このページでは関谷勝嗣参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生は積極的な答弁をしろということでございました。前向きの真剣な答弁をさせていただきます。 まず、建設廃棄物は、全産業廃棄物の中の割合は二割でございますが、それが最終処分の割合はどうかといいますと、四割に上がってまいります。ということは、最終処分までリサイクルされないものがあるということでございますから、建設材はどうしてもそういうものが多い。 それで、リサイクル率を高めようと努力をしておるわけでございますが、数値的に見ますと、アスファルトとかあるいはコンクリートにつきましては、平成十二年度の目標が九〇%ということになっておりますから、大部分がリサイクルはできるわけ……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 都市基盤整備公団法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 我が国の大都市地域等の状況を見ると、十分な都市の基盤が整備されることなく人口や諸機能が集中した結果、都心居住・職住近接の促進、防災性の向上、拠点市街地の形成、土地利用の整序等が大きな課題となっているところでございます。 この法律案は、特殊法人の整理合理化の一環として、住宅・都市整備公団を解散して新たに都市基盤整備公団を設立し、地方公共団体、民間事業者等との協力及び役割分担のもと、大都市地域等における居住環境の向上及び都市機能の増進を図るための市街地の整備改善、賃貸住宅の供給等を効率的、合理的な執行体……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 建設省関係の自治事務において認められました直接執行制度についてでありますが、一つには、仮に指示のみしかできないとされた場合には、国家的観点から公益上必要な国の施策が実現されない事態が生じることとなりますので、こうした事態を避けるため、審議会の確認を得た上でみずから必要な措置を行うことができるものとしたわけでございます。 また、公共の利益の増進と私有財産との調整を行い、私有財産の保障を図る土地収用制度において、事業の公益性について統一的かつ公平に判断する制度とするために、みずから必要な措置を行うことができるとしたわけでございます。 これらは、いずれも地方分権推進委員……
○関谷勝嗣君 国際問題に関する調査会における調査の経過と結果について御報告申し上げます。 本調査会は、国際問題に関し長期的かつ総合的な調査を行うため、平成十年八月三十一日に設置され、三年間にわたるテーマを「二十一世紀における世界と日本―我が国の果たすべき役割―」と決定し、以来、世紀をまたぎ、国連の今日的役割、東アジアの安全保障、我が国外交のあり方などについて、緒方貞子前国連難民高等弁務官を初めとして、内外の有識者、研究者、ジャーナリストなど三十五名を招いての意見聴取と質疑、外務大臣からの報告と質疑、国連大学等の視察及び関係者との意見交換などを行い、最後に、委員の意見表明及び委員間の自由討議を……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生御指摘のとおりでございますし、ましてや先生は建設大臣もお務めになったわけですから、住宅政策は十分に御存じだろうと思います。 先ほど大蔵大臣が御答弁されましたように、金融関係の二法案が成立をいたしました。ですから、今世間を覆っております若い人は若い人なりの不安感、それから年配の方は年配の方の不安感というものを払拭していけば私は景気が上向きになってくる、またなってこなければ困ると思っておるわけでございます。 そういう中にありまして、やはり住宅対策というのが私は景気のイニシアチブをとるといいましょうか喚起する大きなものだろうと思っておるわけでございます。これからは居……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 第百四十三回国会における御審議に当たり、建設行政に取り組む基本的な考え方につきまして私の所信を述べさせていただき、委員各位の御理解と御指導を賜りたいと思います。 建設行政の基本的使命は、住宅・社会資本の整備を通じて、限られた国土を適正に管理し、真に豊かな国民生活、活力ある経済社会を実現することにあります。 このため、少子・高齢化による投資力の減退、都市や地域の構造変化、地球規模での環境問題の深刻化などの変化に対応して、住宅・社会資本の質を重視し、既存ストックの有効活用や良好な環境の保全・創造等も視野に入れた総合的な国土マネジメントを推進していかなければならないと考……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 今回の内閣が経済再生内閣と銘打ってスタートしたわけでございますが、そういう中にあって、やはり公共事業そして減税という二本の大きな柱、これが順調に進んでいけば景気もよくなってくると思うわけでございます。 いろいろな特別減税を行いますけれども、これはやはり今社会を覆っております不安感、若い人は若い人なりの不安感、または年輩の方は年輩の方の老後の不安というものがありますから、なかなか消費マインドを起こすものがないと思います。また、どうしても購買をしたい、買い付けをしたいというようなそういう新しい製品が今ないものでございますから、そうなりますと、私はやっぱり公共事業、公共投……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 建設省といたしましても、快適で、そして安全な都市を再構築していくということで、この十年四月十日でございますが、これは初めて東京都と都市再構築トータルプランというものをつくりまして進めておるわけでございまして、この基本的な考え方でもって各都市にこういうプランを出してほしいということを今指示いたしておるわけでございます。いずれにいたしましても、重点的な施策、重点地域というものを明示したプランを今後進めていきたいと思っております。 それと、私が役所へ来ましてもう一つ考えておりますのは、今後の建設行政は自然と共生のできるもの、それをやっていきたいと思っておりますから、都市の……
○国務大臣(関谷勝嗣君) この新潟の水害につきましては、八月六日と九日に現地へ参りまして、まず被害に遭われました皆様方にお見舞いを申し上げました。そして、二度にわたり参りまして現地を視察させていただきました。 それで、その後の報告を伺っておりますが、いわゆる床上、床下浸水になりましたのが約一万四千五百戸でございました。家屋の被害、道路の陥没、あるいはまた冠水、落橋など、非常に大きな災害に遭っているわけでございまして、新潟県、そして市町村から被害の状況を今報告いただいております。ですから、これを急ぎ査定いたしまして、急いで災害復旧に入るというのが現状でございます。 それから、先生も御存じのよ……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 建設省は元気を出して公共事業を一円のむだもないように、いわゆる緊急度、重要度、そしてやはり地元の熱意というものも的確に評価いたしまして現在進めておるわけでございます。 数値的に申し上げますと、平成十年六月末の建設省所管事業の契約状況でございますが、予算の現額が十兆八千百四十七億円になっておりまして、契約額は六兆三千二百六十九億円でございまして、六月末まででは契約率は五八・五%ということになっております。これは直近のいわゆるこういう促進を進めました中でも平成五年度と並びまして高い契約率になっておるわけでございます。先ほど大蔵大臣の御報告の中にもございましたが、建設省と……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 事務的に答えさせていただきたいと思うのですが、先生御指摘のように、住宅投資の低水準がずっと続いておりました。御承知のように、もう十九カ月にわたりまして対前月比で低下しておるわけでございまして、住宅税制のさらなる充実というのが大変重要だろうと思っております。これがまた景気を喚起する大きなインパクトになると私も考えておりまして、先生御指摘の住宅ローン利子所得控除制度、建設省といたしましてもその創設に向かって鋭意前向きで考えておるところでございます。 これと、現に実施しておりますけれども、先生御承知のように住宅促進税制もございますが、これは前期と言いましょうか、借りまして……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生はもともと建設省にいらっしゃった方でございまして、何か逆の立場のようで大変答弁しづらいのでございますが、その前に私はこういうようなことをいろいろ考えております。 今、脇先生が大蔵大臣あるいは経企庁長官にも御質問されましたけれども、この財革法を凍結するというようなこと、それは余りにも変化が激しいことではないかというようなお言葉、あるいは公共事業が景気回復にそれだけ大きな効果が出ないようなときではないか、公共事業に対する必要論が大分弱っているんじゃないかというようなこともございました。 そういうようなことをいろいろ含めまして、私、常日ごろ考えておるわけでございます……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生御指摘の点でございますが、確かに今までは公共事業は非常に年月を要しまして、大体八年から十年ぐらいかかっておるのが現状だろうと思うわけでございます。そういうようなことで、例えば平成十年度当初予算では新規事業箇所数を大変削減いたしまして投資の重点化というのを図っているところでございまして、このことは建設省の今後の公共事業の進め方の重要なポイントとして進めていきたいと思っておるわけでございます。おっしゃるように、今までは全国を平等にということであったわけでございますが、とにもかくにも着工したものは短期間でやっていく、完成をさせていくというようなことで投資分野の重点的な実……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私はこういう答弁をさせていただく機会を一日千秋の思いで待っておりました。 実は衆議院そして参議院の本会議におきましても、公共事業が云々である、公共事業が果たして景気喚起にかつてのような力があるのかどうかというような御質問がございました。 しかし、本会議場では、当然でございますが、内閣総理大臣にお聞きしたいものでございますから私の方に振ってこられなかった。そして、やっときょう時が来まして、感謝をいたしております。 私は、やはり公共事業、従来型であるとか、また新しい形であるとか等々言われております。そしてまた、新しい形であるというのは、先生御指摘のような科学技術の分……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生、関連の省庁がたくさんありますので、建設ですから私が代表して行い、他の省庁は省くようにいたしますので、よろしくお願いします。 建設省の立場でいいますと、合同庁舎などは耐火あるいは耐震というようなことで鉄筋コンクリートでやっておるというのが現状であるわけでございますが、国立少年自然の家等につきましては国産材を積極的に活用しているのが現状であるわけでございます。 いずれにいたしましても、木造建築工事共通仕様書というものを制定いたしまして、これは平成九年度につくったわけでございますが、積極的に国産材を使用するように指導をしていきたいと思っております。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 委員御指摘のように、ダム事業の見直しにつきましては、平成七年度より、当該事業の目的とか内容につきまして地域の意見を的確に聴取することを目的に、十四事業についてのダム事業等審議委員会を進めてまいっておりますし、平成十年度からは事業再評価システムを建設省全体の事業に対して導入しているところでございます。 そういうようなことによりまして、平成九年度要求では、稲戸井調節池総合開発などの四事業を中止いたしまして、白老ダム事業等の三事業を休止にいたしました。また、平成十年度要求では、日野沢ダム等六事業を中止いたしまして、矢田ダム等十二事業を休止いたしております。そして、平成十一……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生御指摘のように、るるいろいろ御意見があります、また、その中には巨大化ということに対する批判等々もあるんですけれども、国土交通省という行政改革がなし得る、それが成功することができるかどうかというのは、私も一にこの地方整備局がスムーズに運営をされるということにあると思うわけでございます。したがいまして、中央省庁のスリム化に並行して、私は、総務庁にも総理府にもお願いをいたしておるわけでございますが、とにもかくにもこの地方整備局の構成人員については十分なものを張りつけてほしいということを今の時点でもお願いしておるところでございます。 そして、地方建設局で今日まで行ってこ……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 昨年三月末に策定されました第五次の全国総合開発計画、今回からは二十一世紀の国土のグランドデザインというような副題もつけておるわけでございますが、その中にありまして、安全性の確保を最重点としつつ、国民の理解と協力を求めながら原子力発電の建設を着実に推進するということを提示しておるところでございまして、地域経済の自律的発展に向けた地域の自主的な取り組みをその角度から支援していきたいというふうに存じております。 また、建設省の立場から申し述べさせていただきますとすれば、この原子力の研究、開発及び利用に関する長期計画は個別具体的な原子力施設の立地地域を盛り込んではおりません……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生御指摘のPFIでございますが、これは衆議院では成立いたしまして、今参議院へ送られておるところでございます。 PFIはプライベート・ファイナンス・イニシアチブと言うわけでございまして、民間の資金あるいは能力などを活用しまして、今までは国が公共施設等の整備を促進しておったわけでございますが、この財政資金の有効活用を図るとともに、効率的かつ効果的な社会資本整備を民間の方にも入っていただいて、それを整備していくというわけでございます。 昨年三月に閣議決定されました全国総合開発計画におきましても、イギリスのPFIのような、諸外国の先進事例を参考にした民間活力の積極的な活……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生の御指摘の、先ほど大島先生の御質問またお考えの中で、中央の役人の数に比べれば大部分の方が地方に出ていっておる、それを徹底してリストラしなければ人員削減にはならないではないかというような御意見がございました。 その御意見のときに私も感じておったわけでございますが、ただいま先生の御指摘がありましたように、建設省でございましたら地方建設局がございまして、そのもとに工事事務所、そのまた下に出張所というのがあるわけでございまして、それがもう細かく網の目のごとく地域の方々と連係プレーができておるわけでございます。 大島先生の御意見はそれを減らすようにということ、また先生の……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 地方分権推進委員会第五次勧告を受けまして第二次地方分権推進計画があるわけでございまして、私の建設関係で申しますれば二つのタイプがございます。 具体的な事業箇所、内容について地方公共団体が主体的に定めることができる統合補助金、例えますれば二級河川に係る補助金とかあるいはまた公営住宅等に係る補助金というふうに分けておるわけでございまして、そういうようなものを網羅した統合補助金を申請するということです。しかし、そういいましても、河川の予算を住宅の方に回すということはできませんけれども、そういうようなことでまず一つ。 それから、一定の政策目的を実現するための複数の事業を一……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 今回の豪雨によりまして多数の貴重な人命が失われたわけでございまして、亡くなられた方々に私からも御冥福を改めてお祈り申し上げますともに、被災者の皆様方にお見舞いを申し上げたいと思います。 今回の大雨によります被害の一番新しい状況でございますが、これは消防庁の調べでございますが、人的被害は死者が二十九名、行方不明者八名、重傷者十名、軽傷者二十一名になっております。 住家、家の被害でございますが、全壊が七十八棟、半壊が四十一棟、一部損壊が二百四十二棟、床上浸水が二千二百八十棟、床下浸水が一万一千百六十棟という大変な水害になっておるわけでございます。 それで、今回は被害……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 建設省でございますが、建設省といいますれば何といいましても住宅の問題でございまして、特定優良賃貸住宅等の公的賃貸住宅の供給とか、あるいは公庫融資、それから税制によります広くてゆとりのある良質なファミリー向け住宅の供給ということが第一でございます。 二番目に、都市居住を促進するための住宅市街地整備総合支援事業、あるいは保育所等を一体的に整備する市街地再開発事業の推進などによる働く女性の子育てを支援する生活環境の整備、あるいはまた近くの公園などの身近な遊び場所や通学路など、安全な生活環境の整備などを実施しておるところでございます。 こういうことで申しますと、なかなかぴ……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 今回の建築基準法の改正のポイントあるいは基本的な考え方でございますけれども、まず建築基準法に基づく事務がこれは何といいましても住民にとって身近な行政である、したがって、先生の御指摘のようにできる限り身近な地方公共団体が行うことが望ましいということから、ごく一部の、ごくごく一部でございますが、法定受託事務を除き、地方分権の趣旨にのっとって自治事務とするということにしたところでございます。
【次の発言】 国の利害に重大な関係がある建築物、あるいは多数の者の生命または身体に重大な危害が発生するおそれのある場合に限定をして適切に処分を行うように指示ができることとしたわけでござ……
○国務大臣(関谷勝嗣君) このたび国土庁長官及び首都機能移転担当大臣を拝命いたしました関谷勝嗣でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 国会等の移転は、来るべき二十一世紀を展望した極めて重要な課題であります。また、東京一極集中を是正し、国土の災害対応力を強化し、東京に潤いのある空間を回復することに寄与するとともに、国政全般の改革に深くかかわりのあるものであります。 参議院におかれましては、平成二年の国会等の移転に関する決議を初め、平成四年の国会等の移転に関する法律の制定、さらには平成八年の同法の一部改正等、本問題に積極的に取り組まれてこられました。政府としては、このような取り組みに対……
○国務大臣(関谷勝嗣君) このたび国土庁長官を拝命いたしました関谷勝嗣でございますが、どうぞ御指導のほどよろしくお願いいたします。 第百四十五回国会における御審議に当たり、建設行政に取り組む基本的考え方につきまして私の所信を申し述べ、委員各位の御理解と御指導を賜りたいと存じます。 建設行政の基本的使命は、住宅・社会資本の整備を通じて、限られた国土を適正に管理し、真に豊かな国民生活、活力ある経済社会を実現することにあります。目前に迫った新たな世紀をさらなる発展の時代として迎えるためには、建設行政の果たすべき責務は重く、住宅・社会資本の着実な整備を通じて、次世代が夢と誇りを持てる国土づくりを進……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 住都公団の方から答弁をしておりましたが、こういうような記事が出まして、私も調べてみましたら、いわゆる住宅自体をそこには建てないけれども、その購入いたしました土地はもう大半が造成工事等に入っておるというようなことを伺っております。ましてや、公団が分譲の分野からは撤退をするというわけでございますから、先生御指摘のように、これは早く、そういう購入したものはその目的に向かって的確に進めていかなければならないというふうに私は指導をいたしておるところでございます。
【次の発言】 今の小渕内閣が経済再生ということを至上命題として努力しておるわけでございますが、今先生御指摘の問題点が……
○国務大臣(関谷勝嗣君) おはようございます。よろしくお願いいたします。 建設省関係の平成十一年度予算について、その概要を御説明いたします。 まず、一般会計予算は六兆五千八億円を計上いたしておりますほか、道路整備特別会計、治水特別会計、都市開発資金融通特別会計、特定国有財産整備特別会計について、それぞれ所要額を計上しております。 また、財政投融資計画については、当省関係の公庫公団等分として十四兆三百六十七億円を予定いたしております。 建設省といたしましては、以上の予算によりまして、昨年末に成立した平成十年度第三次補正予算とあわせ、当面の景気回復に全力を尽くすとともに、二十一世紀に向けて……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 結論から申し上げますれば、戦後一定期間、米軍の軍政下にあった、そういう特殊な地域でございますから、特段の振興開発をやっていかなければならないと思っております。 衆議院の審議のときにも述べさせていただいたんですけれども、これは両法案ともいわゆる特別措置法でございまして、時限立法なんですけれども、奄美の方などは今や五十年になんなんとしておるわけでございますから、果たして本当にしっかりとしたことができておるのかどうか見直さなければならない。今までのように延長延長でやるのであれば、それは一般の離島の振興に変えるのが法律的に言えば当然のことだろうと思うわけでございます。 で……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことを深く感謝申し上げます。 本委員会における御審議やただいまの附帯決議において提起されました今後の施策のあり方、住民の福祉の向上や教育の充実、自然環境への配慮等の課題につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして法の運用を図ってまいりたいと考えております。 ここに、本法律案の審議を終わるに際し、委員長初め委員各位の御指導、御協力に対して深く感謝の意を表し、ごあいさつといたします。 ……
○国務大臣(関谷勝嗣君) この不服申し立てでございますが、建設省に私あてに正式に提起されますものがそういうようなことで平成九年で百四十二件あったわけでございますが、それ以外に私個人あてに、るるこういうようなことで困っておるという私信的といいましょうか、いわゆる正規の不服申し立てのルールに乗ったものではなくして個人的に、全くこの整備事業だけではなくして個人的なことが私のところに結構たくさん来るわけでございます。そういうことはその文書を私が読みましてから担当の部署へおろしまして、自慢するわけではありませんが、よくぞ対処してくれたというお礼の手紙もいただいたりしておるところでございます。 ですから……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私はいろいろな場所へ行きましてお話をさせていただくのですけれども、今、国を挙げて、もちろん中央省庁の編成であるとか行財政改革であるとかいろいろなものが大きく変わろうとしておる、そういう中にあって建設業というものも大きく変わってこなければならない。 その前に、公共事業というもののスタンスといいましょうか、そのこともまた大きく変わってこなければならないと思うわけでございまして、建設業も今のようなままでは成り立っていかない。世の中の変化についていけないということもありますが、それよりも今のようなままの構造あるいは内容であるならば世の中から捨てられていってしまうのじゃないか……
○国務大臣(関谷勝嗣君) ただいま議題となりました住宅の品質確保の促進等に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 住宅に対する消費者の意識が高まる中、欠陥住宅問題等の住宅に関するトラブルが増加しており、建築に係る関連の諸制度と連携をとりながら、住宅購入者等と専門業者の間の住宅に関する情報格差を是正していくことなどにより、良質な住宅ストックの整備を推進することが重要な課題となっております。 この法律案は、このような課題を踏まえ、住宅の品質確保の促進、住宅購入者等の利益の保護及び住宅に係る紛争の迅速かつ適正な解決を図るため、必要な措置を講ずるものであります。 次……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生が冒頭に述べられました住宅に関連いたしますもろもろの問題、それは景気の回復に関する問題も含まれておったわけでございますが、住宅そのものに対する考え方は、私の個人的なものも含めて述べさせていただきたいと思うのでございます。 戦後五十四年経過したわけでございますが、その過程において経済的にもそれなりのものになってきたわけでございまして、国民の最終的に要望するものはやっぱり住宅だろうと思うわけでございます。ところが、とにかく今日まで、自分の家を持つというのは一生かかってやっと持てるかどうかというぐらいのことでございまして、もう朝早くから夜遅くまで仕事をされて、そして土……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 私は、全くそういう時代になってきておると思うわけでございます。終戦直後から最近までは、どうしても全国に平等にというか平均的に予算を配分するということが流れであったと思うわけでございますが、まだ多少そういう硬直化が見えるというのは、いわゆる省庁間におきましてはそういうようなことがありますけれども、今は事業の内容が大きく変わってきておりますし、また県別の配分も変わってきております。 そういうようなことで、二つの問題は先生御指摘の方向に進んでおると思うわけでございますが、今は省庁別をどのように対処していくかというところに来ておると思うわけでございまして、時代の動向に即した……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 海藻だそうでございます。
【次の発言】 先生御指摘のように、離岸堤と人工リーフのコストの比較でございますが、離岸堤で一メーター当たり百六十万円、人工リーフで一メーター約倍の三百万円というふうに見積もられておるようでございますが、そういうようなことも凌駕して、こういう環境を保全しながら、また安全面を確保しながら人工リーフというものができるだけの、いささかの余裕はできてきた昨今でございます。
この人工リーフの整備というのを、今後とも環境面と十分に連携を密にしながら積極的に推進していきたい、そのように考えます。
【次の発言】 確かに、時代とともにその両面の関係、重さという……
○国務大臣(関谷勝嗣君) ただいま議題となりました都市基盤整備公団法案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 我が国の大都市地域等の状況を見ると、十分な都市の基盤が整備されることなく人口や諸機能が集中した結果、都心居住、職住近接の促進、防災性の向上、拠点市街地の形成、土地利用の整序等が大きな課題となっているところであります。 この法律案は、特殊法人の整理合理化の一環として、住宅・都市整備公団を解散して新たに都市基盤整備公団を設立し、地方公共団体、民間事業者等との協力及び役割分担のもと、大都市地域等における居住環境の向上及び都市機能の増進を図るための市街地の整備改善、賃貸住……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生るる御指摘がございましたように、今の都市においては、やはり低未利用地であるとか、あるいは密集市街地がありますし、また大きな問題ではございましょうが、職場と住宅が非常に遠い、通勤時間が何時間もかかるというようなこともございましょうし、あるいはまた中心市街地が空洞化をされておるというような、そういうようないろいろな問題がございます。そういう問題をこの新公団のもとで払拭をしていただいて、本当に国民の皆様方が生活の潤い、豊かさというものを感ずることができるようにやっていきたいというようなことが、今回の新しく公団に移行することだろうと思うわけでございます。総裁の方から、今の……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 全く時代の変遷、それから住宅に対します国民の要求の内容、角度というものが大きく変わってきたわけでございます。そういうようなゆえをもって、今回の都市整備公団が都市基盤整備公団と変わるわけでございます。ですから目的は、今までの住宅事情の改善のための住宅宅地の大量供給から、今後は健康で文化的な都市生活や機能的な都市活動を確保する基盤の整備へと変わっていくということが大きな基本だろうと思います。 それから、基本的な姿勢といたしましては、民間分譲住宅市場が成長した一方で都市の基盤整備がいまだ不十分という現状を踏まえまして、民間に任せるべきは任せるという、いわゆる行政改革の今の……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 住都公団の総裁を初め、各局長がそれぞれの観点から今日までの公団が果たしてまいりました経過等々るるございましたが、本当に私はそれはそれなりにしっかりとした対策を講じてきたと思うわけでございまして、この委員会におきましても、いわゆる住宅というものが我々国民にとってどういう関係にあるかというようなこと等々も論議をされたわけでございます。 そういう中にありまして、住宅というのは、そういうようなことで、いわゆる公、国というものでもってしっかりとしたものをやっていくということもまた一つの見方でございましょうし、また戦後五十四年たった今日において、住宅に対して個々人の要望、また考……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 小川先生が御指摘のように、このPFIというのはもちろんスタートするわけでございますが、民間の方々のPFIということに対する理解、あるいはまた政府の方からいいますればそれだけの情報、情報公開はもちろん今後も続けていくわけでございます。そういうようにどのように民間の方々に理解をしていただいておるかどうか、それからまた今日本を取り巻いております財政的な状況、いわゆる景気の動向等々を考えますと、これはスタートするときには相当なる努力というものをやらなければうまく進んでいかないという危険性が皆無であるとは私も思っておりません。 このPFIで一番私は何といいましても効率性、それ……
○国務大臣(関谷勝嗣君) このたび、国土庁長官を拝命いたしました関谷勝嗣でございます。よろしくお願いいたします。 第百四十五回国会における御審議に当たり、災害対策に関しまする私の所信を申し上げます。 災害から国土を保全し、国民の生命、身体及び財産を守ることは国政の基本であります。特に、我が国は、御承知のとおり、その位置、地形、気象などの自然的条件から、各種災害が発生しやすい国土となっております。 近年では、戦後最大の自然災害である阪神・淡路大震災において、六千四百名以上のとうとい人命が失われました。昨年におきましても、八月上旬豪雨以降の豪雨及び台風により、七十名余の死者・行方不明者が生じ……
○国務大臣(関谷勝嗣君) この法律は、先生御指摘のように五年の時限立法でございまして、最後の附則の第二条で「施行の日から起算して五年を経過した日にその効力を失う。」ということになっておるわけでございまして、そのまま読みますれば十二年二月二十三日、先生の御指摘のとおりに廃止ということにはなるんでございます。ただ、復興対策も五年目を迎えまして、地元の県市においてもこれまでの施策を総合的に検証することとしており、復興本部の設置期間満了後においてもこれらを踏まえて今後の復興施策が円滑に行えるよう十分に配慮をしていきたいと思っております。 ですから、正確な御答弁とするならば、法律的に言いますれば、五年……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 六月二十三日からの大雨により西日本の各地に大きな被害が発生いたしております。被害状況といたしましては、七月一日二十時現在でございますが、消防庁の調べによりますと、人的被害は死者二十八名、行方不明者九名、重傷者十名、軽傷者二十一名のほか、住家被害として全壊七十七棟、半壊四十九棟、一部損壊二百三十棟、床上浸水二千三百五十一棟、床下浸水一万一千四百十六棟等となっております。 今回の豪雨により多数の貴重な人命が失われました。亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災者の皆様方にお見舞いを申し上げます。 私も、六月三十日に最も人的被害の大きい広島県に参り、被災状況を……
○国務大臣(関谷勝嗣君) こういう問題は局長が答弁するような内容ではないわけでございまして、私が答弁をするんですから手を挙げないように。 久々に柳田先生の質問をお受けするわけでございますが、まず、本当に鋭い角度からいろいろ御指摘をなすっていらっしゃると思って、改めて敬意を表しておるわけでございます。先ほどの、いわゆる被害に遭った者が後の処理をすることも自己責任であるということは基本的なことでございます。 ですから、先ほど河川局長が答弁しましたのもちょっと答弁の方向が違っておるわけでございまして、その間、いわゆる休みをとって自分で処理をするということが社会的な通念として成り立たてばいいんです……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 先生御指摘のように、地方の機関で見ますと、市区町村で十年の十二月がマイナス一六・四という数値が出ておるのは事実でございます。しかし、先ほど総理が述べていらっしゃいましたように、平成十年度の建設省所管の事業につきましては上半期の契約目標を過去最低に設定したのは委員御承知のとおりでございまして、今一番新しいところの数値で見てみますと、平成十年十二月末の当初予算の所管事業の契約状況というのは八六・六%、それから第三次補正予算も含めた全体の契約状況を見ますと七〇・四%となっておるわけでございまして、そういう意味におきましては順調に進んでいるところでございます。 しかし、そう……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 日本道路公団の関連の道路施設協会への建設省OBの天下り問題でございますが、まず結論から申し上げまして、先生御指摘の、これが全然進んでいないということはないわけでございまして、鋭意努力をしておるわけでございます。その道半ばとひとつ御理解をいただきたいと思うわけでございます。 それで、その公正な執行に対します国民の疑惑を招かないようにするということがまた私は第一だと思いまして、それは今法律によりまして人事院の承認等がなければならないというきちっとした制度になっておるわけでございます。いわゆる随意契約などのそういう管理業務につきましては、発注の透明性、客観性を確保する観点……
○国務大臣(関谷勝嗣君) まず最初に、私からも御遺族の皆様方に心からお見舞い申し上げたいと思います。 さて、建設大臣の認可かどうかといいますのは、先生御理解いただいておると思いますが、二つの県にまたがります業者は私の認可でございまして、単独県であれば知事の認可ということになっておりまして、この保安工業は二つ以上の県にまたがっておりますので私の許可を受けた業者でございます。 それで、建設業法第二十二条におきましては、元請負人があらかじめ発注者の書面によってそれを下請にというようなことを了解を得ておればいいんですけれども、それ以外の場合には一括して他人に請け負わせたり、一括して請け負ってはなら……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 平成七年度に実施したデータでございますが、建築系の建設廃棄物の発生量は三千七百六十万トンでございまして、そのうちの四二%が再利用あるいは減量化されておりまして、残りの五八%が先生御指摘の最終処分、それは焼却したりあるいは地中に埋めたりというようなことをしておるわけでございます。
そういうようなことでございまして、建設廃棄物の焼却は減量化及び最終処分の方法として行われていますが、その細かな数値は今把握をいたしておりません。
【次の発言】 昨年の参議院の本会議でもそのような御意見がございまして、それに鋭意努力するという答弁をさせていただいたところでございますが、今学識経……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 現在、建設省では警察庁と協力をいたしまして、日本道路交通情報センターを通じまして道路交通情報の提供というのを推進しておるわけでございまして、民間からのこの利用開放の要望に対しても積極的に今対処をしているところでございます。 ただ、正直に申し上げまして、この料金が大変高いのが一つの悩みどころであるわけでございますが、これはまた今後いろいろな方策というものを講じて、いわゆるモデレートな値段になるように努力をしていきたいと思っております。 また、ITSなどは、これは本当に高速道路で一番ネックになっておりますのが料金収受のときでございまして、それまでは順調に高速で走れても……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 時間が終わっておりますので、急いで早口で答弁をさせていただきたいと思います。 先生おっしゃるとおりでございまして、今までは原形の復旧が基本で、基本といいましょうか、もうそれ以上はできなかった。なぜかといいますと、上流でかさ上げをしますと水がそれだけ一度に今度は下流に流れるものでございますから、下流がまた越水をしてしまうというようなことで、今までは、おっしゃるようにおかしいと言えばおかしいのでございますが、もとの状態に復旧するというようなことでございましたが、今やそういうようなばかげたことはできないわけでございまして、越水させない原形復旧という新しい制度改正を行ってお……
○会長(関谷勝嗣君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本調査会長の重責を担うことになりました。皆様の御支援、御協力を得まして、その職務を全うしたいと思っておりますので、どうぞ御指導のほどをよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が三名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に田中直紀君、畑恵君及び広……
○会長(関谷勝嗣君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る一日までに、谷林正昭君、加藤紀文君及び鈴木正孝君が委員を辞任され、その補欠として小川勝也君、山下英利君及び松谷蒼一郎君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国際問題に関する調査のため、本日の調査会に外務省総合外交政策局長竹内行夫君及び外務省総合外交政策局国際社会協力部長高須幸雄君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○会長(関谷勝嗣君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国際問題に関する調査のため、本日の調査会に一橋大学大学院法学研究科・法学部教授大芝亮君、亜細亜大学国際関係学部助教授秋月弘子君及び同志社女子大学現代社会学部教授岡島貞一郎君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 国際問題に関する調査を議題といたします。
本調査会は、調査テーマを「二十一世紀における世界と日本」として、参考人の方々からいろいろと御意見を承っておりますが、本日は、……
○会長(関谷勝嗣君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
国際問題に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前九時十二分散会
○会長(関谷勝嗣君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、武見敬三君、野沢太三君、山下英利君、月原茂皓君、輿石東君、小川勝也君、福山哲郎君、浅尾慶一郎君及び河本英典君が委員を辞任され、その補欠として須藤良太郎君、山内俊夫君、山下善彦君、山本一太君、入澤肇君、今井澄君、柳田稔君、本田良一君及び木俣佳丈君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。
広中和歌子君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
○会長(関谷勝嗣君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
去る二月十九日、松あきら君が委員を辞任され、その補欠として沢たまき君が選任されました。
【次の発言】 国際問題に関する調査を議題といたします。
本日は、本調査会の調査テーマであります「二十一世紀における世界と日本」のうち、国連の今日的役割について参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。
本日は、ニューカッスル大学教授ラインハルト・ドリフテ参考人、早稲田大学大学院教授川村亨夫参考人及び法政大学法学部教授鈴木佑司参考人に御出席をいただいております。
この際、一言ごあ……
○会長(関谷勝嗣君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国際問題に関する調査のため、本日の調査会に特命全権大使国際連合日本政府代表部在勤佐藤行雄君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 国際問題に関する調査を議題といたします。
本日は、本調査会のテーマであります「二十一世紀における世界と日本」のうち、新世紀の課題と国連について、参考人から御意見をお伺いした後、それに対する質疑を行い、その後、政府参考人から……
○会長(関谷勝嗣君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る三月二日、本田良一君が委員を辞任され、その補欠として藤井俊男君が選任されました。
【次の発言】 国際問題に関する調査を議題といたします。
本日は、本調査会の調査テーマである「二十一世紀における世界と日本」のうち、東アジアの安全保障について参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。
本日は、防衛研究所第二研究部長高木誠一郎参考人、京都大学大学院法学研究科助教授中西寛参考人及び読売新聞社論説委員山岡邦彦参考人に御出席いただいております。
一言ごあいさつを申し上げます……
○会長(関谷勝嗣君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る五日、藤井俊男君が委員を辞任され、その補欠として本田良一君が選任されました。
【次の発言】 国際問題に関する調査を議題といたします。
本日は、本調査会の調査テーマである「二十一世紀における世界と日本」のうち、我が国外交のあり方について参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。
本日は、株式会社大和総研顧問、住友商事株式会社顧問、元駐ロシア大使枝村純郎参考人、慶應義塾大学法学部教授添谷芳秀参考人及び株式会社三井物産戦略研究所所長寺島実郎参考人に御出席をいただいており……
○会長(関谷勝嗣君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。 国際問題に関する調査を議題といたします。 本調査会は、第百四十三回国会において設置されて以来、調査テーマである「二十一世紀における世界と日本」のもと、国連の今日的役割、東アジアの安全保障、我が国外交のあり方などにつきまして、さまざまな角度から調査を進めてまいりました。 最終年を迎えまして、そろそろまとめに入る段階に至っておりますことから、本日は、ただいま申し上げました調査項目のうち、国連の今日的役割について、これまでの調査を踏まえ、いろいろと御意見を伺うことといたしました。本調査会の成果を実り豊かなものといたしま……
○会長(関谷勝嗣君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。 国際問題に関する調査を議題といたします。 本日は、本調査会の調査テーマであります「二十一世紀における世界と日本」のうち、東アジアの安全保障及び我が国外交のあり方について、前回同様、意見表明及び委員間の意見交換を行いたいと存じます。本調査会の成果を実り豊かなものといたしますため、本日も忌憚のない御意見、御提言をお述べいただければ幸いに存じます。 本日の議事の進め方でございますが、まず大会派順に各会派より十五分以内で御意見をお述べいただきます。次に、意見表明が一巡いたしました後、午後五時ごろまでを目途に自由討議方式に……
○会長(関谷勝嗣君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。
調査報告書の提出についてお諮りをいたします。
本調査会は、第百四十三回国会に設置されて以来三カ年にわたり調査を行ってまいりました。今期国会におきましては、これまでの調査の経過及び結果についての報告書を議長に提出することになっております。
理事会において協議の結果、お手元に配付の国際問題に関する調査報告書案がまとまりました。
つきましては、本案を本調査会の報告書として議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。