このページでは川橋幸子参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。
○川橋幸子君 私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となりました平成十一年度決算について質問いたします。 その前に、現下の緊急かつ重大問題として、狂牛病及びアフガニスタン支援問題について伺います。 まず、狂牛病問題についてお伺いします。 去る二十一日、国内二頭目の狂牛病の牛が確認されました。一カ月余り前に国が出したあの安全宣言の意味は一体何だったのでしょうか。 かねて専門家は、二頭目の発生は時間の問題であり、今後も発見される可能性が高いと指摘していたそうですが、農水大臣は、このような事態の予測を国民に対してどのように説明してこられたのか、また今後についてどう把握されているのか、率……
○川橋幸子君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました道路関係四公団民営化推進委員会設置法案について質問をいたします。 聖域なき構造改革を掲げて発足した小泉内閣にとって、くしくも今日、四月二十六日は満一年目に当たります。自民党を壊すと言って党総裁になられた人物は、多分、後にも先にも小泉総理お一人になるのではないかと思います。政党政治としては異常であります。民意と政権の所在が大きく乖離し、奇妙なねじれ現象が見られる今の日本の政治状況の中、まるでマジックのように誕生したのが小泉政権であります。そのマジック効果が、今、消えつつあります。 昨年五月には、小泉内閣の支持率は、歴代最……
○川橋幸子君 本院議員久野恒一先生は、今国会召集日の前日、十月十七日に、急性心不全のため慶応義塾大学病院において逝去されました。享年六十五歳でありました。誠に痛惜哀悼の念に堪えません。 私は、ここに、皆様のお許しを得て、議員一同を代表して、正五位勲三等故久野恒一先生のみたまに対し、謹んで哀悼の言葉をささげたいと存じます。 久野先生は、昭和十一年十一月二日、茨城県多賀郡河原子町において会社員の御家庭にお生まれになりました。 高校入学当初は医師か弁護士になることを志し勉学に励んでおられましたが、最終的には、理数系を得意とする御自身の適性を見極め、医師への道を選び、千葉大学医学部に進まれました……
○川橋幸子君 私は、民主党・新緑風会、日本共産党、国会改革連絡会、社会民主党・護憲連合の野党四会派を代表して、ただいま議題となりました国務大臣福田康夫君問責決議案について、提案の趣旨を説明いたします。 まず、決議案を朗読いたします。 本院は、国務大臣福田康夫君を問責する。 右決議する。 以上であります。 福田内閣官房長官のそもそもの役割は、小泉内閣の大番頭として安定した閣内運営を行うことにあります。ところが、どうでありましょう。今に至っては、もはやそれを期待するのは全く困難であり、裏切られたとしか言いようがありません。これ以上、福田康夫君に内閣のかなめたる官房長官の重責を任せる……
○川橋幸子君 私は、民主党・新緑風会を代表して、政府提出のテロ対策特別措置法の一部を改正する法律案に反対の立場から討論を行います。 テロ行為が、これを支援したサダム・フセインによる国家の犯罪なのか、テロリスト集団アルカイダ及びタリバンによる平和に対する罪、人道に対する罪であるのかを問わず、人類が築いてきた文明の歴史に対する許し難い愚行、蛮行であることは言うまでもありません。 こうした卑劣かつ残虐な行為に対し、国際社会が一致団結し、毅然として取り組むべきことはもちろんのこと、テロが引き金となって米英の攻撃が決行されたことにより、国土が破壊され、肉親を失い、日々の生活の糧を失うことになったアフ……
○川橋幸子君 私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となりました平成十四年度決算について、総理及び関係大臣に質問いたします。 最初に、決算の早期審査について質問いたします。 「決算の審査に当たっては、」「国会が議決した予算及び関係法律が適正かつ効率的に執行されたかを初め決算全般について審査しあわせて政策の実績批判を行なうものとする。」、また、「審査の結果を国会の予算審議及び立法に反映させる」。この文章は何と今から四十二年前の昭和三十七年の参議院決算委員会で申し合わされたものですが、正に今の状況にぴったりと当てはまるものであります。ごく当たり前のことでありながら、私たちはかくもその実現……
○川橋幸子君 おはようございます。民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。 大臣、きのうは夜ぐっすりお休みになれましたでしょうか。きのう夕方、私ども野党の女性議員が超党派で大臣に要望させていただきまして、この看護休暇について気持ちはわかるというふうに言っていただいたかと思いますが、きょうはよく眠れないかなとお漏らしになっていらっしゃいまして、私も大臣がお休みになれなかったら困るなと気がかりでございましたが、でもすっきりしたお顔をしていらっしゃいます。ぜひ、きょうは長時間の審議でございますが、女性たちが大変強く望んでおりました育児休業法の改正でございます。参考人の意見聴取という、女性にとっては……
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。午後一番の審議というのが一番眠気も誘いますしお疲れになるときかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、質問通告をしていないことなのですけれども、お伺いさせていただきたいことがあります。 議員会館の私の部屋は、ちょうど自民党本部が真向かいに見える西側を向いております。今、自民党本部のあの建物には、この間まで小泉総理の大きな大きな顔写真がございましたけれども、ついこの間からは、「皇孫殿下のご誕生をお祝い申し上げます」、こういう大きな垂れ幕が下がっております。 私は、皇孫殿下というところがやっぱり自民党さんらしいのかなというふ……
○川橋幸子君 百九十二日間の長い国会が終わりまして、ようやく休暇が来たかと大臣、思われたかも分かりませんが、今日が参議院決算委員会の総括的質疑、いよいよ参議院決算委員会の出番でございます。どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。 さて、去る七月三十一日に平成十三年度決算の計数、概数が確定いたしました。これを見ますと、税収見込みが、年度途中にかなり大きな減額補正されたにもかかわらず、年度後半の減収額が更に大きくなっておりまして、当初予算に比べますと三兆円近い減収ということで報告されております。これは、やはり誤差の範囲、あるいは様々異常な事態ということをおっしゃると思いますけれども、余りにも……
○川橋幸子君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、ただいま議題となりました平成十二年度一般会計公共事業等予備費外十一件に対し、承諾を与えることに反対する旨の討論を行います。 以下、理由を申し述べたいと思います。 まず、平成十二年度公共事業等予備費五千億円の使用は問題があります。 憲法第八十七条及び財政法第二十四条は、予備費の目的を「予見し難い予算の不足に充てるため」と規定していることは御承知のとおりであります。予備費は、使途が定められておらず、その配分に当たっては、国会の議決を経ることなく閣議決定、財務大臣決定のみで行われるものであり、それゆえ、例外的、制限的に考えるのが財政法の趣……
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。 本日は、法務、文部、警察の省庁別の決算審査でございますけれども、皆さんごらんいただきますように、前列閣僚等席にはたくさんの方にお見えいただいております。このように御質問をさせていただきます理由は、ここ数日間に非常に大きな二つの問題があったからでございます。一つは内閣改造でございますし、二つは拉致問題の政府の調査団の報告、昨日の件でございました。前者は小泉内閣の経済財政・金融政策における大きな政策転換を意味すると思いますし、後者の問題は外交上の問題に加えても人権の問題が非常に重要に絡んできている、政府としての大きな課題であるからであると思……
○川橋幸子君 すごいプレッシャーが掛かりまして。民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。内閣委員会にこのたび初めて所属させていただきました。 それでは、前半の三十分間は内閣全体の問題について私の方から質問させていただきまして、後半は岡崎委員の方にお譲りして、従軍慰安婦の問題を超党派の女性たちが今日はリレー質問をさせていただくと、このようなことで、まず露払いで全般的なことを質問させていただきたいと思います。 さて、ちょうど一年たったわけでございます。中央省庁再編、これは二十一世紀における「この国のかたち」、司馬遼太郎の言葉を引かれまして、「この国のかたち」の在り方を問うと。日本というのはどんな……
○川橋幸子君 おはようございます。民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。 今日は、竹中経済財政担当大臣と石原行政改革担当大臣のお二人に御質問をさせていただきます。 さて、先日、官房長官へのお尋ねの中にも、まず私の質問の導入部分では、明治維新に匹敵するような大変大きな中央省庁改革が行われまして、その実績を踏まえて、意思決定システムが所期の目的のように機動的に国の行方を決めると、このようなことが本当に実現したのかどうか、しているのかどうか、そういうことを導入部分で竹中大臣の方に伺わせていただきたいと思います。 改革なくして成長なし、大変歯切れの良いスローガンではございますが、一向に景気は良……
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。百分間の時間をちょうだいしておりますので、よろしくお願いいたします。 民主党の立場はもう皆さんもよく御存じでいらっしゃると思います。衆議院では、修正案を提出させていただいて、政府案には反対、こういう立場を取らせていただきました。 理由は、修正案の中身、簡単に御紹介させていただきますと、まずこの法案、理念、目的が書かれていなかったこと。それから、民営化推進委員会につきましては、ある種これは利害関係者から離れた公正な第三者機関で決定すべきということで、三条委員会にすべきだと。それから、三点目といたしましては、この委員会の中で採算性について十……
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。 本日は官房長官にもお忙しい中お出ましいただきましたので、まず最初に、官房長官の非核三原則見直し発言などをめぐりまして質疑をさせていただきます。時間がございませんので、本当に短く私の方もお尋ねいたしますので、その範囲内で官房長官、席をお立ちになる前に御質問をクリアしていただきたいと思います。 一点目は、安倍官房副長官が早稲田で、これはもうクローズドの研究会だったというふうには報じられておりますけれども、サンデー毎日で紹介されております。ICBM、大陸間弾道弾は憲法上は問題でないと、こういう旨の御発言をなさっておられまして、田原総一朗さん……
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。 今日は官房長官に、男女共同参画の担当大臣としての質問を四問ばかり、短い時間でございますけれども、さしていただきたいと思います。 それでは、まず一点目でございますけれども、男女共同参画社会基本法というものができまして三年たちます。それから、内閣主導の国政の推進というんでしょうか、男女共同参画もそうしたシステム、政策形成システムにのっとって内閣府の機能強化に合わせまして男女共同参画会議ができて、新しい組織的な枠組みになりまして一年半がたったわけでございます。 男女共同参画社会基本法を作りますときには、私も総務委員会の中で参加さしていただき……
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。 さて、いわゆる従軍慰安婦問題、戦時性的強制被害者問題が社会問題化したのは、一九九〇年の六月、参議院予算委員会で本岡昭次議員、現副議長でございますが、が政府に実態調査を迫ったことに端を発しております。あれから十二年がたっているわけでございます。元いわゆる慰安婦の方々は十二年、年を取られた。慰安婦の汚名を着せられたままで生涯を終えようとしていると、こういう現在状態にあるわけでございます。 今回、三党の共同提案でもってこの法案が提出されたわけでございますが、かつても三党案の提案が二〇〇一年の三月に行われたことがございます。そのときは審議未了……
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。本日は、雇用のセーフティーネットの在り方と男女共同参画という視点からお尋ねさせていただきたいと思います。 このテーマにつきましては、十一月二十六日の参議院の内閣委員会、国民生活センターの独立行政法人化の法案のときに質問させていただきまして、その際の担当大臣は竹中大臣でいらっしゃいまして、各省の方は事務方からお答えいただいたかと思います。本日は、要求大臣すべておそろいいただける決算の締めくくりということでございますので、各大臣おそろいのところで改めて伺わせていただきたいと思います。 さて、失業情勢は最悪でございます。男子の失業率は六%に達……
○川橋幸子君 引き続き、民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。
一般質問ということで、よろしくお願いいたします。
さて、拉致問題等、日朝国交正常化交渉につきまして国民の目がテレビにくぎ付けになり、そして被害者の方々の表情に国民自身が自分の問題として痛みを感ずる、こういう世論になっているかと思います。
そこで、注目された十月二十九、三十日のクアラルンプールで行われました日朝正常化交渉についてお伺いするわけでございますが、まず総括的に官房長官から今次交渉についての評価と今後の日本政府の方針についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 さて、その拉致問題でございますが、家族の問題といった場……
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。 先週に引き続いて、今日も拉致問題の話を取り上げて質問をさせていただきます。 先週、官房長官の方の私の受けた御答弁への感じでございますが、相手のあることだし交渉事なんだし、いろいろ御心配いただくのは有り難いのだがと、何かくどいというふうにお感じになられたのでしょうか。今日は、質問に入ります前に、大変恐縮でございますけれども、私なりの問題意識をお話しさせていただいて、少しかみ合う議論をさせていただいたらと、このように思います。 やっぱり昨年の九月十一日の米国同時多発テロ以降、世界の政治というのは大きく変わってきているわけでございます。今……
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。 まず、国民生活センター法案についてお伺いいたします。基本的には、民主党はこの法案について賛成でございます。独立行政法人化をしてそれが消費者行政の進展に寄与するならばという、こういう条件付でございます。 過日、本会議で私のお隣に座っておられる同僚議員の岡崎トミ子さんが、特殊法人改革をやって独立行政法人を作って、その後に独立行政法人改革をしなければならないというような笑えない笑い話にならないようにと質問させていただきましたが、その言葉が象徴的に民主党の立場を表しているかと思っております。単なる看板掛け替えに終わってもらっては困るというのが……
○川橋幸子君 おはようございます。月曜日朝から大変御苦労さまでございます。 今日は、大分日程が立て込んでいるところの締めくくり総括でございまして、もう前置きはやめまして、片山大臣お急ぎの御用があると伺いましたので、まず最初に二問伺わせていただきます。 地方財政は国の財政悪化と同じようにといいますか、あるいはもしかしたらそれ以上にかも分かりませんけれども、悪化しているわけでございます。そこで、補助金を減らす、交付税を減らす、財源移譲を増やすと、この三位一体論は合意されているわけでございますが、各論では時々塩川大臣と片山大臣の間でちょっとニュアンスの違う御発言があるように伺いましたし、この参議……
○川橋幸子君 私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となりました平成十三年度決算に対し、その是認に反対するとともに、平成十三年度国有財産関係二件の是認に賛成、内閣に対し警告することに賛成する旨の討論を行います。 平成十三年度決算の是認に反対する第一の理由は、税収見積りが当初予算はもちろんのこと、その後、二度にわたる減額補正があったにもかかわらず、戦後五回目と言われる歳入欠陥が生じたことであります。 小泉総理は二月二十一日の本会議質疑において、その原因を米国における同時多発テロ事件の影響やそれを受けた企業収益の悪化などに帰しておりますが、我が国経済のデフレ傾向はそれ以前から憂慮されてい……
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。 お昼御飯の後、十分な昼休み時間もないままの大変つらい時間帯の審議でございますが、よろしくお願いいたします。 昨日、同僚の平野議員は胃カメラを飲まれた後とかとおっしゃっていましたが、私は昨日バリウムを飲み、つい直前に胃カメラを飲んでやってまいりまして、大変調子は不調でございます。 午前中、同僚議員から大変鋭い質問が出ておりましたが、少し私も伺っておりませんでダブるところがあるかも分かりません。特に、苦情処理の関係についてはダブる部分があるかも分かりませんけれども、私の方は、鋭くはないけれども素朴な質問をさせていただきますので、是非分か……
○川橋幸子君 引き続きまして、民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。 まず最初に、竹中大臣に雇用対策を中心にしてお伺いさせていただきます。 このパネルは、少し前ですけれども、予算委員会のときにお示ししたパネルでございまして、今日は再利用でございますけれども。(図表掲示)高卒の求人が十年間で七分の一に減ったと。もう本当にグラフにしますと一目瞭然。九二年のピーク時が百六十七万人でございますけれども、去年、二〇〇二年は二十四万人、今春の卒業生はもっと求人難といいますか求職難ということになるのではないかと思います。 もう印象的なものですので、ごらんいただきまして、お手元に資料も配らしていただい……
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。 今日は、四人の参考人の方々から貴重な御意見を伺いまして、大変ありがとうございます。 まず、今日の参考人の方々の御意見を伺っていましたら、山内先生と藤原先生、ちょうど右と左にお座りになっていらっしゃるお二人の科学者の方々がかなり正反対の御意見を言ってくださったのかなと私は受け止めたのでございます。藤原先生の方からは、拙速ではなかったかと、野党の意見をよく聞いたかって大変うれしい御発言をちょうだいいたしましたけれども、科学者同士でお考えになられた場合、まず山内先生、藤原参考人に対して山内参考人の方は、今回のこの法案作成のプロセスなり内容なり……
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。 自動車安全センター法案、特殊法人等の整理合理化に基づいてその一環としてなされるわけでございます。民主党の態度は、このセンターは二つ大きな機能を持っておると。一つは事故証明書、無事故証明書も出しますけれども、そういう証明書の発行というものが一つ。もう一つは安全運転研修と、こういう二大業務があるわけですけれども、民主党としましては、事故証明書等の発行というのは本来警察業務ではないか、国の仕事ではないか。官から民へはありますけれども、官のものは官へ返せと、その方がすっきりするではないかということが一つ。それから、安全運転研修、これは民間委託で……
○川橋幸子君 それでは、引き続き、民主党・新緑風会の川橋幸子でございますが、質問させていただきます。 今、お手元に資料配付をさせていただきました。これはどういう資料かといいますと、上の方に、ツー・ユキコカワハシ・アットマーク・サンギイン云々かんぬんと書いてありますように、会館の中のパソコンに送られてきたメールでございます。 衆議院もそうかも分かりませんが、参議院の場合もこうした有害情報にはフィルターが掛けられているとかと伺うんですが、フィルターの目をかいくぐってきたわけですね。これの場合は、アイ・リブ・イン・ロシアと書いてあって、何か海外みたいな感じもいたしますけれども、よく分かりませんけ……
○川橋幸子君 今、質問を終えられました山口委員の御厚意といいますか、配慮をいただきまして、私は冒頭から官房長官にお尋ねしたいことがあったものですから、順番を入れ替えさしていただいたところでございます。 私もイラク新法と称される問題については関心ありまして、今、核心を突くいい質問がなされたなと思っております。また、その機会がありましたら私も質問させていただきたいと思いますが、私の場合は、もう一回、岡崎トミ子さんが質問されておりました慰安婦の問題の方に戻らせていただいて、その続きのお話、午前中は大変、岡崎トミ子さんの方から、心を打つといいますか、あるいは心の痛む、そういう質問がございました。私の……
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。 少子化社会の問題については、本当にこの国の在り方といいますか、それからこの国に住む人々の将来の生活にとって、現在及び将来の生活にとって大きな問題であることは当然、もちろんでございます。ということで、民主党・新緑風会といたしましても、この議員立法の趣旨には賛成という態度でございますけれども、幾つか私ども、先生方のところもそうかと思いますが、特にこの内閣委員会の委員のところには女性の様々な団体の方から懸念が表明されておりまして、その懸念につきましても衆議院でも、あるいは参議院に移りましても議論が行われているところでございます。 さて、少子……
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございますが、二日越しの、間一日置いての質問になりますが、五十分質問さしていただきます。 先回は、社会保障・人口問題研究所の阿藤所長に研究者としての認識を伺ったわけでございます。 少し記憶を呼び覚ましていただくために、要点だけ私の方から、雑でございますけれども、御紹介さしていただきますと、少子化の要因というのは、女性の社会進出が進んできた、女性の就業率が上がることによってなかなか仕事と育児との両立が円滑にいかなくなったという、そういうライフスタイルがあることと、もう一つは、女性の働く働かないにかかわらず、人口というのは社会の発展段階によってどこかで……
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。よろしくお願いいたします。 今、事態特の委員会における質疑を伺っておりますと、やはり憲法との関係が非常に大きな関心事になっていると。国民も、この法案そのものよりも、あるいは憲法との関係で日本がどういう国になりたいと思っているかと、その辺りにつきまして両大臣の御自身の言葉で分かりやすく心に響くお答えをいただくことを期待しているのではないかと思いまして、その観点から御質問させていただきます。 まず一問目は、もしも日本国憲法がなかったとしたら日本はどんな国になっていたのだろうかと、こういう質問をさせていただきます。 きっかけは、こういうこと……
○川橋幸子君 私は、ただいま可決されました安全保障会議設置法の一部を改正する法律案、武力攻撃事態における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律案及び自衛隊法及び防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案の三案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 安全保障会議設置法の一部を改正する法律案、武力攻撃事態における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律案及び自衛隊法及び防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) ……
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。 同僚の山下議員、先輩の山下議員が冒頭、衆議院におけます総理の御答弁、この程度は大したことはないの質問をまず取り上げました。笑っていらっしゃいますけれども、そこが一番の私は政治不信を呼ぶ元ではないかと思っています。最後の締めくくりも、政治と金の質問で山下議員は締めくくりました。私は、政治と金の問題はもちろん政治の信用を失墜させます。けれども、この程度のことは大したことはないという、反省はなさったようでございますけれども、総理自身も、もう言ったことは仕方がないねとおっしゃっているようです。こういう問題が日本人の心をむしばんでいく、無気力にさ……
○委員長(川橋幸子君) 一言ごあいさつ申し上げます。 ただいま皆様方の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました川橋幸子でございます。どうぞ、よろしくお願いいたします。 委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。(拍手) 本日はこれにて散会いたします。 午前十一時八分散会
○委員長(川橋幸子君) ただいまから金融問題及び経済活性化に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、池口修次君、岡崎トミ子君、ツルネンマルテイ君、森ゆうこ君及び山根隆治君が委員を辞任され、その補欠として浅尾慶一郎君、海野徹君、大脇雅子君、直嶋正行君及び松岡滿壽男君が選任されました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
金融問題及び経済活性化に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○川橋幸子君 お二人の先生、大変ありがとうございます。民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。 時間が短いので、聞きたいことはたくさんありますが、荒木先生、下村先生、それぞれ一点ずつ伺いたいと思います。 まず、荒木先生の方には、無駄なODAとか、これだけ我が国財政が大変なときになぜ他国にまで支援しなければいけないのかといった、ごくごく一般の日本国民、日本の市民に対するODAの役割、意義というものが、これは私は外務省の仕事ではないかと思いますけれども、やるべきではなかったかと思います。 一番ベーシックになるのは、私、戦後、給食を食べて育った世代でございますけれども、原爆とか大きな被害に遭いつ……
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。 本日は、両参考人の先生、貴重な興味深いお話伺いまして、ありがとうございます。 私、私事で恐縮ですが、長い間決算委員会に所属しております。まあ、両先生とも御存じかと思いますが、これまでは法律を通す、予算を通す、これこそが国会の華という感じで、決算委員会は余り、華がないとは申しませんけれども、そう人気のある委員会ではなかったのでございます。これは率直なところで、余り疑問のないところかと思います。 しかし、今日のお話を伺いますと、ニュー・パブリック・マネジメントというものが導入されればされるほど事後評価あるいは議会の統制というものをしっかり……
○川橋幸子君 和田ひろ子議員、神本美恵子議員のお二人の大変ビビッドな質問の後で、私の方は、後半部分は地方財政に関する質問と、それと男女共同参画の質問、大きく言ってこういうことで伺わせていただきたいと思います。 一点目は、悪化する地方財政について財務大臣はどのような現状認識を持っておられるかということを伺いたいのでございます。 平成十四年度の国の財政は、もうデフレ経済の進行の下で税収の落ち込みが極めて大きく、歳入総額のうち公債金が四割までを占めて、公債三十兆円枠の公約が十三年度一年にして破綻したと。十四年度は実現しなかったと。小泉総理は去る二月二十七日の参議院本会議におけます私の質問に対しま……
○川橋幸子君 続きまして、民主党・新緑風会、川橋幸子でございます。 本日はODAについて質問させていただきます。 この決算委員会では、もちろん合規性、法律に合わない、効率的ではない、無駄、不正があったということを審査するとともに、今年度の決算審査から翌年度の予算にどのように反映できるか、要するに政策の有効性を問おうという、そういう方向で本委員会が今年は進んでいるわけでございます。そういう観点から、ODA全般について伺わせていただきます。 私の質問もかなり数が多うございまして、数字を挙げておりますとそれだけで時間が取られてしまうものですから、今日は外務省の資料を借りまして、基本的な数字はお……
○川橋幸子君 どうも、発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。 本日、委員会の全日程を終了いたします前に、民主党・新緑風会、日本共産党、社会民主党、無所属の会の岩本荘太議員の野党四会派を代表いたしまして、一言私から発言をさせていただきます。 去る四月二十六日の本委員会におきまして、柏村武昭議員が、イラクで人質になった方々のことについて反日的分子、反日活動家などと表現されたことに対し、我が党の神本美恵子議員より不穏当ではないかと発言し、議事録の精査を求めたところであります。 また、その後、四月二十八日には、野党四会派はそろって、この件につき御本人からの謝罪あるいは発言の削除などを……
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。 今国会の決算委員会は、昨年の決算の早期審査という課題から、今度は審査内容の充実を目指しまして、予算への反映ができるようにという、そういう試みの年であったかと思います。様々新しい取組が当委員会にも工夫されて、今、警告決議とか要請決議などの取りまとめの最終段階に入っているところでございます。 私事でございますけれども、実は間もなく二期十二年でございますが、そのうち九年間ここに在籍させていただきまして、以前は閉会中の審査が多くてそれほど人気が高いとは言えなかった委員会でございますが、大変、今回はそういう意味で、決算重視の参議院のこの審議の場……
○川橋幸子君 引き続き、民主党・新緑風会の川橋幸子でございますが、質問をいたします。 今日はテロ対策等と、それと先ほど岡崎委員も触れられましたNPOの問題、大きくこの二点について伺いたいと思います。 さて、イラク攻撃が始まってから一年たったところでございます。今なお、今朝もニュースによりますとバグダッドで爆破事件が起こり、米兵、オランダ兵が死に、イラク市民もまた死んだというそういう大変悲惨な事件が報じられたところでございまして、復興が順調に進んでいるとはとても思えないと、こうした一年目を迎えているわけでございます。 ここで、私この一年を振り返りますと、テロに屈しないという言葉が非常にたく……
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。本日はパート問題を中心にお伺いさせていただきたいと思います。 今までも、昨年は男女共同参画の視点から、官房長官にもいろいろお尋ねさせていただきました。本日は、前半部分に今までほとんど触れられることのなかった公務パート問題についてお尋ねしまして、もう官房長官それから金子大臣、席に着いていていただいてますけれども、質問をさせていただくのは後半部分になりますので、それまでどうぞごゆっくり、是非お聞きいただきたいと思います。 それでは、公務パート問題について伺わせていただきます。 公務パートの問題といいますのは、既にもうかなりの膨大な数の方々……
○川橋幸子君 私は、民主党・新緑風会、日本共産党、社会民主党・護憲連合を代表して、共同提出の国の行政運営の適正化のための公益通報に関する法律案の趣旨を説明いたします。 二〇〇一年に情報公開法が施行されて、中央省庁にかかわる情報が提供されることが期待されましたが、結局、情報公開は不十分なままで、官僚による不祥事が起きたところで、その責任を追及するための手段にはなっていません。 一方で、昨今、公益通報、すなわち多くの人の利益という観点で内部情報を明らかにして組織の適正化を図っていくことの有効性が言われています。しかし、法律が整備されていない現状においては、行政で不祥事が生じたことに対し、公益通……
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。本日は四人の参考人の方々、貴重な御意見をありがとうございます。 まず初めに、もう少し補足して伺わないと分かりにくかった点を浅岡参考人にお伺いしたいと思います。 大変盛りだくさんに豊かな御意見ちょうだいしまして、ちょっと私、消化不足のところもあるのでございます。自分の能力不足をおわびして、まず伺いたいと思いますのは、最後のところで、一定条項とおっしゃいましたでしょうか、個別具体的にきめ細かく規定するのではなくて、包括的に一定の法理条項、(「一般条項」と呼ぶ者あり)一般条項ですか、一般条項というものが本法に置かれることを非常に強く希望しておら……
○川橋幸子君 この法案を熱心に作られたのは櫻井充議員でございまして、私は今日はそのピンチヒッターということでお答えさせていただきますけれども、本当に櫻井充議員の場合はきっと皆さんの心に訴えられるようなことが多いかと思いますが、私は本当に官僚と、いただいたものを正確にお答えさせていただくということでお許しいただきたいと思います。 本法案の趣旨、目的といいますと、やはり近年、官僚の税金の無駄遣いあるいは裏金作りとか、あるいは防衛庁水増し請求など様々な不祥事が続いております。残念ながら続いております。二〇〇一年に情報公開法が施行されまして、官僚の不祥事を防止する手段として期待されたのでございますけ……
○川橋幸子君 不規則発言ですが。手を挙げると……
【次の発言】 「各会派一巡後、自由に意見交換を行う。」と、これは違うんですか。
【次の発言】 ああそうですか。いや、多数会派も余り発言時間がないもので、ちょっと言わせていただきました。失礼しました。申しわけございません。
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋でございます。 まず最初に、総論的な意見を述べさせていただきます。 四月一日の毎日新聞の社説でしたが、こんな表現がありました。旧憲法、明治憲法ですけれども、不磨の大典と発布勅語で呼ばれたそうでございます。また、当時、山県有朋首相の施政方針演説では、千歳不磨の大典とも言ったそうであります。不磨の大典という意味は、「一言一句変えてはいけないという意味ではない。千年も万年も「磨滅」することなく憲政というシステムが続くという趣旨」、これが社説が訴えている趣旨でありまして、私も同感であります。 次いで、当調査会の参考人でおいでになられました佐藤幸治教授は、これは……
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。よろしくお願いいたします。 まず、今の同僚議員の質問に関連いたしますが、もう少しその辺りの具体的な話を伺いたいのですが、人権というのが非常にルーズな意味で使われ過ぎて本来の意味を失っている、その危惧を先生からちょうだいしましたこの参考資料の冒頭にも、際限のない人権概念の拡大現象はかえってその本来の意味をぼやかしてしまう危険性があるというようなこの文章からも、何か先生の御指摘は雰囲気としては分かるわけですが、いまいちぎりぎりのところ、何が民法上の権利であって何が本来侵すことのできない、あるいは国家が守らなければならない人権なのか、非常に優しい……
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。 参考人の先生方には、本日はありがとうございました。 二十分、私も時間をちょうだいしておりますので、今の同僚議員の御質問の引き続きで、まず申先生の方にジェンダーの話を続けて聞かせていただきたい。後で、残った時間を平松先生の方に、今日は憲法と道徳、宗教、哲学と非常に大きな問題を提起していらっしゃいまして、私、世代が同じなものですから、何か世代観として感覚的に共感できるものと、それと、まるで理解できないものと混じり合っているような複雑な気持ちでございますが、残った時間、平松先生にもお伺いしたいと思います。 さて、国会の中は女性の議員の数は少……
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子でございます。 本日は、女性の人権を中心に、今、女性、数少ない女性議員の一人として私個人の意見を述べさせていただきます。 一九九三年、ウィーンにおける世界の人権会議におきまして、女性の権利は人権であるとの合意が明確に打ち出されました。また、この考え方は、続く九五年、アジアで初めて開催されました北京世界会議におきましてもこの宣言が合意されるとともに、それを具体化するためのキーワードとしてジェンダー、エンパワーメント、自己決定権などが打ち出され、構築されてきたところであります。 ウィーン会議から十年、北京会議から八年がたちました。この間、環境問題も人口……
○川橋幸子君 私もツルネンさんと同じ民主党・新緑風会の議員でございます。 日本国憲法と緊急事態法制との関係の今日は大変興味深い参考人の意見と議論を伺っているわけですが、それを伺った上で、私はかねてより、日本国憲法は自衛権があって集団的自衛権なし、これが日本国憲法の在り方、形だと思っておりまして、それでよいのだという持論に自信を持ったといいますか、この考え方でいいという、そういう自分自身の考え方にむしろ今日は自信を得たというような感じがいたします。 佐々先生、それから水島先生、村田先生、それぞれ少しずつニュアンスは違いますけれども、佐々先生の場合も、最後には、何というんでしょうか、緊急事態、……
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。今日は三人の参考人の先生方、貴重な話をありがとうございます。 最初に、大変、自分のことを言い訳させていただくという無礼をお許しいただきたいと思います。今日は私は、自分で希望してこのテーマについての質問をさせていただきたいと理事の方に申し出て、そのように実現しているわけですけれども、私最初に、今日のテーマの中で、自分勝手にきっと取ったのでしょう、国際協力という言葉がこのところの参考人質疑の中では今日初めて出てきた言葉だったものですから、むしろ政府開発援助の在り方とか、あるいは国連を通じての様々なマルチの援助の在り方とか、そういうお話になるのか……
○川橋幸子君 民主党・新緑風会の川橋幸子と申します。 私は、個人的な立場を申し上げますと、なぜ今憲法改正をしなければならないのかということで大変懐疑的な意見の持ち主でございます。 今日は時間が短いのですけれども、できれば三点からお話しさせていただきたいと思います。 一点目は、冷戦後の世界秩序という面から、二点目は、バブル崩壊後のこの国の形という論議の点から、そして三点目は、平和の創造のための国際協力という観点から意見を述べたいと思います。 世界秩序、冷戦後の世界秩序といいましたときに、私は、国会議員になりたてのころに、クリントン前大統領が来られて国会で演説されたことを非常に強く記憶して……
○川橋幸子君 川橋幸子と申します。 二期十二年のもう終わりの方に来ているわけでございますけれども、私の率直な、もう体験的な実感として、ここだけは何とかしなければ、参議院の独自性も、補完、均衡、抑制の機能もへったくれもないような、ちょっと言葉が、へったくれなんて悪いでしょうか、多分お分かりいただけると思います。制度だとか法律以前の問題として、やはり両院にまたがる政党の拘束。それは重要法案、あるいは政策、国民の選択を二分するようなそういう課題でしたら党議拘束、政党としてのアイデンティティーを国民に訴えるという意味で党議拘束というのはあるのだと思いますけれども、それ以外の様々なこと。むしろ参議院と……
○川橋幸子君 民主党の川橋幸子でございます。 出たり入ったりしている上に、本当に先生方の御議論もよく聞かないで発言することを申し訳なく思いながらも、もう国会にいる期間もあと少ないかと思いますと、発言したいことを発言するのが国会議員の義務かと思いまして、つたない問題意識かもしれませんけれども、是非先生方に考えていただきたいなと思うのがあります。 二院制の問題にしても政党と個人の問題にしても、先ほど来皆様おっしゃっていらっしゃるように、どうも法律の問題ではなくて慣行の問題の方が大きい。その慣行をどういうふうに変えていけばいいんだろうかということがずっと私の疑問点でございます。 それで、このご……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。