このページでは黒岩宇洋参議院議員の20期(2004/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は20期国会活動統計で確認できます。
○黒岩宇洋君 民主党の黒岩宇洋でございます。 私は、ただいま議題となりました二法案に関しまして、民主党・新緑風会を代表しまして関係大臣に質問いたします。 さて、本日は小泉総理に御出席いただいておりませんが、総理が好んで使う米百俵の精神について、地元新潟出身の私から一言苦言を呈させていただきたいと思います。 総理のおかげで米百俵の故事がすっかり有名になったことはうれしい限りです。しかし、この故事は、当初、今の痛みに耐えて明日を良くしようという呼び掛けに用いられました。現在は教育にお金を掛けるべきという意味で使われることが多いようです。教育ももちろん大事ですが、米百俵の最も言わんとするところ……
○黒岩宇洋君 ただいま議題となりました北方地域旧漁業権者等に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員長の提出に係るものでありまして、北方地域旧漁業権者等の範囲を拡大し、これらの者の営む漁業その他の事業又はその生活に必要な資金を貸し付けることができることとするものであります。 委員会におきましては、提出者から趣旨説明を聴取した後、改正案提出の経緯とその改正目的、第三十一吉進丸の銃撃・拿捕事件に関する我が国の対応等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 まずもって、このたびの新潟県の中越地震、本当に亡くなられた方のお悔やみを申し上げ、被災された皆様のお見舞いを申し上げます。あわせて、政府の災害復旧への御尽力に対して、心から感謝申し上げます。 私は、正に今回、被災者でございます。脱線した新幹線が止まっている近くの浦佐というところにおりますもので、私の家も、たんすが倒れたり、いろんなものが散らばったということでございます。 そのほか、昨日、優太君、本当に奇跡的に助かって、私もこのことに関しては本当に有り難く、うれしく思っておりますが、亡くなられたお母様、私の一つ年が上で、私の隣町の方でございます……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 本日も私は質問のすべてを新潟中越地震関連ということで御答弁いただきたいと思っております。 本当にこの週末等も、私、被災地に入っておりました。本当にひどい状況です。村田大臣にも何度も足を運んでいただきまして、本当に対応については心から感謝いたしております。 私の住んでおります大和町、昨日から南魚沼市になってしまったんですけれども、亡くなられた方がお一人ございますが、私の中学の同級生のお母様でございました。そういった意味も含めて、本当に私はこの身近に起きる地震というものを、恐怖と、そして本当に感極まる思いでただいま拝見しておるところでございます。……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 今日は、棚橋大臣に食品安全委員会についてまず御質問させていただきます。 私たちこの内閣委員会として、本当に各担当大臣が多い中、そして各担当が多い中でどういう質問をどなたにしようかということで大変いつも悩んでおるんですが、今回、私、是非とも棚橋大臣にお聞きしたいと、そう思っておりました。 一つには、この食品安全委員会の担当、前回、前々回は国家公安委員長が兼ねておりましたが、このたび科学技術担当の棚橋大臣に兼務されていると。これは私は、棚橋大臣にこの食品安全担当を是非引き受けていただきたいというその総理の私強い願いだと、そう感じております。BSE……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 私も、今回のこのe―文書法案、民間事業者の文書保存のコストダウンという、こういった趣旨については大いに賛同しているところでございます。短時間ではございますけれども、その趣旨が本当に貫徹できるのかどうかという、そういった意向で若干お聞きします。 今までの議論の中で実はもうほとんど論点は出尽くされておりますので、私としては、確認という意味も含めて、重複しますけれども、二、三問、大臣の方に御質問いたします。 これ、第七条で、今日も議論になりましたけれども、この条例、やはり多くの、特に地方の事業者にとっては、自治体からの様々な文書保存の義務、こういっ……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩でございます。 本当に、今回の法案提出されました提案者の皆様の御努力にまずは敬意を表させていただきます。 時間十分しかありませんので、私は二点について今日御質問しようと思っております。 まず一点目なんですけれども、いわゆる犯罪被害者に対するマスコミ報道による二次被害というものがございます。これは実は大変面倒な問題でございまして、確かにマスコミの言論の自由という点もございますけれども、今回この第六条、国民の責務という項目でございますけれども、生活の平穏を害することのないよう十分な配慮をするというこの責務が述べられております。当然マスコミにも私はこの責務が掛かると思……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 まずもって、今回の法案の提出に御尽力された菅先生、藤田先生、皆様に敬意を表させていただきます。 私も、この急増するおれおれ詐欺、何としても発生を抑制してほしいという思いで、この法規制、大変賛同しておるものでございます。賛同をしながらも、どのくらいきちんとした効果が上げられるのかという観点で、短い時間ですが、二、三質問させていただきます。 まず、今回の法案ですけれども、いわゆる他人又は架空口座のこの使用を何とかやめさせようという、こういう観点だと思うんですけれども、今現在、この架空口座の開設等、転売等に今現在でも法の規制というのは掛かっています……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 村田大臣、本当に朝からほとんどフルエントリー状態でお疲れさまです。委員の皆さんもそろそろ疲れて眠い時間ですけれども、もうしばらく御辛抱ください。 今日は私、三十分間、中越地震についてのみ聞かせていただきます。本当に、災害特別委員会で聞けよとおっしゃられるかもしれませんが、私、無所属ですので、この委員会しか出れないんで、是非お付き合いいただきたいですし、かといって防災担当大臣として村田大臣には聞いてくれるなと大変厳しい制約ございますので、ただ所信表明に対して大臣に聞かないわけにもいかないんで、大臣、まず一つお聞きいたします。国家公安委員長として村……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 本当に最後ですので、私も気合入れて頑張りますので大臣お付き合いください。 まずは、私、今日は生涯受益格差問題という、この問題から質問を入っていきたいと思っております。 この生涯受益格差、いわゆる社会保障サービスであるとか公共サービスであるとか、国から得る利益、この受益と、税金や社会保障費といった年金保険料等の負担、この受益と負担の差というものが非常に世代間によって差があるというその報告が内閣府から出されました。今年になりまして新聞にぎわしましたけれども、六十歳以上の方ですと、それこそ五千六百万円ほど受ける利益が大きい。翻って二十歳未満の方だと……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 大臣、今日は長きにわたってお疲れのことだとは思いますが、私も最後のバッターということで、私、参議院の無所属なんで常に衆参合わせて最後の質問者なんですね。本当に衆院のこの分厚い議事録も全部読ませていただいて、今日も朝から晩までメモ取っているもので私もかなりくたびれているんですが、なるべくダブりのないように、若干細かなことに突っ込むかもしれませんけれども、質問をさせていただこうと思っております。 さて、私は、今回の地域再生法案、これは、小泉さんのおっしゃる、国から地方へ、そして官から民へというこの大看板を表す大変重要な法案だと、そうとらえております……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩でございます。 私、三年前からこの構造特区法案、第一回目の改正、第二回目の改正と、ずっと質疑に加わらせていただきまして、私、本当にこの特区構想というものを一応援団として推進しているという、そういう立場だと自負いたしております。その観点から今日も質問、何点か差し上げます。 午前中からの議論でかなり繰り返し審議されているところがあるんですけれども、やはり一点だけ確認したいのは、私も川越少年刑務所に行ってまいりました。そして、刑務官の仕事というのを目の当たりにすると、やはり被収容者の皆さんと常に接触しますし、そしてどの方がどういう職務を負っているのかというのはある意味混……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 まずもって、このたびのこの改正案を提案された提案者の皆様に敬意を表させていただくとともに、この法案の審議深めさせていただきたいと、そう思っております。 それで、私はやはり自分も昭和生まれ、そして昭和の時代を生きた者として、やはりある意味本当に激動の特殊な時代であったと。その昭和というものを記念し、振り返ることによって更にこの国の平和であり未来であるというものを更に進めていくというこの法案の趣旨、私も大変賛同するものでございます。 そこで、ただお聞きしたいのは、やはりこの祝日法、できてから半世紀ちょっとですが、少なくともここに名を刻んだ祝日とい……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 私も、今の日本国におけますこの食生活の乱れ、本当に不規則な食事というものについて憂慮をしている一人でございます。ただ、今回のこの食育基本法の私も勉強を始めたときに、ある人から聞かれたんです。ところで黒岩さん、朝御飯食べているかと。私、食べてないんですね。私、独り身ということもございまして、正に毎日、孤食、加えて、私は料理できるんですが、議員になってからはもうほぼ完全外食という、私こそ食育を受けなければいけない身であると身を恥じながら質問をさせていただきます。 まず、私、その食育に対しての重要性は認識しているつもりでおるんですが、やはりその食育と……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 今日は本当に、三人の参考人の先生から有意義でかつ貴重なお話を聞かせていただきまして本当にありがとうございます。 今日の意見もそうでございましたし、先生方のお書きになったものも読ませていただきまして、大変納得する点が多うございます。加えて、私自身も、この食育というものに対して大変重要なものであるという認識は皆様といささかも変わりませんが、ただ、この食育基本法案に関しては若干の疑問があると、その疑問を解いていきたいという、そういう思いで何点か参考人の先生にお聞きしたいと思います。 まず、この法案に対して幾つかの批判というのがございまして、大ざっぱ……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 今日もこの食育というものについての議論をしていく中で、私も食育自身の本当に重要性、改めて認識しておるところでございます。加えて、提案者の皆さんの学校給食の自校方式への意気込み等を聞きますと、私も賛同する部分は多々あり若干ぐらっときておるところでございますが、ただ、やはり釈然としない点もありますんで、わずかの時間ですけれども、皆様にその点をちょっとお聞きしたいと思っております。 やはり一つには、この法案、いい意味で多岐にわたっているんですけれども、わたり過ぎて、やはり今までの施策や法案等と重複とかがある。そして、そのことによって様々な施策のきちん……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 本日、村田国家公安委員長においでをいただきまして、午前中から議論されております警察の捜査費について私も何点か質問していきたいと思っております。 午前中の議論では、愛媛県警の巡査部長の告発に基づいて、個別各論でその事例について果たしてそれがどれだけ不正なのかと、こういったようなことが議論されたようですが、私は、この捜査費というものの予算執行の在り方から、総論としてこの捜査費なるものの性格というものを浮かび上がらせていきたいと、そう考えております。 さて、この捜査費というものは様々な特徴があると私は考えておるんですが、警察庁が出しております捜査費……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 もう遅くなってきましたけれども、最後ですので、ちょっと気合を入れて頑張りますので、お付き合いください。 政府参考人の再登録の方も本当に異議なしで御許可いただきまして、心から御礼申し上げます。 さて私は、今日はいわゆる世論調査、政府の行います様々な調査についてこの後質問していこうと思っております。 国民の声を聞くということは大変大事なことでございますけれども、その手続に瑕疵がある場合、私は、ともすれば大変重大なゆゆしき事態に陥るというこの懸念を常に持っておりました。 一昨年だったでしょうか、道路交通法の改正案、この内閣委員会で議論いたしまし……
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。 今回のこの風営法ですけれども、今までの度々行われる改正の歴史を見ても、そしてこの法文を見ても、いわゆる風俗、性風俗もそうなんですが、この実態とこの法律というものがやっぱり乖離している。なかなか法律が今の風俗の実態に追い付きづらいんだということを改めて実感しております。 これは問題指摘なんですけれども、今の法文に残るやはり用語、定義も分かりづらいですし、ある意味古めかしい。例えば、キャバレー、こういった単語は分からなくはないんですけれども、私の世代ですと、このカフェーとかなるともう何のことだかよく分からない。ナイトクラブと言って分かる先輩方もいる……
○黒岩宇洋君 民主党・新緑風会の黒岩宇洋でございます。 冒頭でございますけれども、私は、この六月二日から六日にかけましてジャワ島に、インドネシアのジャワ島地震について民主党の調査団として調査に行ってまいりました。大変甚大なる被害で、六千名に近い犠牲者の皆様にまずはお悔やみを申し上げるとともに、被災されている皆様にお見舞いを申し上げたいと思っております。 さて、五月の二十九日に、災害特別委員会の委員といたしまして私も地元ふるさとの新潟の方に地震そして大豪雪の視察に行ってまいりました。私自身も南魚沼市というところに住んでおりますが、震度六弱の地震の被害を受けまして自宅も玄関がひび割れているとい……
○黒岩宇洋君 民主党・新緑風会の黒岩宇洋でございます。 冒頭ではございますけれども、このたびのジャカルタ中部地震で五千七百人にも上る大変な数の犠牲者が出られました。この皆様に心から哀悼の意をささげ、御冥福をお祈りするとともに、一日も早い復興を願う次第でございます。外務省を始めとする政府におきましては、我が国としてできる限りの支援策を施してくださるようお願い申し上げます。 それでは、本日、私、この後、様々なODA関連について質問をさせていただきますが、この後、インドネシアに行ってきた白議員の方からもこの地震関係のことで質問をさせていただきます。私、黒岩と、白議員で黒白はっきり付けますので、麻……
○黒岩宇洋君 民主党の黒岩宇洋でございます。 私も、長いものでこの内閣委員会に約四年所属しております。ちょっと調べましたら、一番長いのは白浜先生、今いらっしゃいませんけれども、千七百六十三日。そして、二番目が西銘先生、千六百二十六日ですね。で、私が千四百九日目で三番目という、若輩者ですが古株になってしまいました。 そんな中で、この所信に対する質疑、毎回質問させていただいております。加えまして、私は無所属だったもので、この四年間内閣委員会に提出された法案はすべて審議に加わって、質問に立たせていただいております。そういった今までの議論も踏まえながら、今日はまず冒頭、松田大臣に、食の安全について……
○黒岩宇洋君 民主党の黒岩宇洋でございます。
冒頭、猪口大臣にちょっとお聞きしたいんですけれども、猪口大臣は英会話教室って通われたことございますか。
【次の発言】 そうでしょうね。うらやましい限りです、語学力のある大臣が。
私が実は今こんな質問をしたのは、二十年前、私田舎の高校から東京に出てきまして、まずアパートに掛かってきた電話がある英会話学校からだったんですね。合格者名簿でも見たんでしょうか、要は、約四十万円ぐらいでしたかね、授業料で、一年間、英会話学校に通ってみませんかと、あなたも国際人になれますよと。かなり私も浮かれまして、大学に入ったばかりでしたので、早速いわゆる消費者契約の手続……
○黒岩宇洋君 民主党の黒岩宇洋でございます。 今日は本当に四人の参考人の先生方から大変有意義な御意見をちょうだいいたしまして、本当にありがとうございます。特に山本参考人に至りましては、このたびのこの改正案について検討委員会の委員長として取りまとめていただいたこと、本当に心から感謝をいたしております。 今日のお話聞いておりまして、特に齋藤先生がおっしゃられた、特に「法律のひろば」に載せられた論文、私も読んでおったんですけれども、最後の取りまとめに、そのEUで三か国で勤務されている御社の社員の皆さんに、こういった団体訴権についてどうだと、こういったことの被告になることは想定していないという、こ……
○黒岩宇洋君 民主党の黒岩宇洋でございます。 せんだっての質疑に引き続きまして、私、今日もトップバッターとして猪口大臣と四十五分間、消費者契約法について質疑をさせていただこうと思っております。よろしくお願いします。 先週は、私、参考人質疑でも質問に立たせていただきまして、四人の参考人から大変意義ある御意見の陳述をお聞きいたしました。その中で、経団連からおいでいただきました齋藤参考人との質疑の中で、日本のやっぱりきちんとした企業というのは今回の差止請求の対象となるような不当な勧誘とか不当な契約条項を用いることはないと、だから結果的には訴訟の被告になることはないという、こういう大変すばらしいお……
○黒岩宇洋君 民主党・新緑風会の黒岩宇洋でございます。 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました平成十七年度補正予算三案に対し、反対の立場から討論を行います。 補正予算とは、年度途中の喫緊の財政需要が発生した場合に編成する予算であります。しかし、今補正予算案では、このところの最重要政治課題に全く対応できておらず、反対せざるを得ません。 以下、今補正予算案に反対する主な理由を申し述べます。 反対の第一の理由は、子供の安全に関して、政府は、犯罪から子供を守るための緊急対策六項目を昨年末に閣議決定し、その多くを平成十八年三月までに達成すると掲げながら、今補正予算案には何ら関……
○黒岩宇洋君 民主党・新緑風会の黒岩宇洋でございます。山根議員に引き続いて関連の質疑を行いたいと思います。 私は、内閣委員の一人として、平成十五年の食品安全基本法の審議に最初から加わりまして、そして食の安全、そして食品安全委員会の在り方についてずっと議論をしてきた者でございます。その私にとって、このたびの米国産牛肉の輸入再開に当たって危険特定部位が混入していたという大変我が国の国民の食の安全を脅かすこの状況に対して、大変ゆゆしきことと思い、その関連について御質問したいと思っております。 まずはこのBSE問題について、中川大臣、お聞きいたします。 これも何度も何度もここで議論して、もう神学……
○黒岩宇洋君 民主党の黒岩宇洋でございます。 さて、小泉政権が発足して五年間、様々な格差が露呈しております。競争に勝った者と敗れた者との格差、都会と地方との格差、そして大企業や中小零細企業との格差、そのほかに世代間格差というものも顕著なものになってきました。子供や若者たちは、その世代にいるというだけで大変不公平な状況に置かれています。 それでは、生涯受益格差、これお手元に配っております資料一枚目でございますけれども、生涯受益格差についてお聞きいたします。 政府参考人で結構ですので、生涯受益格差とは一体何か、そして、併せて六十歳以上と二十歳未満では幾らの差が出ているのか、御説明ください。
○委員長(黒岩宇洋君) ただいま御指名いただきました黒岩でございます。
一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました黒岩宇洋でございます。
沖縄問題、北方問題につきましては、今なお多くの問題を抱えており、本委員会に課せられた使命は極めて大きいと言わなければなりません。
微力ではございますが、皆様方の御協力を賜りまして公正円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、……
○委員長(黒岩宇洋君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、水落敏栄君、山本順三君及び遠山清彦君が委員を辞任され、その補欠として有村治子君、西田吉宏君及び鰐淵洋子君が選任されました。
また、本日、喜納昌吉君が委員を辞任され、その補欠として島田智哉子君が選任されました。
【次の発言】 それでは、理事の選任を行います。
去る九月二十八日の本委員会におきまして、二名の理事につきましては、後日、委員長が指名することになっておりましたので、本日、理事に有村治子君及び西銘順志郎君を指名いたします。
○委員長(黒岩宇洋君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、鰐淵洋子君、島田智哉子君及び小川勝也君が委員を辞任され、その補欠として遠山清彦君、喜納昌吉君及び岩本司君が選任されました。
【次の発言】 この際、谷本内閣府大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。谷本内閣府大臣政務官。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
北方地域旧漁業権者等に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官東良信君、内閣府沖縄振興局長……
○黒岩宇洋君 本日は、四人の参考人の先生方に貴重な御意見をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございます。 本日は、この道州制特区法案についての参考人質疑でございますけれども、我が内閣委員会におきましては、もう一つの特区法案、すなわち構造改革特区法案について、制定時からその後の度重なる改正において大変活発な議論がなされてきました。 その特区法案についての審議において一つのキーワードがございました。それは、わくわくどきどきです。これは決して法案の定義や目的に明記されているものではございませんが、今ここにいらっしゃる鴻池理事が初代構造改革特区担当大臣として、とにかく特区を認めるにはわくわく……
○委員長(黒岩宇洋君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして前国会に引き続き本委員会の委員長に選任されました。
委員各位の御協力を賜りまして公正円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に有村治子君、西銘順志郎君、主濱了君及び円より子君を指名いたします。
本日は……
○委員長(黒岩宇洋君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。
沖縄及び北方問題に関しての施策に関する件について関係大臣から所信を聴取いたします。
まず、高市沖縄及び北方対策担当大臣から所信を聴取いたします。高市担当大臣。
【次の発言】 次に、麻生外務大臣から所信を聴取いたします。麻生外務大臣。
【次の発言】 以上で所信の聴取は終了いたしました。
本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。
両大臣は御退席いただいて結構でございます。
○委員長(黒岩宇洋君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、小川勝也君及び山根隆治君が委員を辞任され、その補欠として犬塚直史君及び柳田稔君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官原田正司君、内閣府沖縄振興局長清水治君、内閣府北方対策本部審議官香川弘明君、総務大臣官房審議官中田睦君、法務省入国管理局長稲見敏夫君、外務省北米局長西宮伸一君、外務省欧州局長原田親仁君、防衛省運用企画局長山……
○委員長(黒岩宇洋君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、犬塚直史君、柳田稔君及び大田昌秀君が委員を辞任され、その補欠として山根隆治君、近藤正道君及び藤末健三君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成十九年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、内閣府所管のうち内閣本府(沖縄関係経費)、北方対策本部、沖縄総合事務局及び沖縄振興開発金融公庫についての審査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官原田正司君、内閣府沖縄振興局長清水治君、内閣府北方……
○委員長(黒岩宇洋君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、藤末健三君及び近藤正道君が委員を辞任され、その補欠として小川勝也君及び大田昌秀君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第一四六三号北方領土返還促進に関する請願を議題といたします。
まず、特別調査室長から説明を聴取いたします。三田第一特別調査室長。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。
本請願につきましては、理事会において協議の結果、採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとすることに意見が一致いたしまし……
○黒岩宇洋君 民主党・新緑風会の黒岩宇洋でございます。 本日は、五十分間、特区法についてのみ質問をさせていただきます。 五年前にこの構造特区法がこの内閣委員会に回ってきまして以来、私は一次改正、二次改正、三次改正、そして今回の四次改正と、すべて質問に立たせてもらいまして、この法案の行く末に非常に関心を持って当たってきている人間でございます。 この法案が最初に出てきたときにやはり驚いたのは、各省庁の持つ規制、これはもう半世紀以上前の法律のみならず政省令、時には課長通達レベルのものがもう半世紀規制として残っているんですね。戦後間もないころの社会情勢と二十一世紀を迎えた今現在と同じ規制でがんじ……
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