、前回一般質問のときも私、申し上げましたけれども、日本が今置かれている経済の再生、そういうことで、どうして今から再生をしていくかと、そういうことをもう大体十年近くあらゆる分野で論議をしてきた。昨日もある学者の方が、私は、日本をこうしたら良くなる、もうどうすれば良くなるということ……
○本田良一君 民主党・新緑風会の本田良一です。 私は冒頭、この法案とは違いますけれども、先般質問をしましたとき、ちょっと自動車産業に大変権威を傷付けることを言っておりますので、訂正をさせていただきます。 自動車のパテントは一つだと、こういうことを言いました。直ちに調べましたら、これは二〇〇〇年だけでも日本の自動車の特許登録件数は五千百二十一件です。それで、例のバックミラーのあれは、あれ間違いですね。ヨーロッパの方に、ちょうど私がこの質問をしたとき、特許関係を地方でやりましたとき、十年前ということで、時期はちょうど一致しておりました。ちょうど車のいわゆるドアミラーに、ドアミラーですね、あの特……
○本田良一君 民主党・新緑風会の本田良一でございます。 今日は、石油公団廃止法案につきまして、平沼大臣を始め各答弁者に質疑をお願いしたいと思います。お答えをお願いしたいと思います。 私は、今まで経済産業委員会において、大変私は前向きな答弁を、今日までやってまいりましたが、今回はこの石油公団の法に当たりまして、党も反対という衆議院では結果を出しました。私も、自主開発を始め、あと特殊会社、こういうことにつきましても、産業省が石油公団を廃止をしながらも、後、特殊会社でもって自主開発を含めたことに携わっていく、このことに対しまして私はやっぱりその姿は取るべきではないと、こういう考えをずっと持ってお……
○本田良一君 本田良一です。 私もひとつ御意見を賜りたいと思います。 まず私は、お三方の御意見を聞いておりまして、私はお二人の森田先生と岡部財界の御出身、このお二人の御意見は、せっかくの参考人に厳しい意見を申し上げて失礼ですが、今回、石油公団の廃止並びに民間特殊会社移行、それをこの国会で論議をしているのは、これまで先ほどからありました国民の税金を二兆円も投資をして、そしてなおかつこれが今廃止をしていかなくちゃいけないと。そして、自主開発、また安定供給、そういうことを重要な国家戦略で、今後も石油というものは重要であるんだけれども、この国民の税金の使い方、それからいわゆる市場主義経済に日本はあ……
○委員長(本田良一君) それでは、委員長に御指名をいただきまして、一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任をされました本田良一でございます。
本委員会の所管する沖縄問題、北方問題につきましては今なお多くの問題を抱えており、本委員会に課せられた使命は極めて大きいと言わなければなりません。
微力ではございますが、皆様の御協力を賜りまして公正円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いをいたします。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、……
○委員長(本田良一君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に脇雅史君を指名いたします。
【次の発言】 この際、国務大臣、副大臣及び大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。まず、細田沖縄及び北方対策担当大臣。
○委員長(本田良一君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十一日、信田邦雄君が委員を辞任され、その補欠として岡崎トミ子君が選任されました。
【次の発言】 それでは、独立行政法人北方領土問題対策協会法案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。細田沖縄及び北方対策担当大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時二分散会
○委員長(本田良一君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十二日、岡崎トミ子君が委員を辞任され、その補欠として信田邦雄君が選任されました。
また、昨二十六日、入澤肇君が委員を辞任され、その補欠として泉信也君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
独立行政法人北方領土問題対策協会法案の審査のため、本日の委員会に内閣府大臣官房審議官山本信一郎君、内閣府沖縄振興局長武田宗高君、内閣府北方対策本部審議官坂巻三郎君、防衛施設庁施設部長大古和雄君、外務大臣官房長北島信一君……
○委員長(本田良一君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十一月二十七日、泉信也君が委員を辞任され、その補欠として入澤肇君が選任されました。
また、去る十一月二十八日、椎名一保君が委員を辞任され、その補欠として西田吉宏君が選任されました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○本田良一君 民主党・新緑風会の本田良一でございます。 冒頭、私は、この農林水産委員会で同じく熊本県出身であり、そして熊本県議会でともに席を並べた三浦一水委員長の下で、そしてまた御指名を受けてこの質問の機会を与えていただきましたことに、心から敬意を表します。 それで、私は、農協貯金法改正の質問に入ります前に、どうしてもこの農水委員会の場で一問だけ農水大臣に御質問をして、そしてその後、この法改正の質問に入らせていただきます。 私は熊本出身で、そして先般、有明再生法が本委員会でも採決をされましたが、この有明海に近いところで育ち、そして小学校のころなどは臨海学校というものでこの有明海でいろんな……
○委員長(本田良一君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして前国会に引き続き本委員会の委員長に選任をされました。委員各位の御協力を賜りまして公正円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いをいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に中川義雄君、脇雅史君、小林元君及び遠山清彦君を指名いたします。
本日はこれにて散会……
○委員長(本田良一君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。
沖縄及び北方問題に関しての施策に関する件について関係大臣から所信を聴取いたします。
まず、細田沖縄及び北方対策担当大臣から所信を聴取いたします。細田大臣。
【次の発言】 細田大臣は御退席いただいて結構でございます。
次に、川口外務大臣から所信を聴取いたします。川口外務大臣。
【次の発言】 以上で所信の聴取は終了いたしました。
本件に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時五十一分散会
○委員長(本田良一君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官安達俊雄君、内閣府沖縄振興局長武田宗高君、内閣府北方対策本部審議官坂巻三郎君、防衛庁防衛局長守屋武昌君、防衛施設庁施設部長大古和雄君、防衛施設庁建設部長生澤守君、外務省北米局長海老原紳君、外務省欧州局長小松一郎君及び気象庁長官山本孝二君を、また、平成十五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、内閣府所管のうち内閣本府(沖縄関係経費)、北方対策本部……
○委員長(本田良一君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官安達俊雄君、内閣府沖縄振興局長武田宗高君、防衛施設庁施設部長大古和雄君、外務省アジア大洋州局長薮中三十二君、外務省北米局長海老原紳君、厚生労働省職業安定局次長三沢孝君、厚生労働省雇用均等・児童家庭局長岩田喜美枝君、水産庁資源管理部長海野洋君及び国土交通省航空局長洞駿君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(本田良一君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、西田吉宏君が委員を辞任され、その補欠として岡田広君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に小林元君を指名いたします。
○委員長(本田良一君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十七日、岡田広君が委員を辞任され、その補欠として西田吉宏君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第七七一号北方領土返還促進に関する請願を議題といたします。
速記を止めてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
理事会において協議の結果、第七七一号北方領土返還促進に関する請願は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
○本田良一君 民主党・新緑風会の本田良一です。水産加工法改正につきまして質問をさせていただきます。
この法律は、元々昭和五十二年の二百海里水域設定に対応して、従来北洋魚種に依存をしてきました水産加工業界の魚種転換を支援するための臨時措置法であったわけであります。それが五年ごとに延長され、今回五回目の延長となります。過去四回の改正を得た水産加工資金法のこれまでの効果についてどうお考えか、水産庁長官にお伺いをします。
【次の発言】 今、新しい加工製品あるいは新産業も興ったということでありますから、それなりの効果はあったと、こう判断をいたします。
しかし、これから注意をしていただきたいのは、レク……
○本田良一君 民主党・新緑風会の本田良一でございます。私も種苗法改正法について質問をいたします。 今回の種苗法改正は、昨年の政府の知的財産戦略大綱に基づく特許法や著作権法などの一連の見直しに沿ったものでありますが、私はこの方向性については大いに賛成するものであります。しかし、今回の提出法案を見る限り、国家戦略の一環として農業分野における知的財産権の確立という観点からは極めて不十分、物足りないという印象を受けております。以下、その観点から質問をさせていただきます。 現在の種苗法では、種苗及びその収穫物の生産、販売などについて育成者権が及ぶことを認めながら、種苗についてのみその権利侵害に対する……
○本田良一君 羽田委員の後を受けまして、民主党・緑風会の本田良一でございます。質問をさせていただきます。 この食品安全関係法案は、昨年のBSE騒ぎに端を発して、消費者の口に入るものすべての安全性をまず確保するという観点から、あらゆる関係法案を見直したものと認識をしております。 さらに、従来は出口規制、すなわち食品衛生法を基本として、売場に並んで消費者の口に入る最終の状態である食料品、飲料についての残留農薬などのチェックが主体でありましたが、今回の見直しでは、生産、製造や輸入などの入口段階でのチェック体制を拡充することも盛り込まれました。すなわち、農作物の生産行程におけるHACCP法改正、農……
○本田良一君 民主党・緑風会の本田良一です。 今日はもう本当に参考人の四方の皆さん、御苦労さまでございます。 私どもも、この主要食糧法の改正が今回この国会に提案をされましたので、そのことで毎日質問をやっておりますが、その肉付けをするため、また判断をするために今日は参考人の皆様方に御足労願っております。 そこで、私は、単刀直入に質問を一つ、私の意見をまず言わないで、意見というか、私の注釈を付けずに四方にお伺いをいたします。 まず、日本は農業先進国でしょうか、それとも後進国でしょうか。そして、この決め手となるものは何か。これをお伺いします、四方に。簡単にお願いします。
○委員長(本田良一君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして前国会に引き続き本委員会の委員長に選任をされました。委員各位の御協力を賜りまして公正円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いをいたします。
【次の発言】 それでは、ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に中川義雄君、脇雅史君、小林元君及び遠山清彦君を指名をいたします。
本日はこれにて……
○本田良一君 私も教育のところで、実は私、先ほど林先生がおっしゃった性のはんらんといいますか、県議会のころ、私は厚生常任委員長をやっておりまして、有害図書の出版とかそういうものを、これは有害図書だとか認定する、そういうことをやってきました。そのときに私が言ったのは、いろんな屋外広告あるいは週刊誌、ビデオ、こういう本当に性をあおるような、欲望をますますあおるような、そういうのがはんらんをしているときに、私たちが中学、高校、そういうときからすれば数千倍とはんらんしている。 それにしても、今の中学生、高校生、非常に性の年齢は低学年になったといいますけれども、私たちが中学、高校のとき、今ほどはんらん……
○本田良一君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、連合審査に当たりまして質問をさせていただきます。 冒頭私は、堺屋IT担当大臣に、何度か委員会で法案整備の特に書面交付、そういう中でもIT革命とはどういうものかと、こういう御質問もあって、もう一回、私もこの辺を押さえておくべきではないかと思いましたが、時間がいっぱい後にありますので、終わりのときにじっくりとお話をお聞きすることで、ちょっと先の方に行きます。 今回のIT基本法は、この法律をつくればすべて我が国のIT革命がうまくいく、今の自民党の畑恵議員の質問と同じでございますが、というようなものではなくて、それに伴うさまざまな環境整備が必……
○本田良一君 どうも御指名ありがとうございます。本田良一です。 大体いろいろ参考人の御意見は各委員の皆さんから出尽くしました。しかし、私、結論的なことを申し上げますが、結局、何か国連というのは軍事目的をやるとか、そういう権力集合体のように参考人からのことも聞き取れますし、あるいは国連は人類の議会であると、そういうことなど。ところが、人類の議会であるならば、議会というのは一議席を占めるということが最大の目的になりますね。そうすれば、私は国連がそういう位置づけであれば積極的に一議席確保のために安保理に参加すべきだと思います。 それから、浅井参考人のこの安保理のポイントに「外交目的とする発想は邪……
○本田良一君 どうも会長、ありがとうございます。 私は、緒方参考人がテレビ、マスコミでよく現場に立っておられる姿を拝見しておりますが、地球より重い、本当に悲惨な場面を見てこられたその方が今現実にここの私どもの目の前にいらっしゃる。その姿を拝見して、本当に静かな語り口で、本当に何と申しますか優しい顔をしておられるなと思って、普通の御婦人のようだけれども大変なことをなさってこられた方がここにおられると、そういうことで大変感無量な気持ちですが、国連安保理に加盟をし、御示唆いただいて私も同感でございまして、大変私の決断にも勇気を与えていただいたと思います。 参考人に一つお聞きしたいのは、私どもも政……
○本田良一君 どうも済みません。これは理事が言うことでしょうけれども、委員長に。 委員長、こういう場合、委員会というのは一般の委員で成り立っておるわけですから、理事に当てることよりも先にそれぞれの委員に当てていただいて、ずっと今までの委員会は理事から始まっていますので。 以上です。 それでは一つだけ、幾つもありましたのですけれども、寺島参考人に。 これは、アメリカの政策はクリントンもブッシュも変わりなかったわけですが、アメリカの一つの大きな基本的な自由市場経済ですね、これはそうですけれども。特に、ブッシュがちょうど大統領選挙に出馬をして間もなくアメリカ国民にメッセージを送った内容ですけ……
○本田良一君 本田です。ありがとうございます。 私は、民主党は佐藤さんが申し上げましたので、この国連安保理のテーマと違いまして申し上げたいのは、参考人の中に、日米間の、特にアメリカが日本を重視しているということを強調しておられた参考人がおりました。その中の引用の仕方も、ちょうどえひめ丸事件が起きまして、それにアメリカが謝罪をした、そこが非常に今日アメリカが日本を重視しているんだと、そういう表現で言っておられましたから、そのことについて、私もあのとき時間があれば参考人に質問を問い直したかったわけです。 よって、きょう申し上げますが、私はその参考人に、そのように信じてはいけないと思う、必ずどん……
○本田良一君 私は、今後のテーマと申しましょうか、それは、いろんな角度から今までやっておりましたが、先般ちょっと新聞を見ておりましたら、アジアの情報を得るために、例えばフィリピンの情報であればアメリカに聞いて情報を得るとか、どうもアジアの情報を得るためにアメリカとかイギリスとかフランスとか、そういうヨーロッパの機関を通じて情報を得ると。そういうふうに、このマスメディアの関係、NHKあたりはスピルオーバー現象で、これはナホトカとかあるいは中国とか韓国とか台湾、こういうところでもテレビは見えますけれども、実際にいろんな情報を得る場合、どうもヨーロッパからアジアの情報を得なければならないと。何かそう……
○本田良一君 民主党の本田良一です。 この今日の調査会の参考人に対する雇用環境の変化とその対応ということですが、ちょうど雇用労働者と申しますか、連合のいわゆる組合をまとめるセンター、それから経営者をまとめる日経連、お二人がお見えでございますから申し上げたいと思いますが、この雇用環境の変化ということは、これに対して労使が私は対応がもう少し基本的なところで間違っているんではないか、あるいは間違いというよりも基本的なところで感じておられないと、こういうことを申し上げたいと思います。 中村さんの中にも、安定的な労使関係で今日までやってきたと、こうありますが、それはそれで立派なことですね。しかし、こ……
○本田良一君 私は、まずお三人にいろいろ、米倉先生も、私は二年、三年前でしたかね、一回講演を聞いて、多分質問が、こういう問いをされたと思いますが、アメリカに企業は今どこに集まっているかと、私がデンバーと言ったら、先生はシアトルだと、覚えていますか。
【次の発言】 そういう質問をしたことがあるんですが。
だから、何を言わんとするかといえば、二〇〇〇年から先生も著書でベンチャー企業をずっと言っておられる。新しい産業を起こすためにこうしたらいいと、今のTLOとかエンジェル税制とか、いろんなことをやるための障壁を学者の皆さんから私たちはこの四、五年ずっと聞いてきました。学者の皆さんだから、政治家に対……
○本田良一君 私が最後にしました理由があります。実は、参考人の皆さんにはこじつけの質問で、これは委員長か理事の皆さんに、後、振っていくという質問です。 それは、豊かさということですから、この調査会は豊かさを求める調査会ですね。今までのずっと参考人の皆さん、聞いておりますと、企業をいかに起こして日本の経済を再生させるか、あるいは今ここにありますような雇用関係、全部生活の糧を得るための参考人の皆さんが多かったですね。 だから、先ほど西山先生もいみじくもおっしゃいましたが、そしてまた柏渕さんがおっしゃいました、これから日本がもうそろそろ欧米並みにとずっと言ってきたこの衣食住の問題、あるいは休暇で……
○本田良一君 私は、この間もちょっと申し上げましたけれども、もう確かに生活、今日の理事の報告の中にもありましたが、生活が豊かであること、それが経済的に、それが重要だ、それが裏打ちされることによって豊かな人間社会となるとおっしゃっておられました。 それは確かに重要なことですね。だから、今までの参考人の質疑も、日本の経済の再生とか、個人のいわゆる生活が、賃金によってライフスタイルが豊かになるとか、こうありました。しかし、豊かということは、本当に富める者が豊かさを感じるものなのか、余り経済的に富めなくても豊かであるのか。この二つは、私はいずれにしろどちらでも味わうことができると思います。 だから……
○本田良一君 本田良一です。 私は民主党の憲法調査会のメンバーではございませんでしたけれども、党の方から、ほかの方の希望がなかったのか何か知りませんが、私が行くようになりましたので、報告をいたします。 しかし、本当に私は有意義な、市川団長とともに、また他の政党の皆さんとともにすばらしい経験を、また考え方を与えていただいたと感謝をしております。 まず、議事録に大体ありますから、その点は省略をして、感想を述べさせていただきます。 まず、コスタリカ。 これは私どもは、私は特に過去社会党の政治家でございましたので、非常にある面関心がありました。ところが、行ってみましたら、まずチンチージャさん……
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