このページでは荒井正吾参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。
○荒井正吾君 自由民主党の荒井正吾でございます。よろしくお願いいたします。 おくれまして申しわけございません。初めての質問でございます。よろしくお願いいたします。 また、きょうは質疑が行われますので、最初でございますので、国土交通省の基本的な役割あるいは使命、あるいはこれからの方向性について基本的な質問をさせていただきたいと思います。 まず最初でございますが、国土交通省はパンフレットをつくっておられまして、その中で、使命として、人々の生き生きとした暮らし等々を支えるハード、ソフトの基盤を形成することというふうに書いておられます。一方、キャッチフレーズとして、「人が動く、国土が躍動する。」……
○荒井正吾君 自由民主党の荒井正吾と申します。 義務教育費の国庫負担制度について御質問させていただきますが、それだけでございますので、御関係のない方は委員長のお許しがあればどうぞ御自由にしていただけたらと思います。 義務教育費の国庫負担制度について、最近いろいろ議論が行われております。特に、地方分権あるいは国と地方の役割分担の見直しの観点から、また、国の財政の支出の効率化の観点からのようでございます。平成十三年に地方分権改革推進会議が、国と地方の役割分担を見直すに当たって経費負担制度を検討するとか交付金制度の移行、あるいは経済財政諮問会議、平成十四年六月の閣議決定で各大臣が責任を持って国庫……
○荒井正吾君 おはようございます。自由民主党の荒井正吾でございます。 限られた時間でございますが、全幹法の質問をさせていただきます。まず、政府参考人の鉄道局長に幾つか法の解釈について質問させていただきまして、最後に大臣から総括的な御意見、所感を賜りたいと思います。 今回の全国新幹線鉄道整備法の一部改正は、建設後半世紀近くになります新幹線鉄道の施設の改修がいっときに重なりますと事業者ひいては利用者に不均衡な負担が生じるということで、事前に工事費用を非課税で積み立てて利用者負担の平準化を図るという目的でなされているというふうに理解しております。 そこで、幾つか制度の趣旨、内容について質問をさ……
○荒井正吾君 自由民主党の荒井正吾でございます。 今日も質問をさせていただきますが、鉄道事業法等の一部を改正する法律案でございますが、現実には貨物鉄道事業、貨物運送取扱事業、貨物自動車運送事業の参入、あるいは運賃・料金規制、経済規制を緩和するという内容が中心になっているように思うわけでございますが、物流は多岐にわたりますので、この各法律の改正だけで、国土交通省は、物流システム全体についての統合的な考え方、あるいは今後の物流戦略などにつきましては法文上には明快には表れていない嫌いはあろうかと思います。ある面、規制緩和計画に沿って規制緩和をする、あるいは、むしろ物流は競争が行われておりますのであ……
○荒井正吾君 自由民主党の荒井正吾でございます。
環境大臣、せっかくお越しですが、質問ございませんので、委員長、よろしければ御退席いただいて結構でございますが。
【次の発言】 済みません、次の機会に。
それでは、お聞きいたします。
公共事業の成果評価についてお聞きいたします。
これまで会計検査院の会計検査、国会の決算委員会の審議は、検査、審議の名の示すとおり、国の支出が不正に行われなかったか、目的外に使用されなかったかを重点に行われてきたのは否定できません。不正使用、目的外使用は予算執行の適正化の中心概念だったと思います。これからも適正な予算執行の観点からは重要な視点であることは変わり……
○荒井正吾君 自由民主党の荒井正吾でございます。 本日は、財政再建について質問させていただきたいと思います。 アメリカなどでは、十年ほど前には大幅な財政赤字があったわけでございますが、財政再建を果たすとともに安定した経済成長を達成してきました。一方、我が国では、ここ十年間国の債務が著しく増加する結果、将来の税負担について国民の不安が高まり、また経済活動に反映する、また財政に余裕がないために経済対策などで十分政策出動ができないという状態が続いておるように思います。 これらの違いを踏まえて、我が国の財政再建を民主主義プロセスの中でどのように達成するかはやはり重要な課題でございます。財政再建の……
○荒井正吾君 自由民主党の荒井正吾と申します。 本日は、大変貴重な話、ありがとうございました。せっかくの機会でございますので、初歩的な質問も多いかと思いますが、質問させていただきたいと思います。 まず、菊田先生に御質問をさせていただきたいと思います。 どういう人に、何を罪にしてどういう罰を与えるかというのは国家の大きな責務であろうかと、国家権力が独占し、リンチを許さない、罰は国家権力の手続によって決めるということは近代国家を形成している一つの大きな基盤になっているように思います。したがって、国家経営の理念とか国家の在り方の基盤が反映されているように思うわけでございますが。 一方、今問題……
○荒井正吾君 自由民主党の荒井正吾でございます。質問をさせていただきます。 私は、心神喪失等の状態で重要な他害行為を行った人に継続的かつ適切な医療と観察を行い、病状の改善、同様の行為の再発防止や行為者の社会復帰を促進することは重要な国家の課題あるいは責務と考えますので、本法案には賛成でございます。 一方、本法案による制度は、心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った人に対する処遇の決定、医療の実施、地域社会における処遇というのを三つを大きな柱にしておりますが、私は、本制度が人々の懸念や不安を払拭して積極的な評価を受けるには、とりわけ処遇の決定についての客観性、明瞭性、説明能力、言わばアカウン……
○荒井正吾君 私は、四案審査のための連合審査会を終了し、心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律案に対する質疑を終局することの動議を提出いたします。(発言する者多く、議場騒然)
【次の発言】 ……(発言する者多く、議場騒然、聴取不能)入ることの動議を提出いたします。
○大臣政務官(荒井正吾君) このたび外務政務官を拝命いたしました荒井正吾でございます。 一言ごあいさつを申し上げます。 外交及び安全保障の問題に、非力ではございますが、全力を挙げて取り組ませていただきたいと思います。 なお、三政務官の中では私が本委員会の主たる担当ということでございますので、よろしく御指導をお願い申し上げます。よろしくお願いいたします。(拍手)
○大臣政務官(荒井正吾君) 同じく外務大臣政務官を昨年九月から拝命しております荒井正吾でございます。政務官の中では当委員会を担当させていただいております。 非力でございますが、大臣、副大臣を補佐すべく全力を挙げたいと思いますので、当委員会の委員長を始め委員の皆様の御指導、御鞭撻をお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。 ありがとうございました。
○大臣政務官(荒井正吾君) 大変非力でございますが、外務大臣政務官を務めさせていただいております参議院議員の荒井正吾でございます。当委員会の所属委員でもございます。 大臣が所信表明で述べられましたように、大変重要な課題を抱えている外務省でございます。委員の皆様の御助言、御指導をいただきながら微力を尽くしていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。(拍手)
○大臣政務官(荒井正吾君) 外務省の方から少々お答えさせていただきます。 従来の中国の、対する援助は、改革・開放体制あるいはWTO体制に入るということは大変我が国にとって望ましいということで、経済発展に寄与する援助を大きな分野にしておったことは、その御指摘のとおりでございます。特に、沿海部の経済発展に寄与したということもあろうかと思います。デフレ要因になるという反面、最近の日本経済回復は中国の経済、対する輸出に支えられているというような面も効果としてあったように思うわけでございます。 ところが、中国に対するODAについては、近時、大きな変換点にあるということも委員の指摘のとおりでございまし……
○大臣政務官(荒井正吾君) 外務省でございますが、現在正に人質に取られておられますので、その救出に外務省としても全力を挙げて取り組んでおります。詳細は申し上げられないこともあるわけでございますが、八方手を尽くしてというふうにやっております。 危機管理につきまして、やはり発生後の危機管理と発生前の危機管理と、随分違うように思います。発生後におきましては、先ほど広野先生おっしゃいましたように、いろんな情報が錯綜いたしまして、その中には余り耳を傾けちゃいけない情報もあったわけでございます。冷静に分析をして適切な対処というふうに心掛けておりますし、心掛けていきたいと思っております。また、今後の予防と……
○荒井正吾君 自由民主党の荒井正吾と申します。貴重な時間を拝借して質問をさせていただきます。 また、今日は大変貴重な御意見を賜りましてありがとうございました。両参考人とも、国際化する人権の国内的実施に力点を置いて御説明願ったような印象を受けました。 今日、その後、質問される方は近畿地方の方が多いようでございますが、私は奈良の出身でございまして、十七条の憲法の発祥の地でございます。出身地だけは憲法問題を議論させていただく資格はあるんじゃないかというふうに思っております。 人権の国際的な問題、憲法の国際的な問題というふうに聞きますと、十七条の聖徳太子の憲法の時代も、国際社会の中における日本の……
○荒井正吾君 自由民主党の荒井正吾と申します。 今日は、大変貴重な御意見、紹介いただきましてありがとうございました。 大変広範な内容のものでございますが、幾つかお伺いしたいと思います。 私は奈良出身でございますので、十七条の憲法は憲法の研究の対象に入らないという人もおられるわけでございますが、十七条の中で今日的意味を持つところも幾つかございます。また、十七条の憲法が導入されたときは現在と似ているところがあるように思います。一つは、当時の国際化、グローバル化が大変進んだ時代であるということ、その中で、日本の位置観を世界の中でどういうふうにするかということが求められていたということと、それと……
○荒井正吾君 自由民主党の荒井正吾と申します。 プライバシー権、環境権、国民の知る権利など、我が国憲法上、明文の規定のないいわゆる新しい人権を憲法に明記すべきかどうかとの議論がございます。本日は、機会を与えていただきましたので、いわゆる新しい人権に係る問題について意見表明をさせていただきます。 特に、私は、我が国憲法上に新しい人権規定を設けるべきか否かを議論する場合、まず憲法上の人権規定を保障するシステムとして、我が国の立法、司法、行政がどのように機能しているかを確認することが重要だと思います。つまり、我が国の人権保障システムの実効性の態様を検証することにより、憲法の改正が必要な場合なのか……
○荒井正吾君 自民党の荒井正吾でございます。 一番バッターで失礼いたしますが、後の方が言いやすいように若干稚拙な言論になるかと思いますが、前回と今回、憲法学者さん、国際政治学者さんの意見を聞きまして大変参考になりました。両者の意見が異なっているようにも思いました。というのは、憲法条文から現実を見るのか、現実から憲法を見るのかというような立場の違いもあるように思いました。 私は、世界の安全保障構造が我が国の憲法解釈、かつ運用にどのように反映すべきか、むしろ現実から憲法を見る方の立場によって所論を述べてみたいと思います。 第一番目は、世界の安全保障への寄与に対する我が国自衛隊の使用については……
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