このページでは段本幸男参議院議員の20期(2004/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は20期国会活動統計で確認できます。
○大臣政務官(段本幸男君) このたび財務大臣政務官を拝命しました段本幸男でございます。 谷垣大臣を、及び両副大臣を補佐し、倉田政務官とともに、山積する問題にしっかり取り組んでまいりたいと思っております。 どうぞ、浅尾委員長始め委員各位の御指導、御鞭撻をよろしくお願いいたします。 ありがとうございました。
○大臣政務官(段本幸男君) お答えいたします。 地方財政計画については、森元先生が御専門ですからもう言うまでもないことですけれども、毎年度、地方自治体が必要な標準的な水準の行政サービスを実現するために必要な歳出を計上しているものでございます。 他方、近年の決算を見てみますと、計画と比較しますと、行政的な、行政経費単独事業、いわゆる経常的経費でございますけれども、これは計画を大きく上回って支出されている、こんな現状にあるんではないかというふうにとらえております。これは、地方の投資的単独事業が計画よりも実際に使われる額が少なめに、すなわち実際に使われる額よりも計画額が多めに計上された結果、その……
○大臣政務官(段本幸男君) お答え申し上げます。 地方交付税につきましては、骨太の方針におきましても、地方の自立、そういった観点から地方歳出をやっぱり国同様に徹底的に抑えていくと、見直すと、抑制する、こういうふうな方針が立てられております。そういう視点から見れば、地財計画において、今、山本先生おっしゃったように、見てみますと、投資的経費から約七、八兆円が一般行政経費の方に回されている。これは、先生もおっしゃったようにいろいろ地方が工夫されて、いろんな形の中でやっておられて、万やむを得ない部分もあると思いますが、しかし、私どもの方で少し調査さしていただきましたら、いろいろ過大、必ずしも適切でな……
○大臣政務官(段本幸男君) 財務省の方からお答えさせていただきます。 現在、小泉内閣で行政改革始めいろんな構造改革進められております。司法制度改革というのは、当然、二十一世紀の自由、公正な社会を作るという意味では大変重要な、その小泉改革の、構造改革の重要な柱であるというふうに考えております。そんな視点から、財務省の方でも、これまでシーリングなんかが掛かる状況下でしたけれども、法務関係予算、司法関係予算についてはそれなりの配慮、精一杯の配慮をさせてきていただいたと、かように考えております。 ただ、一方で、二〇一〇年当初、プライマリーバランス均衡さすんだというふうな財政改革が進められる中、いた……
○大臣政務官(段本幸男君) 今おっしゃった、地方財政計画において投資単独経費が決算を大きく下回っているような状況、そしてまた、その分を恐らく回したんだろうと思いますけど、一般行政経費単独事業で大きく上回っていると、こういうふうな状況になっておりまして、そういう状況は当然好ましくないというふうなことで財務省の方からも申し上げて、これは当然、今先生もおっしゃいましたけども、山下先生もおっしゃいましたけども、国民に対するアカウンタビリティー、そういうふうな立場から見れば早急に是正されるべきだと、かように思っております。 その問題の点については、一つは決算が非常に遅いということ。国は、いろいろ決算委……
○大臣政務官(段本幸男君) 今もエネルギー庁長官からお答えになったとおりでございますが、財務省としても太陽光発電は大変我が国の重要な技術だというふうに考えております。ただ、今住宅よりもむしろ公共事業であるとか非住宅分野であるとか新たに重要な部分が出てきて、そちらの方を優先したいというエネルギー庁のお考えでございますので、それらと十分協議しながら、今現在では今年度で一応住宅部門は終わらしていただく、さらに次の部門をやることによって日本の技術として進展させていく、これがいいことではないかというふうに考えております。
【次の発言】 今おっしゃった財務諸表上は形式的に確かに欠損金生じるようになっている……
○大臣政務官(段本幸男君) 一般的なお答えとして申し上げますが、ずっと決算委員会参加させていただいて、議員おっしゃるように、どうしても役所は一つでも希望があればなかなか予算を切っていけない、変えていけない、そういった面もあるんかなというふうな印象を持ちまして、そういうふうなものに、やはり今この財政事情の中で果断に決断していかなきゃいけない。こういうものは、こういう決算委員会、特に参議院の場合は決算から何を学ぶかということを一生懸命やっておられますので、その議論を踏まえながら、受けて、予算なんかをやっていかなきゃいけないんだろうなというふうな印象を持ちました。 財務省はたしか、もう既に十七年度……
○大臣政務官(段本幸男君) パブリックコメントにつきましては、委員御指摘のように、十四年度、財務省の方は八七・五%、大変高い数字で、遺憾だと思っております。 これは、言い訳させていただければ、施行期日が決まっていて、その間に関係者の意見を聴き、また公布、周知、準備期間を取る、こんなふうな中でどうしてもそういうふうな格好になったんだと思いますが、しかしこれをやはり改善していくことが大事ということで、その後、財務省の方でもこれに努めておりまして、ちなみに十五年度は七七%、十六年度は二五%に改善している、これが当然、法の施行後きちっと守れるように我々もやっていきたいというふうに考えております。
○大臣政務官(段本幸男君) 佐藤委員の質問にお答えします。 今、中山大臣がお答えになったとおりでございますが、今十七年度予算を正に参議院で審議中でございまして、この成立に全力を挙げたいと思っておりまして、まだ十八年度概算要求についてとやかく言うような段階にないというふうに考えております。 いずれにしましても、義務教育国庫負担金の取扱いにつきましては、昨年末、政府・与党合意に基づいて今年の秋までに中央教育審議会で幅広い検討を行っていくものと承知いたしておりまして、政府としてもこの中教審の審議結果を踏まえて本年中に結論を出したいというふうに思っております。
○大臣政務官(段本幸男君) 今、滝副大臣、政治家、七条金融副大臣お答えになったように、両庁で考えられて結論を出されれば、我々、政府一員としてそれを支持していく立場、かように考えております。
○大臣政務官(段本幸男君) 平野議員の質問にお答えさせていただきます。 我が国の現在の財政の状況は、十七年度末で公債残高五百三十八兆円、大変厳しい状況にあって、当然、財政運営の指針に従って二〇一〇年代初頭にプライマリーバランス回復する、こういう方向でいくというふうなことを強く感じております。 そういう中で、十七年度は、社会保障、三位一体改革の聖域なき改革に取り組んで歳出抑制をしたというふうなことでございますが、なお、十七年度以降の後年度、財務省の出しております、十七年度以降、後年度歳出・歳入の影響試算によりますと、一般会計歳出が八十二・二兆円から九十一・八兆円に、社会保障が二十・四兆円から……
○段本幸男君 自由民主党の段本幸男でございます。
今日、独立行政法人関係の質問をさせていただきたいと思いますが、この関係の質問に入る前に、BSEの関連の質問を一問だけさせていただきたいというふうに思っております。
昨日の予算委員会でたしか小川委員の方からも御質問あったと思うんですが、アメリカの方で食肉加工業者がBSE対応のために全頭検査をしたいんだということで米農務省を提訴されたというふうに伺っております。農水省はこれについてどのように評価されているのか、大臣の御意見をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 大臣、これは日本国民がやはり食の安全、安心というものに最大の関心事であって、そして……
○段本幸男君 自由民主党の段本幸男でございます。岩城委員に引き続いて質問させていただきたいと思います。ただ、内容が若干重複する部分出てくるかもしれませんが、あらかじめ御容赦願いたいと思います。 まず最初に、連休も終わりました。そして、連休中のいろいろニュースを見ていると、東京の東京ミッドタウンでこれだけの人が集まった、いや、新しくできた新丸ビルで何十万人が行列つくった、こんなふうなニュースが載っていました。こういうふうなニュースを見るにつけ、いや、農村が都市に比べて非常に魅力を失っているのかな、非常に私自身は心配しているところです。 それもそのはずで、私が全国回っていると、やっぱりそれぞれ……
○段本幸男君 自由民主党の段本幸男でございます。山東議員の関連で御質問させていただきます。 まず最初に、農業や食の安全と大変関連深い安倍総理が提唱されます美しい日本について御質問をさせていただきたいと思います。 全国を回っていますと、今大変疲弊している農村においては、美しい日本が、これが活路を開いてくれるかもしれない、そういう期待が大変強い、こんなふうな感じを持っております。しかし、現実を見てみると、新聞報道なんかによると、再び大都市に人口が集中し始めた、こんなことが書いてありました。人口が全体として減少しているわけですから、当然農村はもう拍車が掛かっていると、こんな状況ではないかというふ……
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