このページでは小宮山洋子参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。
○小宮山洋子君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました政府提出の労働者の職業生活と家庭生活との両立を支援するための育児休業、介護休業等に関する法律案について、関係大臣に質問いたします。 男女がともに個性を生かして生き生きと生きられる男女共同参画社会をつくることが二十一世紀の最重要課題である、最重要課題の一つというのではなくて最重要課題であると前文に書き込まれた男女共同参画社会基本法ができ、基本計画もつくられています。 さまざまな分野の政策が必要ですが、中でも働くことと育児、介護といった家族への責任を両立させることをどのように支援していくかは大変重要な分野だと考えています……
○小宮山洋子君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました政府提出の地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案について、関係大臣に質問いたします。 温暖化対策をどのように行っていくかは、二十一世紀の日本をどのような価値観に重きを置いて作っていくかという、日本の将来を考える基盤になる哲学にかかわる重要な問題だと考えています。ところが、政府の今回提出の法案、その基礎となっている新大綱にはそうした哲学が全く感じられないことをまず指摘しておきたいと思います。 環境の分野で現在、世界が注目をしているのは、温暖化防止のための京都議定書を、八月二十六日から九月四日まで南アフリ……
○小宮山洋子君 ただいま議題となりました法律案につきまして、環境委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、第百五十四回国会に衆議院において谷津義男さん外六名から提出されたものであり、今国会に至り、同院において修正議決され、本院に提出されたものです。 その内容は、自然と共生する社会の実現を図るとともに、地球環境の保全に寄与するため、自然再生についての基本理念を定め、実施者等の責務を明らかにするとともに、自然再生基本方針の策定その他の自然再生を推進するために必要な事項を定めることにより、自然再生に関する施策を総合的に推進しようとするものです。 委員会におきましては、自……
○小宮山洋子君 小宮山洋子でございます。私は、このたび民主党の環境部門の責任者になりましたので、川口大臣とぜひ建設的な質疑をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず初めに、二十一世紀は自然とともに生きるための環境行政の責任、大変重いと思います。大臣の取り組みへの前向きな姿勢をまず一言伺いたいと思います。 あわせまして、また環境庁から環境省になったということは、各省間の総合調整などもっと力を発揮してほしいという、そういう願いがこもっていると思うんですけれども、環境省になってどのように変わったのか、具体的なことがありましたら御説明をあわせていただきたいと思います。
○小宮山洋子君 民主党・新緑風会の小宮山洋子でございます。 きょうの本題でございます児童福祉法の質疑の前に、昨日、北海道で二頭目の狂牛病の牛が見つかったことについて、厚生労働大臣に何点か伺いたいと思います。 この二頭目の狂牛病の牛が見つかったということで、消費者の不安が高まっています。まあこれまで二頭目が出ない方が不思議で、これまでは比較的年齢の低い、危険性の少ない牛が検査に出ていたのでこれからはもっと出てくることもあるという意見もございますが、二頭目が発見された事実関係と、こうした感染の広がりへの懸念にどう対応なさるのか、大臣に伺いたいと思います。
○小宮山洋子君 民主党・新緑風会の小宮山洋子でございます。 予定された質問に入る前に、けさの新聞の記事のことにつきまして、田中外務大臣にまず伺いたいと思います。 きょうの朝刊の二面に出ている記事ですが、「田中眞紀子外相が一日のハラジ・イラン外相との会談で、米軍などによるアフガニスタン空爆について、」「米国に中止を求める考えを示していたことが十四日、分かった。」ということです。「複数の政府筋、与党筋が明らかにしたもので、首相官邸サイドや与党は外相の政府方針と異なる言動に懸念をもち、主要国(G8)外相会合への派遣を見送る要因になった」という記事が出ておりますが、これは事実でしょうか。
○小宮山洋子君 民主党の小宮山洋子でございます。 私の持ち時間の中で温暖化防止の問題あるいは市民とともに行う自然再生事業、そして化学物質への対策などについて伺っていきたいと思います。 まず初めに、八月の二十六日から南アフリカのヨハネスブルクで開かれます持続可能な開発のための世界サミット、ヨハネスブルク・サミットと言われていますが、これは十年前にブラジルのリオデジャネイロで開かれた地球サミットで採択されましたアジェンダ21の実施状況を検証して、今後の戦略を示すということが目的なのだと思います。 日本ではとかく温暖化防止のことだけに焦点が合っているように思いますが、そのほかにも貧困の問題とか……
○小宮山洋子君 民主党の小宮山洋子でございます。 時間が限られていますので、四人の参考人の方皆さんには伺えないかもしれないことをまずお断りしておきたいと思います。 今日は、それぞれのお立場からいろいろありがとうございました。 初めに、坂元参考人に何点か伺いたいと思います。 一点は、九九年の鳥獣保護法改正のときに三年を目途に見直しをするということを、そういう意味合いの附則を付けて成立しているわけですけれども、今回、その三年後である今年九月の直前にこうした形で、平仮名書きとか欠格条項の見直しという形で、法改正を含む見直しとは違う観点の改正案が出ていることについてはどういうふうにお考えになる……
○小宮山洋子君 民主党の小宮山洋子でございます。 民主党としても、地球温暖化防止、日本がしっかりと世界の中でリーダーシップを取るためにも一刻も早く批准をと言ってまいりましたので、ようやく秋のヨハネスブルク・サミットに間に合う形で批准ができることは大変良かったというふうに思っています。 ただ、やはり日本国内で実効性のある温暖化防止の対策が取られなければ、なかなか世界の中でリーダーシップをとはいかないと思います。その点から見ますと、新大綱を基にしたこの推進法、甚だ心もとないと言わざるを得ないと思っております。昨日の参考人質疑でも、排出削減義務の達成可能性、それを可能にするための政策措置の在り方……
○小宮山洋子君 民主党・新緑風会の小宮山洋子でございます。
初めに、昨日来大きく報じられております、鈴木宗男議員が口だけではなく手も足も出していたという、外務省職員暴行事件について伺いたいと思います。
平成八年に北方領土の国後島に渡航した際に、日本の領土の放棄につながりかねない桜の植樹を行うことに反対した外務省の当時三十二歳の課長補佐に暴行を加え、全治一週間のけがを負わせていたことが複数の関係者の証言で明らかになったというものですが、川口外務大臣、これまでに分かっている事実関係を明らかにしてください。
【次の発言】 新聞等でこのことが昨日報じられたわけですけれども、鈴木宗男議員は、自民党記……
○小宮山洋子君 民主党・新緑風会、小宮山洋子でございます。 本日は、帝京大学の寄附金疑惑等の問題と外交問題について伺いたいと思っております。 経済と教育費の負担というのは非常に関係のある問題だと考えております。帝京大学医学部が入試の合格発表前に寄附金を受け取っていた問題、その寄附金を裏金としてプールして別の法人の口座に入れ、後で戻して使っていると報道されていることなど、帝京大学をめぐる問題について伺っていきたいと思います。 お手元に資料をお配りしてありますが、親族で経営している巨大な教育のコンツェルンとも言える概要、これは時間の関係で私の方から簡単に最初に紹介をさせていただきます。 帝……
○委員長(小宮山洋子君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言ごあいさつ申し上げます。
去る十月十八日の本会議において環境委員長に選任されました小宮山洋子でございます。
公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと思いますので、委員の皆様方の御指導、御協力をお願いいたします。
堀前委員長から発言を求められていますので、これを許します。堀利和さん。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、大野つや子さん、山下栄一さん、佐藤昭郎さん、西田吉宏さん、堀利和さん、江本孟紀さん及び谷博之さんが委員を辞任され、その補欠として弘友和夫さん、大島慶久さ……
○委員長(小宮山洋子君) ただいまから環境委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 環境及び公害問題に関する調査のため、本日の委員会に資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長伊藤隆一さん、国土交通省都市・地域整備局長澤井英一さん、国土交通省河川局長鈴木藤一郎さん、国土交通省道路局長佐藤信秋さん、環境大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長飯島孝さん、環境省総合環境政策局長炭谷茂さん、環境省総合環境政策局環境保健部長南川秀樹さん、環境省地球環境局長岡澤和好さん、環境省環境管理局長西尾哲茂さん及び環境省環境管理局水環境部長石原一郎さんを政府参考人として……
○委員長(小宮山洋子君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
自然再生推進法案を議題といたします。
発議者衆議院議員谷津義男さんから趣旨説明を聴取いたします。谷津義男さん。
【次の発言】 次に、本案の衆議院における修正部分について、修正案提出者衆議院議員田端正広さんから説明を聴取いたします。田端正広さん。
【次の発言】 以上で趣旨説明及び衆議院における修正部分の説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
次回は二十八日午後一時に開会することとし、本日はこれで散会いたします。
午前十時七分散会
○委員長(小宮山洋子君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
自然再生推進法案の審査のため、本日の委員会にグラウンドワークおおたかの森トラスト代表足立圭子さん、日本湿地ネットワーク菅波完さん、財団法人日本生態系協会会長池谷奉文さん、第二東京弁護士会公害対策・環境保全委員会委員関口佳織さんを参考人として出席を求め、御意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、そのように決定いたします。
【次の発言】 自然再生推進法案を議題とし、参考人から意見を聴取いたします。
本日は、ただいま議決しました四名の参考……
○委員長(小宮山洋子君) ただいまから環境委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 自然再生推進法案の審査のため、本日の委員会に外務省総合外交政策局国際社会協力部長石川薫さん、文部科学大臣官房審議官有本建男さん、文部科学大臣官房審議官金森越哉さん、農林水産大臣官房技術総括審議官大森昭彦さん、農林水産省農村振興局長太田信介さん、林野庁次長松本有幸さん、国土交通省河川局長鈴木藤一郎さん、環境省総合環境政策局長炭谷茂さん及び環境省自然環境局長岩尾總一郎さんを政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(小宮山洋子君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第七六号化粧品開発における動物実験禁止を動物の愛護及び管理に関する法律の中に明記することに関する請願外一件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の資料のとおりです。
これらの請願につきましては、理事会で協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、そのように決定いたします。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
環境及び公害問題に……
○小宮山洋子君 私は、会長に小野清子さんを推薦することの動議を提出いたします。
○小宮山洋子君 三分間で三人の方にコンパクトに伺いたいと思います。 磯谷参考人は大変この虐待防止法見直しのためにいろいろ論点を整理していただいて、本当に参考になって、ありがとうございます。 二点伺いたいんですが、一つは、先ほど余り時間がなくて触れられませんでしたが、その他の三番のところに全国共通ダイヤルのホットラインということがございますけれども、これは何か公設のものを言っていらっしゃるのか。今、NPOなどでチャイルドラインとかありますよね、ああいうものを有機的にネットワークしていくことの方が今の行革の時代の中いいのではないかと思うんですが、それが一つ。 先ほどおっしゃった子供の権利につ……
○小宮山洋子君 私もこの調査会で三年掛けてDV防止法を作った一人として、そのときの経験と照らし合わせながら、この児童虐待防止法の見直し、何とかこの調査会という機能で超党派でやったからできたわけなんですね、それと同じことを、森田さんが期待していただいたように、ここで是非できればいいと思っています。そうした観点から森田さんに幾つかちょっと伺いたいことがあるんですけれども。 確かにDV防止法の中でやり残したことがたくさんある、その一つの大きなところが、子どもに対して、その被害を受けた親と一緒にいるときしか保護できないということが足りない点だと思うので、その見直しもここでしなきゃいけないと思っており……
○小宮山洋子君 民主党の小宮山洋子でございます。 この共生社会調査会でこの法案づくりのプロジェクトチームでかかわった一人といたしまして、シェルターで支援をされたりあるいは弁護士としてかかわったり、あるいは被害者の方、いろいろな方の声もその後もいただいておりますので、そうしたことも含めて幾つか質問をさせていただきたいと思っています。 まず、この四月から法律に基づいて運用されます配偶者暴力相談支援センターについてまず伺いたいと思います。 その中心となるセンター、これは各都道府県でどのように設置を予定されているのか。各都道府県にあります婦人相談所が中心になるところが多いかとは思いますけれども、……
○小宮山洋子君 短い時間で伺いますので、汐見参考人と坪井参考人、お二人に伺いたいと思っています。 汐見参考人がおっしゃったように、学校における育児体験教育、これは今本当に少子社会で自分の妹とか弟を持つ経験の少ない子どもたちが多いですので、何かのそういう訓練の場がないといけないと思うんですが、ここでも指摘されているように、やはりやり方がまだ開発されていない、体制が取れていない、そういう中で子育て支援のNPOとか外から入ってやるような形が必要かなと私も思うんですけれども、この「準義務的な課題にして広める。」とある、その辺をもう少し具体的に伺いたいと思っています。 それから汐見参考人御専門のとい……
○小宮山洋子君 児童虐待防止法が施行されましたが、虐待は一向に減っていないという現状があるのだと思います。法の見直しは施行三年後ということになっていますが、可能な取組は多角的に随時していく必要があるのではないでしょうか。 平成十二年度の相談が一万七千件余り、十年前の十五倍、前年に比べても一・五倍になっています。また、虐待を受けている子どもを親から引き離して生活させることを認めるよう児童相談所長が家庭裁判所に申し立てた件数が、昨年一年間で百六十九件と、過去最高を記録をしています。 こうした現状の中で、各参考人の皆さんからの御指摘などを受けて取り組むべきだと考えられることを五点、整理をして申し……
○小宮山洋子君 ドメスティック・バイオレンスのことについてもう少し伺いたいんですが、ここで作ったときに、幾つか宿題として三年後の見直しに残していることがあります。 その一つが加害者更生プログラムで、これについては男女共同参画局、男女共同参画会議の方で今いろいろ海外の例も調査をしていただいていると聞いているんですが、いらした中で、例えばカナダの方の被虐待女性サポートサービスでは、加害者更生プログラムの効果は極めて疑問というふうになっておりますよね。それから、アメリカのカリフォルニアの方では、犯罪が初犯だったりすると加害者は刑務所に拘禁される代わりに一年間の加害者プログラムの受講が義務付けられて……
○小宮山洋子君 今日は三人の皆さん、ありがとうございます。 お三人に伺いたいんですが、先ほども法律の話出てまいりましたけれども、国連の障害者権利条約の制定をする際に、それを担保するために国内法をという形でやるのが、いろいろ足りない部分がたくさんあるんですけれども、一番現実的な方法だと思います。それで、先ほどそれぞれお話にあった中で是非国内法の中にこのポイントだけは落とさないで入れてほしいということがあれば伺っておきたいと思うんですね。 北野参考人は先ほど、アメリカの場合には移動・交通と職場のところが落ちていたのでそれを禁止法の中に入れたいというお話がございましたが、日本の今法体系の中で足り……
○小宮山洋子君 ちょっと出入りがありまして大変申し訳ありませんでした。 もう既にどなたかおっしゃっていたかもしれませんけれども、川内参考人にはこの委員会がバリアフリーになっていないということを表すような対応があったようで、最初に非常にそれを申し訳ないと思って、私たちもそういう仕組みを変えていかなきゃいけないのではないかということを一言申し上げさせていただきたいと思います。 私自身も、もう百八十センチもある父を車いすに乗せて歩いていると、いかにユニバーサルデザインになっていないのか、断片的にどこかを対応しても駄目だということは実感として持っています。 その中で、先ほどからお話が出ているよう……
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