このページでは鴻池祥肇参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。
○国務大臣(鴻池祥肇君) このたび、政府から提出いたしました構造改革特別区域法案について、その趣旨を御説明申し上げます。 我が国が今直面する最重点の課題は、厳しさを増す環境の中にある日本経済の再生です。我が国経済の活力を取り戻すためには、構造改革を加速させる必要があります。 このような現状にかんがみ、日本経済を活性化させる大きな柱として、七月二十六日に閣議決定により内閣総理大臣を本部長とする構造改革特区推進本部を設置し、構造改革特区制度を推進するため、規制の改革は全国一律の形でなければいけないという従来の発想から、地方の特性に応じて様々な規制の在り方があるという発想に転換し、実現するために……
○国務大臣(鴻池祥肇君) 震災対策を始めとする地震防災施設の基準の見直し、国と地方の役割を踏まえた今後の取組についてのお尋ねがございました。 施設の耐震基準については、それぞれ必要な耐震性能を確保するための基準が設けられており、阪神・淡路大震災の教訓なども踏まえ、これまでも随時、適切な見直しを行ってきているところであり、今後も必要に応じて見直し、耐震性能の向上に努めてまいる所存であります。 御指摘の調査は、地震防災施設が耐震性能だけではなく、防災対策としての総合的な機能を果たすため必要があることから、各施設にそれぞれ防災面の指標を設け、整備等の状況を初めて一斉調査し、本年一月に公表したもの……
○鴻池祥肇君 ただいま議題となりました平成十四年度予備費関係三件及び平成十四年度決算外二件につきまして、決算委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、平成十四年度予備費関係三件は、憲法及び財政法の規定に基づき、予備費の使用等について、国会の事後承諾を求めるため提出されたものであります。 これらの主な費目について申し上げますと、まず一般会計の予備費使用は、国際的なテロリズムの防止及び根絶のための国際社会の取組に積極的かつ主体的に寄与するため自衛隊が実施する協力支援活動等に必要な経費などであります。 特別会計の予備費使用は、森林保険特別会計における森林保険業務に必要な経費で……
○国務大臣(鴻池祥肇君) このたび、内閣府の防災担当大臣を拝命いたしました鴻池祥肇でございます。併せて構造改革特区を担当させていただくことと相なりました。 我が国は、その自然的条件から各種の災害が発生しやすい国土であることは御承知のとおりであります。特に、三宅島噴火災害については、一昨年九月四日の全島避難から二年一か月が経過しており、島民の方々は長期にわたる避難生活を余儀なくされておりますが、今なお本格復帰の帰島の見通しが立たない状況が続いておるのでございます。 このような中で、私といたしましては、国民の生命、身体、財産を守ることは国政の最重要課題と認識をいたしております。防災担当という重……
○国務大臣(鴻池祥肇君) まず、祝意をちょうだいをいたしまして誠にありがとうございました。いつもこっち側に座っておる者がこっちへ座ったものですから戸惑いを感じているところでございますが、どうぞよろしく御指導いただきますようにお願いを申し上げます。 ただいま田浦委員が御発言なさいました、例えば、例えばというお話でございますが、その部分も大変重要な部分であると私は解釈をいたしております。構造改革をすることによって規制緩和につなげ、そして、経済もさることながら、あらゆる分野でこの日本列島を活性化していこうと、こういう考えから発しておるわけでありますけれども、しかしなかなか規制緩和というものは簡単に……
○国務大臣(鴻池祥肇君) 防災担当大臣として一言ごあいさつ申し上げます。 御承知のとおり、我が国は、その自然的条件から各種の災害が発生しやすく、これまでも大きな被害が発生してまいりました。 去る十月にも台風二十一号により、北海道東部を中心に、被災面積八千四百ヘクタール、被害額二十七億円にも及ぶ森林災害が生じました。政府としては、これを激甚災害として指定するとともに、森林の災害復旧事業について国庫補助を行う旨を定めた政令を制定し、先週の二十九日に公布、施行されたところであります。 また、三宅島の噴火災害についても今なお大量の火山ガスの放出が続いており、島民の方々の本格帰島の目途が立たない状……
○国務大臣(鴻池祥肇君) このたび、内閣府の防災担当大臣を拝命いたしました鴻池祥肇でございます。あわせて、構造改革特区を担当させていただくことになりました。 災害から国民の生命、身体、財産を守ることは国政の最重要課題の一つと認識しており、関係省庁と連携を図りながら、政府一体となって防災対策の推進に取り組んでまいる所存です。 現下の我が国の厳しい経済情勢を打破するためには、構造改革を強力に推進していかなければなりません。構造改革特区は、官から民へ、国から地方へという小泉内閣の構造改革を更に加速させるための一つの突破口となるものです。国民に構造改革の具体的な成果が見えるよう、大胆に取り組んでま……
○国務大臣(鴻池祥肇君) 委員ただいまお話しのように、六千四百三十五名の死者、行方不明者を出しました阪神・淡路大震災、真っただ中におりまして、極めて悲惨な状況が今も脳裏から離れないわけでございます。そういう立場を踏まえて、防災担当を命ぜられまして思いを新たにいたしておるところでございます。 我が国は、地震を中心として多くの自然災害がございます。昨日の毎日新聞に、阪大の研究グループがナマズを飼ってその予知をやろう、こういうネットワークを広げようというふうな、そういうことが毎日新聞の第一面に出ておりました。これも委員ごらんになったと思いますが、産経新聞の今日一面には、やがてやってくる巨大地震とい……
○国務大臣(鴻池祥肇君) 小泉総理の、右手を高く挙げて民間にできることは民間にというあの基本路線がどのように進んでいるかということでございますが、本年三月に改定をされました規制改革推進三か年計画、ここには今までなかなか手が着けられなかった教育あるいは福祉、人材等といったようなところに計画が盛り込まれておるということで、それに着手をしていることは現実であります。 そういうことから見れば相当な前進というものの評価ができると思うのでありますが、一方全国的に、御存じのとおり規制というものの歴史あるいは大義というものによってなかなか手が着けられない部分もございます。そういうことによって特区構想というも……
○国務大臣(鴻池祥肇君) このたび政府から提出いたしました構造改革特別区域法案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 我が国が今直面する最重点の課題は、厳しさを増す環境の中にある日本経済の再生です。我が国経済の活力を取り戻すためには、構造改革を加速させる必要があります。 このような現状にかんがみ、日本経済を活性化させる大きな柱として、七月二十六日に閣議決定により内閣総理大臣を本部長とする構造改革特区推進本部を設置し、構造改革特区制度を推進するため、規制の改革は全国一律の形でなければいけないという従来の発想から、地方の特性に応じて様々な規制の在り方があるという発想に転換し……
○国務大臣(鴻池祥肇君) おはようございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 阿部委員から、きっぷのいい答弁をしろと、こういうことでございます。 閉塞感というのは人それぞれ感じ方が違うと思いますけれども、多くの日本列島に住まいする人々は、最近随分この閉塞感というものを重く持ち出したのではないかと私は思います。その中で、小泉純一郎という総理が誕生して、そしてこの閉塞感を打ち破るんだということで、右手には構造改革、これをなくして成長なしと、左手で大きく掲げておるのが哲学、小泉哲学であると私は理解をいたしております。それゆえに、構造改革の中で規制改革をやらなければならぬというその思いが、やは……
○国務大臣(鴻池祥肇君) おはようございます。今日も一日よろしくお願いを申し上げます。 インターネットか何かでごらんいただいたのかもしれませんが、私は一期一会という言葉を大変大事にさせていただいておりまして、もう一つは、政治家として、信なくば立たずという言葉も大事にしているものでございます。 一期一会というのは、勉強不足でございますが、元々仏教の言葉だそうですけれども、お茶の心得というか、一服のお茶を前にして、それをいただく、それを差し出す亭主と、いただく客という、この一瞬、二度と巡ってこない一瞬だから大切にせよというその心。実は私、三十二、三歳のころにある一つの組織に入っておりまして、私……
○国務大臣(鴻池祥肇君) 先ほどから委員の質問、また答えておられる文部省の答弁を聞かしていただきまして、一歩進んだなという気がいたしました。 私はやはり、委員御指摘の医療、教育の分野に株式会社が参入するということに関しては、極めて前向きにとらえていかなければならないという立場で絶えずそういう発言をさせていただいておるところでございます。 これが進んでいく過程におきましても担当大臣と意見の交換もいたしました。そこにはいろいろな歴史的なもの、あるいは周りにいる関係諸団体の御意見等々、相当乗り越えなければならない分厚いものがあるということは各大臣のお話で承知もいたしております。しかし、やはり先ほ……
○国務大臣(鴻池祥肇君) ただいまの鴨下副大臣の御答弁につきましては、ある意味で私もほっとしているというか、今後ぴしゃっと門戸を閉ざしていない、いろんな意見の交換しようじゃないかという、そういうふうに受け取らせていただきまして、正に今後ひとつよろしくいろいろと御指導賜りたいなという感がいたしております。 審議官の悪口をともに言うわけじゃございませんけれども、病院六十二のうち数個の病院を見て赤字だ黒字だと、こういうことは余り意味がないんではないかと私も思います。病院が赤字といえば都立病院以下各公立の病院みんな赤字であります。都立病院なんか年間五百億、六百億の税金が病院に注入されておるというよう……
○国務大臣(鴻池祥肇君) 先生のお地元の長崎の出島、一六二三年に有力町人二十五人が造り上げて、黒船が来るまで約二百年間続いたと。そういう発想も勉強の対象にいたしておるわけであります。 なかなか、この規制というものには歴史とかそれなりの理屈とかいうものが、正しくもあり正しくもないところで随分きちっとあるわけでございますけれども、なかなかこれが緩和することができない。小泉総理の構造改革、規制改革というものが余り進もうとしていない部分があるわけでありまして、これを、今、正に委員がお述べになりましたようにどこか一点風穴を開ける、パイロットケースを作っていくと、それで、よりよきことであればこれをいい意……
○国務大臣(鴻池祥肇君) 舛添委員の御指摘、正にそのとおりの部分もございますが、私は、ただいままでの御議論を聞いておりまして、大変大げさに言えば、哲学的には同じ気持ちの部分が多いと思います。 それは、税を使う主体の数を減らして、税を払う主体の数を減らしていって、税を払う主体というものを増やしていかないことには、この日本の国というのは衰退していくんではないか、そのような基本的なことで御議論が始まっていると私は解釈をいたしております。 その中において、特区というのは、いつも私が申し上げておりますけれども、試しにやるんだ、そして出島のように、あるいは信長の楽市楽座のごときものを作っていくんだとい……
○国務大臣(鴻池祥肇君) 委員御指摘のとおりでございまして、私も目の当たりに体験をいたしておりますが、やはり家屋が倒壊して、その下敷きになってしまって命を失われる、あるいは重傷を負われるというのが八割以上ありました。 ああいう大震災というのは、人の力では押しとどめるわけにはまいりませんけれども、しかし、それに備えることはある程度はできるという考えで我々は事に当たっているところでございまして、これも委員御指摘のとおりでございます。 今、建物の安全性につきましては、所有者自らがしっかり関心を持っていただかなきゃいかぬということが重要でございまして、そういったことに周知徹底をまず精神的な部分から……
○国務大臣(鴻池祥肇君) 今更申し上げることもないことでございますけれども、とにかくこの日本における閉塞感というものを打破しなきゃいかぬという思いは、もう政治、官界、財界のみならず国民多くにあるわけでありまして、その一つの重要な事項が規制の緩和あるいは規制の撤廃ということを考えていこうということで、歴代総理大臣、随分お骨折りになりました。今の小泉内閣もそれに大変な大きな力を込めて推進しておられるわけでありますが、なかなかこれ、歴史的なものあるいは官の権益を守りたいという思想、そういうものが強く出てまいりまして進みません。 そこで、隣におられる平沼大臣始め識者が特区構想というものをお出しになり……
○国務大臣(鴻池祥肇君) 七月の宮城県北部を震源とする地震による被害につきまして御報告いたします。 七月二十六日、宮城県北部を震源として、零時十三分ごろにマグニチュード五・五、同日七時十三分ごろにマグニチュード六・二、さらに同日十六時五十六分ごろにマグニチュード五・三の地震が連続して発生いたしました。これらの地震により、宮城県南郷町、矢本町及び鳴瀬町で震度六強、鹿島台町、涌谷町、小牛田町、河南町及び桃生町で震度六弱が観測されました。 被災された方々に対しまして、心よりお見舞いを申し上げます。 被災状況につきましては、消防庁の調べによりますと、宮城県等におきまして負傷者六百七十六名、うち重……
○国務大臣(鴻池祥肇君) 第百五十六回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信を申し上げさせていただきます。 御承知のとおり、我が国は、その自然的条件から、各種の災害が発生しやすく、これまでも大きな被害が発生してまいりました。昨年は、台風に伴う大雨などにより、全国各地において被害が発生したところでございます。また、三宅島の火山災害についても、今なお大量の火山ガスの放出が続いており、島民の方々の本格帰島のめどが立たない状況が続いております。 まず、これらの災害により、不安で不自由な生活を余儀なくされておられる被害者の方々に心からお見舞い申し上げます。 防災は国民の生命、身……
○国務大臣(鴻池祥肇君) 田村公平委員には、先ほど来話に出ておりますように、激甚災害の法律の改正、改革を中心となってやっていただきました。御熱心さ、私も半分、半分というかほんの少しお手伝いをいたしましたけれども、あの思い出が随分残っておるところでございます。
今、よく防災担当の役所にヘリコプター一つないじゃないかという話がございます。正にそのとおりでございます。
それから、ついでに申し上げれば、こんな、私、今、問題提起していることがございます。今、答弁に立っておりました山本繁太郎なる者は内閣府政策統括官なんです。分かりますか。
【次の発言】 分からないんですよ。
何かあったときに、テレビ……
○国務大臣(鴻池祥肇君) このたびの七月梅雨前線豪雨災害により亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族に対し深く哀悼の意を表します。また、行方不明の方の一刻も早い救出をお祈りいたしますとともに、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げるものでございます。 被害状況につきましては、消防庁の調べによりますと、熊本県等におきまして土石流等による死者二十一名、行方不明者二名、負傷者二十一名となっております。また、住家被害につきましては、熊本県、福岡県等におきまして、全壊四十一棟、半壊、一部損壊百九十五棟、床上浸水、床下浸水七千四百七棟の被害が発生しております。土砂災害につきまして……
○国務大臣(鴻池祥肇君) 構造改革特区担当大臣として、所信の一端を述べさせていただきます。 構造改革特区は、地方や民間が自発的に構想を立案し、それぞれの地域の特性に応じた規制の特例を導入することにより、官から民へ、国から地方へという小泉内閣の構造改革を更に加速させるための突破口です。昨年の臨時国会において御審議していただき成立した構造改革特区法により、農業分野への株式会社の参入や特別養護老人ホーム等、今までは難しかった規制改革が特区において実現することとなりました。四月一日から構造改革特別区域計画の申請を受け付け、四月中にも構造改革特区第一号が誕生します。 特区を実現するに当たっては、関係……
○国務大臣(鴻池祥肇君) ただいま石原大臣、御答弁がございましたように、石原大臣の方は本家でありまして、私どもは分家でございますが、分家の方が切り込みをやると、こういう任に当たっていると私は承知をしながら進めてまいりましたが、いろんな規制の歴史あるいは様々な理由によって省庁にとっては非常に難しい問題であるというのがたくさんございました。 しかし、大方の御理解をいただきながら、規制改革というか、ただいまの石原大臣のお話もございました官から民への、官製市場を民で頑張ってやってみようということ、特区に限って先行的にやってみようということの御理解が徐々にちょうだいができまして、象徴的なのは農業の分野……
○国務大臣(鴻池祥肇君) 外国人医師の件に関しましては、特に東京に限って言えば、外国人の東京に住まいされる方が約三十万人いらっしゃる。アメリカ人が一万八千人でフランス人が八千人、中国人二十万人とか、何かちょっと今数字はきちっと申し上げられませんが、そういう方々が大病をなさると皆自分の国に帰っていかれると。そういうことから特区で外国人医師を来ていただいて使いたいと、こういう話がありました。 非常に大事なことだと思って、この件に関しては私自身、厚生労働大臣と、お考えを進めていただきたいというお願いもいたしてこの結果になったわけでありますが、松井委員御存じのとおり、これは大変難しい相互主義というの……
○国務大臣(鴻池祥肇君) 先ほど木村副大臣と黒岩委員の質疑の中で、時間がないから読まなかったけれどもと、こうおっしゃったのを私持っているんです。これは二月二十七日の構造改革特区の推進本部における決定事項でございます。 これには、時に厚生労働大臣は国会の都合で御出席になられませんでしたけれども、木村副大臣が代わっておられました。しかし、このメンバーは閣僚全部、厚生労働大臣も当然メンバーとしてお入りになっていらっしゃる最終の会議であります。 そこで、株式会社の先ほど九一〇とおっしゃいました。正に九一〇号でありますが、株式会社の医療への参入、医療法第七条第五項、株式会社の医療への参入については、……
○国務大臣(鴻池祥肇君) このたび政府から提出いたしました構造改革特別区域法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 構造改革特区は、地方や民間が自発的に構想を立案し、それぞれの地域の特性に応じた規制の特例を導入することにより、構造改革を更に加速させるための突破口となるものです。 昨年の臨時国会において御審議いただき成立した構造改革特別区域法において、昨年八月の第一次提案を踏まえ、構造改革特別区域で講ずることができる法律の特例の内容が定められたところでありますが、これに加え、二月二十七日に構造改革特別区域推進本部において決定した構造改革特区の第二次提……
○国務大臣(鴻池祥肇君) 今日一日、よろしくお願いを申し上げます。 早いもので、八か月かと今振り返っております。私は、民間出身でございまして、三十歳ぐらいから、本当小さな会社でございますが、経営をさせていただいておりました。いろんな役職をちょうだいするまでは、中小企業の社長、おっさんでございました。そういった中で、やはり規制というものが随分あるなというのは、肌で感じる程度のものはございましたけれども、この担当をさせていただきまして、正に規制というのは難しい歴史があり、あるいは各省庁の思い入れというのがあるんだなということでございました。 しかし、平成になりましてから十一人の総理が替わってお……
○国務大臣(鴻池祥肇君) ただいま官房長官からお話がございましたように、十日火曜日に突然命ぜられたものでありますから、極めて不案内をお許しをいただきたいと思います。
確かに健全という言葉は非常に大事な言葉ではなかろうかと思いますけれども、ただいまのところ、健全という言葉を入れるとちょっと狭くなるのではないかという、役所側の話であります。これにつきまして、また何か機会がございましたら、お茶でも飲みながらいろいろと御指導いただきたいと、このように思っております。
【次の発言】 有害な放送あるいはそういう雑誌等につきましては非常に不愉快な思いで、夜テレビつけましても、何とあほな番組をしているのかと……
○国務大臣(鴻池祥肇君) 何とか私だけでも生き残ってお役に立ちたいと思っておりますけれども、先ほど石破大臣の御答弁のとおり、欠落した部分があるということは松井委員の御指摘のとおりだと思いますので、こういう重要な議論はきちっとどうするかということを国務大臣として考えなきゃいかぬというふうに思っております。
【次の発言】 絶えず閣内不一致的な発言をしておりまして恐縮をいたしておりますけれども、私は、全会、内閣で一致ということは大変結構なことだと思います。ただ、そこで決定したことは閣僚は守らなきゃいかぬ、このように思っております。
【次の発言】 貝原という兵庫県知事の嘆きでございますけれども、やはり……
○国務大臣(鴻池祥肇君) 閣僚の一人として現行の状況に身を置かなきゃいかぬというふうに、まず基本的に思っております。 ただ、個人的にどうかと言われれば、今現在も海外へ御出張の閣僚もおられますし、あるいは国内でいわゆるその省の公務のためにおられない閣僚も、時にして閣議、火曜、金曜日にはおられるわけでありますので、そういう運用というものは私は可能であると、このように考えております。
○国務大臣(鴻池祥肇君) 特区について随分世間から御理解が得れるようになってまいりました。 八月三十日で締め切りました御提案、四百二十六の御提案をいただいております。第二次で、一月十五日に締め切りまして、六百五十一の御提案をいただきました。そして、ただいま委員のお話のように、教育に関しては六百五十一の中で百四十の御提案をいただいております。 そういうことを考えれば、やはりただいまの教育に関する、どういうんでしょうか、いろいろな選択肢が欲しいというような国民のニーズがそういう形で出てきたのではないかと思っておるところでございまして、例えば一、二例を挙げますと、小学校から英語で授業をやると。こ……
○国務大臣(鴻池祥肇君) ただいまの委員の御質問の中で、構造改革いかなるものか、こういうことであります。構造改革の中の非常に大事な部分、ただいまの御発言のとおり、官から民へ、あるいは中央から地方へと、こういうことであります。これはなかなか進まない、だから特区という構想をもって進めようというのが小泉内閣の一つの方針でありました。私も、担当をさせていただきましてつくづく感じましたのは、官から民へ行かない努力をいろんな方がされる、中央から地方へ行かない規制が随分あるということをつくづく感じました。 その中で、八月三十日の御提案、これはもう既に御存じのとおり、我々がこうしてほしい、ああしてほしい、あ……
○国務大臣(鴻池祥肇君) 進行状況ですか。
【次の発言】 ただいまの教育特区に関しての進捗状況の御質問でございますけれども、八月三十日に第一次締め切らせていただきました。これにつきましては、御存じのとおり、さきの臨時国会で構造改革特別区域法が成立をいたしております。その折に、構造改革特別区域研究開発学校制度の導入による学習指導要綱によらない多様なカリキュラムがオーケーと。また、市町村負担による独自の教員の採用、これもオーケーということに相なっております。
一月十五日に第二次募集をさせていただきました。これは、前回は四百二十六件、今回は六百五十一件の御提案をいただいたわけでございますけれども、……
○国務大臣(鴻池祥肇君) 地域市町村合併につきましての連動というものは、この特区の構想とは別物でございます。 特区の構想というのは、もう何度も申し上げる必要はございませんが、官から民へ、中央から地方へと、こういう流れを作るために大変大きな問題であります規制改革をやる、しかし、これがなかなか進まないので地域に限って、特別区域に限ってやってみたらどうかというのがこの構想であることは委員御承知のとおりであります。 あめやむち、あるいはささやきで、出しませんかということは一切こちらの方から申し上げておりません。地域の熱意あるいは民の熱意が、結晶として規制緩和、あるいは特例を設けてほしいというのが我……
○国務大臣(鴻池祥肇君) 辻委員とは同じ日に兵庫県で当選を果たさせていただいた仲間でございまして、友情質問と受け止めさせていただきたいと思うわけでございますけれども。 まず、防災担当でありますが、お互いに苦労を重ねてまいりました八年前の大震災、この八年目の祈念の日に、追悼式典に政府代表として参加をさせていただきましたことは、大変、思いを新たに防災に取り組まなければならない、そのような思いに至ったことでございます。まして、東京直下型あるいは東南海、東海等、いつ起きてもおかしくないという震災、地震を、目前という言葉が適当ではございませんけれども、しかし、いつ起きてもおかしくない状況下にあって、そ……
○国務大臣(鴻池祥肇君) 御支援の御質問ありがとうございます。 三重県の場合を例に取って言われましたから三重県の場合を申し上げますと、後出しじゃんけんはいたしません。三重県の場合だけであります。 以上であります。
○委員長(鴻池祥肇君) ただいまから決算委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。 去る九月二十六日の本会議におきまして、本決算委員会の委員長に選任されました鴻池祥肇であります。 皆様御承知のとおり、参議院改革の一環として、本院の総意によって打ち出された決算の早期審査との方針の下、本委員会は、さきの常会の当初会期内に決算審査を終了したところでございます。改革二年目を担う現決算委員会は、この流れを確固たるものとすることが期待されているのであり、その使命は誠に重大であると考えます。 私自身、微力でございますが、皆様の御支援と御協力を賜りまして、公平かつ円満……
○委員長(鴻池祥肇君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る一月七日、八田ひろ子君及び大沢辰美君が委員を辞任され、その補欠として小林美恵子君及び畑野君枝君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に松山政司君及び小林美恵子君を指名いたします。
○委員長(鴻池祥肇君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十六日、柳田稔君及び遠山清彦君が委員を辞任され、その補欠として若林秀樹君及び山本香苗君が選任されました。
【次の発言】 この際、会計検査院長森下伸昭君及び検査官西村正紀君からそれぞれ発言を求められておりますので、これを許します。会計検査院長森下伸昭君。
【次の発言】 次に、検査官西村正紀君。
【次の発言】 平成十四年度決算外二件を議題といたします。
まず、平成十四年度決算、すなわち一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書及び政府関係機関決算書につきま……
○委員長(鴻池祥肇君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
本日までに、若林秀樹君、山本香苗君及び月原茂皓君が委員を辞任され、補欠として円より子君、遠山清彦君及び中川義雄君が選任されました。
【次の発言】 平成十四年度決算外二件を議題といたします。
本日は全般質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 関連質疑を許します。中川義雄君。
【次の発言】 続いて、関連質疑を許します。藤井基之君。
【次の発言】 午前の審査はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。
午前十一時五十四分休憩
○委員長(鴻池祥肇君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、中川義雄君及び円より子君が委員を辞任され、補欠として月原茂皓君及び森ゆうこ君が選任されました。
【次の発言】 平成十四年度決算外二件を議題といたします。
本日は、政府開発援助について参考人から御意見を聴取し、質疑を行うため、国際開発ジャーナル主幹荒木光彌君及び法政大学人間環境学部教授下村恭民君に御出席をいただいております。
この際、両参考人先生に一言ごあいさつを申し上げます。
本日は、御多忙の中、本委員会に御出席をいただきまして誠にありがとうございます。委員会を代表いた……
○委員長(鴻池祥肇君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十六日、森ゆうこ君が委員を辞任され、その補欠として柳田稔君が選任されました。
また、去る十九日、柳田稔君が委員を辞任され、その補欠として池口修次君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に小林美恵……
○委員長(鴻池祥肇君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十二日、池口修次君が委員を辞任され、その補欠として柳田稔君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任を願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。
それでは、理事に松山政司君を指名いたします。
【次の発言】 平成十四年度決算外二件を議題といたします。
本日は……
○委員長(鴻池祥肇君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二日、山下栄一君及び柳田稔君が委員を辞任され、その補欠として山本香苗君及び今泉昭君が選任されました。
【次の発言】 平成十四年度決算外二件を議題といたします。
本日は、国会、会計検査院、財務省、文部科学省、金融庁、国民生活金融公庫、日本政策投資銀行及び国際協力銀行の決算について審査を行います。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 どなたへの質問でしょう。
【次の発言】 答弁は控え目に、短めに。
○委員長(鴻池祥肇君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、山本香苗君、ツルネンマルテイ君、小林美恵子君及び畑野君枝君が委員を辞任され、補欠として山下栄一君、池口修次君、八田ひろ子君及び宮本岳志君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に八田ひろ子君……
○委員長(鴻池祥肇君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、池口修次君、八田ひろ子君、宮本岳志君、山内俊夫君及び佐藤雄平君が委員を辞任され、補欠として大江康弘君、小林美恵子君、畑野君枝君、尾辻秀久君及び大塚耕平君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(鴻池祥肇君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、尾辻秀久君、大塚耕平君、大江康弘君及び小林美恵子君が委員を辞任され、補欠として山内俊夫君、高橋千秋君、池口修次君及び宮本岳志君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に畑野君枝君を指名いたし……
○委員長(鴻池祥肇君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、高橋千秋君、宮本岳志君及び池口修次君が委員を辞任され、補欠として佐藤雄平君、小林美恵子君及び大塚耕平君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に小林美恵子君を指名いたします。
○委員長(鴻池祥肇君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、大塚耕平君、小林美恵子君、和田ひろ子君、木庭健太郎君及び佐藤雄平君が委員を辞任され、補欠として平野貞夫君、大沢辰美君、櫻井充君、千葉国男君及び若林秀樹君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。
川橋幸子君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
理事の辞任及び委員の異動に伴……
○委員長(鴻池祥肇君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、千葉国男君、若林秀樹君、大沢辰美君、畑野君枝君、月原茂皓君及び山内俊夫君が委員を辞任され、その補欠として木庭健太郎君、佐藤雄平君、小林美恵子君、岩佐恵美君、愛知治郎君及び小林温君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(鴻池祥肇君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、岩佐恵美君、愛知治郎君、小林温君、藤井基之君、川橋幸子君、櫻井充君及び山下栄一君が委員を辞任され、補欠として小池晃君、林芳正君、山内俊夫君、尾辻秀久君、千葉景子君、佐藤泰介君及び山本香苗君が選任されました。
【次の発言】 平成十四年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書、平成十四年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書、平成十四年度特別会計予算総則第十五条に基づく経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書を一括して議題といたします。
まず、財務大臣か……
○委員長(鴻池祥肇君) ただいまから決算委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、千葉景子君、佐藤泰介君、林芳正君、尾辻秀久君、山本香苗君、林紀子君及び愛知治郎君が委員を辞任され、補欠として川橋幸子君、櫻井充君、月原茂皓君、藤井基之君、山下栄一君、畑野君枝君及び山内俊夫君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
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