このページでは阿部正俊参議院議員の20期(2004/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は20期国会活動統計で確認できます。
○阿部正俊君 私は、自由民主党と公明党を代表いたしまして、ただいま議題になりました柳澤厚生労働大臣の問責決議案に対しまして、断固反対の立場から討論を行うものであります。 演説は短くやります。 公的年金は国民一人一人の老後の生活設計の柱として掛け替えのないものである、しかも、国民の信頼を基礎として常に安定的に実施されるべきものであることは確かです。ところが、その適正な運営を任務とする社会保険庁は、今回明らかになったように、年金記録問題を始めといたしまして、これまで職員の様々な不祥事を積み重ねてきました。国民の信頼が地に落ちているということは明らかでございます。 このような状況の中で、柳澤大……
○阿部正俊君 自民党の阿部正俊でございます。短時間でございますけれども、質疑をさせていただきます。 総理、大変、我が委員会に御出席いただきましてありがとうございます。御苦労さまでございます。 最初に、人質事件ということでございますが、香田さんがイラクで武装組織に誘拐されて殺害されたと。誠に残念でございます。心から香田さんの御冥福をお祈りする次第です。 ただ、全く関係のない、罪のない日本の若者を人質に取りまして、あえて残虐非道な手段で殺害をして、国の主権でございます自衛隊の派遣ということについて変更を迫るというふうなものは、誠に道理が通らないということであり、深いというか強い憤りを覚えるも……
○理事(阿部正俊君) よろしいですか。だれ答弁しますか。じゃ、長官、いいですか。
【次の発言】 では、大野防衛庁長官。
【次の発言】 長官、よろしいですか。
○阿部正俊君 どうも参考人の方々、貴重な意見ありがとうございました。 今回の改正法、予定されている法改正は、産業廃棄物の不法投棄ということを何とかしようということが主な内容でございますが、それに関連した形で少し質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 まず、全体的にですね──いや、いい、立った方がやりやすいもんですから。やはり今回の法律改正でも、私も率直に言いましてこれで十分かなということを考えるならば、極めてまだ不十分な点が多いんじゃないかと率直に思っています。ただ同時に、私は、産業廃棄物だけやり玉に上げられますけれども、むしろ一般廃棄物、これの処理も含めて我が国が、……
○阿部正俊君 こういう機会を得まして環境委員会で初めての質問でございますので、素人論議かもしれませんけれどもお尋ねいたしますので、あるいは意見を申し上げますので、政府側のお答えをちょうだいしたいと思っております。これからの環境行政を行うことについて、非常に素人だとは思いますけれども、かなり原則論に近い話を申し上げますので、どうか心してお答えいただければ有り難いなというふうに思います。 まず、今回の廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部改正でございますが、背景をお聞きしますと、いわゆるその産廃について、不法投棄ということが前提にあるように思います。特に、岐阜県の例などが一つのきっかけになって取……
○阿部正俊君 自民党の阿部正俊でございます。一時間ほど質疑をさせていただきたいと思います。 今日から正に京都議定書の発効に伴っての国内法の整備に着手するという意味で、言わば歴史的な日なのかもしれません。五十年後、百年後にそんな思いで思い返される日なのかもしれません。そんな思いで私なりに、言ってみれば通常の政策立案の法律を作るというだけではなくて、もっと長い歴史の流れ、あるいは文明とは何なのかというふうなことを非常に、何の見識もない私でございますが、そんな思いも含めて少しお尋ねしながら、少しでも認識を深める機会になればなと思いながら質問させていただきます。 最初に、のっけから、質問通告という……
○阿部正俊君 自民党の阿部正俊でございます。 幹事長が大変迫力ある御質問をなされましたけれども、私はそのまねはできません。もう少し、非力でございますけれども、少し国民の関心の高い年金問題なんかを中心に取り上げまして、少し考えていただきたいなと思っておりますので、誠実にお答えいただき、一緒にお考えいただければ、閣僚の皆さん方にお願いしたいというふうに思います。 さて、正にせんだっても議論ありましたように、国民の関心といいますのは、郵政改革は下だよという話がございましたけれども、それはともかく、年金、福祉というのについては大変関心が深いということございますので、これに触れてみようというふうに思……
○理事(阿部正俊君) 時間が来ましたので、まとめてください。
【次の発言】 以上で前川清成君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、大門実紀史君の質疑を行います。大門実紀史君。
○理事(阿部正俊君) 外務大臣ですか。いいですか、いいですか。じゃ、金田外務副大臣。
【次の発言】 谷合正明君、時間が来ておりますので、簡潔にお願いします。
○阿部正俊君 大変白熱した議論でございますが、ひとつ冷静にまいりたいと思います。 私、最初に外交諸問題について掘り下げさせていただきたいと思います。 国連改革というのは長年の日本外交の非常にその基礎的な課題ではなかったかなというふうに思います。率直に申しまして、先ほど失敗という表現ありましたけれども、失敗とは思いませんが、期待値よりは相当低い結果に終わったのかなという率直な感じも持ちます。ため息が出ました。 それで、最初に総理に、やはりこの国連改革について、私どもが、我が国が何を主張し、何ができたのか、あるいは何ができなかったのか、あるいはその間から得られる教訓は何だったのかというような……
○阿部正俊君 短時間でございますが、今の法案につきまして、関連することも含めまして少し質疑をさせていただきたいと思います。 どうぞ、私のお聞きすることは、正直、ある程度分かっている上での話でございますので、大臣、どうかひとつこれからの社会保障について、どういうふうな政治が行われても、やはりきちっと政策論として国民に明示して、言わば納得といいましょうか、負担が少ないからいいんだという発想じゃなくて、システムとして、やはりこれからの社会にとってそういうことなのかなというふうな合意形成に資するような相当率直な提案といいましょうか、というのをしていかないと、どんな政権であれ私はもたないと思います、こ……
○阿部正俊君 時間が二十分しかございませんので、端的にお伺いします。 まず、今回の法律改正案の題名でございますが、「良質な医療を提供する体制の確立を図るための」という目標が書いてございます。というのは、裏返せば、質がもうどんどん悪くなっていると、医療が、ということなのか、あるいはこのままほうっておいたのではそういう危険性なしとしないということなのかなと、こう思うわけです。どうか羊頭狗肉に終わることのないように念願しております。 と同時に、そういう目的を持った改正ということになりますと、皆さん方の役所としての、あるいは一人一人の心の中で何らかの志のある改正をしようということが基本になければな……
○委員以外の議員(阿部正俊君) 参議院の阿部正俊でございます。 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、自由民主党と公明党を代表いたしまして、提案の趣旨と内容を御説明申し上げます。 参議院選挙区選出議員の定数につきましては、平成六年及び平成十二年にいわゆる逆転現象の解消を図るなどの改正が行われたところでございますが、その後におきましても選挙区間の不均衡が拡大する傾向が見られまして、平成十七年国勢調査の速報値によれば、選挙区間における議員一人当たり人口の較差は最大で一対五・一八となっております。 また、参議院選挙区選出議員の定数配分規定に関する平成十六年一月十……
○委員以外の議員(阿部正俊君) お答え申し上げます。 結論から言いますと、まだ具体的なスケジュールといいましょうか、というものは決まっておるわけではないんでございますが、今御指摘にありましたような専門委員会の報告書でもその場を、そういったふうな検討の場をやはり設けるべきではないかというふうなことを提案させていただいておりますし、それを受けていただきまして、より、言わば親委員会といいましょうか、改革協議会というのが正式にございますので、その場でも報告し、かつその専門委員会の報告に合わせまして、この法案の取扱い、四増四減法案を、まあ最終的には意見の一致は見なかったんですが、それぞれの野党、与党の……
○阿部正俊君 ありがとうございました。 じゃ、まあ最後って、まとめでもないんですけれども、今日は、何か理事とかいう立場ではなくて、感想めいたことをちょっと申し上げたと思うんですが、いろいろお尋ねしたいことあったんですが、一つだけにします。 いろいろな意味で、最後に田村さんが評価の場がないというふうな話もありましたけれども、よくよく考えると、ODAという非常に戦略的であるべきものが果たして国会という形でどうかかわってきたのかなというようなところもあるのかなという気もするわけです。 よく、顔の見えるODAとおっしゃいますが、もちろん現地でも見えるということなんですけれども、逆に言うと、柏村さ……
○阿部正俊君 それじゃ、最後になりますが、私の方から、主要な点につきまして、お二人の大臣にお尋ね申し上げたいと思います。 お二人とも、安倍官房長官も麻生外務大臣もいずれ国の宰相を目指す方ではないかと、こう思いますので、志のある御答弁をお願いできればなというようなことをあらかじめ申し上げておきたいと思います。ただ、官房長官、記者会見もありますので、ODAも顔の見えるODAでなきゃいけませんけれども、官房長官の顔の見える官房長官でなきゃいけませんので、どうぞお時間になりましたらお立ちいただくように、結構でございますので、そのようにお願いします。 さて、早速入ります。 最初に、官房長官にお尋ね……
○理事(阿部正俊君) それじゃ、特に限定されてないようですので、御意見の、今のお答えできる方、何人でも結構ですが、簡潔にお願いしたいと思います。どうぞ。
じゃ、山内議員お願いします。
【次の発言】 はい、分かりました。
ほかに御発言ある方、どうぞお願いします。おられますか。どうぞ。
じゃ、大門先生お願いします。
【次の発言】 どうですか。なけりゃいいですけれども。じゃ江田さんいいですか。
それじゃ次は、順序からすると、じゃ山下先生かな、じゃ山下英利君。
【次の発言】 はい、分かりました。
それじゃ、一番典型的な大門先生、是非。よく御無事でお帰りになったなという感じすらするんですけれど……
○阿部正俊君 当委員会、休憩が長くなりまして皆様方に迷惑掛けましたが、当委員会、衆議院との関連もありまして、予算委員会の持ち方等との関連で余り後々禍根を残すようなことはしたくないなということで、少し時間取りましたことを御了解いただきたいと思います。 今日は、厚生労働委員会で厚生大臣に対する質疑を中心にさせていただきたいと思いますが、この二時間余りの間にいろいろ、少しかっかするところがありましたものですから、できるだけ冷静にやりたいと思いますけれども、時によっては少し頭に血が上ったような発言もするかもしれませんけれども、御勘弁いただきたいと思います。 今日はこうやって、厚生労働委員会としては……
○阿部正俊君 私は、雇用保険法等の一部を改正する法律案に対しまして、自由民主党と公明党を代表いたしまして修正の動議を提出させていただきます。その内容につきましては、お手元に配付されております案文のとおりでございますが、念のため提案理由説明書をごらんいただければと思います。 御説明申し上げます。 修正の要旨は、原案のまず施行期日につきまして、平成十九年四月一日となっているものを公布の日に改めるとともに、労働保険の失業等給付に係る雇用保険率の弾力的変更の範囲の拡大のうち引下げに係る部分につきまして、平成十九年四月一日から適用し、労働保険料の納付期間を延長するなど、所要の整理を行うことでございま……
○阿部正俊君 おはようございます。自民党の阿部正俊でございます。 担当、まあ理事もさせていただいておりますので、私から質問というのは少しどうかなという気もあるのでございますけれども、ただ、この問題につきましては、私個人的に多少、役人のときからかかわったこともございますものですから、やらさせていただきたいということで、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 それで、質問に入る前にちょっと個人的なお願いがございますけれども、一つは、一言で言いますと、ちょっと耳が良くなくなってきておりまして、よく聞き取れない場面が正直ございます。特に、こういう大勢の場面になりますと、やっぱり聞き取りということ……
○理事(阿部正俊君) どなたでしたか。
○理事(阿部正俊君) 質疑を続けてください。
【次の発言】 質疑を続けてください。お願いします。
【次の発言】 委員長おりませんので。
【次の発言】 じゃ、速記止めてください。
【次の発言】 速記起こして。
○理事(阿部正俊君) どうですか。答弁できますか。(発言する者あり) 速記止めてください。
○阿部正俊君 時間も大分長くなっておりますので、端的にお尋ねいたします。いろいろ大きな議論をしたいところなんでございますけれども、その時間もありませんので、端的にお二人に、参考人にお伺いしたいと思います。 まず、岡本参考人でございますが、増やさなけりゃいかぬということはそのとおり、何しろ、減らしちゃならぬということより、むしろ私、メッセージとしては増やしていくということしかないだろうというふうに思うんですね。そうなると、今の財政状況でどうもならぬ、一言で言いますと。やっぱり、例えば一兆円前後、二兆円ぐらいの規模で将来的には拡大していくんだというような発想でないと、本当の力にならぬのじゃないか……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。